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2011年 12月 31日

2011年終了時点での統計

クリスマス企画3連発が終わったとたんにしばらく更新空白期。
こういうムラのあるブログ運営じゃいかんのう。

年末だからさすがに少しバタバタしてたってのは確かなんだけどね。
それでも何とか今年の勤務は無事終わったし(原稿作成は少し残ってるが…)
会社のプリンタで極秘に作成した年賀状の宛名書き・送付も終わったし、
今夜イ課長担当のおせち料理を一品製造すれば、イ課長の年の瀬はほぼ終わる。

たぶん今年最後のイ課長ブログ更新だろうから、何か総決算めいたことをやろうとして
“例の集計”に手を加えてみた。
考えてみたら、前回の集計をやったのは震災の前日だったんだよねぇ。

今年は旅行でオーストリアに7泊、さらに出張で欧州に11泊、合計で海外宿泊日数が
18泊増えた。これを加えるとどうなるか?興味があったからやってみた。
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ふーむ…まぁ当然のことながら、オーストリアの滞在日数がグンと増えた。
旅行滞在に限ればオーストリアはスペイン・アメリカに次いで今や第3位に躍進ほぉ~。

しかし旅行+出張トータル見れば相変わらずドイツぶっちぎりのトップ。
今年、新たに4泊が加わってさらに記録が更新されたから、ドイツ以外の国に相当の長期旅行か
長期出張でもしない限り、ドイツの磐石の地位は当分安泰だろうと思われる。

フランスの躍進?ぶりも感慨深いものがある。
今年の出張で6泊したのが効いて、イッキに4位に浮上してきた。
フランスなんて、2009年までは「一度も行ったことがない国」だったのになぁ…。

さらに旅行で7泊、出張で11泊増えた分を加えてトータルを見るとどうなるか?
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ふーーーーーむ…
前回は14泊の差があったが、今年出張の方が多かったために、差は10泊に縮まった。
今年、ウィーン旅行をしてなければその差はもっと肉薄していたわけだ。

合計すると172泊。
これもけっこう感慨深い。もうちょっとで半年だ。

海外赴任したとか、そういう人から見ればアホみたいに少ないのは当然だけど、
フツーに日本で暮らすイ課長にしてみれば「ずいぶん増えたなー」と率直に思う。
27歳のとき、初めてニューヨーク1週間に行ったあの時から数えて172泊か…。

2011年に18泊増えたイ課長の海外宿泊数。
果たして2012年はどうなるのであろうか。
できれば2012年の前半のうちに一度、どこかに行きたいと思っているのだが。
今年の出張でマイルもたまったことだし(笑)。

というわけで、イ課長ブログ、今年最後の更新は統計データの更新でした(笑)。
アホブログにおつきあいいただき、ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

みなさま、どうぞ良いお年を。

  

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by tohoiwanya | 2011-12-31 01:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2011年 12月 24日

X'masマーケット in Paris

3回連続企画の最終回、どうやらクリスマスに間に合った~ …(ぜいぜい)。

さて、欧州出張のついでに行ってみたX'masマーケットご紹介企画。
最終回はパリでございますよ、花の都・巴里。
魅惑のシャンゼリゼ通りX'masマーケットにアナタをご案内いたしましょう。

今回の出張で唯一の楽しみだった土日のパリ滞在。
パリで行きたいところはあちこちあったんだけど、イ課長が行く頃にはもう
シャンゼリゼ通りのイルミネーションがともり、X'masマーケットが開幕してるという
情報を見て「行きたいところリスト」に夜のシャンゼリゼ通りがさらに加わった(笑)。

そんなわけで11月25日土曜日、昼間の観光活動を終えた夕方。
イ課長はセーヌ川にかかるアレクサンドルⅢ世橋のたもとにいた。
暗くなったらここで「パリ決定的夕景写真」を撮るのが目的だったんだけど、
その間にシャンゼリゼ通りにも時々足を運んだ。
アレクサンドルⅢ世橋からシャンゼリゼ通りはすごく近いのだ。

本格的に暗くなる前のクリスマスマーケットがこんな感じ。
満員電車のような人混みなのである(笑)。
アーヘンもかなりスゴかったけど、パリはまだ一段とスゴい人出ではないか。
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車道は?と見れば、こっちはクルマの渋滞また大変なことになってる。
世界に名だたるシャンゼリゼ通り、歩道はヒトで、車道は車でミチミチ状態。
こんなにスゴいもんだったのかい、パリのX'masマーケットって。

シャンゼリゼのイルミネーションっていうとキラキラ電球ってイメージがあるけど、
今年は少し趣向を替えて、こんな風に街路樹に3つのワッカが引っかかってるような照明が
ズラリと取り付けられている。ふーむ…電球キラキラに比べると少し地味じゃないか?
もしかするとパリも電力節約ムードなのかな?
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とにかくここまで来たら、シャンゼリゼ通りの真ん中の分離帯の上に乗って、
イルミネーションの果てに凱旋門をのぞむ、お約束ショットを撮りたいところだ。
しかしね、撮影位置を確保するのがひと苦労なんだよ。ヒトが多すぎて(笑)。
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ややマシなのが一枚撮れた(あとは手ブレてた)。ぜいぜい。
一つ向こうの横断歩道の中央分離帯にギッシリ人が立ってるのが見えるでしょ?
イ課長のいる横断歩道も似たような状態で、こういう状態で写真撮るんだから大変だ。
「ワッカ型」のイルミネーションは電球タイプに比べると華やかさにはやや欠けるけど
その分を大渋滞する車のライトとテールランプが華やかに補ってくれてるぜ(笑)。

凱旋門の反対側を見てみよう。こっちにはコンコルド広場に設置された観覧車が見える。
しかし何度も言うけど横断歩道は人でワヤクチャ、車道は渋滞した車でワヤクチャ。
とても落ち着いて写真なんて撮っておれん。手ブレショットで勘弁してちょうだい。
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歩道はどこも人だらけだから、店の写真を撮るのも大変だ。
下のような感じで、どう頑張ったって人垣ごしに店の写真を撮る感じになっちゃうからね。
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その中で、本格的に混む前に撮ったクリスマスショップのお店の写真を2枚ほど。
さすがはパリ。店番のおねぇさんにこんな美人がいたりするのである。
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え?アーヘンみたく、パリのX'masマーケットでも何か食わなかったのかって?
いやもう…あの人混みをかき分けて食い物の店を探すエネルギーは残ってなかったし、
この日は夜にもうひとつ観光計画があったから、一度ホテルにまで戻る必要があったのだ。

ところがだ。メトロに乗るために駅の階段を降りるのがまたひと苦労だ。
シャンゼリゼ・クレマンソー駅からはシャンゼリゼのクリスマスマーケット目当てに
大量のフランス老若男女の群れが続々と階段を上ってくる。その人の流れに逆行して
階段を降りるのが大変で…はぁはぁ…。

華やかなイルミネーションに飾られたシャンゼリゼのクリスマス市。さすがです。
人ゴミと車の渋滞のスゴさもまたさすがです(笑)。
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欧州出張が多かったイ課長だけど、これまでは日程的に「X'masマーケット直前」「準備中」って
時期ばっかりで、欧州でX'masマーケットを見るのって実は今回が初めてだったんだよね。
クソ寒い冬の欧州出張なんてヤだなぁと思ってたけど、いつも「建ててる途中」しか
見られなかったX'masマーケット、その開幕後の姿を見られたのはちょっと嬉しかった。


イ課長ブログ初のクリスマス連続企画。
来年はないことを願うイ課長なのである(笑)。


この記事をお読みになった読者のみなさま、どうぞ良いクリスマスを。
 



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by tohoiwanya | 2011-12-24 08:54 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)
2011年 12月 22日

X'masマーケット in Aachen

突然、サクサクと更新しはじめたイ課長ブログ。
クリスマスまでというタイムリミットのある連続企画だからのんびりしてられない。
まさに自分で自分の首を絞めているではないか(笑)。

まぁいい。本日のX'masマーケット紹介はアーヘンという街。

アーヘンはドイツでの仕事の3日目に行った街だ。
古都として有名な街だけど、もちろんイ課長は生まれて初めて行く。
駅前の安ホテルにチェックインしたのが夜の7時半頃だったかなぁ?

しかし部屋で疲れを癒しているヒマはない。
アーヘンではすでにX'masマーケットが開幕しているという情報をつかんでいたイ課長は
部屋に荷物を置き、ほんのちょっと一休みすると再びとカメラを持って
市庁舎前X'masマーケット目指して出撃したのである。
何しろ情報によるとX'masマーケットは夜の9時まで。あまり時間がないのだ。

駅前のホテルから市庁舎前広場まで、何度も地図を確認しながら15分くらい歩く。
お。イルミネーションが飾られてるぞ。いよいよ近いな。
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おお、どどーん。ついに来ましたアーヘンのX'masマーケット会場。
さすがに華やかで、賑わってるねぇ・・・・・
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・・・と思うかい?いや、イ課長は最初確かにそう思った。

しかし実はここ、アーヘンX'masマーケットの“メイン会場”ではないのだよ(笑)。
てっきりココがそうだと思って、ぶらぶら歩いてたら、建物の向こうの広場に
さらに賑わうメイン会場が待っていた。

メイン会場の方はもうとにかくスゴい人手だった。たまげたね、
店と店の間を通り抜けるのも一苦労で、落ち着いて写真を撮るのも難しい。
まずはこんな手ブレ写真でそのゴッタ返しぶりを感じてほしい。
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少し高いところに移動してX'masマーケットの全体像を確かめようとしてみた。
しかしそこらじゅう人間だらけでクリスマス市もよく見えないアリサマ(笑)。
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お菓子とか、人形とか、アクセサリーとかの店も多いんだけど、
こんな感じで飲食系のお店もけっこう立派な作りで、コックさんぽい格好をした
従業員がズラリと並んで接客している。うーむ…イ課長も何か食おう。
寒いから、温かいものが食いたいよな。
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というわけで、クツクツと煮立ってやたらに美味そうな煮物?を食ってみた。
最初よくわからなかったけど、これ、串刺しの肉とタマネギとジャガイモを
カレーっぽい味付けでじーーーっくり煮込んだ料理なんだ。
え?料理の名前?それはおそらく永久にナゾのままだろう(笑)。
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ハンブルクからケルン経由でアーヘンまで空路+鉄道移動。疲労と寒さで萎えた体に
この温かい串焼き煮物(とでも言うべきか)はめっちゃ美味しかったよ。

ちなみに、アーヘンでは人間の形をした「Printen」っていうクッキーが名物らしい。
X'masマーケット会場からホテルに戻る道すがらにもそういうクッキー屋(つうか、お菓子屋)が
何軒もあって、どこもキラビヤかなX'mas風デコレーションで飾られてて、見てて楽しい。
スウィーツ好きのご婦人読者のためのサービスショットをどうぞ(笑)。
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フランクフルトのX'masマーケットは開幕前でいささか欲求不満だったが
アーヘンのX'masマーケットは楽しませて&味わわせていただきました。

というわけで、3回連続でお送りする欧州X'masマーケット企画。
次回、最終回は…あそこですよ、あの街…。


 

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by tohoiwanya | 2011-12-22 00:49 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2011年 12月 20日

X'masマーケット in Frankfurt

突如、二日連続で更新するイ課長。どうしたのだ?

いや実はさ、クリスマスも近いことだから、ちょっと趣向をこらして
欧州のX'masマーケット企画ってのを3つ連発でいってみようかと思ったわけヨ。
今回は出張が11月下旬にスタートするという遅さだったので、現地でX'masマーケットに
遭遇することが何度かあったのだ。

もっとも、最初は遭遇っつうても、開幕直前のX'masマーケットの様子なんだけどね。
場所はフランクフルト。欧州中央銀行前のテント村の横を通ってレーマー広場に行ったら
周辺は「開幕直前」って感じでX'masマーケットの準備が進んでいた。
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実はイ課長は2009年の11月にもフランクフルトで「X'masマーケット開幕準備」を見ている
何だよ~…2年前も準備中、今年も準備中かい?
2年前は11月18日、今回は11月22日。
従って、前回より今回の方がさらに準備が進展しているのは確かで(笑)、
明日から開幕してもいいっていうくらいの感じだけど、それでも準備中は準備中だ。
フランクフルトのX'masマーケットとイ課長とはよっぽど縁がないらしい。
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しかしまぁ、まだ開店前とはいえ、X'masマーケットの飾りつけを見てると
なんとなくウキウキ感が伝わってくる。もっとも、この写真を撮ったのは
2週間の長~い出張の初日の仕事が終わったってだけの日。この日の夕方には
ハンブルクへの飛行機に乗らなきゃいけなかったわけで、イ課長としても
手放しでウキウキするには程遠い気分ではあったのだが…。
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あっははは。サンタが木登りしてる!開幕したら華やかなんだろう、この辺は。

レーマー広場のX'masマーケットは開幕前だったけど、おなじみフランクフルト中央駅の
構内にもちょっとしたクリスマス市ができてて、こちらはもう営業していた。
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やっぱこうやって夜に、明かりに照らされたクリスマスグッズの店を眺めるってのが
ヨーロッパのクリスマスだなぁって気分が出るよね。
やっぱX'masマーケットってのは夜じゃないとあかん。
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こんな感じの木彫りのおもちゃとか、お菓子とか、素朴な商品を売る店が多い。

というわけで、クリスマス特別企画の欧州X'masマーケットめぐり。
本日は開幕直前&駅構内だけという、やや欲求不満の残るフランクフルトだったけど、
次回はちゃんと開幕後の、賑やかでキラビヤかなX'masマーケットをご紹介しましょう。

こんな連続企画に踏み切ってしまったために、
クリスマスまでにあと2回は更新しないと…(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2011-12-20 00:40 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2011年 12月 19日

フランクフルト 欧州中央銀行前

いやー…海外出張行く前に比べればずっとマシになったとはいえ、
出張中の面談内容をレポートに書くという原稿化作業がズッシリとのしかかって
なかなかブログを更新できないイ課長です。すんません。

さて、今日はその欧州出張ネタからひとつ書くとするか。

今回の出張はご存知のように、11月下旬に渡欧し、12月初旬に帰国した。
ということは、まさに欧州通貨危機の炎がボンボンと激しく燃えている真っ最中の
欧州出張だったことになる。

欧州通貨危機といえばユーロ。
ユーロといえば欧州中央銀行(ECB)。
ECBといえば…はい、ECBの本部はフランクフルトにあるのです。

ドイツでのシゴトの初日。午前中にフランクフルトでの仕事が終わって、
午後フライトでハンブルクに移動するまで、数時間だけ余裕ができた。

当然、自由時間だ。
これまでフランクフルトには数え切れないほど来たけど(というのはちょっと大げさだが
過去5年の間でこの街に出張で6回来たわけだから、やっぱり断トツで多い)、
街歩きするのは久しぶりだ。レーマー広場ではクリスマスマーケットが始まってるかも。

中央駅からレーマー広場まで歩いていくことにした。
そうなると、途中に欧州中央銀行のあたりを通るのだ。
どんな感じなんだろうかと、ちょっと興味があった。TVの取材クルーがいっぱいいて
マイクを持ったキャスターが「欧州中央銀行前からイカチョウがお送りしました」
なんて言ってるんだろうか?

欧州中央銀行前には超巨大ユーロモニュメントがある。
これももう何度も見たよなぁ。しかし今回はちょっと様子が違っていた。
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ニュースキャスターは誰もいなかったが、前の広場にはテント村が出来てたのだ。
あー、これってNYのウォール街に端を発した抗議行動がフランクフルトに波及して
こんなことになってるに違いない。

…とはいうものの、ずいぶんノンビリしたテント村だったよ?
一応「フランクフルトを占拠せよ!」なんて看板だけはあるんだけど、
抗議行動っていうほどのことは何もしてないし、周囲に警官隊がいるわけでもない。
ただテント村がありますっていうだけで、あたりは平穏な雰囲気だ。
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帰り道にまたここを通ったとき、ちょっと興味があったからわざとテント村の中を
横断して歩いてみた。

なんだか大学の文化祭みたいだったねぇ…。
食い物売ってるテントなんかもあったし、そこにいる人も何をするでもなく、
のんびりとベンチに腰掛けてタバコ吸ってたり…。

まぁいくら格差是正だナンだって息巻いたところで、肝心の通貨ユーロが債務危機で
ブッ飛んだりしちゃったら格差もヘチマもない状況になっちゃうわけだから、
運動の大義名分が見出しづらいよなぁ。
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考えてみたら、イ課長のドイツ出張はなぜか経済危機と縁があるんだよ。
2008年9月、ドイツに出張してたらドイツのニュースがやけにリーマン・ブラザースの
ビルを写してキャスターがドイツ語で何か言ってる。

言葉がわかんないから、イ課長は「リーマンで何か不祥事でも起きたのか?」と
思ってたんだけど、実はあれがリーマン・ショックの始まりだったんだよね。
アレが起きたとき、イ課長はドイツにいたのだ。

今回のドイツ出張もさっき言ったように欧州債務危機の真っ只中。
「また経済危機のときにドイツ出張かよ…」と思ってたんだけど、実際行ってみると
欧州中央銀行前に出来たのどか~なテント村が多少なりとも「経済危機らしさ」を
伝えてくれた程度で、大したことはなかったね。

思えば最初にドイツ出張した2007年には1ユーロ=170円くらいだった。
欧州の物価はもうナニもカもバカ高いと思えたもんだったよ。
それが今回は107円くらい。3分の2くらいに下がっちゃったわけだからねぇ。

そのおかげで、今回は「欧州、物価たけぇ!!」って印象を持つことがあまり
多くなかったのも確かだ。まぁだからって決して「物価安いな」と思うほどでも
なかったわけだけどさ。

 

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by tohoiwanya | 2011-12-19 00:41 | 2011.11 欧州出張 | Comments(4)
2011年 12月 13日

マジョリカ・ハウス

まだ生温かい今回の出張ネタは当然いっぱいある。
しかし、今日もまた6月のウィーン旅行ネタを消化を優先しようではないか。
何しろいーーっぱい残ってるんだから(笑)。

本日はウィーン世紀末建築ネタ。
今回の旅行では特にオットー・ワーグナーの作品を見てまわったんだけど、
その中からご紹介しよう。

その名もマジョリカ・ハウス。
オットー・ワーグナーが設計した集合住宅で、世紀末時代のマンションといったところか。
調べてみたら、これが作られたのは1898年つうから、今から110年以上前。しかし現在でも
ちゃんと現役の集合住宅として使われてて、まぁウィーンに限らずヨーロッパの石造建築なら
100年くらい前のものを使い続けることなんて、さして珍しくもないのだ。

ここは正確にはオーットー・ワーグナー設計の集合住宅が2軒並んでて、
一つは「マジョリカ・ハウス」、一つは「メダイヨン・ハウス」と呼ばれてる。
どちらもそのファサードのデザインからとったあだ名で、
特に色鮮やかなマジョリカ陶板(っていうのがあるらしい)を一面に敷き詰めた
マジョリカ・ハウスが有名だから、2軒まとめてこう呼ばれることもある。

これがマジョリカ・ハウスの正面。ここもホテルから近かったんだよねー。
例の「さようならミシクス」を買ったスーパーの、もうちょっと先にある。
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これはねー、写真で知ってはいたけど実物を見るとやっぱりすごい。
遠景もすごいけど、近くから見ると建物の隅々まで凝った意匠がギュッと詰まってて
その凝りっぷりに驚くね。
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こういう模様見てると、「まるでミュシャの絵の背景みたいだなー」と思っちゃう。
ウィーン世紀末美術はパリのアール・ヌーボーの影響をハゲしくうけてるから
当然ちゃ当然なんだが、改めてこの二つの美術潮流の共通性に感心する。

曇り空だったからわかりづらいかもしれないけど、建物のヒサシの裏までビッシリ
鮮やかな色のタイルで飾られている。テラスの手すりの凝った装飾もすごいよね。
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その隣にあるのがメダイヨン・ハウス。
一見するとマジョリカ・ハウスにくらべて装飾が少ないかな?と思えるけど、
こちらもまた細部をよく見ると尋常ではない凝り方だ。
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この葉っぱとかすごい。この建物だけのために特注で作ったのは明らかで、
すごいお金がかかってそうだ。施主はよくオッケーしたなぁ。
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これだけリッチな建物をポンと有名建築家に注文建築で発注しちゃうくらい、
当時のウィーンは経済的に豊かだったということなのかもしれない。

オットー・ワーグナー設計のカールスプラッツ駅舎を眺め、
オルブリッヒ設計の分離派館を眺め、
そこからぶらぶらとナッシュマルクトの美味しそうなレストランや食材店を眺めながら
歩いてると、やがて右手にこのマジョリカ・ハウスがドンと現れる。

マジョリカ・ハウスを写真に撮って、くるりと振り返るとそこには
ケッテンブリュッケンガッセの地下鉄駅。この駅舎もまたオットーワーグナーの作品だ。
さっきのカールス・プラッツ駅からちょうど地下鉄一駅分だけ歩いたことになる。
ウィーン世紀末建築散策であれば、これはお勧めしたいコースだ(←エラそうに)。
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パリの建築のそこかしこにアール・ヌーボーが残っているように、
ウィーンを歩けばあちこちで世紀末建築にぶつかる。

この魅力ある二つの街に今年両方行くことが出来たのは、こうして振り返ると、
けっこう嬉しい出来事だったといえるかもしれない。
片方はクソ寒い時期の、しかも仕事で行った出張だったとはいえ。



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by tohoiwanya | 2011-12-13 22:29 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(4)
2011年 12月 10日

オーストリアにアレがいるわけないだろ!

時差ボケからようやく回復しつつあるイ課長。
本日は久しぶりのウィーンネタ。

6月の旅行の時、どこに行くのかと聞かれると必ずこう答えた。

ウィーンに行くんです

これはウソでもないし、間違いでもない。
でもこう答えるときのイ課長の中に、ほんのちょびっとだけ
「都市の名前を言う方が、国の名前を言うより相手の間違いが少ないだろう」という
気持ちがあったことは否定できない。どういうことかというと、つまり…

オーストリアに行くんです

って答えると、相手がオーストラリアと聞き違い(勘違い)して、
イ課長がコアラやカンガルーと戯れに行くと誤解される可能性がないとはいえない。
「ウィーンに行く」って言えばそういう誤解をされることはないからね。

亡くなった指揮者の岩城宏之が以前にエッセイの中で
「こんど仕事でウィーンに行く」って言うと、少なからぬ相手が
「ああ、ドイツは音楽の国だから、いいですね」って反応するってことを書いてた。
ウィーンがオーストリアの首都だってことをつい忘れてる人も多いみたいだ。

こう考えるとオーストリアって国が気の毒にも思える。
時にはオーストラリアと間違えられたり(まぁ名前が似てるからしょうがないんだけどさ)
時にはドイツの一部と思い込まれたりして、オーストリアという自分の国の存在感が
低いなぁと思ってるオーストリア人は少なくないんじゃないかと思う。

逆にオーストリアの人は海外で「どこからいらしたんですか?」って聞かれたとき
何て答えるんだろう?

「オーストリアから来ました」っていうんだろうか?
いや、けっこう「ウィーンから来ました」とか「ザルツブルグから来ました」とか
国じゃなく、街の名前で答える人がいるんじゃないかって気がする。
それは上述のように、オーストラリアと混同されるのを避けるためで、
なぜそんなことを考えたかっていうと、イ課長が6月のウィーン旅行中に
街の土産物屋でこんなTシャツを見つけたからだ。


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オーストリアにカンガルーはいません


あっはははははは!これをウィーンの土産物屋で最初に見たときはホントに笑った。
誰が考えたのかなぁ?これはサイコウにおかしい。


「どこからいらしたんですか?」
「オーストリアから来ました」
「あらオースト(ラ)リアですか、いいですねーカンガルーがいるんですよねー」
「いえ、あの…オーストリアから来たんです、オーストラリアじゃなく…」

たぶん、オーストリアの人は海外でのこういう会話にウンザリしてるんだろうなぁ。
その怨念?がついにこういうTシャツを作らせたに違いない。

オーストラリアなんかよりオーストリアの方が国としての歴史は断然古い。
オーストリアの人からすればオーストラリアは「自分と似た名前の新参者」だ。

しかも、オーストラリアがまだ未開の大地だった頃、オーストリアは欧州屈指の大帝国
だったわけで、オーストリアの人にしてみりゃ「オーストラリアに間違われる」ってのは
面白くないはずだ。

しかし不幸にして名前が似てて、混同されやすいのはいかんともし難い。
こうして二つの国を連続して何度も書いてるイ課長だって打ち間違えるくらいだ(笑)
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これまで海外でいろんなTシャツを買ったけど、まぁ大体はその街(国)の名前や
シンボル的な建物なんかがプリントされてるもので、デザインとしてはごく“安全”な
ものといえる。たとえばこのベルリンで買ったTシャツみたいにね。

その中でこの「オーストリアにカンガルーはいません」Tシャツは出色の発想だと思うよ。
オーストリア人のウンザリをそのままジョークにしちゃったようなこのTシャツ。
イ課長はいっぺんで気に入って、自分用に黒いのを1着購入したのである。
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by tohoiwanya | 2011-12-10 16:57 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(8)
2011年 12月 06日

使い物にならない帰国直後

12月3日土曜日の夕方、無事日本に戻ってきたイ課長です。

欧州帰りの厳しい時差ボケ、今回もやられております。
日曜の夜から月曜の朝まで一応チャンと眠れたから、今回は時差ボケを1日で吸収したかと
思ったけど、昨夜は見事なくらいまったく眠れなかった。

まぁ海外出張帰国直後は大体こんなもんで、使い物にならない。
それでも昨日は必死になって膨大な出張精算だけは済ませたが。

一応今回のハードな長期海外出張の全貌を改めて整理してご紹介しておこう。
このスケジュールを目にすれば誰もがイ課長に同情したくなること請け合い(笑)。
こうしてみると今回の出張のキーワードは「その日のうちに」だったといえる。

月曜日 成田からフランクフルトに空路移動。
火曜日 フランクフルトで仕事。その日のうちにハンブルクに空路移動。夜到着。
水曜日 ハンブルクで仕事。その日のうちにケルン空港に空路移動し、そこから
    鉄道に乗り換えてアーヘンに移動。夜到着。
木曜日 アーヘンで仕事。その日のうちに鉄道でシュツットガルトに移動。夜到着。
金曜日 シュツットガルトで仕事。その日のうちに鉄道でパリに移動。夜到着。
土曜日 パリの休日
日曜日 パリの休日
月曜日 早起きしてパリからナントへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
火曜日 早起きしてパリからリヨンへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
水曜日 早起きしてパリからリールへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
木曜日 早起きしてパリからマンチェスターに空路移動。マンチェスターでぐったり。
金曜日 マンチェスターからシェフィールドに鉄道で移動。仕事して、その日のうちに
    マンチェスター空港に戻り、ヒースロー経由で帰国。
土曜日 半死半生になって成田に帰着。

リラックスできたのは土日のパリと、最後の木曜の午後「マンチェスターでぐったり」の
ときくらいだったかなぁ。あとはひたすら…

電車の切符の買い方がわかるだろうか
飛行機や電車が予定通りちゃんと動いてくれるだろうか
空港までの所要時間をどのくらいに見とけばいいんだろうか
自分はちゃんと寝坊せずに毎日早起きできるだろうか


…といったプレッシャーにさいなまれる続ける日々だったのである。
まぁそれもまた毎回のことだが(下の写真はハンブルク空港)。
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今回は特に出張前半のドイツがキツかった。
毎日異なるホテルに泊まったわけだから、毎日大荷物をころがして移動してたってことで、
これはやっぱり大変。
早起き&日帰り行ったり来たりの連続だったとはいえ、荷物をホテルにおいて、毎晩
同じホテルに戻ることができたフランスでの仕事の方が気分的には少しラクだったよ。

出張前半のドイツがキツいのは覚悟してたから、ドイツで仕事中はずっと
「今週が終わればパリの休日が待ってるぞ、土曜はパリだぞ…パリ…パリ…」と
土日のパリ観光のことをひたすら考えながら、何とか乗り切ったのである(笑)。

マンチェスターでもまたちょっと大変だった。
本来なら木曜に早起きしてマンチェスターに移動し、現地で午後仕事して、金曜日は
優雅に午前中のんびり市内散策でもして午後帰国の途へ、って予定だったのに
先方の都合で面談が帰国当日、金曜の午前中にセットされた。

だもんで、しょうがないからホテルから重い荷物をゴロゴロひきずって
シェフィールドまでの電車に乗り、また重い荷物をひきずってシェフィールドから
マンチェスター空港まで移動するハメになった。帰りの電車なんか相当混んでて
自分と荷物を乗り込ませるのに相当苦労したけど、その電車に乗れないと空港に行けず、
日本に帰れなくなるんだから、こっちも必死で乗り込んだよ(笑)。

出張期間が長かった分、キツい仕事と土日の休日という起伏の激しさも味わったし
独仏英3カ国の訪問都市のほとんどが生まれて初めて行く街だったという、なかなか
濃密な海外出張だった(下の写真はシャルル・ドゴール空港)。
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おまけに、マンチェスターのホテルでデジカメを床に落として壊した(笑)。
だから、最後の二日間は携帯カメラに頼らざるを得なかったのである。
ちくしょう…まぁこれはウカツな自分自身を責めるしかないのだが。

というわけで、本日は特に何のネタということではなく、
今回の長期海外出張を振り返っての全般的な所感表明?でした。
ほら、何せ時差ボケでまだ本調子じゃないから…(笑)。

これからしばらくは、6月のウィーン旅行ネタと今回欧州3カ国出張ネタが
入り乱れた展開が予想されるイ課長ブログなのでした。

だめだ。だんだん眠くなってきたぞ…夕方までもたないかも…。




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by tohoiwanya | 2011-12-06 13:08 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)