カテゴリ:2017.08 ミャンマー・タイ旅行( 97 )


2018年 04月 13日

ミャンマーの仏教観を考えてみる

イ課長はミャンマー滞在中、すごくたくさんの宗教施設に行った。
大体は仏教寺院だが、ポッパ山みたいにナッ信仰の総本山なんかもあるわけで、これらは
実際のところはゴッチャ。仏教施設にナッ神がいるし、ポッパ山にホトケ様もいる。

世界的に見れば日本も一応「仏教国」ってことになるんだろうと思うけど、
こういう仏教施設に接すると「同じ仏教でも日本とずいぶん違うぜ」と思うよね。
これはミャンマーに限らず、東南アジア全体にかなり共通するが。

日本が大乗仏教なのに対し、東南アジアは上座部仏教(小乗仏教)といった教義の違いは
もちろんあるけど、そういう難しい話じゃなく、単純に目に見える部分での違いが大きい。
たとえば金ピカ仏像なんかはその代表例と言っていいだろう。

日本の仏像の、あの古びたワビサビ感と比べてなんという違い。要するに仏像という
「目に見える信仰対象」に期待するものが東南アジアと日本とじゃ全然違うってことだよね。
ミャンマーの仏教施設ではそういう「全然違うな」っていうのを感じる機会が多くて、
そういうのを見てるうちにある仮説が浮かんだのだ。どういうものを見たかというと・・

【美白ツルツル】
タイやラオスで金ピカ仏にはある程度慣れが出来ていたイ課長だったが、ミャンマーの
「美白仏」はやっぱインパクトあったねー。特にチャウッタージーの妖艶美白仏は。
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金色の人間なんていないから、金ピカ仏を見てもリアルな人体という感じはない。
ある意味象徴化された姿と言っていい。それに対し、真っ白い仏様って目やマユゲは黒く、
唇は赤いっつうんだからリアルだよ。金ピカ仏にはない「人間っぽさ」ないし「マネキン感」
みたいなのが漂う。それが異様だ。こういうのはタイやラオスでも見なかったよなぁ。

【電飾キラキラ】
ミャンマーの人はホトケ様の後ろの光背というか後光を電飾でキラキラ飾るのが好きみたい。
以前、カンボジアでチラリと見たことあったけど、ミャンマーじゃあちこちでよく見た。
これまで行った東南アジア仏教国の中ではミャンマーは屈指の「電飾好き」と思われる。
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しかしこれ・・率直に言って日本人としては激しい違和感あるよねぇ。ホトケ様の後ろに
このキラキラってどうなのよ?大当たりのパチンコ台じゃないんだからさーー・・。
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だがミャンマー人はとにかく好きみたいなんだよ。光背のキラキラ。
金ピカ仏の後ろがハデなキラキラって、ワビサビ仏を見慣れた日本人にはメマイがしそうだ。

【お金ザクザク】
以前に載せたナッ神の写真、紙幣が突っ込んであったのに気付いた人がいるかもしれない。
ミャンマーの仏像やナッ神像は時としてお金まみれなの。宗教施設で寄進やお賽銭という習慣は
珍しくないが、仏像そのものにお金をくっつけるっていう例はあまり見ない。
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たとえば十字架上のキリストに紙幣がベタベタ貼りついてたり、奈良の大仏が紙幣に埋もれた
姿というのはちょっと想像し難いが、ミャンマーじゃお金ザクザクの仏様がいるのだ。
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これ、お賽銭じゃないんだよ。お賽銭はまた別の箱がちゃんとあるの。
仏像やナッ神像が紙幣まみれっていうのは、賽銭とは別に、金運をカミさまに願うために
紙幣をくっつけてるように見えるんだが・・。

・・と、ミャンマー仏教の(東南アジア全体にもある程度共通するんだろうが)こういう
様々な意匠やスタイルを見てるうちに、ある種の仮説が浮かんだわけですよイ課長の脳に。
それは何か?ズバリ、ミャンマー仏教においては「参拝者の現世の願いをかなえる」という
ニーズが強い。従って「願いをかなえてくれそうな、現役バリバリ、若くてピチピチした
エネルギーのありそうな仏様が有難がられる」のではないかという仮説だ。

日本でも天神様(試験受かりますように)とか銭洗弁天(お金増えますように)みたいに
世俗的なご利益を願う信仰はある。しかし法隆寺の仏像に合格祈願する人はいないだろう。
金だ商売だ学業だっていう、生活に密着したご利益はホトケ様じゃなく、ソレ用の所で願う。
古びた仏像はそういうこと期待しないで、むしろ古美術鑑賞に近いスタンスって感じがする。

でもミャンマーはきっとそうじゃないんだよ。仏様もナッ神も「お金増えますように」的な
生活感あふれる願いごとを祈願する対象なんじゃないかって思えるんだよね。

そういう願い事するなら、どういう仏像にしたいだろうか。
日本の古~い仏像じゃ「願い事かなえパワー」も枯れ果ててそうな感じしちゃうじゃん?
お肌ツルツル、後光キラキラの「若くてキレイな」仏様が有難がられる・・・んじゃないか?
そう考えると、ミャンマーの仏像は年齢的にも若そうに見えるよねぇ。
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日本人は枯淡の境地にあるような古い仏像に悠久の美を感じる。ミャンマー人は
キラキラ・ピカピカの仏像を見て「この仏様なら願いごとかなえてくれそう」と感じて
現世の幸福を願う・・のではなかろうか。

・・というのが、ミャンマーの(ある程度東南アジアに共通の)仏教観に関する
イ課長の仮説なわけ。ま、思いつきだからアテにはならないけど、でもミャンマーで
仏教施設めぐりしてると、単に「仏教美術様式の違い」以上の、もう少し深いモノを
感じたわけですよ、イ課長は。

 

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by tohoiwanya | 2018-04-13 00:13 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 04月 11日

ミャンマーの入域料について

ミャンマーの主要観光地ではエリアへの入域料を払うっていうスタイルが多かった。
最初に入域料を払えば、お寺ごとに入場料を払う必要はなくなる。バガンみたいに
一定地域の中に見どころがいーーっぱいあるような場合、こういう形をとる方が
管理しやすいんだろうな。カンボジアのアンコール遺跡群入場料と同じ方式だ。
 
バガン以外に、マンダレーもそうだった。ミングォンもそうだった。
ミングォンで船から降りた旅行者はみんなこの小屋で入域料を払ってチケットを買う。
下の写真はミングォンの入域チケット売場。
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入域料の値段は以下の通り(2017年8月時点)。

  バガン=25,000チャット=約2,300円
  マンダレー=10,000チャット=約900円(アマラプラも共通で入れる)
  ミングォン=5,000チャット=約450円
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入域料を払い、チケットもらったら、それをなくしてはならない。
チェックされることがあるからね。バガンじゃ朝日鑑賞でパゴダに登る階段のトコで
警備員にチェックされた。チケットは必ず携帯しましょう。

時には入域料とは別に、施設で料金を取られることもあるからさらに面倒だ。
マンダレー・ヒル山頂はソコだけの別料金があるようで、1,000チャット取られる。
ま、約90円くらいならいいけどさ。同じマンダレーなら入域料に含めてくんない?
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入域料チケットをどこで買うかも問題だ。売ってる場所が限られるから困る。
売ってる場所が遠いと、チケット未入手なのに観光を始めるということもあり得る。
マンダレー到着初日にアマラプラに行った時がそうだった。幸いチェックはなかったが。
実際に入域料払ったのはその二日後、マンダレー観光最終日だったんだよね。
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マンダレーの場合、チケット買える場所は数カ所しかないらしくて、イ課長は
シュエナンドー僧院ってトコで買った。バガンの場合は夜行バスで到着したあと、
こっちが何も言わなくてもタクシー運転手が勝手にチケット売場にまず停まる(笑)。
(この時はもう一人の日本人観光客とタクシーを同乗したのだ)
  
バガンで入域チケット買えるのはアソコだけなのかもしれない。さっき言ったように
観光途中でチケット・チェックがあるかもしれないわけだから、バガンに到着したら
まず入域料払ってチケットを確保する必要がある。

しかしバガンの入域料25,000チャットってけっこう高い。モヒンガーが最大50杯分。
日本で立ち食いソバ1杯300円として、50杯食えば15,000円だ。もし日本の京都や奈良で
外国人向けに15,000円の入域料システムをとったら、暴利と言われるだろう。
   
でもね、ミャンマーはそれでもまだ良心的な料金設定といえる。
上の写真じゃ小さくて読みづらいけど、バガンやマンダレーの入域料チケットには
5日間有効って書いてある。つまり1回25,000チャット払えば、5日間は腰を据えて
遺跡めぐりや寺院めぐりすることが可能なわけ。ミングォンはOne Day Onlyみたいだが。
 
カンボジアのアンコール遺跡群入場料はその点ボッタクリ根性丸出し。
2014年当時1日券20$、3日券40$、7日券60$だからね。しかも2017年にはそれが
ガバッと値上がりしたそうで、1日=37$、3日=62$、7日=72$っつうんだから。
たけぇ〜・・アンコール入域料、相変わらずベトナムと結託して不透明みたいだなー・・。

最後にもうひとつ。
入域チケット買うとシールをくれることがある。これが支払い済みの証明になる。
普通のシールを胸とか袖にペタッと貼ってくれるんだけど、Tシャツの上から貼られると
汗で絶対にはがれる。そのことをイ課長はシュエダゴン・パゴダで学習済みだった。
  
だもんで、ミングォンでは手帳にシール貼ってもらった。サカサマだが(笑)。
これはさすがにはがれない。今でも手帳に貼られたまま(3年手帳なのだ)。
仕事中に何かで手帳を取り出し、このシール見るとやっぱ懐かしいね。
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以上、ミャンマーに行かない人にとってはドウでもいい、しかしこれから
行く人にとってはけっこう重要な観光地入域料についてのお話でした。
 
 

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by tohoiwanya | 2018-04-11 00:18 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 04月 09日

たびレジを使ってみた結果

もう1年近く前の記事になるが、こんなことを書いた。
日本政府が提供する海外安全情報提供サービス「たびレジ」に登録したっていう話だ。

使ってみてどうだったのか?一応その結果をご報告したい。

実際のところ「たびレジに登録し、携帯に情報が届いたおかげで命が助かった」なんて
劇的かつ危機的な状況はミャンマーでもタイでも発生してない。でも、だからって
たびレジは役に立たないとか、登録しても意味がないということにならないのは当然。
大して意味のあるメールがなかったということは、旅行中に緊急事態がなかったってこと。
それが一番いいのである。
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イ課長の個人的感想を結論から言うと、旅先で「今いる場所」や「これから行く場所」の
注意喚起情報が届くというのはやっぱとても貴重なものだと思ったよ。

バガンの、例の典型的観光地レストランでメシ食ってた時のこと。
携帯がブルブルし、「在タイ日本国大使館からのお知らせ」なんてメールが届いた。
タイ東北部で洪水発生、徐々に下流に・・って内容だから、この後行くバンコクが今すぐ
危ないわけではないし、東北部のイーサーンに行く予定もない。イ課長の旅に与える影響は
ほぼゼロといっていい。
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でもね、こういう時「あ、関係ねぇや」っていう気持ちにはならないんだよね。
旅先での、オンタイムの日本語情報って貴重なんだなぁとつくづく思う。

考えてみてほしい。
旅行中に現地のコマゴマした情報を得ようと思っても、現地のテレビや新聞は読めない。
ホテルにいる間はネットが使えるけど、日本語サイトしか見ないわけじゃん?
現地でよほどの大事件でもない限り、自分が今いる(ないし、これから行く)国の
細かい最新安全情報を日本語で提供したサイトなんてないわけよ。要するに海外旅行中って
現地のコマゴマした情報からけっこう隔絶されてるわけ。

だから、これから行く国の最新日本語情報は貴重だ。バガンのレストランでそう思った。
戦場の兵士に家族の手紙が届く時ってこんな感じか、とちょっと思った(笑)。
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平穏な旅をしててもそうなんだから、もしテロや大災害が発生したら、単独旅行者が
情報不足状態に置かれるのは確実。不安は非常に大きいはずだ。そういう時、たびレジは
非常に貴重な危険情報収集手段になると思う。

ただね、登録時期は考えた方がいい。実はイ課長、このサービスが「登録したトタンに
危険情報が届くようになる」んだとは思ってなかったのだ。出発してからだと思ってたの。

ところが8月の旅行の行き先を5月2日に登録してしまった。その日からミャンマーやらタイやら
海外全般やらに関していろんなレベルでの安全情報メールが次々と届くようになった。
その数合計25通。しかしそのうち旅行期間中に受信したのは3通だけ。

もちろん、出発前情報が不必要というわけではない。現地で何かコトが起きれば、場合によっちゃ
旅行キャンセルということもあり得るわけで、事前情報収集は非常に重要。しかしだ・・

タイのトゥクトゥクドライバーに言われるままオーダースーツの店に連れて行かれ、
そこでスーツを作ったら法外な値段を請求された例あり。ご注意下さい。


みたいな、細か~い危険情報も届くのだ。確かにそれはソレで有用ではある。しかし
出発3か月前にこんなメールが届いても、「タイでスーツなんて作んねぇよ」と思うだけ(笑)。
3か月前の登録は早すぎた。普通の旅行なら出発1か月切ったあたりで十分じゃないか?
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イ課長は現在、今年の旅行実施に向けた準備中だ。行くのは8月だから、まだ登録はしてないが
いずれ「たびレジ」はまた登録するつもり。これから海外に行く方にもお勧めしたい。
無料だから注意喚起・危険情報メールが一通も来なくても損することはないし(笑)
繰り返すけど、「どうでもいいメールばっか」というのが一番ケッコウなことなのだ。
(本日使用した写真はぜーんぶミャンマーのだらけワンコども)
  
 

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by tohoiwanya | 2018-04-09 00:13 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2018年 04月 07日

バガンの典型的観光地レストラン

ポッパ山、朝日鑑賞、寺院めぐりと、たいへん充実していたバガン観光。
だがしかし、バガン滞在中の食生活はかなりヒドいものだった。

到着した日は朝昼メシ抜き(夜行バスで着いて、そのままポッパ山行ったから)。
翌日も昼メシ抜き(朝日鑑賞で早起き。朝食は途中で食ったモヒンガー)。
両日ともその日最初のまともなメシが早めの夕食だったという変則的な食生活。
こういう不規則生活による疲労のツケが出たんだろうなぁ、バンコクで。

飯ヌキになったもう一つの大きな理由はメシ屋が遠かったことだ。
地図を見るとレストラン街が近そうだったんだけど、実際に歩いてみると、こんな
ナニもない道を10分くらい歩かないといかん。夜なんて真っ暗だよきっと。
これじゃ一日に2度足を運ぶのはちょっとオックウになる。
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しかもそのレストラン街ってのがショボくて・・(笑)。
シェムリアップのパブ・ストリートみたいなのを想像してたんだけど、数段ショボい。
ま、しょうがあんめぇ。バガンは田舎なのだ。

最初の晩に食ったのは「どこの国の料理もあります」的な、観光客向けレストラン。
この一帯、そういう店ばっかなのヨ。メニューの値段もけっこう高め。その中で
比較的安い「豆腐カレー」というのを選択。あと、もちろんビールね。
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ミャンマー風のヒン(油カレー)っていうより、インド風のドロリとしたカレー。
豆腐は生揚げっぽかったね。ビールと併せて5,000チャット。うーん・・量的には全然
大したことないのに値段は安くない。これまた典型的「観光地価格」。さすがにちょっと
物足りなかったけど、疲れてたから何も追加オーダーせず、部屋飲み用缶ビールだけ
買って帰った。350ml缶1本が1,500チャット、これも高くないか?
(ちなみに、その後行ったマンダレーでは500ml缶が1,050チャットだった)
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二日目は別のレストランに入ったけど、メニュー構成は似たようなもの。
さすがに栄養不足が心配になって、魚カレーに加えてオムレツを注文。豪華じゃないか。
この際ガッと卵食ってタンパク質を補給しよう。あと、もちろんビールね。
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魚カレーはまぁ普通に美味しかった。問題はオムレツだ。上の写真を見てくれ。
このオムライスの皮にしか見えないオムレツが3,000チャットもするんだぜ?
朝食ったモヒンガー6杯分。たっけぇ〜〜・・。

さらに魚カレー4,000、ビール2杯で1,600、しめて8,600チャット(約800円弱)。
ミャンマー滞在中一番高いメシ代だったと思うが、質・量ともにショボすぎるぞ。
この日も物足りなかったが追加で何か食うのはあきらめて(高いし)帰ることにした。
もちろん部屋飲み用の缶ビールは確保。また1本1,500チャット。うーん・・・

結局、このレストラン街は「値段は高いが味・量は大したことない」っていう、観光地に
ありがちな店ばっかり並んでるっぽい。しかしホテルから徒歩圏のメシ屋つうたら
ここしかないんだよ。
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ニャウンウーの市場周辺は多少賑やかだったけど、どんな飲食店があるかとなると・・
しかもホテルからあそこまで歩いたら、もっと遠いからなぁ・・結局このけしからぬ
「典型的観光地レストラン街」に来るしかないワケよ。屋台なんて全然ない。

というわけで、バガンでの外食は選択肢が少ない。田舎だからしょうがないんだが。
これならいっそホテルのレストランって手もアリかもよ?値段は高いかもしれないけど、
“オムライスの皮”よりはもう少しふっくらしたオムレツが出るんじゃないか?(笑)

やっぱ、こういう栄養不足のツケが出たんだろうなぁ、バンコクで・・(まだ言ってる)。

  

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by tohoiwanya | 2018-04-07 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 04月 02日

ダマヤンジー寺院⇒タビニュ寺院⇒マハーボディ・パゴダ

忘れかけていると突然現れるバガン仏教遺跡見学シリーズの第3回。
今日はスピード上げて書くぞー。


【5.ダマヤンジー寺院】

前に書いたスラマニ寺院の前でドライバー氏と朝メシにモヒンガーを食い、
一休みして、さぁ次はダマヤンジー寺院だ。
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中に入るとここにも、あそこにも金の仏像。たとえばこんな感じ。
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ここは金の仏像ばっか?・・それほど面白くないかな・・と思いつつグルグル見てると、
突然インパクトのあるお顔のホトケ様現る。こんな顔したお相撲さん、いなかったっけ?
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ここは割とすいてて、ほかの見学者はほとんどいない。静かだったねー。
誰もいない暗い廊下に差し込む光というのはイ課長の好きな構図なのだ。写真はヘタだが。
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小さい仏塔はわかんないけど、観光コースに入るような大きな寺院は上から見ると正方形で
その各辺にホトケ様があり、内部廊下でつながっているという構造。だからグルグル回ってると
同じホトケの場所に戻る。これ、さっきの「二人並んだ金の仏像」を後ろから見たところ。
明るい光をバックに、シルエットになった神秘的被写体というのも好みの構図なのである。
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【6.タビニュ寺院】
ふぅ~・・だんだん疲れてきた。何しろ朝日見るためにこの日は4時起き。日が高くなって
気温もあがってきた。しかしここは無理のしどころだ。次いくぞ次。ダビニュ寺院だ。

ここにもおなじみ、金の仏像。これ自体はもう見慣れたが、顔は相変わらずどれも個性的だ。
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ここはちゃんと仏像が陳列台の上の設置されてたりして、やや博物館風の雰囲気。
その分、宗教施設特有の神秘性みたいなものはやや希薄だったかな。

でも建物外観はすばらしい。近くから見るとこんな感じ。
タビニュ寺院はバガンで最も高い寺院らしくて、その高さ61m(65m説もあるらしい)。
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車に戻る前に(ドライバーはガイドは兼ねず、車に残って待ってる)ちょいとひと休み。
バガンのどの寺院に行っても、こうやって小型の仏塔が近くに存在する。何せ約3,000の
仏塔があるんだから、バガンに「仏塔のないエリア」なんてないんだろう、たぶん。
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【9.マハーボディ・パゴダ】
6から9にいきなり番号が飛んだのは書き間違いではない。
7・8をトバして、サラリと見たマハーボディ・パゴダを先に書いてしまうのだ。

ここは外観がヒンズー教寺院っぽいんだよね。小さいブツブツがくっついた急勾配の
屋根というのはヒンズー寺院の特徴だ。
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小さいブツブツをアップにするとこんな感じ。トンネル?の中にいるのは仏サマっぽい。
しかし仏像だけやけに白いっていうのは・・・後に作り直したということかな。
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本殿は例によって金の仏像があるけど、ここはやっぱり外観の方が興味深い。
これ、ヒザ曲げて踊ってるのはアンコール・ワットなんかと同じ、アプサラだろ?
ってことはヒンズー教的意匠じゃないのか?
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かと思うと、こっちには・・・これはやっぱどう見ても仏像。つまり仏教の象徴。
ふーむ・・ヒンズー教と仏教の混淆様式ということだろうか。しかし暑いし、疲れたし、
これ以上の深い考察は放棄した(笑)。
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というわけで前回の遅れをカバーすべく、順番をトバして1記事3寺院。
次回はバガン寺院めぐりの中でもマストのスポット。アーナンダ寺院について
書く予定なのである(いつになるかわからんが)。

 

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by tohoiwanya | 2018-04-02 00:01 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 03月 30日

ミャンマーの「はたらくくるま」図鑑

話をミャンマーに戻す。今日はちょっと変な企画。

ミャンマーではいろんなくるまが働いていた。
バスもいればトラックもいた。消防署には真っ赤な消防車だってあった(日本製かな?)。
見かけなかったけど、たぶん救急車やパトカーだってあるんだろう。
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しかしバスやトラックや消防車くらいは日本でも見かけるし、ミャンマーの消防車と
日本の消防車で大きな違いはない(んだと思う、写真を見る限り)。しかしミャンマーじゃ
「げっ」と驚くような車も働いてる。そういうの見ると楽しくなる。

変わった車が集まってたのはマンダレーの船着き場だ。
ここは一応機能上「港」ってことになるから、町中じゃあまり見ない運搬用車両が
あちこちにいる。どんなのかっていうと・・・

【荷役用トゥクトゥク】
ミングォンの船着き場でこういうのがいっぱいいた。客待ちのトゥクトゥクだろう。
義兄弟・ルイが乗るカンボジアのトゥクトゥクと違って、バイクの後輪をとっぱずしてる。
ラオスで見たトゥクトゥクがこんな感じだったなぁ。後ろは屋根付きの客席。
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まぁ多少形状は違えど、旅客用のトゥクトゥクなら東南アジアのほかの国にもある。
しかしマンダレーの船着き場じゃ同じこのトゥクトゥクが“荷役用”としてがんばってる。
これはなかなか勇壮だったね。
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荷役用だから、後ろにはイスもないし屋根もない。トラックと同じような荷台だ。
バイクのエンジンもデカい。400ccくらいかなぁ?前輪のサスペンション2本だから頑丈そうだ。
荷役用のトゥクトゥクって、他の東南アジアの国じゃあんまり見たことなかったよ。
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これにまたがって船着き場をブイブイ走るのは気持ちいいだろうなー。中型自動二輪の免許は
一応持ってるイ課長としても、これはちょっと乗ってみたかった(笑)。無骨な見た目の中に
パワーを秘めた感じっていうところがかっこいいぜ。

【むき出しトラック】
うっわーーーなんだい?これ。
前部のエンジン部分むき出し。ボンネットカバーなし。は・・廃車?
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ところが廃車じゃないんだこれが。
このエンジンむき出しトラック、船着き場じゃけっこうそこらじゅうで働いてんの。
なぜ動力部分がむき出しなのか理由は不明だが、見た目のインパクトはなかなかスゴい。
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ちょっと近くで見てみよう。うーむ・・・かなり年季が入っておる。
この状態だとエンジンは雨に濡れちゃうわけだし、ベルトなんかも劣化が早いんじゃないか?
なのに、なぜむき出しなのか?単にこの形に合う出来合いのカバーがないってこと?
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このむき出しトラック、驚くべきことに水陸両用機能まで有しているようで(笑)、
水ン中にもジャブジャブ入って行く。うおおっ、すげー。
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【牛タクシー】
ミャンマーのはたらくくるま図鑑、最後を飾るのはミングォン名物・牛タクシー。
ミングォンに行った観光客は巨大鐘や巨大パゴダ土台なんかと並んで、必ずこの牛タクシーに
深くカンドウすることになる。これぞミャンマーならでは。これを撮らずにおれようか。
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外国人観光客専用船が到着すると、この牛タクシーが客待ちしてる。
おそらく速度は人間の徒歩より遅いはずで(笑)、実用的な交通機関っつうよりは
「記念に乗る」もんだろうな。もちろんイ課長は乗ってないからタクシー代は不明。
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この牛タクシーはある意味、最も純粋な意味で「働く車」という言葉を体現してる。
帰りの船上から草食ってるウシさんが見えたけど、このウシさん、たぶんあの牛タクシーの
“動力牛”じゃないかと思うのだ。働いたあとの燃料補給。ウシさんお疲れ様。
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というわけで、本日はミャンマーで目についた「おお何だこれは」という“業務用車”の
写真ばかり並べた異色の企画。最後はのどかな光景でシメでございました。

 

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by tohoiwanya | 2018-03-30 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2018年 03月 26日

大河は流れ、人は日焼けする

さて、マンダレーに戻る時がきた。
外国人専用船に乗り遅れたら一巻の終わりだから、少し時間の余裕をもたせ、早めに
船に戻ってきたイ課長。

う・・ま、また例のビヨンビヨン板階段だ。手すりになるはずの棒も投げ出されてて役に立たぬ。
バランスをとって足だけで登らなければならぬ。ここで落水したら生涯の恥辱。途中ヨロけてビビッたが、
何とか乗船に成功した。はぁはぁ・・あーおっかねぇ。
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おお、エヤワディ川で地元のご婦人たちが髪を洗っている。あまりキレイな水とは
思えないけど、彼女たちにとってこの川こそはまさに母なる大河。洗髪はもちろん、
洗濯なんかもエヤワディ川でやってるんだろう。
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その向こうじゃオッサンが川でワンコを洗ってる(笑)。おそらくトイレなんかも
エヤワディ川にそのまま流れる構造なんだろうなぁ。下水があるとは思えんし。
悠久の時を超えて流れる大河を前にすれば、人間も、イヌも、排泄物も、すべて
卑小な存在なのである。
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船は13時に出発。約1時間でマンダレーに着く予定。
船でミングォン半日観光し、ホテルに戻ったらシャワー浴びて一休みし、夕方になったら
ロンジー着て町に繰り出してみっかな。今日もなかなか充実した観光活動じゃないか。
いやぁ〜もうミャンマー最高だぜ♪♪
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・・なーんて言ってると、ニンゲンひどい目に遭うのだ。
この日、往復の船上をずっとデッキの上で過ごし、なおかつミングォンを徒歩観光したことで
イ課長は「ぎゃあ」ってくらい日焼けしてしまったのだ。

写真を見るとわかるように、船に乗ってる間の空はけっこう雲が多かった。お日様カンカンって感じでは
全然ない。だから大丈夫だと思ってたんだけど、いやこれがどうして。ホテルに戻ってシャツ脱いで
シャワーを浴びようとして、真っ赤ッカになったオノレの首を見て、オノレが呆れた。
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一応帽子はかぶってた。ツバを前にしたり後ろにしたりして調節したから、顔やウナジが
ガビガビになることはなかったけど、この肩から首にかけての色の差はなんだ。バクか。
ちなみに、足の甲も見事にサンダルの形にマダラ日焼け。こちらも醜いことおびただしい。

もちろん首だけじゃなく腕も日焼けしたけど、腕はふだんから「焼け慣れ」してるせいか
このあとバンコク滞在中に早くも皮がムケだした。ムケはじめるとついムイてしまう。
帰りのスワンナプーム空港でもチマチマ皮むいてた(笑)。
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南国ミャンマーじゃ曇り空でも紫外線はスゴいんやのう。皆様もご注意ください。
腕の方はほどなく元に戻ったけど、首の日焼けと足の甲のマダラは旅行から半年以上経過した
現在でもまだウッスラ残ってる。みっともねぇったらありゃしねぇ。

 
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by tohoiwanya | 2018-03-26 00:04 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 03月 23日

ミングォン大観光 その2

主要な三つの見どころは前回ザッとご紹介したけど、ミングォンには他にもまだ
おお、と言いたくなるもの、何だこら?と言いたくなるものがいろいろある。
前回記事を「表ミングォン観光」とすれば、今日の記事は明らかに「裏」だ(笑)。

【巨大おばあさん】
たとえばだよ?道を歩いてるとこんな巨大人物像がある。おばあさんだ。
何これ?有名なおばあさんの聖人とか?
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実はこれ、老人ホームの入り口にあるモニュメントなの。
老人ホームだから入り口に巨大おばあさん。ミャンマー語がわからなくても、これ見れば
その施設がナンであるか理解できるという点では非常にわかりやすいサインだが、ここまで
直裁的な表現は見たことがない(笑)。

【メガネやめろ】
道を歩いてたら、こんなお寺を発見。ふーむ、何て寺だろうか。
まぁ時間はあるんだし、ちょっと覗いてみっか。
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この寺に足をとめる観光客は全くなく、イ課長ひとり。
中に入ってみるとこんな感じで、内装なんかはわりと新しそうに見えるよね。
大して歴史がある寺院じゃないから、観光客に無視されてるのかも。
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・・と思って、フと真ん中の金の人物像を見てイ課長は驚いた。何だこれわ。
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あのさ・・・・
この坊さんはたぶん実在の人で、ご本人はたぶんメガネをかけてたんだろう。それはわかる。
わかるが、それを銅像として再現する時、こういう方法をとるのはやめろ。これじゃギャグだ。
どんなに立派な坊さんだか聖人だか知らないけど、マッタクそうは見えねぇぞ。

【巨大獅子の残骸】
ミングォンには巨大な獅子の石像がある・・というか、あった。しかし例の巨大仏塔土台と同様、
獅子像もブッ壊れてる。これが残骸なんだけど、おそらくライオンのケツ部分だと想像される。
こういうのは神社の狛犬と一緒で必ず左右対称に2つあるはず。左に視線を移すと・・
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こっちも、(たぶん)ケツだけ。事前知識ナシにこれ見たら、獅子像っつうより巨大なタクアン石にしか
見えぬ。ま、それでもピカピカに新しいのを作り直すよりは、こうやって壊れたままのモノを
置いておく方が、廃墟好きのイ課長としては好みだが。
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【床屋】

てな感じで歩いてると・・うあーーーーなんてスヴァらしい床屋であろうか。
掘っ立て小屋のようでありながら、内壁は何かを編んだ素材で、しっかりしてそうな作り。
イイたたずまいじゃん!ああああああこういうところで刈りたかった!!
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てな感じで、ミングォンは巨大仏塔土台や巨大純白須弥山、巨大鐘なんかの見どころを除けば
ほんとーーーに田舎そのもの。しかしのんびり歩いてるといろいろミョーなものが見つかるところだ。
帰りの船が出るまで現地滞在時間は約3時間だけど、それだけあれば徒歩で十分見て周れる。
ちょうどお昼時にかかったからイ課長はこの田舎の村でモヒンガーを1杯食って、のんびりと
船に戻ったのでありました。

  

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by tohoiwanya | 2018-03-23 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 03月 21日

ミングォン大観光 その1

さてミングォンに着いた。
事前調査によると、ここには三大観光物件とでもいうべきものがあるらしい。
それは以下の三つ。

①須弥山を模したと言われる白亜の・・仏塔というべきか・・「シンピューメエ」。
②あまりにもデカすぎる「ミングォンの鐘」
③あまりにもデカすぎる「ミングォン・パゴダ」。ただし途中で建設中止。

船を降りた場所から一番遠い(大したことないが)シンピューメエから見ることにしよう。
①~③は近接してるから徒歩で十分。ただしすごく暑いから水と帽子はお忘れなく。

さぁ着きました①シンピューメエ。うぉ~~~、なんだかすげぇ。
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これもまぁ一応パゴダ(お寺ないし仏塔)なんだろうな。
何段もの重層構造で中心が高くなってるわけで、このナミナミが各段の手すりになる。
白いナミナミが重なった視覚効果のせいか、テッペンの仏塔が「はるか遠く」に
あるように見えちまう。
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登ってみよう。とにかく高い所があると登りたがる幼児症。
すでに身体は汗ダクダクだが、ただ下から見上げるだけではつまらぬ。登頂するぞ。
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テッペンに行くと小さな仏像があった。大した仏像じゃない(笑)
それよりここは頂上からの周囲の景色がキレイだ。エヤワディ川もよく見える。
大した高さじゃないけど、周りが低いから遠くまで遠望できる。
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さて次だ。②ミングォンの鐘。シンピューメエからトコトコ歩いてるとすぐに見つかる。
うーわ。これですか。でけぇ・・鳴らすための鐘というより、オブジェって感じだ。
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ここは地面を這いつくばれば鐘の中に入れる。となれば、すぐに入りたがる幼児症。
イ課長も入ってみた。
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外で記念写真を撮る観光客の足だけがよく見える。異様な空間だ。
しかし別に居心地のいい空間というわけでもない(笑)。早々に出てきた。
鐘の内部の落書きの多さには呆れたぜ。

途中は省略して③いくぞ。ミングォン・パゴダだ。これが一番見たかった。とにかくデカい。
船でミングォンに近づくとすでにデカデカと見えたんだけど、いよいよ近くから見るのだ。
だぁーーーー・・・でっけぇーー。この写真だけだとデカさが伝わらないが。
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これ、実は仏塔の土台らしいんだよね。つまり当初の計画ではこの巨大台の上に
さらに巨大な仏塔がそびえ立つ予定で、もしそれが完成してたら、バベルの塔も真っ青の
タワーリング・インフェルノみたいな仏塔が完成していたはずだ。

ところが、ご覧のように土台がすでにヒビ割れてブッ壊れ(昔の地震が原因とされる)、
この上に何かを作るどころの話じゃなくなり、そのまま現在に至るということらしい。
見れば見るほど、ベラボウな仏塔(の台)としか言いようがない。

ワキの階段で途中まで登れる。階段があるとすぐ登りたがる幼児症。
昔はテッペンまで行けたって話もあるけど、このパゴダ、今も少しずつ崩壊してるようで
危険だからっていうんで今は途中までしか登れなくなったらしい。ちぇっ。
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それにしてもこの崩壊しかかった巨大パゴダ(の土台)、大丈夫なんだろうか。
バガンの例を見てもわかるように、ミャンマーもたまーに大きな地震がある国だ。この次に
地震があったら、この土台、さらに崩れそうだぜ?早めに見ておいた方がいいかも。
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というわけで、とりあえずミングォン必見観光スポット三つを駆け足でご紹介。
しかし他にもいろいろ写真があるので、ミングォン観光ネタ、次回もう1回続けますです。

  

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by tohoiwanya | 2018-03-21 07:44 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 03月 19日

ミングォンへの道 その2

ミングォンへの道はラクではない。
チケットは確保したからもう大丈夫かと思いきや、まだちょっとした難関がある。

前回書いたようにこの船着き場には桟橋なんてない。地面から直接、船に乗り込むの。
どうやって乗り込むのか?それはこういう所を通るのである。
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うっそー。この板っきれを登るの?
容易に想像されるように、こういう板っきれは人間が乗るとその重みでタワんで揺れる。
びよんびよん揺れる板の上をヨロヨロと登っていかなければならないのだ。

一応、手すりがつくこともある。しかしそれもこういう「人力手すり」でしかない。
足の悪い人とか、お年寄りとか、すごいおデブさんとかだったら相当危ない。
背がデカくて重心位置が高いイ課長もこういうのはちょいと危ない。
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もしバランス崩したら落水だ。浅瀬だから溺れはしないが、ものすごくみっともない。
周りにはミャンマー人も、同乗する外国人観光客もいっぱいいる。落ちたら日本人の恥。
しかもご婦人の観光客も登ってるところでイ課長が落っこちたら、これはもう男の恥。
この板を登る時のイ課長の「落下・恥辱プレッシャー」は大変なものだった。

幸いヴィシュヌ神のご加護のおかげで落水せず、何とか乗船できた。ぜいぜい・・。
船の上はこんな感じ。船室にいるよりデッキで眺めを楽しみながら行きたいところだ。
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この外国人専用船、9時にマンダレーを出発して約1時間川をのぼり、ミングォン着。
帰りはミングォンを13時に出る。現地滞在時間は約3時間で、マンダレー戻りは
午後2時頃ということになる。帰りの船に乗り遅れないようにしないといかん。

てなこと言ってるうちに船は動き始めた。
いやーー天気もまずまずで眺めもいいし、エヤワディ川の上を吹く風も涼しい。
約1時間のクルーズは気持ちよかった。
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途中、こんな高床式水上集落のそばを通る。
打ち捨てられた廃屋群にしか見えないが、人がいるってことは住んでるのか・・・。
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うわー木が水没してる。乾季にはこの辺は地面なんだろう。幸いにマンダレーでは雨に
降られることなかったけど、ミャンマーの8月は基本的に雨季のはずだからねぇ。
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うわー・・この一つの山のテッペンといい、中腹といい、パゴダだらけやん。途中に立ち姿の
大仏様まで。ことほどさように、ミャンマー観光のほとんどは仏教関連施設見学になるから
「しまいに飽きる」って人も少なくない。でもイ課長は不思議と飽きなかったなぁ。
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なんて言ってるうちにマンダレーの北、エヤワディ川対岸にあるミングォン到着。
ここも桟橋すらない単なる岸辺に船がいくつも停泊。帰りもこの船に乗るわけだから
場所と船をよく覚えておかないとな。
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地図によると、ミングォンの見どころは比較的狭いエリアに集中してる。3時間ありゃ
時間は十分だろうと思ったけど、実際その通りだった。
というわけで、次回からいよいよミングォンの見どころを順にご紹介していくぞ。

 

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by tohoiwanya | 2018-03-19 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)