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カテゴリ:2018.08 タイ旅行( 63 )


2019年 05月 03日

上座部仏教における「触女人戒」について

おー、何だか論文の標題のようではないか。

タイ・ミャンマー・ラオスあたりの上座部仏教(小乗仏教)諸国には出家者が多い。
早朝にはお坊さんが托鉢してる光景を見かける。ルアンパバーンじゃこれがすでに
立派な観光資源になってるくらいで、これら仏教信仰の篤い国においてお坊さんが
敬われる存在であることは疑問の余地がない。

ミャンマーの空港では「僧侶優先搭乗」があったし、バンコクの空港では
入国審査の行列で「僧侶優先手続き」があった。そういう一連の僧侶優先措置も
基本的には「出家者に対する敬意」の表れなんだろう。
 
バンコクの地下鉄なんかにある「僧侶優先席」も、それと同じ文脈でイ課長は
捉えていた。敬うべき出家者を優先的に座らせましょうってことだ、とね。
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その理解は間違いではないと思う。僧侶優先席にはそういう意味合いもあるはずだ。
だが、そこにはもっと重要な、恐ろしい問題が隠されていたんですねー。

上座部仏教の出家者にはいろんなイマシメがある。基本は13戒あるらしいんだけど、
その一つに「触女人戒」というのがある。出家者が女性に触れるのはモッテの外なのだ。
女性に触れた僧侶はたちまち破戒僧の烙印を押され、それまでの修行はパア。

この「触」が姦淫という意味なのか、ちょっと指が触れた程度でもダメなのか、
その辺は今イチよくわからない。もし後者だとすれば、日常生活で相当な注意が必要だが、
どうもタイでは後者の意味みたいなんだよ。偶発的な、軽い接触でもダメっぽいの。

そこで電車の中が問題になる。混んだ地下鉄なんかに僧侶が乗り込んだらどうなる?
カーブで電車が揺れて、となりの女性とちょっと肩が軽く触れたら、破戒。
駅の乗り降りで、ドアのワキに立ってた女性に腕が触れたら、破戒。
電車みたいな場所だと、どうしたってそういう事故が起きやすい。

僧侶優先席には、そういう事故から僧侶を“保護”する意味合いもあるらしいんだよね。
タイの女性もそういう事情をよくご存じだから、電車ン中とかでお坊さんの近くには
なるべく立たないようにするらしい。いろいろ大変なのだ。

タイ航空の女性CAは僧侶の乗客に機内食を渡す時は、必ずとなりの男性乗客を
経由させるって話も読んだ(だから、お坊さんは窓際の席になることが多いそうで、
隣は必ず男性客)。トレーの受け渡しの時、指と指が触れるのを避けるために
そうしてるらしい。「触女人戒」、タイでは相当シビアみたいなのだ。

さて・・・。
カンペーンペッからスコータイに帰る例の拷問絶叫ソンテウで面白い経験をした。
このソンテウ、往路じゃニワトリ箱積んでたが、帰りは中身不明のものすごい大荷物を
積んでる。旅客と貨物と両方載せりゃ効率よく稼げるだろうけど、大変なのは乗客で、
残った狭いスペースにくっつきあって座るしかない。
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一番奥に高齢のお坊さんがいて、その隣は軍人さんみたいな男性が座ってた。あとは
女性の乗客が多くて、例によってただ一人のガイジン・イ課長は出口ギワの席。
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途中で軍人さんが下車。奥の方にいた彼が降りるためには、出口近くのイ課長はじめ
多くの乗客がいったん降りなければならない。で、さて再び乗り込もうとなった時だ。

こういう時、イ課長は「元の順序で座る」のがフツーだろうと考える。
だが、女性たちは一斉にイ課長に向かって「アナタ先に乗りな、ほらほら」と催促する。
え?何で・・ガイジンさんを先に乗せてあげようってこと?

再びソンテウに揺られながら「ああ、そういうことだったのか・・」と思った。
「元の順序」で乗り込んだら、お坊さんの隣が女性になっちゃうからだったんだ。

一人降りても、相変わらず車内はビッチリ混んでる。
衣服ごしとはいえ、イ課長の左の尻は隣のお坊さんの右の尻とほぼ接してるが、男だから
問題ナッシング。ガイジンでも何でも、とにかく生物学的な男を「防壁」として出家者の隣に
座らせる必要があったわけだ。これで周囲の女性乗客たちはひと安心。隣のお坊さんも
安心したのか、イ課長のとなりで居眠りしてた(笑)。
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面白い経験だったよ。まさに異文化の中を旅してるからこその経験だなぁと思った。
ガイジンの場合、乗り物には「女性を先に乗せよう」と思う人も多い。もしこの時
イ課長がトホ妻と一緒だったら、何も考えず「先に乗んなよ」と言っただろう。

だが、もしそこにお坊さんが座っていたら、それは大タブー。大禁忌。
そういう時だけは「オレが先に乗る」と男がサッサと乗り込み、お坊さんの隣にドカッと
座るべきなのだ。その行為が出家者と、周囲のタイ人たちに平安をもたらす。

お坊さんの多いタイでは、かくのごとく日常生活で「触女人戒」に接することになる。
女性も男性も、タイに行ったらご留意いただきたいと思うのである。

2013年に超久しぶりにバンコク行った時、初めて地下鉄に乗って僧侶優先席を見た。
「タイじゃお坊さんに席をゆずるモンなんだ」と思い、そのことをブログ記事にも書いた。
あれから5年。東南アジア訪問回数が増えて、僧侶優先席に関する考察もあの頃よりは
多少深くなったでしょ?(笑)

 


by tohoiwanya | 2019-05-03 00:01 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 05月 01日

スコータイ⇔カンペーンペッ 弾丸往復ガイド

朝の8時くらいにトツゼンその気になってスコータイからカンペーンペッに向かい、
超高速観光を済ませ、再び2時半頃にはスコータイに戻ってくるという弾丸往復。

中にはイ課長と同じように「スコータイに来たけど、カンペーンペッも見たい」という
人もいるだろうから(多くはないと思うが)、そういう方のために交通手段について
まとめておきたい。旅の実用情報ってやつ。極めてニーズの少なそうな情報だが(笑)。

アナタが旧市街に泊ってたら、とにかくスコータイ新市街のバスターミナルまで行く。
旧市街からダイレクトでカンペーンペッまで行く交通手段は、たぶんないはずなのだ。
まずは新市街バスターミナルまでおんぼろソンテウで移動しましょう(所要約30分)。
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ここからちょっと難しくなる。
バスターミナルには切符の窓口も乗り場もたくさんあるけど、ドコがドコ行きなのか
チンプンカンプン。そういう時は、そこらにいるスタッフっぽいナリをしたおっちゃんに
「カンペーンペッ?」って聞いちゃう方が早い。
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そうすると、あの車がそうだとが、何番乗り場で待てとか言ってくれる(はず)。
イ課長はそうやって、何とかカンペーンペッ行きの車を発見できたのだ。

車が特定できたら、当該ソンテウのドライバーに「カンペーンペッ?」と確認。
間違いなければ値段を聞いて(イ課長の時は65バーツ)、料金を払ってしまいましょう。
その時、歴史公園で降りたいってことを伝えておくことも重要。最低限の親切心を持った
ドライバーなら、歴史公園近くで停車して「ここだ」って教えてくれる。

さて、問題は帰りだ。
前にネットで調べたら、歴史公園南エリアの端っこが「スコータイ行きソンテウ乗り場」と
書かれた地図を見たことがあった。その記憶があったから、イ課長としては北エリアから
南エリアまで遺跡を見ながら移動し、最後は南エリアの端っこを目指してたわけ。

そこに行ってみると確かにソンテウは何台か停まってる。
しかしドライバーはみんなハンモックで昼寝して、ブッたるんでおるぞ。
ためしに「スコータイ?」と聞いてみるけど、みんなプルプルと首を横に振るだけ。
うーん・・どうもここからスコータイ行きは出てなさそうな雰囲気。
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・・と、イ課長の、このような手間をとらず、カンペーンペッのバスターミナルに
すぐ移動してまう方がいいと思う。イ課長も遅ればせながらそうした。そこらにいる
トゥクトゥクをつかまえて「バス ターミナル」と言ったら70バーツと言われた。
早く行きたいから、この際それでいいよ。

バスターミナルはそう遠くない。橋を渡ってしばらく・・歴史公園からせいぜい
10分ってとこじゃないかな。それでソンテウ代より高い70バーツってのは
ちょっとボラれたかも。普通なら50バーツくらいじゃねぇの?(笑)
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ターミナルについたら、再びスコータイ行きの車を探さねばならぬ。
切符の窓口で「スコータイ?」って聞いたら「2時間後」と言われてガクゼン。
そこで上に書いた「スタッフらしきおっちゃん」にまた聞くと「そこの車だ」と言う。
え?この青いクルマ?・・・あ!!何と!行きに乗ったあの拷問絶叫ソンテウやん!!
ドライバーも同じだ。向こうもイ課長を覚えてて、ニタリと笑う。
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あとはこの拷問絶叫ソンテウでスコータイ新市街のバスターミナルまで戻り、そこで
歴史公園行きのオンボロソンテウに乗り換え。行きの逆をやればいいわけだ。
新市街バスターミナル〜旧市街歴史公園間のソンテウはかなり頻発してるようで、
行きも帰りも乗客はイ課長ひとりだった(笑)。
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スコータイ~カンペーンペッ間は拷問絶叫ソンテウで約1時間半と長い。
スコータイのバスターミナルでカンペーンペッ行きの車を速やかに見つけられるか。
逆に、カンペーンペッのターミナルであまり待たず、スコータイ行きの車に乗れるか。
勝負の分かれ目はここで、イ課長はどちらもわりと幸運にめぐまれたと思う。
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カンペーンペッにあるスコータイ様式の仏教教遺はとっても見応えあります。
スコータイに来たなら、カンペーンペッまで足を伸ばしてみようかなと思ったアナタ、
イ課長としてはその案を強力に支持します。ぜひそうするべきです。

上に書いたみたいな弾丸観光じゃなく、カンペーンペッに一泊して、もっと
ゆっくり遺跡を見てもいいわけだしね(っつうか、たぶんそれが普通だよな)。

 


by tohoiwanya | 2019-05-01 00:17 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 28日

カンペーンペッ超かけ足観光

スコータイと同じように、カンペーンペッも遺跡集積ゾーンは歴史公園として
整備されてる。でも花壇なんかが作られてるスコータイに比べてこちらはさほど
人の手を感じさせない。

公園は大きく二つに分かれてて、イ課長が来たのはまず北の方のエリア。
チケット売場でもらった地図を片手に北エリアをすごい速度で歩き回る。
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遺跡はもうそこらじゅうにあるよ。やはりレンガが多く使われてて、これなんか
土台部分がレンガだ。柱にはかつて塗られてたであろう漆喰がけっこう残ってるね。
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う?・・うわ・・うわあッ!・・・ななな、何て素敵!急いでるのに思わず足がとまる。
腰からヒザしか残ってないけど、これ遊行仏だよ。歩いてるポーズになってるもん。
後ろのレンガが見えて、化けそこなった透明人間みたいに見えるけど、それが逆に
すごい効果を生んでる・・と、少なくとも個人的には思う。すごくイイなーこれ。
古代遺跡・廃墟ムードたっぷりじゃん。しばし見とれる。
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こちらの立像は保存状態がいい。早朝にみたスコータイの立像と似てるね。
同じスコータイ様式なんだから当然といえば当然だが。
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こちらは「芯だけ」になっちゃった仏像。
ふーむ・・こうやってレンガでまずラフな人体像を作り、上から漆喰か何かで
細かい造形を施して仏像にしたんだと思われる。ラフとはいっても、キレイに
身体の曲面に合わせてレンガを積んでるよ。それとも積んだ後に削ったのかな?
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うわーこっちにはものすごく立派な象のテラスが。すごい。
カンペーンペッ歴史公園、北の方だけでも見どころ一杯じゃないか。
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早足で、汗ダクになりながら次々と遺跡をまわる。
北エリアのめぼしい遺跡を大体見終わったら(ここに紹介した以外にもたくさんある)
次は南エリアに移動だ。レンタサイクルがあるはずだが貸し自転車屋が見当たらん。
早足で歩くしかない。南エリアまで10分くらいだったかなぁ?超早足で、だが。

さぁ南エリアに来たぞ。ここにはカンペーンペッで一番見たかったものがある。
あっちの方にあるはずだ。さらに足は早まる。はぁはぁ・・汗ダクダク・・。
あッ!あれだ。あれが後ろ姿だ。早く前から見たいミタイ!
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じゃーーん。これですよこれ。これが見たかった。
座像二つの前に寝釈迦。こういう構成って他じゃ見たことない。おそらく
タイにおいても非常に珍しいんじゃないかなぁ?すごいホトケ密度。
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カンペーンペッに行こうかなぁと検討した時、この場所の写真をあちこちで見た。
「カンペーンペッといえばここ」ってくらい、有名なスポットなんだな。
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どの仏様も左右の眉がつながってる(笑)。ちょっとマンガチックというか、
のどかで素朴な仏像で、ぜひ実物を見たかったんだよ。ああ見られてよかった。
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三体仏像の実物をジックリ見て、達成感に浸りながら南エリア出口に向かって歩く。
その途中にも大きな仏塔とか、建物の土台とか、遺跡だらけ。
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いやー・・早足観光だったけど(記事もかけ足だったなー)、カンペーンペッ遺跡観光
ちゃんとできたじゃん、オレ。おんぼろソンテウでスコータイを出発した時はどうなるかと
思ったけど、こうして見たかったものを見られた。よかった。

しかし安心するのは早い。肝心のスコータイ遺跡の方はまだ中心部しか見てない。
明日の夜の飛行機でバンコクに戻るのに、見るべき場所はまだいっぱいあるのだ。
早いとこスコータイに戻って夕方まで観光せねば。ああ忙しい。

 


by tohoiwanya | 2019-04-28 23:46 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 26日

突然気が変わってカンペーンペッに行くぞ

人間というのは気が変わりやすい生物である。

ホテルで朝飯を食い、再びスコータイ歴史公園まで来たイ課長は、そこに
スコータイ新市街行きと思われるソンテウが停車してるのを見た。すると発作的に
カンペーンペッに行っちゃおうか!」という衝動が湧いてきた。

前にも書いたように、カンペーンペッは行きたいと思ってたのだ。スコータイと一緒に
世界遺産に登録されてて、遺跡はいっぱいある。たしかスコータイから車で1時間くらい
だったような気が・・まだ朝だし、このソンテウで新市街に行き、バスか何かに乗り換えて、
カンペーンペッに行って、見学して、そんなに遅くならずに戻って来られるんじゃない?

まさに発作的衝動。これも観光気分が高揚したせいなのだろうか。往復の交通手段なんて
ロクに調べてない。大丈夫か?しかしイ課長はこの危険なギャンブルに賭ける気になった。
一度は行こうと検討し、結局あきらめたカンペーンペッ。大急ぎで行ってこよう!

そのためにはまずこのソンテウに乗って新市街まで移動しなければならない。
うおおおおお、何というボロさ。廃車にしか見えぬ。う、動くの?
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幸いソンテウは動いた(笑)。その代わり速度はおっそろしくノロい。
新市街のバスターミナルまで30分以上かかってしまい、着いたのが9時ちょい過ぎ。
ここで運よくカンペーンペッ行きソンテウをすぐ発見。よし乗り換えだ。9時半出発。
料金65バーツ(約200円)。ここまではまぁまぁ順調ではないか。
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乗ろうとすると、地元のジイさんが「なんだコイツ?」って感じのウロンな目つきで
イ課長を見る。ガイジンなんてめったに乗らないんだろうなぁ。
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家族連れも乗ってきた。この女の子がまた巨大ガイジン(イ課長)に興味シンシン。
お母さんにことわって写真を撮ろうとすると、本人大テレ。きゃはは。かわいい。
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さらに、何だかわからない穴の開いたダンボール箱がいくつも積まれる。
何これ?・・と思ったが途中でわかった。箱の中身が鳴いたからだ(笑)。
この中には生きたニワトリが入ってるんですねー。スコータイからニワトリと共に
向かうカンペーンペッ。明日がこうなるなんて、昨夜は夢にも思わなかったぜ。
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最初のソンテウと違ってスピードはけっこう出る。それはいいんだが、エンジンは
走行音っていうより、拷問される囚人の絶叫のような音を発し続ける。さらに箱の中の
ニワトリがしょっちゅう鳴く。そのたびにコドモたちが喜ぶ。実ににぎやか。

トラックの荷台改造車だからもちろんエアコンなんてない。
しかし60〜70km/hくらいで走るとすごく風が入って、けっこう涼しい。これは助かる。
だが、やがてこの風が問題になる。
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途中でだんだん人が降りて乗客が少なくなっても、箱詰めニワトリは何箱も残ってる。
ここで風が問題になるんだよ。ニワトリなんて軽いから、風で箱ごと動いちゃうの。
放っとくとそのまま道路に落下するから、乗客があわてて押さえる。しょうがないから
イ課長もひと箱“担当”し、足で押さえてあげた。いろいろ忙しいぜ。
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カンペーンペッまで1時間半くらいかかった。意外と遠いんだなぁ。乗る時ドライバーに
「歴史公園に行きたいのだ」って言ってあったから、公園入口で停まってくれた。
サンキュウ、ドライバー。最高にワケわかんなくて楽しいソンテウの旅だった。

無慈悲な衝動が命じるまま来たが、こうしてカンペーンペッ歴史公園まではどうにか着いた。
時刻は11時すぎ。スコータイに3時頃には帰りたいとすると、超高速・2時間くらいで
カンペーンペッの遺跡を見学しちまいたい。
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ニワトリと共に拷問絶叫ソンテウに揺られて1時間半。身体は疲れてたけど、
休んでる時間はない。ゆっくりしてられんのだ。さっそく150バーツ(約500円)の
チケットを買い、大股早足でカンペーンペッ歴史公園に突入していくイ課長なのであった。

 


by tohoiwanya | 2019-04-26 00:06 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 04月 24日

明け方のスコータイ歴史公園

スコータイ遺跡観光ネタを再開しよう。

夜のスコータイ遺跡散歩で観光気分が盛り上がったせいか、翌日、イ課長は
明け方のうちに目が覚めた。ま、海外ではよくあることだが。

となれば、さっそく明け方のスコータイ遺跡を散歩してみようではないか。
何せ観光気分盛り上がり状態のイ課長だから、アグレッシブなのである(笑)。
薄明るいスコータイ歴史公園に再び出撃だぜ。

きのうの夜来てるから、大まかな距離感・位置関係はわかってる。
とりあえず、もう一度ワット・マハータートに行ってみようじゃないの。

おおっ・・イイ感じ。
昨日はほとんどシルエットにしか見えなかった仏さま、こういう顔なのである。
露天状態で鎮座ましましてるから傷みが激しいけど、日本的仏教美術観だと
むしろこういう方が、これまで経てきた年月を感じさせるよね。
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こっちには立像が。これらの仏像、最初から「屋外用」だったわけではなく、
屋根のある普通のお寺に設置されてたんだろうと想像される。
おそらく屋根は木造だったはずで、風化しちゃったんだろうな。
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こっちの座像も古びた感じ。やっぱ遺跡っつうからにはこうじゃないと。
金ピカ仏を見慣れたタイで、こういう仏像を見ると新鮮だ。
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明るさが増してくると、そこらじゅうあちこちに遺跡があるのがわかってくる。
スコータイ遺跡は(アユタヤも基本的にそうだが)建築物はレンガ造が多い。
石で作るのが普通のクメール遺跡とはその辺が違うらしいのだ。
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うおっ。これこれ。たくさんある遺跡の一つだが、これが見たかった。
以前にある本でここの写真を見たことがあったんだよ。
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さっそくその本と同じアングルで撮ってみる。手前の池に柱や仏像が映り込み、
そこにピンクの蓮の花が咲いているという、実にフォトジェニックなアングル。
ううう・・観光気分がますます盛り上がるぜ。
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スコータイ様式で有名なのが「遊行仏(ゆぎょうぶつ)」、つまり歩くお釈迦様。
スコータイ独特の、非常に特徴的な仏様のイメージ。これはある遺跡の台座に
あったやつだけど、ほら、みんな拝みながら歩いてるでしょ。
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うおっと出ました。これ、これですよ。
スコータイ様式を体現した、優雅なお姿の遊行仏として有名。ということは、
世界で最も有名な遊行仏といえるのかもしれない。保存状態もいい。
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・・と、感心しながら写真撮ってると、ほら、そのまた奥にもまた遺跡が。
すごい遺跡密度だ。スコータイ遺跡の見どころは中央、東西南北と広いけど
この中央部にはホントにいっぱい遺跡がある。
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フと向こうを見れば立派な仏塔が、あっちを見れば立派な仏像が・・って感じで
いつまでたって散歩が終わらない。それどころか、どんどん奥地に誘われてしまう。
これは2011年、初めてルーブル美術館に行った時と同じ状態で、危険だ(笑)。

まだ観光客は誰もいないスコータイ歴史公園。たまに行き交うのはこの公園で
早朝勤務する人?くらいで、本当に静か。大きな池がいくつもある静かな公園が
薄ダイダイ色の朝焼けで明るくなっていくサマは美しかった。
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しかし、とりあえずホテルに戻って朝メシを食べましょう(笑)。
本格的な遺跡観光はこれから、これから。

 


by tohoiwanya | 2019-04-24 00:18 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 22日

スコータイ・ヤモリ図鑑

機内食に続いてもう一つメシ関連ネタ。ま、関連っていっても、記事の主旨は
メシとは全然関係ない、ヤモリの話なのだが。

スコータイでの2回の晩メシは同じ店で食った。
最初の晩、夜のスコータイ遺跡を散歩した後、スコータイ銀座(イ課長命名)に何軒かある
観光客向けレストランの中でわりとすいてるこの店に入った。食ったのはタイカレーとヤキトリ。
考えてみたらタイでタイカレー食うのは初めてだ。あと、もちろんビールね。
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一人メシだから、料理が来るまでは特にすることもない。
メニューをめくったり、さっき撮った写真をデジカメのモニターで確認したりして、
何気なくフと上を見上げた。

・・・ん?・・・ヤモリか。天井にヤモリが貼りついてるよ。
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おおこっちにもいる。
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おおおすげえ。よく見るとこの食堂の天井、ヤモリだらけだ。
さすがヤモリだね。写真じゃわかりづらいけど、完全サカサマに貼りついてるにも
かかわらず、止まるも動くも自由自在。
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ヤモリって、何となく「南国的被写体」って感じがするよね。
メシが来たあとも、つい天井のヤモリ撮影に熱中してしまうイ課長。
え?キモチ悪い?けっこうかわいいじゃん。
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翌日も同じ店でメシを食った。すいてるんだよね、この店。
ヤモリがいるからすいてる?・・まさかそんなこともあるまいが(笑)。
今夜は唐揚げとヌードル、そしてビールを注文。
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今夜は「フと」ではなく多少の期待をこめて上を見上げると・・おお、いるいる。
店の天井では今夜もヤモリの集会が開催されておる。タイみたいに年間通じて
暑い国だと、ヤモリなんて一年中、しかもそこらじゅうにいるんだろうな。
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ところで、読者のみなさま、ヤモリとイモリの違いってご存知ですか?
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ヤモリは爬虫類。トカゲの仲間。
イモリは両生類。カエルの仲間。
この記事を書くためにネットで再確認したから間違いありません。
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この店だけ特異的にヤモリが多いとは考えづらい。スコータイのメシ屋の天井は
どこもこんな感じで、夜はヤモリ集団の夕涼み大会が開催されてるんだろう。
天井にワンサといるヤモリを見てると退屈しない。スコータイ一人旅で「メシの時に
一人ですることがない」という方は、天井を見上げてみましょう(笑)。

 


by tohoiwanya | 2019-04-22 00:10 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 04月 19日

バンコク・エアウェイズの機内食

さて、緊急企画のあとはまたスコータイの話に戻るわけだが、
ひとつお気楽ネタをはさむ。バンコク〜スコータイの往復で乗った
バンコク・エアウェイズのメシの話。

イ課長がこの航空会社を利用するのは2015年、バンコクで乗り換えて
ラオスのヴィエンチャンに行った時以来だ。この時も割とサービスは
良かったという印象がある。
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今回もよかった。
飛行時間は1時間20分。水平飛行してる時間なんて50分くらいじゃないか?
そのくらいの時間なら、ドリンクサービスだけっていう航空会社はけっこうある。
ところがバンコク・エアウェイズはメシとドリンクが出るからエラい。

行きのフライトで出たメシはこんな感じ。
ぷりぷりエビ入り冷やし焼きそばとでもいうべき一品料理だが、パッと見た瞬間に
「うわぁ、これは美味そう」と思った。
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実際美味しかったよ。アッという間に残らず平らげてしまいました。
もちろん、食後のドリンクサービスもあって、珍しくホットティーをいただきました。
サービスいいねー、バンコク・エアウェイズ。

帰路も飛行時間は同じ1時間20分で、当然メシが出る。
帰りのメシはこんな感じ。葉っぱにくるまれたオニギリ?と、ショウガはわかるとして、
真ん中のオカズは何だろうか。
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巨大サツマアゲかな、と思ったけど、中には餃子みたいに何か「具」が入ってて、
結局何だかよくわからないまま完食(笑)。このオニギリがまた難物で、もしかすると
モチ米を使ってるのかもしれない。あまりに固く握られてて、ハシじゃ分割できない。
しょうがないから手でつまんで食いちぎりましたよ。

イ課長は往復とも夕方便だったから、復路は17:50⇒19:10バンコク着。
バンコクに近づいた頃はもう夜で、街の灯りがキレイだった。
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バンコク・エアウェイズの利用は今回が2度目だけど、印象は大変よろしい。
バンコク~スコータイ間はバンコク・エアウェイズの一社独占路線みたいだけど、
競合企業がなく、短時間フライトでもこれだけキチンとサービスしてくれるんだから、
イイ航空会社だと思うよ、うん。
 
 


by tohoiwanya | 2019-04-19 00:12 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 15日

夜のスコータイ歴史公園

例の空港からスコータイの宿泊ホテルに着いたのは6時半頃だったと思う。
ホテルにチェックインして、部屋に荷物を置いたイ課長は休む間もなく、再び外出。
夕暮れの(というか、もう夜だが)スコータイ遺跡を見たかったのだ。
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スコータイ歴史公園のゲートには踏切遮断器みたいなのがあって、係員がいる。
「19時まで」という情報をガイドブックで見たような記憶があったので、通る時に
「もうおしまい」って言われるかと思ったけど、何も言われなかった。内心オドオド、
表向き悠々と係員に手を挙げて通ったら、彼もうなずき返す。こういうユルさが好き。

ここからは暗くなったスコータイ歴史公園を一人歩く。
ところどころに照明があるから助かる。
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まだ薄ぼんやりと遺跡が見えるよ。ふふ・・待ってろよ、明日になったら
オマエのことをジーーックリ見てやるから。
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とりあえず、最も中心的な遺跡のワット・マハータートに向かう。こっちのはずだ。
この時間だと暗くて、案内板があるのかどうかも、よくわからんが、とにかく歩く。
夕方とはいえ、歩いてるとすぐに汗がにじんでくる蒸し暑さ。

おおーーーあれか・・・。
写真だとほぼ真っ黒なシルエットだけど、この時、実際には仏像なんかのお顔が
まだかすかに見えた。神秘的だったねーーー。
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タイの仏教遺跡っていうと、2013年に見たアユタヤ遺跡以来だ。時代的にいうと
スコータイの方がアユタヤよりちょっと時代が古い。

夕暮れの遺跡なんてあんまり見る機会ないけど、歴史公園に近い旧市街に泊まった者の
特権やな。かろうじて識別できている仏像のお顔もすぐ見えなくなるだろう。
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この時、イ課長はなんだか急に嬉しくなってきた。興奮してきたと言ってもいい。
これまでの4日間はダッカ・キャンセルによって急に生じたバンコク滞在だったから
「多少は勝手知ったる街で、まだ行ってない場所、ドコ行こう?」的な、言い換えれば
「考えながらの観光活動」だった。しかしスコータイでは違うのだ。

イ課長は遺跡を見たい観光客で、その自分が今こうして初めてスコータイに来た。
明日からは強い遺跡観光欲求を持った観光客としてひたすら遺跡観光するだけ。
考える必要はないのだ。行動すればいいのだ。
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だもんで、さぁ明日からがんばって遺跡観光するぞーーって気分がモーレツに
湧いてきたワケよ。「明日はどこ行こうかな」っていうバンコク滞在時とは観光の気構えが
違うわけで、ひたすらシンプルに遺跡を見まくればいいという、そのことが嬉しかった。

スコータイ遺跡の中心部は「スコータイ歴史公園」としてキレイに整備されている。
夜間ライトアップされることもあるらしいけど、闇に沈もうとしている仏像というのも
また神秘的なものだった。もしスコータイに行かれたら、夕暮れの歴史公園を散歩するのが
お勧め・・・と言いたいところだけど、この時間になるともう観光客はほとんどいない。
ご婦人一人での散歩はおやめくださいね。

 


by tohoiwanya | 2019-04-15 00:06 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 12日

ナゾが多すぎるぞ、スコータイ空港

とにかくスコータイ空港ってとこは「何でこんなモノがここに?」と思わずにいられない
ナゾ物件が多すぎる空港だった。帰りは時間もあったので、ゆっくり空港周辺を
観察したわけだけど、次々にナゾすぎる物件と遭遇する。たとえば・・

①グニャグニャ木製ベンチ群
すごい形状の木製の造形物が・・・これ、たぶんベンチだ。グニャグニャ木製ベンチ群。
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まぁベンチならベンチでいい。しかしベンチって普通、ある程度間隔をおいて配置しないか?
すごく嵩張って重そうなベンチだけど、体積のほとんどはグニャグニャ部分で占められるから
形状のスゴさのわりに、座れる人数は少ない(笑)。

②アンコールワット(のミニチュア)
なんでここにアンコールワットがあんのッ?!
昔クメール帝国の支配下にあったタイの南部イーサーンにはクメール時代の遺跡が多い。
しかしここはイーサーンとはかけ離れたタイ北部スコータイ。そもそもアンコールワットって
最初はヒンズー教寺院として作られたはずだろ?世界遺産の仏教遺跡で有名なスコータイに
何だってまた・・??
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バンコクのワット・プラケオにはもっとデカいアンコールワットのミニチュアがある。
あれは、シェムリアップ周辺がかつてはタイ領だったことを主張する意味合いがあるらしい。
もしかするとこれも同じ主旨?こんな閑散とした田舎空港でそれを主張すんの?

③ナゾのぴかぴか建物群

これがわからない。
空港のすぐそばに、出来立てホヤホヤの、真新しい巨大建物がいくつもあるんだよ。
ホテルではあるまい。窓が少ないから集合住宅とかオフィスでもあるまい。娯楽施設?博物館?
なんとなく万博のパビリオン風にも見える。これなんかはちょっとミャンマー風の意匠かも。
しかし、こんな巨大で立派なナニカを、なぜ、こんな田舎空港のそばに・・??
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近づいてみると、使われてる様子が全然ない。無人で放置された、真新しい巨大建築物。
何かに使う予定があるわけ?あるから作ったんだよなぁ?イ課長の頭ン中すでにハテナマークで
一杯なの。これ以上発生させんの、やめてくんない?
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恐ろしいことに、そういう巨大新築建物が1つや2つじゃないの。いっぱいあるの。
たとえばこんなの。これも東南アジア風の意匠だけど、さっきのとはだいぶ違う。
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こっちにもある。こっちは西洋風。どの建物も明らかに工事は終わっている。
しかし使われてる様子は全くない。何のために建て、何のために放置してんの?
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④現代彫刻(かなぁ?)
金ぴか建物のワキの草っ原にはこんなものも散らばってる。
彫刻の屋外展示と推測される。しかし作品の説明は皆無。何なんスか?これ。
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⑤恐竜
2日前、車の窓から見てイ課長がブッたまげたのがコレ。
こんな田舎のミニ空港の周りに恐竜ですか?!その設置意図を教えてくれ。たのむ。
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この恐竜たち、細工はすごく精巧でクオリティ高いんだよ。相当おカネかかってる。
そんな立派な恐竜が人影マバラな田舎空港の前でポーズとってりゃ、そりゃ驚くって。
誰も見に来ない大恐竜展とでもいうか・・。
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まぁね、飛行機を待つ数少ない乗客の退屈しのぎには貢献してる。それは確かだ。
しかし何度も言うが、プロペラ機が1日2便だけだぜ?そんなわずかな乗客のために
すごいカネかけて、こんな「退屈しのぎ用恐竜」を作るとは考えづらいんだが。
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イ課長が想像するに、スコータイ空港を中心に、一大アミューズメント・ゾーンでも
作ろうって計画があるんじゃないか?ピカピカ建物も恐竜もその一環なのでは?
あの激ショボ動物園だって、もしかするとその一部なのかもしれない。
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しかしその計画は頓挫したか・・あるいは、まだ道半ばで完成途上なのか・・。
結局、ピカピカ建物群は無人の放置プレイ、立派な恐竜たちはイ課長のセルフ撮りに
貢献するだけという寂しい役回り。そんなことのために、ここで毎日勇ましく
大口あけてるわけじゃねぇだろ?哀れな恐竜たちよ。
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ナゾだらけのスコータイ空港・・こういうトコロなわけですよ。
もしアナタがスコータイ遺跡観光をお考えだったら、長距離バスもいいけど、この
ナゾすぎる田舎空港を一度は使ってみることを、イ課長は強くお勧めすると共に、
この建物や恐竜たちがその後どうなったか、教えて頂きたいのである。

 


by tohoiwanya | 2019-04-12 00:10 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 04月 10日

スコータイ空港は不思議なところ

さて、バンコクのホテルを一度チェックアウトし、2日後に戻ってくるまで
スーツケースを預かってもらい、スワンナプーム空港に移動し、スコータイに飛び、
さらにスコータイ旧市街のホテルまでたどり着かねばならぬ日が来た。

・・と書くと忙しそうに聞こえるけど、実際は超のんびりムード。
何せ飛行機は16時発だから、お昼ギリギリまでホテルにいて、そのあとは例の
シーナカリン・ウィロート大学に寄り道したりしながら、チンタラと空港に向かった。

スワンナプーム空港は大きな空港だけど、乗るのは小さなプロペラ機。
いざ離陸。スコータイ到着予定は17時20分。1時間20分の短いフライトだ。
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落語のように途中をハショってスコータイ空港にたちまち到着(笑)。
見た目はいかにも田舎のミニ空港、本質的にも田舎のミニ空港(のはず)で、
スワンナプーム空港じゃお目にかかれないものがいろいろある。

まず飛行機から空港建物までの移動手段がすごい。
え?これに乗るの?イ課長が子供の頃、デパートの屋上のミニ遊園地に
よくこんなミニ乗り物があったような・・。
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田舎の空港滑走路の端っこを、遊園地風の乗り物でノロノロと移動。うーむ・・。
のんびり、のどかな空港だなぁ・・と、この辺まではまだよかった。
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お、あれが空港の建物?ちっちぇーー。
建物のほとんどは屋根(笑)、実際の居住・活動空間はホントに狭そうな
空港ターミナルだ。もう1台ミニ乗り物が停まってるぞ。
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   ・・・んん?
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・・・な、なぜここにシマウマが??サクで囲ってあるってことは、飼ってるわけ?
そりゃそうだ。タイに野生のシマウマがいるはずねぇもんな。しかし、何でこんな
田舎空港でシマウマ飼ってんの?ハテナマークが頭上に浮かび始める。
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空港からホテルまでの車を待つ間、ちょっと空港の外をブラついてみた。
「ZOO(動物園)」って標識があるよ。ってことは、さっきのはやっぱ動物園か。
しかし客なんて一人もいないぜ?大体シマウマ以外の動物いるの?
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その小さすぎる規模に対してナゾ数がやけに増えていくスコータイ空港。
このあと車でホテルに向かうわけだが、車が空港を後にして走りだした途端、
イ課長はさらに「ええ?!何でこんなモノが?!」というモノを目にして
仰天したのだ。あまりに唐突で、写真を撮るヒマもなかったが。

スコータイ空港には帰りにまた来た。
今度こそ、さっき見た「こんなモノ」を綿密にチェックしたわけだが、実際のところ
最初に見た「シマウマのハテナ」なんてごく小さいもので、この田舎のミニ空港の
ワケわからなさはこれまで見た空港ンなかでも群を抜いていたと思うのだ。

というわけで、帰路でのスコータイ空港に関する記事を、次回もう一回続ける。
こんな田舎の極小空港なのに連続記事になるなんて、大したヤツだぜスコータイ空港。

 


by tohoiwanya | 2019-04-10 00:05 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)