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2017年 05月 24日 ( 1 )


2017年 05月 24日

ストーーーンヘンジッ!!【その4】

ストーンヘンジはもう終わったろうって?
何のなんの、ここで引き下がるイ課長じゃねぇぜ(⇦何か勘違いしている)。

ここでイ課長は問いたい。ストーンヘンジを見に行った観光客は何に感動するか?

もちろんあの巨石構築物を見て「おお」と感動するわけだけど、同時にそれを取り巻く環境、早い話
「見事なほど周りにナニもない」ということ、もう少しいえば「周りに何もないことがもたらす
演出効果」にも感動するんじゃないかと思う。少なくともイ課長にはそれがものすごく印象深かった。
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前回書いたみたいに、ストヘン建設当時ここが深い森の中だったって説もあるらしい。
しかしイ課長にはそれはトーテー信じ難い。作られた当時からこういうダダッ広い、
何もないところだったんじゃないかなぁと思うんだよ。5000年前にこれを作った人たちも
やはりそれなりに「周囲がもたらす演出効果」を考えたんじゃないか?
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大体、何万年とか何十万年単位ならともかく、たかが4000〜5000年程度の期間で
そこまで土地って劇的に変化するかい?エジプトのピラミッドが「建設当時は森だった」って言われても
信じ難いのと同じくらい信じ難い。

まーーとにかく見渡す限り草原と森以外何もない。こういう所とは予想してなかったよ。
目に入る人工物っつうたらかろうじて道路だけ。おそらくストヘン管理主体(国かなぁ?)が
周囲に家だの工場だのを作るのを厳しく規制してるんだと思われる。
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建設当時ここがドウだったかという論議はともかく、今ここが「周りに何もない場所」であることは
明白な事実。目に入るものは草原と空とストーンヘンジと、あとはちょっと牛や羊がいるだけ。
(ま、あと不幸なことに大量の観光客がいるわけだが(笑))。

この感じ。昔見たタージ・マハルを思い出しちゃうわけよ。「それしかない」「それだけがある」という
視覚効果にイ課長は弱いのかも知れない。ストーンヘンジのポツンと孤立した感じ、だからこそ逆に
すごい存在感を放射しているという、この効果はすごい。

想像してみてほしい。
なーーーんにももない草原に異様な存在感を放つ古代遺跡・・・そこを歩く自分・・
目に入るものは巨大な石だけ・・・聞こえてくるのは風の音だけ・・・
そりゃーもう演出効果バツグンなわけヨ。これであとイ課長以外の観光客が全員
消えてなくなれば完璧なのだが(笑)。
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建物は論外として、もしストーンヘンジの周りに木がワサワサ生えている程度だとしても
今とはガラリ違った印象になると思う。ストーンヘンジを見る価値は単に巨石の遺跡を
見ることより、遺跡の周囲の「何もなさ」にある、とイ課長は思った。

最初に書いたように、ここは30分刻みで入場予約制になってるけど、見学そのものの時間に
制限はなさそうだった。ストーンヘンジの周りを何時間ウロついてもいいんだと思う。
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しかし帰りのバスの時間があるからね。こんなところに置いていかれても困る。
古代巨石遺跡を堪能した観光客はまたシャトルバスに乗って、とりあえずビジターセンターまで
戻ることになる。バスはけっこう頻繁に来るけど、バスを待つ列はすげー長い。1~2台は
見送る可能性大。時間に余裕を持たせて戻った方がよろしくってよ。
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ビジターセンターに戻ったら、解説のオーディオ・ガイドを返却しましょう、持ち帰っては
いけません。こういう専用棚があるから、引っ掛けておきましょう。イ課長は見学中にコレを
聞くことは結局ほとんどなかったけどね(っていうか操作方法がよくわからなくて・・)。
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ビジターセンター駐車場でバスの出発時間までちょっと時間をつぶす。
この駐車場が出来る前はここもホンットに何もない場所だったんだろうな。
赤いポピーの花(かな?)が咲いてるだけの原っぱがどこまでも続く。
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こうして駐車場からツアーバスに乗ってふたたびロンドンに戻ってきたというわけでした。
半日ツアーだから、3時頃だったかな。ところが行きよりさらにヒドい渋滞にハマッた。
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バスは最初の集合場所だったビクトリア駅まで行くはずで、イ課長たちもそこで降りるつもりだった。
ところが、あまりにバスが動かないもんだから何人かの乗客がシビレを切らして「ここで降ろして」と
ドライバーに頼んで降り始める。イ課長とトホ妻もそれに続けとばかり降りて、最寄りの駅から地下鉄で
ホテルに戻って一休みしたのでありました。
(夕方、ロイヤルフェスティバルホールに行ってカニ歩きニンジャするのがこの日なのでした)

 


by tohoiwanya | 2017-05-24 00:11 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(4)