カテゴリ:2009.10 シンガポール出張( 28 )


2009年 12月 16日

ホーカー・センターは最高である -その2-

初めてホーカー・センター(フードコート)に行って、すっかり気に入ってしまったイ課長。
同じ月曜の夜に早くも2回目の「ホーカー体験」に向けて出撃したのである(笑)。

今度はホテルから15分か20分くらい歩いた先。
夕方にラクサ食ったから腹減るのが遅くて、夜の散歩を兼ねてずーっと歩いて行ってみたんだけど
着いたのはもう9時半頃だったかな。ビルの中のワンフロアで、冷房もあるキレイなところだ。
まぁホーカー・センターっつうより、ここもフードコートと言うべきだろうな。
時間が遅いせいか、そろそろ閉店準備の店なんかもあって客も少なかったね。

シンガポールで「これだけは食わねば」と思ってたものをここで食った。
それが何かっていうと、チキンライスだ。

シンガポリアンにとってはまさにソウルフードといえるチキンライス。
「お気に入りのチキンライス屋」を一つや二つ持ってるのがシンガポリアンの常識だそうで、
日本におけるラーメンの位置づけに近いんだろうな、たぶん。
イ課長の嗜好は麺類ではあるが、とりあえずこれだけは食っておかねばならん。
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チキンライスとはこういう感じ。
店によって多少の差はあるけど、基本はこんな感じのゴハン+茹でチキンっつうだけの
シンプルな食い物。スープもついて…3$(約200円)くらいじゃなかったかなぁ?

鶏肉そのものはタレで焼いてあるわけでもないから、ゴハンのオカズとしては
むしろ淡白なオアジと言っていい。
チキンライスのウマさの真髄はむしろゴハンの方にある(とイ課長は思う)。
このゴハンはチキンスープで炊いてあるんだよね。だからゴハンの方にもうっすらと味がついてて
それがチキンの淡白な味付けとマッチして大変よろしい。

しかし、シンプルなチキンライスだけじゃさすがに晩飯としては足りない。
もう一品何か食うか…となるとイ課長はやはり麺類に流れて、結局またラクサ(笑)。
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ラーメンと一緒で、ラクサも店によってけっこう味の違いがある。
晩に食ったラクサはココナッツミルク風味がより効いてる感じかな。
これだってせいぜい200円とか250円くらいの値段だったはずで、安いよなぁ〜。


こうして、ホーカー・センター紹介記事は「その2」が終わったけど、出張日程の上では
まだ月曜の晩メシが終わったにすぎない。出張は金曜まで続く(笑)。当然、シンガポールの
ホーカー・センターめぐりもまだまだ続くのである。

イ課長ブログで紹介しようっていうんで、出張中に自分で食ったものを写真に撮ることは多いけど、
今回は通訳さんの注文したメシまで写真に撮らせてもらったこともあるくらいで、
シンガポールの安くて珍しくておいしいメシのネタは尽きない。仕事以外の時間は
「シンガポールB級グルメ紀行」って感じの出張だったよなぁ…。



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by tohoiwanya | 2009-12-16 08:39 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 12月 14日

ホーカー・センターは最高である -その1-

ホーカー・センターってなに?
シンガポールに行くまではイ課長も聞いたことがなかった。

ホーカー・センターって、要するに「飲食屋台の集積場所」だな。
東南アジアの街には道路に屋台がズラリと並んでるようなところが少なくないけど、
そこは何せ統制清潔国家・シンガポール。野放図に屋台に商売させるんじゃなく、
いろんな屋台を集めた飲食ゾーンをあちこちに作り、ちゃんと店ごとにAとかBとかの
衛生度ランクも表示させてキチッと商売させてるわけ。

厳密には冷房のない、半オープンエア状態のものをホーカー・センターといい、
ショッピングセンターなんかの中にあって冷房の効いたところはフードコートって
いうらしいけど、基本的な構造は同じ。

これがねーーーーー、とにかくイイんだワ!!
B級グルメ道をヒタ走る(生涯A級グルメには行けそうもない)イ課長みたいなヤロウにとっちゃ
ホーカー・センターはもうホントに楽しい、美味しい、安い、そして暑い(笑)。

イ課長はシンガポール滞在中の晩メシのすべて、昼メシの半分くらいをホーカー・センターか
フードコートで済ませたことになる。普通のレストランなんていかなかったのだ。極端だなぁ(笑)。

ホーカー・センターでは必ず食ったものの写真を撮ることにしてた。
さぁそれではシンガポールB級グルメのラビリンス、ホーカー・センターをご紹介しちゃうぞ。
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最初に行ったのはオーチャード通りの大きなショッピング・センターの中だ。
Food Republic(フード・リパブリック)っていう名前の…これはまぁ正確には
ホーカー・センターっつうよりフードコートってことになる(はずだ)。キレイで新しい。
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夕方という中途ハンパな時間だったからまだ空いてる。さぁナニを食おう?
まぁとりあえず名物の「ラクサ」からいってみることにしようかな。
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ラクサって、要するにラーメンなんだけどスープにココナツ・ミルクが使われてる。
だから実に独特のコクがあってウマいんだこれが。
値段は確か3$50¢だった。日本円でせいぜい250円か。安いッ!美味いッ!

ホーカー・センターには食い物だけじゃなく、飲み物やアイスなんかの屋台も出てる。
ラクサを食って汗かいたから、こんどはシンガポール風カキ氷といってみようではないか。
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カキ氷屋さんはこんな感じ。ここがまたシロップやトッピングの種類がすごく豊富で迷っちまう。
とりあえず比較的シンプルなものを頼んでみた。たしか2$50¢(160円くらい)。
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カキ氷の上にプルプルのフルーツゼリーが載ってて、さらに果物がいくつか載ってる。
フィリピンのハロハロもそうだけど、南国のカキ氷は見た目が華やかだよねー。

月曜夕方のこの最初の体験で、イ課長はすっかりホーカー・センターのファンになった。
安くて美味いホーカー・センターを知ってしまったら、もうホテルのレストランなんて
バカバカしくて行ってられっかいッ!

こうしてシンガポールにおけるイ課長のメシ調達の方向性は決定されたのである(笑)。
もうこの国に滞在中のメシはぜぇーんぶホーカー・センターでいい!!そう決めた。



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by tohoiwanya | 2009-12-14 10:03 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 12月 07日

シンガポールのオーチャード通り

今日はシンガポールのハナシ。
シンガポールにオーチャード通りっていうところがある。

ここはシンガポールを代表する繁華街だ。高級ブランド店や百貨店が店を連ね、
観光客やらオサレな地元の若者やらが集う。東京だったらさしずめ銀座ってとこか。
だからオーチャード周辺のホテルは高級なトコが多くて貧乏出張ビジネスマン・イ課長には
手が出なかった。でもまぁ、通りを歩くぐらいはしたっていいだろ?(笑)

オーチャード通りには10月12日、月曜の仕事が終わった後の夕方に行ってみた。

行ってみて「えええ?」とちょっと驚いた。

道の両側に連なる建物はそれはもう豪華でキレイ。高島屋なんかもあったけど、
日本の高島屋よりもよっぽどゴージャスな建物じゃないかと思うくらいだ。
しかし、驚いたのは建物の豪華さ、キレイさではない。

道行くヒトたち、特に女性もオシャレだったねー。
暑い国だから女性も短パンやミニスカ姿が多いのは当然として、とにかく脚がすらりと
長い人が多いんだよね。みんなスタイルが良くて、これは台湾での印象と似ている。
しかし驚いたのは女性たちのスタイルの良さでもないのだ。
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じゃ、イ課長は何に「えええ?」と驚いたのか?それはね…

えええ?その1:通りの向こう側に渡る横断歩道がない

ないんだよ、ずっと見渡す限りない。
信号付き横断歩道がある場所までは相当歩かなきゃいけない。
銀座とか、NY五番街とか、ワンブロックごとに信号と横断歩道がある繁華街に慣れてると
「どうなってんだこりゃ?」と思っちまう。
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地下道で渡れる構造になってるようにも見えなかったなぁ。
結局どうするかっていうと、みんな車の切れ目を狙って勝手に渡ることになるんだけど、
それを阻むかのように車道と歩道の境目に低木の植わった緑地帯があるから通れない。
横断歩道も限られてる上に、勝手に渡れる場所もまた極めて限られているっつうわけ。
オーチャード通りで買い物する人は、ドッチ側でするかを入念に決めておいた方がいい(笑)。


えええ?その2:歩道の並木が異様に巨木

並木の樹高の高さにはビックリした。
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東京で普通にみかけるイチョウ並木とか桜並木なんかに較べて、根元の部分なんかは
むしろ細くて貧弱に見えるから「この細さに見合った程度の木だろう」と思っちゃうけど、
見上げてみると、これがすげー背の高い木なんだよ。何の木なんだろうなぁ?
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まるで打ち上げ花火みたいに高い上空で(やや大げさ)ドカンと葉っぱを広げた巨木。
こんなのが日本の細い道に並んでたら、その圧迫感は相当なものだろうと思うけど、
そこは計画統制都市国家・シンガポール。歩道がすごーく広く設計されているから
歩きやすくて圧迫感もない。ふーむ。

オーチャード通りを生まれて初めて歩いて、気になったことといえば横断歩道がないことと、
木がデカいっていうこと。あとは道行くギャルのスタイルの良さに感心する程度…
そういえばここはシンガポール随一の高級ショッピング街じゃなかったっけ?


世界どこに行っても優雅なショッピングとは常に縁のないイ課長なのである(笑)。




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by tohoiwanya | 2009-12-07 00:21 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
2009年 11月 06日

シンガポールの駅名表記

パリとシンガポールを行ったり来たりするイ課長ブログ、今日はシンガポール(笑)。

シンガポールは多民族国家といわれている。
民族別比率の正確なところはよく知らないけど、一番多いのは中国系らしい。
加えてマレー系やインド系、そしてさらにその混血の人たちがいっぱいいるわけだ。

だから、シンガポールではこういう多民族間の一種の共通言語として英語が存在している。
ほとんどの人は自然に「英語+母語(中国語かマレー語かタミル語)」のバイリンガルになっちゃう。

この「自然にバイリンガルになっちゃう」っていうのが日本人から見るとキョーイ的信じ難くうらやましい。
国民ほとんどがバイリンガルという事実はシンガポールの産業競争力という点から見ても
実はすごく有利に作用しているんだけど、まぁ固い話はおいといて…

多民族、多言語、多宗教の国って往々にして分離独立運動だの反弾圧闘争だののモメゴトが起きやすい。
中国のウィグル自治区もそうだよな。カナダだってフランス語系地域の独立運動が昔からある。
しかしシンガポールではそんな不穏な動きもなく、比較的多民族融和がうまくいってるように見える。

まぁ、民族による分離独立を叫ぶには国土が狭すぎるっていう要素もあるだろうけど(笑)、
シンガポール政府の民族融和的な政策が効いてるという部分もあるんだと思う。

通訳さんに聞いた話だと、シンガポールの生徒は学校では基本的に英語で授業をうけるけど、
「母国語」っていう授業もあって、それぞれの出身言語別に中国語やタミル語を習うことが
定められてるんだってね。へぇ〜〜…。

ちなみに、これまた通訳さんに聞いた話だと、宗教に関してもかなり配慮されてて、
イスラム教徒(マレー系に多い)は、たとえ兵役中でも(シンガポールには徴兵制がある)
決まった時間に礼拝してイイってことがキチンと定められているらしい。

要するに、特定のナニかを排除したり弾圧したりすること全くナシに、それぞれちゃんと
認めてあげるっていう姿勢が政策的に打ち出されてるんだよね。

国としての公用語は4つ。英語、中国語、マレー語、タミル語だ。
比率としてはタミル語を話す人は少ないらしいんだけど、国が公用語として決めた以上は
公平に扱う必要がある。このことが表れてて面白いのが駅名なんかの表示なんだよ。

駅名の表示は必ず「英語+中国語」と「英語+タミル語」とがある。
マレー語が入ってないけど、おそらくマレー語はアルファベット表音文字という点では
英語との差が少ないから、英語表記がマレー語表記を兼ねてるんだろうな。

たとえば、イ課長の宿泊ホテルの最寄り駅、City Hall-シティ・ホール-の駅だとこう。
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いやしかしタミル語の文字ってすごいね(笑)。チンプンカンプン。

面白いんで、あちこちで写真を撮った。
こっちはPaya Lebar-パヤ・レバー-駅。これは駅名自体がおそらくマレー語だ。
中国語表記は苦しい当て字でどうにかクリアしてるって感じがするね(笑)。
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そしてLittle India-リトル・インディア-駅だとこうなる。
日本人には「小印度」っていう中国語表記が異様にスムーズに理解できちゃう(笑)。
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MRTの駅は全部こんな感じ。
タミル語を話す人が比率として少なくても、公用語である以上は全ての駅に絶対にタミル語も入る。

最後に、MRTのマナーポスターをご紹介しよう。
これも、上の方は英語で書いてあるけど、下の男のセリフは4カ国語の併記。
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何となく、この4カ国語併記を見ると「ああ、シンガポールにいるんだな」って気分になる。
見てて楽しかったよ。今となってはちょっと懐かしいね。



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by tohoiwanya | 2009-11-06 00:53 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 10月 29日

シンガポールのMRTに乗ってみよう

シンガポールは全体的にそうだけど、MRTにおいても統制と管理は厳格なのである。

可燃性のガスや液体を持ち込んだら5000S$(約33万円)、タバコ吸ったら1000S$(7万円弱)の罰金…
…は、いいとして、飲み食いなんてしようもんなら500S$、約3万円の罰金だぞてめぇ。
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暑い国だし、日本的感覚ならペットボトルで水やお茶飲むくらいはアリだろうと思うけどダメ。
ただ、これに関しては同じように暑い台湾の地下鉄もダメだった。台北の地下鉄の駅でペットボトルを
グビッと飲んだだけで係員に注意されたことがあるのだ、イ課長は(罰金はとられなかったが)。

そういう意味じゃ地下鉄の中で水や茶やジュースを飲み、パンを食い、ヒドいやつになると弁当まで食い、
バカオヤジがワンカップを飲み、クソブスがニチャニチャと化粧をする日本の地下鉄の中が
アジアにおいては例外的にユルいと考えるべきなのかもよ。

さて、シンガポールのMRTに乗るためにはまず切符を買わなければならない。当たり前だ。
だが、先進国シンガポールでは紙製の、磁気タイプの切符なんてものはすでに存在しないのである。
全部プラスチック製のタッチ式カードだ。1回乗車券でもsuicaと同じ方式なわけ。

切符はこの自動販売機で買う。
左下の画面にタッチして「1回乗車券」ってところを押し、行きたい駅のところを押す。
すると料金が表示されるから入れればいいんだけど、大きい紙幣は使えないから注意。
その時点では乗車料金にカード代1S$が上乗せされているのである。
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で、そのカードで改札を抜ける。
右側の、カードの絵のあるところにカードを当てると赤いゲートがゴトンと開くという寸法。
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路線が5つも6つもあるわけじゃないから、中に入ればそう迷うことはない。
乗りたい路線の色と、行きたい方向の終点の駅を覚えておけばまず大丈夫だよ。
(…と言っておきながら、イ課長は一度電車を乗り間違えた大ヴァカ者なのだが)
地下鉄形式の駅は全部こうやってホームドアがある。近代的だねぇ。
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さて、降りる時だ。
降りる時も改札で同じようにタッチして出ればいいんだけど、問題は買った時に上乗せされてた
カード代の1S$。このデポジットを返してもらわないといけない。

で、降りた駅でフタタビ自動販売機の前に行き、「払い戻し」っていうのを押して
カードを差し込むと、コロンと1S$硬貨が戻ってくるというわけ。
1S$といえば70円弱。一日に何度も乗るんだから積み重なればバカにならない金額だ。

しかし乗るたびにいちいちこんな面倒なことやってられない。
イ課長は江戸っ子なのである。気が短くてセッカチなのである。
現地の人みたいにチャージできるカードを使う手もあるけど、5S$のカード代は
返してもらえないから短期滞在の外国人には向かないんだよね。

そういうニーズに応えて、シンガポール・ツーリスト・パスというのがある。
これは1日・2日・3日乗り放題期間を選べるパスで、3日が過ぎると普通のチャージ式カードとして
使えるというスグレモノ。イ課長も3日カードを買って現地ではこれを使った。
(どの駅でも買えるわけじゃなさそうだから、事前に確認してネ)
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ただし、このツーリスト・パスにも10S$のデポジットが加算されてることをお忘れなく。
この払い戻しは5日以内にやらないといけない。
イ課長は月曜日にこのチケットを買い、金曜日に帰国するときのチャンギ空港駅で
10S$と使い残しのお金を払い戻してもらったのである。めでたしめでたし。

…本日のイ課長ブログはまるで「地球の歩き方-シンガポール編-」みたいだな(笑)。
 いや、でもね、慣れると実に快適・便利・安全な交通手段だよシンガポールのMRTは。 



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by tohoiwanya | 2009-10-29 00:01 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
2009年 10月 27日

シンガポールの車窓から

シンガポールっていう国は日本の淡路島くらいの面積しかない。
面積の小さい国だから「世界の車窓から」的な鉄道の旅とは無縁かと言うとそうでもない。
シンガポールにはMRTっていう鉄道網があるんだよね。
鉄道網っていっても、日本の距離感覚でいえば市営地下鉄路線くらいの距離感覚に近いかな。

このMRTには到着初日、チャンギ空港からホテルまで乗ったのを皮切りに、
シンガポール滞在中何度乗ったか数えきれないよ。
3つの路線に加えて建設中の黄色い路線(下の路線図には描かれていない)を加えて計4路線ある。
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MRTに乗って最寄駅まで行き、そこからタクシーに乗ってさらに不便なところまで行くというのが
今回のシンガポール出張における基本的パターンだったな。

シンガポールは全体的にキレイな国だったから、MRTの中もすごくキレイで治安の悪さを
感じることなんて一度もなかった。他の国みたいにいきなりストリートミュージシャンが乱入して
小銭をセビるなんてこともない(笑)。

下はチャンギ空港駅。
シンガポールに着いた外国人の多くはこの駅を最初に見るわけだけど、実にキレイだ。
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車内はこんな感じ。
この写真じゃけっこう空いてるけど、朝夕の通勤時はかなり混むでーー。
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実際の車両の外観はこんな感じだ。
暑いシンガポールにおいては冷房完備のMRTはある意味オアシスとも言える。
駅も冷房が効いてるし(地下にある駅はね)、暑さにウダッたら、とりあえずMRTに逃避しよう。
ちなみに、車両は全部日本の某重工業製らしいよ。
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「世界の車窓から」シンガポール編。
次回はチケットの購入とか、旅行者に便利なパスとか、もう少し実務的なコトについて
情報提供しようと思うイ課長なのである。
 
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by tohoiwanya | 2009-10-27 00:01 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 10月 16日

ラッフルズ・ホテルのロング・バーで…

ある国・ある都市の名物があって、本場のソレを食ったり飲んだりするチャンスが出来たとする。
せっかく本場に来たんだから、なおかつその王道といえる店でそれを味わいたいと思わない?

たとえばウィーンのザッハ・トルテ。
イ課長は新婚旅行で、トホ妻と一緒にウィーンで本場のザッハ・トルテを食った。
しかも、それを「ホテル・ザッハーのカフェで食った」ということがちょっと嬉しさを増す要素になっている。
本場の、そのまた極めつけの店で味わうその街の名物というわけだ。

さて、シンガポール。
シンガポールに行ったら、この国の名を冠したカクテルである「シンガポール・スリング」を、
その発祥の地、ラッフルズ・ホテルのロング・バーで飲みたかった。

別にこのカクテルが特別好きというわけじゃない。
でも、せっかくシンガポールに来て、かの有名なラッフルズ・ホテルも近いのに(イ課長宿泊ホテルから徒歩圏)
そこでシンガポール・スリングを飲まないなんて、あとで後悔しそうだ。イ課長は「しなかったことを後悔するより、
してしまったことを後悔する」ことの方を迷わずに選ぶニンゲンなのである。

ラッフルズ・ホテルのロング・バーに行ったのは実は今日なのだ。
仕事が終って、5時半頃にぶらりと歩いて行ってみた。

ラッフルズ・ホテルといえばサマセット・モームの昔から世界のセレブが集う、伝統を誇る名ホテル。
そして、その2階にあるロング・バーこそシンガポール・スリング発祥の店として有名だ。
白亜に輝くラッフルズ・ホテルをうろうろ探していると…おお、あったぞ、ロング・バー。
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中はちょっと暗くて、天井では機械じかけのウチワがのんびりパタラン…パタランと動いて風を送ってくる。
うーむ…英国植民地時代をホーフツとさせる南国ムードが満ちておるのう。
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店名の由来にもなった長~いカウンターに座り、バーテンダーにシンガポール・スリングを注文する。
おそらくこの店に来る客の大半がこれを注文するに違いない。

アッという間に来た。
おお、これこれ。ラッフルズ・ホテルのオリジナル・グラスも有名だよなぁ。
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ロング・バーのもう一つの名物はこの、一升マスみたいなのに山盛りになった殻付き落花生。
これは好きなだけつまんでいいのである…え?殻はどうするのかって?
殻はなんと床に自由に捨ててイイのである。スペインのバルを思わせるスタイルだ。
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落花生をときどき口に放り込みながら、甘ったるいシンガポール・スリングを飲む。
うーーーん…出張中の南国の高級バーで孤独に浸るシチュエーションとしては大変によろしい。

バーテンダーが伝票を持ってきた。いくらだ?
27S$ 05¢ …27.05シンガポールドル … え? … マジかよッ?!!

シンガポール・スリング一杯で約1800円だ。どっしぇーーーー。
日本に帰ったら詳しく書くけど、イ課長はシンガポールではメシは断然安くて美味い屋台系に惑溺しており、
食費はすごく安く済んでる。現に、今日の晩飯代だって4.5S$ (せいぜい300円)だ。
シンガポールで食ってるメシ代が異様に安いから、カクテル代は異様に高く感じられる。
このシンガポール・スリング一杯がシンガポール滞在中の夕食代の合計を上回ってるのでわないか?

いやーー…こりゃぶったまげた。
まさか天下のラッフルズ・ホテルがボるとも思えないから、これが正規料金なんだろう。たっけぇ~~。

値段を知ったとたんにさっきまでのけだるい南国ムードも吹っ飛ぶ(笑)。
大体だなー、天下のラッフルズ・ホテルのロング・バーがBGMに安っぽいポップスなんて流してて、
ちょっと品位に欠けるんじゃねぇのか?おい。
しかも、カンジンのシンガポール・スリングにしたって、大半の客がそれを注文するもんだから、
大量に作りおきしてるじゃねか。ちょっと手抜きじゃないか?おい(←態度急変)。

金を払ってロング・バーを後にした。まぁしょうがない。世界に名だたる高級ホテルなんだから。
ここのシンガポール・スリングを飲みたくて来たんだから。
しなかったことを後悔するより、してしまったことを後悔するほうを迷わず選ぶイ課長なんだから。



…ここに来てしまったことをホンのちょっと後悔する貧乏性のイ課長なのであった(笑)。




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by tohoiwanya | 2009-10-16 00:10 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
2009年 10月 14日

イ課長、シンガポールを行く

とうとう始まった今年の海外出張第一弾。

シンガポールよりイ課長がマーライオンとともにご挨拶申し上げます。
みなさま、お暑うございます(笑)。
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しかしこうしてみると、こないだの沖縄出張はある意味「耐暑訓練」のトレーニングとして
ちょうどよかったのかもしれない。
何てったって東南アジアです。ほとんど赤道直下です。南国です。暑いねぇ~…。

仕事は月曜から金曜までの5日間。
今が火曜の夜だから、5分の2が終了したということになる。はぁ~…。

このブログの読者には信じてもらえないかもしれないけど、
海外出張独特の「何か失敗したら取り返しつかない」という厳しいプレッシャーの中で
イ課長は昼間は非常に強い緊張と抑圧の下でシンガポールを右往左往している。

で、夕方くらいに仕事が終ると街の中心部にある利便性の高いホテルに戻り、
緊張をゆるめて少し休憩する。

だがしかし、イ課長は海外においてはどくとるマンボウの教えを信奉する中年男である。
日が暮れてくると「ホテルになんかでごろごろしててイイのかッ?!」と自らを叱責し、
仕事時とはうって変わって、Tシャツ、短パン、サンダルという南国向け軽装に着替えて
暮れなずむシンガポールに出撃するのである(笑)。

そうだ、この街は50年前に北杜夫が歩いたシンガポールではないか。
今は見違えるほどの近代的先進国に生まれ変わったけど、
それでも「ここは面白そうだから行ってみようかな?」なんてところに行くと、そこには
おそらく北杜夫が歩いた頃と同じような東南アジアのけだるい雰囲気もかすかに感じられる。

とはいえ…だ。
街の中心部に関してはいまやホントに見事なくらい豊かでキレイな先進国だよシンガポール。
地下のショッピングモールを歩いてても東京と変わらない…というより、ひょっとしたら
東京よりもキレイで先進的でオシャレなんじゃないかと思えてくるほどだ。

しかし、イ課長の好みとしてはやはり「混沌として、猥雑な、古きシンガポール」の面影を感じたいなぁ。

シンガポール滞在はあと3日。
昼間は暑い中で強いプレッシャー下で仕事をせざるを得ないのは仕方ないけど、
あと3日の間、せめて夜はあちこち行ってみようと思うよ、このシンガポールの街をさ。
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by tohoiwanya | 2009-10-14 00:01 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)