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カテゴリ:出張・旅行あれこれ( 81 )


2019年 06月 28日

東南アジアのパン食文化を検証する その2

ベトナム、ラオス、カンボジアと違い、ミャンマーを植民地にしてたのは
食い物のマズさで有名な英国。だからこそミャンマーはトースト文化圏であると
考えられるわけだが、パンに関してだけ言えばミャンマーもフランスの植民地に
なってた方が・・いや何でもない。

さて、まずヤンゴンのホテル朝食を見てみると・・。
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トーストだ。うん、確かにこういう朝メシ食ったよ。写真見ると思い出す。
ということは、予想通りミャンマーのパンは「英国風トースト文化圏」であると
考えられるが、念のためにバガンのホテルも見てみよう。
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およよ?クロワッサン?おフランス風ではないか。
うーん・・これも、トーストを焼いてバターやジャム塗るのが面倒で、たまたま
クロワッサンを選んだという可能性はあるが・・・今のところ英仏パン比率は
1対1。最後のマンダレーのホテル朝食で決着をつけようではないか。
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だぁ〜〜・・そうだ。マンダレーのホテルじゃ朝メシは毎回お粥食ったんだ。
パンがどうだったのか不明。検証データとして使えぬ。ばかもの。

とりあえず、あの本で書かれてたように、ミャンマーには英国風トースト文化が
存在していることは間違いない。ベトナムやラオスの「フランスパンほぼ一辺倒」
ぶりに比べると、若干幅がありそうだけどね。クロワッサンもなんかもあったし。
ま、事例自体も少なすぎだが。

まぁいい。最後タイいってみようタイ。
英仏どちらの植民地にもならなかったタイのホテル朝食パンは果たして
英国派か、それともフランス派か。

バンコクだと朝食なしホテルってことも時々あって、パンが写ったホテル朝食の
写真は三つ。まず2013年のバンコクのホテル。
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・・・トーストだ。
次は、まだホテル評価を書いてないけど、去年泊ったバンコク、ホイクワンのホテル。
ここは毎日違う朝食メニューにしたんだけど、その1日目。
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・・・やっぱりトースト。
最後は、ついこないだ書いたスコータイのホテル。例の割れた薄いトースト。
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これらの事例から導き出される結論は?
英仏植民地の間にはさまれ、緩衝地帯としてドッチの植民地にもならずに済んだタイ。
パン文化に関してはどうやら英国の影響をうけた「トースト文化圏」のようであると、
そういう結論になる。

東南アジアではもう1カ国、シンガポール出張した時のホテル朝食を調べてみた。
シンガポールは英国植民地。やはりトースト文化圏のはずだが、写真見るとイ課長は
ぶどうパンなんか食ってやがって、これまたデータとしては役に立たん。

イ課長ブログはずっと「その旅行・その出張」ごとにまとめてカテゴリ分けしてる。
でも興味深い比較ネタがあれば、今回みたいに過去をホジクリだしてカテゴリ横断的に
比較するって企画も面白いかもな。大昔にアップした写真をエキサイトのサーバーから
探し出すのはけっこう面倒なんだが・・・。

 


by tohoiwanya | 2019-06-28 00:13 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2019年 06月 26日

東南アジアのパン食文化を検証する その1

こないだ、東南アジアの食文化に関する本を図書館で借りて読んだ。
対象はベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4カ国で、全部イ課長が
行ったことある国だ。その本の中にこういう主旨の記述があった。

東南アジアの中でも旧フランス植民地だったベトナム・カンボジア・ラオスの3国は
フランス仕込みのパン文化が根付いてる。一方、旧英国植民地だったミャンマーは
パンといえば英国風のトーストである。


・・む? 
言われてみれば確かにその通りという気がするが、実際にイ課長が行った時の
ホテル朝食のパンはどうだったっけ?ベトナムとラオスのホテルはフランスパン
だったような記憶があるが・・だがこれは過去写真で確かめることが可能だ。

さらにもう一つ疑問が。
旧フランス植民地3国が「フランスパン文化圏」で、ミャンマーが「英国風
トースト文化圏」とするとだよ?どこの植民地でもなかったタイのパンは?
スコータイのホテルの朝食パンはトーストだったけど、他はどうだったっけ?
これも過去写真で確かめることはできる。

ひとつ検証してみるか。
ここからイ課長の「東南アジアホテル朝食パン確認」の大作業が始まった。
東南アジア植民地の歴史とパン食文化の関連性を自らの体験だけで検証。
なんて有意義な調査だ(笑)。

まずフランスパン文化圏からいってみよう。ベトナム・ラオス・カンボジア。
確かにこれらの国でトースト食った記憶ってあんまりないよなぁ。しかしここは
記憶に頼らず、写真に基づいて検証してみよう。

まず2013年サイゴンのホテルだ。およ?何だか丸っこいごまパンみたいなヤツだ。
ビュッフェ形式の朝食だったはずだが、ごまパンとは微妙・・でもフランスパンとは
いえないよな、これは。
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次に行ったホイアンのホテル。おお、これはいかにも美味しそうなフランスパン。
それにベトナムコーヒーのセットだった。これはよく覚えてるよ。
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ホイアンの次に行ったハノイのホテル。これも外がカリカリのフランスパンっぽい。
こういうパン食うと、パンくずの排出量も増えるんだけどね(笑)。
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2014年に泊ったサイゴンのホテルは?というと、これもフランスパンだよな。
最初のごまパンという怪しい事例はあるが、全体としてみればベトナムは明らかに
フランスパン文化圏で、予想通りと言っていい。
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ラオスはどうだ?これは2015年に泊ったヴィエンチャンのホテル朝食。
ベトナムのパンほど「皮がパリパリ」って感じじゃないけど、形はフランス風。
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ルアンパバーンで食ったホテル朝食はこんな感じ。
切ってあるけど、やはりフランスパン風のパンだ。
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ラオスもまたフランスパン文化が根強いことが顕著に表れておる。
やっぱ、植民地時代の宗主国の影響って大きいんだねぇ。

さてカンボジアは?2014年に泊ったプノンペンのホテルはというと・・・
f0189467_02042097.jpg
 
・・ありゃ?・・トーストだ。
しかし「トーストのみ」だったのか、複数あるパンの中からこの時たまたまイ課長が
トーストを選んだのかはさすがに覚えてない。他のパンがあればトーストは選ばない
ような気もするが・・焼くの面倒だし。

このあと泊ったシェムリアップの写真を確認すると、3日ぜんぶお粥食ってやがる(笑)。
ってことはカンボジアの朝食ではフランスパン食わなかったわけか。う〜む。

しかしこれだけの材料で「カンボジアはフランスパン文化が希薄」と言うのは危険。
ビュッフェ形式の朝食で、何の気なしにトーストやお粥を食うということだって
考えられるもんな。うーん・・。

まぁいい。カンボジアはやや疑問が残るものの、ベトナム・ラオスに関しちゃ
ホテル朝食はいかにもフランスパン文化を継承したものであることが確認された。
これは冒頭に書いた本の記述通りで、さほど驚くにはあたらない結果だろう。
そんな記憶があったのを、実際に確認したってだけの話。

さて、では旧英国植民地ミャンマーのホテル朝食はどうだったのか?
英国風のトーストか?さらに、間にはさまれて独立をキープした
タイの場合はどうか?しかし長くなったから続きは次回だ。

 


by tohoiwanya | 2019-06-26 00:20 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2019年 06月 02日

世界の空港喫煙室から -その3-

スコータイ遺跡ネタはまだ続くけど、ちょっと一服。
一服だから喫煙室というシャレではないけど、久しぶりにこの話を書きたくなった。
なぜなら、わりと最近、ある空港の喫煙室にビックリしたからだ。

とりあえず、ここんとこよく行くタイの空港の喫煙室からご紹介するか。
バンコクで一番大きいスワンナプーム空港の喫煙室、制限エリア内にあるヤツは
前にご紹介した。しかし、この空港は一般エリアにはたぶん喫煙室がない。

で、どこで吸うかっていうと、空港ビルの外。
タイはタバコのパッケージのグロさでも群を抜いているけど、空港の屋内一般エリアに
喫煙室がないということと考え合わせると、喫煙に対してけっこう厳しいというか、
寛容度が低い国であることが伺える。
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もう一つ、LCCが利用するドン・ムアン空港の方はどうか?
実はここも同じで、一般エリアでタバコを吸うにはビルの外に出ないといけない。
冷房の効いた空港ビルと違って暑いから、あまり長居できない。雨が降った時とかは
使えないよな(夜の写真だから暗くてごめんよ)。
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タイの・・・少なくともバンコクの空港喫煙室は、一般エリアにも喫煙室がある成田空港なんかと
かなり違うと言っていいだろう。しかし建物の外に喫煙エリアがあるっていうのは欧米の空港でも
何度かみたことあるし、別にビックリするほどの話でもない。ふむ、なるほどねって感じだ。

イ課長が驚いた空港喫煙室っていうのは2月の欧州出張で降りたチューリヒ空港なのである。
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乗り換えまで2時間半くらいあってヒマ。喫煙室なんてあるのかなぁ?と見渡したら
Smokers Loungeというサインが。ほぉ、欧州の空港には喫煙室自体がないこともあるが
ここは制限エリア内でもあるんだ。で、行ってみたわけだが、この時点でイ課長の中には
「どうせ大した喫煙室じゃあるまい」という思いがあったのは否定できない。
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え?・・ここ?・・Winstonってタバコのブランド広告があるから、ここか。
ひえ、こりゃ驚いた・・最初、何かのショールームかと思って素通りしちまったじゃねぇか。
パリのシャルルドゴール空港とかヘルシンキのバンター空港とか、広くて居心地のいい
空港喫煙室を昔の記事でご紹介したけど、チューリヒ空港はさらに上をいっとる。
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完全にホテルのラウンジ並みだよ。室内デザインも凝ってて、わざわざ作り付けの
本棚まである。誰も読まないのに(笑)。喫煙室のためにこれだけ贅沢なインテリアを
こしらえるとは驚くぜ。同じ欧州でも激狭のウィーン空港とか、ビョーキになりそうな
ワルシャワ空港の喫煙室とは月とスッポン。
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さらに驚くのは、こういう超キレイな喫煙室が複数あるということだ。
こっちはCAMELブランドの広告がある喫煙室。さっきのWinston喫煙室とはまた
ガラリとデザインコンセプトが違う。
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色とりどりに塗られたデカいラクダなんかがある。さっきのシックなラウンジ風の
喫煙室に対して、こっちは若い人向けのアバンギャルド風とでもいうか。しかし
これだけ凝った、しかもデザインが異なる喫煙室をいくつも作るには相当の費用が
かかっていることは間違いない。
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おそらく、有力タバコメーカーがスポンサーになって、お互いにデザインを競い合いながら
広告を兼ねて立派な喫煙室を作ってるんだろうな。成田の空港喫煙室もJTの広告があって
それなりにキレイだけど、チューリヒ空港の場合、タバコメーカー間の競争原理が働いて
キレイさの追求度もさらに高くなったのではないかと想像される。

いやー・・チューリヒ空港の喫煙室はこれまで見てきた中ではたぶん最高ランクだろう。
今後、これ以上の空港喫煙室を見ることがあるだろうか。

え?最後に利用したミュンヘン空港はどうだったのかって?
あの時は前に書いたように空港内じゃ並ぶか走るかのドッチかしかなくて、とても
タバコどころじゃなかったの。しかし、いかに喫煙に対してユルいドイツといえども、
チューリヒ空港以上にキレイな喫煙室があるとは思えないけどなぁ・・?

 


by tohoiwanya | 2019-06-02 23:45 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2019年 03月 18日

二百六十夜物語

・・・妙な題名だな。
260夜というのはイ課長の海外宿泊数トータルの数字。
2月の欧州出張で5夜増えた(除・機中泊)。

あの出張でデュッセルドルフという町に初めて泊ったとき、
ドイツの町にこれまでずいぶんあちこち泊ったなぁ・・と思い返した。

そうなると、イ課長の「集計欲」がまた刺激される。
「宿泊都市数」を国別に勘定してみる気になった(好きだねぇ)。

ある町に「泊まる」ということは、必然的にその町の夜の顔を知ることになる。
昼間訪問しただけの町と、泊まったことある町の決定的な差はそこにあるはずだ。
今回、デュッセルドルフという町の夜の顔を初めて知ったわけだが、下の表は
そんな「夜の顔を知ってる町の数」の国別比較ってことになる。
f0189467_20555194.jpg
 
ふぅ~む・・予想された通り、大半の国は1~3都市の宿泊がせいぜいで
ドイツは群を抜いておる。泊まったことある町の数が二けた越えとは。
ドイツ人の中にだってこれより少ない人、いるかもしれない。

ただ、ドイツのいろんな町の夜が思い出深く残ってるかとなると、話は別。
一晩しか泊まってない町も多いわけだからね。やっぱ、たくさんの夜を過ごした
町の方が夜の印象は強くなる(下は2019年ミュンヘン)。
f0189467_15161503.jpg
 
ここで「宿泊数の多い都市ランキング」を作りたいところだが、30年以上さかのぼって
思い出すのはちょっと面倒(笑)。じゃ、すぐわかるデータである「国別宿泊日数」を
「宿泊都市数」で割ってみるか。そうすると「1都市あたり平均宿泊日数」が算出される。
それを多い順に並べるとこうなった。
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ほほぉぉ~~・・なるほどこうなるか。
宿泊数ではバンコクが一番多いはずだが、「国ごと」の1位だとフランス・パリかぁ。
何せパリ以外の町に泊まったことないもんな。ベルギーのブリュッセル、オーストリアの
ウィーンなんかもそのパターンで上位にきてる。(下の写真は2011年パリ)
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確かにパリ、ウィーン、ブリュッセルなんかの夜の感じって、何となく“肌感覚”として
残ってる。逆に、ドイツじゃ一つの町に平均3晩ちょっとしか過ごしてないから、
それぞれの町の夜の記憶はその分希薄になるね。オーバーアマガウの夜の感じなんて
全然覚えてないよ(田舎町で、しかも25年くらい前だし)。
 
アジアでバンコク以外となると、やっぱサイゴン・ハノイあたりの夜の記憶が強いかな。
もちろん、一晩しか泊まってないホイアンの素晴らしすぎた夜は別格なのだが。
(下は2013年ハノイ)
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北京もわりと上位だけど、出張であんまり夜の外出してないから夜の記憶は少ない。
プノンペンに至っては夕方から翌朝まで爆睡しちゃったから夜の記憶ゼロ。ひでぇ。
 
てな具合に、旅行と出張あわせ、海外の町でトータル260の夜過ごしてきたわけだ。
今後残されたジンセイで、果たしていくつの町の夜を知ることになるのであろうか・・。

年度末修羅場の気分転換に、エクセルでこんな表を作ったのでこんな意味ナシ記事を
書いてみたのである。さ、仕事すっか・・・けっ。

 


by tohoiwanya | 2019-03-18 00:15 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2018年 12月 31日

2018年終了時点での集計

2018年もいよいよ大晦日。毎年最後の更新は恒例のコレでございます。
今年も海外出張はなし、旅行でタイに10泊したのが2018年に増えた分ということになる。

2017年はミャンマー・タイと回って10泊。今年も10泊。
2年連続して、お盆休みを使って10泊(除・機中泊)というちょっと長い旅行をした。
東南アジアに関しちゃ、イ課長はもう1週間くらいの旅行じゃ満足できない体に
なってしまったのかもしれぬ(笑)。

従って、通算海外宿泊日数(除・機中泊)は256泊。出張・旅行比率はこうなった。
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ついに出張が4割を切った。これは何となく嬉しい。
海外旅行は楽しい。海外出張はストレスたまる。その「ストレスフルな部分」の
占める比率がジンセイの中で縮小していくのは、ざまぁみろって気分になる。

「生涯で海外365泊」という目標にはまだ遠いが、ふふ・・待ってろよこのヤロウ。
来年はドカスカ有給休暇取っちゃうからなオレわ・・文句は言わせねぇぜ。

国別宿泊数はこうなった。滞在国の数は去年から増えずに26カ国のまま。
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ここに燦然と輝くはずだった「バングラデシュ」の文字がないのは返す返すも残念だが、
そのおかげ?で滞在日数がイッキに10日増えたタイがいよいよドイツに肉薄してきた。

タイがガバッと増えるだろうとは思ってたが、改めて見ると感慨深いものがある。
ドイツはとにかく出張ではよく行ったからねー。出張だけで30泊。1ヶ月分だもん。
ドイツの牙城は当分崩れないだろうと思ってたが。

これなら、来年タイに数泊すれば(その差はわずか1泊なのだ)逆転じゃん。
いやー・・タイが滞在日数トップになぁ・・。1996年に初めて出張で行った
あのタイが、22年後にこうなるとはお釈迦様でも気がつくめぇ。


・・・と、こんな感じで今年最後の記事を書き終える予定だったのだが・・・
実はイ課長にとって喜ばしからぬ事態になってきた。ソレが何かというと、
今年度中、つまり来年3月末までに海外出張する可能性が出て来たのだ。

行くとしたら来年2月。今のところ確率としては7:3くらいで
「行く」可能性の方が高い。

参ったね。
2月っつうたらだよ?イ課長は定年退職後だぜ?ゴボッと給料下がった後だぜ?
しかもこのクソ寒い時期に・・もはや老人虐待じゃないのか?(笑)この期に及んで
「ストレスフルなブブン」の日数がまた増えるとは思わなかった。

まぁあまり悲観的になる必要もない。出張行くとしたって1週間。現地に6泊だ。
上のグラフの出張のところが6泊増えても、そのあと狂ったように休暇を取れば
出張比率をもっと下げることは出来るさ。ふん。見てやがれ。

出張ストレスの黒い影が見え隠れする2019年が、あと1日でやってくる。
来年、イ課長の海外旅行ライフは、そして海外出張ストレスはどうなるのか?
ま、事態が動いたらまたこのブログでご報告いたしますですよ。

今年一年、おバカなブログにおつきあい頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。みなさまどうぞ良いお年を。

 


by tohoiwanya | 2018-12-31 09:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2018年 04月 17日

ビザ申請写真を撮る時に

たぶんみんなはトックに知ってたんだろうけど、イ課長は初耳だったので
ちょっとびっくりした。この際二日連続更新でその話を書こう。

8月の旅行に向けた準備として、最重要なのはビザの取得。
そのためにやらねばならぬことの一つがビザ申請用の写真の撮影だ。

去年撮ったミャンマーの申請用写真を使い回し・・いや、あの時はベージュの服着て
白背景で撮ったから(背景白は指定)、肩の線が明確ではなかった。ミャンマーは
通ったけど、こんどの国はけっこううるさそうだからなー。仕方ない。撮り直そう。
 
焼いた写真と電子ファイルと、両方必要だから面倒だ。事前にいろいろ調べた。
「●●国のビザの証明写真を撮る時は・・」なんて情報をけっこうカメラ屋さんが
作ってたりするんだよね。当然、同じ国の証明写真の要件について書かれてることは
内容も同じなんだけど、あるサイトにだけ、こんなような記述があった。

この国のビザ申請ではメガネをかけた写真はダメざます

うぞ。メガネだめなの?パスポートの写真と違っちゃうじゃん。
大体、「メガネだめ」なんて他のサイトには書いてなかったぜ?

しょうがないからメガネについてもう少し調べた。で、驚いた。
今やビザ申請写真においては「メガネしちゃあきまへん」が増えてるんだね。
2016年11月にアメリカがそうなって、以後「メガネだめ」国が増えてるようだ。
2017年のミャンマーはそうじゃなかったから、いま世界のビザ事情がそんな風に
変わりつつあるなんて全然知らんかったよ。
f0189467_15092690.jpg
 
しかし、アメリカみたいにハッキリしてるならまだいい。
8月に行く国の場合、大使館のサイトを見てもメガネ云々なんて一言も書いてない。
結局メガネしてていいの?ダメなの?どっちだかわかんないってのが一番困る。
 
とりあえず、肩の線がでるように黒い服を着て写真屋に行った。
そこのお姉さんに聞くと、メガネのレンズに光が反射して目がよく見えなかったり、
メガネを換えたために顔の印象がガラリと変わるなんてトラブルの元になるから、
「メガネなし」で撮ることが増えてるらしい。最近じゃパスポートの写真でさえ
敢えてメガネなしで撮るお客さんもけっこういるんだってさ。

まぁ確かに、裸眼で写真撮っても、向こうの入国審査の時にひょいとメガネを
はずせば済む話。それによって何か問題が出るとすれば、パスポート写真とビザ写真の
不一致=メガネの有無 くらいだろうか。
(うっかりカラーコンタクトなんかしたまま写真撮ると大変らしいよ)
f0189467_15092652.jpg
 
イ課長はフレームのないメガネだから、したままでも問題ないと思うんだけどなー。
どっちにすっかなー?うーん・・。

で、結局、今回初めて「メガネなしビザ申請写真」を撮ってみたのでした。
イミグレの時にメガネはずせば顔写真と本人の顔とは一致する。しかしさっき言ったように
パスポート写真とビザ写真に差異が生じる。万一「写真の不一致」なんて理由で空港で
入国拒否くらったら、イ課長は生涯グレる。

 


by tohoiwanya | 2018-04-17 00:20 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2018年 04月 05日

旅の構想段階の終わり

始まったな・・
ああ。すべてはこれからだ。


・・・っていうセリフだけで、「冬月とゲンドウのセリフだ」とわかってしまう方は
かなりの重症と思われます(笑)。

ヲタクなオープニングで申し訳ありません。
今年も始まったのです。あっという間に終わる旅行のための、長い長い準備が。
去年のミャンマーもそうだけど、今年もビザが必要な国に行く。ビザのいる国への旅行って
常にも増して巨大な決断、ないしリスクテイクを必要とする。少なくともイ課長にとっては。
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ビザをとるには現地滞在先の連絡先、現地到着便名なんかの情報が必要。去年もそうだった。
つまりビザをとる前にホテルや飛行機を予約せんといかん。ビザが必ずとれるという保証が
ないのにだ。これがイヤ。「ホントに大丈夫なんだろうなヲマエ!」と自分が自分に
詰め寄ってる声が聞こえるようだ(笑)

もっとも、ホテルの住所とか、到着便名なんて予約しなくても調べて書くことはできる。
去年のミャンマーのビザネット申請ではそれが可能だった(やらなかったけどさ)。

しかし今回行こうとしている国のビザ申請はダメみたいなんだよ、それじゃ。
航空券やホテルの予約確認書まで必要らしい。こうなると完全に予約せざるを得ぬ。
しょうがないから、先日イ課長は飛行機と現地ホテルを予約しましたですよ。
もう後戻りはできまへん。

当該国への航空チケットと、現地滞在ホテルの確認書類はとりあえず揃ったわけだが
さらに写真を用意したり、複雑な英語フォームに記入したりの準備も必要だ。
ご立派な面倒臭さ。しかしやらねば。くそ。
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今回はミャンマーみたいにネット申請が承認されれば、あとは空港でOKというわけにいかぬ。
ネットでいろいろ手続きしたあと、様々な確認書だの写真だのパスポートだの持って
実際に大使館に足を運んで申請することになる。

お金払えば、代わりにやってくれるビザ取得代行会社もあるにはある。しかし
貧乏性のイ課長として、それはシャクだ。それに大使館に行ってビザ申請って、
実はやったことないんだよ。これも経験。せっかく東京に住んでるんだから
がんばってやってみよう。

しかしそれも簡単ではない。
この国の大使館、なかなかウルサくて、ビザの申請は午前中だけ、受け渡し時間も
午後のたった1時間と決まってる。会社休んだり早退したりして、何とかするしかない。
うーん・・・面倒臭すぎる。しかしやらねば。

とにかくそういうわけで、これまで「構想」ないし「プラン」だったものが
いよいよ「実施計画」になってきたと、そういうことでした。もちろん、
行き先は例によって、その時までシミツです。
(上の写真は本文と関係ない、昔とったインドとカンボジアのビザざます)

 


by tohoiwanya | 2018-04-05 00:03 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2018年 01月 28日

日本に行きタイ!【2017年データ編】

そろそろあのデータが発表されたんじゃないかな?と思ってみたら、速報値が出てた。
日本に来た外国人旅行者の2017年版。去年は何と2,869万人が日本に来たんだと。

いやもう、毎回驚いてるけど、ほんと~~にスゴい。
2013年に初めて1,000万人超えたことが話題になった時、4年後に3倍近く増えると
いったい誰が想像したであろうか。

主要国だけだが、国別の来日者数もデータが出てる。2013年からの推移、さらに2017年までの
増加率を含めて、アジア主要国を表にするとこんな感じになる。
f0189467_14260350.jpg
 
4年で5.6倍という中国の爆増ぶりにも呆れるけど、中国には「初来日」のポテンシャルが
まだ膨大にある。それに対して韓国や台湾からこれだけ来てるっていうのも別の意味でスゴい。
この両国はおそらくリピーター率がすごく高いんだろうと想像される。

2013⇒2017年の増加率を見るといろいろ考えちゃうね。
タイからの旅行者はものすごく増えたっていう印象あるけど、増加率ではそれほどじゃないんだな。
しかしこの勢いなら来年は100万人超えだよ。1年に100万人のタイ人観光客が来日するなんて、
5〜6年前だったらいったい誰が想像したであろうか。

この表の中でもう一つなじみのある国・ベトナムもすごい。4年間で3.6倍に増えてる。
今やドイツ人やフランス人旅行者よりベトナム人旅行者の方が多いのだ。ベトナムはタイより
人口多いし、中間所得層もバリバリと増加している。もっともっと増えるでー。

ここでちょっと世界と比較してみよう。
観光庁のサイトに2016年データによる外国人訪問者数の国別ランキングがあった。
上位の部分をそのまま拝借しよう。(カッコ付き数字は2015年のもの)
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1年前のこのランキングに2017年の日本をあてはめると、何とびっくり、オーストリアを
抜いてしまうではないか。そんなバカな。東京よりはウィーンの方がよくないか?(笑)

2017年ランキングで日本が何位になるかわからんが、たぶん16位よりはあがるだろう。
仮に11位くらいになったとすると、日本のすぐ上あたりにタイが来る可能性がある。
うーむ、今やアジア観光マーケットで日本が追いつくべき相手は香港なんかじゃなく
アジア屈指の人気観光国・タイってことになる。

万一、タイを抜いたら、あとアジアでの主要な敵は中国だけ。
(上のグラフではトルコもアジアにカウントしてるようだが)
紫禁城やら万里の長城やら、世界的観光資源をゴッソリ有する中国に追いつくのは
さすがに無理じゃないかと思うが。

まぁいずれにしても、毎年驚かされるデータだよ、これは。
2013年頃は「2020年に2,000万人呼び込もう」って言ってたのが、アッという間に
達成しちゃったから、欲を出して「2020年に3,000万人」に目標アップしたはずだけど、
それだっておそらく今年軽く達成しちゃうよね、このペースじゃ。

東南アジアを旅行して「日本に行ったことあるよ」っていう地元の人に会ったことは
それほど多くない(現地で話した韓国や香港あたりの旅行者にはたくさんいたが)。
でもそのうちバンコクあたりでは「ぼくトウキョウいったことあるよ」なんて人が
珍しくなくなるだろうなぁ。

まぁとにかく、来日旅行者のみなさまには日本を楽しんでいただきたい。
秋葉原〜神田近辺で道に迷ったら、ヒゲはやした巨大ロボットに聞けば、親切に
教えてくれるはずです、ヘボ英語で(笑)。

 


by tohoiwanya | 2018-01-28 22:46 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2017年 12月 31日

2017年終了時点での集計

一年の最後の更新は毎年恒例のコレ。
今年は8月にお盆休みもからめてミャンマーとタイに10泊(例によって除・機中泊)。

10泊っつうたら、サラリーマンにとっちゃけっこう長旅。実際、7泊したミャンマー一人旅は
ホントに楽しくて充実してたと思う(ちなみに、夜行バスは現地泊としてカウントするルール)。
逆にバンコクじゃ風邪ひいて丸一日、ほぼムダにしたけどね。ああもったいない。

去年からプラス10泊。海外宿泊トータル日数はこうなった。
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うーむ・・トータル246泊。「人生の一年、365泊を海外で」という目標にはまだ遠い。
今の若い人なら子供の頃に親と一緒に何度も海外旅行、大学でも海外研修や卒業旅行、
さらに自分探しの長期海外放浪旅行・・てな感じで、20代でけっこうな海外経験者も
多いだろうけど、27歳で初海外のイ課長はスタートが遅かったからねぇ。

などと、過ぎたことを言っても仕方ない。
会社を退職したあと、そしてヨボヨボになって行けなくなるまでのわずかな期間、
頑張って行きまくってやるのだくぬやろう(・・生きてればね)。

国別宿泊日数も更新。今年はこんな感じになった。
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全部で26カ国。
今年7泊したミャンマーがいきなり中位に登場。2回行った台湾より多いんだ。
東南アジア旅行のベースキャンプ・バンコクに今回も3泊したからタイもだいぶ増えた。
トップのドイツとの差はまだ11泊あるが、これは定年退職後に十分逆転可能な差だ。
一度はタイにノービザ滞在期限(30日)丸々、ゆっくり滞在してやるぜくぬやろう。

いずれにしても出張(水色)に対して旅行(赤)の比率が増えたのは喜ばしい。
この集計を始めた頃は通算で水色の方が多かったんじゃなかったっけ?おそらく今後はもう
海外出張はないだろうから、いずれ「真っ赤なグラフのところどころにわずかな水色」という
状態になるはずだ。

というわけで、イ課長ブログ、今年もお読みいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。皆さまどうぞ風邪などひかず、良いお年を。
年明け最初の更新は、これまた恒例の、アレの予定です(笑)。

 


by tohoiwanya | 2017-12-31 10:43 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2017年 11月 04日

LDCクイズ【正解発表編】

それでは前回記事のクイズの正解発表です。
2025年時点でアジアでたった一か国、LDC指定から卒業できないと予想される国。
イ課長が行ったことあるラオスかミャンマーかカンボジアの中のドレか。正解はですね・・・
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              カンボジアなのです。

いやーーこれまた意外。
カンボジアには外国企業、特に中国企業とかがけっこう進出してるそうで、海外投資ありそうだし
なんつったってアンコール・ワットという東南アジア屈指の観光物件もある。それなのにぃ?

もし前知識なくイ課長が同じ質問をされたら、かなりの自信をもって「ラオス」と答えただろう。
その理由は?と聞かれたらこう言う。

①人口少なすぎ:ラオスの人口はカンボジアの半分、ミャンマーと較べたらなんと1/7以下だ。
 一人当たり所得が他国より高いのもひとえに少ない人口のおかげ。700万人は少なすぎでは?
 
②港湾がない:これ重要だと思う。他の二国に比べて交易活動は未来永劫ずっと不利なまま。
 これだけでもかなり十分な理由のはずで、前回記事のコメントでも同じ指摘があった。
 実際、国連も「内陸発展途上国」なんて別の分類作ってるくらいなんだぜ?

③観光資源が少ない
:ルアンパバーンは立派な世界遺産で、イ課長も個人的には大好きな町だ。
 しかし世界の観光地・アンコールワットや、世界三大仏教遺跡の一つとされるバガンの、
 あの大迫力と較べられちゃうとなぁ・・

④貪欲さの欠如:旅した実感として思うけど、3ヶ国の中でラオス人が最も欲がない。
 外人観光客を見て「買ってくれ」ってほとんど言わないし、ボッタクろうともしない。
 静かでのどかでイイんだけど、国の発展にはそういう貪欲さだって多少は必要じゃないの?
 いま急成長しているベトナムなんかそういう貪欲さがメチャ強いぞ。

・・と、こう並べると「ラオス」というイ課長の回答理由には一応説得力あるでしょ?
だが不正解なのだ。国連の予想によればアジアで最後までLDCから脱却できない国は
カンボジアなのだ。かなり意外だったよ、何度も言うけど。
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しかし東南アジアLDC3ヶ国を歩いたお兄ぃさんとしてはやはり「なぜカンボジアなのか?」という
理由を考察したい。たとえ後付けであろうともだ。カンボジアの不利な要素っつうとだよ?

①ポル・ポト暗黒時代の影響
 まずこれじゃない?1980年代にエンジニアとか教師とか医者とか、知識層が片っ端から殺されまくり、
 挙げ句に戸籍やら教育制度やらの国家運営システムが一度カンペキにブッ壊されてるからね。
 93年に国連管理下で総選挙、その後は「独り立ち」したわけだけど、当時は学校を再開しようにも
 教師はいない、病院作ろうにも医者がいないって状態だったはず。国を“操業”させるノウハウ継承や
 人的リソース育成が途絶した影響って今でも尾を引いてるじゃないかなぁ?

②トンレサップ湖周辺の広大な「使えない」土地

 これも前に書いたよね。雨季になるとトンレサップ湖はガバッと拡大して周辺の土地は水没。
 首都プノンペンのすぐ近くからそういう土地なわけ。毎年数か月、必ず水没する土地になんて、
 工場もビルも道路も作れないよ。国の真ん中の、平坦かつ広~大な土地が低利用のまま。
 ああもったいない。でも使えない。

③政治家・役人が腐ってる?

 アンコール・ワット観光収入がベトナムに吸い取られてるという例の問題に象徴されるように、
 この国の政治家や役人には「国を良くする」以外のことを考えてるヤツの比率が高いんじゃないか?
 確たる裏づけは全くない。ただカンボジアのガイド氏の話とか聞くとな~んとなくそんな印象が
 感じられる。ミャンマー軍政に対する批判も確かに強かったけど、あれは腐敗というのとはまた
 ちょっと違う気がするんだよねぇ。
 
・・・と、思いつく理由はこのくらいか。全部過去に書いた記事にからんだことだが。
確かにこう考えていくとカンボジアには、ミャンマーやラオスにはないディスアドバンテージが
あるかもなぁ。まぁ卒業はアジアで最後になるかもしれんが、カンボジア、がんばれ。
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【質問編】の回答を観ると、やはりイ課長同様「ラオス」と思った方が多いようで
正解者は一人もなしという結果に(笑)。確率1/3でも、けっこう当たらないんだなぁ・・。

 


by tohoiwanya | 2017-11-04 00:33 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)