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2014年 12月 22日 ( 1 )


2014年 12月 22日

ヒースロー・エクスプレスに乗ろう

この際だからイギリスの鉄道ネタを続けよう。
といっても、今回は長距離ではない。ロンドンのパディントン駅とヒースロー空港を約15分という
ドえらい早さで結ぶヒースロー・エクスプレス。

イ課長はロンドン市街からヒースロー空港までの鉄道移動を二十数年前に一度やったことがある。
はるか白亜紀の昔、トホ妻と行った新婚旅行の時で、地下鉄を使ったんだけどずいぶん時間が
かかった記憶があるから「ヒースローって遠い」っていうイメージが強かった。
(いま調べたら、地下鉄ピカデリー線のピカデリー駅からヒースローまで50分くらいかかるらしい)

それが15分!夢のようなスピードではないか。
イ課長はロンドン出張では2回ともパディントン駅近くのホテルをとったんだけど、その理由として
帰国の時にヒースロー・エクスプレスを利用しやすい駅だからというのも大きかった。

それでは出張が終わったイ課長と一緒に、パディントン駅からヒースロー空港に向かいましょう。
ロンドンにたくさんある長距離線ターミナル駅の中でもパディントン駅って前にも書いたように
内部はなかなか風格があって好き。でも外観はややショッピングモールっぽい(笑)。
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まず何より重要な切符購入。
パディントン駅構内をキョロキョロ探してると、こんな紫色の看板の専用チケット売り場がある。
これはヒースロー・エクスプレス専用切符売り場だから、駅名の発音に気を使う必要もなく
「ワン チケット」と言ってお金を払えばいい。料金は当時20ポンドだった。
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切符はネット予約もできる。でもイ課長は当日駅で切符を買う方を選んだ。
何せ15分おきに頻発してるヒースロー・エクスプレスだから、どの列車に乗るかあんまり早く決めとく
必要もないだろうと思ったのだ。

切符はこれね。
ネット予約した場合どうなるのかわからないけど、当日駅買った切符には「3日間有効」と書いてある。
日本のスカイライナーの予約なんかだと、何月何日何時発のスカイライナー●号みたいに、乗るべき列車が
厳密に決まってるから、その列車を逃すと新しく切符を買わないといけない(んだと思う)。
ちょっとした予定変更にもビクビクしないといかん。
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この切符を見る限り、ヒースロー・エクスプレスは発券後3日間ならどの列車に乗ってもいいわけだ。
パディントン駅で切符を買ったイ課長は、すぐに行きたければ「次に発車するヤツ」に乗ることもできるし
ちょっと買物してって、2本くらい後の列車に乗ることもできる。このくらい融通が利いた方が利用者は助かる。

イ課長は寄り道すべきところもないから直近の列車に乗った。以前も乗ったけど宇宙船チックな車体だ。
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「どの列車にも乗れる」ということは、逆に言うと指定席ではないということになる。
キモチ早めに乗車して、好みの席を確保しましょう。空港専用列車だけあって立派な荷物置き場が
あるけど、混んでる時はこの荷物置き場確保の競争率も高くなるはずだからね。
もっとも、この時はけっこう空いてたが。
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あとはヒースロー空港までアッという間だ。エクスプレスだと途中停車駅はない。
ただ、注意すべきは成田と同じように空港には駅が複数あって、ターミナル5(主に大英帝国航空)を
利用する人はヒースロー・セントラル駅(ターミナル1・2・3用)ではなく、ターミナル5駅まで乗る必要がある。
さらにターミナル4駅っていうのもあるみたいだけど、エクスプレスは停車しないようで、ターミナル4に
行きたい人は「セントラル」駅でシャトルっていうのにまた乗り換える必要があるらしい。この辺が難しい。
日本人旅行者ならセントラル(JALとかANA)か、ターミナル5(英国航空)利用者が大多数だとは思うが。

ちなみに「空港まで15分」っていうのはセントラル駅利用の場合で、ターミナル5駅まで行く場合は
もう5分くらいかかる。ま、大きな違いではないが。

切符代が20ポンド(現在は21ポンドらしい)つまり3,000円以上する。けっこう高い。
しかし空港まで15分という早さには代え難い。どうせ出張だ。交通費は会社が払うのだ(笑)。

出張じゃないよ、少しでもお金を浮かせたい貧乏旅行だよ、という人は上にも書いたように地下鉄がある。
50分かかるけど、料金は6ポンド弱らしいし。

世界有数の混雑空港として名高いロンドン・ヒースロー空港。
しかしさすがは大都市ロンドンだけあって、市街から空港までのアクセスにもリッチ層向けから
プア層向けまで、いろいろ選択肢があるようだ。こういうところ、さすが階級社会が色濃く残る
大英帝国というべきか。
 
  

by tohoiwanya | 2014-12-22 01:04 | 2013.02 欧州出張 | Comments(4)