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2012年 03月 03日

フランクフルト中央駅というところ -その4-

フランクフルトについていろいろ書いたけどねぇ、結局つまるところ、だねぇ、
あのつまらない街で魅力的なところ、見るべきところ、語るべきところといえばねぇ、
フランクフルト中央駅に尽きるんじゃないかと思うわけヨ、イ課長は。

「出張でフランクフルト」となると「またか…」と思っちゃうけど、
またフランクフルト中央駅で降りるんだ、と思うとなんかうれしい。
これまでイ課長ブログではこの駅について「その3」まで書いてるんだけど、とうとう
今日は「その4」だよ(笑)。この駅のことならイ課長はいくらでも語る。

外国を旅して、とりわけ旅情をかきたてられる施設ってあるじゃん?
代表的なのが交通関連施設だよね。たとえば空港とか、港とか、駅とか。
まぁ普通のビジネス出張者が船に乗るってことはあまりないから、港の旅情については
イ課長もよくわからんが…。
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しかし駅とか空港の、あの独特の雰囲気って好きだ。
いろんな肌の色の人たちがそれぞれの目的地に向け、荷物を抱えて足早に行き交う。
時々ひびく外国語のアナウンス…そんな中に一人ポツンと座ってるっていいよねー。
「自分はいまガイコクにいることであるよなぁ…」と詠嘆の助詞を使って旅情にふける。

空港施設がおおむねどこの国でも先端技術をつぎ込んだ先端施設っていう性格を持つのに対し、
鉄道駅、特に欧州の巨大ターミナル駅は歴史と風格のある駅が多くて、駅ごとの印象も異なる。
ドイツに限っても、イ課長はこれまで大きな街の大きな駅にいろいろ行ったけど
その中でもフランクフルト中央駅の格調高さと立派さは群を抜いてると思うのだ。
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ベルリン中央駅は新しくて金ピカすぎるし、ミュンヘンは屋根が低くて威厳に欠ける。
ハンブルク中央駅は個人的には好きなんだけど、やっぱ「欧州の巨大ターミナル駅」っつうたら
行き止まり式の駅がキブンだよねぇ。そういう点じゃ、シュツットガルト中央駅なんかは
イイ線いってると思うけど、まぁね、フランクフルト中央駅が横綱とするなら
シュツットガルトなんて、せいぜい関脇ですよ(笑)。

ちょっと数字を調べてみた。
フランクフルト中央駅の一日の乗降客は約35万人。これ、ドイツ鉄道駅の中では最大で、
「ヨーロッパ最大級のターミナル駅の一つ」ということらしい。
あの駅を何度も利用したイ課長としては、この結果に驚きはない。そうだろうと思うよ。
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フランクフルト中央駅は欧州でも指折りの規模を持つ鉄道輸送拠点。
それに加えて駅に風格がある。もしドイツ鉄道駅番付なんてモノを作るとすれば、
フランクフルト中央駅を横綱に据えることに異論をはさむ人はいないだろう。
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巨大駅だから当然のことながら、駅構内の施設はすごく充実している。
切符を買うのはもちろん、ツーリスト・インフォで観光情報なんかも集めやすい。
それに物販や飲食の店舗もいっぱいあるからガイジンにとっては利用価値が高い。
特に一人旅や単独出張者にとって、気軽にメシ食える店が多いってのはたいへん有難い。
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しかし何と言ってもフランクフルト中央駅の最大の魅力は、その「欧州旅情感」だよ。
こうやってヒョイと発車表示板を見上げると、そこにはドイツ各地の地名と並んで
スイスのインターラーケンやパリ東駅なんていう駅名がある。ドイツ語の案内アナウンスを
聞きながらこういうのを見てるだけで「世界の車窓から」的旅情にドップリだぜ。

イ課長が出張で利用した駅のうち、フランスならパリ北駅やリヨン駅、英国なら
パディントン駅なんかはいかにも風格あるヨーロッパの駅の代表選手として思い浮かぶけど、
ドイツ代表なら、これはもうフランクフルト中央駅以外には考えられん。

フランクフルトに行ったら、他のところはいいから(笑)、ぜひ中央駅に立ち寄って、
立ち食い焼きソーセージでも食いながら、この駅の雰囲気にしばし身をゆだねることを
お勧めしたい。それはまぎれもなく欧州屈指の巨大駅の旅情を体感することであり、
アナタがいまヨーロッパにいることをしみじみと感じさせてくれるはずだ。

日曜日の朝、イ課長はまた欧州出張に出発するっす。
日本時間で日付が日曜から月曜に変わるころ、イ課長は地球の裏側のこの駅で
きっとまた焼きソーセージ食ってると思うよ(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-03-03 00:01 | 2011.11 欧州出張 | Comments(10)
2012年 02月 29日

フランクフルト大聖堂というところ

さてフランクフルト大聖堂。

そもそも、フランクフルト大聖堂なんて知ってた?
ご存知ない方が多くても当然で、イ課長だってフランクフルトに来るまで知らなかったし
出張でこの街に6回来ていながら、ぜひ観に行こうという気にはならなかった(笑)。

しかし6回めのフランクフルト出張で初めて行ってみることにした。
欧州出張&旅行を重ねるうちにイ課長も教会建築には少~しは詳しくなったことだし、
遠くから尖塔しか見たことがなかったフランクフルト大聖堂、中を見学させてもらおうか。
他にこれといった観光物件もないわけだし…(笑)。

フランクフルト大聖堂。泥縄で調べたところでは、正式にはバルトロメウス大聖堂っていうんだと。
まず外見はこんな感じだ。塔は明らかにゴシック様式。元は13世紀に出来たみたいで、
神聖ローマ帝国時代には皇帝の戴冠式が行われたなんていう由緒ある大聖堂なのだ。
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とはいえ…だよ?第二次大戦の空襲でやられたんじゃないのかなぁ?と思って、さらに
調べてみたら、今の形に再建されたのは、何と1990年代になってかららしい。へぇ~。
尖塔に時計が飾られてるあたり、ビジネス都市・フランクフルトらしいなぁと感じるのは
イ課長だけだろうか。まぁいい。中に入ってみよう。
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ほほう〜…尖塔もそうだったけど、中も茶色いよ。
ってことはリューベックのレンガゴシックみたいにレンガで作ってあるのか?
いや待て…ちょっと変だぞ…。
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ちょっ…これは?…どういうことだ??
この白い線は明らかに後から描かれている。レンガゴシックとは似て非なるモノだよ。
地色の茶色にしたって、素材そのものの色っていうより後から塗ったっぽくないか?
えええ?茶色く塗装したところに白い線を描いてるわけかい?何だってまたそんなことを…??

イ課長なりに理由を推測してみた。

①この教会が再建されたのは1990年代ってことから考えて、実際にはレンガじゃなく
コンクリートブロックを積み重ねて柱を造った(白線とは別に、大きなブロックの
継ぎ目みたいな痕跡がうっすらと見えるでしょ?)。

②予算上の関係でそうなったのかもしれん。あるいは20世紀にはこんな巨大建造物を
レンガで造る建築技術自体が失われていた可能性も十分ある

③しかし、せっかく歴史ある大聖堂なんだから“時代”を感じさせたい。そこで
コンクリートブロックを茶色いレンガ色に塗り、レンガっぽく白線を後から描いたと。

…と、そういうことなんじゃないかと思えるのだが…。
しかしちょっと…これはなぁ…「白線が描かれた柱」と思うと、マイルドな教会建築ヲタクの
イ課長としてはやはり正直ガッカリだ。
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イ課長が以前に「悪しき例」と書いた名古屋城の復元をちょっと思い出してしまった。
外見的には復元したけど、実際には近代建築技術&材料で作ってるから、近くで見ると
何だかなぁ…っていうタテモノになっちゃってると思うんだよなぁ、こういうの。
レンガ色に塗った上に白い線描くくらいだったらさぁ、20世紀の工法&材料で作った20世紀の
ゴシック教会なんだぞって開き直ってコンクリートのままの方がまだ良かったんじゃないか?

いや、しかしこれはあくまで憶測に基づいた一匹のガイジンの意見にすぎぬ。
こういう風に作らなきゃいけない別の理由があったのかもしれないけどね。

大聖堂の中にはこんな場所もある。
おそらくこれは「昔の教会の一部が残ってるから保存してます」っていうことだろうな。
これだけ歴史ある教会だけに、(見た目だけでも)コンクリートにはしたくなかったってことかな。
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うーーむ・・・・いかん・・・。
この大聖堂をとおして「フランクフルトの隠れた魅力発見!」といきたかったんだけど
結局また「フランクフルトはどうもなぁ」という結論に落ち込んでしまいそうではないか。

これではいかん。
フランクフルトを「つまらない街」とケナすことは誰にでもできる。
だがこの街に6度も出張してお世話になってんだから、ちったぁフランクフルトの魅力を
伝えてだな、この街のファンを増やすのに貢献するのが男の義理ってもんだろイ課長。

もう1回だけイ課長にチャンスをくれ、フランクフルト(笑)。
出発前にあと1回は更新できるだろう(仕事しろって)。今度こそ、読む者をして
「私もフランクフルト行ってみたくなった」と思わしめるような記事を書くからさ。

 

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by tohoiwanya | 2012-02-29 00:29 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2012年 02月 27日

フランクフルト版・散歩の達人

ドイツの街って大体そうなんだけど(正確にはベルリン以外は、と言うべきかな?)
フランクフルトって街は東京なんかと比べればドえらく小さい。

中央駅からひたすら東に向かって20分も歩くと、フランクフルトの中心部はもう
通り抜けてしまってるはず。街の中心部を周るだけなら徒歩で十分だ。
去年の出張ではフランクフルトで午前中仕事が終わり、空港に向かうまで数時間空いたから
ブラブラ徒歩で観光してみた。

というわけで、本日はフランクフルト中心部の徒歩観光にご案内しよう。
(写真は、去年の出張以外で撮ったヤツも適宜組み合わせております)

まず出発地点は当然、フランクフルト中央駅だ。
この中央駅、地球の歩き方なんかでは、治安のいいフランクフルトの中にあって、
ちょっとアブナい人のいる、気をつけた方がいいエリアと書かれてることが多い。
でも、イ課長が見たのはせいぜい小銭タカリくらいのもんで、こういうのはどこの国にもいる。

フランクフルト中央駅周辺でモンダイがありそうな場所といえば、思い当たるのは
駅から東にまっすぐ向かうカイザー通りの途中だな。途中に…あれは何と言えばいいのか…
おそらくエログッズとか売るSEX SHOPっぽい店が何軒か固まったエリアがあるんだよ。
その周辺数十mだけ、雰囲気的にやや“歌舞伎町的”になる。危なくはないけどね。
しかし見るべきものがあるエリアじゃないから(笑)、スタスタと通り抜けちゃいましょう。
(下の写真が中央駅前から見たカイザー通り)
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数十mの歌舞伎町エリアを抜けて、なお東にまっすぐ歩くとこんな感じの公園がある。
中央にはシラーの銅像、周りには欧州中央銀行やフランクフルト市立歌劇場なんかがあって、
もうフランクフルトの中心部に入ったといえる。駅からはせいぜい7〜8分ってところかな?
こないだの出張でテント村が出来てたのがこの欧州中央銀行前の公園だ。
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さらに東にいこう。この辺ちょっと道が入り組んでる。
途中にこんなアーチの下を市電が走ってる場所があって、ここはフランクフルトの中で
イ課長お気に入りの景色の一つだ。まぁウットリ見とれるほどではないけどね(笑)。
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なおも東方向に向かって歩くとやがて現れるレーマー広場。その向こうに大聖堂。
一応ここがフランクフルトの観光名所ってことに…まぁ、なるんだろうな。
天気が良ければ、広場に面したカフェでフランクフルト名物のリンゴ酒でも一杯
飲みたいところだけど、イ課長が出張でフランクフルトに行くのはいつも寒い時期。
とてもそんな気分にゃならんなぁ…。
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レーマー広場を少し南、つまり地図で言えば下の方に行ってみよう。
フランクフルト大聖堂を越えてなお歩くと、その向こうにはマイン川が流れている。
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考えてみたら、これまで出張でフランクフルトには何度も来たけど、こうやって
マイン川を落ち着いて眺めるのは初めてかも。この日は寒かったけど天気が良くて
川面がキラキラ輝いてキレイだった(別の言い方をすれば、すごい逆光だった(笑))。
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実際にはこの後、開幕直前のX'masマーケットを見たりしたわけだけど、徒歩観光としては
見るべきものはこの辺りまでじゃないかな?イ課長は入ったことがないけど、中心部には
ゲーテ博物館とか、ドイツ映画博物館みたいにミュージアム系施設が何ヵ所かあるから、
そういうところに入ってみるといいんじゃないかな。

しかし、残念ながらイ課長にはどこかのミュージアムに入る時間はなかった。
この後、ハンブルクに飛行機で移動するために空港に行かなきゃならなかったからね。
しかしその前に何か食おう。大体イ課長、この日は昼飯まだだったのだ。

例のSEX SHOPが途中にあるカイザー通り。
ここにはいろんな食い物屋の店が出てる。でも寒いからやっぱ屋内の店がいいなぁ。
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というわけで、この道に面した、以前にも来たことがあるレストランに入った。
この日、この店の「日替わりメニュー」はなぜかカレーだったから、カレーを頼んだ。
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うぐぁ…すごい量。カレーとサラダとナンがあるのはいいとして、さらにライスが山盛りとは。
まぁ無理することはない。サラダとナンとカレーはきれいに平らげ、ライスは少し残した。
もちろん長いインディカ米を使ってて、本格的っちゃー本格的だ。美味しかったよ。

というわけで、カレーで腹も満ちたイ課長はまた再び中央駅に戻ってきたわけだ。
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フランクフルト徒歩観光、いかがでしたか?
ドイツに旅行する日本人なら、まずフランクフルト空港に到着っていう人は多いはずだ。
日系航空会社だと到着は16時半頃だったはずで、ロングフライトに疲れた身体に
さらなる長距離移動はツラいものがある。

だから、とりあえず到着当日はフランクフルトに一泊し、翌日、上に書いたような
フランクフルト徒歩観光でドイツ観光の「下地」を作って、中央駅から鉄道でドイツ各地の
観光地へっていうのがいいんじゃないかなぁ?

え?それにしたって、レーマー広場とカレーだけじゃあんまり?(笑)
まぁまかせておきなさい。フランクフルト日本人観光客誘致に貢献すべく、次回は
フランクフルト大聖堂の中をご紹介しようではないか。
 



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by tohoiwanya | 2012-02-27 00:53 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2012年 02月 24日

フランクフルトで迎える朝

3月に行くヤツを勘定に入れずに考えれば、イ課長はこれまで6回、欧州に出張した。
その6回の欧州出張全て、1回の例外もなく現地での最初の朝はフランクフルトで迎えた。

つまりイ課長は「まずフランクフルトに泊まる」というパターン以外の欧州出張って
一度もしたことがないわけだ。これもずいぶん偏った話だよねぇ。

何でこういつも必ず最初はフランクフルトから始まるのだろうか?
これが「自社の海外支社がフランクフルトにある」とかいうなら話はわかる。
しかし、そもそも海外支社なんてイッコもない会社の社員であるイ課長の欧州出張が
毎回必ずフランクフルトから始まってるっていうのには我ながら少し驚く。

まぁ最大の理由は「イ課長の欧州出張の訪問先には必ずドイツがあるから」だろうな。
日本からドイツに直行便で行くとなれば、最初はフランクフルトかミュンヘンしかないもんね。
その後欧州内をあちこち移動するとすれば、ミュンヘンよりフランクフルトの方が
移動には何かと便利だ。

遠いガイコクでありながら、イ課長にとってはすっかりおなじみの街になったフランクフルト。
最近5年間で6回だからねぇ。出張回数で言えば、大阪・名古屋・福岡・京都・福井等々…
同じ5年間に国内出張で行ったどの街より、フランクフルトに出張した回数の方が多い。
イ課長にとってはフランクフルト出張より札幌出張の方がはるかに謎と神秘に満ちてるよ(笑)。

別の表現を使えば、イ課長にとってフランクフルトは心情的にはもはや半分「ホーム」であり、
フランクフルト以外の街に行くところから、名実共に「アウェー」の海外出張が始まるとも言える。

というわけで、昨年11月の欧州出張も、最初の朝はフランクフルトで迎えた。
ホテル・モノポールの窓を開けると、フランクフルト中央駅が目の前だ。
やや西の方向に目を向けると中央駅からドイツ中に伸びているDBの線路がズラリ。
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反対の東の方をみれば、フランクフルトの中心部に並ぶ高層ビル群が、これまたズラリ。
ふーむ…ホテル・モノポール、部屋からの眺望は悪くないね。
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窓から正面(つまり北の方)を見ると、屋上にヘンなヒサシ?が出っ張ってるビルがある。
このビルもフランクルトに来るたびに目にしてるよなぁ。
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ちなみに、2008年9月ドイツ出張のときはもっとこのビルの近くにホテルをとったから
同じビルがこんな風に見えたもんだ。まだ真っ暗。早朝に起きたんだなぁ。
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ホテルの窓からフと下を見ると、駅の南に沿って走る道路が見える。
スゴい道路標示ペイントだねぇ。市電の線路と道路標示がグチャグチャに混じってる上に
左上には雷マークみたいなギザギザもあってさっぱりわからん。よくこんな道を走れるな、ドイツ人。
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フランクフルトという街が大して面白い街ではないってことは前に何度も書いた
すごい名所があるわけでもないし、ドイツ観光するなら他の街をお勧めするよイ課長は(笑)。

しかしフランクフルトはイ課長にとって訪問回数ダントツの街。さっき言ったように、
海外でありながらほとんど「ホーム」の感覚。こうなるとケナしづらくなってくる。
ちったぁフランクフルトを褒めて、日本人観光客誘致に貢献するか(笑)。

…というわけで、次回もフランクフルトについて書こうと思う。
フランクフルトのネタを次の出張までにある程度消化しておきたいのだ。


なぜかって…?

だってほら、再来週に行く出張でもまた…そう、そういうわけだからだよ(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-02-24 23:32 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 02月 06日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.16

前回書き残したシュツットガルトのホテル、いってみよう。

Kronen Hotel

ここ、実は4ツ星ホテルなんだよね。
アーヘンのホテルが駅に近いことだけでかなり安い宿にしたから、それなりにつらい思いを
することは泊まる前からある程度予想がついた(笑)。だから、せめて翌日に行く
シュツットガルトくらいはマトモなホテルに泊まりたくて、4ツ星。いいじゃんかよ!

宿泊料はスタンダード・シングルルームで120€。アーヘンのホテルのほぼ倍だけど
4ツ星にしてはそう高くない。「そう高くない」こともここを選んだ理由の一つだったんだけど、
実際はどうだったかというと…

利便性:★★☆☆☆
おっと、いきなりのイマイチ評価。だって駅からけっこう遠いんだもん。
それも、ただ遠いだけじゃない。大きな通りの横断歩道を何カ所か渡らないとダメだし
極めつけはホテル前の道が上り坂であること。
重いゴロゴロスーツケースを転がしてここを登るのはけっこう大変だったよ。

おまけに、だ。
駅から離れてるだけあって、周囲に買い物したりメシ食ったりする店がほとんどなくて、
イ課長と通訳さんは近所にタッタ1軒開いているレストランで晩飯を食ったのだ。

このレストラン、毎晩開いてるわけではないそうで、イ課長たちが泊まった時は
開いてたから良かったようなものの、ここが閉まってたら外食は大変だろうなぁ。
もちろんホテル内にレストランもあるんだろうけど(よくは知らない)。

部屋:★★★★★
しかし部屋は非常に良かった。★5つあげるよ。広くて居心地もいい。
こんな感じで、シングルだってのに立派なソファセットが置いてあるもんねぇ。
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ソファのあるガワから反対側を見ると、もう一つデスクと椅子がある。
イ課長はここにパソコンを置いてメール確認等をしたのである。
もちろんネット接続も問題なかったけど、ネットをやる場合にはチェックインの時に
リクエストして、IDをもらう必要がある。ちなみにネットは有料ね。
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広いベッドが少し奥まったところに隠れて置かれているというのも“寝室”ぽくて好きだ。
部屋については文句なしと言っておこう。
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バスルーム:★★★★★
イ課長もこれまで海外出張でいろんなホテルに泊まった。安宿専門みたいだけど(笑)
一応4ツ星ホテルにだって泊まったことはある(5ツ星はないな…)。
しかし、ジェットバスなんて機能がついた風呂があるホテルは初めてだよ。
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上の写真じゃわからないけど、このバスタブにはジェットバス機能があるのだ。
イ課長は宿泊した夜は疲れてたからすぐ寝て、翌朝ゆっくりとこの風呂に入ってみた。
ドイツ語だから操作はわかりづらいけど、あれこれボタンを押したら、確かにゴボゴボと
お湯と泡が噴き出してきたよ。ほえー、すげーー。

朝食:★★★★★
朝メシがまたサイコウだったんだワ。フランクフルトのホテル・モノポールの朝メシに
★5つあげなかったのは、このホテルの方がさらに朝メシが良かったからという記憶が
残っていたからに他ならない。
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とにかく品数豊富、オカズも選り取りみどり。スモークサーモンも確か2種類くらい
あったはずで、こんな豪勢なホテル朝食もあまり記憶にないよ。文句なく★5つ。

接客サービス:★★★★★
フロントの女性スタッフがみんなすごく感じがよく、親身にサービスしてくれる。
通訳さんが「この近所でメシ食えるとこある?あそこにあるあのレストランはどう?」って
聞いたら、夜は毎日やってない店で、今日はやってるからアナタたちはラッキーで
もし行くならこのワイン1杯無料クーポンを使いなさいとか、いろいろ親切に教えてくれる。

それとね、このホテルのフロント前にはなぜかたくさんのグラスと、たっぷりのお茶が
用意されてて、これは自由に飲んでいいんだけど、このお茶…レモンティーかな?…が
甘酸っぱくて暖かくて、冷えた体にすごく美味しく思える。

フロントで手続きしてる時もこれを飲みながらやったけど、とにかく美味しいから
「このお茶持ったまま部屋に行っていい?」って聞いて、お代わりしたほどだよ。
全体的にサービスは非常に良かったと思うよ。


というわけで、だね。
要するにこのホテル、駅から遠くて周囲にメシ屋等の利便施設がないってことを除けば
すごくいいホテルだったんだよ。部屋・メシ・サービスともに文句ナッシング。

イ課長がもしまたシュツットガルトに行く機会があれば「ちょっと駅から遠くて不便だけど、
あのホテル良かったよなぁ…またあそこ泊まろうかなぁ…」と思うはずだ。

駅からやや歩く。特にホテル前の坂道は重い荷物を持った身にはキツい。
その問題点以外はホントにいいホテルだった。ちなみに、例のホテル予約サイトでも
このホテルの評点は「9:とてもすばらしい」だ。評点が9点台のホテルって珍しいよ。
 
シュツットガルトのクローネン・ホテル。
1泊1万円強くらいは出せて、しかも荷物が少ない旅行者に対してであれば、
自信をもってお勧めできます、はい。

 

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by tohoiwanya | 2012-02-06 00:40 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 02月 02日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.15

さて今日はアーヘンと、シュツットガルトのホテル、いってみよう。


Hotel Stadtnah

アーヘンで泊まったホテルなんだけどさ、ここは去年の欧州出張で利用したホテルの中で
最も安宿だった。二ツ星ホテルで1泊61.5ユーロ、6000円ちょいっていうんだから安い。
いくら貧乏会社の貧乏出張でも、普通だったらもう少しシッカリしたホテルにしただろう。

このホテルを選んだのは理由があって、それは駅に近いということ。それのみ。
なぜ駅からの近さだけで決めたかっていうと、ちょっと複雑な事情があるのだ。

この日の午後、イ課長はハンブルクから飛行機と電車を乗り継いで、夜7時半頃にアーヘンに入った。
しかし通訳さんは他の仕事の関係で一緒に移動できなかったため、後から鉄道で来てもらうしか
なかったのだ。順調に列車を乗り継いでもアーヘン到着予定は夜中の1時過ぎ。ひぃ。

通訳さん到着が真夜中となると、そこからまたタクシーに乗って…なんていうトコより、少しでも
駅に近い方がいい。というわけで「駅近」だけ、他は一切期待せずにこのホテルにした…が…

さすがは61.5ユーロ。なかなかヤバいホテルだったんだよ(笑)。


チェックインしやすさ:☆☆☆☆☆
ついに出ました。イ課長ミシュラン初の最低評価(笑)。
まず最初のチェックインがすでにもう大変な難関なんだよこのホテル。
今後利用する人のために(いるかなぁ?)詳しく書き残しておこうと思う。

Hotel Stadtnahという看板はアーヘン中央駅を降りれば通りの向こうにすぐ見つかる。
当然、荷物を引きずったイ課長はその看板に向かって歩いていくわけだ。
看板の下に扉があるから、そこからフロントに入ればいいと…あれ…あれ?

扉は施錠されててマッタク開かない。中も真っ暗だ。誰もいないのか?でもまだ8時前だぜ?
呼び鈴方式かと思ってボタンを探したけど、それらしき呼び鈴もない。どうなってんだ?
ここはHotel Stadtnahの入口だろ?どうやったら中に入れるのさ?

困った顔で中を覗いてたら、通りすがりのジイさんがイ課長に声をかけた。
どうも、このホテルにチェックインするには、近くにある別のホテルで手続きしろと
言ってるようだが…ええ?別のホテルでチェックインするの?

Hotel Stadtnahから数十m離れたところにHotel Banhhof って名前のホテルがある。
ここ、おそらくHotel Stadtnahと同じ経営なんだろう。そこはちゃんと入口が開いて、
フロントにおばさんもいて、結局そこでチェックインした。しかし初めて来たガイジンが
そんなことわかるわけねぇじゃん!

通りすがりのジイさんが親切に教えてくれなかったら、イ課長は一晩中あのドアの前で
苦闘してたのかも…と思うと慄然とする。あの時のジイさんありがとう。長生きしてね。
だが、このホテルは早く死んだ方が世の中のためかもしれない。


接客サービス:★☆☆☆☆
Hotel Banhhofのフロントにいたのはだいぶ年季の入ったオバさん。
自分はHotel Stadtnahに2部屋予約した者であり、連れは夜中に着く予定だとイ課長が告げると、
このオバさん、いきなり2つのキーを渡してくるではないか。
番号からすると3階の部屋と4階の部屋と、二つの部屋のカギのようだが…。

ここは夜は誰もいなくなるからね。到着が遅くなるお連れさんのカギも渡しとくわ
…と、どうやらそんなことを言う。ってことは、通訳さんを部屋に入れてあげるには
イ課長が夜中の1時過ぎまで起きてて、カギを渡してあげないといけないの?まいったね…

しかし二つの鍵を渡された以上、確認しておかなきゃいけないことがある。それを聞いた。
エート…ドチラノ鍵ガ、ワタシノ部屋ノ鍵デアリマスカ?
フロントオバさんは相変わらずニコリともせず、イ課長のゴロゴロスーツケースを指さすと
冷徹な口調でこう言った。
そんな大きな荷物があるなら、あんたは3階(つまり低い方)の部屋にするべきね

え?…ということは…もしかして…


建物の設備:★☆☆☆☆
さよう。このホテルにはエレベーターがないのである(笑)。
重いゴロゴロスーツケースをかかえて3階まで、クソ狭い階段を昇らないといけない。
「おまえが3階の部屋にすべき」という彼女の忠告は正しかったが…ううう…いくら駅近だけで
決めたとはいえ、部屋に入るまでに用意された障害がここまでハードだったとは…。
荷物運びはキツかったよ。か弱い女性だったら相当苦しむ…つうか、ムリだべ、たぶん。


部屋:★★★☆☆
ようやく自分の泊まる部屋までたどり着いた。はぁはぁ…ここまで苦しい道のりだった。

部屋は大したことはないけど、最初から期待してなかったし、宿泊代の安さを考えれば
★3つあげていいんじゃない?駅に近いけど静かだったと、一応積極的評価も書いておこう(笑)。
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他のホテルではおおむね部屋に入った直後の、ベッドなんかもきれいな状態で写真撮ってるのに、
ここでは荷物を散らかし、布団も乱れてる状態の写真。ワザとそうしたわけじゃないけど、
クリスマスマーケットに行ってきた後に撮ったからこんな乱れた部屋になってしまったのである。
ベッドからの写真もご覧にいれよう。こんな感じ。一応、薄型テレビも備え付けられてる。
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ついでに言えばバスルームはこう。
何度もいうけど、最初から期待してなかったことを思えば、部屋には特に不満はない。
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朝食:★★★☆☆
さすがドイツのホテルだけあって、朝メシは安ホテルとしてはまぁまぁのレベルだったと
言っていいと思う。一応、ほのかに生野菜も食えたしね。この肉ダンゴみたいなやつも
美味しかったし、朝食は思った以上にマトモだったといえる。
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このホテルでもう一つ触れておかなければならないのは、カギだ。
最初にイ課長が戸惑った入口扉なんかは各部屋のカギで開けられるようになっていた。
だから客が外出しても、フロントを通らずに直接建物に入れるわけだが…
ってことはだよ?…客室のカギが共通で入口扉に使えるってことはだよ?
カギは入口扉と全客室共通の同じカギなのかい?!そんなバカな!

そこで実験してみた。通訳さん用の4階部屋のカギで、イ課長の3階部屋の扉が開くか?
これがね、開かないようにうまく出来てるんだよ。部屋に至るまでの入口扉とか中扉とかは
共通キーとして使えるけど、部屋に入る時は各自のカギになるという仕掛けらしい。ふーん…

ちなみにこのホテル、朝はちゃんとオバちゃんが常駐してて、チェックアウトも
ここでやった。夜になると入口を施錠して、誰もいなくなっちゃうってことなんだろうな。

なお、通訳さんは予定通り夜中の1時過ぎにアーヘン中央駅に着き、イ課長を
電話で起こしてくれたから(笑)、イ課長が1階まで降りていって例の扉は内側から
開けてあげて、問題なく泊まることができたのである。よかったよかった…。

なかなか特殊な経験をイ課長にさせてくれたホテル・スタッドナー。
アーヘン大聖堂とか、旧市街の中心部にも徒歩で行けるし、駅にも近いんだから
安さと利便性を重視する人にはお勧めできなくもない。部屋自体はそうヒドくないし、
このブログを読んでおけば、チェックインで戸惑うこともないだろうしね。
ただ、荷物は多いけど腕力はないって人は、宿泊は不可能じゃないかなぁ?(笑)

ううう…アーヘンのホテルがかなりスゴかったから、長くなってしまった。
シュツットガルトのホテル評価はまた後日。

 
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by tohoiwanya | 2012-02-02 00:08 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 01月 31日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.14

当ブログの定番ネタ、ホテル評価を少しやっておこう。

何せ昨年の欧州出張では2週間にわたって泊まったホテルの数も多かったから
評価すべきホテルがいっぱい貯まっている。しかも今度の出張でまた増える可能性が
大きいわけだから、記憶が薄れないうちにやっておこう。

昨年の出張ではドイツで1泊ずつ4カ所のホテルに泊まったから、
二つずついってみるか。まずは泊まった順番でフランクフルトから。

あ、ちなみに、前回から導入した☆印評価基準を再掲しておこう。こんな感じね。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


Hotel Monopol

ここ、実は2007年にイ課長が生まれて初めての欧州出張でフランクフルトに滞在したときに
利用したホテルで、4年ぶりに泊まったことになる。だから、なかなかいいホテルで
あることを知った上で泊まったわけで、非常に安心感があった。
このホテル、一応4ツ星ホテルで、フランクフルトモーターショウ開催時なんかは
料金も高くなるけど、イ課長が泊まったときは1泊77€。約8000円。安いよねー。


利便性:★★★★★
ここは★5つあげていいだろ。フランクフルト中央駅南出口から徒歩数分だから
重い荷物を引きずっても何の問題もない距離。周囲にレストランやスーパーはないけど、
そういうのは駅構内の店を使えばいいわけだから問題ナッシング。

部屋:★★★★☆
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写真見て思い出したけど、ツインのシングルユースだったんだ。これで77€は改めて安い。
建物自体がけっこう古いはずで、部屋もそれなりに年季が入った感じはあるけど、
泊まる上では別に何の支障もない。部屋の中で無線でネット接続もできたし、ちゃんと
バスタブもついたバスルームだったし、何度も言うが77€でこれなら文句ナッシング。
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朝食:★★★★☆
朝食は良かった。一応4ツ星ホテルだから品数は多いし、ロンドンのホテルと違って(笑)
パンにしてもソーセージにしても卵にしてもちゃんとそれぞれ美味しい。
特に(2007年もそうだったけど)スモーク・サーモンがついてるのが個人的には嬉しい。

さらに驚くべきことに、スープとしてワカメの味噌汁が用意されていたんだよ。
アジア系・東洋系の宿泊客が多いことを意識してそうしたのかもしれないけど、
これにはびっくりだ。飲んでみたけどチャンと美味しかった。
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出張でフランクフルトに行くたびに「またモノポールに泊まろうかな?」と思うことが多かった。
そのくらい最初に利用したときの印象が良かったんだけど、4年ぶりに泊まって相変わらずイイ。
今回みたいに空いてる時期だとコストパフォーマンスはほんとに高いしね。お勧めホテルです。


Hotel Graf Moltke Novum

フランクフルトの次にハンブルクで泊まったホテル。
いつものホテル予約サイトで見つけたんだけど、何て読むのかわかなかった(笑)。
グラフ モルトケ ノヴム って読むらしい。ノヴム。
ここは「コンフォート・ダブル」って部屋で1泊89€。約9000円。モノポールよりは若干高い。

利便性:★★★★☆
ハンブルク中央駅から歩いて3~4分ってとこかなぁ。
駅からの近さならフランクフルトのホテルとさほど差はないけど、まぁ★4つにしとこう。
食事や買い物は駅構内を使える距離だから、利便性は高いし、駅前通りに沿って
ホテルやレストランが並んでるから、メシはそこでも食える(実際そうした)。

ただね、駅とは反対方向だけど、近くにポルノ映画館みたいなのがあったんだよ。
まぁ普通の宿泊客なら夜に駅ガワじゃなく、あっちガワに行く人は少ないと思うし、
別に治安が心配ってほどのモノではないんだけどね。

なお、ハンブルクで一番華やかな市庁舎前広場には地下鉄で2駅くらいだけど、
ブラブラ歩いても10分か15分くらいで着く。観光拠点としてもイイと思うよ。

部屋:★★★★☆
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部屋は問題なし。モノポールより少し新しい建物っぽくて、わりとモダンな感じの部屋。
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部屋自体もけっこう広いし、バスルームもきれいだった。まぁバスタブがないっていうのが
残念といえば残念だけど、89€だとこんなもんだろ。むしろモノポールが77€で
バスタブ付きだったことの方がスゴいといえる。

朝食:★★★☆☆
ごめん、朝食の写真を撮ってこなかった。
スクランブルエッグとか、焼きソーセージみたいな温かい料理が何品かあって、
さらにハムやチーズといった冷たい料理、パンの種類とジャム・ママレード類の種類は豊富。
ドイツのホテルのビュッフェ式朝食としてまずは標準的ってレベルの朝食だったと思うよ。
(もっとも、時間がなくてあまりゆっくり食えなかったのだが)

ハンブルクは2008年の出張の時に、やはり中央駅近くのホテルに泊まったんだけど、
ここはけっこうヒドいホテルで、イ課長としてはハンブルクのホテルに対する警戒感が
ちょいとばかりあったんだけど、モルトケ・ノヴムはまぁまともなホテルだったよ、うん。
またハンブルクに行くことがあったとして、ここならまた利用してもいいかなと思う。
 
次回はアーヘンとシュツットガルトのホテルをご紹介しましょう(←世界の車窓から風に)。

  

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by tohoiwanya | 2012-01-31 00:12 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2012年 01月 28日

シェフィールドという街

昨日、仕事の委託元と打合せを行い、3月初めの欧州出張はもはや動かしがたく決定的だ。
欧州で巨大火山の大噴火でも起きない限り行く。行くのだよ。イ課長は。また欧州出張に。

会社でそう言うと、相変わらずイ課長に向かって「あら、欧州、いいですねーー」などと
無理解なセリフを吐くヤカラは少なくない。もっとも、そういうヤカラはソレを言えば
イ課長がイヤな顔をするのを知ってて、楽しんでるフシもあるのだが(笑)。

これまでこのブログにおいて、海外出張なんてモノは「いいですねー」なんて言葉とは
程遠いものであるということをイ課長は力説してきた。

ウチみたいな業種で、イ課長みたいな仕事のために行く海外出張って(それがどんな
仕事なのか詳しく説明しろと言われると困るのだが…)準備も大変だし、現地においても
常に気を張っていなくちゃいけないことが多い。それでも何とか現地で観光だオペラだと
楽しみを組み込もうと悪あがきはするけど、それより自分でカネを払い、日本における
いっさいのシガラミから解放され、自由に外国を旅行する方が何兆倍も楽しいのは当然だ。
逆に言えば、出張ってのは旅行の何兆倍もつまらないんだよ。

今日は例によってそんな話をしよう。
え?聞きたくない?だがイ課長は今そういう話をしたい気分なんだよ!(笑)

イギリスにシェフィールドという都市がある。
Wikipediaで調べてみたら、シェフィールドって ①ロンドン ②バーミンガム
③リーズ ④グラスゴー に次いで、イギリスで5番目に人口の多い大都市なんだと。

こりゃたまげた。シェフィールドってイ課長が宿泊したマンチェスターより人口多かったの??
(マンチェスターをWikipediaで確認したら、ロンドンに次ぐ英国第二の都市とある。
 どうなってんだ??)

まぁいい。とにかくそんな英国有数の大都市シェフィールドに行ったわけだよ、イ課長は。

しかしね、いろんな見どころのありそうな大きな街に出張で初めて行くほど虚しいことはない。
だって、ほとんどの場合はなーーーんにも見られないんだから。
イ課長は過去にそういう経験を何度もしてきた。

2009年のオーステンデ(あの時は体調も悪かった)、2010年のリーズなんかが代表的な例で、
去年の出張で行ったリヨンなんかもまさにそのパターンだった。

これが小さな田舎町なら、ただ行って帰ってくるだけでも、まぁ諦めもつくよ。
しかしその国でも有数の大都市に生まれて初めて行ってだよ?何も見ずに帰っていくなんて…。

生まれて初めて行った街・シェフィールドで撮った写真は3枚しかない。タッタ3枚。
しかもマンチェスターでカメラを壊したから携帯写真ときた(笑)。

駅で現地の人と合流し、4人で車で移動し、先方に行って面談し、また車で駅に戻ってくる。
その間は写真なんて1枚も撮るチャンスはない。で、駅に戻ってちょっと一人になった時に
ようやく3枚だけ写真を撮ることが出来たわけだ。本日は、その貴重な3枚の写真を全て、
残らず、洗いざらいお目にかけよう。

はいこれがシェフィールドの駅ですね。
建物は古そうだけど、中は一応近代的な駅だったよ。
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しょうがない。こんどは駅を背にして反対側を撮ってみるか。つまり駅前広場ってわけだ。
何だかよくわからないけど、すさまじく長~~いモニュメント?が置かれている。
ここまで長いと広場の通行の自由性を明らかに阻害してるように見えるけど、
実はこれはモニュメントじゃなくて、工事現場か何かを仕切る壁なのかなぁ??
(見えづらいかもしれないけど、滝みたいに水が流れてるから、やっぱモニュメント?)
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だが、あまりゆっくりしてられない。
そろそろホームに行って同行者たちと合流しないと…

駅の中に戻ると、そこにちょっとしたカフェがあった。
テーブルにはハトがのさばっている。寒いからふくれてるよ。
しょうがねぇ。このハトの写真でも撮るか、パチリ。
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…以上、英国で5番目に人口の多い大都市・シェフィールドで撮った写真の全て(笑)。

そりゃね?写真をたくさん撮ったからって、その街をじっくり見たことになるとは限らない。
しかしこれはあまりにヒドい。シェフィールドの街で歩いたところといえば、駅の構内と
訪問先のオフィスの中だけだ。何たることか。

これが一人で、現地の公共交通機関を使って移動するなら、市電や地下鉄に乗ったりして
それなりに街を体験できるが、前回の欧州出張は車に乗っての移動が多かったんだよなぁ。

そりゃ確かに、シェフィールドには有名な観光スポットはないかもしれないよ?。
しかし「つまらない街だから見てもしょうがない」なんて言葉は慰めにはならんのだ。
面白い街か、つまらない街かを判断するのはイ課長なのだ。とにかく少し見せろ!体験させろ!プンスカ!!

こんど行く3月の欧州出張はこれまでのイ課長の多くの海外出張と同様、単独行動だ。
期間は短いが、少なくともシェフィールドよりはもう少し何らかの「その街体験」を
できるのではないかと期待しているのだが…。

ごめんよ、シェフィールド。
リーズやオーステンデと同じように、せっかく初めて行ったのに、キミについて書くべきネタを
イ課長はヒトカケラも持っていないんだよ…。



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by tohoiwanya | 2012-01-28 01:01 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2011年 12月 24日

X'masマーケット in Paris

3回連続企画の最終回、どうやらクリスマスに間に合った~ …(ぜいぜい)。

さて、欧州出張のついでに行ってみたX'masマーケットご紹介企画。
最終回はパリでございますよ、花の都・巴里。
魅惑のシャンゼリゼ通りX'masマーケットにアナタをご案内いたしましょう。

今回の出張で唯一の楽しみだった土日のパリ滞在。
パリで行きたいところはあちこちあったんだけど、イ課長が行く頃にはもう
シャンゼリゼ通りのイルミネーションがともり、X'masマーケットが開幕してるという
情報を見て「行きたいところリスト」に夜のシャンゼリゼ通りがさらに加わった(笑)。

そんなわけで11月25日土曜日、昼間の観光活動を終えた夕方。
イ課長はセーヌ川にかかるアレクサンドルⅢ世橋のたもとにいた。
暗くなったらここで「パリ決定的夕景写真」を撮るのが目的だったんだけど、
その間にシャンゼリゼ通りにも時々足を運んだ。
アレクサンドルⅢ世橋からシャンゼリゼ通りはすごく近いのだ。

本格的に暗くなる前のクリスマスマーケットがこんな感じ。
満員電車のような人混みなのである(笑)。
アーヘンもかなりスゴかったけど、パリはまだ一段とスゴい人出ではないか。
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車道は?と見れば、こっちはクルマの渋滞また大変なことになってる。
世界に名だたるシャンゼリゼ通り、歩道はヒトで、車道は車でミチミチ状態。
こんなにスゴいもんだったのかい、パリのX'masマーケットって。

シャンゼリゼのイルミネーションっていうとキラキラ電球ってイメージがあるけど、
今年は少し趣向を替えて、こんな風に街路樹に3つのワッカが引っかかってるような照明が
ズラリと取り付けられている。ふーむ…電球キラキラに比べると少し地味じゃないか?
もしかするとパリも電力節約ムードなのかな?
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とにかくここまで来たら、シャンゼリゼ通りの真ん中の分離帯の上に乗って、
イルミネーションの果てに凱旋門をのぞむ、お約束ショットを撮りたいところだ。
しかしね、撮影位置を確保するのがひと苦労なんだよ。ヒトが多すぎて(笑)。
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ややマシなのが一枚撮れた(あとは手ブレてた)。ぜいぜい。
一つ向こうの横断歩道の中央分離帯にギッシリ人が立ってるのが見えるでしょ?
イ課長のいる横断歩道も似たような状態で、こういう状態で写真撮るんだから大変だ。
「ワッカ型」のイルミネーションは電球タイプに比べると華やかさにはやや欠けるけど
その分を大渋滞する車のライトとテールランプが華やかに補ってくれてるぜ(笑)。

凱旋門の反対側を見てみよう。こっちにはコンコルド広場に設置された観覧車が見える。
しかし何度も言うけど横断歩道は人でワヤクチャ、車道は渋滞した車でワヤクチャ。
とても落ち着いて写真なんて撮っておれん。手ブレショットで勘弁してちょうだい。
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歩道はどこも人だらけだから、店の写真を撮るのも大変だ。
下のような感じで、どう頑張ったって人垣ごしに店の写真を撮る感じになっちゃうからね。
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その中で、本格的に混む前に撮ったクリスマスショップのお店の写真を2枚ほど。
さすがはパリ。店番のおねぇさんにこんな美人がいたりするのである。
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え?アーヘンみたく、パリのX'masマーケットでも何か食わなかったのかって?
いやもう…あの人混みをかき分けて食い物の店を探すエネルギーは残ってなかったし、
この日は夜にもうひとつ観光計画があったから、一度ホテルにまで戻る必要があったのだ。

ところがだ。メトロに乗るために駅の階段を降りるのがまたひと苦労だ。
シャンゼリゼ・クレマンソー駅からはシャンゼリゼのクリスマスマーケット目当てに
大量のフランス老若男女の群れが続々と階段を上ってくる。その人の流れに逆行して
階段を降りるのが大変で…はぁはぁ…。

華やかなイルミネーションに飾られたシャンゼリゼのクリスマス市。さすがです。
人ゴミと車の渋滞のスゴさもまたさすがです(笑)。
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欧州出張が多かったイ課長だけど、これまでは日程的に「X'masマーケット直前」「準備中」って
時期ばっかりで、欧州でX'masマーケットを見るのって実は今回が初めてだったんだよね。
クソ寒い冬の欧州出張なんてヤだなぁと思ってたけど、いつも「建ててる途中」しか
見られなかったX'masマーケット、その開幕後の姿を見られたのはちょっと嬉しかった。


イ課長ブログ初のクリスマス連続企画。
来年はないことを願うイ課長なのである(笑)。


この記事をお読みになった読者のみなさま、どうぞ良いクリスマスを。
 



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by tohoiwanya | 2011-12-24 08:54 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)
2011年 12月 22日

X'masマーケット in Aachen

突然、サクサクと更新しはじめたイ課長ブログ。
クリスマスまでというタイムリミットのある連続企画だからのんびりしてられない。
まさに自分で自分の首を絞めているではないか(笑)。

まぁいい。本日のX'masマーケット紹介はアーヘンという街。

アーヘンはドイツでの仕事の3日目に行った街だ。
古都として有名な街だけど、もちろんイ課長は生まれて初めて行く。
駅前の安ホテルにチェックインしたのが夜の7時半頃だったかなぁ?

しかし部屋で疲れを癒しているヒマはない。
アーヘンではすでにX'masマーケットが開幕しているという情報をつかんでいたイ課長は
部屋に荷物を置き、ほんのちょっと一休みすると再びとカメラを持って
市庁舎前X'masマーケット目指して出撃したのである。
何しろ情報によるとX'masマーケットは夜の9時まで。あまり時間がないのだ。

駅前のホテルから市庁舎前広場まで、何度も地図を確認しながら15分くらい歩く。
お。イルミネーションが飾られてるぞ。いよいよ近いな。
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おお、どどーん。ついに来ましたアーヘンのX'masマーケット会場。
さすがに華やかで、賑わってるねぇ・・・・・
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・・・と思うかい?いや、イ課長は最初確かにそう思った。

しかし実はここ、アーヘンX'masマーケットの“メイン会場”ではないのだよ(笑)。
てっきりココがそうだと思って、ぶらぶら歩いてたら、建物の向こうの広場に
さらに賑わうメイン会場が待っていた。

メイン会場の方はもうとにかくスゴい人手だった。たまげたね、
店と店の間を通り抜けるのも一苦労で、落ち着いて写真を撮るのも難しい。
まずはこんな手ブレ写真でそのゴッタ返しぶりを感じてほしい。
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少し高いところに移動してX'masマーケットの全体像を確かめようとしてみた。
しかしそこらじゅう人間だらけでクリスマス市もよく見えないアリサマ(笑)。
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お菓子とか、人形とか、アクセサリーとかの店も多いんだけど、
こんな感じで飲食系のお店もけっこう立派な作りで、コックさんぽい格好をした
従業員がズラリと並んで接客している。うーむ…イ課長も何か食おう。
寒いから、温かいものが食いたいよな。
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というわけで、クツクツと煮立ってやたらに美味そうな煮物?を食ってみた。
最初よくわからなかったけど、これ、串刺しの肉とタマネギとジャガイモを
カレーっぽい味付けでじーーーっくり煮込んだ料理なんだ。
え?料理の名前?それはおそらく永久にナゾのままだろう(笑)。
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ハンブルクからケルン経由でアーヘンまで空路+鉄道移動。疲労と寒さで萎えた体に
この温かい串焼き煮物(とでも言うべきか)はめっちゃ美味しかったよ。

ちなみに、アーヘンでは人間の形をした「Printen」っていうクッキーが名物らしい。
X'masマーケット会場からホテルに戻る道すがらにもそういうクッキー屋(つうか、お菓子屋)が
何軒もあって、どこもキラビヤかなX'mas風デコレーションで飾られてて、見てて楽しい。
スウィーツ好きのご婦人読者のためのサービスショットをどうぞ(笑)。
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フランクフルトのX'masマーケットは開幕前でいささか欲求不満だったが
アーヘンのX'masマーケットは楽しませて&味わわせていただきました。

というわけで、3回連続でお送りする欧州X'masマーケット企画。
次回、最終回は…あそこですよ、あの街…。


 

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by tohoiwanya | 2011-12-22 00:49 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)