2008年 10月 07日
出張最後の半日観光はリューベックに行った。 「ハンザの女王」と言われた街・リューベック。 旧市街全体が世界遺産に指定されてるリューベック。 ドイツ文学ファンならリューベックと言えばトーマス・マンの生地。 イ課長にとってはトーマス・マンよりどくとるマンボウ北杜夫が半世紀前に 胸ときめかせて訪れた街についに自分も来たか…と思っちゃうリューベック。 街のシンボル・ホルステン門どかーん。天気いいねー。 ちなみに、このホルステン門は昔、まだユーロじゃなくてマルクだった頃は 50マルク札の図柄になってたんだってね。リューベックは海に近くて地盤が ユルいために建設当時から傾いちゃったことでも知られる巨大門だ。 トーマス・マンの生家で「ブッデンブローク家の人々」のモデルにもなった家がこれ。 ドイツ文学ファンなら失禁ものだろうけど、イ課長はまぁサラリと…(笑)。 リューベックの名物といえばニーダーエッガーのマルチパン(マジパン)。 普通のチョコ菓子よりちょいとクセのある大人の味だけど、会社で配布したら 非常に好評であった。ニーダーエッガーは店の中もオトギの国チック。 ニーダーエッガーの店の近くの路上にいた「カボチャ売りの少年」。 なぜ彼がここでこういうビジネスを営んでいるのか、まったく不明なんだけど、 けっこう売れてた。かわいい少年だからオバサン客に人気がありそうだ。 この街はレンガ造りの建築物に見るべきものが多い。 ホルステン門自体も重厚なレンガ造りだけど、この市庁舎も有名でよく写真に出てる。 華麗な黒いレンガ壁面が素晴らしい。 今や「マイルドな教会建築オタク」となりつつあるイ課長がリューベックで最も 見たかったのは一連の「レンガ作りのゴシック教会」で、もちろんそれは見た。 それについてはまた後日特集を組むのである。
by tohoiwanya
| 2008-10-07 06:01
| 2008.09ドイツ出張
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