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カテゴリ:出張・旅行あれこれ( 81 )


2015年 06月 09日

ホテル予約サイトを比較してみたら

実はイ課長は今年も9月に海外に行く計画を練っている。いろいろ下調べもしてる。
そこであるコトに気付いたから、それについて書いておきたい。

このブログをお読みの方々は、自分が海外旅行をする際、どうやってホテルを探してるんだろうか?
もちろんホテルが事前に決まってるパッケージツアーじゃなく、自由旅行で行く場合、要するに
「自力でホテルを探す必要がある」場合に、だ。

むかーし書いたことがあるけど、イ課長は出張でも旅行でももっぱらBooking.comを愛用している。
何せ利用実績が長いから安心感がある。2007年の最初の欧州出張以来使い続けてるから、もう
ご愛用足かけ8年。ここを使って予約したホテルの数は数えきれない。
(ちなみに、国内出張で泊まりの時は大体「じゃらん」を利用している)

ホテル予約サイトは他にもある。Agodaっていうのは何度か覗いたことはあるけど使ったことはない。
ExpediaHotels.comあたりになると覗いてみたこともこれまでなかった。

しかし今回、たまたまBooking.comとAgodaで同じホテルを比較する機会があり、それが契機となって
4つのホテル予約サイトを比較してみる気になった。その結果をご紹介しようと思う。
念のために言っておくが、イ課長はどこかのサイトの回し者というわけではないからね?(笑)

もっとも最近書いたホテル評価、バンコクのホテルマンハッタンに実験材料になってもらおう。
お盆の頃にバンコク旅行して、8月15日の晩に一泊するという同一条件で、4サイトを比較してみる。
ちなみに、どの予約サイトも「最安値保証」と書いてあることは言うまでもないのである。

まずイ課長が愛用しているBooking.com。結果はこうなった。
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ふーむ、スーペリアが6881円か。2013年に泊まったときは5000円くらいだったと思うけど、これは宿泊料が
値上がりしたっつうより、円安の影響が大きいと考えるべきだろう。ではAgodaはどうだ?結果はこう。
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ほう、スーペリア6,235円。Booking.comより600円以上安いじゃん。
次々いくぞ。Hotels.comはどうだ?
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ありゃーー。こちらはぐっとお高くなって7000円超かい?サイトによって違いがあるんだねぇ。
それじゃ最後、Expediaで調べてみると・・・
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ほー。ExpediaとHotels.comは完全に同じ金額じゃん。
同じホテル、同じ日程で4つの予約サイトで調べた結果を整理すると以下のようになる。

Booking.com 6,881円
Agoda    6,235円
Hotels.com   7,209円
Expedia   7,209円

・・・と、ここまでの比較なら誰だってAgodaが一番安いからAgodaにしようと思うはずだ。
他にも何カ所か、同じホテルで比べてみたけど、Agodaが一番安いというケースが確かに多い。
だが待ってほしい。よーーーく見てほしいのはBooking.comとAgodaの価格表示のココのところとだ。
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ちょっ、ちょっと待て。片や税サービス料込みで、片や別計算なの?そうなの?
しかし17%って大きいぜ?じゃAgodaの表示金額にに1.17かけるとどうなるかっていうと・・・

6,235×1.17=7,295円

えーーー。Booking.comよりずっと高いんじゃん。Hotels.comやExpediaよりも高いよ。えええー?
そう。実はホテル予約サイトの表示にはこういう違いがあったのだ。Booking.comしか知らなかったイ課長、
今回あちこち比較してみてこんな差があるということを初めて知った。

しかしこれは誰だって引っかかる・・・いや引っかかるという言い方が失礼だとしても、誤解を招きやすい。
税・サービス料で17%もある場合、価格表示にそれを含めるか含めないかでけっこうな金額差になるからね。

ちなみにHotels.comとExpediaはどうか?この二つはある意味Agoda以上に問題がある。
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上のHotels.comは「含んでないけど、それが何%かは明示せず」という形になってる。これ不親切だろ。
下のExpediaに至っては税・サービス料の扱いがどうなってるかの表示自体が一切ない。さらに不親切だと思う。
でもまったく同じ金額ってことから考えて、Expediaもやっぱ税・サービス料は含んでないと推測されるよねぇ。

Agodaの場合、さぁ予約しようと思って手続きを進めていくと、途中で税・サービス料込みの金額が表示される。
当然、最初に見た金額より急に高くなる。イ課長みたいな愚かなソコツ者はそもそも最初に大きく表示された
金額しか見てないから、急に金額が高くなると驚く。

Hotels.comとExpediaは予約画面まで試してないけど、おそらく同じように予約画面のどこかで
税・サービス料がオンされた金額が表示されるはずだ。まさか自分で計算しなきゃいけないってことぁないよな?
オンされるのが何%なのか書かれてないんだから、実際のところ計算しようがないわけだし。

税・サービス料を乗せて考えると4サイトの料金はこういうことになる。

Booking.com 6,881円
Agoda    7,295円
Hotels.com   7,209円(×1.17)=8,434円
Expedia   7,209円(たぶん×1.17)=8,434円

なーんだ。結局、一番安いのはイ課長が長年使い続けてるBooking.comではないか。

利用者にとっちゃ、税金やサービス料等々を含んだ最終支払金額がバンと表示されるサイトの方が
わかりやすいのは当然だ。そういう点ではやはりBooking.comが一番使いやすいと評価できる。
Agodaだと(「含まず」という小さい字に気付いたとしても)自分で計算しないといけないし、残り2サイトは
何%加算されるのかもよくわからんときた。何度もいうけどこれは不親切ってもんだろ。
例にとったバンコクのホテルの場合、税・サービス料が17%だから、特に差が大きくなる。

もちろん、これはBooking.comが世界中どのホテルで比べても常に一番安いことを保証するものではない。
今回の実験ではたまたまこうなったけどけど、他のホテルで実験すれば別の結果もあり得る。しかし表示金額に
よけいな加算を必要とせず、わかりやすく表示されてるのがBooking.comであることは間違いない。

ただしBooking.comにも「わかりやすさ」という点で改善の余地はある。最大の問題は同じホテルに連泊する場合、
宿泊料金表示が「連泊の合計料金で表示される」ということだ。連泊数が多くなるほど表示金額も増える。
慣れたといえば慣れたけど、1泊平均料金はいくらかっていうのを併記してくれると助かるんだけどなぁ。

ま、それでもね、総合的にみれば「表示された価格が実際の宿泊金額と同じ」という決定的な点において
Booking.comが最もわかりやすく、使いやすいのは明白だと思うわけですよ。はい。

 

by tohoiwanya | 2015-06-09 00:06 | 出張・旅行あれこれ | Comments(12)
2014年 12月 31日

2014年終了時点での集計

年末恒例ネタ。
去年は大晦日にバンコクから帰国したから、この定例ネタやらかなったんだな。

さてだ。
去年と今年の分を加えてイ課長の海外滞在記録はどう変わったか。
念のためにルール?を再度説明しておくと、この滞在記録は「その国で宿泊した」数の集計で、
機中泊は含めていない。夜行列車で国境を越えた場合は出発国宿泊としてカウントしている。

今年は海外出張がなく、去年・今年と東南アジアに続けて行ったわけだから、東南アジアの国が
増加しているのは容易に想像がつくけど、どのくらい増えたのか?結果はこうなった。
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うーーーむ・・・なるほど。
新しい国としてはカンボジアなんかが増えたわけだな。
タイ、ベトナムといった国も複数回行ったことでけっこう中位〜上位に進出している。

しかしそれでも不動の1位はドイツ。出張が多かったからなぁ・・。
イ課長の今後の人生でドイツ以上に滞在(宿泊)日数の多い国が現れるであろうか。
アメリカかスペインに2週間くらい行けばということになるけど、簡単じゃないよなぁ。

さてそれではトータルでみるとどうなるか?
例によって出張と旅行とで分けて円グラフで表すとこうなる。
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ふーーーむ。
計算に間違いがなければトータルで海外宿泊日数は219日。なるほどねぇ。

こうして見てると、何となく「死ぬまでに365日、つまり1年」まで増やしたいなぁと思う。
仮にイ課長が80年生きるとして、そのうちの80分の1を海外で過ごしたということになると
何となく意味のない達成感がありそうな気がする。飛行機のタラップを昇るのも難しい
ヨボヨボじじいになった時に「人生のうちの1年は海外にいたんだぜ」と言いたい(笑)。

だがそうするためにはあと約150日、5ヶ月間海外にいないといけない。
10日間の旅行(ないし出張)をあと15回分・・・遠大すぎる目標だなぁ・・。
まぁせいぜい体に気をつけて頑張るか。

というわけで、今年最後の更新は定例の集計ネタでした。
今年一年、日本および世界のあちこちからこのブログを読みに来ていただき、
ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。みなさまどうぞ良いお年を。


  

by tohoiwanya | 2014-12-31 02:00 | 出張・旅行あれこれ | Comments(6)
2014年 12月 10日

旅先におけるカメラについて

唐突にカメラの話。

2011年の欧州出張でイ課長はカメラを落として壊した。そこでニコンのコレに買い換えた。
まだ3年だけど、けっこう「これで撮りまくった」って印象がある。ポーランドもインドも
雪のブリュッセルも東南アジアもこれ持ってったもんなぁ。
 
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酷使したせいか、カドッコの被覆?が破れ始めた。こんな膜に覆われたカメラだったなんて知らなかったぜ。
こうなるともう元には戻らないよね。この後どんどん破れは広がって、どんどん見た目が悪くなっていくんだろう。
そんなこともあって最近、年末商戦のデジカメの広告が気になっているのだが・・・(笑)。
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このブログをお読みの方は、ご自分が旅行に行くときにどんなカメラを持ってってるのだろうか? 
たとえばアンコールワットみたいに世界中から観光客が集まってバシバシ写真を撮りたがる場所に行くと
昨今の旅行者たちの間で、旅先でのカメラとしてナニが流行ってるのかがわかる。
イ課長の印象だと最近の傾向はザックリこんなとこじゃないかな?

①デジタル一眼レフ派:1~2割
②コンパクトデジカメ派:6割前後
③スマホないしタブレット派:3割前後

③のスマホ・タブレット派が急増してることは間違いない。今や一眼レフを首から下げた人より多いと思う。
観光名所に向かって平べったいiPadを掲げる姿って何となくヘンだけど、今やそんなの当たり前なのだ。

フィルムカメラ時代は①だったイ課長、デジカメ普及後はずっと②に所属してる。スマホもタブレットも持ってない
ガラケー使いだから③は論外だし、今や①に回帰するのも難しい。なぜかというと・・・

理由1:重くてガサばるのイヤ
 上のニコンなら上着のポケットに入るし、暑い国でTシャツ1枚の時でもズボンのポケット(マタ近くにあるやつじゃなく、
 太ももヨコについてるアレ)に入る。これは極めて大きなメリットだ。飛行機にも気軽に持ち込めるし、首から下げて
 ひったくられるなんて危険性(これは実際ある)も低い。小さくてポケットに入るというメリットは極めて大きいのだ。
 そういう点でいえばスマホだってポケットには入るわけだが・・・。

理由2:写真は基本的にパソコン管理
 イ課長の場合、撮った写真を「その場ですぐに誰かに送る」なんてニーズ、ないんだよね。写真は最終的にPCに移して
 ブログなんかに使い、その後もPCのHDに事実上永久保存してる。PCなら何千枚保存しても容量的に問題ないからね。
 スマホやタブレットで撮った人って写真を最後はどうしてるんだろうか?やっぱPCに入れるの?

ただ、スマホやタブレットを使うと昔なら考えられないような「旅の伝え方」が可能になる。
一番感心したのは東京駅で見かけた外国人男性だ。彼はiPadを自分の歩く方向に向けて持ちながら
何やらブツブツしゃべってた。あれ、おそらくFacetimeみたいなテレビ電話機能を使って、自分が東京の
ドコにいるかを“実況中継”で誰かに送ってるんだろう。あんな使い方があるんだと知って感心したよ。
「楽しみが広がる」という部分があるのは確かなんだと思う・・使い方をよく知らないが(笑)。

しかし感心はしても、それを自分でやるかとなると・・・たとえばタブレットでアンコールワットから実況中継しても、
トホ妻が喜ぶとはあまり思えない(笑)。カメラ自体がネットにつながってほしいっていうニーズは結局低い。
ところが最近のデジカメはみんなWifi内臓ときやがった。いらないって。

同じ撮るならキレイな写真の方がいいに決まってる。画質や表現力という点じゃ一眼レフやミラーレス一眼なんかは
率直に羨ましいと思う。しかし大きさ、重さ、レンズ交換の手間、持ち運ぶレンズの重さ、さらにオノレの撮影技能なんかを
考えるとコンパクトデジカメが分相応だろうと思うわけ。

ただ、コンパクトデジカメって落っことしそうでコワい。ボディが小さくてわりとツルッとしてるから
ホールドしづらいんだよね。イ課長みたいに手が大きいと余計落っことしそうな気がする。下の写真は
タイで満員の乗り合いバンのステップに立ち、左手で車につかまりながら右手だけでカメラを取り出して撮った。
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ここでツルッとカメラを落っことしたら・・と思うと片手で撮るのがコワかったけど、走る車にしがみつく状況なんて
日本じゃあんまりないから撮っておきたかったのだ。こういう決死の?撮影みたいなシチュエーションになると
「落っことす恐怖」は増す。前に一度落としたのがトラウマになってるっぽい。

実は画質ウンヌンよりも、首からさげて落っことす恐怖がないという点で一眼レフはいいなと思う(笑)。
ただ、首から下げてると落とすリスクはなくなるけど盗まれる(ひったくられる)リスクは増えるわけだが・・。
そういえば、カンボジアのベンメリア遺跡で(おそらく)中国人団体観光客のオバさんが一人、高い渡り廊下から
ゴロゴロした巨石のスキマにスマホを落として騒いでた。あれはあきらめるしかあるまい。

小さくてコンパクトで、でもボディは少しデコボコしてホールドしやすくて、ズームは光学20倍くらいは欲しい。
ただしWifi機能は不要。その代わり超強力な手ブレ補正機能がついてて、夜間のズーム撮影でも絶対ブレない。
そんなコンパクトデジカメをどこか作ってくれないだろうか。すぐ買うんだが・・・

デジカメの広告が気になるあまり、ついこんな記事を書いてしまいました(笑)。


 

by tohoiwanya | 2014-12-10 11:06 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2014年 03月 11日

高度3万フィートの恐怖

三流の航空機サスペンス小説っぽい標題でスマヌ。
いやー、例のマレーシア航空行方不明の件が気になってさぁ。
「次回はタージ・マハルだぞー」と言っておきながら、今日は緊急ネタで違う話なのである。

飛行機の安全性って昔に比べればだいぶ向上したはずで、実際、イ課長の印象でも
飛行機事故のニュースって国内はもちろん、海外でも昔よりずいぶん減ったなぁと思うんだよ。
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イ課長が子供~青年の頃ってねぇ、飛行機事故のニュースがけっこうよくあった。
記憶に残る最も古い事故は全日空機の羽田沖墜落事故かなぁ?今調べたら1966年のことらしい。
国内線じゃ御巣鷹山のJALの事故以来、多数の死者が出るような大きな飛行機事故って起きてないけど
海外じゃその後も時々落っこちてた(おなじみの、乗客に日本人はいませんでした・・)。

しかし、昔に比べるとそういう海外での飛行機事故のニュースを聞くことも減ったと思うんだよ。

世界中で航空需要が拡大し、フライト数も増える一方で事故が減るってスゴいことだ。
機体や空港管制、気象予報その他モロモロの技術・システムの進歩がそれを支えてるってことなんだろう。
いまや航空機事故の確率って、たぶんウン万フライトどころか、ヘタすりゃウン十万フライトに1回くらいの
低確率じゃないかと思うんだよね。
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しかし、それでもやはり飛行機事故は起きる。
飛行機事故だと、いったん起きれば高い確率で「乗員・乗客全員死亡」というニュースがその後に続く。
マレーシア航空の件も、そうなりそうなイヤな感じになってきよねぇ。
ああいうニュースに接すると、忘れかけていた「空の恐怖」が思い出されてくる。

イ課長の通算飛行機搭乗回数って、ヘビーユーザーに比べればホント微々たるもんで、たぶん
過去の人生のフライト数全部足しても100フライトいかないんじゃないかなぁ?
そんな、フリークエントフライヤーとは程遠いイ課長でも、これまで数回ほど飛行機でコワい思いをした。

天候が悪くてキャンセルとか遅延、代替空港とかっていうのは、わりとよくあるケースだろう。
しかしこれが「機体トラブル」とか「不具合」となると、ちょっとイヤ感じするよね。しかもその不具合っていうのが
離陸した後に発覚となると、激しくイヤな感じになるけど、イ課長はそういう経験が1.5回ほどある。
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1回は忘れもしない、2005年にオヤジとオフクロをイスタンブールに連れていった時だ。使ったのはトルコ航空。
帰りのフライトはイスタンブールを夕方頃に離陸、成田に午前中到着というようなスケジュールだったと思う。

イスタンブールを発って4時間たった頃だったかなぁ?
映画を1本みて、さてまだ眠くないけどどうしよう・・という感じのところで、(たぶん)機長からアナウンスがあり
外国人乗客がザワザワしはじめた。しかしトルコ語なんてサッパリわからないイ課長一家はポカーン。
日本語でのアナウンス(東京行きのせいか、日本人CAが何人かいた)を聞いてやっとガクゼンとした。

「当機は機体に小さな不具合がございますため、ただいまからイスタンブールに引き返します」

当初は不具合ウンヌンより「ここまで来て引き返すの?」というショックの方が大きかった。
すでに半分近く、おそらく飛行ルートの4割程度は来てたはずなんだから。これからイスタンブールに戻るだけで
また4時間くらいかかるわけじゃん。うぇぇ~勘弁してくんねぇ?

しかし乗客は無力だ。そこからまた延々とイスタンブールに戻り、真夜中の空港に着陸することになった。

その時、はじめて恐怖感がわいてきた。
それがナニであるかは不明だが、この機体には引き返さなければならないほどの「不具合」があるのは確か。
相当ヤバい問題なのかもしれん。何か問題を抱えた、万全じゃない機体で夜中の空港に着陸。リスク高いよ。
イ課長も相当緊張してたけど、トホ妻の緊張ぶりはさらにスゴくて、血管切れそうになってた(笑)。

地面に激突すると、機体の前の方がまず破壊され、一瞬のうちにその破壊が自分たちのいる所まで
バリバリと伝わってくるのかな?それを見ることになるのかな?なんて思ったよ、本気で。

イ課長が現在生きている事実からわかるように、幸い飛行機は無事イスタンブール空港に着陸してくれた。
全員一度降ろされ、夜中の1時だか2時のターミナルでしばーらく待たされ、こりゃもう今日はダメかと思ったら
真夜中3時くらいに「ほらまた飛ぶぞ」となって、ゾロゾロと機内へ戻され、再び離陸した。

結局、今度は引き返すこともなくちゃんと日本に戻ってきたけど、本来の到着時間からは軽く10時間くらい
遅延したわけで、日本の家族はだいぶ心配したらしい。もちろん「小さな不具合」の詳細はナゾのままである。
機長がお風呂に浮かべるアヒルちゃんをイスタンブールに忘れてきてしまったために、取りに戻った」という
斬新な仮説を唱える者もいたが、真面目に耳を傾ける者はいなかった(笑)。
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これが1.5回のうちの1回。
残りの0.5回というのは、実はトホ妻との新婚旅行の時のことなのである。
旅行が全部終り、最後にチューリッヒ空港からナントカっていうローカル航空に乗ってロンドンまで飛び、
バージンアトランティックに乗り換えて、そのまま日本に戻る予定だった。

ナントカ航空の飛行機がチューリッヒ空港の滑走路の一番端っこまで行き、向きを変え、いざ離陸。
エンジン最大出力の轟音と共に滑走速度がドンドン速くなり、そろそろ機首が持ち上がって・・・・

だがここで、シロウトのイ課長が聞いてもエンジン音がおかしかったんだよ。
音が一定してなくて、ガー ギュー ガー ギュー って感じでヘンな音が間にはさまる。
「あ、エンジン変だ。このまま飛んだらこの飛行機落ちる」とトッサに思った。

次の瞬間、逆噴射のゴワーーという大騒音が響き、乗客はベルトしたまま少し前に引っ張られた。
シロウトのイ課長ですら音がヘンだと感じたくらいだから、パイロットはヤバい事態を察知したに違いない。
いきなりの離陸中止。

こういう時「えーい、飛んじまえ」っていう乱暴な機長もいるんだろうなぁ。中止するほうが勇気がいる。
幸い、勇気ある機長だったようだけど、判断がモタモタしてたら滑走路を飛び出してたかもしれないよな。
明らかにエンジンはヘンだったけど、とりあえずスンデのところで離陸直前に何とか停止してくれたわけで、
だから0.5回というわけだ。あの時も結局2時間くらい待ったあと同じ機体で再離陸したっけ。
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今までのイ課長のフライト人生で「あン時はこわかった」と本当に思えるのはこの2回くらいかなぁ。
これまで緊急着陸はもちろん、「悪天候で代替空港」すら経験したことないんだよね。非常に幸運な
飛行機搭乗人生を(少なくとも現在までのところでは)歩んできたわけだ。

もしアナタが「あの時は死ぬかと思った」という恐怖フライト経験があったら、コメント欄にお寄せ下さい(笑)。
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しかしだよ、マレーシア航空の話に戻るけどさ・・・。
子供の頃、飛行機事故のニュースをたくさん見てきたイ課長だけに「飛行機事故はなぜか連続して起きる」と
言われてることもよく知ってる。実際、子供の頃に日本で二日連続飛行機事故なんてこともあったはずだ。

それだけに、久しぶりの大型旅客機事故のニュースが気になる。
今回のマレーシア航空の件が、この後「連続して起きる」ことの、最初の引き金でなきゃいいんだが・・・・。
 




by tohoiwanya | 2014-03-11 00:05 | 出張・旅行あれこれ | Comments(14)
2014年 02月 26日

煙草パッケージ・きもワル写真集

また突然ヘンなこと書きたくなっちゃったから、書かせちくり。
インドネタもちゃんと書きます(←言い訳っぽい)。タージ・マハルも近々たっぷり書きます!
でも今日はヘンな話。ちょっとグロい話でもあるからご注意いただきたい。


ご存知のようにイ課長は現在もタバコを吸う。

海外に行けば、海外でタバコを買うこともある。珍しいから何の気なしにパッケージの写真を撮る。
そういうのがたまると、それはそれでなかなか興味深い研究対象になるんだよ。

これまでの経験では東南アジアが断トツで、それを頂点として
東南アジア>インド>欧州≒日本 という順番になるんじゃないかと思う。

何の順番かって?むろん味や値段じゃない。煙草のパッケージにある警告の強烈さが、だ。

昨今は世界のどこでタバコを買っても「タバコ吸うと肺ガンなるぞ、テメェ」とか
「病気の覚悟した上で吸いな、バカタレ」みたいな、要するに喫煙に伴う健康リスクを説明する文句が
印刷されている。ちなみに、いまイ課長が持ってる日本のタバコに書かれた文句はこうだ。

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。 疫学的な推計によるとウンヌンカンヌン・・・

しかし、これはおそらく世界で最もソフトな部類のワーニングじゃないかと思うんだよ
世界には「それでも吸うんだな?いいんだな?!」「死ぬ気で吸えよおんどりゃ!!」と言わんばかりの、
キョーレツな警告がほどこされた煙草パッケージもあるのだ。

とりあえず「日本並みにユルい」ところからご紹介していこう。まずドイツ。
ひじょうに軽いタバコなので、ドイツに出張するといつもこのR1っていうのを買う。
ドイツ語が読めないけど、警告文冒頭に「ラウヒェン」っていう単語があるから、おそらく日本のタバコと同様に
「喫煙はあなたの健康を害する恐れがあるウンヌン」って書かれてると推測される。
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ポーランドでも同じ銘柄があったから買った。
ポーランド語になるとサッパリわからないけど、まぁドイツ語と同じような意味なんだろうな。
単語が二つしかないから「吸いすぎ 注意」といったシンプルな警告なのかもしれない。
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こういった欧州タバコのパッケージを見ると、おおむね日本と大差ないといえるよね。
そりゃまぁ警告文の「調子の強さ」に違いはあるのかもしれないけど、要するに文章表現上の違いであって
「健康リスクを知らせる文言を煙草のパッケージにいれる」という考え方は日欧とも同じだ。

ところが、これがインドになると「警告度合い」がワンランクアップして、画像が加わってくる。
絵をいれるっていうのは識字率が低い地域もあることを考慮したパッケージデザインなのかもしれない。
「喫煙は殺す」っていう表現もシンプル&ストレートで大変けっこう。
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だが、「禁煙奨励画像」の内容という点じゃ、インドもまだまだユルいのだ。
以前載せたシンガポールのタバコ。あのグロさに比べれば、インドの「肺男」の絵なんて超ソフトコアだぜ。



(前に載せたときも書いたけど、閲覧注意ね)



 

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いやキモチ悪いったらない。
しかしこの程度のグロさでは済まない国もあるんだよ。世界は広い。
インド出張に行くとき、乗り換えで降りたバンコクのスワンナプーム空港の売店で、イ課長は
信じ難いものを見てしまったのだ。

どんなものかといえば、要するにシンガポールのグロ路線を、もっと、もぉーーーっとグロくしたパッケージ。
こんなタバコが普通に売られていることに驚き、思わず写真を撮った。



一応、その写真を掲載する。



しかし、シンガポール以上に閲覧注意。気の弱い人はササーーッとスクロールして
イッキに下にとんでしまうことをお勧めする。










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いやもうビックリした。タイのタバコのパッケージって、ここまでスーパーグロだったのかい!
しかし間違いないんだよ。グロいんだよ。この翌年、イ課長はベトナムとタイを旅した。そして
バンコクのコンビニでこの超グロいパッケージのタバコが当たり前に売られているのを見たのだ。

上の方で 東南アジア>インド>欧州≒日本 と書いた意味がわかったでしょう?
東南アジアの煙草パッケージはかなりグロい。エグい。日本や欧州みたいにヤワな警告文じゃないのだ。
「これでも吸うんやな?!こうなってもええんやな?」というメッセージ性たっぷりのグロさ。
明らかに死体の胸を開いたと思われる画像までパッケージになってるっていうんだから、ぶったまげるぜ。

2012年のインド出張の時、このタイの煙草パッケージをイ課長はタイの空港で見た。だから、翌年の
ベトナム・タイ旅行でも、さすがにタイでは煙草を買いたくなかった(笑)。しかしベトナムはどうだろうか?
ダナン空港で待ってるときに、売店で現地産(と思われる)タバコを一つ買ってみた。

あらまぁ。日本や欧州と同じ、ごく穏当な警告文だけだよ(読めないけど)。
シンガポールやタイと比べてなんという違い。同じ東南アジアでもこれだけ差があるわけだ。
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イ課長の推測ではシンガポールやタイには「タバコ業界」ってものがないんじゃないか?特に国が小さい
シンガポールにタバコメーカーやたばこ栽培農家がないのは間違いない。だから政府としても思いっきり
「それでも吸うか?」路線を突っ走れるんじゃない?仮に、このパッケージのせいでタバコが売れなくなって、
税収が落ちても、喫煙者減少による医療費削減効果の方がメリットは大きいと胸を張って言えるし。

それに対し、ベトナムは日本と同様、自国内に煙草メーカーがあり、たばこ栽培農家もそれなりに
いるんじゃないかと思うんだよなー。国内の特定業界の商品を政府としてアカラサマに買いづらく
させるわけにはいかないのでは?それに「たばこ産業に従事する人民」だけを苦しめるような施策は
社会主義国としてとりづらいって気もするよね。同じ労働者、同じ農民なんだからさ。

大まかに東南アジアが断トツって上の方で書いたけど、仔細に比較すると、煙草パッケージのグロさは
国ごとに大きな差があるようだ。現段階ではタイ>シンガポール>ベトナム≒日本という感じだけど、
ではラオスやカンボジア、ミャンマーあたりの周辺国はどうなのか?これは興味深いテーマだ。
東南アジアと欧州の間にあるインドが、グロさの点でも両者の中間くらいというのも非常に面白い。

今年の海外旅行、また東南アジア行きたいなぁ、なんてバクゼンと考えてるところなんだけど、
もしベトナム&タイ以外の国に行くなら、現地の煙草パッケージ検証は欠かせないな(笑)。





by tohoiwanya | 2014-02-26 00:04 | 出張・旅行あれこれ | Comments(10)
2014年 01月 02日

海外美女図鑑 -2014年版-

喪中ということで、今年は年賀状も出してないし、あまり声高におめでとうございますなんて
言うのは憚られるけど、(小さな声で)謹んで新年のお慶びを申し上げます。

いまや「おととしの話」になってしまった2012年の東欧・北欧旅行ネタ消化の途中だったけど、
まぁ2014年最初の更新だし、イ課長ブログ新年恒例の海外美女図鑑といこう。
え?ネタ消化が遅すぎる?いやホント、申し訳ないと思ってるけど、書くガワにしてみれば
「ネタ枯渇でブログ書けない」よりはネタ在庫山積の方が精神衛生上ずっとマシなんだよ。

さて、展開の遅さに関する言い訳はこの辺にして(笑)、美女図鑑だ。
昨年についていえば2月の欧州出張、6月のベトナム・タイ旅行、12月のバンコク旅行が対象になる。
特にベトナム・タイあたりは人物写真も少なからずあるから、いくつかご紹介していこう。


①美女図鑑 英国・ベルギー編
昨年2月に行った欧州出張ではブリュッセルに4泊、ロンドンに3泊滞在した。
どちらも盗撮系写真になるけど、二つの国から一人ずつご紹介しよう。まずはヒースロー空港免税店で
化粧品を売っていたオネーサン。
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何となく女優のレニー・ゼルウィガーに似てるなぁと思って撮った。
ロンドンだから「ブリジット・ジョーンズの日記」なんかのことを思い出したんだろう。でもブリジット・ジョーンズに
たとえるのはちょっと悪いかなっていうくらいの色白美人で、英国人には珍しい(オイオイ)んじゃないか?

こちらはベルギーのゲントという街からブリュッセルに戻る電車の中で見かけたベルギー女子。
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もみあげ部分とかを刈り上げて、かなり過激なヘアスタイルだけど顔立ちはとてもキレイな女の子で、
笑った笑顔もかわいかったので盗撮させていただきました。


②美女図鑑 ベトナム編
ここはもう、化粧っ気がうすくて顔立ちがイキイキした女性がホントに多くてイ課長個人の好み的には
まぎれもなく「美人国」と呼びたいところだ。盗撮系ばっかりじゃなく、ちゃんと撮らせてもらった写真も多いから
ご紹介しがいがあるってもんだ。

たとえばこの女の子。サイゴンで泊まったホテルのすぐ近く歩道で、氷水を入れた発泡スチロール箱に
ジュースやビールの缶を入れて売ってるお嬢さんで、年齢的には二十歳そこそこってところだろうなぁ。
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1本15,000ドン(約80円)。それを言うのに「あー、せん・・・ご・・ひゃく・・」って日本語で言おうとする。
英語で「1500?」って聞いたら、とんでもないって顔でフィフティーンサウザンドって言い直してたのがかわいいよね。

この時は何せサイゴン到着直後。周囲の状況もわからず、ビールの相場もわからず、紙幣の種類もわからずで、
緊張しながら買ったから売った相手の顔も実はあまりよく見てなかった。

次の日、また同じあたりでビールを買った。きのう買ったのと同じコかな?ちょっと自信がなかった。
すると彼女の方から「アイ リメンバー ユー(アナタのこと覚えてるわ)」と言ってくれた。あーやっぱり同じコだ。
少し落ち着いてみると可愛いコじゃないか。ここでお互いにちょっとした顔見知りになったわけだ。

サイゴン最後の夜、またここでビールを買った(ちなみに、6月のベトナムでは毎日ビールばかり買っていた)。
翌日はもうサイゴンを離れる。最後に「写真とっていい?」と聞いて撮らせてもらったのが上の写真だ。

若くて、店舗も屋台もなく、歩道で商売してるくらいだから、まだこういう商売の世界に出て間もないんだろう。
お金の余裕も少ない生活をしてるに違いない。でもその頃にはイ課長も15,000ドンというビールの代価が極めて
正当なものであることを知ってたから(ガイジンと見れば25,000ドンくらいに言う店主もベトナムには少なくない)
彼女に対しては親近感と信頼感があった。忘れがたいベトナム人物写真のひとつだ。

・・てな具合に、ベトナムで「ちゃんとことわって撮らせてもらった美人写真」には全部、何らかの思い出やエピソードが
くっついてる。1枚紹介するだけで長くなるから、そういうエピソードのない盗撮系の写真をもう1枚ご紹介。
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これはハノイの街角で撮った、携帯で電話してる女のコ。キレイなコでしょーー?
こういう盗撮系の方が図鑑として並べるには紹介文が短く済んでイイね(笑)。

前にも載せた、サイゴンのホテルのフロントにいたメガネ美人も、この美女図鑑に再掲しておきたい1枚だ。
エレガントでセクシーな女性体型がアオザイで美しいカーブを作ってて、ホントにアオザイの似合うお嬢さんだった。
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ベトナムではなぜか雑誌写真の撮影に遭遇することが多くて、そこで美しいアオザイ姿の女性モデルさんを
何人か撮るチャンスに恵まれたけど、それらは別途“特集”するのでお楽しみに(笑)。


③美女図鑑 タイ編
タイで撮った美女といえば、真っ先に思い出されるのはこの写真だ。
アユタヤ見学ツアーから戻って、ホテルで解散したあと、道路の反対側が人で大混雑してるんで見に行ってみた。
おそらく何かの有名な祠がある所みたいで、大勢がお参りしてて、一種「縁日」的な様相を呈してたんだけど、
そのワキで演じられていたタイ舞踊の美女軍団。
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この後ろの列、ちょっと陰になっているお嬢さんが(少なくともイ課長としては)美人に見えたのでズームしてみた。
ほら、この右のコだ。
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キレイなお嬢さんだよねー。タイの伝統的な衣装が似合ってる。踊り用のメイクをばっちり決めてるけど、
おそらくメイクをとっても美人だろうと思われる。


というわけで、2014年も華やかに美女図鑑で幕を開け・・・え?もっとないのかって?
いやだから、さっきも言ったように他にもあるんだけど、それらはおおむね「エピソードつき」ってことが多いから
ここで紹介すると長くなる。いずれ“本編”の方でご紹介していこうと思うのである。

(もう一度)というわけで、毎年恒例の美女図鑑で幕を開けたイ課長ブログ。
少なくとも今後半年くらいはマジメにネタ在庫消化の方に精を出すつもりですので(笑)、
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

 
 


by tohoiwanya | 2014-01-02 22:58 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2013年 12月 04日

海外のタカリとコジキに関する考察

例によって、衝動的にヘンなテーマで書きたくなったから書く。

日本ではメッキリ減ったが、海外では時々コジキを見かける。さらにタカリも寄ってくる。
タカリとコジキっていうのは、いわば世界の物乞い業界(つまり犯罪とは違う業界)における
2大ビジネスモデルといえる。しかし、イ課長の狭い経験の範囲で思い返してみると、この
二つのビジネスモデルには意外と地域差があるような気がするんだよ。

まずコジキとタカリの定義を明確にしておこう。
「コジキはジッとして動かない」「タカリは相手に自ら寄って行く」という点が重要な違いだ。
コジキは定置型物乞いで、タカリは移動型物乞い。コジキは受動的でタカリは能動的。もちろん
スリやカッパライも自分から相手に寄っていくが、そういう純粋犯罪は本日の考察の対象外。

さてだ。
イメージ的にコジキやタカリが多そうなインドや東南アジアあたりから検討してみよう。
イ課長の経験だとアジア、特に東南アジアのタカリ・コジキにはある特徴があるように思う。
それは大人と子供の分業制というシステムだ

①大人はジッと座ってコジキをする。
②子供は渋滞で停車中の車などに積極的に寄ってって、タカる。

昔行ったマニラなんかではタクシーに乗った外人(つまりイ課長)めがけて、小さな子がワンサと
寄ってきて、窓ガラスに手をべったりくっつけておねだりしてた。でも、大人からそういうことを
されたことは一度もない。大人はみんなジッと座ってコジキをしてる。

しかも、インドではそのコジキ自体も意外なほど少なかったと思うんだよな。
「コジキ都市」として有名なカルカッタなんかだと事情は違うのかもしれないけど、少なくとも
デリーやムンバイじゃコジキって見かけなかったし、子供のタカリも目立たなかったなぁ。
出張で動いた範囲(ま、ごく限られてるが)に関して言えば、インドは意外にも健全だったよ。
(下の写真はインドの街角)
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一方、ヨーロッパじゃタカリもコジキも主に大人の仕事だ。
90年代にトホ妻と行ったスペインじゃ、バルの中にタカリが入ってきて商売?するんで驚いた。
店の人も追い出そうとしなかったから、おそらく各タカリごとに「縄張りバル」が決まってるんだろう。
相手が大人だとこっちも冷たい。「にほんごでいってください」と日本語で応戦して撃退した。

欧州の観光地じゃ寄付を装ったタカリもすごく多いし、何だかよくわからずペラペラと愛想よく
金をくださいと言ってくる大学生みたいなのもいた。もちろん「小銭くれませんか~?」的な、
タカリの王道をいくような方々も多い。大人がやるせいか、欧州はタカリの数も種類も多いんだよ。
(下の写真はブリュッセルの街角)
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アメリカでは見るからにホームレスっぽい大人の(年配者も多い)コジキをけっこう見かけたな。
なにもしゃべらず、コップの中の小銭を振って音で「カネくれ」と催促してたりする人が多かった。
昔(80年代)にはNYのマクドナルドの中を巡回するタカリなんかもいたけど、今でもいるのかな?
でも米国でも子供のタカリやコジキっていうのはいなかったね。この点は欧米共通の傾向。

つまり欧米においては「物乞いは大人の仕事」で、タカリもコジキも大人がやる。特に欧州のタカリは
いろんな大人たちがいろんな“業態”を開発して、しのぎを削ってるようにみえる。一方アジアじゃ、
さっきも言ったように「コジキは大人、タカリは子供」っていう分業制が発達してるように見える。

この違いって、なぜ生じたんだろう?(時々、こういうバカなことを考えるんだよ、イ課長は)

思うに、アジアの物乞いは“かわいそう”って思わせて、同情をひくことが重要なんだろうな。
イ課長も同じアジア人であり、その自分自身を省みてもそう思うんだよ。

貧しい子供って、その存在自体が同情を誘いやすいじゃん?
それを最大限利用して積極的にタカリにいく。ジッとしてるより能動的ビジネス展開が有効なんだよ。
一方、大人が車の窓たたいて金せびったって相手は同情してくれないから、彼らは「かわいそう感」を
アピールできるもの(障害のある体、やせた赤ん坊等々)を前面に出してコジキをした方が効果的。

一方欧米、特に欧州の物乞い業界では何らかのロジックで相手を説得?することが重要っぽい。
たとえば、欧州のタカリは「黙ってネダる」ってことは絶対ない。アナタが私にお金をくれるべき理由を
必ず口頭で“プレゼン”してくる。コジキは黙ってジッとしてるけど、それでも立て看板なんかで
「コジキの主旨説明」してるコジキってけっこういたよ(読めないけど)。

そう考えると欧州に子供の物乞いがいないのも納得出来るよな。
子供に「タカリやコジキの主旨説明」しろっつうたって、無理だ。そういうのは最低でもハイティーン
くらいの年齢にならないと(さっきも言ったように、大学生くらいの年齢のタカリなら欧州は多い)。

結論:同じ物乞い業界でも、アジアは情緒で、欧州は論理で、それぞれ“武装”する必要がある。
   子供の果たす役割に地域差があるのも、この武装すべきモノの違いから生じたものである。



フと思いついたわりには、ちょいとばかり説得力のある仮説だと思わんか?(笑)

 


by tohoiwanya | 2013-12-04 12:11 | 出張・旅行あれこれ | Comments(11)
2013年 07月 24日

海外トイレのナゾ その2

続きものにしちまったから、また二日連続で粛々と更新するのである。

とにかくだ。まず「ホイアンの実験」を始めよう。
イ課長は全裸でトイレに入り、用を済ませ、ウォシュレットとは若干順序が異なるが、
まずトイレットペーパーで拭き、その後の“仕上げ”として放水シャワーを試してみることにした。
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放水を開始してから自分の尻に持っていこうとすれば、その間に大量の水が飛び散る。
先に狙いを定めておいて、よしと思ったところでノズルを押し、いきなり尻で水を受け止めるしかない。
しかし自分の尻は見えないわけだから、位置決めがラフなのは致し方ないところ。
まぁいい。この辺だろ。えいやっとノズルを押して放水開始。

ぎゃーーーーー。予想通り、高圧放水は激しく跳ね返り飛び散り、アッという間に周囲はビショビショ。
狙いを“補正”しても、何しろ尻は球形。ちょっとズラしただけで水の跳ね返り角度も変わって始末におえん。
この高圧放水シャワーを使って、水の飛散を防ぎつつ、尻を洗浄するなんて到底不可能だろー。
「トイレを水びたしにする」という実験結果が出るのは確実、というか、今まさに結果が出てる最中だ(笑)。

水圧がすごいから、シャワーを持ってる手にも圧力の反動が伝わってくる。すごいな。
うっかりシャワーの狙いが尻からはずれると、高圧放水は壁の高いところまでビシャーッと濡らしちまう。
手元が狂えば天井まで届くだろう。いくらトイレびしょびしょとはいえこれはひどい。実験中止、中止。

はぁはぁ・・・まさにトイレで水遊びをした後のような状況ではないか。
棚の上の予備トイレットペーパーにも放水がかかって濡れちまった(下の写真は濡れる前のもの)。
いやしかしこれでハッキリした。不慣れな者が衣服を着たまま、この高圧洗浄シャワーを使おうものなら、
衣服もトイレも、ビショビショになることは絶対に間違いない。全裸で実験したのは正解だったのである(笑)。
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さてだ。話はこれで終りではない。

ベトナムで泊まった3つのホテルには全部、この尻洗浄用高圧シャワーがついていた。
ところがバンコクのホテルにはなかったんだよ(下写真参照)。「ありゃ?タイにはシャワー、ないんだ」と思った。
まぁなくても不満はない。よほど慣れない限り、あの高圧シャワーを尻洗浄に使えないことは「ホイアンの実験」からも
明らかだし、そもそもイ課長にとっちゃ「高圧シャワーなんて存在しないトイレ」の方が普通なんだし。
しかし、国によって高圧シャワーの普及度って差が大きいんだなぁ。インドとベトナムは明らかに普及率が高い。
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あの高圧放水シャワー、「尻洗浄用」ではなく「トイレの汚れ落とし用」なのかも?っていうのは確かに考えた。
要するに、日本のトイレの横によくあるブラシの代わりに、高圧水で汚れを落とすためのモノ。

それなら跳ね返りで水びたしという大惨事も起きないし、水があれだけ超高圧である理由にもなる。
それに、ベトナムやインドじゃ高圧放水シャワーはよく見かけたけど、トイレブラシなんてものは全く見なかった。
あれがトイレブラシ代わりだとすれば、バカ丸出しのイ課長はトイレ汚れ落とし用の高圧水を自分の尻にあてて
ヒャーヒャー大騒ぎするという愚かな茶番劇を演じたことになる。

いやしかし、「ベトナムのトイレ」や「インドのトイレ」で検索してみると、高圧放水シャワーの話は出て来る。
「ピストル式ウォシュレット」なんて言い方もあるくらいだから、やはりアレは尻洗浄用なんだろう。
インド人やベトナム人はホントにみんなアレ使ってるの?洋服着たままじゃ使えないと思うんだけどなぁ。
彼らはあの高圧放水シャワーを、水を飛び散らすことなく使う秘法を持っているのか?たとえば便座に座ったまま、
前側からヤレば、少なくともトイレ中びしょびしょという事態は避けられるはずだ。そうなのか?

疑問は続く。イ課長がこのトイレシャワーを最初に見たのはヘルシンキのバンター空港だ。
まさかフィンランドのトイレがインドやベトナムと同じように「以前は手桶水+手洗浄」だったとは思えない。
イ課長が近年使った海外のトイレっていうと、出張先の関係上、ヨーロッパのホテルのトイレが圧倒的に多いけど、
ドイツやフランスあたりのホテルで、日本と同じトイレブラシを見かけた記憶がある。だからフィンランドの場合も
あのシャワーは「トイレブラシの代わり説」が妥当な推測だと思うんだよね。

一方、インドやベトナムの場合は、総合的に考えても、前回記事に寄せられたコメントから推測しても
「尻洗浄用+トイレ掃除用」というあたりがこれまた妥当な結論だろうと思うのだ。

しかしこの高圧洗浄シャワー。
日本にはほとんどないよね。シンガポールにもなかったと思う。しかしインドやベトナムでは普通。
それがタイでは(少なくともイ課長の投宿先では)やっぱり見ない。東〜東南アジアの中でも普及状況は
国によってかなり差があると思われる。

トイレ高圧洗浄シャワーの国別設置率は世界レベルで比較するとどういう感じなのか?
さらに、「尻洗浄」と「トイレ汚れ落とし」という二つの設置目的のウェイトは各国ごとにどう違うのか?

もし、このテーマを自分の論文のテーマにしたいという研究者の方がいたら(どんな研究者だ?)
イ課長は喜んで、このテーマを進呈したいと思うのである。
 

  

by tohoiwanya | 2013-07-24 00:09 | 出張・旅行あれこれ | Comments(12)
2013年 07月 23日

海外トイレのナゾ

唐突だが、ポーランドネタの合間にトイレの話を書かせていただく。
いや実はさ、トイレのあるモノに関して、1年がかりで考え続けている疑問がイ課長にはあるのだ。

コトの起こりは去年の6月、乗り継ぎで降り立ったヘルシンキ、バンター空港のトイレだ。
このトイレでイ課長は見慣れないモノを見つけた。洗面台のワキにある小型シャワーみたいな、コレだ。
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何だろうなぁ?と思った。でもわからなかった。
まさか空港のトイレで裸になってシャワーを浴びたり、髪を洗ったりするヤツがいるとは考えられないから、
トイレや床を掃除するためのシャワーかなぁ?しかし、この時点ではよくわからなかったというのが正直なところで、
こんなトイレ併設のシャワーなんて、欧州の他の国のトイレでも見た記憶ないんだよ。
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さて、この発見から4ヶ月後、イ課長は思ってもみなかったインド出張というものに行くハメになった。
ご存知のようにインドのトイレには紙というものがなく、“不浄の手”左手で、桶とかに汲んだ水を使って洗う。
もちろんホテルのトイレには紙があったけど、ホテル以外のトイレにもあるとは限らない。
実際、デリーのある会社で借りたトイレはトイレットペーパーホルダーがなかった。

窓のところに一応トイレットペーパーが置かれてるから、紙を使おうと思えば使えないことはないんだろうが。
しかしそれ以上に問題なのは、このトイレが「インド式手動水洗い」を前提にしているとしても、水をためる桶もなきゃ
桶に水をそそぐ蛇口もないってことだ。紙を使わないインド式なら、そういうものがあるんじゃないの?
ここでイ課長の関心は横にあるシャワーの方に向けられた。
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うーむ、これは4ヶ月前にヘルシンキの空港で見かけた、あのシャワーと同じものと見受けられる。
インド式“手動ウォシュレット”に必要なはずの手桶水がなく、その代わりにシャワーがあるということは・・だよ?

これを使って洗え」ということだよな?コレを後ろ手に持って、自分の尻に向けて放水して洗う。
手桶水も、桶に水をためるための蛇口もない以上、このシャワーを「尻洗浄用」に使うのだと考えざるを得ん。

この時、イ課長はかなり感心した。
なるほど。経済発展著しいインドでは「手で洗う」といっても、もう昔みたいに手桶の水で洗うなんてプリミティヴな
方法はスタれ、放水シャワーが普及しているわけだ。これなら手も汚れないしね。

しかしだ。シャワーを尻に向けて放水するって技術的にはものすごく難しくないか?
何しろ放水目標は自分の尻だ。見えない。ちょっと目標精度が狂えば背中に放水して服を濡らしちゃったり、
尻から跳ね返った水が飛び散って足元のズボンを濡らしたり、床をビショビショにしたりといった惨事をひきおこすのは
間違いない。いくら「インド飲み」が出来るインド人とはいえ、この放水シャワーを使って、衣服も壁も床も濡らさずに
自らの尻を洗うなんて芸当ができるのか??

しかしインドではこの放水シャワーをけっこうあちこちで見かけたのも事実なのだ。
デリーで泊まったヒルトンにもトイレットペーパーに加えて、こんなシャワーがあったからね、ほら。
トイレわきの放水シャワーは、いわば“可動式”ウォシュレットなのだろうという推測がますます強固なものになる。
しかし一度も使わなかった。さっき言ったように、初心者がこれ使えばトイレはビショビショだろかうから。
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このナゾは続くのだ。インド出張から8ヵ月後。イ課長は先日のベトナム・タイ旅行に行った。
すると、ベトナムのトイレにもあの見慣れた放水シャワーが置かれているではないか。ベトナムにもあったの?!

調べてみると、ベトナムも地方なんかだと「手桶水による手洗浄」という方式がけっこうあるようで、それを
近代技術で近代化すると放水シャワーになるんだと考えられる。なーるほど、ベトナムにもあったとは。
ホーチミンのホテルにあったのはこれ。インドと同じような感じだよね。
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ためしに“放水”してみた。うおーーー!すげー高圧放水。予想以上の水圧だ。洗浄効果はさぞ高いだろう。
だがこれだけ高圧だと、的をはずした時の水の飛散もまたスゴいはず・・つうか、的に当たろうが当たるまいが
狭いトイレでこんな高圧放水を使えばそこらじゅう水が飛び散るのは避けられないんじゃないのか?
トイレをびしょびしょにするわけにいかないから、この高圧シャワーはホーチミンでも使うことはなかった。
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ホーチミンの次に泊まったホイアンのホテル。ここでも当然のように高圧シャワーが置かれている。
ところが、ここの場合、トイレとシャワー室が兼用だったんだよね。こういうの、スペインの安ホテルで経験あるよ。
(右の銀色が身体用シャワー、写真左端の白いやつが尻用シャワー)
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トイレ自体がシャワー室なわけだから、シャワーを浴びれば必然的にトイレの床はビショビショ。こういう所なら
高圧放水シャワーによるウォシュレット実験ができそうだ。もし床が水びたしになっても、そのまま身体用の
シャワーを浴びれば同じことだもんな。

で、ホイアンを出発するという日の朝、その実験に着手した。やりそこなっても服を濡らさないように、また、
そのまま身体のシャワーに移行できるように、実験は全裸で行う必要があったわけだが・・・(笑)。

うううむ、しかしまた長くなってしまったな。
こんなネタを続き物にするつもりは毛頭なかったが、書くべきことはまだけっこう残っている。
すまん。許せ。続きは次回だ。ホイアンのホテルでの実験結果もその時にご報告するっす。
 

by tohoiwanya | 2013-07-23 00:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(6)
2013年 06月 17日

世界の機窓から

・・またバカな題名を・・・(笑)。

日本からどこか外国へのフライトっていうと、イ課長は原則として必ず通路側の席をとる。
特に飛行時間が長い欧州とか、米国東海岸なんつうたら、通路側であることは絶対的必要条件なのである。
12時間も窓側なんかに座って(経験あるが)、押し込められたら、巨大ロボット・イ課長は壊れる。

しかし、海外での短いフライトだと、窓側の席を選ぶことも多い。
どうせ飛行時間はせいぜい2時間程度。そのくらいなら、空から景色を見てりゃアッという間だ。

というわけで、本日は海外での短いフライトでの、窓から見えた景色の特集というわけだ。
ヘンな企画だのう、我ながら(笑)。

ロンドン→ブリュッセル間
2013年2月の出張では、ロンドン・ヒースロー空港で乗り換えて、ブリュッセルまでショート・フライトがあった。
乗ったのはブリティッシュ・エアね。これは出発前のヒースロー空港。
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離陸はちょうどロンドンが夕闇に包まれるくらいの時刻だった。
路面の案内灯がキラキラと美しい。夜の離着陸ってちょっとロマンチックだよね。
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この時の飛行時間はせいぜい1時間半程度だったと思う。しばらく飛んだと思ったらもう着陸態勢だ。
翼よあれがブリュッセルの灯だ。なかなかキレイだったな。
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デリー→ムンバイ間
2012年10月のインド出張ではデリーからムンバイまでJet Airwaysというのに乗った。
Jet Airwaysについてはいずれ詳しく書こうと思ってるけど、官製航空会社エア・インディアをしのぐ勢いで
急成長中らしい。ムンバイまで飛行時間は2時間くらい。まずは待機中のインディラ・ガンジー空港の景色を。
見るだけで暑そうな日差しだよね。
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はーい、見事デリーから離陸しました。まだ高度が低いから地面の燃料タンク?がよく見える。
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ぐいーーんと左旋回。これは畑か?デリーって緑の多い街だったけど、上から見ると
けっこう赤茶けた地面の色が目立つね。
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これはもうウンと高度が高くなってからだ。こうしてみると「インドの赤茶けた大地」という
言葉以外には浮かばないような景色だよね。まぁ近づきゃ緑もそれなりにあるんだろうが。
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そして、前にも書いた着陸直前、ムンバイ空港のワキに見えるスラム地区。
初めて見るムンバイの光景、このビニールシートの青い色の印象は生涯忘れないだろう。
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ワルシャワ→ヘルシンキ間
昨年6月の東欧・北欧旅行ではフィン・エアーに乗ってワルシャワからヘルシンキに飛んだ。
この時も飛行時間は2時間くらいだったはずで、こんな小さな飛行機で飛ぶのだ。
時刻的には夜なんだけど、6月だったから日が長くて、まだ明るいから外の景色を楽しめた。
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とはいえ、途中で撮った景色はこんな。高度が高すぎて、かすんで、ナンだかよくわからない(笑)。
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ところがさ、そろそろヘルシンキが近づいて高度が下がってくると事態は変わる。
南の方からヘルシンキ・バンター空港に着陸しようとすると、必然的にヘルシンキ市街のワキを
通過することになるのだ。

いやぁ、あれは本当にキレイだったね。初めて行くわけだから、空から見ただけじゃドコがドコだか
さっぱりわかんないんだけど、「うわぁ、あれ、ヘルシンキだよな」と思って心が踊ったよ。
思わずズームで写真を撮ってしまったぜ。
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後で確認すると、上の写真がまさにヘルシンキ中心部を捉えてたんだよね。
写真やや上、やや右に見える小さな白い点がヘルシンキ大聖堂、中央駅もわかる。

ヘルシンキの上を通過すると、ぐいーんと右旋回してバンター空港への着陸態勢に入る。
こうしてみると、やっぱ景色がインドとは全然違う。まさに「森の水の国・フィンランド」に
来たんだなぁという実感がわいてきたもんだ。
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昔はカメラがデカかったからカバンに入れざるを得ず、機内で写真なんて撮れなかったんだけど、
薄いカメラに代えて、ジャケットのポケットに入れられるようになってからは飛行機の狭い座席でも
いろいろ写真が撮れるようになった。まとめればばこうしてブログのネタにもなる(笑)。

というわけで、本日は海外のショートフライトの窓から見た景色の特集という、変わった企画でした。


 

by tohoiwanya | 2013-06-17 00:01 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)