カテゴリ:2009.10 シンガポール出張( 28 )


2010年 03月 15日

ペニンシュラ・ホテル評価のつづき

シンガポールのペニンシュラ・ホテルに投宿したイ課長が、初めて“それ”を気にし始めたのは
おそらく到着した翌日くらいではなかっただろうか…

イ課長ブログ、本日は怪談風の出だし(笑)。しかし怪談ではありません。

チェックインした10/11にも当然“それ”を感じていたはずなんだけど、到着直後は緊張してたし、
落ち着いて“それ”のことを考える余裕はなかったんだろうな。

翌日の月曜日。今日から仕事だ。
早く目が覚めちゃったからゆっくり朝メシを食って…いや、その前に高層ホテルから見る
生まれて初めてのシンガポールの風景をじっくり眺める。
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たぶん、その頃から“それ”を気にし始めたんだと思う。
“それ”って、部屋の中に響く、不思議な音のことだ(怪談じゃないからね)

ごーーーーーーーーーーーーーーー

      
              ごーーーーーーーーーーーーーーーー

…これは…何の音だ?

最初に思ったのは、ホテルの下の道を通る大型車の通過音だろうということだ。
しかしまだ早朝だぞ?窓の下の道路を通る車は多くないし、そんな爆音をこんな高層階まで
響かせるような大型車が頻繁に通っているようには全く見えない。車じゃないのか?



ごーーーーーーーーーーーーーーー

     
          ごーーーーーーーーーーーーーーーー

…音はけっこう頻繁に聞こえてくる。

1回につき、「ごー音」は大体数秒間、響く。もしかすると外の風の音かな?とも思った。
なるほど。高層階だけあって風が強いから、その音が響いて聞こえると…

…しかし、窓を開けても風が強く吹いてる様子は全くない。風の音でもないの?
そう考え始めると気になる。とにかく部屋にいる間、頻繁に聞こえるんだから。
気になりだすと気になるってやつだ。

車の音でもない。風の音でもないとすると何だろう?
気になりだすと、これがけっこううるさいんだよ。ごーーーーーーーーーーーー

“それ”が何なのか、卒然と気づいたのは到着して2泊くらいした後だった。



そうか!これってエレベーターの通過音だよ!!
イ課長が泊まった部屋って、エレベーター・シャフトのすぐ裏にあたるんだ。
エレベーター・シャフトの中をエレベーターが高速で通過するたびに、その通過音が響くわけだ。
22階建てのホテルでイ課長の部屋は19階。そりゃ通過するエレベーターも多いだろ。
何しろ、エレベーターは3台あるわけだからね。

なーるほど。これで疑問は解けた。さぁ安らかに寝よう…というほど世の中甘くない。
さっきも言ったようにけっこううるさいんだコレが。
構造上、エレベーター・シャフトと“背中合わせ”なのはイ課長の部屋のバスルーム。
風呂場で歌をうたうとよく響くのと同じでエレベーターの通過音はバスルームで“増幅”されて
部屋じゅうに容赦なく響く。ごーーーーーーーーーーーーーーー


ガサツな育ちで多少騒々しくても眠れるイ課長でも「部屋換えてもらおうかな?」と一瞬思ったくらい。
「シーンと静かじゃないと寝られない」「ちょっとの物音で起きちゃう」なんて人だったら
間違いなくキレていただろう。何てこった…参ったね、こりゃ。

今回、このホテルを予約したのは、前にも紹介した海外ホテル予約サイトだ。
シンガポールのペニンシュラ・ホテルについても、そのサイトのユーザー・レビューに
イ課長の評価を書いておいた。
立地はいい。設備もいい。このへんはプラスポイント。最大のマイナスポイントは当然この
ごーーーーーーーーーーーーーーー だ(笑)。

あと、カードキーでエレベーターが動くっていうシステムもわかりづらかったね。
「カードキーを入れて、出して、望みの階のボタンを押せ」って英語の貼り紙があるから
誰もが何の疑いもなく、その貼り紙の上の差込口にカードキーを入れようとする。
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ところが入らない。何度やっても入らない。

まさか…?と思ってやってみたら、…そうなんだよ、この差込口に入れるんじゃなくて
下の黒く見える円形のリーダーにカードキーをかざすんだよ。ンなん、わかるわけねぇじゃん!
フロントで説明されたのかもしれないけど、英語でペラペラッとだろ?わかるわけねぇじゃん!

高層階の部屋と低層階の部屋とでカードキーの種類が違うのかもしれないけど、
とにかく高層階の部屋の客はみんなこのエレベーターのカードキーでマゴついてたよ。
「こうやるんです」ってイ課長が教えてあげたことも何度かあった。

シンガポールのペニンシュラ・ホテル。
しかし、ペニンシュラという名前だけで超高級ホテルを期待するのは危険だ。
まぁそれでも全体的には「まぁまぁ」くらいの評価にはなるんじゃないかな。
アナタが泊まる部屋がエレベーターシャフトの真後ろでさえなければね(笑)。



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by tohoiwanya | 2010-03-15 00:04 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(6)
2010年 03月 12日

イ課長ミシュラン・ホテル評価6

●Peninsula Excelsior Hotel -その1-

そろそろ半年前のことになっちゃうから、もうやらないとな(笑)。
去年のシンガポール出張で5泊したこのホテルだ。

ペニンシュラ エクセルシオール ホテル
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何たってペニンシュラですよ。
東京に出来たペニンシュラホテルは1泊軽く7~8万、なんとかスイートって部屋だと
1泊で100万円を超える(1泊でだぞ?)っていう超高級ホテル。

もっとも、イ課長が泊まったシンガポールのペニンシュラの料金はこうだった。

宿泊料 1泊 171 S$(約 11,000円)
プラス税金7%、サービス料10%がオンされて、大体 13,000円弱ってところか。
5泊したから65,000円くらいかかったってことだ。 全然高級でもナンでもない。

しかし、そこはペニンシュラ。一応世界的に名の通ったホテルチェーンだ。
ココにしようと決め、ネットで予約したときには「これまでの海外出張では経験ないような
高級なホテルに泊まれるかな…」という庶民としての期待感があったことは否定しない(笑)。
無料ネット常時接続可の、ほんのちょっとイイ部屋を予約したことも期待をふくらませた。

このホテル、交通利便性はずばり、良い。それがこのホテルを選んだ理由でもあるのだが。
徒歩4分くらいの最寄り駅、City Hall駅から2つのMRTに乗れるのはすごく便利だし、
メシや買い物にも不便はない。まさに中心街にあるホテルだった。

…しかし、到着した日、イ課長はCity Hall駅の地下街で道に迷い、ホテルにたどり着くのに
ドえらい苦労を強いられた。その間ゴロゴロスーツケースも持った状態なのは当然で、
もう汗ダクで死ぬかとおもったぜ。
え?駅からそんなに近いのに道に迷うのかって?最初はしょうがないだろッ!!

汗ダクでようやくホテルに入り、汗ダクでチェックイン。
汗ダクで自分の部屋のドアを開けて中に入ってみたら…
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うっひょーーー。こりゃまた「リッチ感」の高い部屋じゃないかよ。ウェルカム・フルーツまである。
高層階(19階)だから眺望はすごくいいし、ベッドはダブル。うーむ、さすがペニンシュラ。
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部屋とバスルームの仕切りが透明ガラスになってるなんてのにもビックリ。
昨今は珍しくもない設計なのかもしれないけど、イ課長は初めてだよ。
もちろん、このガラスにはロールカーテンがついてるから(上の写真では半分閉めてる)
2人で泊まって、どっちかがトイレに入っても覗かれる心配はない(笑)。
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朝食は単調で飽きやすかったけど、従業員の態度は悪くないし、
立地、利便性、室内設備が十分立派とくれば、まず文句ないんじゃない?
…と思うよね?イ課長も最初はそう思った。そう…最初の1日~2日のうちは(笑)。

だがしかし、イ課長の海外出張ホテルライフがそんなに快適ずくめのわけないんだよ。
海外出張の神サマは常に出張者に対して試練とストレスを用意しているのであった。
(その2に続く)



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by tohoiwanya | 2010-03-12 10:50 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
2010年 03月 10日

チャイナタウンの夜はふけて…

ここんとこ2009.11欧州出張ネタが続いたから、今日は2009.10シンガポール出張ネタ。

チャイナタウンの中秋のライトアップを見てワンタンメンを食べたあの日
しかし、あの夜はそれですぐにホテルに帰ったわけではないのである。
…まぁ単に、ワンタンメン1杯じゃ腹一杯にならなかったってだけのことなんだけどさ(笑)。

チャイナタウンの路地を抜けて広い通りに出たら、通りの向こうに何やら明るい施設が…。
おお!ホーカー・センターやんか。
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天井の羽根式扇風機がクルクルと申し訳程度の風を送ってくる…うーん、いいね。
シンガポールのホーカー・センターっつうたら、やっぱこの雰囲気がサイコウだよな。
ここでもうイッパツ、何か食うことにしよう。

イ課長はフライド・オイスターを食うことにした。牡蠣のタマゴ炒めみたいなモン。
ガイドブックに紹介されてた食い物で、これも食ってみたかったんだよ。

生牡蠣と野菜とトキ卵を中華鍋でエイヤと炒める。
チャッと作っちゃうのかと思ったら、けっこう時間かけてシッカリ炒めてる。
さぁ出来上がりましたフライド・オイスター。これで4S$(260円くらい)。やっす〜い。
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それと、忘れちゃならないタイガー・ビール。やっぱこれがなきゃ。
汗をかいて牡蠣炒めを食らい、冷えたビールを飲む。うーむ…南国の夜はサイコーだ(←単純)。
(ちなみに、写真でもわかるようにビールジョッキには氷が入っていた。ビールをロックで
 飲むのかと思って一瞬タマゲたけど、あれはおそらくジョッキを冷やすためだろうと思われる)

実はこのあたりって、かつては売春宿が多かったらしい。
さっきスミス・ストリートでも red lantern and chamberっ とか何とか書かれた
「街の歴史紹介プレート」みたいなものが貼ってあって、日本語の説明もあった。
直訳すれば「赤チョウチンと個室」ってことだけど、要するにこの辺はかつては
立派?な赤線地帯だったという歴史があるんですよ、みたいなことが書いてあった。

北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」にもシンガポールに関してそんな記述があって、
少なくとも1960年頃まではケダル〜くて、フシダラ〜な雰囲気が漂う風俗街だったんだろう。
すっかりキレイになっちゃって、ちょいとつまんないな…という気もするけど、もしココが
巨大風俗街のままだったら、コワくてイ課長一人じゃとても歩けないよ(笑)。

フライド・オイスターを食い終わって歩いてると、道の向こうに妖しいピンクの照明で
ライトアップされた建物があった。低層構造からみて、だいぶ昔の建物っぽい。
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場所が場所だけに想像してしまう。
コレってひょっとして、20世紀半ば頃まで「個室制売春宿」として使ってた建物を
リニューアルして保存してるのかな?違うかなー?そんな感じするけどなー…

21世紀初頭の外国人出張者がそんなことを想像する、チャイナタウンの夜なのでした。



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by tohoiwanya | 2010-03-10 00:18 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 02月 19日

チャイナタウンのウェンディさん

海外出張中は現地でいろんな人と会うわけだけど、当然のことながら、これらは全部
ビジネス関係の面談であって、仕事以外で現地の人と知り合う可能性なんて極めて低い。
その数少ない「仕事以外での知り合い」になったのがウェンディさんで、今日はその話を書こう。

ウェンディさんはマッサージ店の女性店長さんなのである。
そのマッサージ店はシンガポールのチャイナタウンにある。

出張最後の日、午前中に仕事が終わった後は、夜の帰国便まで自由時間だった。
そこで、イ課長はまず南国の暑さで疲れた体をマッサージしてもらおうと考えたわけだ。
ガイドブックによると、チャイナタウンには足ツボ刺激やら全身マッサージやらの店が
いっぱいあるらしいから、行ってみた。

ショッピングビルの中に入ると…ははー…確かにいっぱいあるよ、マッサージ店。
詳しい料金は忘れちゃったけど、どの店も大体足ツボ30分で20S$(1300円)くらい、
60分で30S$(2000円弱)とか、そのくらいじゃなかったかなぁ?よく覚えてない。すまぬ。

まだ時間は昼だからどの店もヒマっぽくて、お客も少なそうだ。さて、どの店にしようか…
お?ヘンな看板があるぞ。あはははは!アジアによくあるヘンな日本語看板の典型だ。
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まぁ「フ と ツ」 「レ と し」はなぁ…特に後者は間違えやすい。ムリもない。
オカシいから看板の写真を撮らせていただいた。
看板を撮らせてもらったお礼に、この「フフト プレイス」でマッサージしてもらうことにするか。

この店にいたのがウェンディさんだったというわけ。
イ課長は30分足ツボをお願いしようかなと思ったんだけど、ウェンディさんの営業力に負けて
前半30分全身、後半30分足ツボというメニューでお願いすることになった。
ウェンディさん、黒いミニスカ・ボディコン姿で、ちょいと風俗系のお方に見えなくもない。

彼女はシンガポールなまりの英語…いわゆる“シングリッシュ”を話す。
イ課長はなまりもヘチマもないヘナヘナ英語。そんな二人だけの濃密な1時間というわけ(笑)。

最初は「シンガポール初めてか?」「ビジネス?観光?」みたいな、ごくありきたりの質疑応答。
せっかくだからイ課長もヘタな英語でいろいろ質問してみた。

イ「ウェンディさんはシンガポールで生まれたのですか?(Were you born in Singapore?)」
ウ「ボーン? What do you mean ボーン?(ボーンってどういう意味ですか?)」
イ「(“生まれる”が通じなくてイ課長慌てる)あー…えーとだからその…うー…
  ウェンディさんのご両親はシンガポリアンですか?」
ウ「あー私はマレーシアから来たの。母はマレーシア人よ。父がシンガポリアン」

これは想像だけど、こんな感じでイ課長が英語ヘタクソなりに、必死に表現を変えたりしながら
コミュニケートしようとしたことで、彼女はイ課長に親近感を持ってくれたのかもしれない。
話が進むうちに打ち解けてきて、しまいには「アナタはフレンドリーな日本人で、良い人だ」
という評価を頂戴するに至った。こうなるとプライベートの話題もがんがん突っ込んでくる。

ウ「あなたはコドモいるの?」
イ「ううん、コドモはいない」
ウ「なぜ?あ!わかった!あなたバツイチでしょ!」
イ「(おい、いきなりソレかよ)違うちがう。私とオクサンと二人暮らしである」
ウ「わたしは結婚してないけど、二人の子供がいる。シングルマザーなのよ」
イ「おお、それはそれは。男の子であるか?」
ウ「男の子と女の子。男の方はこーんな大きいの。アナタ(イ課長)くらい大きい」

この後、彼女の出産のときの話とか(難産だったらしい)、近々アメリカに移り住む予定だとか、
いろんな話をタップリ聞いたから、ウェンディさんのことは何でも知ってるような気分になれたぜ。
ちなみに、イ課長とウェンディさんとは年齢も1歳しか違わないことが判明(彼女がひとつ下)。
「オウ、ちかーい!ミッキーとミニーね!」とウェンディさんすっかり上機嫌。
しかしミッキーマウスとミニーマウスが1歳違いなのかどうか、イ課長は知らない(笑)。

シンガポール出張の1週間で、仕事以外で現地の人と話をした時間を全部で100としたら、
そのうちの95くらいがウェンディさんによって占められるのは間違いない。
だって、あとはホテル従業員とか、MRTの駅の職員との会話くらいだもんねぇ。
最後にお互いに仲良くなった(ような気になった)記念に、彼女の写真を撮らせてもらった。
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うーん…ストロボの瞬間にまばたきしちゃってイマイチかな。ま、しょうがないや。
お金を払い、お釣りはチップ代わりってことにして握手をして別れた。

さてと…このショッピングビルの中でメシを食うか…どうしようかなぁ…と思ってたら
何と、向こうからウェンディさんが駆け出してくるではないか。ど、どうしたの?

「ここでもう一枚、写真撮ってよ!」って頼むから撮ってあげた。
ああ、こっちの方が全然よく撮れてる。彼女もモニターを見て喜んでくれた。
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もしシンガポールに再び行く機会があれば、そのときはこの写真をプリントアウトして
ウェンディさんの店に行ってプレンゼントしないと…あ、そうか、確か彼女は米国に
移り住むんだっけ。サンフランシスコって言ってたかなぁ…?

米国でも元気でに暮らしてほしいものだ。




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by tohoiwanya | 2010-02-19 15:14 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 02月 09日

シンガポール三都物語 -その4-

シンガポール三都物語。
アラブストリート、リトル・インディアときたら、最後はチャイナタウンだ。
チャイナタウンには最初の“二都”に行った次の日、10月14日の夜に行ってみた。

チャイナタウンが中秋のお祭りでライトアップされてるっていうのは通訳さんからも聞いてたし、
歩いて近づくにつれて遠くのイルミネーションがだんだん近づいてくるって感じだったから
リトル・インディアでディパバリに遭遇した時と驚きと違って心の準備が出来てた(笑)。
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いやしかしすごいね、ここのイルミネーションのキラビヤカさも。
ひょっとすると「リトル・インディアなんかにゃ負けねぇぜ!」って対抗意識もあるのかな?
とにかくもう見た目のハナヤカさをガンガン追求するというその姿勢がすばらしい。
これに較べれば、11月頃から日本でいっぱい目につくクリスマス・イルミネーションなんて
実にジミなものだと言わざるを得ない(笑)。

イ課長としてはちょっと腹が減ってたので、軽く何か食いたかった。
チャイナタウンの奥には路地がそのままホーカー・センターみたいになったエリアが
あるっていうから、そっちの方に歩いていった。
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あったあった、屋台ゾーン。さて何食おうか…といっても当然、中華だよな。
しばらく歩いて迷ったあげく、ぷりぷりワンタン・スープを食うことにした。
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いやもう、店のオヤジが作ってるの見てるだけで口中にツバがわいてくる(笑)。
4S$だから270円くらいか。日本の、立ち食いソバ(天ぷらなし)と同じくらいかな。
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はい出来上がり。うーんむ…美味そう。
冷房も効いてない屋外の屋台。南国・シンガポールでイ課長がこういうものを食えば
当然、汗ダクダクになるんだけど、汗をかいてるからこそしょっぱいワンタンスープが
もう美味しくておいしくて…。
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赤い提灯に彩られたイルミネーションの下、南国の夜の風に吹かれながらワンタンスープ。
この時、イ課長の脳内にはずーーーーっとエンドレスでスーパーなつメロ、「支那の夜」の
出だしのところがリピート再生されていたのであった。 ♪しぃ~~ぃなの ♪よぉ~るぅ~
(出だしのところしか知らないともいう)




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by tohoiwanya | 2010-02-09 16:12 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 02月 05日

シンガポール三都物語-その3-

角を曲がるとソコはいきなりキラキラド派手なイルミネーション・ロード。

これ、実は、ヒンズー教のお祭りだったんだな。
「ディパバリ」っていうらしいんだけど、ヒンズー教では非常に重要な祝祭で、
日本でいえば「お正月」みたいなものらしい。
イルミネーションごとに各国語でディパバリを祝う文字が書かれてて、これが日本語版。
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出張前に確認した何かのWebサイトで、イ課長の出張期間中にヒンズー教のお祭りと
チャイナタウンの中秋のお祭りがあるっていうのは知ってた。しかし、まさかこんなに
キラビヤカなものだとは思わなかったし、ひとつ角を曲がったトタンにこの別世界だから
びっくりしちまったよ、イ課長は。

華やかなイルミネーションもすごいが、歩道を歩く人の多さ、道を走る車の多さもスゴくて、
立ち止まって写真を撮るのもけっこう難しい。ヒンズー教の宗教的なお祝いなわけだから
雰囲気は非常に健全だけど、人と車のゴチャゴチャぶりは金曜夜の渋谷センター街かって感じだ(笑)。
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年に一度の祝祭だから当然だろうけど、歩道に面した商店のオバチャンも、その前を歩くニイチャンたちも、
みんな普段よりもウキウキ指数が2割くらいアップしてるような感じが伝わってくる。
こうなると外国から来た非ヒンズー教徒の出張サラリーマンまで楽しくなっちゃうぜ(笑)。

最初にイルミネーションに驚いた、あの道がメイン・ストリートっぽいんだけど、
交差する細い道にもみんなそれぞれ趣向を凝らしたイルミネーションが飾られてる。どこもキレイだ。

人ごみに流され、イルミネーションに見とれながら歩いてたら、ヒンズー教寺院があった。
もちろん寺院もきれいにライトアップされ、今夜はたくさんの信者が集ってる。
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こういう、小さな立体造形でグチャーっと複雑かつ稠密におおわれたヒンズー教寺院って
バリ島でも見たけど、バリ島のものよりまた一段と装飾的っていう感じだな。
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華やかなディパバリの夜を満喫して、リトル・インディアの駅に向かう途中、
ちょっとビックリな光景に出会った。薄暗い道に、みんなが腰掛けてる。それだけなら
祭りの夜の夕涼みか歓談って感じだけど、みんなが全員同じ方向を見てるんだよな。

ええ?みんなで1台のテレビ見てんの?
つまり、要するに、これって … 街頭テレビじゃん。
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アジアの他の国だったら、それほど驚かなかったかもしれない。
しかしここはシンガポールだよ?一人当たりGDPじゃ日本を抜こうっていう豊かな国だよ?
テレビなんてみんな自分の家に持ってるだろ?何も屋外にこうして集まらんでも…

祭りの夜だからみんなで楽しく集まって…あつまって…黙ってテレビ見るかなぁ?
これがインド代表の出るサッカーの試合とかならまだわかる。しかし“上映”されてるのは
ごく普通の映画かドラマみたいなもの…のように見えた。

これって、一種の「映画館代わり」ってこと…なんだろうか。
もしかするとインド系住民の間じゃ、まだ「世帯ごとにテレビ」っていうほどテレビ保有率が
高くないのかなぁ?

アジアではトップクラスの「豊かな国」であるシンガポール。そのシンガポールで
昭和30年代の日本みたいな街頭テレビを見て、ちょっと驚いたイ課長なのであった。


…ひょっとすると、ライトアップ期間中はイルミネーションで大量に電気を食うから
“節電”のために、各世帯単位でのテレビ使用が制限されてた…とか…かなぁ?(まだ言ってるよ)
 
 

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by tohoiwanya | 2010-02-05 13:46 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 02月 03日

シンガポール三都物語-その2-

アラブ・ストリートからリトル・インディアへ。

この二つのエリアはそんなに離れてないから歩いていける。
夕暮れのシンガポール。だんだん空は暗くなり、ネオンが輝き始める。

もうリトル・インディアに入ったかな?と思うあたりにショッピング・センターがあった。
中で買い物してるお客さんの大半はインド系だ。まぁ当然といえば当然だが。
ガイドブックを見ると、このビルの中にフードコートがあるらしい。ふむ、ではここで
何か食って腹ごしらえするか。腹減ってきたし。
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フードコートのあるフロアに行く。やけに人が少ないねぇ…。
ショッピング・ビル自体にもけっこう空きテナントが多かったけど、大丈夫なのか?

まぁいい。何か食おう。
せっかくリトル・インディアに来たんだからやっぱカレーが食いたいよな。
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というわけで、食ったカレーがこれ。
値段はたしか4.5S$(約300円)だったはずで、ラクサなんかよりは少し高い。
(といっても、日本に較べりゃ圧倒的に安いけどさ)
量的にもけっこうボリュームあったし、美味しいし、たいへん結構でした。
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店はこんな感じで、いくつかのカレー、ライスのほかにカレーに載せる具とおぼしき
ものや、付け合せみたいなものが並んでる。
この店のインド系おにいちゃんは少しだけ日本語がしゃべれるようだった。

カレー食って腹いっぱい。さて、リトル・インディア探検にでかけよう。
ガイドブックを確認し、とりあえずヒンズー寺院なんてものでも見学してみるかってんで、
ショッピングセンターのビルの角をまがってみると…



うわぁ!!ななななな何だこの異常にキラビヤカなキラキラ通りは?!(その3に続く)
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by tohoiwanya | 2010-02-03 09:43 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 02月 01日

シンガポール三都物語-その1-

今日は久しぶりにシンガポール出張の時の話。

多民族・多宗教国家シンガポールにはイスラム教徒も多い。
イスラム教徒が多い以上、イスラム教を象徴するモスクもある。モスクのある一角は
アラブ・ストリートと呼ばれているのである。
2009年10月13日、昼間の仕事が終わるとイ課長は夕方からそのアラブ・ストリートに繰り出した。

シンガポールには大きく分けてこのアラブ・ストリートの他に
リトル・インディア(インド人街)とチャイナタウンという「特定国家集約街」がある。ひとつの国の中で
3つの文化圏を体験できるっていうのは楽しい。まさにシンガポール三都物語。
イ課長としては全部行くつもりだったけど、まず手始めとしてアラブ・ストリートってわけだ。
この日の夕方は曇ってて、ガビガビに暑くないのはイ課長にとっては好都合だった。
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お!早くもモスクの金色とんがり屋根ドームが見えてきました。
「中医中心」なんて漢字の看板の向こうにイスラム教モスクがあるっていう違和感が
シンガポールらしくて実によろしい(笑)。
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ここは何かわからんけど、イイ感じのところだったなーーー。
たぶん一種の「歴史保存地区」みたいな感じになってるんだろうと思う。
昔ながらの2階建ての小さな店が軒を連ねてるんだけど、中心部は遊歩道みたいになって
テラス席の飲食店もあったりして、観光客向けにも整備されてる。

実はイ課長の両親は(現在、父82歳母81歳)は30年くらい前にシンガポールに行ってる。
その頃どうだった?と聞くと、とにかく「2階建ての家がズラーっと並んでて…」と言うておった。
おそらく、彼らが行った当時のシンガポールの街並みっていうのはこういう感じだったはずだけど、
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しかし、そうやって保存された2階建て地区の向こうにはこうして高層ビルが迫ってきている。
まぁしかし、このアラブ・ストリートは今後もこうして残っていくんだろうな。
イ課長にとって、シンガポールっていうと、どうしても北杜夫がどくとるマンボウ航海で来た時の
「猥雑で混沌としたアジアの街シンガポール」的なイメージを期待しちゃうけど、
今やそういう雰囲気を感じたければ、このアラブ・ストリートみたいな「歴史保存地区」に行って
古きシンガポールのかすかな残り香を味わうしかないんだろうなぁ…(しみじみ)。

さて、シンガポール三都物語。アラブ・ストリートからぶらぶら歩いて、このまま次は
タミル系の人たちがいっぱい住むリトル・インディアに行ってみようかね。



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by tohoiwanya | 2010-02-01 03:44 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2010年 01月 12日

シンガポール喫煙事情

ハナシは突然シンガポールの喫煙事情に飛ぶ。
以前、ドイツやアメリカについてやったから、シンガポールについてもやろうってわけだ。
しかし、本日のイ課長ブログは気の弱い人は読むのをやめて欲しい。

イ課長は相変わらず少しタバコを吸っている。
会社では全然吸わず、もちろん飛行機の中でも吸いたくならず、吸うといえば一番軽いタバコ。
大したスモーカーではないけど、それでも一応は吸っているわけだ。

海外出張でももちろん吸うことはある。
シンガポール出張ではホテルが喫煙可の部屋だったから、仕事が終わって部屋に戻ると
ホッとして一服するっていうことが多かった。

さて。
イ課長は海外に行くと、モノはためしで現地のタバコを吸うということを原則としている。
ドイツに行ってる時は聞いたこともないナンとかっていうタバコを買って吸ってたんだけど、
それが一番軽いからソレにしてた。ニコチン0.1mgっていうやつだ。

シンガポールでもその方法を使おうと思って、コンビニに行って
「一番軽いのはドレ?」と聞いたらマルボロだ、と言われたからソレを買った。
しかしマルボロが一番軽い?見るとニコチン0.5mgくらいのタバコだ。
これ一本で、日本で吸ってる軽いヤツ5本分のニコチンじゃん。
まぁそれはいい。イ課長がタマゲたのは、そのタバコのパッケージだ。

イ課長の警告 -----気の弱い人はここで読むのをやめて下さい。いやマジで。----





 
最初はあまりよく見てなかったけど、よく見たらビックリした。何だこれは?!
こんなキモチ悪い写真が印刷されてるの?シンガポールのタバコには!!
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うっわ〜〜〜 何だコレわ?気持ちわりーーー。
GANGRENEって、壊疽(えそ) って意味なんだな。要するにタバコ吸うと壊疽になるぞ、って
シンガポール政府がスモーカーに対してスサマジい方法で警告してるわけだ。
国を挙げて、手段を選ばず国民をタバコぎらいにさせようっていうことか。しかしそれにしたって…

これがすべてのタバコに印刷されてるの?マジで?!
検証するために、出張最後の頃にもう一箱買ってみた。店で並んでるタバコを見たけど、
確かにドレもコレも、二目と見られぬような写真が印刷してある。ほら。
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ORAL CANCERSっつうことは、今度は「口腔ガンになるぞ」ってことだな。
いやしかし…こんな写真が印刷されてるタバコじゃ、買うのがイヤになるんじゃないか?
ところが、けっこうみんな吸ってる。室内はほとんど禁煙なのは日本と同様だけど、
屋外の喫煙コーナーじゃ、これまた日本と同様に、みんなスモーカーたちが群がってるよ。
みんな、この超エグい写真つきタバコを買ってるわけだよな?
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シンガポールにだってタバコ会社はあるだろうし、タバコからの税収だってあるだろうに…

…と、ここまで考えてフと気がついた。
そうか、国土の狭いシンガポールには「葉タバコ農家」だの「煙草メーカー」なんてものは
たぶんないんだよ。タバコはおそらく全部輸入品のはずだ。
なーるほど。だからココまで強烈な「タバコ嫌い政策」を推進しても反対の声はないんだろう。

後に聞いたところでは、タイも同じようにタバコにエグい写真を印刷してるらしい。
ひょっとすると東南アジアの国々ではどこも政策的にそういう傾向が強いんだろうか?

このエグ写真の箱から取り出して吸うタバコ。品質は普通のタバコだ(イ課長には強かった)。
しかし、心理的には確かにマズいタバコだったと思うよ。
禁煙したい人はいますぐ、シンガポールに移住しましょう。



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by tohoiwanya | 2010-01-12 01:22 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(4)
2009年 12月 21日

ホーカー・センターは最高である -その3-

シンガポール出張二日目の火曜日は午前と午後に1件ずつアポイントがあったから、
MRTやらタクシーやらに乗って、通訳さんと二人でけっこう忙しく移動したのである。

2件目に向かう途中で昼メシ時になった。さて、どこかでメシを…
通訳氏「(訪問先最寄駅から一つ手前の)ベドック駅前にはおいしいホーカー・センターがありますよ」
イ課長「うおお、ベドックに行こう!(←単純)」というわけで、MRTベドック駅前にある
ホーカー・センターに進撃した我々なのである。
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屋根と柱だけのスペースに屋台がぎっしり、当然冷房なんてあるわけない。
おお!これぞ正調ホーカー・センター。コジャレて清潔で冷房の効いたフードコートもいいけど
やっぱシンガポールB級グルメ紀行なら、こういうザワついた南国ムードが欲しかったよ。

ここでシンガポールのホーカー・センターの作法について少し述べる。基本は
①まず自分の座るテーブルを確保する
②しかるのち、好きな屋台で注文する。料理は大体すぐできるから店の前で待ってても
 いいし、いったん席に戻って呼ばれるのを待ってもいい(自分の注文が呼ばれたと理解できれば、だが)
③料理と引き換えにお金を払う。
④食い終わったら食器類はテーブルに置きっぱなしでいい(後で片付けてくれる)。

ごく簡単なプロセスだ。しかし孤独な海外出張だとこのプロセスのうちの①が難しい。
カバンには大事なものが入ってるからイスに置いて場所取りした上で自分だけフラフラと
屋台に行くわけにはいかないんだよね。一人の海外出張はいつも「席取り」に困る。

しかし今日は通訳さんが一緒だから気楽なもんだ。
代わりばんこに自分の好きな料理を取りに行って、残った方がテーブルに座ってりゃいい。

本日は、これまたシンガポール名物のフライド・ホッケン・ミーを食ってみようではないか。
通訳さんはこのホーカー・センターを知っているようで、「この店のは美味しいですよ!」と
推薦してくれた屋台で食うことにした。
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ホッケン・ミーって、シンガポール風海鮮やきそば…とでも言えばいいかな。ドロリッとしてる。
ちなみに、ホッケン・ミーって漢字で書くと「福建麺」ね。由来はよく知らない。
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イ課長が頼んだのは一番安い3$で、具が最もシンプルなバージョンだと思うけど
確かに美味しかったなぁ〜。手前の、味噌みたいなのとからめて食べるらしい。

「イ課長さん、それだけじゃ足りないでしょ?」と言って通訳さんがいろいろと調達してきて
ごちそうしてくれた。うわ、これは申し訳ない、かたじけない。
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これはねぇ…大根モチみたいなものにミートソースみたいな辛い味噌が乗ってる。
イ課長一人だったら、何だかわからなくてまず食うことなんてなかっただろう。
今回一緒に仕事した通訳さんみたいに地元の人がいると、珍しいものを食うチャンスが広がる。
このホーカー・センターではこの大根モチ屋も有名らしくて、確かに美味しかった。

そしてこれよコレ。彼が「おいしいですよ、これ」と持ってきてくれたこれは何か?
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これぞ南国ならではの飲み物、さとうきびジュースなのである。
ホッケン・ミーや大根モチ食って汗ダクダクになったところで、冷えたさとうきびジュース。
ほのかな青臭さの混じった素朴な甘さ、冷たいノドごし。いやもうたまりまへん。ごくごく!
日本でも沖縄あたりだとさとうきびジュースが飲めるらしいけど、イ課長は生まれて初めて飲んだよ。

あーーーーーーーーー!おいしかった!!
いやもう、ますますホーカー・センターが気に入ったぞ。せっかくシンガポールに来て
こんなに安くて美味しいトコを知ってしまった以上、高級レストランなんて行く気がせん。

夜はドコでナニ食おうかな…イ課長の心は早くも晩飯に向けて飛翔してしまうのであった(笑)。



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by tohoiwanya | 2009-12-21 00:10 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)