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2020年 03月 13日

コラートは面白い町だった その1

さて、それではいよいよナコンラチャシマ滞在ネタいくか。
あの事件から1か月経ったわけだが、今や世間はコロナ騒動一色。タイで起きた
大変なテロ事件もすでに過去のものになったものとして書き始めるぞ。

ナコンラチャシマはイーサーン最大の都市らしい。
でも地名が長いから、地元の人たちは短く「コラート」って呼ぶようで、イ課長も
切符とか買う時は常に「こらーと」って言った。このブログでも以下、この町を
「コラート」と書くことにします。その方が字数少なくて済むし。

さて、そのコラート=ナコンラチャシマ。
イーサーン最大の中核都市とはいえ、そこはやっぱりイーサーン。田舎臭くて、不思議で、
ワケのわからない小さな驚きや発見が随所にひそんだ町だったね。バンコクとは全然
感じが違う。おもしろい町だったよコラートは。

ネタが多いから1記事に複数ネタをまとめる。そうやってもシリーズ化されるのは
確実で、どのくらい続くかは書き手にもわからない。しかしまぁとりあえずコラート
小ネタ集となれば、最初は何てったって・・・

①タオ・スラナリー
コラートといえばまずはこの人。
「英雄」「女傑」「タイのジャンヌ・ダルク」等々、いろいろ言われる実在の女性。
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19世紀にラオス軍がタイに攻め込んできて、コラートの町が陥落間近・・となった時に
コラート副知事の奥さんだったこの人がうまく立ち回った。女の魅力でラオス軍を油断させ、
酒飲ませて酔いつぶし、臨時の市民軍?でラオス軍をやっつけちゃった。彼女のおかげで
町は侵略をまぬがれたわけで、まさに町の守護神。タイ四大女傑の一人とされる。
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それがこの人なわけですよ。町の中心の公園に銅像が置かれている。
「モー夫人(ヤー・モー)」とも呼ばれるようだけど、何しろ国を守った英雄だから、
ラーマ3世がその功を称えて「タオ・スラナリー(勇敢な女性)」という称号を授けた。
今やこの銅像は立派な信仰の対象で参拝者はヒキも切らず、お供え物もすごい量だ。
「金箔貼り用」にもう一つ、小さな銅像が置かれてるのがオカシい。
コラートは面白い町だった その1_f0189467_13370411.jpg
 
同じようなタオ・スラナリー像がタノンチラ・ジャンクション駅にもあった。
ちゃんと町の人が手を合わせてる。タオ・スラナリー様はコラートにおいては
完全に神格化された存在なのである。
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このタオ・スラナリー像、夜はライトアップされてキレイだよ。
暗くなってからも参拝者がいっぱいでにぎやか。
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②コラートの夜は早い
しかし夜も賑やかなのはスラナリー像の周辺だけ(笑)。
メシを食いに出たんだけど、まだ8時頃だってのに片っ端から店が閉まってるやがる。
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田舎の夜は早い・・とはいえ、一応イーサーン最大の都市だろ?バンコクだったら
8時なんて「夜はこれから」だぜ?参ったなー・・しょうがねぇ、コンビニでオニギリと
缶ビール調達してとりあえず空腹を満たすか。

・・と思ってたら、幸いなことにコンビニ行く途中の路上に屋台が出てた。
せめてここで温かいタイラーメンの一杯も食っていこう。
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ガイジン旅行者が少ないイーサーン。屋台のおカミさんがイ課長のこと珍しがって、
「どこから来たの?」なんて聞いてきた。コンビニ帰りにまた同じ屋台の前通ったから
さっきのおカミさんとニッコリ挨拶。田舎の人はみんなフレンドリーなのだ。

実はこの日は日曜日。店の閉店が早かったのはそのせいがあるのかもしれない。
コラートで日曜を迎える方は、晩メシを早めに済ませた方がよろしいかと思います。

③最高齢マッサージ嬢
コラートで一度だけマッサージ屋さんに行った。
イ課長を担当した施術者は70歳をユウに越えていると思われるバアサマで、これまで
イ課長がタイでマッサージを受けた中でダントツ最高齢施術者なのは間違いない。

さすがバアサマというべきか。スゴかったよ。施術内容がじゃなく、その業務態度が、だ。
年季が入ってるだけあってマッサージはヘタではない。しかし業務態度は完全に脱力してる。
本人は床にペタッと座ったきり、あんまり動かない。だから揉む部位に偏りが生じるけど、
彼女は全く気にしない(笑)。左手のスマホで誰かとおしゃべりしながら、右手だけで
モミモミするなんてこともあった。

その代わり料金は地方都市だけに安い。全身マッサ1時間150バーツ(500円くらい)。
バンコクだったら200~250バーツはするだろう。田舎は物価安いんだなぁ。

何せ施術態度がアアだったし、ちょと試したい気持ちもあったので、料金だけ払って
(つまりチップはあげず)店を出たんだけど、さすがは脱力バアサマ施術者。チップなぞ
全く気にせずニコやかに見送ってくれた。バンコクだったら絶対「チップ、チップ!」って
言われるよ。何てのどかなんだ。

というわけで、本日はコラート小ネタ集の第一弾としてとりあえず3つ。
こんな感じでコラート小ネタ集があと何回か続く予定でござんす。

 


by tohoiwanya | 2020-03-13 00:07 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2020-03-13 23:38 x
スマホ片手は、手抜きですよねー。そういえば、昨日、Dunkin Donutsにいきました。いつもなら、若い学生のねーちゃんが売り場にいるのに、60年前学生だったおばーさまがドーナッツ売っておられましたあ。絶対に50前でなく、60年前。これもBきゅう的には、ドーナッツ嬢、最高齢記録ですう。
Commented by tohoiwanya at 2020-03-14 23:26
>Bきゅう的には、ドーナッツ嬢、最高齢記録ですう

Bきゅうさん:
ははははは。約60年前に学生とすると、約80歳のバアサマがドーナツ持ってきたら、それはビビる。
コラートのマッサージばあさんはたぶん70歳台だと思うけど、でもマッサージなんて
けっこう力使って、ある意味肉体労働。あのお年では・・まぁだからこそ
あれだけ脱力してたんだともいえるけど(笑)。


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