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2019年 04月 17日 ( 1 )


2019年 04月 17日

ノートルダム大聖堂が・・・

驚きのニュースと共に目が覚めた。
テレビを見ていたトホ妻が、惰眠をむさぼるイ課長を布団の上からバンバン叩いて
起こす。「ねぇ!ねぇ!!ノートルダムが!

寝ぼけマナコで上半身を起こすと、テレビでは今まさにノートルダム大聖堂の
尖塔が燃え落ちる瞬間が。えええッ?

会社で関連ニュースや写真・動画をいろいろ見たが(仕事しろって)、中でも
イ課長が衝撃をうけたのはDaily Expressのサイトにあった、この写真だ。
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木造建築ならあり得ない話だけど、石造建築ゆえというべきか、外壁は残ってる。
西側の二つの塔(上の写真だと左側にあたる)も無傷で残ったようだ。その中で
炎が赤々燃えてると、何だか地獄の釜みたいに見える。だが、燃える炎が上空から
見えるということは、屋根が跡形残さず焼け落ちたということに他ならない。

ノートルダムの屋根が全部焼け落ちる??そんなことを誰が想像したであろう。

あそこの屋根って、薄い金属板で葺いてあるように見えた。雨を防ぐという
機能上の目的から考えてもたぶん金属のはず。しかし、それを内側から支える梁は
木材を使ってたらしい。屋根裏に木材を使ってるゴシック教会は多いはずだが、
あんなにあっけなく燃えてしまうのか・・。

焼け落ちた中央の黒い尖塔も、イ課長は鉄か何かの金属製だろうと思ってたけど、
今回の報道では木製だったとか。そうだったんだ・・・。
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いやもう・・パリの人々のショックたるや、いかばかりか・・・。
何しろ天下のノートルダム大聖堂だからね。
 
最初のゴシック建築というわけではない(最初はサン・ドニ聖堂とされる)。
最大の・・というわけでもない(天井高ならアミアンとかの方がずっと高い)。
しかし、その立地・歴史・格式・・どれをとっても総合的にはノートルダムこそ
まさに至高の存在と多くの人が認めていただけに、ショックは大きい。
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2009年の初パリ一人旅。土曜の夜に到着し、翌朝、ホテルで日曜の
朝メシを食いながら「パリで最初にどこ行こうか・・?」と考えた。
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で、向かったのがノートルダムだったんだよね。
やっぱパリっつうたら、まずはココだろうと思ったわけよ。あの旅行では
シャルトルとかアミアンとかランスとか、もっとデカいゴシック大聖堂も
見たけど、やっぱパリ・ノートルダム大聖堂はさすがの美しさだと思った。
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ノートルダムの中を歩きながら、何度も何度も天井を見上げた。
この屋根が今や焼けて存在しないなんて、どーしても信じられんよ。
ステンドグラスも相当失われたんだろうなぁ。
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ああしかし・・まさか、あのノートルダムで・・・。
パリ市民にとっても、ここを訪れた観光客にとっても「まさか」の思いばかりが
湧いてくる出来事で、それはイ課長も同様だったのである。

いつになるかわからんが、いずれノートルダム大聖堂は修復・再建されるだろう。
だがそうなった時、上に載せた写真は全て「火事で焼ける前の~」という
説明が必要になってしまったんだなぁ・・・。

ショッキングなニュースで目覚めた朝。
たぶんブリュッセルのテロ以来となる、緊急企画でございました。

 


by tohoiwanya | 2019-04-17 00:10 | 日本での私生活 | Comments(2)