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2009年 08月 24日

シャルトル大聖堂 -その2-

少しずつ夏カゼから回復しつつあるイ課長でござんす。

さて、シャルトル大聖堂訪問記の続き。
知らずにミサの最中に写真を撮ったことを反省したイ課長。
それならいったん外に出て、ミサが終わった頃にまた中を見学することにした。
どうせ時間はあるんだし、入場料はタダだから何度でも入れるし(笑)。

外に出て正面ファサードを見上げる。
うーむ…こうして見るとシャルトル大聖堂の正面って意外にスッキリしてるって印象だね。
他のカテドラルだと彫刻やら装飾やらがもっと高密度に詰め込まれてて、結果的に
圧倒的な装飾の重量感があるけど、シャルトルは割とスッキリ感があるというか…
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脇にはこんな日時計天使?もいる。
この天使さん、日時計を持つという自分の仕事があまり楽しくなさそうな顔つきだ(笑)。
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正面のスッキリ感とはウラハラに、教会の側面にまわるとそのフライング・バットレスは
一本(…と数えるのかな?)がやけにブ厚くてゴツゴツしてて重量感がある。
これがズラリと並んでるんだからすごい迫力。
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教会の裏の方にまわるとこんなノドカな光景が広がってる。
こうして見ると、シャルトルって実はけっこう田舎町なんだねぇ…。
地図を見ると、アッチの低くなってるあたりが旧市街の中心みたいだから、
とりあえず散歩しながらアッチの方に行ってみるか。
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大聖堂の裏手の道はどんどん下り坂になってる。
こういう、中世の香りを残すような魅惑的な路地がいっぱい残ってる。
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で、低くなったところにはチャンと川が流れてる。
これがまたやけに風情のある川で、ここだけ切り取るともうフランス革命よりずっと前、
中世そのままって感じがするよなぁ。
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橋の上から振り返ると、大聖堂からけっこう下りてきたことがわかる。
欄干に座って釣りをしてる人なんかもいて、のどかだねーー。
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さて、そろそろミサも終わっただろうから、戻ろうかな…いや、その前にどこかでメシを食うか。
キリスト昇天祭で祝日の木曜日。
田舎町・シャルトルはドコもカシコものどかな風景が広がる街だった。



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by tohoiwanya | 2009-08-24 00:45 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(2)
2009年 08月 19日

シャルトル大聖堂 -その1-

シャルトル大聖堂はフランスのゴシック大聖堂の中でも傑作のホマレ高い。
正面から見たところはこんな風に左右非対称のアンバランスな塔が二つ建ってて、
そんなに素晴らしいかなぁ?って気がしないでもない。実際、タテモノ外観の
壮大さとか重量感とかだったらアミアンやランスの方がスゴい。
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しかし、建物の中に一歩入るとソコは荘厳な宗教美の世界だ。
特に、ここのステンドグラスはその青色の美しさが「シャルトル・ブルー」と称されるくらいで
それはもう見事なものだ。
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天井や柱も他の大聖堂と比べると、どこか古びて黒ずんでるように見えて、歴史と時代を
感じさせるオモオモしさがある。本で読んだところだと、フランス・ゴシック教会で
建築や内部装飾、ステンドグラス等々が中世当時から最もよく保存されているのが
このシャルトルらしい。12世紀(か13世紀)から軽く800年の時を経て暗く黒ずんだ
天井ワキの華麗なステンドグラスの光が差し込むサマは実に美しい。
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これがシャルトルの交差廊の(たぶん)南向きのバラ窓。
パリ・ノートルダムと並んでゴシック教会の美しいバラ窓の代表格だよな。
何だかもう、光り輝く万華鏡を見ているような、ホレボレする美しさだったよ。

実はこの日(5月21日)はフランスは「キリスト昇天祭」っていう祝日。
シャルトル大聖堂でもちょうど午前中のミサをやってるとこだった。
今回の旅行では日曜に行ったパリ・ノートルダムとか、サンジェルマン・デュ・プレとか、
よく教会のミサにブチ当たるなぁ…と思いながら内部の写真を撮ってたら、オジイサン係員から
「写真はダメ」って注意された。

一瞬、外人観光客にワザと意地悪してるのか?と思ったけど、どうやらミサ中の写真撮影は
禁止なんだね。これがシャルトルだけのルールなのか、どの教会でもそうなのかはわからない。
しかし、パリではそんなことに知らずにミサ中も写真撮っちゃってたよイ課長は。
考えてみたら、他の国じゃミサ中の教会なんて入ったことないもんなぁ。
(あるいは、他の国はミサ中は一般観光客は入れないのかな?という気もするが)

「ミサ中は写真は控える」のが教会一般のルールだとしたら、気づかないうちに
イ課長はけっこう罪を重ねてきたことになる。これは申し訳ないことをした。

シャルトル大聖堂の周歩廊(内陣裏の、グルリと回れるところ)を歩いていくと
際立って美しい一角がある。ここは通称「柱の聖母」っていうらしくて、この小さな
祭壇に向かっていくつかのベンチが並んでる。教会の中のミニ教会みたいな感じ。
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「柱の聖母」の脇に例によってロウソクをともして寄付する場所があった。
長いロウソクは2€、短いのは1€。ミサ中に写真を撮っちまったイ課長は罪滅ぼしに、
フンパツして2€寄付することにした。
長いロウソクを手にとり、金属の貯金箱みたいなのに2€コインを入れる。
静かなシャルトル大聖堂の中にカチャンッ!…とイ課長のコインの音が響いた。
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by tohoiwanya | 2009-08-19 00:23 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 08月 17日

SNCF(フランス国鉄)切符購入ガイド

さて、イ課長ブログはこれからシャルトル大聖堂訪問レポートが始まるわけだけど、
ついでだから、イ課長なりに編み出したフランス国鉄SNCFのチケット入手ガイドを書いておこう。
本人もまだよくわかってないけど(笑)、もしかすると誰かの役に立つかもしれんではないか。

今回、イ課長はSNCFのチケットは「行き(パリ発)は事前ネット購入」することを原則とした。
パリから行く以上、行きは必ず北駅とかモンパルナス駅とか、パリの大きなターミナル駅を
利用することになるんだけど、どうも調べたところだと、こういう大きな駅の切符売場は
気絶したいくらい長い行列だって話を聞いたんだよね。
(これは実際にはそうでもなかったけど、バカンス時期とかだとヒドいらしい)
フランス人は切符売場の職員と“相談”しながら、一人15分くらいかけて切符買うのは当たり前
らしくて、実際、それに近い連中は現地で目にした。ウン時間単位で(!)待つこともあるらしい。

ただでさえ初めて使う不慣れな巨大駅。コッチは切符売り場探しから始めにゃならん。
そのうえ何時間も長い行列だぁ?冗談じゃねぇ。イ課長は江戸っ子だぞ、気が短ぇんだぞ。
おフランス野郎どもの悠長な切符買いにつき合ってられっかいッ!!

というわけで、行きのチケットに関してはネットで買うことにした。
早めにネットで買うと早割で料金が半額近くになるというのもビンボ旅行者には大きな魅力だ。

SNCFのチケット購入サイトはここ。
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色づかいが派手だけど、内容は全部フランス語。わかりづらいことおびただしい。
フランス語のわからないイ課長が望みのチケットを購入できた理由の大半は運とカンだ。(笑)

パリからシャルトルまで行きたいのであれば、左の水色のトコのDépart(出発)にparis、
Arrivée(到着) にchartresって入力してダイダイ色のボタンをクリックするとこういう画面が出てくる。
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この中から乗りたい電車を選ぶわけ。ここまでならフランス語ダメダメでも何とかたどり着ける。
…が、行きたい駅のフランス語のスペルは調べなきゃならん。これもけっこう面倒。

他の電車に変更可能なチケットにするか(すると高くなる)とか、ダイヤが遅れた場合に
補償が効くようにするか(すると高くなる)とか決めるみたいなんだけど、この辺になると
正直言ってイ課長にもよくわからない。半ばヤケクソでクレジット決済画面まで
たどり着くしかないのだ。がんばれ!(なんてヒドい購入ガイドなんだ(笑))

切符の入手方法は

①チケットを郵送で送ってもらう
②予約証をプリントアウトし、現地で切符と引き換える
③チケットそのものをプリントアウトし、後は何もしないでそのまま乗れる

…のどれかを選択できる。日本じゃ①はダメだから、当然②か③になる。
プリンタさえあれば③がラクなんだけど、路線によっては②までしかないっていう
ケースがあって、パリ〜シャルトルの場合はそうだった。その場合は、表示された
予約証の画面をそのままプリントアウトしてフランスで切符と引き換えるわけ。
予約証をワードかPDFか、どちらでDLするかって選択画面があるから、これは絶対に
PDFにした方がいいと思う。ワードにするとフランス語のアクセント記号が文字化けして
あとで苦労する(←経験者)。

引き換えは当日でなくても、またドコの駅でも大丈夫だから、イ課長はシェルブールに行く時に
サン・ラザール駅でシャルトルへの切符を換えた。予約証を見せれば言葉がわからなくてもOKだけど、
引き換え窓口で予約したときのクレジットカードを見せる必要がある。

その点③はラク。PDFチケットなら、ソレさえあれば何もしなくていい。検札が来たらそれ見せて、
パスポートを見せればOK。下はアミアンに行ったときのPDFチケットね。謹厳実直なドイツDBの
チケットに比べると映画の広告なんかあって、いささかバカッぽい(笑)。
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シャルトル行きに選んだ電車はモンパルナス駅9:34発、シャルトル駅10:42着。
乗った電車はこれだ。正面から見るとボロそうだけど、車内は2階建のモダンな車両だった。
途中に白い模様のついた透明壁があって、その向こうは1等席。
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この、1等席と2等席がやや向こうが見えづらい透明壁で仕切られているということが、
帰路にイ課長の大ピンチを救うことになるんだけど、それはまた後の話。

退屈な車窓風景を見て(いや、キレイな牧草地帯や森が続くんだけど、単調で…)
シャルトル駅到着。着いたらすぐ午後のパリ行きの帰りの切符を買う。これも多少並ぶけど、
まぁシャルトルなんて(その点ではイ課長が行った他の駅も、だけど)しょせんは地方駅。
行列っつうてもそれほど大したことはない。

駅から観光客らしき連中がゾロゾロと歩いて行くから、そいつらの後をついて行けば
大聖堂に出るだろう。どうせこの街に来る観光客の目当てはソレしかないんだから。
お、早くも見えてきた。駅から近いんだね。
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というわけで、チケットの事前ネット購入でシャルトルに無事着いたイ課長。
ふんだんに撮った写真と共に、次回からシャルトル大聖堂訪問記が始まるざます。



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by tohoiwanya | 2009-08-17 00:22 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 08月 14日

パリのパサージュはすてき

以前コタン小路のことを書いたとき、あそこがフランス語だと「パサージュ・コタン」って
名称であることも書いた。横丁とか細道ってな感じの意味なんだろうけど、パリで
パサージュというと、もう一つ重要な意味があって、それは日本でいうところの
「アーケード街」みたいなモノなんだよね。

ただ、パリのパサージュと日本のアーケード街は相当違う。
日本のアーケード街っておおむね最初は「細い道に面した商店街」だったのが、後に
屋根をつけて雨でも買い物しやすくしたっていう感じのところが多い(と思う)。
しかし、パリのパサージュは細い道に面してるんじゃなく、基本的には建物の中に作られてる。
建物の中なんだけど、そこだけ天井から日の光が差し込む構造になってて、上から見ると
どういう構造なんだろうと思うんだけど、もちろん上から見る機会はなかった(笑)。

大体は19世紀頃に作られたものみたいで、パサージュ・ナントヤラっていう場所が
パリには20カ所弱、残ってるらしい。このパサージュを都市建築論的なものの
研究対象にする人も多いらしくて、こんな本もある。パリのパサージュっていうのは
どうやら非常に“通好み”のスポットみたいだ。

パリ初訪問のイ課長はもちろん“通”のわけはないんだけど、偶然&幸運なことに
泊まったホテルがちょうど通りをはさんで3つのパサージュが連なる場所にあったんだよ。
メトロの駅から、パサージュを通るのがホテルに戻るための近道でもあった。だから
期せずしてパサージュを何度も歩くことになり、何度もあるいているうちに、パサージュの
あのたたずまいがすっかり好きになっちまった。
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上はパサージュ・パノラマ。
ここはカフェやレストランが多くて、夜なんか、もう実にいいムード。
奥の方までブラブラ歩いてると、あるレストランが1卓だけテーブルを通路に出してて、
そこでカップルが優雅に食事してる。うーーーむ…絵になる。くそ、パリめ。
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パサージュ・パノラマから通りを一つ渡ると、そのままパサージュ・ジュフロワがある。
パリのパサージュを代表する存在らしいんだけど、ここがまた素敵でさぁ…。
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ここはパノラマに比べると中の店舗も少しバラエティに富んでる。
上の写真の方向にまっすぐ進むとドン詰まりにホテル・ショパンなんてのがある。
あああ!ここに泊まってみたかったぜ。
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しかし、実はこれはドン詰まりじゃなくて、パサージュはここでカクっと曲がったり
階段を上ったりしてなおも続いていく。そして、また通りに出て右前方を見ると、そこにイ課長の
宿泊ホテルがある、という寸法なのだ。そう考えるとあのホテルの立地は最高だった。

ジュフロワには「シネドク」っていう、映画関連資料の専門店として有名なショップがある。
ショーウィンドウはジャック・タチの「ぼくの伯父さん」資料が並んでるよ。
好事家にはたまらんだろうなぁ。
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こんな感じで、ちょっと入ってみたいな…という気にさせる店がいっぱいある。
もっとも、イ課長はソコを何度も通ったっていうだけで、結局パサージュの中の店で
何かを買ったり食ったりすることはなかったんだけどね。

いやぁ…パリのパサージュはホントに雰囲気があってイイよ。
「パサージュめぐり」のためにパリに行く人がいても全く不思議はない…つうより、
イ課長自身、ヒマとカネがあればそうしたいくらいだ。
モンマルトルの方に行くと、今やインド系移民経営のインド料理屋だらけになった
パサージュなんてのもあるらしい。うはーー!行ってみてぇーー。
 


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by tohoiwanya | 2009-08-14 02:55 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 08月 12日

ギュスターヴ・モロー美術館

今度はチャンとパリにある美術館だからね(笑)。

今回はルーブルとかオルセーとか、メジャー系美術館には全く足を運ばなかったイ課長も、
マイナーな、このギュスターヴ・モロー美術館には行ったのだ。要するに個人美術館。
まぁモローっつう画家自体がモネだのルノワールだのに比べりゃややマイナーだよなぁ。

モローっていう人は…なんていうかなぁ…非常に耽美的な画風で知られる。
一番有名なのはチョン切られた洗礼者ヨハネの生首が宙に浮かんでるのを見て、
サロメがアヘアヘ言ってる「出現」っていう絵だろう。ただし、この美術館には「出現」はない。
下はネットで拾ってきた「出現」の画像なのである。
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ただ、イ課長がギュスターヴ・モロー美術館に行ったのは絵を見たかったってのもあるけど、
それと同じくらい建物を見たかったからだ。
実はこの美術館はモローの私邸なんだよね。彼の住んでた家やアトリエがそのまま
美術館になってる。メジャー系美術館に比べると観光客も少なくてイイ感じだった。

中に入るとまずモローの書斎がある。
うーむ…まるでついこないだまで使われていたようなたたずまいだ。
今や誰にも使われなくなったデスクをカーテンごしの柔らかな光が照らす。
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展示されてる絵の数たるや、すさまじい密度だ。
油絵だけでも壁じゅうにギッシリ飾られてるし、素描や下絵みたいなヤツは
大型の専用展示バインダー?にとじてあるヤツを1枚ずつめくって鑑賞するんだからスゴい。
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おお、モローが愛してやまなかったサロメの絵があるぞ。
よーっぽど好きだったんだろうなぁ。
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これだけギッシリとたくさん絵があると、「あの1枚が印象に残ったワ」なんて
悠長なことは言ってられなくなるんだけど、この美術館を訪れたモノ好きな観光客&美術ファンに
「これだけは絶対に強烈な印象で忘れられない」と言わせるモノが、ひとつある。
それは何かというと、実は絵じゃなくて、このらせん階段なのだ。
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このらせん階段はすごいインパクトがある。
今までの人生で相当の数のらせん階段を見たり上ったり降りたりしたはずだけど、
これほど妖しい存在感を放つらせん階段なんて見たことがない。
コレだけでも世界遺産にして保存したくなるくらいの、素晴らしい出来だ。
このらせん階段を見るためだけでもこの美術館に行きたまえ、とイ課長は言いたい。

古今東西の名画で埋まり、観光客でゴッタ返すルーブルもいいけど(行ったことないけどさ)
もしパリに行く機会があったら、画家自身の私邸を美術館にしたこのギュスターヴ・
モロー美術館もお勧めざますよ。




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by tohoiwanya | 2009-08-12 01:34 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 08月 07日

ギャラリー・ラファイエット

ご婦人のパリ旅行だと、現地でのショッピングが重要な旅行目的の一つになることは多い。

バブル期にはパリの有名ブランド店に日本のネーチャンたちがシロアリのように群がり、
帰国後は買い物自慢に明け暮れる…なんて話はよく聞いたもんだ。
下はたまたまシャンゼリゼ通りで見かけたルイ・ヴィトンの…これ、本店かな?
あまり趣味のイイ店構えとは思えないけど、店内を覗けば今でも日本人女性観光客が
ウジャウジャいるんだろうなー(覗かなかったけどさ)。
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元々、イ課長は海外に行って買い物に燃えるというタイプでは全然ない。
トホ妻が一緒なら、多少はショッピングにつきあうこともあるけど(まぁトホ妻の
カイモノ欲もフツーに比べりゃかなり低いと思うが)、今回はオッサン一人旅だし
ごくわずかな土産物以外、ショッピングなんてものとは無縁の旅行だった。

だが…ここから今日の記事は本題に入る。
そんなオシャレな買い物とは無縁のイ課長でも「パリに来たんだから、ココは一度
覗いてみようかな…」と思った有名デパートがある。

パリのデパートとくりゃ、ギャラリー・ラファイエットかプランタンが有名だけど
イ課長としてはギャラリー・ラファイエット本店の絢爛豪華な吹き抜け天井ってのを
見たかったから(要するに商品には興味がないらしい)前者に行ってみた。
ギャラリー・ラファイエット本店はホテルからも徒歩圏内で近かったんだよね。

これが外観。
まぁ特にどうってことないよね(笑)。この、赤いマフラー?をぐるぐる巻きにして
ライオンを抱えた女性モデルの写真はパリ滞在中、あちこちでイヤッてほど見たなぁ。
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日本のデパートもそうだけど、ギャラリー・ラファイエットも新館だとか
グルメ専門館だとか、いろいろ建物を作り足してるからどうもよくわかんない。
これはグルメ館に入ったトコだったんだけど…ふぅむ…これまた特にどうってことはない。
高級スーパーの食品売り場って感じだよね。
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おお、しかしこれはカラフルな陳列だ。パリらしい、おしゃれな商品陳列と言うべきか。
同じクッキーの色違いをこれだけ豊富に品揃えしてるってのもすごい。
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…実はこのクッキーの写真を撮ったら、売り場の東洋系のオネェチャンから
「店内での写真撮影ダメです」と言われてしまった。いやもちろん正確には
何て言われたかわかんないけど、そういう趣旨だったことは間違いない。

あらま、それは申し訳ない。ごめんちゃい。
しかし写真が撮れんとなると、コッチは買い物したいモノがあるわけじゃないから、
店内にいても特にすることもない(笑)。しょうがない、出るか…あ、いや待て、
吹き抜け天井だけは見たかったんだけど、ドコなんだろ?

うわーーーーあった、これか。
いやーこりゃさすがにキレイだ。1枚だけ写真撮っちゃえ。ぱちりッ。
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まさに豪華絢爛とはこのこと。アール・ヌーボーっぽいデザインだから、おそらく
この建物自体が19世紀末か20世紀初め頃に出来たんじゃないかなぁ?
また「写真はダメです!」なんて店員に怒られるといけないから、上の写真を撮った後は
カメラをバッグにしまい、ソソクサと店を後にしたイ課長なのであった(笑)。

イ課長のパリ・ギャラリー・ラファイエット本店での体験はこういうことになる。
店内滞在時間:推定約10分。
消費金額:0ユーロ

イ課長にパリの素敵なショッピングの話を期待してはいけないのである。



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by tohoiwanya | 2009-08-07 00:04 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 08月 05日

夜景・ドゥ・巴里 -その3-

パリ5夜めにして「女子絶対陥落夜景スポット」を征服したイ課長。
しかし、これで満足するイ課長ではないのである。
パリの夜景が相当に美しいことを知ってしまった以上、パリ滞在最後となる6夜めも
ドコかに魅惑の夜景を見に行きたいと思うのは当然だ。

ここでイ課長はいろいろ考えた。
パリの夜景を「素敵なパリの夜景」たらしめる最大のポイントがイルミネーションに
光り輝くエッフェル塔であるという点に関しては異論がないだろう。

しかも昨夜見た、あのエッフェル塔のキラキラ!!あれはもう冗談みたいに美しい。
あれって、毎時00分から5分間だけキラキラするらしいんだけど、昨日の経験だと
イルミネーション点灯が21時半だったから、最初のキラキラ目撃チャンスは22時ってことだ。

やはりあのキラキラを、もう一度、しかも今度はエッフェル塔の根元まで
よーく眺められる条件の場所から、心ゆくまで眺めたいではないか。

…となれば、日曜日に行ったエッフェル塔の真下に行けば…いや待てイ課長。
日曜日にエッフェル塔の真下に行ったあと、ビラケム橋までブラブラ歩いた。
あのビラケム橋からセーヌ川ごしに見たエッフェル塔は素晴らしく美しかったっけ。
(↓6月18日記事の再掲)
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あそこから光り輝くエッフェル塔をみたらさぞかしキレイに違いない。
よし決めた。パリ滞在最後の第6夜の夜景鑑賞はビラケム橋にGoだ。

ビラケム橋って、普通に人や車が通る橋の上に重なって地下鉄の高架橋が乗ってるという
ちょっと変わった構造の橋で、非常に特徴的だしエッフェル塔がよく見えるから、
パリを舞台にした映画にはよく出てくる。「死刑台のエレベーター」にも出てきたし
イ課長は見てないけど「ラスト・タンゴ・イン・パリ」にも出てきた(らしい)。
下は日曜に行ったときに撮った写真ネ。
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5月21日木曜日、パリ滞在最後の夜にイ課長はメトロに乗ってビラケム橋に向かった。
橋の上をメトロに乗って対岸まで渡り、降りた駅から少し戻った。
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ちょうとビラケム橋の真ん中が左右に出っ張ってて、そこがミニ展望台になってる。
いやぁーー…こりゃもう絶好の絵葉書ショット鑑賞ポイントだね。
同じようなことを考えてる観光客たちがカメラを構えて何人か集まってるよ。

夜の10時と同時にキラキラが始まる。うひょーーーーキレイーーー!!
女コドモや観光客をキャアキャア言わせるための仕掛けとわかっていても見とれる。
あ、そうか、イ課長も観光客なんだからキャアキャア言っていいわけだ。キャアキャア!
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エッフェル塔・キラキラタイムを少しアップで見るとこんな感じ。
エッフェル塔って、テッペンは灯台みたいなサーチライトが回転してる上に
こんな風に夜間だけ1時間にイッペン、5分間だけのぜいたくなキラキラタイム。
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エッフェル塔は夜もサイコウの観光資源だ。パリに来たらコレを見逃す手はないヨ。
冬で夜が早ければ、おそらく7時や8時からキラキラタイムに突入するんだと思う。

ただ、光り輝くエッフェル塔ベスト・ショットという点では、ビラケム橋のミニ展望台より
橋の西側の端っこから見るエッフェル塔が個人的にはさらに好きだな。
ここからだとエッフェル塔の根元のカーブが見えるし、セーヌ川の反射も美しくて
ほーーーーーーんとにキレイだ。
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こうして3夜連続でパリの夜景を見たイ課長の結論。
いまやパリの夜景に関してはイッパシのことを言わせていただこう。
目的別に整理するとこんな感じかな。

○夜景を武器に女子を口説きたいなら迷わずコンコルド広場にGo!
○夜のエッフェル塔ベスト鑑賞ポイントなら迷わずビラケム橋西端にGo!
○アンヴァリッドは…まぁおヒマな時にでも(笑)

ただし、ビラケム橋の西、高架の下を通ってメトロの駅に戻るまでの道って
夜はけっこう暗くて人通りも非常に少なかった。一応、ご注意くださいね。



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by tohoiwanya | 2009-08-05 00:07 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 08月 03日

夜景・ドゥ・巴里 -その2-

ココの夜景を見ながら女性を口説けば絶対にオチる

…と、ある本に書かれていた場所、要するにパリの「女子絶対陥落夜景スポット」、それは…



コンコルド広場

なのである。

「小心者の海外一人旅」っていう、まるでイ課長が書いたみたいな題名の本があるんだけど、
その中で著者自身のイラストとコメントで、コンコルド広場の夜景の美しさについて
「落ちない女がいたら、ここでくどけ!ここにつれてこい!」と書かれていた(笑)。

確かに名前はイ課長も聞いたことがあるよコンコルド広場。しかしどこにあるんだ?
地図を調べると…ははぁ…セーヌ川のそば、昨日行ったアンヴァリッドの近くやん。
だとすると、昨日見た夜景とそんなに大きく違うとも思えないんだけどなぁ?
まぁとりあえず行ってみっか、というわけで翌日の晩、コンコルド広場に行ってみた。
全然暗くないけど、下の写真を撮った時に、もう9時はトックにまわってた。
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現在は凱旋門と同じようにロータリーに囲まれたコンコルド広場も
フランス革命当時はマリー・アントワネットがギロチンで処刑された場所でもある。
今はオベリスクが飾られ、噴水があって、とてもそんな雰囲気はないけどね。

まだ明るくて夜景どころの騒ぎじゃない。暗くなるまで広場をぶらぶら一周しよう。
広い道をわたろうとして右を見ると…お?!真正面に凱旋門が見えるやん。
へぇ〜…コンコルド広場ってシャンゼリゼ通りの始点だったの?
暗くなって凱旋門がライトアップされたらここからの光景はキレイだろうなぁ〜。
ちょっと期待がふくらんでくる。
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9時半。まだナマ明るいけどエッフェル塔のイルミネーション開始。
もうちょっと暗くなると川面に写る反射がキレイだろうなぁ〜。早く暗くなれッ!
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10時チョイ前にフと後ろを見たら…おおおっ!コンコルド広場の照明が点灯されとる。
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写真だと伝わらないけど、こーれーはーキレイだったよ確かに。ちょっと感動。
広場の街灯と車のライト、明るく照らされたオベリスクと噴水、それに周囲のライトアップされた
建物とが混じり合って、まるで宝石箱みたいだ。
広場の向こうにはやはりライトアップされた聖マドレーヌ教会がひときわ輝く。
昨日のアンヴァリッドからの夜景と決定的に違うのは、エッフェル塔なんかの遠景に加えて
とにかく自分がいまいる広場そのものの夜景、近景が抜群に美しいところだ。

うううむ、コンコルド広場の夜景は確かに美しい。あの本はウソではなかった。
これを見ながら女を口説けば落ちるかもしれん、確かに。

よし「女子絶対陥落夜景スポット」、パリ・コンコルド広場。
その威力がどんなものか、青いフォントで実験してみようではないか(笑)。

(BGMはイブ・モンタンの「パリの空の下」か何かだと想像しながらお読みください)
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…ほら…もうだいぶ暗くなってきた。エッフェル塔がキレイだ…
だいじょうぶ?寒くない?(手をにぎる)

ほら、橋の反対側をごらん?ちょうど正面にノートルダム寺院も見えるんだ。
いやぁ〜…キレイだなーほんとに。
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あ!ほらあそこ!10時キッカリになったらエッフェル塔がキラキラ輝きだした!
ウワッすごいキレイ!うーーわーーー!観光客からも歓声がわきあがってるよ。
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コンコルド橋ごしにはブルボン宮が見える。すごいなぁココは…。
四方八方、ドコを見ても必ずキレイな光景が目に入ってくるんだから。
まぁもっとも…(耳元で小声で)どれもキミほどキレイじゃないけどね。
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んん?耳たぶがけっこう冷たいよ?やっぱり夜になって少し寒いんじゃない?
(後ろから腰に手をまわしてぎゅっ)
今夜は限界を越えてロマンチックな夜にしようよ…ね?さ、ホテルに帰ろう…。

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…イ課長ブログをお読みの女性読者のみなさまがた。
実験結果はいかがでしたか?陥落なさいましたでしょうか?(笑)



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by tohoiwanya | 2009-08-03 00:29 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 07月 31日

夜景・ドゥ・巴里 -その1-

これまでにも何度もそのコトについては書いたけど、
とにかく5月のフランスは日本人からみると異常なほど夜の始まりが遅い。
たぶんサマータイムをやってたんだと思うんだけど、それにしても遅すぎる。

夜9時=まだ全然明るいやん。夜って感じしないよ。
9時半=あーやっと夕方らしくなってきたかな。
10時=うむ、やっと夜と言えるくらい空が暗くなったじゃねぇかよ。

…っていう感じ。夏至のひと月前とはいえ、これはひどい(笑)。
そりゃ、東京だって夏至ともなりゃ6時半くらいでもまだ十分明るい。
しかし夜の9時になってもピカピカに明るいっていうのはどういうモンかねぇ〜?
感覚としては、パリは東京に比べて3時間くらい夜のスタートが遅いっていう感じ。

何せこっちは昼間の観光活動強行軍で夜はもうすでにクタクタ。
9時に晩飯食ったとして、10時にはもうホテルで缶ビール飲んで横になってる。
到着した夜を含め、パリで過ごした最初の3晩はそんな感じだった

だがしかし。これではイ課長は「パリの夜景」を全然見られぬではないか。
プラハ出張の例からいっても、その街の美しい夜景を眺めるというのは昼間の観光活動とは別の
感動がある。せっかく来たんだからイ課長はパリの夜景を見たいぞ!

…というわけで、5月19日火曜。パリの4晩め。
ドゥーヴィルからの列車でサン・ラザール駅に22時20分頃に着いた後、
夜景を見にいくことにした。さすがにこの時間なら空も暗い。しかし、ドコに行けばいいのだ?

実はトホ妻はパリに過去2度行ったことがある(ああ憎たらしい)。
そのトホ妻が「アレクサンドル3世橋から見る夜景は絶景至極である」と力説してたなぁ…。

アレクサンドル3世橋に近いアンヴァリッドっていう駅にはサン・ラザール駅から地下鉄で3駅だ。
ふむ。ちょっと行ってみるか。
6時起きでシェルブール→ドゥーヴィルと回ってやっとパリに戻ってきた22時半。
クタクタの身体にムチ打って地下鉄に乗ってアンヴァリッドに行ってみた。物好きやのう…。

地上に出る…おお…イルミネーションに輝くエッフェル塔が見える。さすがにキレイやなー。
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おお、こっちにはアンヴァリッドの建物もライトアップされている。
アンヴァリッドって、確かナポレオンの遺体が安置されてる建物だったはずだ。
しかし、手ブレ補正機能つきとはいえ、夜景を撮ろうとするとカメラをどこかに
固定する必要がある。これは少しナナメのところ(街灯の台のデッパリ)に固定したから
写真もナナメっておるではないか(笑)。
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ふむ…アンヴァリッドからは確かに美しい夜景が遠景として見える。
しかし、近景はただ薄暗い原っぱとか道路で、どうもイマイチ写真映えしないなぁ。
光り輝くエッフェル塔にしたって、こんな上半身?だけじゃなく、下の方まで見たいじゃん。
しかもこの夜のアンヴァリッドはロウソク祭りなのか、何かの慰霊祭なのか、とにかく
暗い歩道を、やたらたくさんの人がワラワラと人が歩き回ってて落ち着かない。
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うーーーーむ…これは夜景鑑賞ポイントの選定にそもそもミスがあったと考えるべきだ。
ココじゃなくて、パリのどこか別の場所からなら、もう少しビューティフォーな夜景が眺められて、
なおかつ、もう少し落ち着いて写真を撮ることが出来るのではないか?

とりあえず、今日はシェルブール〜ドゥーヴィルと回ってイ課長も疲れてる。
明日の夜、改めて「ココこそが極め付き」というパリの夜景を見に繰り出そうではないか。

…だが、もっとステキなパリの夜景鑑賞スポットって…どこだ?
いや待て。それに関しては、イ課長が昔読んだ本で心あたりがあるぞ。
たしか「この夜景を見ながら女を口説けば絶対に落ちる」と書かれていたアソコ。
明日はアソコに行ってみるか…そう思いながら、クタクタの身体でホテルに戻るイ課長であった。
(夜景・ドゥ・巴里 -その2-に続く)



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by tohoiwanya | 2009-07-31 00:44 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 07月 29日

イ課長ミシュラン・ホテル評価5

「フランスであそこに行った、これ見た、あれ食った」…と、もう2ヶ月にわたって
書き続けてる。ネタ的にはさらに2ヶ月分くらいはユウにあるけど、箸休め?ってことで
今日は気分を変えて、おなじみイ課長ミシュランホテル評価いってみよう。

Comfort Hotel Opera Drouot
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例の、二つ星ゲイフレンドリーホテルだ(笑)。
6泊して510€だから1泊85€、つまり1万円強/泊。全然安くないけど、パリでは
格安ホテルの部類に入ると思っていいんだろうなぁ。参考URLはここ。
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部屋は決して広くないけど、一応ベッドが二つ並んでゆったり眠れる。
冷蔵庫も金庫もなく、設備はプアだが二つ星だし、これは最初から期待してなかった。

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バスルームもシャワーだけだろうと思ってたら、ごく小さいながらもバスタブが
ついてたのにはちょっと驚いた。これはイイ方向の驚きといえる。

ところがこのバスタブ、写真じゃわかりづらいけど底に段がついてる。
腰掛けてお使いくださいってことなのかもしれないけど、立ってシャワー浴びる時は
両足を平らなところに置けなくて、使いづらいことおびただしい。
しかしまぁいいのだ。風呂も最初から期待してなかったんだし。
PCも持っていかなかったからネット接続がどうであるかもドウでもよかった。

朝食もすでに書いたとおり、ごくごくシンプルな内容。
まぁメシについても最初からこんなもんだろうと思って期待してなかったからいいのだ。

じゃ、何に期待してたかっていうと…え?ゲイのハッテン場?違うってバッ!

この値段で期待した要素といえば「移動や食事等の利便性」くらいだったよね実際は。
しかし、その点に関しては言えば十分合格だったといえるんじゃないかな。

地下鉄2路線が通る駅から徒歩5〜6分程度。しかもその5〜6分間に通る道には
カフェから安食堂からスシハウス、中華料理屋、酒屋、クレープ屋…もう何でもある。
ドゴール空港からのバスの終点、オペラ座前からは地下鉄なら2駅程度だけど、
歩いても全く問題ない。実際、イ課長は最初の到着の時はホテルまで歩いたし。
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便利。これは間違いない。
ホテルのすぐ脇に19世紀調のパサージュがずっと続いてるのもパリ気分をかきたてる。
従業員も親切だったし、もちろんゲイに襲われることもなかった(笑)。
当初の予想通り、ゲイフレンドリーホテルって要するにフツーのホテルにすぎない。

豪華なホテルライフを楽しみたい人にはお勧めできない。
何か勘違いして同性愛な出会いを求める人にもお勧めできないが(笑)、
安くて、観光の拠点に便利なところがいいっていう人には十分お勧めできる。
ゲイフレンドリーホテルにアナタも泊まってみないか。



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by tohoiwanya | 2009-07-29 01:16 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(2)