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カテゴリ:2012.10 インド出張( 50 )


2013年 08月 15日

インド・おウシ様写真集

本日、イ課長勤務先はお盆で休みなのである。
水木金が盆休み、土日と続ければ5連休ということになる。
しかしイ課長はなぜか休日出社。もっとも、会社にいるほうが涼しくていいという説もあるが(笑)。

重い強制収容所ネタはもう少し休憩させていただいて、今日も気楽な話を書こうと思う。
地獄の釜の蓋も開こうというお盆ウィーク。今日は久しぶりのインドネタでいくか。


インドは街中でも平気でウシがごろごろしているんだよ


・・・という話はどなたも聞いたことがあるだろうと思う。イ課長だってインドにウシがたくさん
いるってことは知ってたし、写真やテレビでも見たこともある。だからインドに行きゃ、
ウシがたくさんいるんだろうとアタマの中で予想することはできた。

だが、イ課長が出張した先はデリーとムンバイだ。日本でいえば東京と大阪にあたる二大都市。
そんな大都市じゃ、さすがにウシを見かけることもないんじゃないか?と“油断”してたが・・・

いるんだよ、おウシ様。
いくら話としては知ってても、写真で見たことがあっても、いざ実際におウシ様が大都市の一角で
トグロを巻いてるのを見れば、日本人としてはやっぱり「うわ、ウシだぁ」と驚くわけよ。

撮った写真のほとんどが車窓ごしだから、あまりキレイに撮れてないが、
本日は「実際見るとやっぱり驚く、インドのおウシ様特集」といこう。気楽なネタだなぁ(笑)。

これは前にも載せたことがある写真。
デリー近郊を車で移動中、となりを走るトラックの荷台にいたおウシ様。
やたら毛ヅヤ?(皮ヅヤ?)がいいから、値段も高いんじゃないかと想像される。
普通のウシっていうより、水牛に近い種類なんじゃないかなぁ?。
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タージ・マハル日帰り観光の往復の車中からもウシを見かけることが多かった。
大きな幹線道路の中央分離帯に“放牧”されてることが多くて、食うための草は生えてるし、
勝手に逃げづらい(両側は車がビュンビュンだし)ってことなんだろうな、きっと。
ただ、走る車からその姿を撮るのはすごく難しい。なんとか撮れたのがこれ。コブつきウシ。すげぇ迫力。
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タージ・マハルの裏にはヤムナー川っていう、けっこう大きな川が流れてるんだけど、
そこにも水牛たちがいっぱいいたなぁ。これは移動の車中からじゃなく、ちゃんと立った状態で
ズームを効かせて撮ったから、普通に撮れてる。
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タージ・マハルのあるアグラって街はデリーやムンバイより田舎だったせいか、
おウシ様けっこういたね。写真を撮るチャンスは少なかったが。
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大都市ムンバイにもおウシ様はいた。デリーより見かける機会が多かったかも。
たとえばこんな感じ。あー走る車窓ごしだからピントが全然合ってねぇよ。
しかしこれでも一生懸命「インド・ウシ写真」を撮ろうと頑張ってはいたのだ、イ課長は。
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こんな光景も見かけた。やはり写真が悪くて申し訳ないが。
通訳さんの説明によるとこのおウシ様、何というか、まぁ一種の“宗教的存在”らしい。
ウシの横に草が積まれてるじゃない?道行く人が、なにがしかのお金を払い、この草をとって
おウシ様に食べさせてあげるんだと。草をあげた人は「功徳を積んだ」っていうことになるし、
ウシの所有者は労せずしてお賽銭?を集められるというわけだ。
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ムンバイの、超ゴミゴミした繊維問屋街にもウシがいたねぇ。
幸い、この時は車じゃなく、歩いていたからもう少しマシな写真が撮れた。
これなんて、ツノも生えて、かなり立派なおウシ様だ。
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しかしこちらはいけません。
生ゴミ集積所にタムロしてるってことは、どうせロクなものを食ってないんだろう。
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しかし、たとえ生ゴミをあさっていようが、おウシ様はおウシ様。
なんでも、ウシっていうのは例のシヴァ神が乗ってるもので、「神の乗り物」だっていうんで、
神聖視されているらしい。

というわけで、お盆ウィークの更新はのんびりと「インド・おウシ様写真集」でした。
もう1〜2回、お気楽ネタを続けたら、シリアスな強制収容所訪問記に戻る予定です。


  

by tohoiwanya | 2013-08-15 00:21 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)
2013年 06月 14日

ガネーシャの話

ホテル評価ばっかり続くのもナンだから、インドネタをはさむ。
少し内容に変化をつけなきゃとか、これでも一応は気を使っているのである。

さてインド。インドといえばヒンズー教。そのヒンズー教にはいろんな神様がいる。
ホントは「ヒンズー教の神様」と一口に言っても、教典に登場する神様とか、叙事詩に登場する神様とか、
いろいろあって難しいらしいんだが、ここでは便宜上「ヒンズー教の神様」とひとくくりにさせていただこう。

さて、そのヒンズー教の神様だ。ご存知の神様、いる?
言われてみると「ああ、その名前は聞いたことあるかも」っていう神様がけっこういるんだ、これが。

わりと有名なのはシヴァ神かな。創造と破壊の神で、かなり気の荒い神様だったと思われる。
あと、ヴィシュヌ神とか。イ課長がインドに出張した時、最後までゲーリーにならずに済んだのは、
ヴィシュヌ神のご加護のおかげであるという逸話は日本でも広く知られている。ウソだが。

下の写真は誰だか知らずに撮ったけど、あとで調べたら、これはサラスヴァティという女神さま。
白鳥の上に乗り、手にはヴィーナと呼ばれる楽器を持つのがお約束らしい。
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彼女は創造神ブラフマーの奥さんで、亭主のブラフマーはその後日本に「梵天」として伝わり、
カミさんのサラスヴァティは「弁天」として伝わった。へぇ~~、そうだったんだ。
なお、このヴィーナが後に日本に「琵琶」として伝わったという仮説は説得力があると思う。

いま挙げたシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーがヒンズー教の「三大神」ってことらしい。エラいんだよ。
インド行く前のイ課長も、このあたりの神様たちの名前くらいは聞き覚えがあった。

さて、ヒンズー教の有名な神様にもうひとり、ガネーシャっていうのがいる。
人間の体にゾウの頭がくっついているという、そのあり得べからざる御姿はいつ見てもインパクト十分。
名前は知らなくても、この妙チキリンな姿を見たことある人は多いだろう。下に拾い物の画像を載せる。
ご存知のように、インドの宗教画においてこの程度のドハデさは普通なのである(笑)。
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さて、このガネーシャ。一体なんだってまた人間の体にゾウの頭が乗っかってるのか?
神話に出てくる獣頭人身っていうと、ギリシャ神話のミノタウロスなんかが思い出されるわけで、
たぶんあれと同じくらいトンでもない誕生秘話があるんだろうけど、イ課長は知らなかった。

だが今は知っている。前にも書いたガイドのシンさんが教えてくれたのだ。
無宗教バチアタリ男(つまりイ課長)が、シーク教徒から、ヒンズー教の神様について教わったことになる。
せっかくだから、皆様にも教えてしんぜよう。今明かされる、衝撃のガネーシャ誕生秘話。
臨場感を出すために、ここから先はシンさんの口調で書かせていただきます(笑)。


あなたは、ガネーシャの話を知っていますか。聞きたいですか。
ガネーシャは頭がゾウです。体は人間です。それには理由があります。

ガネーシャのお父さんはシヴァです。お母さんはパールヴァティといいます。
ある日パールヴァティがお風呂に入るとき、パールヴァティは息子のガネーシャに言いました。
「私がお風呂に入ってるとき、誰も中に入らないように見張っていてください」
ガネーシャは言われたとおり、お母さんのお風呂に誰も入れないように見張っていました。

そこにシヴァがやってきました。
シヴァはだんなさんですから、奥さんのお風呂に入ってもいいのです。
シヴァはパールヴァティのお風呂に入ろうとしました。でもガネーシャは「誰も入れるな」と言われてるので
「入ってはいけません」といって、とめました。

シヴァは怒りました。怒ってガネーシャの首を切りました。
お風呂から出たパールヴァティは驚いて、言いました。「これは、あなたの息子です。あなたは
自分の息子の首を切ってしまったのです」

そこで、シヴァは、息子を生き返らせるため、外に出て最初に出会ったものの首を切って、
ガネーシャの体につけることにしました。そして、最初に出会ったのが象でした。

シヴァは象の首を切り、ガネーシャの体につけました。だから、ガネーシャの頭は象なのです。
ガネーシャはヒンズー教でとても人気のある神様です。



いかがでしたでしょうか。
予想通り、トンでもない誕生秘話でした(笑)。でも、これをシンさんの訥々とした日本語で聞くと、
感動の一大叙事詩を聞いたように気分に(ちょびっとだけ)なったもんだ。

ただ、いま初めてこの話を読んだ方の中には、ある重要な疑問を持つ方もいるはずだ。
イ課長も、シンさんから話を聞いたときにハテナ、ナゼ??と思った。それは何かっていうと、
「父親のシヴァと、息子のガネーシャは、お互いの顔を知らなかったのか?」という疑問だ。

これについて調べたら、どうもパールヴァティはカッコいい息子が欲しくなって、シヴァの知らないうちに
ガネーシャという息子を勝手に自分のアカ(!)から創造した、ってことらしい。あり得ねぇー。
だから、シヴァとガネーシャは風呂の前で会ったときが初対面だったということになる。
というか、こうなると、この両者の間に生物学的な父子関係があるといえるのか、激しく疑問だ(笑)。

ギリシャ神話にでてくるミノタウロス。例の牛頭人身のアレ。あれの誕生由来もムチャクチャな話で
(ウシに欲情した女がメス牛のぬいぐるみをかぶってオス牛と交尾するという、あれ)いくら神話とはいえ、
そんな獣姦アリか?と思うけど、見方を変えると、あれって一応ちゃんと「異種間交尾」によって「雑種」が
生まれたわけだから、生物学的には比較的スジが通ってるともいえなくもない。

それに対し、ガネーシャの話はエログロ獣姦エピソードもなく、清純?なストーリーではあるけど、
獣頭人身の誕生由来なんて、結局は「あり得ないものを誕生させる」話にならざるを得ないから、
どうやったってメチャクチャな話になっちまうってことやな。

ただ、このガネーシャ、インドで非常に人気がある神様だというのは確からしい。
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「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」という珍妙なインド映画があるんだけど、この映画の主人公は
ガネーシャの顔に見える、ヘンな形のジャガイモをお守りにしていた。
イ課長が出張中、ムンバイで乗ったチャーター車のドライバーもガネーシャを車のお守りにしていた。
余談だが、イ課長の住む府中の町にはガネーシャという名前のインド料理屋もある(笑)。
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インドではガネーシャは「商売の神」「学問の神」とされている。日本的に言えば大黒様+天神様か。
お父ちゃんのシヴァ神みたいに「創造と破壊」なんて抽象的な超能力じゃなく、商売や学問っていう
実利的なご利益を担当してるのも人気がある理由なんだろうな。もちろん、人気の最大の理由は
そのあり得べからざるルックスゆえ、だろうが。

というわけで本日の「ヒンズー教講座」、ガネーシャについてみなさんとご一緒に勉強してまいりました。
それではまた次回、ご覧のブログでお会いいたしましょう。さようなら。


 

by tohoiwanya | 2013-06-14 00:01 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)
2013年 06月 06日

インドにおけるマクドナルドの存在

前回の記事のカラミで、もう一つインドネタを書きたくなったから連続して書くぞ。

様々な宗教の様々な戒律が様々に錯綜するインドでは、食に関するタブーっていうのも様々ある。
特に有名なのは、ヒンズー教徒は牛肉を食わない、イスラム教徒は豚肉を食わないっていうアレだろう。

ヒンズー教徒には牛肉だけでなく、肉全般とにかく食わないっていうベジタリアンも多いみたいだね。
ムンバイのホテルで会食したインド人(ちなみに、日本語が驚くほどうまい人だった)もそうで、
その頃にはイ課長も多少慣れてたから、「あ、そうですか」と言いつつ、自分はまったく遠慮せず
普通に肉入りカレーを食ったけどさ。

これが厳格な不殺生を徹底したジャイナ教徒になるともっとスゴくて、肉も魚も卵も一切ダメ。根菜もダメ。
豆と葉もの野菜くらいしか食わないっていうんだから恐れ入る。まさに究極の“ベジタリアン原理主義”。
こんなインドだから、レストランのメニューは必ず「ベジ」と「ノンベジ」とが明確に分かれている。

そんなインドにも外国資本のファーストフードが進出し、最近ではハンバーガーやピザの店も増えてる。
もっとも、せっかくインドに行って、マクドナルドのハンバーガー食おうなんて気はサラサラ・・・

・・・いや待て。ここで考えてみてほしい。インドのマックって一体ナニを売っているのだ??

日本的に考えればマックの主力商品はハンバーガーだ。売りはビーフ100%。
しかしそれって、ヒンズー教徒にとっちゃ絶対的禁忌だ。ビーフハンバーガーを売ってるとは考えられん。
ってことは豚肉で作ったハンバーガーか?しかしブタはイスラム教徒にとって絶対的禁忌だ。
「ポークハンバーガー」っていう可能性も考えられん。じゃインドのマックは何を売ってるのさ?

考えられるとすれば鶏肉、あるいはフィレオフィッシュみたいな魚肉ってことかなぁ?
あとフライドポテトくらいか。何となく淋しいメニューに思えるのだが。
ビーフもポークもダメな国のマック。ちょっと興味があって、機会があったら一度行ってみたかった。

そのチャンスは意外に早く来た。インド到着初日、例のチャンドニー・チョークから戻ってきた後、
早めに夕飯を食おうとホテル隣のショッピングモールをぶらついてたら、中にマクドナルドがあったんだよ。

他にも美味しそうな店はいろいろあるのに、インドでの最初のメシはマックぅ~??
しかし、この時のイ課長は時差ボケ炸裂、げろげろに眠くて、あまり夕飯に時間をかけたくなかった。
インドのマックがどういうのか興味もあったし、こういう完全管理された大手チェーンで食う方が、
ゲーリー・リスクという点では安全かもしれんし。もういい、眠いからマックだマック。

予想通り、商品にはビーフもポークもなく、目についたのはChickenの文字。ほう、やっぱり鶏肉できたか。
で、マックチキンサンド・クラシックという、聞いたことのない商品を注文。あとポテトとコーラね。これは
世界中のマックの共通メニュー(のはずだ)。
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さて、このマックチキンサンド・クラシック。食ってみると、ささみカツバーガーって感じの、チキンカツサンド。
タンドリーチキンみたいなスパイスたっぷりのチキンとは全然違う、ソフトなお味だったのはやや意外だ。

ちなみに、イ課長はこの時とにかく眠くて、あまりメニューをチェックせず、「チキン」の文字があるヤツを
注文したんだけど、実際にはインドのマックにはもっと「インドならでは」のメニューがあるらしいんだよね。
たとえば「マハラジャバーガー」。ネーミングがちょっと笑える。これはやはり鶏肉ハンバーガーを使った
ボリュームたっぷりのハンバーガーで、早い話、ビッグマックの「鶏肉版」と思えばいいらしい。
他にもある。たとえば「ベジバーガー」ってナンだと思う?

ベジバーガー。ベジタブルバーガーのことだろう、それはわかる。直訳すれば野菜バーガー、それもわかる。
しかし野菜だけがはさまったハンバーガーってナンですかそれ??想像がつきません。

これ、話によると要するに「コロッケサンド」みたいなもんらしい。
なるほど、それなら確かに肉は一切使わず野菜だけだから、ベジタリアンの禁忌にふれることもないか。
チキンサンド以上に「インドらしい」といえばいえる。せっかくだからインドでベジバーガーを食っときゃ
よかったな、という後悔もちょびっとある。しかしあくまでもちょびっとだけだ。

だって、結局はコロッケサンドだろ?何もわざわざインドで食わなくたって・・・と思うじゃん?もっとも
そういう意味じゃ、チキンカツサンドをインドで食う必然性があったのか、やはり疑問だが(笑)。

「ビーフもポークもダメな国のマック」、こんな感じなのでありました。
え?考察が浅い?写真が足りない?勘弁しちくり、とにかくこの時は時差ボケで眠くてしょうがなかったのヨ。
チキンサンド食って、部屋に戻ったらビールも飲まずに(入手もできなかったが)、まだ外が明るいうちに
ばったり倒れるように寝た、インド到着初日のイ課長なのでありました。
 
 


by tohoiwanya | 2013-06-06 00:17 | 2012.10 インド出張 | Comments(8)
2013年 06月 03日

シーク教徒について

欧州ネタが続いたので、今日はインドネタ。

日本人が外国人に対して持つ、典型的ビジュアル・イメージというのがある。
真実に近いか遠いかなんて関係なく、誰もが思い浮かべてしまうビジュアル・イメージ。
たとえば「メキシコ人の絵を描け」と言われたら、ほぼ100%の日本人は口ひげ生やして
ソンブレロかぶったおっちゃんの絵を描くだろう。それにギターを弾かせてもいい(笑)。

さて、では「インド人の絵を描け」と言われたらアナタはどんな絵を描く?
いや言わなくてもいい。わかっているのだ。アナタが描こうとした絵というのは



ターバン巻いてヒゲもじゃのオジサンがカレーを食ってる絵


・・・でしょ?違うとは言わせないぞ(笑)。
インド行く前の、イ課長の「対インド人イメージ」も、まぁ大体その程度だったよ、率直に言って。

しかし、実際行くとなりゃ、多少はインドについて予習する。
現地でもいろいろ教えてもらい、「インド人のターバン」についても昔よりは詳しくなった。
根本的な問題として、ターバンを巻くのはシーク教徒の男性だけだということをまず知った。

へぇ~そうだったんだ。あまりにも「インド人=ターバン」のイメージが強すぎるけど、
インドで圧倒的多数のヒンズー教徒、それに次ぐイスラム教徒はターバン巻かないのだ。

しかも、そのシーク教徒の割合がインド人の人口の2%くらいっていうからたまげる。
それっぽっち?100人中2人しかいないのに、「インド人はみんなターバン」っていうイメージを
世界に植えつけるってスゴいことだ。そうなった理由はいろいろあるみたいで、ウンと簡略に書けば
要するに2%のわりに社会進出度が高くて、エラいポストについてたり海外で商売してるなんて人が多い。
必然的にガイジンが目にすることが多くなる。インドのシン首相もターバン巻いてるじゃん?

イ課長がインドで会った面談相手(14カ所で、軽く数十人と会った)のうち、ターバン巻いた男性が
二人いた。大学のセンセイとか業界団体のエラい人で、確かに高いポストといえるだろう。
その二人のうちの一人との面談記念写真?をお目にかけよう。日本じゃ「インド人ぽい」といわれるイ課長も
ホンモノに混じれば、いかにもガイジンぽいでしょ?(笑)
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この人はインドの某業界団体の人。ちゃんとした教育を受け、ちゃんとした仕事についているわけだ。
逆に、リクシャ運転手とか、街頭のモノ売りなんかにはターバン巻いた人はいなかったんだよね。
まぁ職業に貴賤はないとはいうけど、おそらくシーク教徒の平均年収はヒンズー教徒のそれよりは
かなり高いだろうと思うよ。

タージ・マハルに行った時の日本語ガイドもシーク教徒の男性だったんだよ。名前をシンさん。
彼にいろいろ話を聞いて、勉強させてもらった。

たとえばシンという名前。
シーク教徒の男性の大半はシンっていう名前らしいんだねどうも。シン首相もそうだけど、
昔活躍したプロレスラーのタイガー・ジェット・シンもシーク教徒。へぇ~~そうだったの。

「ターバン」と「ヒゲもじゃ」とは不可分のイメージになってるけど、これにも理由がある。
シーク教徒は「髪もヒゲも神が与えてくれたもので、体に刃物をあててそれを切り取るのはイカン」
という考え方らしいんだな。だからヒゲも髪も(原則的には)まったく切らない。

だから必然的に「ターバン」と「ヒゲもじゃ」とはセットになるんだよ。あのターバンの中には実は
長年にわたって伸ばした超長髪がトグロを巻いているのだ。知ってた?イ課長は知らんかった。
(下の写真はタージ・マハルでのシンさん。ひょろりと背の高い人だった)
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シンさんはベジタリアンでもあった。一緒にランチ食ったときもイ課長は「ノンベジ・メニュー」だったのに
彼は「ベジ・メニュー」だった。もっともこれについてはシーク教徒が肉食を禁じられてるわけではないらしい。

宗教的戒律ではっきり禁じられているのは酒タバコだ。
イ課長はランチの時、ビール飲んだり(だって暑いし〜)、デリーに戻る4.5時間ドライブの休憩じゃタバコ1本
吸ったりというわけで、とんでもないバチ当たり邪教徒だったわけだけど、彼はまったく気にもとめない。
こういうのは「シーク教徒だから」っていうより、ヒンズーだのイスラムだのシークだの仏教だの、多数の宗教が
入り混じるインド特有の「異教徒に対する寛大さ」なのかな?なんて思った。

シンさんにはメールアドレスを教えてもらい、帰国してから一度メールを送ったけど返事はなかった。
メールアドレスが間違っていたのか、単に忘れたのかはわからない。

押し付けがましさが全然なくて、むしろ控えめな、イイ人だったよシンさん。元気かなぁ?


  

by tohoiwanya | 2013-06-03 00:15 | 2012.10 インド出張 | Comments(8)
2013年 05月 06日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その4-

G.W.短期集中連載インド出張ネタ。今日で終わるからね(笑)。

この日のデリーは気温としては「灼熱の」というほどじゃなく、まぁ「東京における普通の夏」というくらいで
汗っかきイ課長でも、幸いなことに頭から水を浴びたように汗ビショビショになるというほどではなかった。

そうは言っても、ホテルから持参したペットボトルの水は飲み尽くしたし、リスク管理上の問題から
そこら辺で売ってるものを飲み食いするのはマズい。明日から長いインド業務が始まる出張サラリマン。
到着初日からゲーリーになるわけにはいかんのだ。残念ながら飲み食いナシ。
水もなくなったから、そろそろホテルに戻った方がいいんだが・・・。

おお、やりました。見事チャンドニー・チョークの一つ手前のメトロ駅、Chawri Bazar を発見。
(この、赤い二本線の間に英語のZみたいなのが描かれたのがデリー・メトロの看板なのだ)。
こうして見ると「地球の歩き方」の、この辺りの地図はわりと正確だったということだ。
しかし、相変わらず電線はすごいことになってるね・・・。
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このあたりは大きな交差点になってるみたいだけど、歩行者とサイクル・リクシャーと車に埋め尽くされて、
交差点なんだか広場なんだかよくわからない状態になってる。しかし「インドの混沌」的風景を求めて来た
イ課長としては見てて飽きない。
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とにかくこの雑踏を眺めてるのが楽しいもんだから、地下鉄の入口あたりをウロウロしながら、何となく
帰るフンギリがつかず、「ああ、インドに来ちまったんだなぁ・・」と思いながら、そのことを確認するように
雑踏の写真を撮る。
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写真を撮ってたら、そこらを歩いていたインド人の男がイ課長に何か話しかけてきた。

何かの物売りか?タカリか?物乞いか?いや・・そういう感じでもないが。
インドでは、銃やナイフをつきつけた強盗とか、暴力的犯罪は非常に少ないと事前に聞いたけど、
一方でワケもなく近づいてくる怪しげな連中が多いことも事前に聞いていた。
インド初心者・到着初日のゴミゴミ下町散歩。こういう時は一応警戒する必要がある。

イ課長に声をかけてきた男はナニやら話しながら、イ課長の構えたカメラのアングルにデンと立ちはだかった。
え?まさかオレ様の写真を撮ってくれってことなの?何だかよくわかんないけど、まぁせっかくポーズを
決めてるんだから、撮らせていただいた。ちょっと逆光になってしまったが。
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カメラのモニターで写真を見せたら、彼は満足したような表情で、「リクシャーに乗らないか」と言ってきた。
なーんだリクシャワーラーか。メトロ入口を指差して「私は今から地下鉄に乗るのである」言って、断わった。
しかし「リクシャー乗らないか」っていうついでに写真のモデルになるって、変わってるというかナンというか・・。
「実はインド人ってけっこう人なつこい」という情報も事前に聞いてはいたが、ホントにそうなのかも。

チャンドニー・チョークでサイクルリクシャーをひいてりゃ、イ課長同様に物珍しそ〜にキョロキョロしながら歩く
外国人旅行者は毎日たくさん目にするはずだ。そういう意味でイ課長はちっとも珍しくなんかない。
しかし、彼らが逆の立場になる可能性、すなわち自分が海外に出張したり旅行したりする可能性なんて
こう言っちゃナンだが、限りなくゼロに近いのは間違いない。
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彼らにとって外国人って、それがそこらじゅうを歩いてたとしても、依然として「ちょっと珍しいもの」であり、
「金ヅル」であり、「接触してみたい相手」なのかもしれない。
ここに来る地下鉄の中で、インド人の若者グループが金髪の外人女性旅行者と話をしてたんだけど、その時の
周囲の乗客の反応はすごかった。全員がガン見してるんだよ(笑)。
「あいつら、知らない金髪ガイジン女と話してるよ!」っていう驚きと羨望が入り交じった、すごい注目ぶりだった。

まぁ何せインドにはインド人が12億人もいるんだからね。
どんなに外国人が押し寄せたって、相対的には圧倒的少数で、常に「珍しい存在」なのかもしれない。

しかし、イ課長だって何時間か前にデリー空港に到着したばかりの身。
そこらじゅうにウヨウヨいるとはいったって、やっぱりインド人が珍しい(笑)。
このリクシャワーラーはインドに来たイ課長が、ホテルや空港の従業員以外で初めてコミュニケートした
「インド人一般市民」だったということになる。

さて、ホテルに戻るか。
帰路もまた、メトロに乗ってMalviya Nagar駅まで延々14駅。デリーはホントに広い。
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行きに地下鉄乗ったときはオドオド・ビクビクしながらだったけど、帰りは「まだかよ〜ダルいなぁ」って感じで、
だいぶリラックスしてた。「すでに一度乗った区間」という安心感もあったし、何よりチャンドニー・チョークを
一人歩きしたことでだいぶイ課長の体の中にインドの雰囲気が浸透してきたという感じがあった。

これ以降、仕事のある日は、すべてチャーターした車での移動。しかも同行者つき。
インドを気ままに一人歩きするチャンスなんて今日しかないだろうと思って、時差ボケを押して無理に行ったんだけど、
ホントに行っといてよかったと思う。あのチャンドニー・チョーク散歩がなければ、ずいぶんと味気ないインド出張に
なってたのは間違いないし、何より短期集中連載のブログネタを4つ分、失ってたことになるからね(笑)。
 
  

by tohoiwanya | 2013-05-06 00:12 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2013年 05月 04日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その3-

とりあえずメトロの駅までってことで、チャンドニー・チョークの、ことさらゴミゴミした道を
歩いていくイ課長。なんだかスゴいところだよ、ここ。確かに人通りは多いし、
サイクルリクシャーもそこらじゅう走ってて、賑わいはある。あるけどさ・・・
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この道の入口を見た時に「廃墟みたいだ」と思ったけど、中に入ってみても廃墟じみてる(笑)。
一応、道の両側は商店らしいんだけど、開いてる店なんて全然ない。まぁちょうどこの日は
ガンジーの誕生日で祝日だったっていうこともあるかもしれないけどそれにしたって・・・
「廃墟っぽい商店街が人通りでにぎわってる」とでもいうべき光景だ。異様だ。

この「廃墟通り商店街(イ課長命名)」を歩いて、何に最も感動したかって、電線だよ。
なんつう電線の状況。メチャクチャにはりめぐらされ、からまり、タバになり、それを支えている
電信柱自体もとてもまっすぐ立っているようには見えない(笑)。
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とにかくすごいアリサマ。これは電線なのか?それとも茹でパスタをすくいあげたところか?
一体どういう風にすればこういうグチャグチャの電線網が形成されるのか。
開発途上国によくある盗電か?いやそれともまたちょっと違うように思えるのだが・・・
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さっきもいったように、この廃墟通り商店街、通行人やサイクルリクシャーの数だけはすごく多い。
リクシャワーラー(要するにこぎ手)がイ課長に「リクシャー?」「リクシャ?」ってさかんに誘ってくるけど
メトロの駅までの距離は大したことはないから断る。もっとも、駅がちゃんと見つかれば・・だが。

あんなとこで、リクシャワーラーたちが働くのをやめて雑談してるよ。一人は昼寝までしてる。
のんびりしたもんだねぇ・・・。
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あっらー、こっちの車でも運転席でひとり、荷台でも(おそらく)ひとり、昼寝してるじゃん。
その向こうの歩道にも一人、横になってる。昼寝してる人が多いねぇ・・・。
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歩いているうちにイ課長はだんだん驚き始めた。ナンなのだ?この“昼寝密度”の高さは?!
とにかくそこらじゅうでみーんな昼寝してるんだから、そりゃ驚く。催眠ガスでも漏れてるっていうのか?
「廃墟通り商店街」の次は「昼寝横丁」かよ。さすがインドの混沌・チャンドニー・チョーク。ワケがわからん。
しかも、なぜ屋外で寝るのだ?仕事中ということか?そうも見えんけどなぁ。大体、祝日だし。
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暑い国では昼寝って重要な健康維持手段みたいで、夏がクソ暑いスペイン南部になると
「シエスタ」なんつうて、みんな一斉に昼寝して町も静かになる。インドだって確かに暑いが、
この日のデリーは陽光ギラギラ汗ダクダクというほどの酷暑ではなかったが・・・。
まぁいい。とにかく祝日で休みなんだから昼寝して悪いことはないよ。寝てくれたまえ。

おっと。てなこと言ってるうちに、ドカンとでかいネギボウズが現れた。これ、ジャマー・マスジットっていう、
ムガール帝国時代の城で、前回みたラール・キラーと並んでオールド・デリー観光スポットだ。
あーあ、到着初日の時差ボケ炸裂状態じゃなくて、しかも明日から仕事のない身だったら、ぜひ内部を
見学したいところだけど、さすがにその元気はない。
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ここでイ課長はインドの建築文化についてちょっと問題提起したい。
ラール・キラーにしても、このジャマーマスジットにしても、これって全部ムガール帝国時代の建物。
有名なタージ・マハルにしても同様で、あれもムガール帝国時代に作られた。
(ちなみに今挙げた建物、全部作った王様は同じで、建築道楽の好きな王様だったらしい)

ムガール帝国ってイスラム王朝だ。要するにインドの観光物件として知られた「有名なタテモノ」って、
(古代遺跡とかを除けば)全部イスラム建築じゃん。確かにイスラム建築といやぁ、中近東はもちろん
スペイン南部に至るまで有名な建築物がたくさん残ってるから、インドにあっても驚くにはあたらない。

しかし、インドではイスラム教徒は少数派で、だいぶ前からずっとヒンズー教の国のはずだ。
でもインドの「イスラム建築」は有名だけど、「ヒンズー建築」って聞いたことあるかい??

インドにいる間、イ課長はハタとこのことに思い至った。ヒンズー建築って聞いたことないよねぇ?
イスラム教、キリスト教、仏教等々、それぞれの文化圏には独自の建築文化があり、有名な建物もゴマンとある。
しかしヒンズー建築ってついぞ聞いたことがない。ヒンズー文化って、建築にはあまり結びついてないのか?
この辺について、識者の方がいたらぜひご教示いただきたいのである。
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まぁいい。とりあえずジャマー・マスジットを見かけたことはイ課長にとっては幸いだった。
「廃墟通り商店街」や「昼寝横丁」を通っているうちに、だんだん自分の歩いてるところが地図上のどこなのか、
自信を失いかけてたんだけど(笑)、これでまたハッキリした。目指すメトロの駅はもうすぐのはずだ。
というわけで、インド初心者のチャンドニー・チョーク探検。もうちょいと続くのである。


  

by tohoiwanya | 2013-05-04 00:28 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2013年 05月 02日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その2-

慣れない海外の地下鉄で、地下の駅から地上に出たときって、道に迷いやすい。
複数ある出口のドレがドコに出るのかわからない(読めない)まま、テキトウに出ちゃうと、地上に出ても
自分が地図上のどこに、ドッチ向きで立っているのかわかんない。このパターンでパリではひどい迷子
経験したわけだが、チャンドニー・チョークの駅から地上に出たときのイ課長もまさにそうだった。

まぁいい。歩いてりゃ何か地図上の手がかりになるモノと遭遇するだろ。とりあえず直感が命じるままに
テキトウに歩いてみた。何となくアッチっぽいって気がするんだよな(そんなんでいいのよか?)。

まず正直に率直に言おう。道を歩き始めたイ課長が最初に感じたコトは「この街、小便くさい」ということだ。
見ると案の定、近くにトイレがあった。しかしそれはトイレというにはあまりにも簡素すぎる、まぁいうなれば
「立小便はここでしましょう」という感じで、歩道の一角を区切ってあるってだけのシロモノ。

ううむ、早くもきやがったなチャンドニー・チョーク。
しかしその程度の攻撃でイ課長がひるむと思うなよ?なおも直感の命ずるままに歩き続ける。

ああ、たぶんこの道でいいんだよ。ほら、だんだん街並みが賑やかっぽくなってきた。
このまま進んでいけば、何か地図上の目印になるところにブチあたるだろ。
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うわ。ナンとまた強烈にボロいバス。しかしこれも現役で就航中なのであろう。
いよいよインドの混沌っぽい雰囲気になってきたぞ。目にするもの全てにオドロキがある。
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うぐゎッ!おっさん、何してんのヨ!?い、いや、言うな。言わずともわかる。
食器洗いだろ?左の石鹸のあるタライでサッと汚れを落として右のタライでサッと水洗い。
そしてたちまち次の利用に供すると・・・うう、インドでゲーリーになる人が多いわけだぜ。
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うぉーーサリーだ。きれいだ。本当にここはインドなんだ。
インドで改めて気づいたけど、サリーを着てる時の女性は脇腹~背中の部分が露出している。
スラリとしたご婦人ならいいけど、でっぷり太ったオバサンだとけっこう悲惨なことになる(笑)。
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歩くにつれ、人通りは増え、サイクルリクシャーの数も増える。しかしココはどこなんだ?(笑)
とりあえずわかっているのは、ゴミゴミしたチャンドニー・チョークの一角ということだけで・・・

お?!このお寺はガイドブックで見たような記憶があるぞ?ナントカ教のお寺じゃなかったか?
確か地図にも載ってたはずだ。(いま確認した。これはジャイナ教の有名なお寺なのである)
だとすると・・あーーー、自分のいる位置がわかりそうになってきたぞ。
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あ、やったーーー。あれが通称レッド・フォート(赤い城)、ラール・キラーに違いない。
そうすると正面の道がコレで、自分がいるのはココ。あ、もう大丈夫。自分のいる位置を特定できました。
少しホッとして、なおもゴミゴミした方に向かって歩いてみる。
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しかしこの辺、サイクルリクシャー、つまり自転車コギ人力車だらけだ。逆に、あれほどたくさんある
オートリクシャー(オート3輪)はほとんど見かけない。これだけ細い道が錯綜した街の中だと
オートリクシャーなんて走れないんだろうな、たぶん。
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うぉっ?!ナンだアレは?
最初は食い物かと思ったけど、ひょっとすると「お香」じゃないかなぁ?寺院に参拝するときに持ち込んで
火ぃつけるんじゃないかって気がする。いやぁ目にするもの全てが未知の世界だ。一人歩きタノシイ。
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うお!ナンですかこれ。取り壊し工事ですか、それとも爆破テロですか。
いやたぶん両方違うんだろう。1階は普通の商店が入ってるように見えるし、要するに「普通の商店」
なんだと思われる。インドの混沌はこの程度の廃墟は軽く飲み込むんでしまうのであろう。
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地図上でいまいる地点がわかったから、どっちに行くかという方向も決められるようになった。
とりあえずこのまま地下鉄ひと駅分、隣のChawri Bazarというところまで歩いてみるか。
何かあるのかって?そんなこと知らないよ。とにかくゴミゴミしてればいいのだ(笑)。
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うわ。これ・・・ゴミゴミっつうより、廃墟みたいな道だけど、大丈夫か?建物崩れてこないか?
しかし好き嫌いウンヌン以前の問題で、目指すChawri Bazarの駅はこっちの方向のはずなのだ。
この道を進むしかない。行くぞイ課長、インドの混沌の、さらなる深奥へ(当然、続くのである)。


 

by tohoiwanya | 2013-05-02 00:19 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)
2013年 04月 30日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その1-

さて、世の中は黄金週間。皆様いかがお過ごしでございましょうか。
野に山に、そして海外にと、お出かけの方々も多いことかと存じます。

イ課長の会社は4月30日と5月1日は出勤なんだけど、5月2日は年休奨励日とやらでお休み。
従って、あさってからは5連休が待ってるわけで、今日・明日の出社日だって、のんびりしたもんだ。
せっかくだから、こういうチャンスに連続ネタを短期集中連載で書きまくろうか。

というわけで、久しぶりのインドネタ。デリーの、チャンドニー・チョークだ(唐突すぎないか)。

すでに何度も書いたように、インドでは自由行動の時間がほとんどないってことは行く前からわかってた。
かろうじて、そのチャンスがありそうなのはいつか、というのも行く前からわかっていた。
そのチャンスとは到着日の午後、土曜、日曜、この3つしかない。

しかし、土曜はタージ・マハル日帰り観光ツアーを申し込んであるから、車での移動が長いし、
ガイドさんも一緒である以上、「一人で勝手にぷらぷら」というわけにはいかないはず。土曜はムリだ。
日曜はデリーからムンバイへの移動日だから、空港行ったり飛行機乗ったり新しいホテルに
チェックインしたりで、これまた完全フリータイムが多いとは思えない。日曜も厳しい。

となると、だ・・・。
たとえ短時間といえども「完全にフリー・単独ぶらぶら歩き」ができそうなのは到着日の午後だけじゃん。
このチャンスを逃すと「インド気ままな一人歩き」なんて、永久に出来ないかもしれぬ。
(結果的には、実際ほぼその通りだった)

前日深夜に羽田を発ち、明け方のバンコクで乗り換え、ようやくデリーのホテルに着いたばかり。
冷房の効いたホテルで休息したいという気持ちはヤマヤマだったが、毎度のことながら、こういう時
イ課長は「どくとるマンボウの教え」を優先する。到着早々で、まだインドに全く慣れていないけど、
ここは何としてでも「インドの混沌一人歩き」に出撃しようではないか。

そこでイ課長がターゲットにしたのがチャンドニー・チョークだ。
現地語で「月光通り」というロマンチックな名前がついてるけど、ここ、東京でいえばアメ横と浅草を
足したような場所らしくて、オールド・デリーの下町的な、混沌ムードあふれるところっぽい。

ただ、このあたりは安全とはいえない場所だ、なんて情報もあった。インド初心者が到着初日にいきなり行く
スポットとしては難易度が高そうだ。「大冒険」というほどじゃないが、「小冒険」くらいのリスクはありそう。
スリやカッパライが多いかもしれないし、イヌに噛まれて狂犬病、なんて可能性もあるし・・・ううう。
しかしイ課長はそういうゴミゴミしたところに一度は行きたいんだよ!行けるチャンスは今日しかないの!
フライト疲れ+時差ボケの体にムチ打って、インド初心者は行くぞ、チャンドニー・チョークへ!

熱い決意表明も終り、ホテルを出たイ課長がまず向かったのがニューデリー・メトロの駅だ。
地下鉄のMalviya Nagarという駅まではホテルから歩いて行ける。といっても20分歩く必要があるが・・(笑)。
とにかくまだ到着直後。インドに身体をなじませるためにも、駅までぶらぶら歩いて行ってみよう。
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駅までの道には陶器の壷やら人形やらを売る店が多い。うーむ、早くもインド的雰囲気が濃厚に感じられるぞ。
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しかし、イ課長としてはこうやってズラリと並んだセトモノそれ自体よりも、けだるい感じで店のワキにタムロする
インド女性のたたずまいを見て、自分はホントにインドに来てしまったようだ、という認識がだんだん固まっていく。
少しずつ、自分とインドがなじんでいくというか、インドが「しみこんでくる」感じ。しかしまだまだ足りぬ。
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ようやくMalviya Nagar駅に着く。有人切符窓口に行って「チャンドニ・チョーク」と言ったらキップ代わりの
トークンをくれる。これを改札機にピッと当てて通る・・・んだったと思う。詳細に記録を残しておきたかったけど、
インドの地下鉄駅構内で写真をバチバチ撮ると捕まる、なんてコワい情報もあったので、写真は少し控えた。
しかしホームで列車の写真くらいならいいだろう。1枚パチリ。ホームも車両もわりと新しくて立派な地下鉄だ。
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Malviya Nagar からChandni Chowk まで、いま勘定したら14駅。14駅ってけっこうあるよ?
しかも駅の間の距離がけっこう長い。軽く30分くらいは乗ってたと思う。デリーは広いのだ。

ちなみに、車内はこんな感じ。これを撮るときもけっこうキンチョウした。
車内の感じは東京の地下鉄と特に違うところはない。しかし車内にはターバンを巻いたりサリーを着た
インド人が満ちている(当たり前だが)。ここはまぎれもないインドだ。ホントにインドに来ちゃったんだよ~。
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ずいぶん長いあいだ乗って(緊張してるから、よけい長く感じる)、ようやく着いたぞチャンドニー・チョーク駅。
とりあえずここまでは何とかなった。いよいよ地上に出てチャンドニー・チョーク探検だ。さぁいくぞ。ドキドキ・・

おんや?
地上に出てみると、ダダッ広い通りがあって、人と車とサイクルリクシャーがぱらぱらいる、という程度。
雑然としたインドの混沌というイメージからはほど遠い、いささか殺風景な景色だが・・・??
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しかしこれはあくまでも駅の出口近辺だけの話。
ここからちょいと歩けば、そこには期待?通り、未知なるインドがミチミチに満ち満ちている。
G.W.集中連載「イ課長のチャンドニー・チョーク小冒険シリーズ」。当然、次回に続くのである(笑)。

 
 

by tohoiwanya | 2013-04-30 16:24 | 2012.10 インド出張 | Comments(6)
2013年 04月 01日

世界の空港喫煙室から -その2-

イ課長のやってる仕事は俗に言う「おカミ」系の仕事が多いから、
業務上の締め切りの多くは年度末、つまり3月末にやってくる。

年度末を乗り切るということは、その年度に担当した仕事を全部終らせるということとイコールだから
今日みたいに年度切り替わり直後のイ課長は、燃え尽き症候群で真っ白な灰になってることが多い(笑)。

いや~・・・しかしね、昨年度はホトホト疲れたよ。
この疲労の原因のかなりの部分が「担当者が突然ビョーキになり、イ課長に押し付けられたインド業務」に
あったのは間違いない。実際、今年度は3月の年度末より、昨年9月頃、インドに出張することが決まって
その準備やら、ビョーキで出奔した前担当者の尻ぬぐいやらに奔走してた時の方がはるかにキツかった。

まぁそんな平成24年度も終ったわけだ。
2月に欧州出張した仕事の報告書もちゃんと書いて、納品したのだ。やれやれだぜ。

とりあえず、大きなプレッシャーからは解放された平成25年度最初の更新は
少しお気楽なネタで、海外空港喫煙室めぐりのパート2といこう。
例によって、タバコ嫌いの方からはヒンシュクを買うネタで申し訳ないけど、前回の空港喫煙室ネタ
なぜか記事別アクセス数でかなり上位なんだよね。みんな空港喫煙室に関心があるのか?(笑)

2月の欧州出張で利用したブリュッセル空港とヒースロー空港には喫煙室が(おそらく)なかった。
しかしインド出張の時に利用したデリー・ムンバイ両空港と、バンコク空港にはちゃんとあったね。
ここから考えられるのは、「アジアは場所さえ選べば吸える空港が多い一方で、ヨーロッパだと
空港内で一切喫煙させないっていう空港が少なくない」ということだが、まぁ前回ご覧いただいたように
欧州にも喫煙室を備えた空港はあったわけで、これについてはもう少しデータが必要だ。

とりあえず順番にいってみよう。まず羽田から乗り換えのために降り立ったバンコク・スワンナプーム空港。
喫煙室はこんな感じ。早朝到着だからターミナルには人も少なくて、喫煙室もすいてる。
イスもあるし、まぁまぁ広いし、喫煙室レベルとしては「中」と言っていいんじゃないかと思う。
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さて次はインドの空港だ。インドは空港喫煙室ひとつとっても面白い。
とにかくだね、最大の問題はチェックイン時の手荷物&身体検査のとき、上着のポケットに入ったライターも
容赦なく没収されてしまうということだ。これはデリーでもムンバイでも、必ずそうだった。
「スーツケースにライターやマッチを入れるな」っていうのはどの空港でも常に言われる注意事項だけど、
過去の経験だと、搭乗者の上着のポケットに入ったライターはスルーっていう空港が多い。
しかし、インドではダメ。ライターはしっかり没収される。でもタバコは没収されない。

つまり、身体検査が済んで搭乗ロビーに出た人は、「タバコはあるけどライターがない」という状態なわけだ。
ところがちゃんと空港喫煙室はある(笑)。どうすればよいのだ?

ここで、インドの空港喫煙室に設置された特殊な装置が威力を発揮する。
これがそう。これって一種の「タバコ着火装置」で、上の穴にタバコを突っ込み、下にあるボタンを押す。
すると、ちょっと時間をおいてジワッと着火してくれるわけだ。上の穴が少しコゲてるでしょ?
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デリーのインディラ・ガンジー空港でこの着火装置を見たときは感心したよ。こんなの初めて見た。
みんなが次々と、この箱に顔をくっつけるようにしてタバコに火をつけてる姿はおかしかったね。
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もちろん、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ空港から帰国便に乗るときもライターは没収された。
しかしデリーと同様、ちゃんと空港喫煙室はあり、着火装置もちゃんと用意されている。
ふーむ、デリー空港の装置はタバコ穴とボタンがタテに並んだ方式だったが、ムンバイのは横並びだ。
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イ課長がこの装置で火をつけて一服してると、あるインド人(か、それっぽい顔の)男性が
イ課長の肩をポンポンと叩き、「ライターを貸してくれ」とジェスチャーで頼んでくるではないか。
ふっふっふ、キミもライターを没収されたね?しかしキミは着火装置の存在を知らないのだね?

インドの空港喫煙室に関してはイ課長はもうベテランなのである。
余裕ブッこきながら、「ここを使うんだよ」と親切に教えてあげたのであった。
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ちなみに、ムンバイ空港の喫煙室ってこんな感じ。ご覧のようにイスもなく、立ち吸い専用で狭い。
ま、空港喫煙室のレベルとしては「低」だろうな。着火装置の珍しさが若干のプラス要素って程度。

インドの空港の搭乗ロビーでタバコを吸おうかな、と思っても、その段階でアナタのライターは
まず確実に没収されているはずだ。しかし、このブログを読んだ方ならもう大丈夫。
タバコを口にくわえ、着火装置に突っ込んで、インドの空港での一服をお楽しみください。
ただしこの着火装置、コワれてて、いくらやっても火がつかないケースもあったけどね(笑)。


 

by tohoiwanya | 2013-04-01 14:58 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)
2013年 03月 27日

ヒルトン・ジュウボクズたちとの静かな闘い

前回、マンチェスターのホテルが「ヒルトンみたいでつまんない」って書いたら、
インド出張で泊まったデリーのヒルトンについて書きたくなった。あの出張では、ヒルトンに5泊した。
欧州出張と違って、インドでは安全上、聞いたこともないホテルに勝手ホイホイ泊まるわけにいかず、
一度予約した無名ホテルをキャンセルして、名の通ったヒルトンに変えたのだ。

正式なホテル評価はいずれ改めて書くけど、今日はあのホテルでイ課長を深く感心させ、
同時に、若干苦しめてくれた(笑)、ジュウボクズたちのことを書きたい。

ジュウボクズとは、“従僕ズ”、つまりホテルの従業員たちのことなのである。
むかしバリ島に行ったとき、滞在したホテル従業員たちの、あまりといえばあまりに至れり尽くせりの
献身的なサービスに恐れをなした?イ課長とトホ妻が作った造語なのである。

バリ島のジュウボクズは確かにすごかったが、デリーのヒルトンのジュウボクズたちも別の意味でスゴい。
何がスゴいって、ものっすごくフレンドリーなのだ。客が滞在に満足しているか?何か不満な点はないか?
食事はどうだ?お代わり持ってこようか?etc・・・そういうことをフレンドリーに接しながら常に確認してくる。
それ自体は非常にヨイことで、立派な就業態度だ。

しかしだよ。ジュウボクズ全員にそういう教育が徹底していると、いささか困ったことになるんだよ(笑)。
たとえばだよ?イ課長が一人でホテルの朝メシを食ってるとしよう。

はっろ~~ ぐっも~にん~ はうあ~ゆ~?
インド人ジュウボクズが首をフラフラさせながら(笑)、にこやかに近づいてくる。
イ課長は口をモグモグさせながら、ニッコリ笑って英語で対応しなければならないわけヨ。

「ふ・・(もぐもぐ)・・・ふぁいん・・・(もぐもぐ)」
「なにかお持ちしましょうか?飲み物とか、果物とかいかがですか?」
「あ、いえいえ、十分です」

ジュウボクズとの朝の挨拶が済み、ホッとして朝メシを食うことに戻る。
すると、さっきとは別のジュウボクズがまたまたニコヤカな顔で来るんだよ。
はっろ~~ ぐっも~にん~ はうあ~ゆ~? なにかお持ちしましょうか?卵は?(ニッコリ)」
「ん・・(もぐもぐ)・・さんきゅ・・十分です(ニッコリ)」
(また別のジュウボクズが)「はっろ~~ ぐっも~にん~ 朝食はいかがですか~?(ニッコリ)」
「おぅ・・・(ごくん)・・いえす・・べりないす・・ぐーッ(ニッコリ)」

とにかくさ、朝メシを食ってると、レストランのジュウボクズたちが入れ替わり立ち替わり、
ニコヤカな挨拶の波状攻撃を仕掛けてくる。メシ食いながら、イ課長にとっては外国語である英語で、
一人ずつ、しかもニコヤカに対応するのって、けっこう大変なんだよ。
朝メシ食う時間を20分として、その間大体3~4人は必ず来るんだから。
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朝メシでは毎朝、この波状攻撃が繰り返された。5泊の間には同じジュウボクズから連日の攻撃を
受けることもあったわけだ。彼らにすれば、イ課長が一人で、話し相手もいないからっていうんで
特に“重点的”に話しかけてきたんだと思う。彼らが純粋に好意でそうしてくれてるのがわかるだけに
こんなことを書くのは申し訳ないのだが、落ち着いてメシが食えないんだよ〜(笑)。

ヒルトン・ジュウボクズの「ハウアーユー攻撃」は朝だけではない。
外に出るのが面倒だから、今日はホテルのレストランでビール飲みながらピザでも食おうなんて
考えると、たちまち「ぐっい~ぶにん~、はうあ~ゆ~?ビールのおかわりは~?」てな感じで
ジュウボクズの夜間部隊たちが、またも入れ替わり立ち替わり、ニコヤカにやってくる。
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もちろんメシの後、ビールを飲むだけのためにまたレストランに行こうものならもう大変(笑)。
はっろ~、今夜もキングフィッシャーになさいますか~?ご滞在はいかがですか~?
「おう、いえー、べりないす」
真面目でフレンドリーなヒルトンのジュウボクズたち。彼らは一人で本を読みながら淋しくビールを飲む
孤独な日本人客を放置しない。でも、イ課長としては明日行くアグラの研究をしたいんだけど・・・
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めっちゃフレンドリーで人なつこいヒルトン・ジュウボクズたち。
繰り返すけど、これはプロのホテル従業員として立派な態度であり、賞賛すべきだ。しかしだね、
対応しなきゃならないジュウボクズが多すぎる(笑)。しかも相手は全員聞き取りにくいインドリッシュで
“武装”しているのに対し、こちらはヘナヘナ英会話での応戦。大変なんだってば、これは。

チェックアウト予定の日曜の朝、最後の朝メシを食ってると、おなじみのジュウボクズが
今日も手を抜くことなく、まじめに、かつニコヤカにハウアーユー攻撃を仕掛けてきた。
5泊もすれば彼らも完全にイ課長の顔を覚えて、その笑顔には親近感があふれている。

「アナタは、いつまでご滞在なのですか~?」
「えー・・・私は今日チェックアウトするでしょう。そして私はムンバイに移動するでしょう」
「今日?!それは・・・オオ・・・ちょっと待ってください!」

どうしたっていうんだ?今日発つと言ったら、ジュウボクズに急激な反応がみられたぞ?
ほどなく、一人のジュウボクズがイ課長にズシリと重い大きめの箱と、水のボトルを持ってきた。
「ホテルからのプレゼントです。どうぞ召し上がってください」
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う・・・な、なんてイイ人たちなんだジュウボクズ(感涙)。
しかし、スーツケースはもうパンパンで、これを詰めるのはとても無理なんだよジュウボクズ(困惑)。
イ課長はキミたちのキメ細かいサービスに最後までホトホト感心し、同時に困った。
ちなみに、箱の中はこんな感じ。バナナとリンゴと水とジュース×2。全部合わせるとけっこう重い。
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彼らの好意を無にしたくない。バナナ2本は部屋で必死にむさぼり食って処理した。
水は重いけど重要だから、機内持ち込みカバンの方に何とか詰め込んだ(重かった)。
四角いジュース2本は無理矢理スーツケースに入れた(ちなみに、ムンバイへの飛行機乗るときに
スーツケースは重量超過料金をとられた。もちろん、このジュースのせいだけではないが・・・)。
そして、この赤いリンゴは・・うう・・申し訳ない、入りきらないから部屋に置いてきた、スマン。

底抜けにフレンドリーで親切なデリーのヒルトンのジュウボクズたち。
ホントにいいヤツばかりだった。サンキュウ、ありがとう。イ課長はキミたちのことが大好きさ。
でも、こんど会う時は、せめて別れのプレゼントは軽くて小さいものにしてね(笑)。
 

 

by tohoiwanya | 2013-03-27 00:28 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)