<   2013年 02月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2013年 02月 04日

九州国立博物館

太宰府天満宮の次にイ課長が寄り道したところ。
それは九州国立博物館なのである。

そんなのあるの?と思った方がいても不思議はない。イ課長も実は知らなかった(笑)。
2005年開館、日本で4つめの国立博物館が太宰府天満宮から歩いてすぐのところにあるんだよ。

天神様の細道ならぬ、ワキ道をちょっと歩くとこんなものが出来てる。これ、実はエスカレーターで、
これに乗って行くのが早い。さすが国立施設。入口からして何やら立派なのである。
f0189467_0515640.jpg

はい着きました九州国立博物館。
これまた何やら斬新なデザインだよね〜。しかも国立博物館っつうだけあってデカい。
f0189467_0522899.jpg

この変わった建物外観の全貌を何とか写そうとするんだけど、建物がデカすぎて、広角でもキツい。
太宰府天満宮の裏山の、ちょっと平らなところを整地して作ったっていう感じで、周囲は山。
離れて撮ることができないのである。
f0189467_0525888.jpg

ちょうど特別展でコレをやっていた。
ボストン美術館といえば日本美術のすごいコレクションで有名なことはイ課長でも知ってる。
太宰府天満宮にお参りした後に鑑賞するにはなかなかいい展覧会だ。
f0189467_0482272.jpg

しかし残念ながら、ルーブルと違って日本の美術館はどこも館内撮影は禁止だから
展示物の写真はない。まぁネットから拾ってきたこんな写真で勘弁していただこうか。
日本史の教科書に必ず載ってる平治物語絵巻の、一番有名な三条殿焼き討ちシーンだ。
f0189467_047465.jpg

ボストン美術館展はもちろんだけど、通常展の方の展示内容も非常に充実している。
これまた日本史の教科書で見たような埴輪だの銅鐸なんかも当然展示されてるわけなんだけど、
保存状態がよくてキレイなんでびっくりした。

…しかし写真はない(笑)。

たっぷり展示物を見てロビー1階ロビーに戻る。ここなら写真も写せるだろ。
中はこんな感じで、展示フロアは奥に見えるエスカレーターで行く上の階にあるのである。
f0189467_0534118.jpg

ロビーではなぜかピアノの生演奏してたり、雛人形が展示されてた。。
歴史的価値の高い雛人形なんだろうけど、お内裏様の首がなんかヘンじゃないか?
f0189467_0551963.jpg

さて、そろそろ戻るとするか。まず長〜い動く歩道に乗り、
f0189467_0555722.jpg

そして長〜いエスカレーターでさっきの入口のところに戻る。太宰府天満宮の裏山を
トンネルで突き抜けるような位置関係になるんだろうな、きっと。
f0189467_0564460.jpg

さて、なかなか充実した太宰府観光であった。
あとは東京まで戻るだけ。西鉄に乗り、市営地下鉄に乗り、福岡空港へ。

福岡空港で博多ラーメンを食った。今日は朝飯食ってからというもの、梅ケ枝餅1個以外は
何も食ってなかったから、むさぼるように食った(笑)。
f0189467_0571755.jpg

こうして、数年ぶりの博多出張は終わったのでありました。
もちろん、太宰府で買った航空安全御守のご利益で、羽田までは順調なフライトだったことは
言うまでもないのである。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-04 00:58 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2013年 02月 02日

飛梅・太宰府天満宮 その2

東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

太宰府天満宮といえば飛梅伝説が有名だけど、その一方で菅原道真は
学問の神様としても有名。イ課長も高校3年の初詣は東京の亀戸天神に
合格祈願に行ったもんだった(落ちて、浪人したが)。

イ課長が大宰府を訪れた1月18日はセンター入試直前。受験シーズンの始まりだ。
最後の神頼みでここを訪れる受験生が多いっていうのは掛けられた絵馬からもわかる。
この絵馬、本人たちは深刻だろうけど、気楽な第三者が見るとなかなか楽しい。
f0189467_23403455.jpg

f0189467_2341931.jpg

ハングルの絵馬なんかもある。
前回も言ったけど、とにかく太宰府天満宮を訪れる東アジア系観光客ってホントに多くて、
ヘタしたら日本人より多いんじゃないかと思うくらい。すごいねぇ。
f0189467_23425570.jpg

こんな風にヒョウタンがぎっしりと掛かったところもある。気になって調べてみたけど、
太宰府天満宮には「厄晴れ瓢箪」っていう、独特の“祈願グッズ”があって、厄年の人は
この瓢箪に願い事を書いて入れておく。厄が晴れたらお礼参りをして瓢箪をここに掛けるんだと。
f0189467_2354102.jpg

合格祈願から厄除け、さらに航空安全なんてものまで。多様なニーズに対応する太宰府天満宮。
顧客のグローバル化(外国人観光客集客)も推進し、多角的事業展開で成功しているようだ。

さて、さだまさしの歌に激しく影響されているイ課長としては、太宰府天満宮にお参りしたあと、
御籤をひくことのほかに忘れてはいけないことがもう一つある。それをしよう。

  ♪裏庭をぬけて お石の茶屋へ寄って
  ♪きみが一つ ぼくが半分 梅ケ枝餅をたべた

  ♪来年も二人で 来れるといいのにねと
  ♪ぼくの声にきみは こたえられなかった


この歌は昔から知ってたけど、「オイシの茶屋」ってのが何のことなのか、ずっとわからなかった。
とにかくそういう茶屋があって、そこで梅ケ枝餅を食えるんだろう。それならイ課長も食いたい。
というわけで、お石の茶屋の場所は事前に入念にチェックしておいたのである。

天満宮の裏が少し小高い小山みたいになってて、お石の茶屋というのはその中腹にある。
ふーむ、こういうトコだったのか。もう営業してるみたいだから、中に入ってみよう。
f0189467_23522742.jpg

中はこんな感じ。まだお客より従業員の数の方が多い時間帯で、静かだった。
f0189467_23582665.jpg

イ課長がオーダーしたのは梅ケ枝餅付きの「梅香茶セット380円」。
「焼くので、少々お待ちください」と言われたので、待つ間に少し店内を見学。
f0189467_23544744.jpg

この人が茶屋を開設し、今も店名として名が残る「お石しゃん」、江崎イシという実在の人なのだ。
とにかく大変な美人だったそうで、筑前三大美人の一人に数えられるほどの美貌を誇ったらしい。
(イ課長の坊主頭がガラスに写っておる、すまぬ)
f0189467_235255100.jpg

そんな美人だから、地元政財界なんかにも「お石しゃんフリーク」は多かったらしく、後の総理大臣、
佐藤栄作もその一人。こういう昔の写真は非常に興味深いねぇ。
f0189467_23531568.jpg

実はこの店の裏にトンネルがある。伝説では、地元財界の大立者が「お石しゃんに毎日
山ば上り下りさせっちゃいかんバイ!」っていうんで私財でトンネル掘っちゃったそうで
(博多弁についてはツッコまないように)今でも通称「お石トンネル」と呼ばれてる。
とにかく大変なヒトだったみたいだよ、お石しゃん。美貌は男を動かし、世の中を動かす。

おっと来ました。梅香茶セット。ホカホカに焼けた梅ケ枝餅がついてる。
甘いもの、中でもつぶあん大好きのイ課長は軽~く1個ペロリ。美味しいよ~。
あの歌の主人公はこの餅を「半分」しか食えなかったっていうから、おそらく甘いもの苦手の
酒好きという設定なのかも。そんなことだからカノジョと別れるハメになるのだ(笑)。
f0189467_23555749.jpg

  ♪あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら
  ♪わたしも一夜で 飛んで行くといった
  ♪忘れたのかい 飛梅

  ♪あの日と同じように いま鳩が舞う
  ♪東風吹けば 東風(こち)吹かば君は
  ♪どこかで思い起こして くれるだろうか
  ♪太宰府は春 いずれにしても春


この歌、出だしが沈んだ感じの曲調で、淡々としたスケッチ風の描写が続くのに対し、終盤イッキに
感情の盛り上がりをみせるという対比が見事で、さだまさしの歌の中でも屈指の名曲だと思うのだ。

さて、お石の茶屋で梅ケ枝餅も食った。ぶらぶら次の目的地に移動するかね。

おっと書くのを忘れてた。あの歌のファンとしては当然「心字池にかかる三つの赤い橋」も
渡らねばならぬ。朝来たときは雪が残って危険だったせいか、橋は閉鎖されてたんだけど、
帰る頃には“開通”してた。入口の一番目の橋から、二番目(平らな橋)と三番目(タイコ橋)を
眺めるとこんな感じ。
f0189467_23562253.jpg

橋をみっつ渡って、太宰府天満宮を後にした。
実は、太宰府にはもう一ヶ所、イ課長が寄ってみたいところがあるんだよね。
ここからそんなに遠いところじゃない(はずだ)。しかし、だいぶお長くなったので、
続きはまた次回ということで(まだ続くのかよヲマエ!)


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-02 00:01 | 国内出張・旅行 | Comments(0)