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2019年 06月 02日

世界の空港喫煙室から -その3-

スコータイ遺跡ネタはまだ続くけど、ちょっと一服。
一服だから喫煙室というシャレではないけど、久しぶりにこの話を書きたくなった。
なぜなら、わりと最近、ある空港の喫煙室にビックリしたからだ。

とりあえず、ここんとこよく行くタイの空港の喫煙室からご紹介するか。
バンコクで一番大きいスワンナプーム空港の喫煙室、制限エリア内にあるヤツは
前にご紹介した。しかし、この空港は一般エリアにはたぶん喫煙室がない。

で、どこで吸うかっていうと、空港ビルの外。
タイはタバコのパッケージのグロさでも群を抜いているけど、空港の屋内一般エリアに
喫煙室がないということと考え合わせると、喫煙に対してけっこう厳しいというか、
寛容度が低い国であることが伺える。
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もう一つ、LCCが利用するドン・ムアン空港の方はどうか?
実はここも同じで、一般エリアでタバコを吸うにはビルの外に出ないといけない。
冷房の効いた空港ビルと違って暑いから、あまり長居できない。雨が降った時とかは
使えないよな(夜の写真だから暗くてごめんよ)。
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タイの・・・少なくともバンコクの空港喫煙室は、一般エリアにも喫煙室がある成田空港なんかと
かなり違うと言っていいだろう。しかし建物の外に喫煙エリアがあるっていうのは欧米の空港でも
何度かみたことあるし、別にビックリするほどの話でもない。ふむ、なるほどねって感じだ。

イ課長が驚いた空港喫煙室っていうのは2月の欧州出張で降りたチューリヒ空港なのである。
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乗り換えまで2時間半くらいあってヒマ。喫煙室なんてあるのかなぁ?と見渡したら
Smokers Loungeというサインが。ほぉ、欧州の空港には喫煙室自体がないこともあるが
ここは制限エリア内でもあるんだ。で、行ってみたわけだが、この時点でイ課長の中には
「どうせ大した喫煙室じゃあるまい」という思いがあったのは否定できない。
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え?・・ここ?・・Winstonってタバコのブランド広告があるから、ここか。
ひえ、こりゃ驚いた・・最初、何かのショールームかと思って素通りしちまったじゃねぇか。
パリのシャルルドゴール空港とかヘルシンキのバンター空港とか、広くて居心地のいい
空港喫煙室を昔の記事でご紹介したけど、チューリヒ空港はさらに上をいっとる。
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完全にホテルのラウンジ並みだよ。室内デザインも凝ってて、わざわざ作り付けの
本棚まである。誰も読まないのに(笑)。喫煙室のためにこれだけ贅沢なインテリアを
こしらえるとは驚くぜ。同じ欧州でも激狭のウィーン空港とか、ビョーキになりそうな
ワルシャワ空港の喫煙室とは月とスッポン。
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さらに驚くのは、こういう超キレイな喫煙室が複数あるということだ。
こっちはCAMELブランドの広告がある喫煙室。さっきのWinston喫煙室とはまた
ガラリとデザインコンセプトが違う。
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色とりどりに塗られたデカいラクダなんかがある。さっきのシックなラウンジ風の
喫煙室に対して、こっちは若い人向けのアバンギャルド風とでもいうか。しかし
これだけ凝った、しかもデザインが異なる喫煙室をいくつも作るには相当の費用が
かかっていることは間違いない。
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おそらく、有力タバコメーカーがスポンサーになって、お互いにデザインを競い合いながら
広告を兼ねて立派な喫煙室を作ってるんだろうな。成田の空港喫煙室もJTの広告があって
それなりにキレイだけど、チューリヒ空港の場合、タバコメーカー間の競争原理が働いて
キレイさの追求度もさらに高くなったのではないかと想像される。

いやー・・チューリヒ空港の喫煙室はこれまで見てきた中ではたぶん最高ランクだろう。
今後、これ以上の空港喫煙室を見ることがあるだろうか。

え?最後に利用したミュンヘン空港はどうだったのかって?
あの時は前に書いたように空港内じゃ並ぶか走るかのドッチかしかなくて、とても
タバコどころじゃなかったの。しかし、いかに喫煙に対してユルいドイツといえども、
チューリヒ空港以上にキレイな喫煙室があるとは思えないけどなぁ・・?

 


by tohoiwanya | 2019-06-02 23:45 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
Commented by みゅげ at 2019-06-03 17:03 x
初海外、オランダのスキポール空港でトランジットでしたが、一緒に行った友人が「は~、つらかった~~」と喫煙室に入ったのですが、電話ボックスみたいでした。
そして、パッと見は電話ボックスのような喫煙室を速攻で見つけたのにはビックリ(笑)
Commented by tohoiwanya at 2019-06-04 11:50
>電話ボックスみたいでした

みゅげさん:
スキポール空港の喫煙室も激狭なんだ・・スキポールって降りたことないなぁ・・。
まぁ空港喫煙室なんて、グレードを同じにする必要性は全然ないんだけど、
それにしたって、同じヨーロッパでちょっと差がありすぎでは?って気がする(笑)。
ヒースローみたいに喫煙室自体がないっていうのは、英国の規制なのか、それとも
単にヒースローの空港設計者がタバコ嫌いだったからなのか?
 


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