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2020年 03月 20日

コラートは面白い町だった その3

続々いくぞコラート小ネタ集。今日はちょっと一つが長いから二つかな。

⑦人工洞窟のあるお寺
これ、ガイドブックの写真を見て「何だこれぁ?」と思ってたんだよね。
ワット・パーヤップっていうお寺の中になぜか人工洞窟がある。ワケわからんが
タオ・スラナリー像のある公園から歩いて行ける近さ。まぁ行ってみっか。

大きなお堂もある立派なお寺だけど、洞窟ってのはドコにあるんだ?
キョロキョロしながら奥の方に入っていくと・・ははぁ~・・ここね。
看板が出てる。さっそく中に入ってみよう。
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うっひゃーーーーーー。
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どっひゃーーーーーー。何じゃこれわ?!
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もちろん自然に形成されたものではない。あるお坊さんが「瞑想用空間」を作るため
あちこちから鍾乳石を持ってきて、建物の一角をこんな風にしちゃったらしい。
しかしいいのかよ、鍾乳石なんて勝手に持ってきて・・・。
コラートは面白い町だった その3_f0189467_12535725.jpg
 
仏教国タイには時々ものすごくヘンなお寺がある。
「ビール瓶で作られたお寺」なんてトンデモ寺もイーサーンには実在して、イ課長も
今回の旅行で見に行こうかと真剣に検討したこともあった。でも場所が不便すぎるので
さすがにあきらめたんだよね。しかしこの人口鍾乳洞だってかなりの珍寺だよこれは。

⑧イーサーン珍味(一応、閲覧注意)
イーサーン名物ガイヤーンの小ちゃいヤツを食ったって話は前に書いた。
ガイヤーンはソムタムと並んで、いまやタイ全土に普及したイーサーン料理と
言えるんだろう。

しかし全国的にはゼッタイ普及しそうもないイーサーン珍味だってある。
それは何か?ムシですよ虫。昆虫ですよ。

バンコクの人気ショッピングモール「Terminal 21」が最近コラートにも
新たに出店した(いずれ詳しく書く)。そんな最新ショッピングモールの
片隅で売られてたのが・・うおお、山盛りのムシだぁ。
コラートは面白い町だった その3_f0189467_12465786.jpg
 
まさかTerminal 21でムシ屋を見かけるとは・・さすがイーサーン。
せっかくだからアップでお目にかけよう(嫌いな人は早めにスクロールしてね)。
これは・・イナゴかな。イナゴならイ課長だって昔佃煮を食ったことがある。
コラートは面白い町だった その3_f0189467_12470400.jpg
 
こっちの二つは何か幼虫状のもの。しかし気持ち悪がってはいけない。
昆虫食はWHOも研究するくらいの「食糧問題解決の切り札」とされる栄養源で、
ミールワームっていう幼虫は代表的な昆虫食材のひとつとして知られる。
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こっちはカナブンかな?
以前にタガメを売ってる写真を載せたこともあるくらいで、タガメやカナブンみたいな
甲虫系も好まれるようだ。
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バンコクの都会っ子に言わせりゃ「イーサーンの連中は貧しいから、虫なんか
食うんだってよ」ってことになるようだけど、地元の人にすれば立派な高級珍味。
もっともイ課長は写真撮るだけ撮って、食わずに退却したが(笑)。

 


by tohoiwanya | 2020-03-20 00:11 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)


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