2008年 11月 05日

ミュンヘンという街-その1-

ミュンヘンには15年くらい前、トホ妻と観光で来て以来だった。

深夜にホテルに入って、翌日の午後にアポイントがあった。
午前中に大急ぎでノイエ・ピナコテークを見学しようと思ってホテルから歩いた。
歩いてて、フと気づいてフと足を止め、イ課長はその場でグルリと一回転した。

あーーーー…またコレかよ。

ベルリンでゲップが出るほど見た新古典様式の建物がここにもたくさん。
確かに、立派な公共建築物を作ろうとして、ギリシャ神殿風に威厳のある外観に
したい、だからネオ・クラシック様式でいこう、と考えたくなる気持ちはわかる。
しかしもう少しバリエーションってモノがあってもイイのではないか?ドイツ人よー。

イ課長が足を止めてグルリと一回転したところから撮った3枚の写真を見せよう。
まず正面にはコレ。なんだかわからんがギリシャ風。柱頭はドーリス式だな。
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そのまま右に120度ほど回転してパチリ。こんどはイオニア式柱頭のギリシャ風建物。
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そのままさらに120度回転するとこんどはコリント式柱頭のギリシャ風建物。
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まぁ3方向にギリシャ風古典様式建築物を対称に配するというのもそれはそれで
一つのヤリ方だとは思う。しかし、ブリュッセルやプラハではこんなに「コレばっかり」
集めるようなトコはなかった。明らかに好きなんだよ、ドイツ人は、コレが。


バイエルン国立歌劇場にしてからが、こうだもんなぁ(笑)。
たまには四角い柱にしてみようとか、アーチ構造にしようとか思わんのか?ドイツ人。
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すでに9月出張のベルリンで、この「ドイツ人の新古典志向の強さ」には
いささかヘキエキ気味なのだ、イ課長は。

…と、なんだか悪口ばっかり書いたけど、ミュンヘンっていうのはイイ街だと思う。
15年前に来たときもそう思ったし、今回もそう思った。-その2-以降じゃ少し
ミュンヘンのこと、ほめてあげるから(笑)。
 
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by tohoiwanya | 2008-11-05 15:43 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)


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