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2018年 05月 02日

約30年ぶりの金毘羅様参り

金毘羅様に初めて登ったのは、まだ独身だった頃に出張で高松に来た時。
しかしそれが何年前だったかと言われると・・たぶん28年とか、29年前あたり・・
とりあえず「約30年前」と書けば間違いではない。いずれにしても遠い遠い
昔の話でございますよ。

オツムの弱さは今と変わらんが、体力は今より充実していた、当時のイ課長。
本宮までの785段なんて軽くクリアし、1368段の奥社まで完全制覇したもんだった。
若さって素晴らしい。

しかし今回はちょいと事情が違う。トシとったってのもあるけど、何しろ前夜から
夜行バス→歌舞伎と続いて疲れてる。今日のところはとりあえず本宮まで行けば
いいんじゃないの?と控えめな目標を思い描いていた。

すると・・・なんと、奥社への道が崩落により閉鎖でごわすか。
だがこれで奥社登攀をあきらめる別の理由が見つかった(笑)。いや~残念だなー。
約30年前みたいに奥社まで軽々登ってやろうと思ったんだけどなーー。
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年寄りのタワゴトはいい。さて登ろう。
いくらトシとったっつうてもだな、こちとら昨年のミャンマー旅行じゃ777段のポッパ山
制覇してるんだ。アレと同じくらいの階段なら鼻歌気分だぜ。ふふん。
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・・とは言うものの、登り始めるとやっぱりキツい(笑)。
この日はとにかく天気が良くてお日様カンカン。ミャンマー並みに汗かいちゃったぜ。

お、出ました。こんぴら狗。
江戸時代には「金毘羅様参りしたいけど、自分じゃムリだ」っていう人の代わりに、
犬に代参させることがあったらしい。お賽銭なんかを首にさげ、ご主人の代わりに階段を
登ったわけだ。途中、旅人たちがリレー方式で犬の世話もしてあげたらしい。そんな美しい
風習を記念したこんぴら狗像。しかしこんなの、約30年前にあったっけか?
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途中、旭社での休憩をはさんで、さらに登る。
もうすぐっぽい。もうすぐっぽいが、この最後の階段がまたやけに急で・・・。
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ひゃーーー・・着きました。785段、金毘羅宮の本宮。お疲れ様でした。
歌舞伎はあんなに賑わってたのに、金毘羅様はすいてるねー。ま、歌舞伎ファンには
お年を召した方が多いからねぇ。しかしそれにしてもすいてるよ。約30年前は参拝客が
ワサワサいた記憶があるけど、今回は拍子抜けするくらい静かな金毘羅様。
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ここは眺めがいいんだよねー。コンモリとした讃岐富士。
この景色だけは何十年経っても変わらない。
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参拝し、幸運の黄色のお守りを買い、ついでにおみくじをひいてみた。
イ課長としてはやはり8月に行く海外旅行が気になるが、旅行運はどうか?
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旅行運は「災なし さわぐな」ですか、そうですか。
ま、末吉だからねぇ・・スバらしく良い旅行運とは言い難いが、かといって
そう悪くもなさそうだから、まぁいいや。

金比羅様といえば海の航行の安全を守るカミ様。
日本中の船会社は非常に篤い金比羅様信仰の心を持っているようだ。結構なことじゃ。
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本宮周辺でしばし休憩し、足を休めて、さて下山。
ポッパ山同様、下りの方がラクだけど、足が疲れてるから何かの拍子にカクッときて
転落する幻影がつきまとう。金比羅様の階段で転落したらカスリ傷じゃ済まんぞ。
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約30年前は羽根のついたサンダルを履くヘルメスの如く階段を登り降りしたイ課長も
今回は万一のため、時には手すりをつかんだりして、ゆっくり降りたのでありました。

ま、歳月というのはこういうものなのである。しかしまぁ、約30年ぶりの金毘羅様を、
今回は還暦近い夫婦で無事お参りできたわけだから、よかったよかった。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-02 00:03 | 国内出張・旅行 | Comments(0)