人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2020年 01月 27日

旅におけるトイレは戦場である その1

昨年のラオス・タイ旅行に「クメール遺跡見学の旅」とか「タイ国鉄に乗る旅」とか、
美しい副題を付けることはできる。だが、あの旅はまた「トイレと戦う旅」でも
あったことをイ課長はここで告白しなければならない。

焦点になるのはこのブログで過去何度か扱ったことがある高圧シャワー用ホースだ。
あれは尻洗い用なのか?便器洗浄用なのか?このナゾに関しては2016年に泊ったバンコクの
ホテルの実例があまりに明白だったので「便器洗浄用」という結論以外考えられないと
自信をもって断言した。

だが旅は常に新しい経験をもたらし、その経験がヒトの認識を変える。
あれはやっぱ尻洗い用なんだよ。ラオスとタイ、特にタイの田舎・イーサーンの町を
いくつも回るうちに、あれは尻洗い・・というより、尻洗いという機能を超越した
万能ホースと認識するに至ったのである。もちろん自分でも何度も使ったさ、尻にね。

どこのトイレから書くのがいいかなぁ?
国境越えバスに乗ったパクセーのバスターミナルのトイレあたりから始めるか。
旅におけるトイレは戦場である その1_f0189467_15202896.jpg
 
ラオスではヴィエンチャンでもパクセーでもコーン島でも、主にホテルのトイレを
使ったけど、特にまごついた記憶はない。国境超えバスに乗る前のバスターミナルの
トイレが「ラオス最後のトイレ」ということになる。

バスにトイレがあるのかどうか知らなかったし、あってもどうせ狭い。
バスターミナルでシておこうと思ったのだ。ラオスの田舎バスターミナルのトイレなんて
どうせ狭くてオンボロかと思ってたら、ゴロゴロスーツケースごと入れる広い個室。
こりゃいいやと思ったのも束の間・・
旅におけるトイレは戦場である その1_f0189467_15202810.jpg
 
・・・かっ、紙がない・・・マッタクない・・・トイレットペーパーホルダーもない。
あるのは例の高圧シャワーだけではないか・・。

ってことは、このトイレでは紙を使用することは想定されておらず、シャワーだけで
何とかしろと・・いやしかし・・どこかに紙があるのでは??

いったん個室から出て、そこらを探してみた。するとだ。
トイレ入り口近くに雑然とした机があり、そこに使いかけのトイレットペーパが
1ロールあるではないか。ははぁ、つまりみんなでコレを使いましょうってことか。
今は遠慮してる場合ではない。非常時だ。さっそくこれを使わせていただこう。

作業はほどなく済み、さてトイレットペーパーを・・うっ・・ぎやああ
よく見るとこんな状態の紙だったとは(アリの嫌いな人は大急ぎでスクロールすべし)。
 
旅におけるトイレは戦場である その1_f0189467_15202877.jpg
 
ヴァカモン!アリごときにビビッてどうする!いまは非常時だ!ここは戦場なのだ!
イ課長二等兵ッ!足開け!歯を食いしばれ!パン!パン!(←往復ビンタ)


そうだ、ここは戦場だ、アリがなんだ。そこでアリを払ってまず紙で拭き、次に
ウォシュレット代わりにシャワーで洗い、最後に濡れた尻をまた紙で拭いて終了。
やれやれ。紙は元の机に戻しておいた。アリはまだいっぱいついてたが(笑)。

「いまは非常時」「旅におけるトイレは戦場である」と思いながら用を足したのは、
このパクセーのバスターミナルのトイレが最初だったと思うんだよね。でもこの後は
国境越えてタイに入るわけだから、もうトイレの心配なんて・・・

・・というのは砂糖菓子のように甘い考えだったのである。
このあと行くイーサーンで、イ課長は次々と「非常時の戦い」を迫られることに
なるのだが、その話はまた近々。

 

by tohoiwanya | 2020-01-27 00:03 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2020-01-27 22:07
ティッシュとか、体拭き用のウエットティッシュは持ってないの?(もちろん、水洗はできないけど、こういうところでは、トイレットペーパーでも水洗しないよね)アリ以上に、へんな菌やウイルスが付いてたら怖いよ。
Commented by tohoiwanya at 2020-01-28 00:57
>ティッシュとか、体拭き用のウエットティッシュは持ってないの?

Bきゅうさん:
ひーーー。持ってないっす。女性は(トホ妻もそうだけど)けっこう必需品として
ウェットティッシュ持ち歩く人多いけど、ヤロウはバッチイことに鈍感だから
あんまり持たないんじゃないかな。それともイ課長がバッチイだけ?
とにかく尻をアリに噛まれず、ヘンな感染症にもならず良かった。


<< イ課長ミシュラン ホテル評価 55      スリンを通してタイの経済構造を... >>