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2019年 06月 17日 ( 1 )


2019年 06月 17日

スコータイ中央遺跡群を再びまわる

さて、いっぱい書いたスコータイ遺跡観光ネタもこれが最後。

南遺跡群を見終わったイ課長はふたたび青い稲妻号をコギコギして、堀に囲まれた
中央遺跡群に戻ってきた。ここは一昨日の夜、昨日の早朝と歩いて散歩してはいるけど、
広大だから見てない遺跡はいっぱいあるのだ。
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このワット・シー・サワイもその一つ。離れてるから散歩じゃここまで足を伸ばせなかった。
とうもろこし型のクメール風の塔があるってことは、時代としてはかなり古いのかも。
もっとも、コレは後世に修復されたっぽい。青シャツの観光客がジャマだ。
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不思議だったのはこの塔の装飾。
ほら、下の方はすごく精密なガルーダとかの彫り物がされてるのに、上に行くに従って
急速に手抜きになっている(笑)。これは元からこうだったのか?たぶんそうなんだろうな。
まさか「全部キチンと修復するのが面倒だったから」ってことはないよな?
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中央遺跡群は歴史公園として整備されてるから、「打ち捨てられた廃墟」的雰囲気は
ないけど、自転車で回ってるとホントに気持ちいい。ふらふらコイでると遺跡があり、
見学し、また次の遺跡を求めてフラフラとコぐって感じ。車は全然走ってない。
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再びワット・マハータートに行ってみる。夜とか明け方、誰もいない時に来たけど、
昼間のこの時間は観光客がワンサカいる。なるべく観光客を入れないようなアングルで
遺跡の写真を撮ろうとするけど、なかなか難しい。
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南遺跡群の「透明人間化した遊行仏」んところで会ったドイツ人家族と、ここでばったり再会。
例のテレ屋の男の子がイ課長を発見するや「お母さん、さっきのオジサンがいるよ!」って
走って知らせに行ったのがかわいかった。

このあたりはホントに、どこを向いても遺跡だらけって感じだ。これが遺跡ではなく
ちゃんと壁や屋根がある仏教寺院だったスコータイ王朝の頃(日本でいうと鎌倉時代頃)は
さぞかしすごい寺院密度の、壮大な都だったんだろうなぁ。
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あ、ラムカムヘーン王だ。
タイの歴史観によれば、このスコータイ王朝が「最初のタイ人の国」とされているようで、
それ以前はタイのタイ半は当時隆盛を誇ったクメール王国に支配される土地だった。
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ラムカムヘーン王はそのクメール人を駆逐して最初のタイの王朝を作った人というわけで、
大変尊敬されてて、チュラロンコン王など共に「タイ三大王」の一人とされる。
大学や通りの名前にもなってるし、タイの紙幣にも同じ銅像が印刷されてる。ほら。
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スコータイから発掘された「ラムカムヘーン大王碑文」っていう遺物があって、
そこにはスコータイ王国の楽園ぶりが「水に魚あり、田に稲あり」と記されている。
この碑文はラーマ4世による捏造説もあって、歴史的にはちょっとハテナマークが
つくんだけど、タイでは国語の教科書にも載るくらい有名。

イ課長にとってスコータイは「歴史公園に遺跡あり、食堂の天井にヤモリあり」かな(笑)。
ツアーで半日サッと回っただけのアユタヤ遺跡と違って、自分で自転車コイであちこち行き、
カンペーンペッ弾丸往復までやった。「スコータイ遺跡をたっぷり見た」という充実感は
極めて高い。青い稲妻号もご苦労だったな(笑)。
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いやー・・満喫させていただきました、スコータイ。
タイに行って、バンコクだけじゃつまんないから1~2泊どこかに遠出しようかな、と
お考えの方にはもう大お勧めですよ、スコータイ。
 
 


by tohoiwanya | 2019-06-17 00:23 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)