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2018年 10月 01日

ミャンマー・ノービザ入国開始記念

本日、つまり2018年10月1日から、日本人はミャンマーにノービザで入国できるようになる。
日本に台風が来ても、そうなる(暴風でウチが揺れてる・・)。

とりあえず1年間の暫定運用ってことで、来年9月末までの措置らしいけど、おそらく
その後も続くと思うんだよね。そんな記念すべき日に、ちょうどミャンマー旅行最後の
記事を書くことになったのも巡り合わせか。

やたらハードで、連日クタクタで、でも楽しくてしょうがなかったミャンマー一人旅。
しかしそのミャンマーとも別れなければならない日が来てしまった。
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ホテルから空港まではエアポートタクシーを頼んだ。12,000チャット。約1,100円。
迎車の時間までまだちょっとある。名残惜しいからホテルの前に出てタバコを一服。
仲良くなったバイクタクシーのドライバーと最後の記念写真だ。
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異邦人はひと時だけその町に滞在し、そして去って行く。
しかしマンダレーの人々の日々の営みはこれからも続く。イ課長にしたって
日本に戻ればまた日々の営みだ。旅はごく短い、しかし濃密な夢なのだなぁ・・。
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なーんて感慨に浸ってると、うおっと。マンダレー野郎が朝っぱらから
ロンジー着たまま水浴び。これ、水道じゃなくて、地面の下からバケツをヒモで
引っ張り上げてたから、たぶん井戸の水なんだろう。「東京物語」の笠智衆の
セリフじゃないけど、マンダレーは朝から「今日も あつぅ なるぞ」って感じで、
冷たい水のひとつも浴びたくなるよな、そりゃ。
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さて迎えの車が来た。ホテルのお姉さんたちに別れの挨拶をして乗り込む。
ここからはバンコクのホテルに着くまで、タクシーや飛行機や空港待合室やらで
誰とも話をしない、孤独な旅行者としての時間だ。実際には例の尼僧やら、
中国ギャルズと一緒になって、あんまり孤独じゃなかったわけだが(笑)。

約1時間走ってマンダレー国際空港到着。幸い空港の中は空調が効いてる。
でも外は暑そうだなぁ・・。
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搭乗ロビーに出て、余ったチャットをタイバーツに両替しなきゃ・・と思うものの、
両替所ないじゃん。えええ?ないの?

土産物屋で「どこで両替できる?」って聞いたら、「ウチでできる」だと。
みなさん、マンダレー空港の搭乗ロビーではこの土産物屋で両替できます。こういう
「売店両替」って、ムンバイの空港でも経験した。
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さぁ、これでもう本当に済ませておくことはなくなった。時間はまだある。
何か飲むか・・ミャンマー最後の飲み物っつうたら当然、コレだよな。
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真っ昼間の搭乗ロビーでアルコールをぐびぐび飲む人なんて他にいなかったけど、
知ったことか。ミャンマー滞在中、これを何リットル飲んだことやら・・・。

こうしてイ課長は2017年8月12日、ミャンマーを後にしたのでした。
ミャンマーでトモダチ電波を飛ばしあった人、道を聞いて教えてくれた人(すごい数だ)、
写真を撮らせてくれた人(これも相当な数)、みんな、どうもありがとう。
みなさんのおかげで、ミャンマー一人旅、ホント、最高でしたよ。
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ちなみに、ミャンマーのノービザ滞在可能期間は30日間。ラオスやベトナムはまだ
ノービザ滞在が15日までのはずで、30日ってのはタイ並みに長い。これは嬉しい。
これからミャンマー旅行しやすくなる。もちろんイ課長だってまた行きたい。
その時はヤンゴンで買ったあのロンジーを持って行こう。

 


by tohoiwanya | 2018-10-01 00:08 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)


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