カテゴリ:国内出張・旅行( 83 )


2018年 07月 20日

讃岐うどんに関する、ある疑念

最後の高松旅行ネタだ。大体書き終えてたんだが、墓参りネタをはさんで後回しに
なっちまったので、粛々と二日連続更新するのである。

高松旅行の最後を飾る食い物ネタといえば、当然うどんについて書くことになる。
約30年前、初の高松出張で初めて食った本場の讃岐うどんの美味しさは忘れ難い。
今回の旅行でも讃岐うどんガンガン食おう・・と思っていた。

しかしダメ。今回の旅行で食ったうどんはたった三杯だけ。
2泊3日で三杯食えば良さそうなもんだけど、高松においては全く食い足りん。

「メシは後回し主義」のトホ妻と一緒だからってのもあるけど、そもそも店が開いてない。
初日、夜行バスを降りたあと、琴平で開いてるうどん屋を捜したけど、全然ない。
朝9時半過ぎてるのに?まぁ確かに琴平の朝は人影もまばらだったが。

こんぴら歌舞伎を観て、金毘羅様参りを済ませたあと、ようやく琴平で初うどん。
すんげー巨大な油揚げ入りの、きつねかけうどん。うどんが全く見えん。
値段は1杯620円・・620円?・・まぁ確かに油揚げは超デカいけど、ちと高くねぇ?
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まぁ琴平のうどん屋はしょせん「観光地価格」なのだとも考えられる。
やっぱ高松市内で食おう。というわけで翌日に期待したわけだが、早朝にホテルを出て
高松港まで行く途中、開いてるうどん屋なんて1軒もない。朝早いとダメみたい。

フェリー乗り場には立ち食いうどん屋があるかと期待したけど、やっぱりない。がっかり。
結局、空きっ腹のまま小豆島のフェリー乗り場で見つけたうどん屋でようやく
朝飯代わりのうどん。そうめんが名物の小豆島でもやっぱりうどんなのだ。
きつねかけうどん。500円。昨日琴平で食ったのより安いとはいえ、500円・・うーん、
きつねで500円・・うーん・・・。
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3杯めの、そして最後の讃岐うどんは岡山に移動する直前、JR高松駅の駅うどんだ。
こんどはかき揚げ入りかけうどん。値段は500円。うううーーん・・・
東京の立ち食いそばで、かき揚げそば食っても500円まではいかないと思うぞ。
そりゃまぁ確かに、えびがいっぱい入ってるけど・・。。
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ちなみに、この時トホ妻が食ったのは梅とろろぶっかけうどん。こっちは400円。
ぶっかけの場合、立ち食いそばで比較対象になるものがないので評価が難しいが・・。
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東京の立ち食いそばとばかり比較するのもナンだから、ここは同じ讃岐うどんチェーンの
「はなまるうどん」をベンチマークにして比較してみよう。この店、会社近くにもあって、
イ課長も時々食いに行くのだ。

はなまるうどんで「きつねうどんの中」を食うと400円。香川より100円 or 220円安い。
はなまるうどんで「かけ中+かき揚げ」を食うと370円。香川より130円安い。

香川県で食ったうどんは軒並み、東京で食うはなまるうどんより高かったってことだ。
それもちょっとの差じゃない。けっこうな価格差だよ。これはドウいうことなのだ?
たまたまイ課長が食ったのが高いトコばっかだったってことなの?

しかしある疑念も湧く。
香川のうどんが有名になって、全体的に「観光地価格化」したのでは?という疑念だ。
約30年前、「讃岐うどんは東京の立ち食いそばと同程度か、もっと安くて美味い」っていう
記憶が強いイ課長にとって、三杯とも立ち食いより高いという今回の結果は看過できぬ。
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もし、讃岐うどん全体の相場が「観光地価格化」してるとしたら、ちょっとガッカリだよ。
繰り返すけど、約30年前の高松出張じゃ「こんなに安くて、こんなに美味い!」ってんで
すっかり讃岐うどんが気に入った課長だけに、そう思うのだ。
 
まぁ評価対象データは三杯だけ。有名観光地、小豆島のフェリー乗り場、JR高松駅という、
ロケーション的にはどれも「フツーのうどん屋」とは言い難い店だ。フツーの店なら
安いうどん屋だってあるんだろうと思うが・・。
 
30年前はテキトウにどこで食っても、安くて美味しかった讃岐うどん。
「これは名物だけあって、ちょっと高いな」と思ったのは、釜揚げうどんだけだったと
記憶している。うどんのことはけっこうよく覚えてるのだ(笑)。

それが30年間で変わってしまったのか、あるいは現在進行形で変わりつつあるのか?
さらなる綿密な検証が必要だとは思うが、果たしてもう一度行く機会あるかなぁ?
トホ妻が一緒だと、またメシは後回しだろうしなー。
 
 

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by tohoiwanya | 2018-07-20 00:02 | 国内出張・旅行 | Comments(4)
2018年 07月 16日

高松で骨付き鳥を食らう

一通り、高松旅行の観光ネタが終わったところで、食い物ネタに移るぞ。

香川県の、あるいは高松のご当地グルメといえば?・・と聞かれれば、
誰もが「うどん」って言うよね、たぶん。イ課長だってそう答えるし、高松行ったら
うどんを食うつもりでいた。

しかし今回事前調査をしたら、うどんだけじゃなさそうなんだよ、高松グルメは。
「骨付き鳥」というものが高松、ないし香川名物としてグイグイ頭角を表してる。
知ってた?骨付き鳥。イ課長は全然知らんかった。
 
下の「萌え系・骨付き鳥ポスター」は高松で撮ったものだけど、これを見ると骨付き鳥って
丸亀由来の食い物のようでもある。しかし高松にも骨付き鳥の看板を出す居酒屋は
ものすごく多かった。
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うどんはどうせあちこちで食うから(実際はほとんど食わんかったが)、高松での
晩飯は骨付き鳥とやらをかじりながらビールを飲むのがオツかもしれん。これも立派な
「香川ご当地グルメ」だべさ。

というわけで、初日、琴平から高松市内に戻って、さっそく食いに行ってみた。
場所はホテルからも近い、飲み屋が連なるライオン通り。
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手近な店に入り、ビールと骨付き鳥を注文。親鳥とひな鳥があって、
親の方はシッカリした歯ごたえ、ひなの方は柔らかさがウリらしい。とりあえず
親鳥を注文。焼くのに少し時間がかかるらしいので、枝豆と冷や奴でつなぐ。
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で、しばらくしたら来ました。(たぶん)香川名物・骨付き鳥。
その名の通り、骨に付いたまま出てくるから、ハサミで切って食うのである。
この辺の流儀はちょっと韓国焼肉風。
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翌日の夜も別の店で骨付き鳥を食った。
昨夜は親鳥だったから、こんどはひな鳥にしようと思ったら「一種類しかない」と
言われた(笑)。しかも前日食った店は800円だったけど、翌日食った店では
たしか1,560円。何でこんなに値段が違うのだ?骨付き鳥。量も味も最初の店と
そんなに変わんなかったけどなぁ(写真撮り忘れた、すまぬ)。

スパイシーで美味しいし、モモ肉1羽分だから食いでもある。
高松でのビールのお供として推奨できるが、同じ食い物なのに店によって値段が
倍近く違うのは解せぬ。もし次回食う機会があったら、安い方の店に行こうと思う、
貧乏性イ課長なのでありました。
 
 

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by tohoiwanya | 2018-07-16 23:38 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 07月 14日

ヘトヘト還暦直前旅行のエンディング

吉備津神社を見学し終わったら、この町にはもう他に見るべき所はない(んだと思う)。
神社からチンタラ歩いて吉備津駅まで戻る。この駅、いかにも田舎の駅って感じで、大変のどかだった。
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しかーし、走ってる車両はのどかじゃねぇぜ。
なにせここは桃太郎伝説の地。電車も「桃太郎ラッピング車輛」だったのである。
イマ風というか、非常にアニメキャラっぽい桃太郎氏。
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イヌ氏・サル氏・キジ氏もいる。こちらは昔の東映アニメ的画風というか・・(笑)。
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これは鬼氏ですな。個人的にはこの鬼がキャラクターとして一番「立ってる」気がする。
なかなかカッコええやん。
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岡山駅ではロクに土産も買わず、サンドイッチと柿ピー、さらに缶ビール500ml×3本を調達。
朝食が菓子パン、早めの昼食が高松駅のうどん。そして早めの夕食(セカンド昼食?)が
新幹線の中で缶ビールとコンビニサンド。何とプアな食生活であろうか。
「旅の楽しみは何てったってグルメよ」という人はトホ妻と一緒に旅行すべきではない。
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そういえばホテルのことを書いてなかったな。ホテル評価として一つの記事にするほどの
ホテルではない。線路ワキの、踏切音がよく聞こえる安ホテル。瓦町駅から徒歩で
7~8分ってとこだったかな?元ラブホテルだったのを改装したのは明らかで、これ見りゃ
誰でもそう思う(笑)。
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部屋はけっこう広くて、トイレと風呂場もちゃんと別々。ユニットバスじゃないの。
これもラブホテル仕様なのか・・?ちなみに、17時過ぎないとチェックインできないという、
謎のオキテがあるホテルだった。
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観光から疲れ果てて戻り、荷物を置き、晩飯食いに外に出て(メシについては後日書く)
帰りにコンビニで缶ビールを追加で買い、ホテルで飲み、疲れ果てた豚のように寝る・・・。
二晩ともそんな感じだった。「旅の楽しみは何てったってホテルライフよ」という人も
トホ妻と旅行すべきではない。ま、イ課長とも旅行すべきではないな、そういう人は(笑)。

何はともあれ、これでトホ妻還暦直前旅行はおしまい。来年早々には、こんどはイ課長が
還暦になるわけだが、その時も直前旅行があるんだろうか・・・?
 
 

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by tohoiwanya | 2018-07-14 00:04 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2018年 07月 11日

吉備津・鳴釜神事

大学生の頃だったか、イ課長は上田秋成の雨月物語という本を読んだ。日本古典文学の名作だ。
その中にある「吉備津の釜」というエピソードも読んでる。あれがまた名作なんだよ。

家のスキマにお札を貼り、中に閉じこもって念仏を唱えてると外を怨霊がウロウロするという、
怪談・牡丹灯籠の原型になった設定も大変コワいが、エンディングの余韻がまた素晴らしい。
雨月物語ン中じゃ「吉備津の釜」と「蛇性の淫」が双璧だと思ってる。
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さてだ。
「吉備津の釜」の「釜」って、実は吉備津神社にあるのだ。
その釜を熱すると音が鳴るらしい。その音で吉凶を占う。一種の音占い。
雨月物語の「吉備津の釜」にも釜鳴り占いのことが書かれてる。由来について書くと長くなるので
詳しくは下の看板をご参照頂きたい(←手抜き)。
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この看板によると、釜鳴りもやはり桃太郎伝説につながるんだね。
温羅(=鬼)を埋めた場所の上にカマドを作り、メシを炊くと「温羅のウナリ声」が
聞こえるというわけだが、驚くのはそれが単なる伝説じゃなく、現在でも神事として存続
してることだ。3,000円払うと神事をやってもらえる。ってことは今でも鳴るの?ホンマに?
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鳴釜神事のことは今回、旅行の下調べで初めて知ったワタス。
それがあの雨月物語に出て来るゆかりの釜と知れば、それはもうぜひ見たい。
吉備津神社における最重要見学ターゲットが釜だったのは当然なのである。

弓道部員だらけの、例の長~い回廊の途中にこういう看板が。おお、ここがそうか。
さっそく行ってみようではないか。
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・・と思ったら、あらら、ちょうど今神事の真っ最中なんだ。
神事の間は依頼者と、神主さんほか関係者以外はお釜殿の中には入れないようだ。
うーむ、しょうがねぇ。とりあえずここにあるベンチで一休みすっか。
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中じゃ、今まさに祈祷の真っ最中なんだろうなー・・と思いながら、ベンチで水を飲んでた。
するとだ・・・

ぶおおおおお~~~ という重低音がけっこうな音量で聞こえてきた。
え?こ、この音ナニ?・・もしかして、これが釜鳴り?!いま神事やって、鳴ってるわけ?!
こっ、こらたまげた。ホントに鳴ってるよ!外にいてもこんなに聞こえる!

もっとひっそりと鳴るのかと思ってたら、すごい音だ。「汽笛のようだ」と思ったさ。
建物の外にいるイ課長たちにもビンビン聞こえてくるんだから、中にいたら、そりゃもう
すごい音だろう。いやーーびっくりした・・と同時に深くカンドウいたしました。まさか
雨月物語に書かれた、吉備津の釜鳴りをこの耳で聞けるとは。

あとでもう一度御釜殿に行ってみたら、すでに神事は終わって中が見学できた。ただし
写真撮影はできない。下の写真を参考にしてほしい(All Aboutサイトにあった写真を拝借)。
さっき神事を執り行ったばかりだから、下の写真と同じようにカマドには火が燃えていた。
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たまたま、神事のお手伝いをするご婦人がいたので話を聞いてみた。
火の上のセイロが鳴るのかと思って聞いたら、そうじゃなくて、かまど全体が鳴るらしい。
身体がビリビリするくらい鳴るかと思うと、同じことやっても全然鳴らないこともあるようで、
実に不思議だ。科学的には音が鳴る理由は熱勾配がドウコウってことらしいが、この時ばかりは
科学よりも超自然の方を重視したい気分に少しなった(笑)。
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吉備津神社に行って受付して3,000円払えば、誰でも鳴釜神事はやってもらえるわけだが
我々みたいに、たまたま神事の時に来あわせれば、外にいても音は聞こえる(鳴ればね)。
あの音には本当に驚いたよ。貴重な体験をさせていただきました。

あの名作「吉備津の釜」の題材にもなった吉備津神社の御釜殿。
「せっかく通るんだから、岡山でもどっか寄ろうか」程度の軽い気持ちで来てみたんだが、
「温羅のうなり声」を実際に聞くことができて、トホ妻もイ課長も大カンゲキして
吉備津神社を後にしたのでありました。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-11 00:38 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 07月 09日

吉備津神社に行ってみる

岡山県の吉備津周辺といえば、桃太郎伝説の地。
昔、ここにいた温羅(うら=鬼)を吉備津彦命(きびつひこのみこと)が討伐したという
日本書紀の記述が後の桃太郎の鬼退治になった・・ということ・・らしい。

吉備津には、その吉備津彦命を祀る吉備津神社というところがある。
吉備津彦命≒桃太郎という公式に当てはめれば、「桃太郎神社」ということにもなる。
けっこう有名な神社で、本殿は国宝。

香川じゃ金毘羅様参り、本州に渡って岡山では吉備津神社参り。
還暦を前に、突然信心深くなったわけではないのだが。

吉備津神社は吉備津って駅で降り、そこからは歩いて行ける。田舎だねー。
食い物屋なんて全然ない。今日食ったのは朝の菓子パンと高松の駅うどんだけ。
早くも腹が減ってきたが、もうこの旅行中は空腹に耐えることに慣れた(笑)。
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はい神社。あの階段を登ると本殿があるに違いない。
金毘羅様を二日前に征服した我々にとって、この程度の階段、何ほどのことやあらん。
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はい着きましたー。サラリとお参りしましょう。
田舎にあるせいか、参拝者はそれほど多くない。でも外国人観光客はいたね。
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これが国宝の本殿。
破風が二つ並んでいる形状が非常に特徴的で、大変立派だ。
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奥の方に行くと、有名な木造の長い回廊がある。写真で見るとすごく美しい。
しかしこの日はなぜか弓矢を持ったすごい数の(たぶん)高校生がワンサカいる。
一体ナニゴト?
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こう人だらけじゃ、長大な回廊の写真撮影どころじゃない。
どこを向いてもハカマはいて弓を持った若者が練習してたり、談笑してたり、
何か食ってたり・・(笑)。青春やのう。
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歓声が聞こえる方に行ってみたら、ははー、やっぱ神社の中に弓道場があるんだ。
たぶん高校弓道の岡山県大会か何かなんだろう。桃太郎伝説スポット・吉備津神社で
弓道大会なんて気分いいじゃん。
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しかしまぁ弓道大会をいつまで見てても仕方ない。とりあえず回廊のいちばん端っこまで
行ってみたけど、特に何もなかったので戻ってきた・・・と、こう書くと、吉備津神社は
コレといったネタがない観光みたい。ところがギッチョン。

参拝や回廊見学より、吉備津神社で注目してたことがあったんだよ。
これに関しては大変カンゲキすべき体験もできた。あのことは詳しく書きたい。
ということで、例によって次回だ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-09 00:26 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2018年 07月 06日

玉藻公園を経て本州へ

ホテルをチェックアウトして、JR高松駅に向かったのが朝9時頃だったと思う。
早朝から歩きづめだったんで、高松築港まで琴電に乗って行くことにしたんだけど、
乗ったと思ったら終点(一区間)。電車賃のムダ。歩きゃよかった(笑)。

本州にわたる電車が出るのは11時10分。まだ時間がある。
その間を利用して旧高松城跡、玉藻公園というところを散策することにした。
ここは約30年前に来たときも見てない場所だ。この際見てやろうじゃねぇか。
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トホ妻は民家系好きのミンカーだが、イ課長は城郭建築も好きだぜ。
この高松城、天守閣は失われてるけど、櫓はある。昔のオリジナルが残ってるのかな?
こんなぶっとい柱が階を貫いてて、力感あふれる木造建築。
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おそらく昔はここが海に突き出すような感じで、敵の水軍が来るのをこの窓から
見張ってたんだろうな。今はヨットがたくさん浮かんで、平和なもんだが。
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ちなみに、昔天守閣があったと思われる石垣の上は現在展望台になってる。
名古屋城みたいに、昭和の時代まで現存していた城は設計図や写真資料その他が
残ってるから木造復元しようと思えば出来るけど、ココの場合はそういうわけには
いかないんだろうなぁ。ま、江戸城だって同じことだが。

さて、そんじゃ行くか。名残惜しい高松を離れ、岡山に移動するぞ。
JR高松駅まで歩いて(これは近い)、あわただしく駅うどんを食い、土産物を買って、
11:10の電車に乗る。岡山まで1時間弱の旅。
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はーい、瀬戸大橋ですよー。
この橋は約30年前に高松出張した時、すでに開通してたから、電車でこの橋を渡るのは
2度目。瀬戸大橋って1988年に開通した(今年30周年)ってことだから、最初に乗った
約30年前は開通直後だったわけだ。
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そう言われると、確かにあの時は「電車で四国から本州に渡ってるぅ~」ってことに
ちょっと感動しながら乗ってた記憶がある。橋もイ課長もトシをとったぜ・・。

こうして本州に戻ってきたトホ妻とイ課長。12:02に岡山駅着。
しかしゆっくりしてるヒマなどない。すぐ12:11発の吉備線に乗り換えるのだ。
この列車に15分ほど乗って、吉備津というところに向かうのである。
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吉備津・・・きびつ。一体ソコに何をしに行くのか?還暦直前夫婦。
そのナゾは次回更新で明かされる。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-06 00:17 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 07月 04日

早朝の栗林公園を歩く

さてだ・・・8月の旅行出発まであとひと月。
ミャンマーネタも残ってるんだが、とりあえず4月の四国旅行ネタは書き終えてから
出発したい。そろそろ3ヶ月前の話になっちまう(ミャンマーは11ヶ月前だが(笑))。
というわけで、また四国旅行の話。あっち行ったりこっち行ったり・・。

ちなみに、この四国旅行に関しては完全に行動した順に書いてる。だから二日目の最後の
夕焼けまで書いたわけだ。そして迎えた2泊3日旅行の3日目。つまり東京に戻る日。
前日はトホ妻もイ課長もクッタクタに疲れて眠りについた。

早朝にホテル出て、高松港から小豆島に行き、エンジェルロードやら寒霞渓やら見たあと
フェリーで高松に戻ったと思ったら四国村に移動して歩き回り、最後に夕日・夜景観賞。
ちなみに、昼メシは抜き。そりゃ疲れますって。
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その疲れがまだ抜けぬまま、ダルく目覚めた4月22日・日曜日の朝。
重要な観光は大体昨日済ませたし、今日は少し寝坊して・・なんてフヌケたことは
許されないのだ。トホ妻との旅行は常にスパルタ旅行なのだ(笑)。

この日は昨日よりもっと早く、たしか6時頃ホテル出たんじゃなかったかな?
どこに行くのか?もちろん栗林公園に行くんですよ。今回調べてみて驚いたんだけど、
栗林公園ってこの時期、朝の5時半から開園してるのね。それなら早朝見に行って
ホテルにいったん戻ってからチェックアウトしようということになったのだ。

最初に栗林公園に来たのも約30年前、高松出張の時だった。
ここはキレイなとこだよね。日本庭園散策なんて結構な趣味は持たないイ課長だが
この公園のキレイさは印象に残っている。長年にわたって整備され続けた庭園で、
造園の始まりは江戸時代にさかのぼるらしい。
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ここがキレイな理由、造園技術的にはいろいろあるんだろうが、個人的にはやっぱ
後ろの山を借景として庭園の景観の一部に取り込んでるのが大きいと思うのだ。
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下が栗林公園の中でも屈指の眺望スポット、飛来峰。
金沢・兼六園で、池をバックに片足がだけ長い灯籠があるアソコと並ぶ、
お約束撮影場所だ。早朝で、まだ観光客もほとんどいないから園内は静かだった。
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しかし、庭園の中を散策するトホ妻とイ課長は次第に口数が減っていった。
ホテルから栗林公園まで・・たぶん徒歩で30分くらいだったかなあ。早朝でタクシーも
走ってないから往復とも徒歩。もちろん園内の散策も徒歩。何から何まで徒歩。

昨日は歩きすぎて足の筋肉がボロ綿のように疲れた。
しかし今日は早朝からまた歩きづめっていうんだから、そりゃ口数も減る。
公園からホテルへの帰り道は二人ともほとんど無言で、ダルい足をひきづって歩いた。
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ホテルに戻り、途中コンビニで買った菓子パンと缶コーヒーで朝食。
すでにチェックアウト前の朝メシの段階で相当疲れてるって、ナンなんだ一体。
しかし二度寝などしてるヒマはない。荷物をまとめるのだ。チェックアウトだ。
スパルタ旅行はまだまだ続くのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-04 00:04 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 06月 08日

さいこうの ゆうやけ

まだ独身だった20代の頃に札幌に出張したことがある。あれが初めての北海道だった。

日曜日に羊が丘公園という所の展望台に行ったら、見事な二重の虹がかかった。
ちょうど札幌市街を覆うように二重の虹がかかって、あれは素晴らしい眺めだった。
あの時見た虹は今までのところ「人生最高の虹」だったと思うのだ。

屋島の、獅子の霊巌から見た夕日も「人生最高の夕焼け」の重要な候補になるだろう。
イ課長はラオスでもミャンマーでも「夕日運」がないことで有名なのだが(笑)
この日の夕焼けはそれらを全部取り返してオツリがあったな。

ちょうど夕日が沈むところに埠頭が突き出してて、ダイダイに光る海と黒い埠頭との
コントラストが素晴らしい。そのダイダイ色に輝く海の上を船が通ったりすると、
もう美しすぎて言葉はいりません。
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何度も言うが、獅子の霊巌の眺望の素晴らしさは、とにかく視界が広いことだ。
方角でいうと南から北までずーーっと見渡せて、その真ん中あたりの西に夕陽が沈む。
あの素晴らしさを何とか伝えるべく、「なんちゃってパノラマ」を作ってみた。
こんな感じなんだよ。ホントは太陽から右ももっと広いんだが。
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ここからは天気が良ければ瀬戸大橋も見えるとか。
・・と思ってたら、ウワほんとに見えるよ。ちょうど夕日が沈むところにホラ。
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あーー・・・お日様が沈んでいく・・もう水面もキラキラ反射しなくなった・・・。
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暗くなるにつれて、高松市内の明かりが灯りはじめる。
これがまた美しい。さすがは「ゆうやけい」と言われるだけのことはある。
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結局、この獅子の霊巌に1時間半くらいいたかな。時を忘れるとはこのこと。
7時頃になって、ようやく暗い道を駐車場まで戻り、携帯でタクシーを呼んだら
「20分くらいかかる」と言われた。20分・・・するとトホ妻が「タクシー来るまで
もう一度見てこようか」と言い出した。獅子の霊巌まではちょっと遠いけど、途中に
もう一つ小さい展望台があった。あそこなら近い。

で、行ってみた。
おーーもう高松市内は完全に夜景になっとる。美しい~~。
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海の方に目を転じると、まだ薄ぼんやりと女木島が見える。
あーー・・・なんて幻想的なんだ。
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もしアナタが高松観光する機会があったら、好天の日の夕方、屋島の獅子の霊巌で
夕焼けを鑑賞することを強くお勧めしたい。アナタの人生の有力な「最高の夕焼け」候補地に
なることは間違いないと思うのだ。ただし夕方以降はバスがないので、山上駐車場まで
迎車を呼べるように、タクシー会社の電話番号はチェックしておきましょう。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-08 00:02 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2018年 06月 06日

獅子の霊巌から夕焼けを眺める

さて、ヘンなのが一つ挟まったが(笑)、高松旅行の話に戻ろう。
四国村からタクシーに乗って屋島山上に向かったところまで書いた。

屋島というのは高松の重要な観光エリアと言っていい(はずだ)。
前回書いた四国村も屋島エリアだし、「那須与一・扇の的」や「義経の弓流し」で知られる
源平・屋島の合戦のあった古戦場でもある。しかし今回の目的は古戦場見学ではない。

屋島には「獅子の霊巖」と呼ばれる展望台がある。
ここは「日本夕陽100選」「日本夜景100選」に選ばれるほどの、チョー絶景スポットらしい。
夕焼けから夜景まで連続して見事すぎるので「ゆうやけいスポット」なんて呼ばれ方もされてる。
そんなにスヴァらしいの?それなら、せっかくだからタクシー使って行って、見てみようぜ。
これに関してはイ課長が強く希望したのである。

天気がいいから「今日はキレイな夕焼けですよぉ~~」とタクシー運転手さんも心強い予言。
夕焼けを見るために屋島に来る客は少なくないらしい。山上の駐車場でタクシーを降りる時に
彼が「屋島寺ン中を抜けると展望台がありますから」と親切に教えてくれたので、言われた通り
寺の中を進む。ちなみに、この屋島寺は四国八十八霊場の一つでもある。
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しばらく歩くと・・うひょ お お お おーーーー。
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いやこれは・・・・しばし言葉を失う。何という見晴らしの良さ。こりゃ驚いた。
お日様が沈みつつあるところを中心にして、左右の視界の広がりがすごい。
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まさに絵に描いたような「海と陸の境い目に沈む夕陽」だ。
夕焼けというにはまだちょっと早い、時間でいうと17時半頃だったと思うけど、
運転手さんの予言通り、これはキレイな夕焼けになるぞーー。
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もうすでにこの段階で、あまりの眺めの良さにイ課長もトホ妻も感動してた。
こりゃあ日本夕陽100選に入るのも当然だ。その視界の広さがとにかく素晴らしい。

左を見れば高松市の南部、こんもりと山々が連なる。
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視線をだんだん右に移すと高松市中心部と港。
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夕陽からさらに右に目を向けると、そのまま瀬戸内の島々が同じ視界でつながるのが素晴らしい。
鬼伝説で有名な女木島とかが見えて、船が行き交う。いやもう眺め良すぎ。うっとり。
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この日の夕焼けは実に忘れがたいものだった。
せっかくだからあの見事な夕焼け~夜景の「ゆうやけい」を次回続けたいと思う。
1回で終わらせるには惜しい景観だったんだよ、実際。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-06 00:06 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 06月 01日

ミンカの女・トホ妻、四国村を歩く

旅先でどんなものを見たがるかは人それぞれ。たとえばイ課長は東南アジアでは
市場を見かけると必ず吸い寄せられるし、欧州に行くと大聖堂を見たがる。

一方トホ妻は国内でも海外でも「民家系施設」を見たがる。古い民家が博物館として
保存されてる、なんていうのがあると必ず見たがる。実はミンカの女なの、トホ妻は。

四国村って、別名「四国民家博物館」ともいうらしい。四国中から伝統的古民家や
歴史的建造物を集め、移築した野外博物館・・と聞いただけで、トホ妻が行きたがるのは
自然の成り行き。で、こうして来たわけだ。

屋島山上ことでんバスを「四国村」で降りると入口は目の前。
入場料は900円。本来は1,000円だけど、ギャラリーが準備中という理由で100円割引。
四国村はとても律儀な施設のようだ。

村内に入ると・・げっ!いきなりスゴい橋がお出迎え。「かずら橋」というらしい。
こりゃースキップしながらルンルン渡れる橋じゃないぜ。還暦間近の老夫婦が
小豆島帰りの疲れた足で慎重に渡る。
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ちなみに、この橋を回避したい人のための迂回路もちゃんとあるからご安心下さい。
ブダペストのくさり橋では怖くなったイ課長だが、こういうのは低いから全然平気なの。
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この橋を渡ると展示ゾーン。あとはもうグダグダ説明せず、写真でご紹介するのが
いいだろう。こういう感じの「●●家住宅」なんて古い民家がいっぱいあるわけ。
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この四国村がイイのは、民家の展示内容ももちろんだが、その配置。
山の斜面に作られてるから、順路を周る間に高低差がすごくあって、山の自然が
そのまま生かされている感じ。その分、足は疲れるが・・。
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四国村の(おそらく)一番高いゾーンには古い灯台や、灯台守の住居なんかがある。
「おーいらみーさきのー とうだいもーりーはー♪」という、モロあの世界なわけだが
けっこう洋風でモダンな住居も展示されてた。
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これは昔の醤油蔵。入るとホノカに醤油の臭いが漂う。
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こちらは「砂糖しめ小屋」で、牛に引かせてこの歯車を回し、間にサトウキビを突っ込んで
汁を搾ったらしい。搾り汁はまた別の釜で加熱するのだ。
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てな具合に夕方までグルッと順路をまわり終わる頃には二人とも足がクタクタ。
昨日は金毘羅様のぼったし、今日も小豆島から始まってよく歩いたからなぁ・・。
 
しかーーし。今日の観光はまだ終わりではないのだ。まだ続きがあるのだ。
イ課長は携帯で四国村入口まで再びタクシーの迎車を頼んだ。
バスのない夕方のこの時間、自動車専用道路で屋島山上に行くにはこの方法しかない。
当初からその計画だったわけで、これは「堕落のタクシー」じゃないの(笑)。

こんな夕方になってからわざわざ屋島の上まで行って何をするのか?
続きは次回なのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-01 00:08 | 国内出張・旅行 | Comments(2)