2018年 10月 19日

イ課長、タイ語がんばる【車内アナウンス編】

ここ数年、何度も行った東南アジアの中でもタイは訪問回数が最も多い。
訪問回数が多ければ現地語を覚える機会も多くなる。意識して覚えなくても、
「耳が慣れてくる」という言葉もある。

たとえば電車のアナウンス。
バンコクで観光すれば、スカイトレインや地下鉄に2度や3度は必ず乗る。
乗れば車内アナウンスを必ず耳にする。どっちもアナウンス内容は同じで、
タイ語だけじゃなく英語でも言ってくれるから、英語部分と駅名だけは
初めて乗った人でも聞き取れる。

次の駅がスクンビット(sukhumvit)だとすると、こういうアナウンスになる。

   ???????? sukhumvit
  (続けて)Next station sukhumvit

「????」の部分はタイ語だから当然わからない。
しかし続けて言う英語のアナウンスから考えて、この部分が「次の駅は・・」という
意味のタイ語であることは疑いない。
このタイ語の部分を聞き取ろうなんて野望は毛頭なかった。最初のうちは聞いたって
「ホニャニャ~ ホニャ~」って言ってるようにしか聞こえないんだもん(笑)。

しかし、何度もバンコク行ってると、さすがにこれが耳になじんでくる。
1回の乗車で5駅分乗るとすれば、往復で10回アナウンスを聞く。滞在中の
乗車回数を5往復とすればそれだけで50回。何度も滞在し、何度も乗ってれば、
いかに愚かなるイ課長でも少しずつ耳慣れてくるわけ。
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タイ語の部分は「さたにー ぱーぱーい」みたいに聞こえる・・。
とすれば「さたにー」が「次の」で、「ぱーぱーい」が「駅」?しかしヒアリングは
まったく自信がないので、誰か現地の人に確認したい。

そこで、毎度おなじみのスーさんにマッサージしてもらってる時に聞いてみた。
ちなみに、スーさんの方は会うたびに驚くべき速度で日本語が上達してる。
今回なんて自分の田舎に関して「あそこぶとこ ないよ たんぼばっかり」なんて
日本語で言うから驚いたのナンの。スゴいじゃん!そのスーさんに聞いたわけ。

「タイ語でステイションのこと、何て言うの?」
「さたにー」
「・・え?・・え?・・さたにーはネクストのことじゃないの?」

スーさんの日本語上達ぶりに比べると、イ課長は相変わらずバカッぽい(笑)。
しかし聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。スーさんがちゃんと教えてくれた。

あの車内アナウンス、「さたにー たーぱーい」って言ってるんだって。
タイ語では「さたにー=駅」「たーぱーい=次」という意味らしい。なーるほど。
勉強になるなぁ。これでまたタイ語の語彙が二つ増えたぞ。
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次がスクンビット駅の場合のアナウンスを文字にするとこうなる。
さたにー は必ず二度言うんだよね。

สถานีถัดไป สถานี สุขุมวิท
さたにー たーぱーい さたにー スクンビット

次の駅は スクンビット駅    ってことだ。

せっかくここまで覚えれば、これをタイ人に言ってみたくなるのが人間の悲しいサガ。
マッサージ屋さんのオバさん相手に、「私は車内アナウンスを言える」と宣言し
その店の最寄駅に置き換えてコレをやると、すごーくウケる(笑)。

まぁね、来日ガイジンが、たとえば神田のマッサージ屋で、覚えたての日本語で
「つぎのー てーしゃえきー かんだー」ってやれば、日本人だって笑うわな。
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しかし、これは二つの単語を覚えた以上の教育効果があったかもしれん。

英語なら「ネクスト ステイション」
日本語なら「つぎの えき」

どっちも「次の」という形容詞が先で、「駅」という名詞が後に来る。だが
タイ語では「駅 次の」になる(らしい)というのは重要な知識(のはず)だ。
イ課長のタイ語の語彙がもっと増えて「次のバス」「次の日」なんて言う機会があれば
きっと役に立つだろう・・・タイ語で「バス」や「日」を覚えれば、だが。

こうしてイ課長のタイ語能力は、スーさんの日本語とは比べものにならない、
ガラパゴスゾウガメの歩みのようなスピードで前進していくのである。

 
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by tohoiwanya | 2018-10-19 00:02 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)


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