人気ブログランキング |

<   2019年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2019年 03月 29日

しまなみ海道サイクリング②【恐怖の橋渡り】

まず下の画像を見てほしい(しまなみ海道観光マップサイトの掲載画像)。

高~いところにある長大橋を自転車で渡るには、まず橋の高さまで登らねばならない。
もちろんエレベーターなんてない。向島では下右の地図のように、橋の下を通過し、
さらに海沿いを延々走り、やっと着いた出入口からクネクネ坂道を登ることになる。
f0189467_14222689.jpg
 
このクネクネ坂を登らないと橋に辿り着けない。橋を渡らないと因島には行けない。
ここまで来たらヤルしかない。おお、あれが出入口か。低速ギアなら何とか登れるよな。
f0189467_14253324.jpg
 
うはー。平均3%の勾配が1.1km・・勾配はそれほどでもないが、距離は長い。
だがヤルしかない。覚悟を決めて走り出したわけだが、このあと待ってる恐怖に比べれば、
長い登り坂などイ課長にとって小さな問題だったのだ。
f0189467_14253240.jpg
 
登坂中の写真はほとんどないけど、これは坂をのぼるトホ妻の勇姿。近所のスーパーに
買い物に行く主婦のような恰好で登ってる。橋はまだだいぶ先だ。
f0189467_14263917.jpg
 
橋をくぐるトコまで来た。本格派サイクリストにとっちゃ「ちょっとした登り」だろうけど
還暦夫婦はもう必死ですよ。
f0189467_14263981.jpg
 
はぁー・・はぁー・・やっと橋の高さまで来た。
この接続橋みたいなのを渡れば、因島大橋の自転車・歩行者専用路に入れる。
だが、ここでイ課長はしまなみ海道最大の試練に直面することになる。
f0189467_14273380.jpg
 
ご存知の方もいるだろうけど、イ課長は高い所が基本的に苦手。
特に「橋」とか「手すりの低いテラス」とかが怖い。ブダペストのくさり橋ですら
コワかったお兄いさんなのだ。だが因島大橋の高さはくさり橋の比ではない。

ただ今回は徒歩じゃない。自転車だ。それなら問題ないだろうと思っていた。
(実際、どんなに高所の橋でも、車やバスで通る分には全然怖くない)
しかしいざ走り始めようとして橋の端っこに来て「あ、これはダメかも」と感じた。
f0189467_14273330.jpg
 
ガイドブック等には「巨大橋を自転車でわたるのは格別の爽快感である」みたいなことが
書かれてる。実際、多くのサイクリストは「格別の爽快感」を味わうんだろうけど、
イ課長には「格別の恐怖感」以外のナニモノでもない。だが渡るしかない・・。

渡っている間の写真は一枚もない。
とにかく左右も下も見ず、出口だけを見ながら、一秒でも早く橋を渡り終えたくて必死。
イ課長同様に高所恐怖(あるいは落下恐怖・崩落恐怖と言った方がいいか)傾向の強い方は、
しまなみ海道サイクリングには慎重になった方がいいかも。そういう人ってなぜか女性より
男性に多いみたいなんだよね。

2~3分程度で渡り終えたんだと思うけど、時間なんてよくわからない。
イ課長には永遠とも思えるようなオソロしい体験だったんだから。ようやく向こう側に
到着して振り返ったら、後からのんびり来るトホ妻が点のように見えた。
f0189467_14273302.jpg
 
「コワかったんでしょー」「せっかくなのに1枚も写真撮らないなんて・・」と
トホ妻からはバカにされたけど、そんなことはドウでも良かった。この時、イ課長の
頭の中をグルグル回っていたのは「帰りにまたこの橋を渡るのかよ・・」という
恐怖だけだったのである(笑)。

 


by tohoiwanya | 2019-03-29 00:15 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2019年 03月 27日

しまなみ海道サイクリング①【しょっぱなから不幸】

尾道駅前桟橋から乗った船は、10分くらいで向島に着く。
ここからはいよいよ本州じゃないのだ。シマなのだ。
f0189467_14162172.jpg
 
標準的なコースは海沿いの道を通って因島大橋まで行くんだと思われる。
しかし無謀な還暦夫婦であるトホ妻&イ課長はいきなりオーソドックスな
海沿いコースをはずれ、島の中央を突っ切る道を走り始めたのである。

それは「ミンカの女」トホ妻が民家を見たがったからだ(笑)。
向島のほぼ中央部に「旧吉原家住宅」っていうのがあって、国の重要文化財。
当然ヤツは見たがる。というわけで、まずそこを見学しつつ、島を突っ切って
向う側の海に出ようとしたわけだ。

幸いなことに、しばらく走ったら旧吉原家住宅はあまり迷わずに着いた。
案内に従って路地に入っていくと、駐車&駐輪スペースもある。よしよし。
迷うかと思ってたけど、順調に着いたじゃないか。ふぅう~~・・。
f0189467_14170067.jpg
f0189467_14162155.jpg
 
・・・はー・・・はー・・・(←ボーゼンとしすぎて自分の呼吸音しか聞こえない)

はぁ・・ここを見たいがために、起伏のある内陸の道を来てみたら、この不幸。
こうと知ってりゃ、もっと平坦な海沿いの道を行ったのに・・はぁ・・・。

仕方ない。重文だろうが国宝だろうが閉まってる施設は見学できん。
ムリヤリ気を奮い立たせ、再び自転車をコギ始める還暦夫婦。
この後、なおも起伏のある島の中央部を突っ切って向こう側の海に出るまでは
キツかったよ。コグのに一生懸命であまり写真も撮ってない。

はーー・・やっと島を突っ切って海に出ました。ここからはひたすら海沿いの
道を行って因島大橋を目指せばいいわけだ。ちょっと一休みしよう。
f0189467_14170093.jpg
 
一休み中の一枚。左がイ課長号、右がトホ妻号で、奥に続く道がさっきまで走ってきた
島の中央部を突っ切る道なのである。とりあえず海沿いの道に出ることができたから、
あとは橋まで迷うリスクはない。
f0189467_14181294.jpg
 
再びコギだす。しばらく走ると・・うわーー見えてきました因島大橋。すげーー。
あれを自転車で渡るのか。つまり、あの橋の左側の端まで行かなきゃいかんわけだが、
まだまだ遠いじゃん・・はぁ・・。
f0189467_14181232.jpg
 
ちなみに、しまなみ海道の主要ルートにはこういう青いラインがペイントされてる。
これはすごくわかりやすい。とりあえず青いラインがひかれてる道を走っている限り、
道に迷うリスクはほとんどない。
f0189467_14192748.jpg
 
前カゴのついた“準ママチャリ”に乗る我々を、ヘルメットかぶってバッチリ決めた
本物のサイクリストの方々が次々と抜いていく。すごい速度差だったねぇ。本物の方々が
時速20kmとしたら、我々はたぶんその半分くらいで走ってたんだろうなぁ。
f0189467_14195784.jpg
 
ようやく橋の真下まで来た。しかし、まだ先は長い。この橋を渡らないと因島までは
行けない。あの橋の高さまでどうやって登るのか?次回はいよいよ、しまなみ海道の
一大ハイライト、「橋渡り」なのである。

 


by tohoiwanya | 2019-03-27 16:46 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2019年 03月 25日

しまなみ海道サイクリングという暴挙

タイと欧州と尾道を行ったり来たりしながら進行するイ課長ブログ。
今回はもう2ヶ月前の話になっちまった尾道ネタだ。話がアチコチ飛んで読む方は
大変だと思うけど、常々言うように書く方だって大変なんだから(笑)。
尾道旅行2日目。いよいよしまなみ海道ネタですよ。これは続き物になりますよ。

巨大橋をいくつも渡り、多島美を眺めながら、尾道から今治まで瀬戸内海を縦断する
しまなみ海道サイクリング。今や世界のサイクリストたちのあこがれと言われるほどの
ロードサイクリングの聖地。
 
実は尾道に行くまでイ課長はしまなみ海道サイクリングのことなんてロクに知らなかった。
すべての橋が自転車でも通れるようになってるっていうのも今回初めて知ったくらいで、
要するにナニもわかってなかったわけですよ。
f0189467_23035329.jpg
 
尾道駅から今治駅までは80kmくらいあるらしい。ぜんぶ踏破するのがムリだと考える程度の
正気はちゃんとあった。大体イ課長たちは尾道に泊まってんだから、尾道に戻って来んと。
どこかまで行って引き返すわけだが、どこで引き返すか?

もう少し大きい地図だとこうなる。
尾道から向島までは自転車ごと船で渡る。それで向島だけ走って、また船で帰ってくるのは
さすがにつまらん。やっぱしまなみ海道サイクリングの醍醐味、巨大橋を一つは渡りたい。
となると、やっぱ因島までは行こうぜ。
f0189467_23035382.jpg
 
という程度の、ずさんな計画でスタートしたサイクリング。
あとで知ったけど、「ビギナーは30~40km/日程度」というのが目安らしい。実際に我々が
走った距離は35kmくらいだったはずで、距離的には妥当だったはず。

しかし、他のサイクリストのみなさま方との脚力や服装には差がありすぎ(笑)。
本格派のみなさま方は冬でもパチッとしたスパッツ(なのかな?)、ヘルメットに
サングラスしてかっこいい(下の参考写真は伊勢志摩経済新聞サイトから借用)。
f0189467_19544570.jpg
 
一方、会社から直接来たイ課長はこんなザマですよ。単なる通勤オヤジ。
借りた自転車も、一応変速ギアはついてるけど、前カゴのある「準ママチャリ」。
まぁ自転車のグレード差はわかりきったことだけど、この場違いすぎる服装は
ハッキリ言って浮いてた。
f0189467_23115832.jpg
 
しかし、どんな服装・どんな自転車であろうと、しまなみ海道サイクリングは気持ちイイ。
我々は結局、途中寄り道したりしながら、上の地図でいうと「フラワーセンター」と
書かれてるあたりまで行って引き返したわけだけど、とにかく車が少ない、信号ない、
景色は絶景。サイクリングルートとしちゃ、ホント、最高ですよ。

というわけで2019年1月19日土曜日に暴挙は決行された。
天気が悪けりゃサイクリングは中止というつもりだったんだけど、この日は
気温は低いけど、空はびっくりするほどの快晴。これは行くしかあんめぇ。
f0189467_18275830.jpg
 
暴挙のスタートは尾道駅前で自転車を借り(レンタル料1000円、保証料1000円。保証料は
同じ場所に戻すと返してもらえる)、駅前渡船で向島に渡るところから始まる。ちなみに、
渡船の船賃は110円(自転車代が10円)。
  
船は頻繁に行ったり来たりしてるから、そんなに待つことはない。さぁ乗るぞ。
いよいよ還暦夫婦2人×2本の脚だけが頼りのサイクリングが始まるのである。
 
 


by tohoiwanya | 2019-03-25 00:02 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2019年 03月 22日

スイス国際航空に乗る

2月の欧州出張は行きがスイス国際航空、チューリヒ経由でブリュッセル。
帰りはミュンヘンからルフトハンザ直行便という、変則的な組み合わせだった。
スイス国際航空というのは初めて乗る。
f0189467_13532772.jpg
 
スイスインターナショナルエアラインズ。
むかーしあったスイス航空がつぶれ、そのグループ会社が「スイス」の名を引き継いで
今の会社になったらしい。現在はスイスのフラッグ・キャリアってことだろうな。

乗ってみてどうだったか?総じてサービスはよかったと思う。
チューリヒまでの約12時間のフライト中、最初のドリンクサービス+メシが2回。
これは最初のメシ。缶ビールはアサヒ。
f0189467_13532754.jpg
 
チューリヒ近くなったら朝食。ビールもスイス製?になった。途中でアイスも
出たんだから充実のサービスだ。ルフトハンザはアイスなんて出してくれないぜ(笑)。
f0189467_13532763.jpg
 
チューリヒからブリュッセルまで2時間程度のフライトでも軽食のサンドイッチが出た。
もちろん再びビール付き。またもやスイスビア。
f0189467_13533844.jpg
f0189467_13535350.jpg
 
そして、これはおそらくこの会社の全てのフライトで付くサービスなんだと思うけど、
小さなチョコレートが出る。2フライト乗ったから二つもらった。サービスいいでしょ?
f0189467_13533820.jpg
 
その代わり、アミューズメント系サービスはちょいとばかり古め(笑)。
映画とかゲームとか、いろいろメニューはあるにはあるんだが・・フライトマップの
日本語の字体がなんか古いよねー。昔はこういうのよく見たが。
f0189467_13562536.jpg
 
今や飛行機の中ではほとんど眠れない老人になってしまったイ課長。
チューリヒまで「ミッション・インポッシブル」だの「蚤とり侍」だの、ひたすら
映画を見てるしかなかったが、チューリヒ〜ブリュッセル間は窓の外ばかり見てた。

まだ2月下旬、雪を頂いたスイスアルプスが見えるかなーと期待したからだ。
方向的に、進行方向左側に座れば残照に照らされた山々がけっこう見えたと思う。

イ課長は右側の窓際だったので山はあまり見えなかったけど、満月?が見えた。
地上に水面があると(川とか湖とか)、そこに月が反射してキラキラ光るのが
飛行機からもよく見えて、それはもうキレイだった。
f0189467_13533728.jpg
 
楽しくもない海外出張。そのスタートの街・ブリュッセルに向かっているわけだから、
気分的にはウキウキどころか、ドンヨリ気分だったけど、この時ばかりは仕事の憂さを
しばし忘れ、月に照らされたスイスの雪景色を空から楽しんだのでありました。
 
 


by tohoiwanya | 2019-03-22 00:05 | 2019.02 欧州出張 | Comments(2)
2019年 03月 20日

ホテルで作るお弁当

ドイツのホテルの朝食は充実してて美味しい。
他の国と比べてそう思う。だからドイツに泊る時は朝食付きかどうかが
ホテル選びの重要な判断要素になる。
f0189467_13172148.jpg
 
そんなドイツで、だいぶ前の出張でホテル朝食をとった時の話。

向こうのテーブルの若い女性客が丸パンをナイフでザシザシ・・と半分に切って
ハムやらチーズやらはさんでるのを見た。ははぁ、サンドイッチにして食うわけだ。
やがて彼女はこしらえたサンドイッチを手にとってガブリ・・

・・とはしなかった。紙ナプキンで包んでカバンの中に入れたのだ。
おおっ、ホテル朝食を使ってランチ用サンドイッチを作ってたわけだ!なるほど。
こりゃいい方法だと思って感心したけど、その後自分で実行する機会がなかった。

2019年2月、久しぶりに出張で訪れるドイツ。今度は「ホテルの朝食を使って、
昼の弁当を作る」という、あの合理的な手法を自分でも実行してみようと思った。

デュッセルドルフのホテルの朝食でさっそく実行。パンはドイツの朝食でよく見る
みっちりした丸パンを使うのがいい。ナイフで半分に切って、ハム2種、チーズ、トマト、
キュウリの輪切り、スクランブルエッグをはさみこんでたちまち今日のランチが完成。
f0189467_13172150.jpg
 
ミュンヘン行きICEを待つデュッセルドルフ中央駅で、今朝作った弁当を食った。
ドイツ人ってけっこう駅とかで立ち食いしてるから、ホームで食ったっていいじゃん。
熱いコーヒーがないのが残念だが、小腹を満たすには十分。
f0189467_13172910.jpg
 
「ホテル朝食で昼の弁当を作る方式」がすっかり気に入ったイ課長。
ミュンヘンのホテルでも実行した。この日は午後のアポに向かう前、ホテルの部屋で
弁当を食った。今回も熱いコーヒーがないのが残念。水だけ。
f0189467_13172954.jpg
 
ドイツ最後の日の朝、つまり帰国便に乗る日もこの方式を採用した。
この日は入念に丸パン内側にバターを塗り、はさむ具材も野菜のマヨネーズ和え
みたいなやつを加えて一層の内容充実化を図る。

午前中の徒歩観光を終わったあと、ミュンヘン中央駅で待望の熱いコーヒーとともに
手製弁当を食す。結局、ドイツ滞在中の3日間は一度も普通の店で昼飯を食うことは
なかった。ぜーんぶホテル朝食を流用したサンドイッチ弁当。
f0189467_13172993.jpg
 
海外出張では時としてショボい食生活になることもあるけど、この「ホテル朝食弁当」に
関しては全然そう思わない。一人で入るのに適した店を探す必要がなくて、好きな時に
食べられて、それなりに腹も満たせる。しかもタダ(笑)。素晴らしい。

ドイツ出張は今回が最後だろうが、今度また旅行でドイツに来ることがあれば
(そういう意味では同じドイツ語圏のウィーンのホテル朝食も実によかったなぁ)
無料ランチ弁当の作成にいそしもうと思うのである。

 


by tohoiwanya | 2019-03-20 00:09 | 2019.02 欧州出張 | Comments(2)
2019年 03月 18日

二百六十夜物語

・・・妙な題名だな。
260夜というのはイ課長の海外宿泊数トータルの数字。
2月の欧州出張で5夜増えた(除・機中泊)。

あの出張でデュッセルドルフという町に初めて泊ったとき、
ドイツの町にこれまでずいぶんあちこち泊ったなぁ・・と思い返した。

そうなると、イ課長の「集計欲」がまた刺激される。
「宿泊都市数」を国別に勘定してみる気になった(好きだねぇ)。

ある町に「泊まる」ということは、必然的にその町の夜の顔を知ることになる。
昼間訪問しただけの町と、泊まったことある町の決定的な差はそこにあるはずだ。
今回、デュッセルドルフという町の夜の顔を初めて知ったわけだが、下の表は
そんな「夜の顔を知ってる町の数」の国別比較ってことになる。
f0189467_20555194.jpg
 
ふぅ~む・・予想された通り、大半の国は1~3都市の宿泊がせいぜいで
ドイツは群を抜いておる。泊まったことある町の数が二けた越えとは。
ドイツ人の中にだってこれより少ない人、いるかもしれない。

ただ、ドイツのいろんな町の夜が思い出深く残ってるかとなると、話は別。
一晩しか泊まってない町も多いわけだからね。やっぱ、たくさんの夜を過ごした
町の方が夜の印象は強くなる(下は2019年ミュンヘン)。
f0189467_15161503.jpg
 
ここで「宿泊数の多い都市ランキング」を作りたいところだが、30年以上さかのぼって
思い出すのはちょっと面倒(笑)。じゃ、すぐわかるデータである「国別宿泊日数」を
「宿泊都市数」で割ってみるか。そうすると「1都市あたり平均宿泊日数」が算出される。
それを多い順に並べるとこうなった。
f0189467_20555401.jpg
 
ほほぉぉ~~・・なるほどこうなるか。
宿泊数ではバンコクが一番多いはずだが、「国ごと」の1位だとフランス・パリかぁ。
何せパリ以外の町に泊まったことないもんな。ベルギーのブリュッセル、オーストリアの
ウィーンなんかもそのパターンで上位にきてる。(下の写真は2011年パリ)
f0189467_22311111.jpg
 
確かにパリ、ウィーン、ブリュッセルなんかの夜の感じって、何となく“肌感覚”として
残ってる。逆に、ドイツじゃ一つの町に平均3晩ちょっとしか過ごしてないから、
それぞれの町の夜の記憶はその分希薄になるね。オーバーアマガウの夜の感じなんて
全然覚えてないよ(田舎町で、しかも25年くらい前だし)。
 
アジアでバンコク以外となると、やっぱサイゴン・ハノイあたりの夜の記憶が強いかな。
もちろん、一晩しか泊まってないホイアンの素晴らしすぎた夜は別格なのだが。
(下は2013年ハノイ)
f0189467_15161527.jpg
 
北京もわりと上位だけど、出張であんまり夜の外出してないから夜の記憶は少ない。
プノンペンに至っては夕方から翌朝まで爆睡しちゃったから夜の記憶ゼロ。ひでぇ。
 
てな具合に、旅行と出張あわせ、海外の町でトータル260の夜過ごしてきたわけだ。
今後残されたジンセイで、果たしていくつの町の夜を知ることになるのであろうか・・。

年度末修羅場の気分転換に、エクセルでこんな表を作ったのでこんな意味ナシ記事を
書いてみたのである。さ、仕事すっか・・・けっ。

 


by tohoiwanya | 2019-03-18 00:15 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2019年 03月 15日

センセープ運河の水上バスに乗る

ジム・トンプソンハウスのすぐ裏を流れるセンセープ運河は水がばっちいので有名(笑)。
ここの水上バスは乗ってみたかったんだけど、これまでこっちの方に来る機会がなかった。
今日こそ乗ってみようではないか。

どっから乗れるんだろうなぁ?と思いながら運河っぺりを歩いてたら、1台の水上バスが
通過した。よし、あの船の写真を撮ろうと思って近くの橋に登ったら、ちょうど水上バスが
向こうの方で2台すれ違っていた。
f0189467_00394613.jpg
 
狭い運河を走るからシブキや波がけっこうスゴい。
船の両側にビニールが張りめぐらしてあるけど、あれは汚い水のシブキよけなんだと。
何だかすげぇ乗り物だな・・。

この運河っぺりは初めて来たけど、いかにも「バンコクの裏町」って感じの場所で
面白かった。運河沿いの道に椅子とテーブル置いて食堂にしちゃってるよ。
向こうに行くにはこの路上食堂を突っ切るしかない。
f0189467_00393224.jpg
 
そんな感じでチンタラ歩いてたら、ようやく水上バス停留所らしき場所を発見。
上り下り関係なく、アッチ側だけに停船するようだ。ちぇっ。向こうの橋渡って
またアッチ岸に戻らなくちゃ。
f0189467_00394035.jpg
 
やがて来た水上バス。うーわー・・もうギッシリ満員じゃん。
しかしそこに次々とムリヤリ乗り込む乗客たち。イ課長もムリヤリ乗る(笑)。
f0189467_00394007.jpg

東京の通勤ラッシュ並みの混雑だ。座れないのはいいとして、つかまりドコロがない。
しょうがないから上にある細いロープにつかまるけど、安定性悪いったりゃありゃしねぇ。
そういう状態でかろうじて撮ったのが下の写真なのである。
f0189467_00394730.jpg
 
この水上バス、地下鉄やスカイトレインとの乗り換えポイントもあって、非常に
便利なんだけど、観光客向けの乗り物とは言い難いね。さっきも言ったように
「しぶきよけ」の幕で運河沿いの風景は見られないし、立ち乗りしてると
写真を撮るのもやっとの不安定な姿勢を強いられる。

ちなみに、プラトゥーナムまでひと区間乗った料金は9バーツ。約30円。安い。
乗船区間が長いと料金も増えるけど、基本的には船賃はすごく安い。あれだけ
混んでるくらいだから、地元の人たちにとっちゃ貴重な交通機関に違いない。
f0189467_00394600.jpg
 
この水上バスはプラトゥーナム停船所が、いわば「真ん中の終点」になってて、
東から来た船も、西から来た船もここまで。その先に行く人は乗り継ぐ(んだと思う)。

当然、イ課長もプラトゥーナムで一度降りたわけだが、乗り継いでその先には行くのも
面倒だし、行くアテもない。で、近くにある(はずの)プラトゥーナム市場を覗きに
いったわけですよ。もっとも、あんまり見るところのない、市場好きイ課長としては
ややがっかりの場所だったから、割愛しまっす。

 


by tohoiwanya | 2019-03-15 12:40 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 03月 13日

ジム・トンプソンハウスというところ

ジム・トンプソンハウスの続きね。

見学ツアーの最初、玄関とかエントランスホールあたりまでは撮影可だったので
少し写真がある。ジム・トンプソンって人はシルクで成功してお金持ちになり、
そのお金でタイやカンボジアあたりの古美術を買い集めたようで、そういうのが
いっぱい飾られてる。
f0189467_00231884.jpg
 
石の仏像あり、木彫の壁掛けあり、セトモノありで、まぁたくさんあること。
下のセトモノに描かれた絵はチョンマゲを結った日本人らしい。
f0189467_00235426.jpg
 
・・と、写真を撮っていいのはこの辺まで。このあとゾロゾロと2階に行くと、
寝室とか食堂とかがあるんだけど、その辺はカメラはだめ。

ある仏像を見て「これってクメール風・・」と思ってたら、あとでツアーガイドさんが
「これはどこの仏像だと思いますか?カンボジアです」って説明する。東南アジアに
あちこち行ったおかげ?で少しわかるようになったのかな。少し嬉しい。

グループツアーが終わると、各自自由に庭を回れる(再度邸内には入れない)。
庭からでも多少は室内の様子がわかるので、そんな写真でガマンしていただこう。
f0189467_00235437.jpg
  
ジム・トンプソンがこの家を建てたのはおそらく1950年頃。
その頃には冷房なんてなかったから、バンコクでの生活はさぞ暑かっただろう。
この家も風通しがいいように作ってある。それでも暑いが。
f0189467_00233792.jpg
   
視覚的要素も大きい。庭のあちこちには水がめが用意されてる。水面には植物、
水中には小さな魚。アルハンブラ宮殿もそうだけど、「水が豊富にある家」って
人間の本能的な居心地良さを喚起するのかも。
f0189467_00233766.jpg
f0189467_00233758.jpg
 
広くはないけど、いかにも南国風にみっしり植物が茂った庭も居心地がいい。
どの窓からも緑の葉っぱが見えて、気分的には涼しげ。それでも暑いが。
f0189467_00243506.jpg
 
てな感じで、風通しはもちろん、精神的涼しさを感じさせる効果のある家という
感じだったね。邸内はしっかりニスを塗った木の床で、最近のフローリングの床ほど
真っ平じゃないけど、ひんやりしてて、ハダシで歩くと気持ちよかった。

前にも書いたように、このジム・トンプソンハウスの近くにはコレといった
観光スポットがない。だから周遊効率が悪くてこれまで来なかったんだけど、
今日は「そのあと、コッチに行ってみっか・・」というちょっとした腹案があった。
それは、センセープ運河の水上バスに乗ることなのである。センセープ運河は
ジム・トンプソンハウスのすぐ裏手を流れてる。
f0189467_00375538.jpg
 
しかし水上バスの停留所がどこにあるのかは不明。例によって行き当たりバッタリ。
とりあえず、運河に沿ってアッチに歩いてみましょうかね・・。

 


by tohoiwanya | 2019-03-13 02:18 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 03月 10日

ジム・トンプソン・ハウスに行ってみる

欧州出張以来、未だ睡眠サイクルが復旧しないイ課長が休日朝の更新です。

欧州出張ネタ、尾道ネタ、タイネタとある在庫の山から何を書こうか迷うけど
タイネタでいくことにした。もうお忘れかもしれないけど、イ課長は昨年8月に、
タイに行ってたんですよ(笑)。

ダッカ・キャンセルのせいで、バンコク滞在中は大学とか、花市場とか、やや(相当)
マイナーな場所ばっかり行ったけど、その中で「ジム・トンプソンの家」はかなり有名な
観光スポットだろう。どのガイドブックにも必ず載ってる。
f0189467_17033282.jpg
 
「ミンカの女」トホ妻だったら真っ先に行きたがる場所だが、イ課長はバンコクに
何度も来たのにこれまで行ったことなかった。近くにコレといった観光物件がなくて
移動効率が良くないんだよね。しかしせっかくの予定空白滞在なんだから、
こういう時こそ行ってみようではないか。

例のイラストマップではジム・トンプソンの家はナショナル・スタジアム駅から近い。
しかし駅からの道はこの地図じゃわからん。道がないのか?しょうがないから事前に
Google Mapを調べ、道順を記憶して行くという方法を今回もとらざるを得ぬ。
f0189467_21501799.jpg
 
でも行ったらすぐわかった。欧米系外国人観光客が何人もソッチに歩いてたからね。
米国人だったジム・トンプソンだけあって、米国旅行者に人気があるのかもしれない。

1906年生まれのジム・トンプソンはCIAの前身にあたる組織(OSS)に所属した人で、やがて
ソコのタイ支局長になったらしいけど、本職の仕事以外の事業にもいろいろ手を出したようで、
中でもタイのシルク産業の復興と売り込みに尽力。タイのシルク王として知られるようになる。

有名なミュージカル「王様と私」の衣装にも採用されたんだとか。とすると、あの映画で
ユル・ブリンナーが着てた服もジム・トンプソン製だったのか。下の写真はネットからの
拾い物だけど、・・ユル・ブリンナー・・・カッコよすぎる・・。
f0189467_17083756.jpg
 
「CIAの前身に所属」って記述でもわかるように、ジム・トンプソンの元々の仕事は
いわば「諜報員」。で、最後は1967年にマレーシアでナゾの失踪をとげ、それっきり。
ナゾだらけの死に方を(遺体は発見されてないが、さすがに生きてるとは思えぬ)した。

まぁ説明はこのくらいにして入ってみよう。入場料は400バーツ。約1,300円。高い。
その代わり、主要国語別に邸内ガイドツアーがあるらしい。日本語ツアーもある。
こういう紙をくれて、11時40分に集まれと言われる。
f0189467_03011796.jpg
 
トコトコ歩いて行くと、おお、繭から絹糸を作る実演やってる。
こんなの実際に見るの初めてだ。
f0189467_17032391.jpg
 
煮てるよ、繭を。ホントに煮るんだなぁ・・繭。
f0189467_17032378.jpg
 
てなこと言ってるうちに、日本語ガイドツアーの開始時間が近づいたから行ってみる。
邸内に入る前は靴を脱いでハダシになる。そのための下駄箱もちゃんとある。
 
このメガネの女性が日本語グループのガイドさん。当然、日本語は上手。
まだ学生さんだそうで、メガネかけた顔もそうだけど、声もかわいかったね。
f0189467_17033281.jpg
 
それでは、この日本語ガイドさんにくっついて、いよいよジム・トンプソン邸内の
見学というわけだけど、実は居室内はカメラ禁止なの。それでも多少は写真があるから
次回ご紹介しますです。

 

by tohoiwanya | 2019-03-10 09:10 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 03月 06日

復活した大須演芸場に行く

うーーーーー・・いよいよ年度末モードが重くのしかかってきた。おまけに
時差ボケの影響か、ずっと睡眠がブツ切れ状態で体調もイマイチ。うーーー・・。

まぁいい。とりあえず先日の北陸出張後のアソビのことを書こう。
金沢出張のあと名古屋に寄ったのは、大須演芸場に行きたかったからなのである。
f0189467_11432070.jpg
 
最初にこの演芸場に行ったのが2012年11月だから6年半ぶりということになる。
その間、大須演芸場は激動の人生・・というか“寄席生”を送ってきた。

2014年2月に経営難で閉鎖。なんと落語やってる最中に執行官が踏み込んできて
強制執行。そのまま公演は中断し、そのまま演芸場は閉鎖。前回の記事から
1年ちょっと後にそんなことがあったらしいのだ。

その後2015年9月にリニューアル復活。今は社団法人が運営してる。
毎月1~10日、つまり月の1/3だけ定席の寄席興行やってて、そのうち行きたいと
思ってたんだよ。今月はその10日間がぜんぶ襲名披露興行になってるようで、
週末出張のあと遊びに行くには絶好の機会ではないか。

というわけでやってまいりました大須演芸場。
前に来た時よりは外観も少し“寄席っぽく”なった感じ。
f0189467_11433434.jpg
 
2012年に来た時はこうだったからねぇ・・・上の写真と比べてほしい。
一応耐震補強とかの工事もやったらしい。
f0189467_0142377.jpg
 
3月の出演予定は御覧の通り。
あらま、2日は柳家さん喬師匠がご出演だ。襲名披露となると、通常は襲名当事者の
師匠も出演するから豪華な顔ぶれになるね。それを反映してか、入場料は通常なら
3,000円らしいが、この日は3,500円(2012年は1,500円だった)。
f0189467_11414679.jpg
 
大須演芸場といえば客の少なさで有名だったはずだけど、この日はけっこうな入り。
1階は8割は入ってたんじゃないかな。内装もだいぶキレイになった。
f0189467_11433408.jpg
 
目をひくのは協賛企業の数々。天下の名鉄にコメ兵。名古屋の有名企業が並ぶ。
f0189467_11434007.jpg
 
東邦ガスもある。昔は「いつブッ倒れるかわからない個人経営の寄席が奇跡的に
残ってる」的な雰囲気が濃厚だったけど、社団法人化して企業の協賛金も募って、
経営的には安定したんだろうな(木戸銭も高くなったわけだし)。
f0189467_11434090.jpg
 
歌舞伎の襲名披露口上は去年こんぴら歌舞伎で見たけど、落語では初めて。
真打に昇進した勧之助さんの師匠である柳家花録が本日は出演できないのを
「金に目がくらんでよそに行ってる」なんて言って客の笑いを誘うあたり、
いかにも落語の襲名披露口上っぽくて楽しかった。

昇進した本人の柳家勧之助さんは最後にじっくり「寝床」を熱演。
さん喬さんは中入り前に余裕しゃくしゃくの「締め込み」を聞かせてくれた。
11時から2時間半、たっぷり楽しませていただきました。

 


by tohoiwanya | 2019-03-06 22:03 | 国内出張・旅行 | Comments(0)