2018年 07月 19日

ボンの謎

高松の食い物ネタがもう一つあるんだが、別の話をはさむ。

実はイ課長は先週〜3連休にかけて、ちょいと忙しかったのである。休日出勤もした。
少しばかりプレッシャーを感じつつ、少しばかりコンを詰めて仕事したわけ。
少しだけどさ(笑)。

その仕事は3連休明け、17日の昼に先方に提出した。
となれば、午後再び会社に戻って仕事しようなんて殊勝な了見はコレッぱかしもない。
すでにイ課長は用意周到に、仕事を提出したあとそのまま「午後半休」に突入することを
事前に宣言しておいたのである。

さて提出は終わった。場所は霞が関。午後はフリー。何をしようか。

とりあえず新橋まで歩いて昼メシ・・・だが、この暑さの中、新橋まで歩くと考えただけで
熱中症になりそうだ。霞ヶ関の目的地に来た段階ですでにもう汗ダクダクなんだから。
冷房の効いた映画館で映画でも・・しかし今って、映画ナニやってんだっけ?
どっかの美術展でも・・しかしこれもドコでナニやってんのか、サッパリだ。

「ウチに帰ってビール飲んで冷房効かせた部屋で昼寝」という驚くほど建設的な過ごし方に
傾きかけたところで、突然イ課長の脳にあるアイディアがひらめいた。

つい先日トホ妻と「なぜ東京はお盆が早いのか?」という話をしたのを
思い出したのだ。そうだ、東京はいまお盆(らしい)。それなら・・
 
 
           墓参り!(この暑いのに・・)

折しも場所は霞が関。千代田線で千駄木まで行けば谷中霊園まで歩いて行ける。
ということで半休をとった火曜の午後は墓参りに決定。

霞が関から千駄木までは冷房の効いた地下鉄だから問題ない。
しかし千駄木から谷中の墓地までのダラダラ登り坂は死ぬほど暑かった。
徒歩で15分くらいだったかな。すでに全身汗ビショ。
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途中こんな店もあった。昔書いたけど、江戸川乱歩の名作「D坂の殺人事件」のD坂とは
渋谷道玄坂のことではなく、千駄木交差点から始まる団子坂のことなのである。
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ほとんど脱水症状になりかけながら、ようやく谷中霊園到着。
すでに体は服を着たまま水浴びでもしたかのようにビショビショ。うー気持ちわりー。

シキビと線香を花屋で買うと高いので、今日は略式墓参ということにして、自販機で
冷えた水を買い、まず脱水した自分用に一口飲み(笑)、残りはオヤジの墓にかけた。
熱されてた墓石も少しは冷めただろう。あとは墓回りの雑草抜きや枯葉掃除。これ重要。

時刻はちょうど昼過ぎで、一番暑いサカリ。いやホント~~に暑かった。
草をむしるんで屈み込むと、顔から汗がポタリと落ちるくらい。
いくら東京はお盆が早い、7月がお盆っつうても、こう暑いと墓参りはもはやキケンだ。
お年寄りにはとても勧められない。イ課長にしたって仕事からそのまま来たから
帽子もかぶってないわけで、この日だけでオデコが日に焼けちまった。
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しかし「東京(および国内の一部)だけお盆は7月」って、どう考えてもミョーだ。
イ課長は東京生まれだけど、子供の頃にそんな話、聞いたことないけどなぁ?
東京にある工場がお盆休みで操業停めるとしたら、やっぱ8月15日前後だべ?

都内あちこちの盆踊り大会だって、必ず子供が夏休みに入ってからやるはずだ。
7月中旬に東京で盆踊りやるなんて聞いたことないぜ?「東京はお盆が早い」っていうけど、
「確かにそう思う」って実感がヒトツもないんだよね。

旧暦のお盆を旧盆、新暦のお盆を新盆という・・らしいんだけど、それも釈然とせん。
新盆って、意味が違うだろ?

ま、いい。とにかく7月の「早いお盆」とやらに墓参りは済ませたのだ(略式だけど)。
来月、イ課長は海外旅行するから「8月のお盆」に墓参りはできない。どうしようかなぁと
思ってたとこだったんで、全身汗ビショになりつつも墓参りしといて良かった。

墓参した日も暑かったが、今日も暑い。明日もあさっても暑いらしい。
みなさまお身体にはくれぐれもお気をつけて、この暴力的な夏をやり過ごしましょう。
(本日掲載の写真、携帯で撮ったので画質イマイチなのはご容赦くだされ)

 

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by tohoiwanya | 2018-07-19 00:08 | 日本での私生活 | Comments(6)
Commented by kenwan56 at 2018-07-19 20:28
随分暑いそうですね。お見舞い申し上げます。
だけど、偉いなぁ、その暑い中、空いた時間にお墓まいりとは、殊勝な心掛けでいらっしゃる。
お父様もお喜びになったでしょう。
冗談抜きで熱中症が怖いですから、
お気をつけてお過ごしください。
Commented by tohoiwanya at 2018-07-20 00:18
>随分暑いそうですね。お見舞い申し上げます

マダムKenwanさん:
これはご丁寧に。恐縮です。
いやーーーしかし暑すぎます。熱中症で子供が倒れたとかお年寄りが亡くなったとか、
そんなニュースばっかり。自販機で買った冷たい水を墓石にかけると
「じゅぅ〜〜」っていって蒸発するんじゃないかと思うくらい(笑)。
エアコンがないと死にます。我々が子供の頃、エアコンがないのが当たり前だった
ことを考えると、ほとんど別の国になったみたい・・。
Commented by Bきゅう at 2018-07-20 06:16 x
Bきゅうも東京生まれなのですが、新盆、旧盆は、子供のころからです。東京だと、旧盆には田舎に帰る人や会社が休みで出かけちゃう人も多いから、新盆の方が、みんな集まり安くてよいのよ。ご苦労様でした。合掌
Commented by tohoiwanya at 2018-07-20 17:15
>新盆、旧盆は、子供のころからです

Bきゅうさん:
ほお、そうですか。ウチはお盆っつうても何もしない世帯だったけど、
でも墓参りには行ったはず。夏休み前だったか、後だったか・・・?マッタク覚えてない。
明治政府が旧暦→新暦にシフトしたとき、多くの地方は「季節感重視」でお盆を8月にずらしたけど、
政府のおひざ元である東京だけはおカミのお達し通り、「日付重視」で
新暦7月15日のお盆を受け入れた・・なんて説もあるようですな。ふーむ。
Commented by Bきゅう at 2018-07-21 20:57 x
もちろん、新盆がはじまった理由は新暦がはじまったからですが、根付く理由はそうでしょう。地方の人と結婚されている東京人も多いわけで、人が地方へ帰ってしまうときに、仏様に来ていただいても、寂しいでしょうが。
Commented by tohoiwanya at 2018-07-21 22:40
>人が地方へ帰ってしまうときに、仏様に来ていただいても、寂しいでしょうが

Bきゅうさん:
ふーむ、もしかすると私に7月のお盆の実感がまるっきりないのは
ウチが8月のお盆にどこかに帰省するってことが全然なかったせいかもしれない。
「8月のお盆はおじいちゃんチに行くから、ウチは東京で7月にお盆やるのよ」なんて
経験をコドモの頃にしてると、また全然違う感覚なんでしょうなぁ。


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