人気ブログランキング |
2019年 03月 29日

しまなみ海道サイクリング②【恐怖の橋渡り】

まず下の画像を見てほしい(しまなみ海道観光マップサイトの掲載画像)。

高~いところにある長大橋を自転車で渡るには、まず橋の高さまで登らねばならない。
もちろんエレベーターなんてない。向島では下右の地図のように、橋の下を通過し、
さらに海沿いを延々走り、やっと着いた出入口からクネクネ坂道を登ることになる。
f0189467_14222689.jpg
 
このクネクネ坂を登らないと橋に辿り着けない。橋を渡らないと因島には行けない。
ここまで来たらヤルしかない。おお、あれが出入口か。低速ギアなら何とか登れるよな。
f0189467_14253324.jpg
 
うはー。平均3%の勾配が1.1km・・勾配はそれほどでもないが、距離は長い。
だがヤルしかない。覚悟を決めて走り出したわけだが、このあと待ってる恐怖に比べれば、
長い登り坂などイ課長にとって小さな問題だったのだ。
f0189467_14253240.jpg
 
登坂中の写真はほとんどないけど、これは坂をのぼるトホ妻の勇姿。近所のスーパーに
買い物に行く主婦のような恰好で登ってる。橋はまだだいぶ先だ。
f0189467_14263917.jpg
 
橋をくぐるトコまで来た。本格派サイクリストにとっちゃ「ちょっとした登り」だろうけど
還暦夫婦はもう必死ですよ。
f0189467_14263981.jpg
 
はぁー・・はぁー・・やっと橋の高さまで来た。
この接続橋みたいなのを渡れば、因島大橋の自転車・歩行者専用路に入れる。
だが、ここでイ課長はしまなみ海道最大の試練に直面することになる。
f0189467_14273380.jpg
 
ご存知の方もいるだろうけど、イ課長は高い所が基本的に苦手。
特に「橋」とか「手すりの低いテラス」とかが怖い。ブダペストのくさり橋ですら
コワかったお兄いさんなのだ。だが因島大橋の高さはくさり橋の比ではない。

ただ今回は徒歩じゃない。自転車だ。それなら問題ないだろうと思っていた。
(実際、どんなに高所の橋でも、車やバスで通る分には全然怖くない)
しかしいざ走り始めようとして橋の端っこに来て「あ、これはダメかも」と感じた。
f0189467_14273330.jpg
 
ガイドブック等には「巨大橋を自転車でわたるのは格別の爽快感である」みたいなことが
書かれてる。実際、多くのサイクリストは「格別の爽快感」を味わうんだろうけど、
イ課長には「格別の恐怖感」以外のナニモノでもない。だが渡るしかない・・。

渡っている間の写真は一枚もない。
とにかく左右も下も見ず、出口だけを見ながら、一秒でも早く橋を渡り終えたくて必死。
イ課長同様に高所恐怖(あるいは落下恐怖・崩落恐怖と言った方がいいか)傾向の強い方は、
しまなみ海道サイクリングには慎重になった方がいいかも。そういう人ってなぜか女性より
男性に多いみたいなんだよね。

2~3分程度で渡り終えたんだと思うけど、時間なんてよくわからない。
イ課長には永遠とも思えるようなオソロしい体験だったんだから。ようやく向こう側に
到着して振り返ったら、後からのんびり来るトホ妻が点のように見えた。
f0189467_14273302.jpg
 
「コワかったんでしょー」「せっかくなのに1枚も写真撮らないなんて・・」と
トホ妻からはバカにされたけど、そんなことはドウでも良かった。この時、イ課長の
頭の中をグルグル回っていたのは「帰りにまたこの橋を渡るのかよ・・」という
恐怖だけだったのである(笑)。

 


by tohoiwanya | 2019-03-29 00:15 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2019-03-31 02:25 x
橋の上って、風はなかったのでしょうか。海風がヨコから吹くと、自転車やバイクは、曲芸になるから怖いかも。
Commented by tohoiwanya at 2019-04-01 13:27
>橋の上って、風はなかったのでしょうか

Bきゅうさん:
あー風ね。この日は幸いそれほど強い風が吹いてなかったけど、
自転車&歩行者専用道の両側は壁じゃなくて金網だったから、風が強かったら
確かに自転車はコワい。風がなくてもコワいのに、風であおられたりしたら
もうイ課長、走行中に恐怖で失禁しますって(笑)。


<< しまなみ海道サイクリング③【因...      しまなみ海道サイクリング①【し... >>