カテゴリ:2017.08 ミャンマー・タイ旅行( 98 )


2018年 06月 22日

ウーベイン橋を見に行く その2

ウーベイン橋は海外でも有名だから、見に行こうという外人観光客は多い。実際、橋周辺には
外人観光客はいっぱいいた。しかし橋に行く途中の道では観光客なんて皆無のカイム。
おそらく、みんな現地ツアーとかタクシーとか、多少お金はかかるけどラク&確実な方法で
見に行くのではないかと推測される。

しかし、中には45円のピックアップに乗り、あとは徒歩で行こうというモノズキが
イ課長以外にもいるはずだ。そういう方のために橋までの道を少し詳しくご紹介する。
基本は「ピックアップ降りたら、進行方向に向かって左(方角で言うと東)に向かう」。

橋と道路の位置関係から「向かって左」だろうというのはわかっていた。
さっきの親切なジイさんも東方向を指してた。細くて汚い路地を強引に通り抜け、
東に向かって進んでしばらく行くと線路にぶつかるはず。
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橋に行く途中に線路を超えるのは、歩く方向が正しいことの証拠。
よし。間違ってない。とにかくこの方向(東)だ。途中、学校とおぼしき建物が左にあったら、
その道でいいの(笑)。ひたすらその道を進みましょう。この道はけっこう長い。

まぁーーっすぐ行くと交差点+クランク曲がり角みたいな箇所にぶつかる。近くには
デカいパゴダ。うーん・・ここは念のため、もう一度確認しておくか。
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お坊さん集団がタムロってた。ミャンマーの人はみんな親切と決めてかかり、坊さんの一人に
「ウーベイン?」って声かけて指さしたら、同じ方向を指さしてくれた。上の写真の
デカいパゴダを右に見る形でさらに同じ方向(東)に進みましょう。
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さて・・もうだいぶ歩いたはずだが・・あ、行き止まりだ。
右か左に行くか・・イ課長もちょっと迷ったが、左に行けば大丈夫です。
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おっ、土産物屋っぽいものが現れ始めたぞ。観光地っぽくなってきたじゃん。これは近いぞ。
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やったーーーーウーベイン橋。ついにここに来られた。
実際にはそんなに難しい道じゃない。ピックアップ降りてから徒歩15~20分ってとこで、
そう遠くもない。しかし、何せ途中の道に観光客が皆無だから「みんなが行く方に行く」という
安易な方法はとれないので、道中を詳しくご紹介しました。
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いやーーー・・・・ついに、とうとう来られたか。
何年も写真で見続けた場所、しかも来るのは簡単じゃない場所に、こうして実際に来られて
イ課長はほんのちょっと感慨無量だった。ほんのちょっとだけどね(笑)。

途中の道は観光客なんて一人もいなかったのに、ここは外国人およびミャンマー人観光客で
にぎやかだ。前回ご紹介したように、ここは夕焼けシルエットの美しさが特に有名で、
自慢の一眼レフを下げた外国人も目立つ。写真目当ての外国人客を目当てに船頭さんたちが
「夕焼けシルエットを撮りやすい場所」まで船をだしてくれたりもする。
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しかしイ課長は夕焼け写真はあきらめてた。あの優秀な車掌によると、マンダレーに帰る
戻りのピックアップが5時最終らしいからね。8月の5時じゃ夕焼けには早すぎる。
ラオスのメコン川でもそうだったけど、イ課長は海外では“夕焼け運”のない男なの(笑)。

まぁいいよ。夕焼けシルエット写真は立派な一眼レフを持ったカメラ自慢たちにまかせて、
とりあえず橋を歩いてみようではないか。このウーベイン橋って実はものすごく長い。
1200mあるらしい。徒歩で往復したら2.4km。30分くらいはかかるかな。まぁ向こうまで
行かなくてもいいから途中までブラリと歩いてみよう。
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ちなみに、世界一長い木造橋は大井川にかかる蓬莱橋と言われてる(800mだとか)。
たぶん木造橋の定義の違いなんだろうけど、実際の長さなら断然ウーベイン橋なのだ。
素朴すぎる橋の構造といい、周囲のたたずまいといい、夕暮れでなくてもステキな所だ。

というわけでこれからウーベイン橋の写真をたっぷりご紹介するわけだが例によってまた
長くなってしまったので、続きは次回。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-22 00:08 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 06月 20日

ウーベイン橋を見に行く その1

さて、マンダレーのネタがまだたくさん残ってるから書いていこう。

だいぶ前、友人から「世界で最も美しい橋がミャンマーにあるらしい」という話を聞いた。
しかし話だけで、橋の名前も、ミャンマーのどこにあるのかも、一体何がそんなに
美しいのかも、カイモク不明。それが5〜6年くらい前の話かなぁ。

その後、イ課長は「いつかは行きたい国」としてミャンマーのことをいろいろ調べたわけだが
その過程で例のウツクシすぎる橋って、きっとコレだと思われる橋を発見したのだ。
それこそがマンダレー郊外にあるウーベイン橋に他ならない。絶対これに違いない。

そのウーベイン橋とやら、何がそんなにウツクシいのか?
まぁためしに「ウーベイン橋」で画像検索してごらん?泣きたくなるくらい美しい、
ロマンティックな橋の写真がいっぱい出てくるはずだ。たとえばこんなの。
(下の写真は両方ともプロが撮った著作権フリー画像)
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ウットリでしょう~~?橋自体は粗末な木造の橋。しかしそのたたずまいは夢の中の風景のように
美しい。「世界で最もフォトジェニックな橋」と言っていいのではなかろうか。

このウーベイン橋があるのがマンダレー郊外の町アマラプラ。ここもコンバウン王朝の
王都があった場所なんだけど、この「アマラプラ」っていう語感がまたやけに美しい。
ミャンマーに出来た新しいアマンリゾーツの高級ホテルかと思っちゃうぜ(笑)。

夢の中の記憶のように美しいシルエットのウーベイン橋。その橋があるのがこれまた
美しい語感を持つアマラプラときたら、ああもうこれは絶対行きたい。何がナンでも見たい。
せっかくミャンマーまで来て、これを見ずしてオメオメ日本に帰れようか。
(下もプロが撮った著作権フリー写真)
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しかしウーベイン橋まで行くのはラクではない。まず日程の問題があった。
明日は船乗ってミングォン行きたいだろ?あさってはマンダレー・ヒルとかの市内観光に
とっときたい。しあさってはもうタイに移動だ。となると・・

今日、つまりマンダレーに到着したその日に行くしかないということになる。
着いたばっかで町の様子も全然わかんないのに、いきなり郊外まで往復観光って大丈夫か?
しかし行くのだ。とっても見たいんだから。
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というわけで、ホテルで荷をほどいて一休みする間もなく、疲れた身体にムチ打って再び出撃。
何もわからぬまま、いきなりピックアップ乗り場に行き、いきなり乗っちまった。そんなイ課長が
無事アマラプラで降りられたのはイチにもニにも、あの優秀な車掌のおかげだ。

だがウーベイン橋への道は険しい。
「地球の歩き方」のアマラプラの地図が小さくて、自分がいまピックアップを降りた場所は
地図の外。つまり現在地点が不明(笑)。「・・おそらくこっちの方向・・」と思われる方向に
歩こうとすると、路地の入口に座ってたヒマそうなジイさんが声をかけてきた。

ウーベイン!ウーベイン!」って大きな声で言って、路地の奥を指さしてくれる。
このガイジン、ウーベイン橋を見に行くんだろうってんで、聞いてもいないのに教えてくれたのだ。
「ウーベイン?」と指さし確認し、うなづくジイさんに御礼を言って路地を奥に向かう。
つくづく思う。ミャンマーの人はみんな旅人に親切なのだ。

ジイさんが教えてくれた道を進んで行くと・・
・・・げっ・・ほ、ほんまにこんな路地を突き抜けていくの?
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ウーベイン橋まで行くのはラクではない。
しかし長くなったから続きは次回だ。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-20 00:06 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 06月 18日

「遊びは現地に着いてから方式」の決算結果

現地オプショナルツアーは1名予約だとバカ高いことが多い。大体2名様分の料金になる。
だから遊び手配は現地に着いてからにしよう・・

・・・と出発前の記事で書いた
バガンでやりたかったのは①ポッパ山見学、②朝日鑑賞、③バガンのお寺巡り の三つ。
結局、①はシェアタクシー、②③は続けてチャータータクシーという方法をとったイ課長。
有名旅行代理店のバガン発オプショナルツアーをベンチマークにコストを比較してみよう。

①の場合、オプショナルツアーだと日本語ガイド付き、ポッパマウンテンリゾートという
立派なホテルで優雅なランチ付き。一人参加だと150$。たっ、たけぇ!
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②「朝日鑑賞」と③「バガンお寺めぐり」を組み合わせた場合はどうか?
旅行代理店に頼むとツアーを二つ予約することになる。朝日の方は40$。お寺めぐりの方は
一日がかりで8カ所まわり、その他市場やら漆器ショップやら回り、ランチ+夕日鑑賞付きで
一人参加138$。②と③を合計すると178$。

つまり代理店オプショナルツアーに頼むと、①+②+③=328$。3.6万円ってところか。

一方「現地に着いてから」方式の場合。①のシェアタクシーは10,000チャット/人。ランチなし。
②③のタクシーチャーターは5時出発で朝日鑑賞+そのまま午前中にお寺10カ所見学して昼戻り。
当然夕日鑑賞なし。ランチもなし。チャーター代は朝日鑑賞15,000+午前半日チャーター20,000で
合計35,000チャット。

現地手配方式だと、①+②+③の合計は45,000チャット。約4,000円強ってところか。
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代理店ツアー予約だと全部で約3.6万円。「現地に着いてから方式」だと4,000円。
その価格差、実に約3.2万円。計算して自分で驚いた。3.2万円っつうたら、ミャンマーに7泊した
ホテル代総額を軽く上回る。「現地に着いてから方式」なら現地ホテル代がぜんぶ浮いちまうとは!

他にも問題がある。オプショナルツアーには必ず「ニャウンウー市場見学」と
シュエジーゴン・パゴダ見学」が入ってるんだけど、この二カ所、イ課長宿泊ホテルから
歩いて行けるんざます。車に乗せられてツアーで行く意味ないんざます。

日本語ガイドが付いた方が話は聞けるだろうけど、「このお寺は●●世紀に○○王が」なんて
話聞いても、ほとんどはすぐ忘れる(笑)。一日に8つも見学して覚えていられるわけがない。
ポッパ山にしたって、山登ってお寺見るだけならガイドなんていらないべ?

逆にガイドなしだと「ここはサラリでいいか」と思った所はサラリと、興味深い所は何度も
グルグル歩いて見学できる。立ち止まって写真撮るのも勝手。自由度が高い。

メシぬきにはなったけど、朝日鑑賞から始まったヘヴィな観光が終わってもまだ時刻は昼すぎって
いうのも個人的には嬉しかった。暑い盛りにプールで少し休み、夕方涼しくなってから一人でぶらっと
シュエジーゴン・パゴダを見に行き、そのまま早めの晩メシ食った。
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ちなみに、ホテルの人が提示したタクシーチャーターの価格表はこんな感じ。
おそらくこれが「バガン・タクシーチャーター共通価格表」だと思われる。

朝日鑑賞 15,000チャット
夕日鑑賞 15,000チャット
半日観光 20,000チャット
一日観光 ・・これだけ忘れた(笑)。たしか40,000チャットだったはずだが。

イ課長が行ったのは雨季のオフシーズン。これがオンシーズンだと料金がアップするかどうかは
わからない。ただ、混む時期はチャータータクシーのいいドライバーが払底する可能性は
あるかもしれない。「早めに予約しないとグッドドライバーいなくなる」ってイ課長も
ホテルの人から言われたし、実際、イ課長を乗せたドライバーは大変ナイスガイだった。

お一人様で現地オプショナルツアーに申し込むと、大体の場合二人分の料金設定になる。
タージ・マハル行った時なんかは仕方ないからその料金を払った。しかし、もしアナタが
一人旅でバガン観光するなら、断然「現地に行ってから方式」をお勧めしたいのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-18 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 06月 15日

シュエジーゴン・パゴダに行ってみる

プールで泳いだあとの話。
キチンと時系列に書いてるじゃないか。殊勝な心掛けだ、自分。

少し日が傾いてから歩いてシュエジーゴン・パゴダに行ってみることにした。
ここもバガン観光オプショナルツアーに必ず入る有名な寺院なんだけど、ホテルから近いから
一人でぶらっと行ってみたかったかったんだよね。
とはいえ、歩くと15分くらいかかったかなぁ。歩くのが苦手な人にはつらいかも。暑いし。

道の途中にも小さな仏塔がポコポコある。何せ現存するだけでも約3,000っつうんだからね。
写真右奥に見える巨大黄金仏塔が目指すシュエジーゴン・パゴダに違いない。
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パゴダにつづく屋根のある参道、早い話が廊下に入るとこんな感じで土産物屋がいっぱい。
さすがはバガン屈指の大寺院。大変賑やかだけど、お店がたくさんあるわりに、客は少ない。
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まぁいい。とにかく中に入ってみよう。
おおおーーーこの黄金に輝く仏塔はいろんな写真で・・・んん???
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ちょっと待て。この下の部分を覆ってる巨大油揚げみたいなのは何なのだ?
ひょっとして下の四角い基壇部分は修復中かい?

巨大油揚げに近づいてよく見ると、ムシロみたいなものだ。それが一面に貼ってある。
とほほ・・・バガン、というよりミャンマー国内でも屈指の有名巨大寺院がこんな状態とは。
ひょっとして、観光客が少ないのは修復中のせい?
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しかし多くないとはいえ、地元の人は夕方のこの時間でも熱心にお参り。信心深いのである。
まぁ油揚げまみれのシュエジーゴン・パゴダってのもそう見られるもんじゃないよな、と
気を取り直してイ課長も周囲をグルグル歩いてみる。
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しかし、それにしてもやっぱ人が少ないよ。たぶん夕方の5時頃だったと思うけど、
早寝早起きのミャンマーの人にとっちゃそろそろ「時分どき」なのかな。
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やっぱり金の仏塔に夕日が当たるこの向きから見るのが美しい。
油揚げがなけりゃもっとイイんだが・・・。ちなみに、ここもシュエダゴン・パゴダ同様
夜はライトアップされるらしいから、夜間見学もイイと思うよ。
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しかし、この時のイ課長は実はけっこうヘロヘロ&猛烈な空腹だった。
今朝は4時起き。さっきプールで横になったけど眠れてないし、昼メシは完全に抜き。
誰よりもイ課長が「時分どき」だったわけ。シュエジーゴン・パゴダは早々に引き上げ、
メシ屋を求めてヨロヨロと歩き始めた。

こういう無理の積み重ねが最後にバンコクで・・(←また始まった)

 

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by tohoiwanya | 2018-06-15 00:29 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 06月 13日

バガンで泳ぐイ課長

イ課長はこれまで海外のホテルのプールで泳いだ経験って極めて少ない。
あまりに少ないから全部覚えている。ジャカルタと、サイパンと、バリ島だ。

サイパンは日航系のホテル、バリ島はアマン。
どちらも南国リゾートホテルだから、泳ぐのはある意味当然の成り行き。

唯一の例外がジャカルタで、出張で泊ったホテルのプール。
午後がイスラム教の重要なお祈りの日で、通訳さんがモスクに行く必要があった。
で、時間が空いたんでホテルのプール行ったわけ。海外のシティホテルの
プールで泳ぐなんて経験はあの時一回コッキリ。

さてだ。
今回の旅行では、人生で4回目の海外ホテルプール・スイムを敢行した。
場所はミャンマーのバガン。例の朝日鑑賞、寺院めぐりを終え、クタクタになって
ホテルに戻った後のことだったのである。

このホテルにはプールがあった(バガンにはわりとプール付きホテルが多い)。
万一?のためを思って海パンを荷物に入れておいたんだけど、この際それを着用して
プールで昼寝でもすっか。今日は4時起きだったし、さすがに少し休まんと。

というわけで、海パンはいて行ってみました。
時刻はまだ昼すぎ。みんな観光してる頃だ。たぶん誰もいないだろうと思ったら
やっぱり誰もいなかった。こんな感じの小さなプール。
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奥にタオルが置いてあるってことはこれを自由に使って、好きなイスに敷きなさい
ということだろう。使わせていただこうじゃないの。
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で、その巨大タオルを長椅子に敷いて自分の陣地を建設。
短パンとTシャツを脱ぎ、海パンいっちょうで陣地の写真を撮るワタシ。
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空は曇り空だけど、それでもやっぱりミャンマーは暑い。
泳ぐっていうより、体を冷やすためにプールに入る。で、水から出てしばらく寝っ転がってると、
たちまち身体の水滴が乾いて暑くなってくる。で、また水に入って冷やし、寝っ転がって・・
そんなことを繰り返した。水はけっこうキレイだったよ。
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いやーー・・この時は本当〜〜〜〜〜にしみじみとのんびりしたよ。
やや極端に言えば、ミャンマーに来て以来初めて「先の心配を忘れて、リラックス
できた時間」といえるかもしれない。

ヤンゴンに到着してからってもの、常にあれこれ計画立てたり心配したりしながら、
街歩きだの、冷凍夜行バスだの、ポッパ山登りだの、盛り沢山にいろいろやってきた。
今日も4時起きで朝日鑑賞&寺院見学という重要な観光予定だったが、それも無事終えた。
時間はまだ昼。バガンにもう1泊するから移動の心配も当面は不要。

旅の前半がキツいのは最初からわかってた。それを何とか夢中で駆け抜けてきたが
たまにはこうやって寝っ転がって、ヤシの木を眺める時間も必要だ。少し休もうぜ。
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結局、意識を失って眠るまではいかず、しばらく寝っ転がってたってだけだったから、
あまり休息にはならなかった。ミャンマーでのこういうムリがたたって、このあと自分が
バンコクで風邪をひく運命にあるとは、知るよしもないイ課長なのでありました。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-13 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 06月 11日

シュエグージー寺院⇒ブーパヤー・パゴダ

さて、四国ネタからまたミャンマーネタに戻るぞ。
去年8月に行ったミャンマーネタ、まだまだ残ってるから恐ろしい。
本日はバガン仏教遺跡見学シリーズの最後。最後といっても「午前の部の最後」で、ほかに
「朝日の部」もあるんだが、それはまたいずれ(笑)。

【10.シュエグージー寺院】
ここ、寺院の中の写真は撮ってない。ここは寺院の上に登れるようになってて、屋上から見る
周囲の景観がステキで、その写真ばかり撮った。暗くて狭い階段をのぼってみましょう。
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おおーーーー。見晴らし良くて気持ちいいーー。
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あれがさっき見学した・・えーと・・何だっけ(笑)。
このひときわ大きな建物は前にご紹介したタビニュ寺院でした。
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この時は寺院見学より、この屋上からの眺望にウットリしながら感慨に浸った。
バガンの写真を見ては「すごいトコだなぁ・・行ってみてぇなぁ」と何年もの間
思ってたイ課長が、実際に現地で寺院や仏塔を見られたんだから感慨深いよ、そりゃ。
今こうして思い返すと、夢のような経験だった。
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4時に起き、5時にスタートし、朝日鑑賞のあとこうして片っ端から有名寺院見学。
計画段階では「そんなにウマく行くか?」と不安だらけだったけど、トラブルもなく
順調に進んで良かったよかった。
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この時が11時頃だったかなぁ?あと1カ所行って、バガン午前半日観光は終了。
ジュウジツの観光であった。余は満足じゃ。疲れたけど。

【11.ブーパヤー・パゴダ】
バガン仏教遺跡めぐりの最後はここ。
このブーパヤー・パゴダはこれまで見てきた寺院とはだいぶ違う。
エヤワディ川ぞいに立地してて、こういう金の仏塔がドンと建ってるというシンプルな構造。
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ほぼこれしかない(笑)。だから寺院として見るべきものはこの仏塔だけなんだけど、
川っぺりだから眺めがいいんだよ。明日はこのエヤワディ川のもっと上流の町である
マンダレーに移動するんだなぁ。
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この仏塔も20世紀になって地震で崩落し、川に落っこちてしまった。
これはその後に再建されたもの(のはずだ)。それでも川沿いで立地がいいせいか、
町から近いせいか、参拝客は他の寺院に比べて多い。近くにはカフェもある。
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明け方から半日つきあってくれたドライバー氏と、そのカフェでコーラを飲んで一休み。
まだ若くて(たしか24歳)親切なイケメンで、このあと通貨の両替をしたいって言ったら、
わざわざホテルを通り過ぎて銀行まで車で送ってくれて、イ課長が両替する間、銀行の前で
待っててくれた。何て親切なんだ。

このドライバー氏とはもちろんFacebookでもオトモダチになった。
学生時代に知り合った彼女がマンダレーにいるそうで、時々彼女と一緒のラブラブ写真を
FBに載せてるから、いずれ結婚するんだろうなと思ってたら、ホントに先日結婚した。
民族衣装やウエディングドレスの記念写真をいっぱい載せてた。おめでとうございます。
あの時はお世話になりました。どうぞ末永くお幸せに。

長々と続いたバガン仏教遺跡見学シリーズ。
最後は好青年ドライバー氏への感謝と、ご結婚の祝福で締めくくりたいと思うのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-11 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 18日

国王逝去から10ヶ月後のバンコク

本日は数少ないバンコクネタ。

タイのプミポン国王が亡くなったのが一昨年、2016年10月13日。
公務員や公共機関は死後1年間喪に服することになった。だからイ課長がミャンマーから
タイに移動した2017年8月12日、タイはまだ服喪期間だったわけだ。ちなみに8月12日って、
今や未亡人となったシリキット王妃の誕生日で、タイでは「母の日」とされるらしい。
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とにかく国王逝去から10ヶ月だ。率直に言って興味あったよ。どんな感じなのか。
あれだけ敬愛されてた国王だからねぇ。逝去から10ヶ月経ってもバンコクは
しんみりムードが漂ってるのか?それとも「いつものバンコク」に戻ってるのか?

結論から言うと、おおむねいつものバンコクだったと思うよ。
お役所なんかだと多少事情が違うのかもしれないけど、普通に町中を歩いている分には
何かが違うと感じることはなかった。黒ずくめの服着た人もいなかったし。
(2ヶ月後、10月終わりの国王火葬の時はまた黒い服を着た人が増えたようだが)
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国王逝去直後は「営業してる店ゼロ」「黒いコスチュームで踊ってる」とか言われた
ソイカウボーイのゴーゴーバー街にも行ってみたけど、中は完全にふだん通り(笑)。
ま、10ヶ月も経ちゃ、そうだよな。
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でもねー、プミポン国王逝去がすっかり過去の話になってるかというと、そうでもない。
町中で見かける「王室関連看板」のほとんどはプミポン国王を追悼するもので(読めんが)、
新しい国王の看板なんて、タクシーから1回見ただけ。
 
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要するに「王様は死んだ、新しい王様ばんざい」っていう感じが全然なかったんだよ。
逝去から10ヶ月たっても前半の「王様は死んだ」の部分だけがずーっと継続してて、
「新しい王様ばんざい」気分は皆無。ま、去年8月時点ではまだ皇太子は正式に王位については
いなかったはずだから、当然といえば当然なのだが。
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まぁね・・前にもチラッと書いたけど、次の国王、皇太子は元々評判があまりよろしくない。
お父さんがあまりに立派な人格者だっただけに、その“落差”が大きすぎて、どうしても
前の王様を慕う気持ちばかりが募る・・という感じじゃないのかなぁ。
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去年の終わり頃だったかな?イ課長が時々行く会社近くのタイマッサージ屋さんで、
なじみの店長さん(タイ人のおばさん)と国王逝去の話になったら、彼女もやはり
プミポン国王の息子には全く期待してなさそう・・というか、もっとハッキリ言うと
皇太子を王様扱いする様子は全くなかった(笑)。ほとんど全てのタイ国民にとって
「私たちの王様はプミポン国王をおいて他にない」ってのが正直なとこじゃないのかなぁ?
 
しかし、今やその皇太子が正式にラーマ10世として王位についている。お札の肖像も
お父ちゃんからセガレに変わったらしい。大多数のタイ国民にとって、初体験となる
「プミポン国王以外の王様がいるタイ」がすでに稼働してるわけだ。

しかしねぇ・・結局、あれだけ国民から広く敬愛されるタイの王様はもう現れない。
新しい王様は、前の王様と“階位”は同じでもコンポン的に別のモノ。

・・・っていう感じじゃないかと思うんだよ。タイ人の心情としては。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-18 00:04 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 05月 16日

ミャンマー仏教施設見学はラクじゃない

前にも書いたようにミャンマー観光で見るものといえば圧倒的に仏教寺院とか仏教遺跡。
そういうのはタイやラオスでもたっぷり見てるし、事情はわかってる・・と言いたいけど、
そこはミャンマーだけあって、やっぱり一筋縄ではいかない。これから行く方々のために、
これは事前に知らせしておかねば、というポイントがいくつかある。

①足腰をきたえておくべし
日本でも神社仏閣が長い石段を登った上にあるってケースは多いが、ミャンマーも同様。
しかしその登りの大変さ加減は日本よりおおむねキツい。
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ポッパ山は777段。マンダレー・ヒルを登るのはもっと大変で(まだ書いてないが)、
ガイドブックには「所要1時間」とある。こうなるともう登山だ。

脳ミソはオカラのように軟化したものの、足腰はまだどうにかなってるイ課長。
それでもマンダレー・ヒル山頂まで往復し終わった頃はさすがに足が疲れた。
「階段は苦手」っていう人はミャンマーでは苦しい。

②足の裏をきたえておくべし
タイやラオスで、お堂の入口で靴脱いでハダシで入るっていうのは何度も経験してる。
トルコのモスクに入る時も観光客はみんな入口で靴を脱いだ。宗教施設に入る時に
ハダシになること自体は珍しいことではない。

しかしミャンマーは境内に入るところからハダシなのだ。つまりだね、①で言及した
ポッパ山777段とか、マンダレー・ヒル1時間登攀の階段も全部ハダシでのぼるわけ。
朝日鑑賞で真っ暗なシュエサンドー・パゴダの階段を登る時もハダシ。ぜんぶハダシ。
(下の写真はマンダレーヒル登山路の障害。ここももちろん、ハダシで通る)
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マンダレー・ヒルやバガンの遺跡だと、地面がザラザラ&デコボコなんて所もある。
さらにカンカン照りの昼間、焼けたタイルの上をハダシで歩いたりしようモンなら
もう大変。無様な「アチチ踊り」を披露することになる(笑)。イ課長がシュエダゴン・
パゴダ見学を夜にした理由の一つもそれ。足の裏が柔弱な人もミャンマーでは苦しい。

③サンダルがいいと思う
ハダシ観光のミャンマー。バガンみたいに寺院をいくつも次々と見学するような場合、
靴下+靴だと大変だよー?靴の脱ぎ履きが面倒すぎてイヤになるはずだ。サンダルが便利。
そもそもミャンマー人で靴履いてる人なんて極めて少ない。ゴム草履やサンダルを
寺院の入口でサッとぬいでハダシになるのがスマート。靴なんて履いてらんないよ、暑いし。
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④スーパーのポリ袋を一つ持参しましょう
ハダシになる以上、ミャンマーの寺院はたいてい入口のところに下駄箱がある。
普通はそこにサンダル置いて中を見学する。でもシュエダゴン・パゴダやマンダレー・ヒルみたいに
登りとは異なるでルート下りるとか、疲れたから帰りは車で、なんて時は(マンダレー・ヒルは
それが可能なのだ)履物が手元にないと困る。そういう時、スーパーのポリ袋を一枚
カバンに入れておき、サンダルを突っ込んで持ち歩くと便利。
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⑤ドレスコードはやっぱりある
スネまであるような長めの半ズボンで観光してる欧米人男性とか、けっこういた。
服装チェックはバンコクのワット・プラケオほど厳しくはない。とはいえ、やっぱり
露出の多い服はミャンマーの仏教施設でもダメ。ヒザより上の短パンはいた欧米人女性が
入場断られてたからね。

ドレスコードの“厳格度”はお堂や仏殿にいる“門番”の判断で差はあるみたいだけど、
とりあえず寺社観光の時は長ズボンやロングスカートが安心です。現地でロンジーを
1枚買って、それ着て参拝すればもはや恐れるものはない。


まぁ③〜⑤は大したことないよな。やっぱ問題は①②、特に②だ。
ミャンマー寺社観光では「ここを全部ハダシで?」っていうような長大階段をハダシで
登ることが多い。ミングォンの、この屋外階段もハダシで登るんだから。
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足の裏に自信がない、でもミャンマーには行きたいという人は、明日から足の裏を
剣山でブッ叩く特訓でもやって「鋼鉄の足裏」を作っておくべきだろう。そうすれば
ポッパ山だろうがマンダレー・ヒルだろうが、ミャンマーでアナタは無敵です。

 
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by tohoiwanya | 2018-05-16 00:03 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 14日

ミャンマー人の商売っ気ってやつ

今までに行ったアジアの国々の中で、いちばん商魂たくましかった国は?と聞かれたら
イ課長はベトナムと答えるだろう。逆に、あまりの商魂の弱さに拍子抜けした国は?と
聞かれればラオスだ(笑)。地続きの隣国なのに、何であんなに違うのかね?

さて、では昨年行ったミャンマーはどうだったのか?
ミャンマー人の商売っ気って、ちょっと独特の“芸風”があったような気がするんだよね。

強引に売るとか、デカい声で呼び込むとか、真正面から商売っ気をブツケてくることはない。
ベトナムなんかに比べりゃボッタクリ度もかなり低い(と、少なくともイ課長は思う)。
かと言ってラオスみたいに恬淡としているわけでもない。からめ手でくるというか、
寝技というか・・・「そう来やがったかコイツ」って感じなんだよね。
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たとえば観光地で地元のコドモがちょっとした土産物を「立ち売り」してるような場合。
アンコール・ワットでもそういう商売をしてる小学生くらいの子供たちがけっこういた。
彼らの売り方は、これぞと目をつけた客に「お願い、ひたすらお願い、買って」という戦術。
インドなんかもわりと近かった気がする。こっちが「いらない」って言っても粘る。

ミャンマーの遺跡にも絵葉書なんかを売ってる子供がいた。子供というにはやや大きい、
中学生くらいかな。多少は成長しているせいか「ひたすらお願い」戦術はあまりとらない。
もう少し巧妙なの。まず最初に恩義を売ってくる。
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たとえばイ課長があるお寺の入口に来たとする。
さて下駄箱はどこだ・・って感じでキョロキョロしてると、女の子がスッと寄ってきて
「靴はこっちに置くのよ」って教えてくれる。親切なコだなぁと最初は思う。しかしそこは商売。

サンダルを下駄箱に入れて「ありがとう」っていうと、すかさず「帰りにアタシから絵葉書
買ってね、待ってるから」とニッコリ。ミャンマーの観光地はどこも空いてたから、人込みに
まぎれて逃げるワケにいかないんだよ。帰りにちゃんと下駄箱ンとこで待ち構えてる(笑)。

いくらだか忘れたけど、彼女が売る絵葉書セットは安くないし(値段はドルで言ってた)、
どうせ買っても使わない。買う気ナシ。しかし入る時に下駄箱を教えてもらったという
恩義があるから、ムゲに断りづらい。この辺が巧妙なんだよね。

そこで、イ課長は「絵葉書はいらない。でもアナタは親切です。だから御礼に少し
お金をあげます。ついでに写真撮らせてくれない?」と言って、絵葉書代よりは少額の
お金をあげて、写真を撮らせてもらうという作戦に出た。一種の撮影料か。両者歩み寄れる
妥協ライン。その時のコは美女図鑑にも載せたこのコだ。
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時には遺跡の廊下なんかで土産物売ってるオバさんが「あなた、こっちの奥に階段があって、
上から景色が見えるわよ」なんて親切に教えてくれることもある。だがこれも同じ戦略で、
階段降りて廊下に戻って来ると向こうはちゃんと覚えていてセールスしてくる。もっとも、
イ課長がおりたら、さっきのオバさんがいなかったってこともあったが(笑)。

てな具合に、ミャンマーじゃ買って買ってとひたすらお願いするんじゃなく、まず最初に
観光客のちょっとした便宜に貢献しといて、あとでニッコリ「買って?」っていうのが
多かった。ありそうな方法だけど、他の国じゃこういうの、あまり経験ないんだよね。

イ課長自身は遭遇しなかったけど、小銭ネダりの子供もミャンマーにはいるらしい。
小銭ねだりっていうと、昔マニラで見た「貧しくてかわいそうな僕たちにお金ちょうだい!」的な
極めてシンプルかつストレートな方法が多いはずだ。貧しい身なりの子供がこっちに
手を出してくれば見ただけでわかる。そこにセリフは必要ない。
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それに対し、ミャンマーの子供はガイジンにお金ネダるときのセリフがあるらしいんだよ。

Money for school、money for school

・・・このセリフ、けっこう効き目あるんじゃないかと個人的には思うんだよね。
背後に「勉強したいのに貧しくて学校行けないボク」っていうストーリー性?を
持たせてるところがヤバい。ユニセフやワールドビジョンのCMが頭をよぎる(笑)。

貧しい国の子に学校行かせてあげたくて、1日あたり150円の寄付者であるイ課長としては
弱点をピンポイントで突かれた感じ。こう言われると無視しづらい。ま、幸い?なことに
イ課長自身はミャンマーではそういう子供に遭遇しなかったが。

・・と、こう書いていくと、ミャンマーの人の「商売っ気」はやはりそれなりにある。
ただ、その商売ッ気は大きな売り声とか、ボッタくるといった行為としてではなく、
もう少し巧妙な形で発現してる気がする。

商魂の発露のしかたにも、それぞれお国柄があるということか。
「ベトナム型ボッタクリ」も慣れると面白くなったって昔書いたけど、ミャンマーの
こういう巧妙な商魂もなかなか楽しかったよ。
 
 

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by tohoiwanya | 2018-05-14 00:15 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 05月 11日

アーナンダ寺院⇒ティーローミンロー寺院

話は香川県から再びミャンマーへ。しばらくはミャンマーと四国行ったり来たりの
展開が続くと思われる。

本日は時々現れるバガン寺院見学記事シリーズ。
まずは前回トバした7・8番目だ。いよいよアーナンダ寺院の登場でございますよ。

【7.アーナンダ寺院】
「ああ、なんだ寺院」ではない(笑)。

アーナンダ寺院はどんなバガン観光ツアーでも絶対確実にコースに入ってる。要するに
バガン寺院めぐりにおいて絶対はずせない必見スポット。
世界三大仏教遺跡のひとつ、バガンに寺院は数々あれど、アーナンダ寺院を見ずしては
とても日本にゃ帰れめぇ。

入るといきなりどっかーーんと黄金仏の立像。アーナンダ寺院が誇る黄金四人衆の一人、
問われて名乗るもおこがましいが、六十四州に隠れのねぇ、仏徒の首領、
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)たぁオレがことよ。
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カドを曲がるとまたどっかーーん。さてその次はミャンマーの、バガン遺跡の稚児あがり、
迦葉仏(かしょうぶつ)たぁオレのこった。お見知りおいておくんなせぇ。
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続いて次に控ぇしは、金のまぶしい拘那含牟尼(くなごんむに)。
ツラぁ見知ってもらいてぇ。
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さてどんじりに控ぇしは、北面を守る拘楼孫仏(くるそんぶつ)。
浜のまさごと五右衛門が、歌に残せし盗人の・・あ、もういいですか、はい。
どうも歌舞伎づいちゃってるもんで。
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バガン広しといえどもこれだけ大きくて立派な黄金四人衆が揃った寺院は
アーナンダ寺院だけ。バガン観光の白眉といわれるのもむべなるかな。

このうち、2番目と4番目はポーズもほぼ同じで顔も似てる。この記事を書くために
誰がダレかを調べてて、イ課長も一瞬「あれ?写真撮り間違えたか?」と思った。
しかしよーく見ていただきい。迦葉仏と拘楼孫仏とでは手の指の位置が微妙に違うのだ。
この拘楼孫仏、誰かに似てるような気がしてしょうがないんだが。
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しかしアーナンダ寺院で見るべきはこの黄金四人衆だけじゃない。
長い廊下を歩いてると、壁に穿たれた穴にこういう小さな仏像が置かれている。
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この穴っていうのが二つや三つじゃない。壁の上の方までずらーーッとある。
アーナンダ寺院内部の“仏密度”はすごく高いのだ。こらぁすごい。
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しかしあまり長く書くと、また二カ所書ききれなくなる。容赦なく次にいくぞ。

【8.ティーローミンロー寺院】
ここは「個性的な顔の仏」と「消えちゃった壁画」で印象的なところだった。
個性的な顔ってどんなのかというと、たとえばこんなの。こんなに目が離れた仏様って
珍しいんじゃなかろうか。
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かと思うと、こんなお顔。とても同じ人物(お釈迦様)をモデルにしたとは思えぬ。
それともこれは異なる仏なのか?
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バガンで見た仏様はみんな顔がバラバラで個性的だったけど、ここは特にそうだった。
日本じゃ仏様の顔、ここまでバラバラじゃないだろ。タイの仏像ももっと同じような顔。
それなのになぜミャンマーの仏像はここまで個性豊かなのか?興味深いところだ。

あと「消えちゃった壁画」ね。たとえばこんなの。あーもったいないなぁ。
保存状態が良ければ敦煌並みの見ものだったと思うんだけどなー。
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こっちもそう。こういうのが至るところにある。
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バガンの仏教遺跡、他もそうなんだけど、躯体は作った当時のまま残っていても
内部の漆喰の損傷が著しい。ここなんかも建設当時は天井画があったんじゃないのかな?
返す返すももったいない。
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いやー今日の記事は写真がテンコ盛りだったな。
バガン仏教遺跡シリーズ、あともう1回。次回で最終回の予定。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-11 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)