2008年 11月 13日

家賃100円

アウクスブルグには「フッゲライ」っていう見学スポットがある。
フッゲライって、フッガー家が「企業による社会貢献」として作った、一種の
福祉用集合住宅みたいなもんだな。そういう一角がアウクスブルクにはある。

門を入るとそこには16世紀そのままの家並みが…いや、それにしてはキレイ。
どの窓にもキチンとガラスがはまり、壁だって何百年も前に塗ったようには
とても見えない。
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それもそのはず。
フッゲライには今でも人が住んでいる。現役の福祉住宅なのだ。
そして、その家賃は年間0.88ユーロ。 約100円。
ちなみにフッゲライに入るための入場料が2ユーロ。家賃2年分以上(笑)。

ここは静かな、不思議なムードのあるところだったなぁ。
紅葉した壁のツタの葉を秋の日が照らす。
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こういうところで静かな老後を送るのもいいかなぁ…と、見学者すべてが
考えたくなるような、静かなところだけど、考えてみたら毎日自宅周辺を
見学者がゾロゾロいるようなところには住みたくないわな(笑)。

一室だけ、昔のタタズマイのままの家が公開されてる。これが寝室。
このタンス?もすごい時代モノだ。でもベッドはイ課長には小さすぎる(笑)。
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こっちが食堂。いやーなんかイイ感じだなー。
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フッガー家の慈悲は今日もこうして生きているのである。
ちなみに、ちょうど「トイレ行きてぇなぁ…」と思ってたイ課長は
フッゲライのトイレでサッパリさせていただいたのであった。
もちろん、ちゃんと近代的な、キレイな水洗トイレだったよ。
これもまたフッガー家の慈悲か(笑)。
 
 

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by tohoiwanya | 2008-11-13 01:10 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)


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