カテゴリ:2008.10 欧州出張( 19 )


2008年 11月 01日

天井桟敷のイ課長-その1-

金曜日、最後の仕事はミュンヘンで終わった。

出張最後の夜はオペラに行こうと思ってたから、今回は万難を排して
事前にネットでバイエルン国立歌劇場のチケットを予約していた。
残席はほとんどなくて、すごく高い席とすごく安い席しか残ってなかった。
イ課長は安い方を買ったんだけど、それがなんと12.5ユーロ=1800円くらい。

えええ〜?いくら安い席とは言え、常軌を逸した安さじゃないかい?
映画じゃねぇんだぜ、オペラだぜ?しかもバイエルン歌劇場だぜ?
でも、ネットの座席シート画面をみる限り「一番前」であるように見える。
最前列ってことか?最前列でこの値段?ホントかなぁ〜??

当日、少し早めに行って予約しといたチケットを引き換え。
「あ、アナタ、これはコレコレの理由で予約は無効ヨ」と言われやしないかと
内心ハラハラしてたんだけど、ちゃんとチケットもくれたから、もう大丈夫だ。
演目はヴェルディの「マクベス」。ポスターを見ると、どうも不気味なコドモが
出てくる演出らしい。あのオペラにコドモが出る場面なんてあったっけか…?
まぁいいや。斬新な新演出なんだろう。いやが上にも高まるイ課長の期待。
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いよいよ中に入る。
1列目って書いてあるからたぶん最前列。1階のドアから入ろうと思ったら、
そこの係員のネーチャンが「アナタ、これは上よ。5階よ」と言う。

えええッ?5階?チケットに5th Floorなんてドコにも書いてないやん。
ま、まぁいい。この安いチケットはテッペンの天井桟敷だったということだ。
ひたすら階段を登って5階、1列目の23番…、ああココか。
まぁ舞台はちょっと見づらいけど、安いチケットだし文句は言えん。
こういう、高いところから見るのもなかなかイイではないか。
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するとそこにオバサンが来る。
チケットを見せて、そこはアタシの席よと言うではないか。えええ?
だってほら、イ課長のチケットにも1列目の23番って…ええ?これはまた別の
「1列目23番」なの?天井桟敷には「1列目23番」がいくつもあるの???

…どうもそういうことらしい。
係員に指示された「アナタはこの辺」っていうところに行ってみて驚いた。
そこは天井桟敷の奥の奥、「舞台を見ることが不可能」な席なんだな。
イ課長の席は「舞台を見られない貧民エリア」の1列目23番だったってことらしい。
まぁ確かに、それならあの驚異の安さも合点がいくが、しかし…

このエリアの観客は完全に2派に分かれる。
「立ち見で舞台を見る貧民客」と「見るのはあきらめて椅子に座る貧民客」とだ。
後者にはお年寄りが多い。自分たちの前には立ち見客の背中がズラリと並ぶわけだが
「邪魔だからどけ」なんてことは言わない。どいたって、見られないんだし。

もはや誰が何番目の席か、なんてことはドウでもよくなってる。
バイエルン国立歌劇場の天井桟敷貧民エリアは無法地帯なのである(笑)。

仕方ない。イ課長も立ち見席(ヒジを置くための手すりだけはある」の一角に
入って立ち見で見ることにした。新演出らしい舞台を見ないんじゃつまんないし。

しかし休憩はさんで3時間半立ちっぱなし〜?
出張疲れの身体にそれはキツいよなぁ…どうしよう…?

千々に乱れるイ課長の心をヨソに、バイエルン国立歌劇場は客席照明が消え、
オーケストラピットだけが明るく浮き上がって指揮者が出てきたのであった…
(その2に続く)
 
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by tohoiwanya | 2008-11-01 09:21 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 30日

グラン・プラス

世界で最も美しい広場、グラン・プラス。
英語で言うと「グランド・プレイス-立派な場所-」…ありがたみ半減(笑)。
本日はそんなグラン・プラスの写真特集といこう。

これを書こうと思ってグラン・プラスに関する記述をWikipediaで確認してたら…
グラン・プラスは10年前に「世界遺産」になってたんだ。ほー。

まぁアソコは世界遺産にしてイイと思うよ。ホントに、ホントーにキレイなところで
「自分は今まさに伝統的ヨーロッパの美的中心にいるんだ」って気分になりながら
いつまでーーーーも眺めていたくなる、そういう場所。
小便小僧にはガッカリする人も多いだろうが、そこから歩いて5分のグラン・プラスは
アナタを失望させることはない(はずだ)。

地図で見つけるのはちょっと難しいけど、広いから適当に歩いていれば見つかる。
イ課長が着いたのは太陽もトックに沈んだ…6時半頃だったかな?
すでに広場の空中のヒモ電灯がともされてて「うわーキレー」の世界が広がってた。
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しばらく見とれたり、写真撮ったりしてるうちにだんだん暗くなってきた。
これはヒモ電灯がハッキリ写るような露出で撮れてるけど、そのぶん建物が
ちょっと暗くなってるかな。素人デジカメじゃ限界があるのう。
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実際は建物もライトアップされて照明に浮き上がってる。
こっちは建物が明るく撮れてるけど、相対的にヒモ電灯のキレイさがいまいち
伝わってないような気がする…。
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あのヒモ電灯は常にブラ下がってるわけじゃないんだろうけど、ホントにキレイだった。
路地のスキマから広場を見ると何かそこだけ別世界が広がってる感じだったね。
いまグラン・プラスに行こうと思ったらイ課長は夜行くことをオススメするのである。

翌日の夕方、もう一度行ってみた。
「もう一度、アソコ行ってみたいなぁ」という気にさせる広場なんだよココは。
明るいうちはこんな感じ。昼間はヒモ電灯が少しジャマかも(笑)。
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グラン・プラスの一角にはこういう古き欧州伝統建築物がギシッと並んでる。
ここもまた素晴らしいんだよなー。グラン・プラスは四方ドコを見ても実にキレイで、
やっぱブリュッセル観光には欠かせないポイントだべさ。
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え?小便小僧?
あんなのはね、2〜3枚写真撮ったらそれでオワリ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2008-10-30 06:23 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 28日

ブリュッセルという街-その2-

ブリュッセルに移って、真っ先に「うわ、ドイツとは全然違うワ」と思った点。

それはいわゆる異人種・異教徒があたりまえのようにウヨウヨいることだ。
見た目でまずハッキリわかるのは黒人とイスラム教徒(これは男性はわかんないけど、
女性はスカーフでわかる)の出現頻度がすごく高いっていうこと。

ドイツでも黒人は見かけたけど、こんなに頻繁じゃなかったし、
ドイツのトルコ系住民はスカーフを(おそらく)しないから目立たないんだよね。
いやしかし、スカーフの有無だけじゃなく、とにかく数そのものがブリュッセルの方が
圧倒的に多いという印象だ。

ブリュッセルからミュンヘンに戻るとその差を如実に感じる。
ブリュッセルでは地下鉄とか市電に乗ると「1車両に必ずイスラム系女性が何人か、
黒人はもっとたくさんいる」という感じだったのに、ミュンヘンに戻ると街でも電車でも
意外なくらい「ドイツ人(らしき人)ばっかり」であることに逆に驚かされる。その点では
ミュンヘンは日本と近い。ブリュッセルは日本とは全然違う。

これはブリュッセルの地下市電の中。住民は写ってまへん。
ヒトが多いと電車の中で写真って撮りづらいんだよね。しかも振動がすごいし(笑)。
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ベルギーって、コンゴとかルワンダとか、あの辺の国をむかし植民地にしてたそうで
アフリカ系住民が多いのはそういう関係もあるんだろうな。しかしイスラム系住民が
多い理由は不明。フランスなんかも多いらしいけどね。

ブリュッセルでイ課長の頭を刈ってくれた床屋のニイちゃんもおそらくは“純正”の
ベルギー人じゃなくて、アラブ系じゃないかと思うんだよな。

というより、ブリュッセルでは“純正”なベルギー人かドウかなんてことを考えること
自体がナンセンスなんだろうな。白人も黒人もアラブ系もみんなベルギー人なわけで
要するに、混じり合ったトコなんだよ。たぶんアメリカなんかもこういう感じだろうけど。

こういう国にいて面白いのは、謎の東アジア系インド人?であるイ課長みたいなヤツの
「見た目の違和感」が相対的に少なくなる、ってことなんだよね(笑)。

ドイツではオレが駅でオロオロしてると「ドコに行きたいの?」って言われた。
要するに、見た目的にイ課長は明らかな“ストレンジャー”とわかるわけだ。

ブリュッセルでは逆に「切符の自動販売機の使い方を教えてくれ」と頼まれた(笑)。
そういうコトを外国人に頼むか?! と言いたくなるけど、そもそも地元民からして
アレコレ雑多だからしょうがないのだ。聞いてきたのはドイツ人かなぁ?
この街ではイ課長は見た目的に「周囲から浮いてる」という部分が少ないんだと
思わざるを得ん。ちなみに、自販機の使い方は教えてあげられたのだ。イ課長エラい!

木曜日に地下鉄に乗ろうと思ったら、こんどはニイチャン(これも白人)が
「この電車はトローンに行くか?」と聞いてきやがる。外国人に聞くなって言ってんだろ!
だが、トローンという駅はたまたまイ課長が行こうとしていた目的地だったのだ。
「トローン?大丈夫。行く。いち、に、さん、し、ご、5番目の駅だよ」と教えてあげた。
ふん。ブリュッセルに関しちゃ、イ課長は今や人にモノを教えられちゃうんだぜ(笑)。

これがそのトローンの駅。
ニコール・キッドマンのシャネルの広告がそこらじゅうにあふれてたブリュッセルであった。
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by tohoiwanya | 2008-10-28 03:31 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 27日

ブリュッセルという街-その1-

イ課長にとって生まれて初めてのベルギー、生まれて初めてのフランス語圏。

図書館で借りた「地球の歩き方」で、主要都市別の詳細な地図やガイド情報を
持っていたドイツに対し、ブリュッセルに関する予備知識収集はけっこう手抜きだった。
「どうせ1泊だし」っていうんで、Googleマップをプリントアウトした地図だけが頼り。

こんな風に「おお、何やらゴリッパな建物があるけど、ありゃ何だ?」と思っても
確認するスベがない。だからわからない(笑)。まぁそういう意味じゃブリュッセルって
由緒ありそうな、立派な建物だらけの街とも言えるのだが。
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意外だったのはブリュッセルってかなり坂の多い街だったっていうことだ。
コッチが海、コッチが山っていう斜面構造じゃなくて、街のあちこちがデコボコ
丘になってるっていう感じ。だから自分がいるところが実はけっこう丘の上で、
ヒョイと視界が開けると遥か彼方まで見通せるなんてことがあった。
キレイな街だったけど、例の「雨で寒かった日」の写真だからやけに暗い街にみえる(笑)。
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街の建物はベルリンみたいな重厚古典主義志向と違って、アール・デコ調の
すごくキレイな建物があったりして、印象としては去年行ったプラハにやや近いかな。
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暗い写真ばっかりでも可哀想だから、夕方になって天気が回復してから撮った写真。
こんな具合に上の方を曲線で仕上げた建物なんていうのはドイツじゃ見かけない。
ナニ風っていうのかしらないけど、ドイツのゴツゴツ系建物ばっか見慣れた目には
ちょいとオシャレに見えるね。
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この街は、建物にも乗り物にもヒトにも「へぇ〜」と思うことが多かった。
考えてみたら今回の出張で散髪したのもブリュッセルだったしね。
イ課長ブログ「ブリュッセルという街」シリーズはけっこう続くことになるのである。
 
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by tohoiwanya | 2008-10-27 02:26 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 24日

欧州メシ

時差ボケ全開、あけがたが活動期のイ課長ですおはようございます。

さて。
今日は食い物の話でも書くか。

10月出張の食い物写真、すでにブリュッセルで寒さに震えつつ食った
サンドイッチの写真は載せたけど、まぁ当然のことながら、あのサンドイッチ以外の
食い物だっていろいろ食ってきたのだ(笑)。

ミクシには載せた2枚の写真。これと…
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これ。
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実はこの2枚の写真は同じ店で撮った。
その店っていうのはトルコ料理の店で、ドイツにはトルコ移民が多い関係で
立ち食いドネル・ケバブ屋をはじめとしてトルコ料理屋はすごく多い。

特にイ課長がフランクフルトで泊まったホテルの周りはトルコ料理か中華ばっかし。
ちょっと歩くとイタリア料理店、マクドナルド、寿司屋…なんだよ、普通のドイツ料理の
店ってないのかい?この辺には。

っていうんで、結局2晩続けてトルコ料理屋でメシ食ったのだ。まぁ安いしね。

しかし、それを知った通訳さん(ドイツ在住日本人)は呆れることしきり。
この通訳さんとは昨年以来3回目の付き合いだからすっかりトモダチ感覚。

「イ課長、せっかくドイツ来て毎日トルコ料理ばっか食べてんですか?!(呆れ顔)」
「いやだって…他に店がねぇし…そりゃオレだってウィナー・シュニッツェルとか
 食わせる普通のドイツ料理屋がありゃ行きたいけど」
「もぉ〜〜…ウィナー・シュニッツェルがありゃドイツ料理だと思ってんでしょ?」
「そ、そんなことはない…ビールとソーセージとパンのトリオもちゃんと食ったし…」
「…はぁーーー…」

イ課長のあまりの粗食?と貧乏性ぶりに呆れて声を失う通訳さんであった。

そう言われてみると、イ課長は出張で「その国の名物料理」的なモノって食わない。
トホ妻と二人でスペイン行く、とかであればまた話は変わってくるんだけど、
孤独な出張者がチャンとしたレストラン入るのはオックウだし、高いし…(←貧乏性)、
ドイツであればビールと、あと何かあればとりあえずイ課長には十分だし。

結局、出張すべてを通じて大体こんな感じだったなぁ。
貧乏性のイ課長に海外グルメなんて期待してもダメなのだ。

ブリュッセルで夜のグラン・プラスの写真を撮って戻ってきたら…後はもう
南駅の中の店で何か食うしかない。しょうがねぇ、ピザでも食うか。
ベルギーまで来て低級ピザの晩メシ。しょうがないのだ。イ課長は貧乏性なのだ。
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ブリュッセルからミュンヘンへの移動は夜遅かった。
だから晩メシはブリュッセル空港で食うしかない。肉団子トマトソース。
これぞベルギーの名物料理…と思う人は世界に誰もいないよな(笑)。
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最後の土曜日、アウクスブルク半日観光で食ったランチはこれだ。
どうだ、ちゃんとテーブルクロスがかかったレストランだぞ。イ課長だって
こういう店に入る時もあるのだ。まずビールとサラダ。
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やがて出てきたメインディッシュはこれ。要するに「炙り肉盛り合わせ」だな。
トリだのひき肉だのレバーだの(たぶん)羊肉だのがいろいろ盛ってある。
ボリューム満点。お値段もたしか7.9€で大変リーズナブルだったと思うよ。
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そういえば、最後の仕事を済ませたミュンヘンで通訳さんとランチを食った。
彼女は「天ぷらソバが食いたい!」と希望したので日本料理屋に行った。
で、イ課長が食ったのはこれ。トリ照り焼き御膳みたいな感じだな。
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ビール抜きで考えると、イ課長が今回の出張で食ったメシの中で、
一番高級だったのはこのトリ照り焼き御膳かも(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2008-10-24 06:22 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 21日

駅前世界遺産

フランクフルトからブリュッセルには鉄道で行った。意外に近いんだよブリュッセルって。

フランクフルトからケルンまでICEで1時間10〜20分、
ケルンからブリュッセルまでだって2時間半弱で行けちゃう。
もちろん、ケルンで乗り換えずにフランクフルトから直通でも行ける。

でもイ課長は乗り換えの方を選んだ。ケルンで1時間くらい時間が空く。
同じ「電車まで少し時間がある」ならフランクフルトよりケルンで時間があった方がいい。
ケルンなら駅の真ん前のケルン大聖堂を見るという楽しみがあるからだ。

去年も見た、この世界遺産の大聖堂。今年もまた来ることになるとはなぁ…。
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昨年の出張以来、「ホンのちょいと教会建築オタク」になったイ課長。
ゴシック建築を代表するケルン大聖堂は外側からだけでももう一度見たかった。
(スーツケースをゴロゴロ引いていたから中に入るのは最初からあきらめてた)

うーむやっぱりスゴいのう。
交差するヨコの廊下…つうか、教会を上から見て十字架の腕にあたる部分のデッパリ。
そこを支える華麗なフライング・バットレス。こうなると構造上の必要性っていうより
素人目にはまったくの建築装飾に見えちゃうよな。
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大聖堂の前に巨大なモニュメントみたいなのがある。
去年見たときも「何だこれ?」と思ってたんだけど、実はコレ、大聖堂のテッペンの
実物大装飾を飾ってるんだってね。
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じゃ、地上の実物大模型と塔のテッペンが一緒に入るアングルで写真撮るか。
手前のコレが、テッペンに載ってるわけだ。落ちてきたら痛そうだ。
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しかしケルン大聖堂ってホントに駅に近い。何度見てもその近さに呆れる。
「世界で一番、街の中心駅に近い世界遺産」なんじゃないんだろうか?
まさに駅前世界遺産。ホームの向こうはすぐ大聖堂だからねぇ。
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…てな感じで、ケルンでチャッチャッと乗り換え時間に写真を撮ってから、
ブリュッセルに向かったイ課長なのであった。
  
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by tohoiwanya | 2008-10-21 05:18 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 18日

日光浴

まだ一応言わないでおくが、「第二の街」での出来事。
ってことは、昨日の話なわけだが、なんだか遠い昔のことに思える(笑)。

朝からけっこう寒かった。
おまけに小雨模様でますます寒かった。
コートのフードをかぶって歩いてたけど、とにかく寒いもんだから
暖を取るのも兼ねて床屋に入った。
(床屋についてはいずれ詳しく書くっす)

床屋を出たら雨は止んでたけど、首の後ろが涼しくてますます寒くなった(笑)。

あーここで風邪をひくわけにはいかない。まだ日程途中だし。
とりあえず何か食うか。

暖かい料理が食いたかったけど簡単なサンドイッチ屋くらいしかない。
まぁテーブルクロスがかかってるようなレストランに入ろうっていう気分でも
なかったけど、この時は日本の立ち食いソバ屋が恋しかったよ(笑)。

仕方ない。サンドイッチを買い、ついでに缶ビールを買った。
どこかに座るとこはないかと探したら公園があるからそこのベンチに座った。
まださっきの雨が残っててベンチも濡れてるよ…でも仕方ない。
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寒くて、疲れて、なんだかシミジミとわびしかった。
傍から見れば、ショボクレ果てた東洋人が公園のベンチでわびしくサンドイッチを
かじってる姿に見えただろうが、実際、イ課長はその通りだったのだ(笑)。

北杜夫がマンボウ航海でアントワープかどっかの超安宿に泊まったときのことを
「今もあの安宿の壁のシミのひとつひとつまで思い出せるようだ」って後に書いてた。
やっぱり人間ホトホトわびしい状況のときのことってよく覚えるみたいで、
イ課長も寒い思いしながらパン食ったこの公園のことは忘れないだろうなぁ。
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その時だ。
雲の割れ目から日が射し始めるではないか。
「うおお、太陽にあたって暖まろう!」と即座に思って、日向のベンチに移動した。


あーー…救われる。温まる。ひきかかってた風邪が治っていくようだ。あーー。

欧州、それもアルプス以北~北欧のヒトたちは日本人なんかからみるとまるで
「何かに取りつかれたように、必死になって日光浴する」ってよく聞くけど、
その理由がわかった。理屈ではなくカラダでわかった。
カラダがとにかく欲しがるんだよ、日光を。

見知らぬオバサンがイ課長の隣に座る。
バスを待ってんのかな?と思ったらとんでもない。
彼女もイ課長と同じように日光浴したいんだ。目をつぶってジッと座ってる。

異国の地で見知らぬオバサンと二人並んで
ベンチで日光浴したら、さっきまでワビシさの極北にいるようだったイ課長も
少し元気が出たよ。
 
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by tohoiwanya | 2008-10-18 06:29 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 16日

ドイツの秋

今いる街について書きたいとこだけど、それじゃミクシの方のクイズが
意味を失うから、まぁ今日の午後までいたドイツについて書こう。

ドイツはどの街も緑が多い。
それが秋になると黄色や茶色や紅に色が変わって美しいねぇ。

今日はフランクフルトから電車で10分くらいのほんとに近郊の駅に行って、
そこから目的地の会社まで乗ったタクシー乗った。
その会社で用事が済んで別の駅までまたタクシーに乗った。
そのタクシーの助手席から見る車窓風景たるやもう…

道の両側は紅葉(というより黄色・茶色が多いが)まっさかりで
まるで紅葉ドライブしてるみたいで実に美しかった。
写真撮りたいから停車しろとは言えない(常識的にも、言語的にも)から
写真がないのが申し訳ないけど、実にキレイだった。

まぁ多少なりとも秋っぽい木々が写ってる写真がないかと探した。
これはフランクフルトのシラー像。周りの木はあんまり紅葉してないけどね。
 
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by tohoiwanya | 2008-10-16 05:37 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 14日

フランクフルトという街

現地からお送りしておりますイ課長ブログ。
いま滞在しているのはフランクフルトなのである。

このフランクフルトっつう街がなぁ…。
イ課長がこれまで滞在経験のあるドイツのどんな街と比べても
面白みが欠落している(笑)。

むかしの旅行を含めると、フランクフルトに来たのは今回で4回目で
イ課長の「海外最多訪問回数都市」ではダントツのナンバー1。
そういう意味ではイ課長にとってはもっともなじみのあるガイコクの街で、
そういう街のことをあまり悪く言いたくはない。


しかし、街としてのつまらなさは如何ともし難い(笑)。
リューベックみたいに街そのものが見るが価値ある…というほどでもないし、
ケルンの大聖堂みたいに決定的な観光物件があるわけでもないし、
ベルリンやハンブルクみたいな独特の街の空気みたいなのも希薄だし、
なんかこう…強いて言えばまぁ「チャンとした街」とでもいうか…。

今回も出張前半はフリー時間が少なくて写真撮ってる時間が少ない。

だからまぁ、こんな写真でも載せるのである。
フランクフルトは今朝、けっこうな霧だったのだ。


…え?写真が面白くない?
しょうがないんだよ。街自体が面白くないんだから(笑)。
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by tohoiwanya | 2008-10-14 05:10 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)