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2019年 05月 26日 ( 1 )


2019年 05月 26日

「スコータイの孤独な狼号」が走る

さて、スコータイ遺跡観光の話に戻ろう。

一応これまでのあらすじを・・(笑)。
カンペーンペッ弾丸往復して遺跡観光を済ませ、拷問絶叫ソンテウで戻ってきて
その車中で出家者の触女人戒にからむ面白い経験をシタヨ、と、そこまで書いた。
最後の記事は5月3日。3週間たっちまった。ひどい。

ホテルでしばし休んだイ課長は再びクソ暑い外に出て、貸し自転車屋に行った。
今日の夕方までにさらに「もうひと観光」しようとしたわけ。この日のイ課長の
観光欲ときたら、スゴかったね。

スコータイ遺跡って四角いお堀に囲まれた部分に遺跡がゴッソリあり、さらに
堀の外、東西南北にも遺跡が分散している。イ課長としてはそのうち北・西・南は
見たいわけで、一番遠い西だけ今日のうちに見ておこうと思ったのだ。
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30バーツ(約100円)でグリーンの自転車を借りて西へ向かった。
な〜んにもない田舎道をコギながら、退屈だからこの自転車に何か勇壮な名前を
つけてやろうかと考えた(←バカ)。結局、「ロンリーウルフ オブ スコータイ:
スコータイの孤独な狼号」というグレイトな名前を与えることにしたのである。
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ところがこの孤独な狼号、すげー乗りづらい。長いハンドルが手前に伸びるタイプは
体格に全く合わん。ウチで毎日乗り慣れてる短いハンドルの(それなら腕が伸ばせる)
自転車を選ぶべきだった。貸し自転車屋のオバさんが「これ」っていうから、何も考えず
乗っちまったんだが、失敗したぜ。

そんな乗りづらい孤独な狼号に乗ってひたすら西へ。目指すワット・サパーン・ヒンまで
地図を見るとザッと3kmってとこかな。途中の道端にチケット売り場があって、そこから先は
自転車は乗り入れられないので500mほど歩くことになる。

とーころが、チケット買ってたらトツゼンものすげー雨が降ってきやがった。
おい、これから徒歩になろうって時にこの仕打ちか?オレ何か悪いことしたか?
しょうがないから木の下で雨宿りだ。大変なスコールで、道路にあたって跳ね返った
水しぶきで向こうがカスんで見える。参ったね・・。
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ようやく小降りになったから歩く。しばらく行くと看板発見。ここか。
この時はもう4時頃だったはずで、すこーしずつ夕方が近づいてきた。
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そこからはこの石段というか、石の坂道をひたすら登る。ワット・サパーン・ヒンの
ホトケさまはこの頂上にあるのだ。足場は悪いし、濡れてるし、気をつけんと。
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はぁはぁ・・やっと頂上。これこれ。これが見たかった。大きくて立派で、
スコータイ遺跡を代表する仏像の一つといえるだろう。
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スコータイ遺跡にある他の仏像は多少の差はあれ、ほとんどが経年劣化で変色してたり
傷んでたりするのに対し、この仏像は保存状態が大変いい。昔の写真を見ると
あちこち黒ずんでるから、比較的最近修復されたことは間違いない。
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ここからは眺めもいい・・っつうても、木しか見えんが(笑)。
さっきゼイゼイいいながら登ってきた石の坂道が道路まで続いてるのがわかる。
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これだけ見事な仏像があるワット・サパーン・ヒン。
だがここでは2007年に日本人女性観光客が殺されるという事件が起きている。
わざわざここまで来る観光客は少ないようで、イ課長が行った時はスコール直後で
夕方近くだったせいもあっただろうけど、文字通り人っ子一人いなかった。
 
この辺り、人気が少ないのは確かなようです。気をつけなきゃいけないのは
どこだって同じだけど、ここを見たいという方、特にご婦人は極力複数で、
真ッ昼間に行くようにしましょう。
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今日は早朝の遺跡散歩から始まってカンペーンペッ往復、そしてワット・サパーン・ヒン見学。
まことに充実していたが、さすがに疲れたぜ。しかし今日がんばったから、明日はけっこう
余裕をもって観光できるぞ。さて、再びコギづらい孤独な狼号にまたがって中心部に戻ろう。
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最後にスコータイの孤独な狼号の写真を撮ってやった(笑)。オマエとはな、今日限りだ。
明日は絶対、ハンドルの短い自転車借りるからな、まったくもう・・。

 


by tohoiwanya | 2019-05-26 22:42 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)