カテゴリ:2017.08 ミャンマー・タイ旅行( 68 )


2018年 01月 19日

ヤンゴン→バガンの夜行“冷蔵”バス

ミャンマーの長距離バスって、総じて評価がすごく高い。
思った以上に車体は新しく、サービスは良く、シートは快適・・という利用者談が多い。
これは基本的にイ課長も同感で、ヤンゴン→バガン間で利用したElite社の夜行バスは、
ある一点を除けば「日本の夜行バスよりいいんじゃねぇ?」と思うくらい良かった。
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まず強調したいのがシートの間隔だ。
ゆったりしてて、飛行機のエコノミー席より広いのは間違いない。
巨大ロボット・イ課長がなんとか足組むことが可能なんだから、新幹線と同程度のシート間隔は
あるだろう。日本でこんなに前がゆったりした長距離バス、乗った記憶ないぞ?
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おまけに前方シートの背にはエンタテイメントモニター付き。バスなのに。すげー。
もっとも大体の乗客は睡眠を優先するから利用率は低くて、イ課長も結局見なかったが。
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ミャンマーじゃ長距離バスの乗務員は運転手+車掌という2名体制。
ベトナムやカンボジアで乗った国境越えバスもそうだったから、東南アジアではよくある
スタイルなんだろう。このバスの車掌くん、水やらお菓子やら毛布やら配って忙しく働いてる。
車内サービスのレベルも非常に高い(下の写真は配布された夜食お菓子)。
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しかしこのバスに乗ってしばらくすると、乗客にとって水やお菓子のサービスなどは急速に
どうでもいいことになっていき、代わりに、冒頭に「ある一点を除けば」と書いた、その
一点のモンダイが全身を襲う。それは何かというと「異常に寒すぎる冷房」という、
Elite社最恐のサービスなのである。

東南アジアじゃ「冷房は冷やせば冷やすほどサービスになる」という傾向が強いって話は
聞いたことある。バンコクなんかだと確かにそう感じる。暑い外から汗ダクで入った建物が
ヒエヒエに冷房効いてると、最初はすっごく気持ちいいからね。

しかしそれが9時間の夜行バスとなると・・これはもう冗談抜きで、マジ寒い。
東南アジアの長距離バスは冷房キツめというのは経験してたから、用意周到に長ズボンを穿き、
長袖パーカーも着込んでたけど、このバスはその程度じゃ対抗できないくらい寒い。

そうだ。さっき毛布が配られたじゃん。あれを使おう。
体温を最も逃がさない方法を模索しながら毛布を身体に巻く。フと後ろを見ると
全ての乗客が毛布にくるまってる。全員「寒い・・・」と思ってたのは間違いない。

3時間くらい走ったあたりで最初のトイレ休憩。どこかのサービスエリアだ。
冷蔵バスの乗客たちは全員“暖をとる”ために車外に出て、冷えきった身体を暖める。
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夜遅いのにサービスエリアの食堂は大繁盛だ。イ課長はさっきバスターミナルで焼きそば
食ってきたから腹はへってない・・だがあの冷えきった車内には戻りたくないから、何となく
外をウロウロしてた。
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そこでイ課長は恐ろしいものを見てしまったのだ。
うひゃぁぁ!!バスの外側にびっしりツユがついてるよ。モワッと暑い熱帯夜のミャンマーを
冷たいバスが走ると外側はこうなるのか。生まれて初めてみる恐ろしい光景だ。まさに冷蔵バス。
オレたちゃ人間だぞ。缶ビールじゃねぇんだぞ。ああ・・このバスにまた乗るのかよぉ?
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ここから先はもうとにかく寒さとの戦い。シャクルトン状態(笑)。
このバス、前部に車内表示灯があって、日付→時刻→気温って感じで数字を表示し続ける。

外の気温は30度近いレベルだったんだと思う。
しかし車内温度表示は容赦なく20度を切り、さらにどんどん下がり続ける。

これが最低温度、と思って撮った写真がこれ。車内温度16度。しかし実際には
この写真を撮ったあとさらに15度まで下がった。それが最低車内温度だったと思う。
冬眠できたらどんなにラクか・・だがいま寝ると凍死するかも。
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明け方、もうバガンが近づいた頃にまた休憩。
乗客たちはワレ先にと暖を求めてバスの外に(笑)。下の写真、紺色のジャンパーに
茶色のロンジー姿のオッサンが写ってるじゃん?これ、イ課長の隣に座ってた人で、もちろん
地元の人だ。地元民もちゃんとジャンパー用意して乗るんだなぁ。みなさん、Elite社のバスに
Tシャツ+短パン姿で乗ってはいけません。それは自殺行為であり凍死行為です。
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Eliteに乗ったほかの人のブログを読んでも「冷房が寒かった」って書いてあるから、
この冷蔵庫のごとき冷房はElite社のバスにつきものの“サービス”なんだろう。
(ちなみに、後日バガン⇒マンダレーで乗ったOKバスはこんなに寒くなかった)
Eliteのバスに乗る方は必ずはおるもの、それもけっこう厚手のものが必携と思われます。

バガンに着いてバスを降りれば、こんどは蒸し暑い外を歩くことになる。少し歩けばたちまち
汗がでる。でもそうやって再び汗をかき始めた自分を発見した時は正直生き返ったような
気分で「お日様よありがとう!汗って美しい!」と思いましたですよ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-19 00:35 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 01月 17日

夜のバスターミナル

海外の大きな鉄道駅みたいなところでポツネンと時を過ごす。旅にはそういう時間もある。
駅は地元の人が忙しく行き交い、列車が次々と出たり入ったりしてる。しかし耳に聞こえる
構内アナウンスはまったくわからず、一抹の不安を感じながら自分の乗る列車を待つ・・・

・・なーんて、そういう時間ってすごく旅情を感じるんだよね、イ課長は。
自分が知らない外国を旅してるという雰囲気が外側から体中に染みこんでくる、とでもいうか。
夜のアウミンガラー・バスターミナルで夜行バスを待ってる時間もそうだった。
標題だけだと昭和40年代のムード演歌っぽい(笑)。
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「発車30分前には来てなさい」みたいなことがチケットに書いてあったはずだけど、
この時は1時間15分くらい前に着いた。余裕は十分。まずは営業所のカウンターに行って
チケットを見せ、9時半のバスを待てばいいんだよね?とお姉さんに確認した。

するとお姉さん、チケットに何やら数字を書き込む。んん?2G-3075って書いたの?
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何これ?何の番号?オレの席は2Bってチケットに書いてあるよ?なのに2G?しかも3075??
戸惑って「これは何の数字?」と聞いたら、お姉さんは逆に「何を質問してるの?」って顔する。
いやだからこれは何の・・あ?あ??ひょっとしてこれ、バスのプレートナンバー?

イ課長の「わかりっぷり」がおかしかったのか、そのお姉さん、すごくおかしそうに笑う。
てめぇ〜・・オレの無知を笑いやがったな。というわけで、罰として撮った写真が先日の
美女図鑑に乗せたブルーのポロシャツのコ。下の写真にも小さく写ってるね。
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さて、バスは確認とれたから晩メシだ。乗る前に腹ごしらえしとかんと。
Elite営業所のすぐ裏に食堂があったから入った。

英語表記だけど価格のないメニュー。いくらなんだろう?
これから長いバスに乗るんだし、ここは冒険せず東南アジア定番メニューのチキン焼きそば。
もちろんミャンマービアも一緒にオーダー。
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渋滞が心配だったけどバスターミナルまではちゃんと来たし、乗るバスの確認もできた。
やっと緊張感がほぐれてきた。でも値段のわからないメシ+ビール代が心配かも(笑)。
旅してると次々と心配事が発生するのである。
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焼きそば登場。写真左上の器に盛り、カパッと大皿に伏せた状態で供された。
逆さまになった器をもちあげると、こんな焼きそばが現れる。うまそうじゃ〜ん。
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焼きそば+ビールで4,000チャット=約360円くらい だった。
常識的な値段だろう。「美味しいか?」なんて聞いてくるお店の兄ちゃんもフレンドリーで
なかなか良い食堂でございました。さて乗り場に戻るか・・。

あ、そうだ。長旅に備えて水を買っとかなくちゃ。
さっきの食堂に戻って店頭の冷蔵庫にあった水を買った。400チャット。
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さぁ腹ごしらえも済んだし水も買って準備は整った。
お、このバスがまさに2G-3075ではないか。これがバガン行きか。まだ乗車が始まらないから
近くでのんびりタバコを吸って待つ。
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あー・・バスに乗り遅れることも、乗り間違えることもなくバガンに行けそうだ。
美味しいメシも食い、水も用意した。あとは乗車を待つばかり。「この先の心配」から
解放され、東南アジアの夜のバスターミナルの雰囲気を味わう。旅情やのう・・・。

だがしかし、このミャンマーの夜行バスがかなりスゴかったんだワ。
イ課長が味わっていた旅情は、しょせん束の間の平安でしかなかったのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-17 00:14 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(3)
2018年 01月 15日

アウミンガラー・バスターミナルに向かう

またタクシーの話。
ヤンゴンで最後にタクシーに乗ったのはアウミンガラー・バスターミナルまでだった。
これもなかなかパワフルな語感を持つ地名だよね。アウミンガラー。ヤンゴンから出る
長距離バス・夜行バスの大半はこのバスターミナルから出る。

ホテルに手配を頼んだタクシー、料金は9,000チャットと言われた。この金額は妥当だろうと
推測されるって話は以前に書いたが、しかしこのアウミンガラー・バスターミナルへの移動では
料金より、むしろ所要時間の方が重要なのだ。

長距離バスに乗るわけだから遅れたら一巻の終わり。なのにこのバスターミナル、やたら遠い。
ヤンゴン国際空港よりもっと遠いの。夜行バス出発が夜である以上、バスターミナルに向かうのは
夕方すぎ。渋滞タイムだ。どのくらいかかるのか?こういう時は地元の人に聞くに限る。
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そこでホテルのおかみさんにタクシー手配を頼んだ時、所要時間は?と聞いた。
するとあっさり「2時間」と言う。げげげ、そんなにかかんの?!

「2時間?今日は日曜ですが、それでも夕方の交通渋滞はヘヴィですか?」と聞くと
答えは一言「イエス、ヘヴィ」。

おそらくおかみさんも多少余裕をもたせて言ったんだと思う。でも実際乗ってみるとやはり
1時間45分かかった。日曜夜のヤンゴン郊外でも渋滞は激しいのだ。旅行者にとって移動時間に
余裕をもたせることは極めて重要。おかみさんは正しかった。おかみさん尊ぶべし。
結局、バス出発が21:30⇒到着目標時刻20:30⇒ホテル出発時刻18:30ってことになった。

タクシーの窓から見る夜のヤンゴン郊外ロードサイドはなかなか興味深かったね。
幹線道路ゆえか、夜になってもワケわかんない店や飲食店で道の両側はけっこう賑やか。
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渋滞で横を見たら路線バスが。ヤンゴンに暮らしてバス通勤する人たちの日常と、
タクシーに乗ったガイジン旅行者の非日常とが交錯するヒトトキ。イ課長と彼らが
こんな近い距離に存在しあうことはもう二度とない。
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アウミンガラー・バスターミナルに行くにあたってもう一つ重要な留意点がある。
自分が乗るバス会社名をドライバーに伝え、その会社の営業所まで乗せてってもらうことだ。
何せこのバスターミナルときたら、ひとっ町内全部がバスターミナルってくらい
ベラボウに広大なんだよ。

大小いろんなバス会社の営業所がひしめいてて、しかもその看板のほとんどは読めない(笑)。
バスもそこらじゅうにズラズラ停まってて食堂やら商店もワンサカある。ワケわかんないって。
重い荷物ひきづりながら、この広大複雑なターミナルを歩いて自分の乗るバスを探すのはほぼムリ。
タクシーに連れてってもらいましょう。
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イ課長が乗ったドライバーもその辺はわかっていたようで、入口ゲートで若干お金を払って
バスターミナルの中に乗り入れてくれた。しかしEliteというバス会社の営業所がどこかまでは
ご存知ない様子。イ課長が事前に調べた頼りない地図を見ながら、ターミナルの奥の方まで
ノロノロ徐行で走ってようやくイ課長が乗るべきElite社の営業所を発見できた。
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たぶん少額ではあったんだろうが、さっきバスターミナル入口で「タクシー乗り入れ代」を
払ってたようだったし、渋滞の中を運転してきてくれたドライバー氏の苦労をねぎらおう。
10,000チャット渡して「お釣りはいいよ」でめでたしめでたし。

それにしても、とにかくアウミンガラー・バスターミナルは遠い。日曜でも1時間45分
かかるんだから、平日の夜だともっと所要時間は長いのかもしれん。

旅行者として、長距離バス乗り遅れという事態だけは避けねばならない。
アウミンガラー・バスターミナルへのタクシー移動は十分すぎるくらい余裕をもたせましょう。
日曜でも「2時間」と言ったホテルのおかみさんの言葉は重いのである。

バスターミナルに早く着きすぎても、問題ないよ。
ターミナル内には食堂もいっぱいあるから乗車前の腹ごしらえや買い物もできる。
待合室でミャンマー人たちとテレビ(サッカーの試合やってた)を眺めるのもまた一興。
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ミャンマーの、夜の長距離バスターミナル。イ課長がここでどんな風に過ごしたかは
次回更新で。なかなか旅情があって良かったよ、夜のバスターミナルは。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-15 00:28 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 01月 13日

ヤンゴンで髪を刈る

海外床屋フェチのイ課長は海外に行く時は原則、髪を伸ばした状態で行く。
その状態で暑い東南アジアにいけば、とにかく早く髪を刈りたくなる。従って
東南アジア旅行での現地散髪は「真っ先にヤリたい観光?行動」なわけ。

とーころが、どんなにブラついてもヤンゴンじゃ床屋が見つからないんだよ。
こっちは「はじめてのおさんぽ」の時から髪を刈りたい意欲マンマンなのに。

この町、同じ業種の店が集まってることが多いみたいだから、ひょっとすると
どっかに「床屋横丁」みたいな、床屋だけが集まった路地が・・・いやまさか。
床屋が集中するイミあんのか?結局そんなわけで到着初日はとうとう髪を切れず。

翌日、二日目にしてようやく初の床屋発見。もはや躊躇などせぬ。
敢然と飛び込み「ベリーショトプリーズ、マシン、うぃ~ん、オーケー!」という
サルでも言えるいつもの英語で超短髪を依頼。やっとサッパリできるぜ。
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刈ってるニイちゃんの顔立ち、店の立地から推測して、この床屋もインド系っぽい。
昨年のロンドン、今年のヤンゴンと、ここンとこイ課長はインド系床屋に縁があるようだ。
洗髪ナシで、20分くらいで刈り終わったかな。

いやーサッパリした。散髪料金は2000チャット(約180円)。やっすぅ~~。
刈ってくれたニイちゃんは目パッチリ、インド系っぽいイケメン・ナイスガイであった。
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                こんなに短くなりました。
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ただし問題もある。洗髪なし、身体は汗ビッショリだから身体といわずTシャツといわず、
髪の切りクズがくっつく。この日の夜は夜行バスだから、もし荷物を預けたホテルで
シャワー使わせてくれなかったら髪の切りクズまみれでバガン行かにゃならんかった。
髪刈ったあと、シャワーを浴びられる環境を確保しておきましょう。

しかし不思議だ。あれだけうろつき回ったヤンゴンで、床屋の目撃例はコレだけ。
つうか、その後のバガンでもマンダレーでも床屋見た記憶がないんだよねぇ。
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なぜミャンマーじゃ床屋を見ないのか?
店舗を構えた床屋自体が少なく、「路上床屋が多いから」というのはありそうな理由だが、
その路上床屋も見かけなかったからねぇ(もし見かけたら入ったよ)。

ミャンマーじゃ家族・友人で髪を切り合う(あるいは自分で自分の髪を切る)のが
普通だから・・・か?ミャンマー人は髪が伸びるのが異常に遅いから・・いやまさか。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-13 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 01月 11日

ガータッヂー・パゴダにも行ってみよう

前回の妖艶美白仏を見るためにタクシーに乗った時、若いドライバーのお兄ちゃんが
「ガータッヂーは見ないのか?ガータッヂー。チャウッターヂーの近くだぞ。歩いて行けるぞ」と
しきりにヂーヂー言いながらガータッヂー・パゴダを見に行けと勧めてきた。

地図を見ると、チャウッターヂー・パゴダと道路をはさんである寺がガータッヂー・パゴダと
書かれている。「ここ、有名なの?」と聞くとドライバーは「イエス、有名だ」断言する。
ガイドブックによると「大仏の後ろの光背がスゴい」とある。・・・ふ~む、どんなんだべ?
まぁ時間はあるし、行ってみてもいいな。

というわけで、チャウッターヂーのあと道路を渡ってガータッヂーに行ってみたのである。
ヂーヂー観光。小高い丘の上にあるみたいで、真ん中が車用、両側が人間用の変わった参道を
トボトボ登る。ほどなく丘の上に着き、大きな建物の中に入ってみると・・・。
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おお〜〜・・・こりゃまたデカくて立派。さっきの妖艶美白仏同様、白い顔をした大仏だが
顔はずっと男性的だ。付けマツゲもないみたいだし(笑)。全体的にちょっと暗めの堂内に
照明ではなく自然光で照らされた男性的美白仏というのはなかなかの偉容。
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光背ってコレだよな。手前の金属製、奥の木製ともにすごい精巧な細工。
ふ〜む・・これは確かになかなかのモノだよ。
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木製の方を接写。こんな巨大な一枚板はないから、途中で板をつなげてるみたいだね。
シロウトが見てもスゴい木彫細工だと思うよ。
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ホトケ様がまとってる金の装飾の精密さもまたなかなかスゴい。
こういうのはナニ細工っていうんだ?たぶん金属板を細かく型抜きしたんだよな。
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ホトケの前じゃ例によって地元の人たちがまったり。ミャンマーのお寺っていうのは
宗教的施設であると同時に一種の公民館であり、公園でもあるというのが最も強く
感じられたお寺だったね、ここは。
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うはっ。何ですかコレわ。奥の方は絵、途中から人形になってホトケ様の分身の術を
表現している・・としか思えない。左の岩?に巻きついたX'mas調のキラキラ電飾は
仏教寺院の装飾としちゃ日本人的には激しい違和感だが、ミャンマーの人たちはこれが
大好きみたいで(カンボジアもけっこうそうだった)、他でも見たよ。このキラキラ。
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立派な大仏以外にもいろいろワケのわからない展示物?がある、ガータッヂー・パゴダ。
チャウッターヂー・パゴダと通りを挟んでナナメ前にあるから、例の美白仏を見学したら
行きがけの駄賃代わりに足を延ばし、地元の人たちに混じってまったり休憩するのに
いいと思います。イ課長もしばらくここで床にペタリと座って休憩したよ。

チャウッターヂーの妖艶美白仏が写真付きでガイドブック等にも紹介されてるのに対し、
このカータッヂー・パゴダはほとんど紹介されていないはずだ。しかし、もしアナタが妖艶美白仏を
見に行こうと思うなら、こちらも一緒に鑑賞するのがお勧め。

「ガータッヂーは見ないのか?すぐ近くだぞ、一緒に見るべきだ」と教えてくれた
タクシードライバーの兄ちゃんの言葉は正しいと思うのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-11 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 01月 09日

チャウッターヂー・パゴダというところ

チャウッターヂー・パゴダの最大の見モノはもちろんあの妖艶巨大美白仏。
しかしここに集う地元の参拝者たちのたたずまいもイ課長にはけっこう印象的だった。
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スーレー・パゴダ同様、ここでもカップルがまったりと過ごしてる。
やっぱミャンマーじゃお寺は立派なデートスポットなんだよ。なんて健全なんだ。
まぁミャンマーだと若い人向けの娯楽も少ないんだろうとは思うが。
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こっちじゃ昼寝する人間と、それを番する?ネコ。
前回書いたように、ここは外に比べれば涼しいし、昼寝にはイイ場所だと思うよ。
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こちらはネコ単独。ノラネコなのか飼い猫なのか判然としない。
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巨大足の裏だってちゃんと「拝む的」になるのだ。
ミャンマーにおいては男女ともに参拝の時は正座ではなく、こういう「横座り」になる。
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足の裏近くにはこんな「世界一小さい展望台」とでも呼びたいものがある。
ここに登ればホンのちょびっとだけ高いところから美白仏を見られる。しかしイ課長の
身長より低い展望台の高さはせいぜい1.5m。この台を作った意図がわからぬ。
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お?あのグループは何だろ?
こういうパゴダを参拝するのに女子がおしゃれしてくるというのはすでにけっこう見たけど、
このグループは男子の装いも民族的で凝ってる。女の子の方も頭に何かの布を巻いて、
かなり本格的なイデタチのように見える。
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さて、それではそろそろ次に移るとしますかね。
ぜひ見たかった妖艶美白仏を見られてイ課長は満足じゃよ。
パゴダを出ようとしたら、さっきと本格的民族衣装チックなグループを再び発見。
よーし。ここは図々しく写真撮らせてもらおうじゃないか。

「写真を撮ってもよろしいですか?」と尋ねる。ミャンマーの人は親切で友好的だから
ガイジン旅行者のこういうオネダリもすぐOKしてくれる。ついでに衣装について聞いてみた。
「このキレイなスタイルは何なのですか?」写真右端と男の子が英語で説明してくれた。
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この日(8月6日)がお参りに意味のある日みたいで、話の中に「クリシュナー」って言葉が何度か
聞こえたけど、関係がよくわからない。左手首に巻いた白いミサンガみたいなのを見せてくれて、
それも何か意味があるらしいけど、それもまたよくわからない。

そもそもクリシュナってヒンズー教の神さまじゃん?ミャンマーは仏教なんだから・・・しかし
インドから伝わったクリシュナ信仰がミャンマー仏教に取り込まれたってのは十分あり得る。

しかし8月6日とどう関係があるのか?調べてみると、8月に「クリシュナ聖誕祭」ってのが
あるみたいなんだけど、6日じゃないみたいなんだよ(少なくともインドでは)。
どうもよくわからないことだらけなのである。

詳しい識者の方がおられたら、ぜひクリシュナとミャンマー仏教の関係などについて
ご教示いただければ幸甚です。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-09 00:21 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 01月 06日

チャウッターヂー・パゴダの美白仏

美女図鑑の次も正月らしく、ショッキングなほど美しい仏様の話でいこう。
これもヤンゴンの話で、ヤンゴンネタはまだ、まだ、あるのだ(笑)。

ヤンゴンにある、美しすぎる寝釈迦を最初に見たのはあるミャンマー関連書籍の写真だった。
一目見てすげぇと思ったね。東南アジアの金ピカ仏にはすでに耐性がついたイ課長だが
こういう美白仏はあまり見たことない。ヤンゴン行ったら絶対実物を見ようと思っていた。

その美しすぎる仏はヤンゴンのチャウッターヂー・パゴダというところにある。
シュエダゴン・パゴダよりさらにちょっと遠いから、ダウンタウンから徒歩で行くのは無理。
タクシーに乗って行きましょう。

着いた。ううむ・・ここか。あの美しすぎる仏サマはこの長大な建物の中に横たわって
いらっしゃるわけだな?さっそく入ってみようじゃねぇか。緊張してきたぞ・・・。
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   おおおおお~~
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     うーーーわあああーーーー
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うーむ・・・すごすぎる。
以前に写真で見てるとはいえ、やはり巨大な実物を見るとその妖艶な美しさは圧倒的。
仏サマである以上、性別は当然男なんだろう。しかしこのお姿は性別なんか完全に超越しておる。
歌舞伎の女形・・・宝塚・・・鈴木その子・・・様々なイメージがイ課長の脳をかけめぐる。
 
この美白大仏さま、高さ17.6m、長さ65.8mというデータがあった。
実際に見た時はこのデータを知らなかったので、何となく「バンコクのワット・ポーの、あのベラボウに
巨大な寝釈迦と同じくらいかなぁ?」と思いながら見てた。しかしデータを見てオラぶったまげただよ。
ワット・ポーの寝釈迦より約20mも長いとわ!(あっちは46m)もう腰が抜けるぜ。
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ワットポーの1.5倍近い超長大な寝釈迦。しかも超美白。真っ赤なリップにアイシャドウつき。
こういうの見てると、オレはいまオドロキの異文化の中にいるんだなぁって気がして嬉しくなる。
ここまで妖艶じゃないにしても、ミャンマーではこういう「白い大仏」をよく見た。
こういうの、ミャンマー様式とでも言うのだろうか。
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この美白仏で特にスゴいのがこのマツゲだ。見てこれ。もう何と言ったらいいのか・・・。
ミャンマー的感性では「より本物っぽくリアルに作った」ということになるんだろう、たぶん。
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しかし日本的カンカクでいえば、「付けマツゲをつけた仏像」って思っちゃうよねぇ。
いやーー素晴らしい。ワビサビ仏を見慣れた日本人は当然だが、日頃金ピカ仏を見慣れたタイ人や
ラオス人もこのマツゲには驚くんじゃなかろうか。ミャンマー恐るべし。

ワット・ポーの寝釈迦は足の裏にすごい絵模様(108の煩悩を表してるらしい)があった。
一応写真を再掲しておこう。こういうのだった。指の長さもぜんぶ同じで真っ平らな足の裏。
極めて様式化されたデザインだ。
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だがミャンマーの美白大仏サマは足の裏もすげぇの。
いかにも足の裏っぽい、曲面のあるリアルな造形。足の指の長さだってちゃんとそれぞれ違う。
下の足がナナメになってるあたりも非常に独特な造形センスだ。ミャンマーの寝釈迦像の足は
こういうスタイルのものが多いみたいで、これもミャンマー様式というべきか。
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この超美白仏、そうバカ古いものには見えない。元々ここにあった古い寝釈迦像をリニューアルして
何年かわからないけど比較的近年完成したものらしい。その古い方の寝釈迦像ってのが以前に
「ビルマの竪琴」の記事で触れた、この寝釈迦(なんだろうと思う)。
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確かに優雅とは言い難いお姿だけど、これはこれでものすごくインパクトある寝釈迦像だと思うよ。
しかし地元の人にはやはり人気がなかったようで、老朽化・リニューアルってことになって
かくの如く超ウツクシい美白仏になったということらしい。セルフ記念写真いってみよう。
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このチャウッターヂー・パゴダ。例によって外人観光客はほとんどいなくて地元の人ばっかり。
冷房もないけど、日が射さないから多少は涼しくて、静かで、なかなか居心地がいいんだよ。
せっかくだから次回、このパゴダ内部の様子をもう少しご紹介したいと思う。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-06 00:01 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 01月 03日

海外美女図鑑 -2018年版-

新しい年が明けました(←一応喪中なので賀詞は避ける)。
本年もイ課長ブログ最初の更新は新春恒例、「美女図鑑」でございます。

2016年は「美女の不自由な国・イギリス」しか行かなかったから、2017年版美女図鑑は
実質的に企画お流れ状態(笑)。まことに申し訳なかったけど、今年は自信あるぜ。
ミャンマーでゲットしてきた美女ショットの数々を一気に放出してくれようじゃねぇか。
腰抜かすなよ?野郎ども。

【ミャンマー美女図鑑】
まずはヤンゴンの「はじめての おさんぽ」開始後5分でオトモダチになったお嬢さん二人。
イ課長を真ん中にはさんだ写真は記事中に載せたけど、アップでみるとこんなにかわいい二人。
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ミャンマーの信心深い女性たちはパゴダに参拝する時はこうやって少しドレスアップするようだ。
歩道橋の上でこんな衣装の二人を見れば「ウワきれい」と思って目がクギ付けになるのは当然。
ニッコリ笑顔の写真を撮らせてくれたお二人にはこの場を借りて感謝いたします。

こちらの美女はヤンゴンで最初にシャン・カウスエを食った店のお姉さん。
彼女も典型的な「電波系」で、珍しい外人客・イ課長をチラッチラッと何度も気にする。
こちらも「キレイな人だな」と思って何度も気にする(笑)。そうなればもうお会計の時に
写真撮らせてと頼んじゃいますよ、イ課長は。
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ミャンマーのお嬢さんたちは最初ちょっと照れながらもすぐこんな風に笑顔を向けてくれる。
ちょっと暗かったからピント甘いけど、ステキなお姉さんだよなぁ。

こちらはヤンゴンBBQストリートでビールを運んできてくれたミャンマービア・ガール。
目がパッチリ、ショートカットがお似合いの美女。こんな美女がサーブしてくれるなら
他の銘柄に浮気なんて致しません(笑)。
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下の写真の美女は夜行バス営業所のカウンターにいた女の子。こちらもまたお美しい。
乗るバスを確認しようとした時、無知なイ課長の勘違いを大笑いしやがったから、
写真撮影でお仕置きなのだ(笑)。
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「ほらこんな感じに撮れたよ」ってモニターを見せると隣りのデスクの子まで見に来た(笑)。
明るくて屈託がないお嬢さんで、この子はモテると思うなー。

美女はヤンゴンばかりではない。バガンにもいっぱいいる。
ホテルのお姉さんがこれまたお美しい方だったので撮らせていただいた。
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この時、イ課長はマンダレーに行くバスを待ってたんだけど、ボーッと待っているイ課長を
彼女は心配してくれたようで、「アナタは何かのツアーを待ってるの?」ってわざわざ
確認しに来てくれた。ミャンマー美女はみんな気立てが良いのである。
 
まだまだあるぞ。こちらはバガンの仏教遺跡前の売店にいた女の子。
高校生くらいかな?朝早くから参拝者にジュースや水を売って働いてる。えらいなぁ。
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こちらもバガンの遺跡で絵葉書を売ってた子。ほっぺのタナカがかわいい。
サンダルをしまう下駄箱の場所を教えてくれて、「帰りにアタシから絵葉書買ってね」と営業。
絵葉書はいらないけど、靴脱ぎ場を教えてくれたお礼に少額紙幣をあげ、ついでに写真をゲット。
この取引、イ課長の方が得してるような気がする(笑)。
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実はこの子、むかーし書いたピースアさんに感じが似てるんだよねー。
ピースアさん同様、素直で気立てのいい子に違いない。撮らせてくれてありがとうね。

次はマンダレーのホテルにいたお姉さん。
ミャンマーはどちらかというとインド的顔立ちの人が多くて、こういう純中国的というか、
東アジア的顔立ちの美女って少ないんだよね。
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イ課長がロンジー姿でロビーを通るとすぐ気づいて、真っ先に親指立ててホメてくれた。
その後も空港までのタクシー手配とか、いろいろ親切にイ課長をサポートしてくれたのだ。
こちらも気立ての良さバツグンのイイ子。お世話になりました。

美女図鑑の最後を飾るのは、赤ちゃんを抱いてたマンダレーの若いお母さん。
見てこの美女ぶり。女優さんかよ。赤ん坊の方は目の下に黒いもの塗って(これナニ?)
あんまりかわいくないけど(笑)、お母さんの美女ぶりはギョッとするほどだ。
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どうだ?野郎ども。去年のお流れ企画からV字回復、輝けるミャンマー美女ラインナップ。
過去の美女図鑑の中でも、質量ともにその充実度は高いとイ課長は思うぞ。
なに?ミャンマー行き航空券を買いたくなった?とめません(笑)。

ここに載せた全員がカメラ目線、盗撮ゼロっていうのもたいへん嬉しい。
欧米じゃ道行く人に写真撮らせてなんて頼みづらいから盗撮系が多くなるけど
東南アジアはその辺おおらか。美女図鑑って東南アジア依存型の企画なのかも。

というわけで、2018年最初の更新は恒例の美女図鑑でございました。
今年、果たしてイ課長はどこに行くのか・・そこに美女はいるのか?
いずれにしても、本年もイ課長ブログをよろしくお願い致しますです。

 

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by tohoiwanya | 2018-01-03 00:44 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 12月 29日

長年の疑問がついに氷解

年の暮れ、次回と次々回の更新ネタは決まってるので連続性のある話は書きづらい。
そこで単発ネタ、このブログにふさわしい、思いっきりバカバカしいネタでいこうと思う。

長年の疑問というのはこれと、この記事の話。アレ書いてからもう4年半も経ったんだ・・。

海外のトイレ、特に東南アジアのホテルのトイレでよく見かけるナゾの高圧放水ホース。
あれは「手動ウォシュレット」なのか、それともトイレの汚れ掃除用の「水ブラシ」なのか?
我が身を使ったホイアンの実験結果から、ケツ放水は技術的に難しすぎるというところまでは
解明したが、ってことはやっぱトイレ掃除用かなぁ?という中途半端な結論のままで、
その後、この謎について深く掘り下げる機会はなかった。

もちろんその後も東南アジアのホテルのトイレでこの高圧放水ホースをよく見かけたよ。
下の写真はヤンゴンのホテル。ミャンマーのホテルにも高圧ホースがあるのだ。
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だが今回のミャンマー・タイ旅行で、イ課長はこの長年の疑問に明快な結論を得るに至った。
疑問が氷解したのはバンコクで泊まったホテルでのこと。いずれホテル評価で詳しく書くけど、
ここはまだ建って間もないと思われる新しいホテルで、普通の客室とカプセルホテル併設という
珍しいタイプのホテルだった。

イ課長が泊まったのは客室の方だったんだけど、部屋のトイレは何と洗浄便座付き。
海外のホテルで洗浄便座がついたトイレなんて、これが初めてだぜ。
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それだけじゃない。トイレの後ろに目をやると、例のあのホースが・・・。
この光景を見れば、もはや一目瞭然、議論の余地も、反論の余地もない。
洗浄便座付きトイレに付随したこのホースが、ケツ洗い用途ってことは絶対にあり得ない。
従って残る可能性、すなわちトイレ掃除用であると明快に結論づけられるわけですよ。
長年の疑問があっけなく氷解しちまったぜ。
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そう考えると、全裸になって「ホイアンの実験」までやったイ課長はまさにバカの見本。
極バカの標本として上野の国立博物館に剥製保存したいくらいだ(笑)。

トイレわきのあのホースは便器掃除用です。ケツ洗浄用ではありません。
「オレは断固ケツ洗いに使う」という方がいてももちろん構わないけど、少なくとも
タイにおいてはそれが“本来の用途”からはずれたものであることは、もはや明らかだ。

え?洗浄便座なしのトイレなら、あのホースはやっぱり“便器・ケツ兼用”じゃないかって?
往生際が悪いなー(笑)。あれを背中に回して、目に見えない状態で正確にケツに当てるのは
不可能に近いことをイ課長がホイアンの実験で証明したではないか。

ハッブルの法則発見以降、宇宙物理学界ではビッグ・バン理論と定常宇宙論の間で論争が
長く続いたけど、マイクロ波背景放射の発見で前者が勝利した(と一般には言われる)。
ナゾの高圧ホース発見以来、イ課長も手動ウォシュレット説と掃除用説の間で揺れ動いたけど
今回のバンコクでの発見によって、長かった疑問に明快な終止符が打たれたのである。

一つの発見が新たな疑問を呼び起こし、さらなる発見によってその疑問が解明される。
科学はこうやって進歩を繰り返してきたのである。
「手動ウォシュレット説」支持者の諸君、あきらめたまえ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-12-29 00:17 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2017年 12月 27日

宇宙怪獣モヒンガーを食らう

今年の更新もあと何回か・・。年末最後ネタと新年最初ネタは決まってるから
大ネタには着手しづらい。ここはおとなしく食い物ネタでいくか。
まだモヒンガーについて書いてなかった。

モヒンガー。
前にも書いたが、この怪獣のような語感は何度聞いてもウットリだ。
とても食い物の名称とは思えぬ(下の写真はモヒンガーの美味しさのモト、
ナマズだしスープが入った寸胴鍋)。
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日本における蕎麦・うどんに相当するくらい代表的なミャンマーの麵料理。
麺食い野郎イ課長として、ミャンマーでこれを食わずに帰ることなどあり得ぬ。

しかしヤンゴンでは食う機会がなかった。いろんな屋台がいっぱいあるけど、どれが
モヒンガー屋なのか、パッと見てもよくわかんないんだよね。「はじめてのおさんぽ」で
食ったのも、ミャンマーのもう一つの代表的麺料理、シャン・カウスエの方。

ミャンマー人にとってのモヒンガーって、特に朝飯がわりにパッと食うことが多いらしい。
そういうところも日本の立ち食いそばと似てる。しかしホテルが朝食付きだったから
結局ヤンゴンではモヒンガーに遭遇できないままバガンに移動。

バガン二日目。朝日鑑賞〜半日タクシーチャーターの時、今日こそ食おうと思った。
ドライバーは「一度ホテルに戻って朝食を食うか?」と聞いてきたけど、イ課長はそれを断り、
「我モヒンガーを食わんと欲す。汝、未だ朝食を食わざるなら我と共にモヒンガーを食うべし。
 汝、この辺でモヒンガー屋を知るや?」と聞いた。

で、ある仏教遺跡の前のテント屋台で食ったのが最初のモヒンガーだった。
おおこれか。ナマズだしのスープ、米粉の麵、ミャンマーの国民食と言えるモヒンガー。
さっそく食ってみようじゃねぇか。こん時は腹減ってたんだよねー。
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・・・あれ?・・あの・・箸は?
実はミャンマーの人はこのモヒンガーをレンゲだけで巧みに食うらしいのだ。ドンブリのヘリに
麵を押し付けて、切って、スルッと食うらしい。

その方式を実践しようかとも思ったけど、一応「箸はありますか?」と聞いたらあった。
まぁレンゲだけでも食えるだろうけど、ここはやっぱ箸ですくってズルズルッと威勢良く
たぐり込みたいじゃねぇか。こちとら江戸っ子だぜぃ、べらんめい。
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薬味の葉っぱをブチ込み、ひたすらワシワシと食いました。美味い。全然生臭くない。
いやごちそうさまでした。ドライバーと二人分でも1,000チャット(約90円)。ド安い。
「もう一杯食べるか?」とドライバーに聞かれて、この時は遠慮したけど、量的には
二杯でも十分イケそう。

ミャンマー二度目のモヒンガー体験はマンダレー二日目。日帰りミングォン観光に行って
帰りの船まで時間があるから、どこかで腹ごしらえしようと思って入った店だった。
何かのヌードル屋らしかったんだよね。

出て来たのがこれ。きしめんよりすっと幅の広い麵。こ、これは何?
そこで、おばさんに「シャンヌードル?」と聞いてみた。すると首を横に振る。違うのか。
次に「モヒンガー?」と聞いたらうなづく。何と、きしめん型モヒンガーでござんすか。
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よし。ここはひとつドサッとトンガラシをのせて食ってやろうじゃねぇか。
ゆで卵の具なんかもあって、最初にバガンで食ったヤツよりも食いでがある。
これがまた美味しくてさぁ〜。
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写真を見るとお気づきのように、この店でも箸は出てこなかった。
レンゲと、大きいスプーン(フォークだったかな?)だけ。この二つだけでガツガツと
食わせて頂きました。なにせ腹減ってたもんで(笑)。

いやおいしかった。これで値段は1,000チャット。最初のヤツの倍の値段だが、
こっちの方がボリュームは多かった。こういうきしめん状モヒンガーもあるんだなぁ。
ちなみに、ミャンマーの飲食店やカフェにはこんな感じでお茶がつく場合がけっこうある。
お茶はもちろん無料なのである。なんて嬉しい。
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以上、ミャンマーで食った宇宙怪獣モヒンガー二杯。
ミャンマーは「麵天国」と言われるくらいで、モヒンガーやシャンヌードルだけでも
いろんなバリエーションがあるらしい。だがイ課長が食ったのはこのモヒンガー二杯と、
前に書いたシャン・カウスエ一杯だけ。

そういう意味では「麵的欲求不満」がいささか残ったのは否定できない。
もし今度ミャンマー行くことがあったら、毎日モヒンガーを食い倒したいぜ。

 

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by tohoiwanya | 2017-12-27 00:16 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)