2018年 09月 17日
ミャンマー観光計画の中には「場所がわかるかな?」「そこまでどうやって行こうか?」等々の 不安を抱えたものがけっこうあった。しかし「オレの足で勝てるだろうか?」という、純粋に 脚力上の不安があったのはポッパ山とマンダレーヒルの二つだけ。どっちもラクな戦いでは なかったけど、何とか勝利を収められてよかった。 ![]() いやーーーーいい眺めだ。高いから多少は風があって、涼しい。 マンダレーヒル徒歩制覇という達成感も相まって、たいへん気分がよろしい。 ![]() こっちがマンダレー市内。手前のコンモリした森みたいなところが王宮で、建物の一部も見える。 一応王宮もマンダレー観光コースになってるみたいだけど、戦争で焼けたのを再建したもので 写真で見る限り大したことないから今回は完全に無視した。ごめん。 ![]() マンダレーヒルには夕日を目当てに登る人も多い。だがイ課長は海外では夕日運がない。 暗くなった階段を徒歩で延々降りるのもイヤだったし、降りたあとホテル近辺まで戻る ピックアップがあるかどうかも心配。夕日はハナからあきらめて昼間登った。 好天に恵まれたのはたいへん結構だったけど、床のタイルが日光で熱くなりすぎて、 うっかり日向をハダシで歩くと「情熱のアチチ踊り」を踊ってしまう(笑)。ミャンマーじゃ 散々ハダシで歩きまわったけど、さすがに一週間じゃ鋼鉄の足裏は作れなかった。 ちなみに、このマンダレーヒルは「徒歩じゃムリ」っていう方々のための方法もちゃんとある。 まず登山口から山頂下駐車場までを結ぶピックアップがあるようで、駐車場からここまでは、 この立派なエレベーターがてっぺんまで運んでくれるんだと思う。 ![]() マンダレーヒル山頂は眺望もいいけど、建物もなかなかすごい。 きらきらタイルの柱に支えられたアーチがぎっしり。むかしコルドバで見たメスキータを 思い出しちゃったよ。仏教寺院っつうよりイスラム風建築って感じがしちゃう。 ![]() こういう角度から撮った写真も細かい装飾が美しくて、これまたイスラム風。 この写真はイスタンブールのトプカピ宮殿の中にある回廊だよ、と言われたら信じちゃうよ。 マンダレーヒルのてっぺんがこんな感じだったとは、意外だ。 ![]() ![]() この日はマンダレー滞在最後の日。明日は飛行機でタイに移動するから、実質的には このマンダレーヒル登頂がミャンマーにおける最後の重要な観光活動だったことになる。 一週間にわたった汗と疲労のミャンマー旅行が大きなチョンボもドジもなく、希望通りに あちこち見てこられて、この時ほんとにホッとしたよ。 いやー・・・・まんみゃあ・・・よかったなぁ・・・ ヤンゴンも、バガンも、マンダレーも、どこもそれぞれ良かった。 すっかり気に入っちまったよ、ミャンマーが。![]() さて、そろそろ下山するか。ホテルの朝メシ以来何も食ってないから腹も減ったし 登ってくるので大汗かいて喉も乾いた。とりあえず下界に降りて、少しは水分+栄養を補給しようではないか。 とはいえ、登りが1時間ってことは、下山だって40分くらいはかかるだろう。 下界につくまでに、さらにまた大汗かくのは確実なわけだが・・。
by tohoiwanya
| 2018-09-17 00:13
| 2017.08 ミャンマー・タイ旅行
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