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カテゴリ:出張・旅行あれこれ( 81 )


2013年 05月 15日

オプショナルツアー初心者・イ課長

イ課長って、生まれて初めての海外旅行から、いわゆるパッケージツアーを利用したことがない。
唯一の例外は前の会社の社員旅行だけで(ソウルだった)、まぁ会社が手配してくれたわけだけど
自分で行くとなると、いつも自分でホテルや飛行機を予約し、現地観光の方法も自分で何とかする。
だから「魅惑のドコソコ7日間周遊の旅☆添乗員同行・全日程夕食付き」的なパッケージツアーには
トンと縁がないし、いわゆる現地オプショナルツアーに申し込むってことも、これまでほとんどなかった。

誰だって決まったスケジュールに従ってゾロゾロ行列つくって見物するより、自由に、好きなように、
観光したいと思う。イ課長も強くそう思う。だからパッケージツアーは言うに及ばず、現地オプショナル
ツアーもまたイ課長の“自由志向”に合致しないツアー商品だっていうんで、毛嫌いしてたんだよね。
一昨年のウィーン旅行で行ったヴァッハウ渓谷にしても、ブダペスト日帰り観光にしても、オプショナル
ツアーで行こうなんて気はサラサラなく、自力で何とかした(ツアーはいっぱいある)。
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パッケージツアーに対するイ課長のカタクナな姿勢は現在でもほとんど変わってない。
ただ、現地オプショナルツアーに関しては、この1年くらいでやや考え方が柔軟になってきたんだよ。
滞在地からの移動交通手段が不便で、個人で行くのがタイヘンそうな場合、お金がかかっても、
現地で一人で自由に行動できなくても、ガイドが英語でも、行きたくもない土産物屋に連れて行かれても、
オプショナル・ツアーでしゃあねぇ、というケースが現れ始めてるんだよ。

転機になったのは、去年6月のポーランド旅行で行ったアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所と、
同じく去年10月のインド出張で行ったタージ・マハルだろう。どっちも現地オプショナルツアーだった。

アウシュビッツって、当然といえば当然だけど、かなり不便なところにある。公共交通機関を使って
自力で行こうとするとけっこうタイヘン。しかもあそこ、入場料払っても個人じゃ自由に入場できなくて、
引率のガイドがいないとダメなんだよ。個人旅行者だけが一定人数たまると、グループにまとめられて
見学できそうなことも書いてあったけど、面倒だし時間もかかる。そこでオプショナルツアーを申し込んだ。
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まぁこのアウシュビッツ日帰りツアーではひどい目にもあったけど(いずれ詳しく書く)、二つの収容所跡を
効率的に見てこられたのは確かだし、広大な収容所のドコにナニがあるかなんて、ガイドさんがいなきゃ
わからなかった(ただし、ガイドは英語だから、そういう意味ではやっぱりわからないのだが(笑))。

タージ・マハルにしても、デリーから日帰りでアグラまで往復しようとすると、これがけっこうキツいんだよ。
何せ車で行っても片道4〜5時間かかるところだ。鉄道のダイヤとか、切符の買い方とか、いろいろ
ネットで調べたんだけど、日帰りはかなりハードルが高い。旅行ならともかく、出張中じゃ無理だ。
で、日本語ガイドつき、車で往復というオプショナル・ツアーにした。イ課長一人のために運転手とガイドが
付くんだから、貧乏性のイ課長にとっちゃものすごくゼイタクな観光行動で、心理的抵抗もあった。
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でもさー、せっかくインド行くんだったらさー、やっぱタージ・マハルは見ておきたかったんだよ。
自由とスリルを犠牲にして、ラクで(朝6時出発で片道4時間半だから、決してラクでもないのだが)、
確実で、効率的な方法をカネで買った、というわけだ。
ああオレもトシとったのかなぁという、ジクジたる思いが若干あるのは認めねばならぬ(笑)。

なぜこんな言い訳がましいことを書いたかというと、イ課長は今年も6月に旅行を予定しているからだ。
行き先は海外だ。当然「あそこに行こう」「これが見たい」という希望もある。しかしそういう観光地って
遠くて不便な場所もけっこうある。「地下鉄に乗ってオペラ劇場へ」というわけにはいかないのだ。

そういう不便な観光地だから、ガイド付きで車で連れていってくれる現地オプショナルツアーは
いっぱいある。ドッカに集合してバスで連れてってもらい、観光して戻ってこられれば確かにラクだ。
すでにイ課長はその禁断の味を知ってしまったし(笑)。この際、安易にオプショナルツアーで・・・

・・しかし、全部ガイド付きオプショナルツアーっていうんじゃ、さすがに面白くない。
オプショナルツアーと“自力ツアー”を上手に組み合わせるのがいいんだろうけど、さて、それでは
どれを「オプショナルツアーにお任せ」にし、どれを「自力ツアー」にするか?これは迷うところだ。

それに、もう一つ迷う要素がある。
オプショナルツアー初心者のイ課長は、アウシュビッツの時も、タージ・マハルの時も、ぜんぶ出発前に
日本でネット予約した。そういうモンなんだと思ってたんだよ(笑)。

ところが調べてみると、現地の旅行代理店(とかホテル)で頼むって手もあるんだね。
この場合、日本語ガイドがつくということはないはずだが、料金的には日本から予約するよりも
カクダンに安そうなんだよ。ふーむ、現地語のワケわからないガイドを聞きながら、現地人と一緒に
格安観光なんていうのも、なかなか珍なる経験ではあるが・・うーん・・。

ま、そんな感じで、イ課長はそろそろ6月の旅行に向け、具体的プランニングに入ってるわけですよ。
まだ書いてないネタ在庫がたっぷりあるのに、さらにまた新しい旅行ネタを増やそうというこの暴挙。
行き先は、去年のダークな旅行の時と同様、とりあえずヒ・ミ・ツ(笑)。


  

by tohoiwanya | 2013-05-15 00:04 | 出張・旅行あれこれ | Comments(8)
2013年 01月 04日

海外美女図鑑-2013年版-

みなさま明けましておめでとうございます。
イ課長ブログ、本年もよろしくお願いいたします。

2013年最初の更新は初春らしく華やかに、恒例?の海外美女図鑑でいくか。
もっとも、去年イ課長が海外で撮った写真の中から選ぶ美女図鑑っていうんだから
ややムリのある企画だが…(笑)。

①美女図鑑 イタリア編
まず3月の欧州出張。この時は日数は少ないわりに移動も多くて忙しくて、そもそも
人物写真自体がほとんどない。それに3月初めの欧州なんてどんより曇って薄暗いし、
クソ寒いし、出張するガワもあまり美女を探そうなんて気分にならない(笑)。

ミラノ中央駅構内のBataの広告美女で勘弁していただこう。
美女図鑑とか言っときながらいきなりゴマカシかよ。ああひどい。
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無知なことでは人後に落ちないイ課長。実はこの写真を撮ったとき、Bataっていうのが
ナニ屋のブランドなのか知らなかった。後で調べたら有名な靴のブランドなんだね。
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「美女図鑑ってのは広告写真のことかよ!」とお怒りのアナタ。
しかし、イ課長が去年6月に行ったポーランドは違うぞ。覚悟はいいか?(笑)

②美女図鑑 ポーランド編
昔から東欧は美女の産地といわれる。スラブやらゲルマンやらの混血が多いからかな?
2007年に出張でプラハに行ったときも「ほ~…美人が多いなぁ」と思ったけど、
去年のポーランドでも思った。ハデさはないけど可憐な美人が多かったと思う。

たとえば雨のクラクフの市電の駅にこんな感じの、ジミめだけどキリッとした美人がいる。
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ふーむ…と思いつつ、停車した市電の窓をみると、そこにもキレイなご婦人が。
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クラクフだけじゃなくワルシャワにも美人は多かった。ワルシャワ空港に行くバスでも
フとナナメ前をみるとこんな美人がいらっしゃる。
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これもワルシャワの、あるレストランにいたコ。
「お客さん来ないなぁ~」って感じで口をヒン曲げてフテてるところが個人的に好きだ。 
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…といった調子でポーランドは美女出現頻度がやけに高い国だったと思う。
「東欧は美女の産地」というウワサは、ウワサだけのことはあったのである。
聖体祭の民族衣装を着たポーランド美人なんかの写真もいっぱい撮ってきたから
いずれ特集企画?を組むことになるだろう。

③美女図鑑 フィンランド編
ポーランドから帰る途中に寄ったフィンランドのヘルシンキ。ここはだいぶ様子が違った。
やや大げさにいえば、そこらじゅう「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットちゃんだらけって感じ。
ポーランドのジミ系美女を見慣れた後だっただけに、最初はいささか戸惑った。

とはいえ、フツーの女性だってヘルシンキにはいっぱいいる。まぁ当たり前だが(笑)。
こちらはヘルシンキ中央駅構内のホットドッグ屋でイ課長のオーダーを聞いてくれた
お姉さん。顔が小さくしか見えないけど、すっごくキレイなお嬢さんだったよ。
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④海外美女図鑑 インド編
さてインド。インドも東欧と同じく、美女の多い国と言われている。
実際、美しい顔立ちの人も多かったけど、いかんせん、それらのほとんどは車の窓から
見るだけで、シャッターチャンスなんてないんだよ。
車の窓から通り過ぎるインド女学生?を撮った写真はこんなだし…
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タージ・マハル観光に来てたインド美人を撮った写真は急いでシャッター押したから
ピンボケときた。これで美女図鑑だと?読者をナメてんのか?イ課長!
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せめて、最後にムンバイ空港でインド人CAを撮った写真でもご紹介しよう。
浅黒い肌にバチッと大きな目で、いかにもインド風の顔立ちだね。
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というわけで、今年も華やか?な美女図鑑…というにはやや看板倒れの企画で幕開け。
相変わらず頼りになりそうもないイ課長ブログですが(笑)、本年もよろしくお願いいたします。

 


by tohoiwanya | 2013-01-04 00:05 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2012年 12月 31日

2012年終了時点での集計

今年最後のブログ更新。
去年の最後の更新もコレだったから、今年もコレでいこう(笑)。

イ課長の過去の海外宿泊数統計。
今年は3月に欧州出張があって、ドイツ、ベルギー、イタリアに行ったし、
6月にはポーランドとフィンランドという全く行ったことない国を旅行したし、
10月には嵐のインド出張にトバされた。いろいろ行ったり、行かされたりしたぜ。

今年1年で海外宿泊数としては20泊が新たに加わった(機中泊は含めない)。
さて、それを加えて集計するとどうなるかだが、まず国別集計を見てみるか。
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うーーーーむ…インド・ポーランド・フィンランドと3カ国「新しい国」が増えたから
去年のグラフより少し賑やかになったな。
しかし、それでもたかだか22カ国。大したことはないのう。

こうして改めてみると、インド・タイ・中国・フィリピン・シンガポール等々
アジアの訪問国には「出張でしか行ったことのない国」が多いことに気付く。
要するに、旅行として行こうと思うとあまりアジアを選ばないみたいなんだよな。

告白すると、実はイ課長は日本の、北海道も四国も九州も、その上さらに沖縄も
出張でしか行ったことないのだ。本州以外は旅行したことがない。こういうのもちょっと極端かも。
「近いんだから、いずれ行く機会があるだろう」と思って後回しにしちゃうのかな?

さて、それでは「出張・旅行比率」の方の変化はどうであろうか?
去年は10泊差で「旅行」の方が多かったけど、今年はというと…
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うげ。49%対51%っつうたら、もうほとんど半々じゃん。その差たった4泊。
うーーん…しかしこれはちょっとマズい。なぜなら、イ課長は来年2月終わり頃に
欧州出張が決定的だからだ。まぁおそらく6泊くらいはするだろう。

もはや逆転は避けられぬ運命なのか。

「旅行より出張の方が海外宿泊数が多い」って、なんかヤダなー。
そりゃまぁ仕事が生き甲斐っていうオヒトならともかく、仕事嫌いのイ課長にとって
「出張の方が多い」って、何となく自分の生きザマに反したデータに思えるぞ。

まぁいい。
来年2月の出張で一時的に「出張」に逆転を許したとしても、その後仕事のヒマな初夏に
どこかに旅行に行けばいいのだ。そうすれば「旅行」が再逆転する。

というわけで、「来年もどこか海外に旅行しよう」という決意を新たにした
2012年の大晦日というわけなのでありました。

今年1年、おつきあい頂きありがとうございました。
皆様どうぞよいお年を。
 

 

by tohoiwanya | 2012-12-31 01:40 | 出張・旅行あれこれ | Comments(8)
2012年 08月 30日

海外でのユウワクについて

なんとなくルーアン観光の続きを書く気になれない。

前回の記事でルーマニアでの女子大生殺人事件について書いた直後だしねぇ。
「さぁ気分をかえて、ルーアンの話に戻りましょう」という気にはなかなか…。

この際だ。ちょっと関連した思い出話を書いてみよう。

海外を旅行してて、ガイジン男からナンパされた経験。日本人女性だったら
1度や2度はあるんじゃないかと思う(まぁ、行き先にもよるが)。

逆に男の場合、現地のフツウの女性からナンパされるってことはあまりない。
しかしプロのご婦人、ないしそれをマネジメント?するポン引き氏の方々から
声をかけられることは多い(これも行き先によるが)。そのことについて書こう。

あ、本日の記事には「女性を買う」ことに関連した表現が多数出てくると思います。
女性の読者がご不快になられるかもしれません。先にお詫びしておきます。

そういうユウワクに関した話、実をいうと欧州出張ではほとんど経験がない。
イ課長の印象では、欧州は「そういうご商売が集まるエリア」がかなり限定されてて、
ソレ目的で行くならともかく、ガイジンが普通に観光したり散歩したりする範囲には
ほとんどいないんだと思う。だから遭遇しない。シンガポールなんかもそうだった。

その点、17年前に行ったジャカルタ、バンコク、マニラはそういう“エリア設定”が皆無で、
普通に道路を歩いてても遭遇した。もっとも、営業スタイルにはお国柄の差が大きかったが。

イスラム教国のインドネシアではさすがに少なかった。というより、むしろそういう商売が
存在していたことの方に驚くべきなのかもしれない(ちなみに、ジャカルタで遭遇した
直接営業のご婦人は明らかにインドネシア人ではなかった)。

1週間のジャカルタ滞在中、遭遇したのはポン引き、直接営業婦人、各1名ずつ。
これは東南アジアの他の都市での経験に比べればウソみたいに少ないといっていい。
ジャカルタで会った唯一のポン引き氏にしても、低い声で「Good evening sir…」てな具合に
驚くほど紳士的に英語で話しかけてきて、「え?いまオレのことナンか誘った?」って思うくらいの、
非常にマイルド?なポン引きだった。

しかしタイのバンコクはもうご存知の通り。
有名なパッポン通りは言うに及ばず、普通のナントカ通りを歩いてるだけでも
10mおきくらいに「へ~イ、シャチョサ~ン♪」という例のかけ声がかかる(笑)。

歌舞伎の助六風にいえば「ポン引きの雨が降るようだ」と…いやホント、冗談じゃなく、
大げさな表現が好きなイ課長としては「ポン引きの海を泳ぐ」という表現を使いたくなるくらい。
その数の多さと品のなさにはホトホトうんざりしたぜ。
紳士的?なポン引き1名としか遭遇しなかったジャカルタとの落差に目がくらんだ。

その後行ったフィリピンのマニラは一言でいうと「暗い営業スタイル」だったな。
数としてはバンコクより少なく、ジャカルタより多い。そして、やけに陰気(笑)。
エルミタ地区のホテルから晩飯を食いに行った帰り、夜道をブラブラ歩いてたら
暗闇から男が近寄ってきて「3 hundred piso…」と声をかけてきた。

その当時、タイバーツとフィリピンペソはほぼ同じレートで、確か4円くらいだった。
300ペソとすれば1200円 せっ、1200円ッ?!

あまりの価格に「ええ?」と思って、声をかけてきた男の方を見た。
フと気付くと、そのポン引きの足元の暗闇に女が一人しゃがんでジッとこっちを…ひーーーー。

これはもうコワかったよ。
何をされるかわからないから危険とか、病気がアブナいとか、それ以前の問題で
幽霊を見たとか、そういうのと同じレベルで純粋にコワかった(笑)。
まぁエルミタ地区って、マカティ地区なんかに比べると「治安イマイチ」であることは
承知してたんだけどね(マカティのホテルは高すぎてムリだった)。

昔「その国の商売女の価格はその国の高級紳士靴の価格と同レベルである」という話を
聞いたことがある。日本だったらイイ紳士靴なら1万2万は軽くする。ご婦人のお値段も
そのくらいはするんだろう、たぶん(詳しくは他のヒトに聞いてほしい)。

17年前のマニラでは高級紳士靴でも1200円…?そんなもんだったのかなぁ?
いや、あれは当時のマニラにしても相当の「放出価格」だったと思うのだが…。
(詳しくは他のヒトに聞いてほしい)

マニラでは現地の若い女のコを連れてる日本人のオヤジってのもよく見かけた。
どいつもコイツも、とても自力ではモテなさそうな、スケベ&下品そうな醜い中年オヤジ。
(いま『それってイ課長じゃん』と言ったヤツは廊下に立ってろ!!)
日本でモテなきゃ、カネの力でせめてフィリピンで…ってか?

まぁ17年前の東南アジア出張はいろんな意味で勉強させていただきましたよ。
これがヨーロッパとなると、さっき言ったように「そういうエリア」が明確だから、
逆にこっちから飾り窓を見学したりしたんだけどさ。
(下の写真は2008年にも載せた、ハンブルクの飾り窓横丁の“門”)
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それにしても、イ課長が10月に行くはずのインド。あそこはどうなのかねぇ?
「インドの風俗街」なんてついぞ聞いたことないし、少なくともご婦人関連ビジネスに
関しては、インドは東南アジアよりずっと“清浄”なはずなんだよね。

水や食い物も清浄であってくれりゃ、もっと助かるんだけどなぁ(笑)。

 


by tohoiwanya | 2012-08-30 00:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2012年 08月 26日

大和撫子たちへ

イ課長が(たぶん)27歳の時、生まれて初めて海外に行った先はニューヨークだった。

生まれて初めて国際線に乗る、まぁ要するに「右も左もわからないワカモノ」だったわけだけど、
いっちょまえに一人旅。大変不安でドキドキしておりましたですよ、はい。

使ったのがソウル乗り換え、なおかつアンカレッジ経由の大韓航空(安かったからねぇ)。
JFK空港着が23時半だか23時45分だか、とにかくものすごく遅い到着だった。

その機内で、日本人の女性と知り合った。向こうからイ課長に声をかけてきてのだ。
乗り換えのソウルでも一緒にコーヒー飲んだりして過ごした。当時のイ課長より年上の、
30代半ばくらいの女性で、少なくともイ課長より旅慣れていたことは間違いない。
まぁ状況としては、若きイ課長が彼女に“ナンパ”されたと言えなくもない。

アラスカあたりを飛んでる時、彼女が「空港からマンハッタンまではタクシーですよね?
だったら一緒に行きません?二人なら安く済むし」と提案してきた。
何でそんなにイ課長に親しげなのかわかんなかったけど、ワリカンで安くなるならその方が
こちらも助かる。というわけで、一緒にタクシーで深夜のマンハッタンに向かったわけだ。

彼女の泊まるホテルに先に着いた。彼女の話だと、1泊目のホテルだけは安ホテルで、
予約がキチンとされてるかどうか不安なんだと言っていた
「部屋がチャンとあるか確認してくるから、悪いけど待っててくれます?」と言われ、
イ課長と運転手は真っ暗なホテル前でしばらくじーーっと待ってた。

やがて彼女が来て「ちゃんと部屋とれてました。ありがとう」と言ったので、
そこで別れ、タクシーはイ課長の泊まるホテルに向かって走っていったというわけだ。

あの時は何せ初めての海外渡航。
彼女が何を考えてイ課長を“ナンパ”してきたのかよくわからなかったけど、今では
彼女の気持ちは非常によくわかる。

深夜のニューヨーク着。女性ひとりでタクシーに乗るのはリスクもある。
用心のために、カカシ代わりでも「男性の連れ」を確保しておきたいと思ったはずだし、
ホテルの予約が不備で部屋がなく、夜中のマンハッタンに放り出されるなんてことのないように
イ課長(とタクシー)を待たせておいたという、その不安な気持ちもよくわかる。

なぜこんな昔の話を書いたかというと、もうおわかりの方もいるだろうけど、
ルーマニアで20歳の日本人女子大生が殺されるという悲惨な事件があったからだ。
深夜の空港到着。駅までタクシーに…と思っていたところに、地元の悪いヤツが
寄ってきて、親切ごかしにタクシー乗り場を教えて、同乗してきて、その挙げ句に…
ということらしい。

何しろハタチの小娘だ。
イ課長をカカシ代わりの「男の連れ」にした、上述の日本人女性ほどのテクニックもなく
心細いまま、深夜の空港に着いて、一人でタクシーを探したってことなんだろう。

イ課長が想像するに、被害者の女子大生は男がついてくるのを「いいです、いいです」って
断ったんだけど、その程度で相手が引き下がるはずもなく図々しく一緒にタクシーに乗り込まれ、
「困ったなぁ…悪いヒトだったらどうしよう…」と思ってたんじゃないかって気がするんだよなぁ。

「最初にもっとバシッと拒絶すれば…」と誰でも思う。イ課長も思う。
世界のチンピラに「強い拒絶のできないジャパニーズガール」とカモにされる日本人女子。
キャピキャピの若い彼女たちにとって外国の男に「バシッと拒絶する」ということが
難しいことであることはわかる。

しかし、自分が強姦された挙げ句に殺されるとなったらそうも言ってられないでしょ?
海外渡航を考えている若い女性がもしこのブログを読んでたら、イ課長はお願いしたい。
ヤバいと思ったら、まだ周囲に人がいる状況で大声でわめきたててほしい。
あたり一面に聞こえるような大声で、だ。

それだって日本人女子にとっては簡単じゃないだろう。
このヒト、単に好意でタクシー乗り場までつきあってくれてるだけかもしれないのに、
大声あげたら悪いんじゃないか…オオゴトになって警察なんか来たらコワイし…それに、
そんなトラブルになったら、予定の電車に乗れなくなるし…そう思う気持ちはわかる。

しかし、今回のルーマニアの女子大生がもしタクシー乗り場で大声で騒ぎたてていれば
電車に乗り遅れても警察沙汰になっても、殺されずに済んだことは確かだろう。

今回の事件で、ルーマニアでは「日本では英語は教えても“知らないヒトについていくな”
という常識は教えないのか?」「あまりに無防備すぎる」って声があるって聞いた。

日本人女子、そういう常識はちゃんと持っている(はずだ)。
しかしイザ海外でそういう状況になると、強い拒絶を実行するスキルがないこともまた事実だ。

イ課長としては日本の女子高の体育の授業あたりで「とにかく大声で騒ぎ立てる」という
カリキュラムを入れろといいたい。大声で悲鳴をあげる。全身でイヤがる。そういうことを
カラダに覚え込ませてほしい。一番声が小さかった者は校庭10周。冗談ではないのだ。
(関係ないけど、下の写真は『スリだらけ』と言われて用心しながら歩いたパリ・リヨン駅構内)
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ヒゲ生やしたオッサンのイ課長は、少なくとも海外でレイプ魔に目をつけられることはない。
若い日本人女子はイ課長よりはるかにリスクの高い旅行者だ。しかも相手は
「強い拒絶のできないジャパニーズガール」と知って迫ってくるヤツら。力も強い。どうする?

とりあえず大声で騒ぎたててくれ。それしか言えん。
相手が親切ごかしに「ボクが持ってあげるよ」なんてカバンを持とうとしたら、それを
モギとろうともがいて、大声をあげてくれ。ギャンギャン悲鳴をあげてくれ。
騒ぎを聞きつけて回りの人が集まってくれば、少なくともアナタが殺されることだけはない。
恥ずかしい?恥ずかしいからって殺される方を選ぶ人はいないでしょ?

飛行機事故なら諦めよう。電車や車の事故も本人にはどうにもできん。
しかし危ない状況に陥って「大声でわめく」ことで命が助かるなら、とりあえず
大声で騒ぎ立ててくれ、日本人女子。

「日本人の女はすぐ大声で騒ぎ立てるからイヤだぜ」っていう認識が世界中のチンピラに
広まれば、それはそれで大変結構な話だとイ課長は思うのだ。

今回の事件、そもそも深夜に女子ひとりで空港から単独長距離移動を強いること自体に
問題があったという話もある。それはイ課長もそう思う。しかし手配の問題は別として
日本人女子には「自分の身を守るスキル」を身につけてほしいと思うのだ。

ルーマニアで殺された女子大生の「この世の最後の記憶」を考えるのはツラすぎる。
彼女のご冥福をお祈りすることしかできないのである。





by tohoiwanya | 2012-08-26 23:43 | 出張・旅行あれこれ | Comments(20)
2012年 07月 12日

ナゾの柵に関する欧州横断的考察

ようやくウィーンネタも主なものは書き尽くしたかな、という気になってきた。

いやーー長かったね(テメェが言うな)。
去年の6月に行ってから、今年の7月まで、途中2回の出張と1回の旅行をはさみつつ、
ウィーン旅行カテゴリでこれまで82件の記事を書いてきたことになる。
パリ旅行カテゴリの記事数が73件だから、記録を大幅に塗り替えてしまったぜ。
(おそらく、もうちょっと増えると思うし…)

今後もウィーン旅行ネタが思い出したように時々登場することはあるだろうけど、
徐々に去年の出張、今年の出張、こないだの東欧・北欧旅行ネタに軸足を移そう。
移すのがすでに遅過ぎる気もするが…。

今日は“移行期間”ってことで、複数の出張・旅行にまたがる話を書きたい。
異なる出張や旅行で訪問した異なる場所に関し、ひとつの横断的なテーマで記事を書くのは
なかなか楽しいもので、こないだの空港喫煙室なんかもそのパターンだったけど、
今日はもっとスキャンダラス?な内容なのである(笑)。

下の写真を覚えてる人はいるだろうか?
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ウィーンの裏通りを歩いてて発見したナゾの柵で、その設置理由はよくわからない。
もしかすると「立小便防止柵」じゃないかっていうのがイ課長の仮説で、コメントでも
「立小便防止柵」説を消極的に支持?する声があった。

このナゾの柵をウィーンで見たのが去年6月、ブログに書いたのが去年11月の話だ。
ちょうど11~12月にかけての欧州出張準備でバタバタしてた頃だったわけだが…。

その11~12月の欧州出張で、イ課長はフランスのリールという街に行った。
リールでは仕事の都合上、同行者との合流時間まで時間をつぶす必要があったので、
通訳さんと一緒に街をブラブラして、教会なんかを見学したりしてたわけだ。

ある教会を出て、通りをフと振り返ったら、イ課長はあるものを目にした。
目にした瞬間にギョッとして、ギョッとした瞬間にもう写真を撮っていた。
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これは明らかにウィーンの「アレ」と同じ目的で設置されてるよな?
ウィーンのがギザギザ付きの柵?だったのに対し、こっちは湾曲した金属板ではあるけど
カドッコをカーブで覆うことで接近を阻止するっていうたたずまいがまったく同じだ。

ウィーンだけじゃなかったんだ、コレ。他の街にもあるんだ。
もちろん「他の街にもある」という事実だけで、この柵の設置目的が明確になったとは
まだいいきれない。その辺は依然として推測するしかないわけだが…

でも、何となく「立小便防止柵」説がさらに信憑性を帯びてきたと思わない?
リールのやつは板状になってるから、一段と防止性能も高そうではないか。
絶対にサセないぞ!という設計?だよね(その分、材料コストも高そうだが)。

シツケの悪いヤロウが外で立小便するっていう事情はどこの国でも同じはずだし、
立小便スポットとしてどこの国でもカドッコが好まれるという事情も同じはずだ。
対抗策として、“適地のカドッコ”への侵入を阻止するための柵が欧州で普及しはじめた…と。
きっとそうだよ。絶対そう。こんなモノがあちこちの国で同じように設置される理由が他にあるかい?

リールでこれを見たことでイ課長は「立小便防止柵説」にかなり自信を深めた。
これが昨年11月末の話だ。しかしここで話はまたさらに半年ちょっと飛ぶ。
ついこないだの東欧・北欧旅行でヘルシンキの街を歩いてた時のことだ。

おおおおッ!(←実際、かなり驚いた)
思わずフォントを拡大した上に太文字で声を上げたくなる(笑)。ヘルシンキにもあったとは!
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柵の高さ、カーブの形状、設置された高さ等々、これはウィーンと非常によく似ている。
ギザギザのない、金属棒スタイルではあるけど、同じ用途であることは明らかだ。

オーストリア、フランス、さらにフィンランドでも普及していたのかよ立小便防止柵。
ギザギザがあったり、湾曲板だったり、金属棒だったり、形状に多少の差はあるが
ここまで同じモノを見れば、その設置目的はもはや「立小便防止」以外に考えられないよ。
立小便防止柵、実は「全欧州的」な建築装飾(といっていいのか?)のようだ。

それにしてもこの防止柵、素人が簡単に作れるモノじゃない。金属プレス装置か何かで
プロの手によって加工されたことは間違いない。建物への設置だって簡単じゃないと思うよ?
ひょっとすると、欧州には「立小便防止柵メーカー」や「立小便防止柵設置業者」なんて
業種がビジネスとして成立しているのではないか?
材質とか、カーブの角度とか、設置は地上高このくらいっていう施工基準なんかが
ISO規格か何かで決められているのではないか?…などと考えたくなる(笑)。

今後、イ課長が欧州で同じものを見たら、写真を撮らずにいられないのは間違いない。
欧州のどの街では見かけ、どの街では見かけないかを考察するのも興味深いよね。
(実際、パリやワルシャワじゃ一度も見なかったと思うんだよなー)。

というわけで本日のイ課長ブログ、(たぶん)立小便防止柵について書いてみました。
これ、ひょっとすると欧州の立小便防止柵を総合的に考察した日本で初めての論文かも(笑)。




by tohoiwanya | 2012-07-12 00:05 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2012年 07月 04日

世界の空港喫煙室から

東欧・北欧旅行から帰国後もセッセと書き続けてはいるものの、未だに尽きる気配の
見えてこない昨年6月のウィーン旅行ネタ(いやホントにスンマセン)。
だが、突然ヘンな企画を思いついたから、本日は中休みでそれを書こうと思う。

タバコ嫌いの方からヒンシュクを買いながらも、これまでイ課長ブログでは何度か
海外喫煙事情の話を書いてきた。主に喫煙者の様子とか路上の灰皿設置状況等について
書いてきたわけだけど、今日はちょいと変わった切り口で考えてみたい。

ご存知のように、昨今の空港は日本であれ海外であれ、喫煙場所が制限されている。
要するに喫煙室があって、ソコ以外じゃ吸っちゃいけないという形になってるはずだ。
イ課長もこれまで飛行機を待つ間、いろんな空港の喫煙室でタバコを吸ったことがあるけど、
そのうちの何度かは空港喫煙室の写真を撮っていた。

そういうつまらない写真も集めるとけっこう面白いから、ブログでご紹介しようと思ったわけだ。
タバコ嫌いの方にはまたもやご不快な話題で申し訳ないが。

当たり前の話だけど、空港の喫煙室って空港によって状況はマチマチだ。ポイントとしては
①そもそも、空港に喫煙室が用意されているかどうか
②その喫煙室はどのくらい広いか、狭いか
③喫煙室にイスが備えられているか“立ち吸い”専用か
   といったあたりかな。

空港喫煙室って、ある意味で刑務所と似てるのかもしれない(いきなり飛躍)。
喫煙者という、いわば「社会のメイワク者」を、隔離・収容しつつ、その一方でどの程度
寛大かつ快適に処遇するかという考え方が施設設計に反映される。

ギュムギュムに押し込むことも出来るし、ユッタリしたスペースを与えることもできるわけで、
空港当局の考え方次第ってことだよな。
イ課長の知ってる範囲だけでも、その考え方に相当の開きがあるのは間違いない。

まず、最も慣れ親しんだところで、日本の成田空港の喫煙室から。
これは第一ターミナルの展望デッキ近くにある喫煙室で、まぁまぁ広いし、イスもあるし、
喫煙室のグレードとしては「中」と言っていいだろう。第一ターミナルを利用する時、
ラーメン食ったあと、ここで一服するのが恒例だって、前に書いたよね。
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しかし同じ成田空港でも到着フロアの屋外にある喫煙室はちょっとひどい。
リムジンバス停留所に面してるからご存知の人も多いだろうけど、ここ、実に狭いんだよ。
空港だから大きな荷物を持つ人が多いわけだけど、利用者が荷物を持ったままここに入るのは
けっこう大変で、多くの人は荷物を外に置きっぱなしにして吸ってる。まったくもう…
ここには迷わずグレード「低」の烙印を押させていただこう。
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これがフランクフルト空港になるとトツゼンおおらか?になって、屋外には喫煙室がない。
こんな風に空港ビルの外に灰皿だけセットされてて、どうぞ自由に吸ってちょうだい状態。
こうなると喫煙室のグレードもヘチマもないよ(笑)。つまりフランクフルト空港では
日本みたいにビルの外でも喫煙者を“隔離”すべしという発想自体がないわけだ。
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2008年にワシントンDCに出張した時もダレス空港の外にポンと灰皿だけが置かれてて、
喫煙場所が(少なくとも空港外では)“隔離”されてないことにちょっと驚いた記憶がある。
そういう意味では、日本って(というより成田空港では)空港内外ともに喫煙者隔離政策が
かなり徹底されてと見るべきだろう。

次はこれ。この喫煙室も狭いねぇ~。これ、ウィーン国際空港の中の喫煙室なのだ。
人が一人立ってたら、もうその人の向こう側に行くのは困難なほどの部屋の幅しかない。
もちろんイスなんてなくて“立ち吸い”専用。成田の屋外喫煙室と同グレードってとこか。
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しかしこんなのばかりじゃないんだよ。世界にはやけに居心地のいい空港喫煙室もある。
たとえばこれ。広々としたスペースにゆったりとしたイスの配置。まぁキレイ。
昨年11月の欧州出張で利用したシャルル・ド・ゴール空港の喫煙室なのである。
やけに広くてこぎれいな喫煙室なんで、思わず写真に撮っちまった。まるでホテルの
ラウンジみたいだよね。ウィーンや成田とは大違いだ。当然グレードは「高」だろう。
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さらに驚くのがこないだ行ったヘルシンキ、バンター空港の喫煙室だ。見てよこの広さ。
これまでイ課長が入った空港喫煙室の中でも面積としては一番広いんじゃないかと思う。
成田なんかの狭い喫煙所に慣れてると、こうやって「中をのんびり歩きまわれるくらい
広い」っていうこと自体が驚きのタネになる。
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実は今回の旅行ではワルシャワ空港の喫煙室も利用した。
これがねぇ…ヘルシンキ空港とは雲泥の差で、クソ狭い。ヤロウが2~3人も入ってると
もういっぱいって感じで、さらに煙の換気が十分じゃないんだろうな、異様にケムい。
タバコ吸うためにそこに入ったイ課長が、そこでタバコ吸うのがイヤになったくらいで(笑)、
とても内部の写真どころじゃなかったのだ。ワルシャワ空港の喫煙室はこれまでに見た
空港喫煙室の中でも屈指の狭さじゃないかと思う。グレード「激低」といわざるを得ん。

喫煙室がまったく存在しないと思われる空港もある。
有名どころではロンドンのヒースロー空港がたぶんそうで、少なくとも出国審査を済ませて
搭乗エリアに出たら喫煙場所はなかった。パブの中で吸っちゃダメってくらいだから、英国は
公共スペースでの喫煙に相当厳しいんだろうな。ブリュッセル空港もなかったんじゃないかなぁ?
(下の写真は特に意味もなくブリュッセル空港)
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最初に書いたように、空港喫煙室は「メイワク者隔離・収容」という点において刑務所と似てる。
空港喫煙室のグレードにこれだけ差があるように、世界の刑務所のグレードもまた千差万別なのは
当然だけど、その国の空港喫煙室と刑務所のグレードはどのくらい連動してるんだろうか?

空港喫煙室と同じように、フランスやフィンランドの刑務所はゆったりコギレイで、
日本やオーストリアの刑務所は狭いのか?それに輪をかけてポーランドの刑務所は
ギュムギュム詰め込み方式なのか?(ちょっとそんな気もしてくるが…(笑))。

これはかなり興味深いテーマだけど、いくら強制収容所めぐりをしてきたイ課長といえども
各国の刑務所比較なんてムリっす(笑)。

というわけで、本日は空港喫煙室比較というバカバカしい企画でした。
こんなアホ企画で記事を書くと知ってれば、ワルシャワ空港のあのメチャ狭い喫煙室、
せめて外見くらいは写真撮ってくるんだったなぁ…残念なことをしたぜ。

 


by tohoiwanya | 2012-07-04 00:18 | 出張・旅行あれこれ | Comments(10)
2012年 01月 05日

搭乗システムに関するオドロキ

11月~12月出張でのヒコウキ利用でイ課長はこれまでにない重要な変化に気付いた。
それは何かっていうと、空港でのチェックインのやり方なんだよ。

国際線に乗る前のチェックイン、これまでイ課長は常に以下のようにやってた。

①荷物をコロガし、乗るべき航空会社の「Economy」と書いてあるカウンターに並ぶ。
②カウンターで航空券&パスポートを見せ、荷物を預ける。
③カウンターでボーディング・パス(搭乗券)をもらい、係員の人から
 「何時までに、ホニャ番ゲートに」みたいなことを案内される。
④手荷物検査→出国審査→搭乗ゲートへ

①の段階で、行列の近くにいる航空会社スタッフからこう言われることがあった。

「こちらに自動チェックイン機もございますの、どうぞご利用ください」

ふむ。航空会社にしてみればなるべく乗客に機械でチェックインさせ、
その分カウンター業務を合理化したいわけやな。

しかし、自動チェックイン機じゃ荷物を預けられないやん?機械なんだから。
荷物預けのためにはどっちみち行列に並んでカウンター職員相手に手続きしないといかん。
それなら結局同じことやん、っていうんで、イ課長はこれまで自動チェックイン機は
荷物の少ない国内線で数回使った程度、国際線じゃ一度も使ったことなんてなかったのだ。

ところがだ。
今回の出張では最初の成田空港出発時にANAのカウンターで「まず自動チェックイン機で
搭乗券を受け取り、しかるのち並んでクダサイ」と指示された。ほえ?
自動チェックイン機は「必ず使わなきゃダメ」になったの?
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成田のANAだけじゃない。
ハンブルク空港やフランクフルト空港でルフトハンザからもそう言われた。
シャルルドゴール空港でエールフランスからもそう言われた。
マンチェスター空港でブリティッシュ・エアからもそう言われた。
(その頃には「どうせココもそうだろう」と思うようになってたが)
エールフランスやBAも変わってたってことは、スターアライアンスだけってわけでもない。

これ、いつ変わったの??

そういや、今年6月のウィーン旅行の時も帰りの空港で機械使えって言われたなぁ。
あの時は何度やっても自動チェックインがうまくいかず、結局並びなおしたのだが。

①ボーディング・パスはカウンターで人間からじゃなく、自動チェックイン機からもらう
②その後、荷物預けのためにだけカウンターの行列に並び、職員相手に荷物を預ける。
③従って、預ける荷物がなきゃ、カウンターに立ち寄らず、そのまま
 手荷物検査→出国審査→搭乗ゲートに行ける(はずだよな、どう考えても)。

6月のウィーン旅行、11~12月の出張の経験を考え合わせると、おそらく2011年のかなり
早い段階で、少なくとも日本と欧州の主要航空会社は上記のようなシステムに変わったようだ。
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まぁね、搭乗システムが変わったなら変わったで構わない。
自動チェックイン機なら長蛇の列ってことはないし、ボーディング・パス発券業務が
なくなって荷物預かりだけになればカウンター業務の回転も早くなって列も短くなる。

しかしこれって当事者にとってはけっこう大きな変化だ。なぜかというと…

理由1:海外の空港では英語表示のチェックイン機を相手に発券せにゃならんから
英語で「なんとかコードを入力すれ」って出てくるんだけど、その何とかコードってのは
航空券番号のことなのか?予約番号のことなのか?(この二つの番号は異なる)
これは未だによくわからない。あたふたと何度かトライしたんだけど、結局
成功しなかったんだよ。ヒジョーに困る。これじゃ搭乗券もらえないやん。

しかし、コードの入力すらうまくいかなかったイ課長がどうやってヒコウキに乗り、
どうやって日本に戻って来られたのか?もちろん理由がある。それは…

理由2:事実上、航空券がいらなくなっちゃったから
なぜかっていうと、搭乗券は「個人が特定」さえされれば、発券されるからだ
で、その「個人の特定」は航空券がなくても、なんとかコードなんて入力しなくても、
驚くべきことにパスポートさえなくても大丈夫なのだ。じゃ、何を使うのかっていうと、
何とクレジットカード1枚あればオッケーなんだよね。

これにはビックリしたよ。そんなシステムになってたの?

しかし実際そうだったのだ。
最初の選択画面で「航空券か、クレジットカードか、パスポートか」みたいなことを
選ぶんだけど、航空券でうまくいかないから試しにクレジットカードでやってみた。

するとスルスルと認証され、イ課長と同行者の分の予約が表示され、confirmのボタンを押すと
スルスルと搭乗券が出力されてくるではないか。何とッ!!クレジットカードさえあれば、
航空券もパスポートも提示することなく、搭乗券が発券されるとは!
航空券購入の際に使用したクレジットカードである必要すらないのだ。
(出張の時に個人のクレジットカードで航空券買うことはほとんどないはずだ)

これまでのイ課長の固定観念だと、海外出張もしくは旅行で失くしてはならない
チョー大事なものベスト3といえば下記の3つだった。

①パスポート
②航空券
③お金


しかし、今や自動チェックイン機相手であれば、クレジットカードさえあれば
搭乗券は発券されるんだよ。①のパスポートチェックも②の航空券提示もなしに、だよ?
こいつぁ驚いたねぇ。

ヒコウキの旅客管理システムもどんどん進歩していくんやのう…。
イ課長の20代、初めて海外旅行した頃はEチケットなんてものすら当然なく、あの懐かしい
「ビリビリと一枚ずつハガす」方式の航空券を「これ失くしたらシヌな…」と思いながら
なくさないよう、大事に大事に保管しながら旅行したもんだったが…。
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それが今やパスポートも航空券もないまま、ボーディングパスをもらえちゃう。
預ける荷物がなきゃ、カウンターに一切並ばずにそのままヒコウキに乗れちゃう。

何度も言うけど、これ、いつ変わったの?ホントに驚いたよ。
え?そんなのトックに変わってた?イ課長が気づくのが遅いだけ?
いいいいやそんなはずはない!(…はずだ)

…いや〜…時代は変わったんぢゃのう…長生きはするもんぢゃのう…よぼよぼ。

 


by tohoiwanya | 2012-01-05 00:02 | 出張・旅行あれこれ | Comments(6)
2012年 01月 02日

海外美女図鑑 -2012年版-

みなさま明けましておめでとうございます。
性懲りもなく今年も続きそうなイ課長ブログ、よろしくお願いいたします。

新年最初の更新を何にしようかと思ったんだけど、2010年最初の更新が「美女図鑑」だったから
今回はその2012年版ということにした。まぁそれほどご大層なものでもないが(笑)。

海外に行くと風景や建物や食いものだけじゃなく、人物も撮りたいと思う。
しかし「撮りたいと思う」と「撮れる」との間には相当の開きがあるのが厳しい現実で、
「撮らせて下さい」なんてなかなかお願いできないからどうしても盗撮っぽくなる。
それにしたって、撮るガワのイ課長と相手がある程度ジッとした状態じゃないとムリ。
まぁそれでもチャンスがあればなるべく人物写真も撮ろうと思ってる。

撮影対象が女性やカワイイ子供なんかに偏りがちなのは撮影者の好み上致し方ないところで、
男性の人物写真はほとんどない。御婦人読者には申し訳ないが(笑)。

というわけで、2011年に撮った女性人物写真の中からをいくつかご紹介しましょう。


まずは去年6月のウィーン旅行で撮った、美女図鑑ウィーン編
このお嬢さんは楽友協会ホールの前で見かけた。
黒い服が緑のホコリ?でえらく薄汚れてるから、最初見たときは観光客目当ての
タカリか何かかと思ったけど、その黒い服はパーティドレスっぽくて、タカリとは考えづらい。
よくわからないけど、スマートフォンの操作に没頭してるところを撮らせていただいた。
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こちらもまた市電の中でスマートフォンに夢中なウィーンのご婦人。
サングラスして、いかにもウィーンのイイとこのオクサマって感じの人だ。
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もう一人、これも市電の中で撮った金髪のお嬢さん。
さっきも言ったように、イ課長と相手とがイイ位置関係で座ってたりすると撮りたくなる。
ウィーンの市電では時々撮らせていただいた。盗撮してごめんなさい。
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続いてはこちら。これは心霊写真ではない(笑)。実体のある普通の女性だ。
ウィーンのカールス教会で、中にあったエレベーターに乗ろうとしたら、そこの
ガラスの扉に写った(つまりイ課長の後ろでエレベーターを待ってた)人が
楚々としたキレイなお嬢さんだったから、ガラスの扉の方に向かって撮ってみた。
イ課長もいろいろ撮影方法に工夫をこらすのだ。
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続いて去年の欧州出張で撮った美女図鑑パリ編
これもやはりメトロの中で撮った写真だ…ナナメってるが。
この女性、とにかくヘアバンド(なのか?これは)の鮮やかなブルーがすごくキマッてて、
「ああ、パリの女性はやっぱりオシャレだなぁ」と改めて感じたよ。
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同じくパリのシャン・ド・マルス公園にいた騎兵隊…かな?
この公園の向かいには陸軍士官学校があるから、おそらくそうなんだろう。
5~6人いた中で女性騎馬兵はこの人だけだったけど、さすが女性軍人だけあって、
リンとした美しさがあるね。しかもナニゲにカメラ目線。メルシーボクー。
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最後は同じく欧州出張で撮った美女図鑑・ロンドン編とまいりましょう。
実際には出張ではマンチェスターに行ってロンドンには寄らなかったんだけど
最後の乗り換えのヒースロー空港でお見かけした美女。
この人はおそらく純粋なイギリス人じゃなく、インド系っぽい。
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ご存知のように、イ課長はマンチェスターのホテルでデジカメを壊した。
従って、最後の美女だけは携帯カメラでメールを打つフリをしながら撮ったのである。
まぁ、デジカメでもケータイでも写真の出来に大した差はないが(笑)。

というわけで、新年最初は正月らしく華やか(かなぁ?)な海外美女図鑑2012年版でした。
2012年、イ課長はいったいドコに出張し、ドコに旅行するのでしょう?
とりあえず、当分はまだタップリ残ってるウィーン旅行ネタと、長期海外出張ネタを
粛々と書くことになると思われます。今年もどうぞよろしく。

 


by tohoiwanya | 2012-01-02 23:42 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2011年 12月 31日

2011年終了時点での統計

クリスマス企画3連発が終わったとたんにしばらく更新空白期。
こういうムラのあるブログ運営じゃいかんのう。

年末だからさすがに少しバタバタしてたってのは確かなんだけどね。
それでも何とか今年の勤務は無事終わったし(原稿作成は少し残ってるが…)
会社のプリンタで極秘に作成した年賀状の宛名書き・送付も終わったし、
今夜イ課長担当のおせち料理を一品製造すれば、イ課長の年の瀬はほぼ終わる。

たぶん今年最後のイ課長ブログ更新だろうから、何か総決算めいたことをやろうとして
“例の集計”に手を加えてみた。
考えてみたら、前回の集計をやったのは震災の前日だったんだよねぇ。

今年は旅行でオーストリアに7泊、さらに出張で欧州に11泊、合計で海外宿泊日数が
18泊増えた。これを加えるとどうなるか?興味があったからやってみた。
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ふーむ…まぁ当然のことながら、オーストリアの滞在日数がグンと増えた。
旅行滞在に限ればオーストリアはスペイン・アメリカに次いで今や第3位に躍進ほぉ~。

しかし旅行+出張トータル見れば相変わらずドイツぶっちぎりのトップ。
今年、新たに4泊が加わってさらに記録が更新されたから、ドイツ以外の国に相当の長期旅行か
長期出張でもしない限り、ドイツの磐石の地位は当分安泰だろうと思われる。

フランスの躍進?ぶりも感慨深いものがある。
今年の出張で6泊したのが効いて、イッキに4位に浮上してきた。
フランスなんて、2009年までは「一度も行ったことがない国」だったのになぁ…。

さらに旅行で7泊、出張で11泊増えた分を加えてトータルを見るとどうなるか?
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ふーーーーーむ…
前回は14泊の差があったが、今年出張の方が多かったために、差は10泊に縮まった。
今年、ウィーン旅行をしてなければその差はもっと肉薄していたわけだ。

合計すると172泊。
これもけっこう感慨深い。もうちょっとで半年だ。

海外赴任したとか、そういう人から見ればアホみたいに少ないのは当然だけど、
フツーに日本で暮らすイ課長にしてみれば「ずいぶん増えたなー」と率直に思う。
27歳のとき、初めてニューヨーク1週間に行ったあの時から数えて172泊か…。

2011年に18泊増えたイ課長の海外宿泊数。
果たして2012年はどうなるのであろうか。
できれば2012年の前半のうちに一度、どこかに行きたいと思っているのだが。
今年の出張でマイルもたまったことだし(笑)。

というわけで、イ課長ブログ、今年最後の更新は統計データの更新でした(笑)。
アホブログにおつきあいいただき、ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

みなさま、どうぞ良いお年を。

  


by tohoiwanya | 2011-12-31 01:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)