人気ブログランキング |

<   2019年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧


2019年 05月 22日

尾道食い物紀行 その2

尾道旅行関連ネタの最後は食い物ネタだ。
本日は旅行二日目、つまりしまなみ海道サイクリングした日に食ったもの。
因島じゃピザなんか食ってたが(店がないんだもん)、尾道では多少は
“その土地らしい”ものも食ったのだ。まずは尾道の土産物屋で必ず売ってるコレ。

【はっさく大福】
はっさく大福なんて、尾道に来るまで全く知らなかった。
いちご大福と同じように、大福の中にはっさくが入っているらしい。うっそぉ。
イ課長、はっさくは大好きだけど、それが大福になったアリサマというのは
想像がつかなかった。

はっさく大福は因島でも売ってた(はずだ)けど、走ってる途中は土産物屋が
あまりなかったから、尾道に戻ってから買った。こんな感じ。
f0189467_14505417.jpg
 
食ってみた。モグ・・・おお、ホントにはっさくが入っとる。
はっさく+白あんを包んだ大福のようで、ちゃんとはっさく独特のスッパ苦い、
独特の味がある。ま、そりゃそうだよな。ひとフサ入ってるんだから。
f0189467_14505473.jpg
 
尾道ならではの変わったスウィーツ。鮮度が重要みたいで、はっさく収穫期以外は
供給が減少する(最悪、なくなる)らしい。この時期に来てよかった良かった。

【でべらの炙り】
はっさく大福も知らんかったが、「でべら」も知らない。ナニそれ?
イ課長が大学時代、お世話になった教授と同じ名前だが(スペイン人)、もちろん
その先生を炙って食うわけではない。ちなみに、その先生は2月に逝去された。

ホテルすぐ近くの飲み屋にあったのが「でべら」だったんだけど、
この店は美味しくて、けっこうアタリだったと思う。
f0189467_14510312.jpg
 
たとえば「カリカリごぼう」っておつまみ。ゴボウを揚げたものなんだけど、
塩加減が絶妙でこれがおいしい。ビールが進む。トホ妻、美味しがってバクバク食う。
f0189467_14510861.jpg
 
これはたしかタチウオの刺身だったと思う。
タチウオの刺身って、食ったことないかも。珍しいから注文してみたんだけど、
これも美味しかったなー。
f0189467_14510320.jpg
 
こういった一連のツマミの一つとして食ったのが、問題の「尾道でべらの炙り」。
でべらとは何なのだ?という最初の質問に戻ることになる。

でべらって尾道で名物のサカナの名前で、ヒラメの一種のようだ。
干して炙って食べたり、炙ったのを日本酒に浸して食ったり、いろいろ食い方があるようで
「尾道の冬の味覚」らしい。この時期じゃなきゃ食えなかったのか。・

これがでべら。そんなに大きな魚ではない。これがまた美味しい。
頭から尻尾までホネも残さず齧って食える。やはりビールが進む。
f0189467_14510826.jpg
 
上でも書いたけど、この店は良店だったと思うよ。地元の人たちで混んでたことも
その証明だろう。イ課長ブログは基本的に店の宣伝なんてしないけど、この店のことは
わりと自信をもって公開できる。尾道商工会議所ビル近くの「じわっと」というお店です。

てな具合に、尾道二日目もなかなか充実した食生活。
「その地ならでは」の味覚をあれこれ楽しめたのは何よりでした。
貧乏性のトホ妻&イ課長の旅行じゃ、こういうの、珍しいからね。

 


by tohoiwanya | 2019-05-22 00:06 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2019年 05月 20日

イ課長ミシュラン ホテル評価 50

記念すべき50回めのホテル評価。尾道のホテル、いってみましょう。
トホ妻還暦記念旅行で泊った高松のホテルは明らかに旧ラブホテルを改築
したものだったけど、ここはちゃんとしたホテルですから(笑)。

尾道ロイヤルホテル

観光客の多い尾道にはホテルもそれなりにある。
JR尾道駅周辺がホテル集積地帯なんだけど、尾道駅は繁華街や名所からは
ちょっと離れてる。で、繁華街の中にあるホテルのココにしたのだ。
駅からは10分くらい歩くけどね。

ちなみに、宿泊料は2人×2泊で22,600円。ひとり一泊あたりだと5,500円ちょい。
ただし1泊目(金曜夜)より2泊目(土曜夜)の方が料金はぐっとお高くなる。
5,500円ちょいというのは両方の平均。ちなみに、朝食つきです。

立地:★★★★☆
駅エリアと、繁華街エリアが離れた構造の尾道では、どっちとの近さをとるかが
問題だが、我々は繁華街に近い方を選んだ。ロープウェイ乗り場とか、
例の跨線橋とかにもわりと近い。

すでに書いた尾道お好み焼き屋、地元民で賑わう飲み屋もホテルのすぐ近くで
メシを食うところはいっぱいある。はっさく大福が買える土産物屋も近い。
もうちょっと歩くとコンビニがあるから缶ビール調達もオッケー。

しかも東京物語に出て来た住吉神社の真ん前っていうんだから(これは予約してから
わかったわけだが)素晴らしい。駅からちょっと歩くから星5つはあげられないけど
観光にはほぼ文句なしの立地といえる。
f0189467_13482851.jpg
 
部屋:★★☆☆
ずばり、狭い(笑)。部屋はツインじゃない。「セミダブルベッドのあるシングル」と
言っていいくらいの狭さ。ま、それは最初からわかっていたんだが。トホ妻とイ課長は
揃って貧乏性で、優雅なホテルライフを楽しもうなんてハナから考えてないから
別に問題ないけど、どう見たって一人用の部屋だよな、面積的には。
f0189467_13420217.jpg
 
狭いながらも、部屋からは尾道水道が眺められて景色はいい。
朝焼けの尾道水道をホテルの部屋から撮った写真をご覧にいれよう(トホ妻撮影)。
f0189467_13415113.jpg
 
朝食:★★★★★
上にも書いたように宿泊は朝飯つきプランだった。2階の食堂で食べる。
二日とも立派な和定食で、朝食はかなり良かったと思うよ。ウチじゃこんな
オカズの品数が多いメシ、夕食でも食ったことがない(笑)。
f0189467_13415182.jpg
 
喫煙ルーム:★★★☆☆
昨今の分煙トレンドから、このホテルでも1階ロビーに小さな喫煙所がある。
イ課長も時々ここでタバコ吸った。
 
この喫煙所の狭さは、部屋の狭さ同様、なかなか印象的だったので、
ほどなくトホ妻とイ課長はここを「懲罰房」と呼ぶようになった。
「先に部屋行ってて。オレちょっと懲罰房で一服してくワ」みたいに。
f0189467_13425712.jpg
 
尾道ロイヤルホテル、客室はたぶん全室禁煙じゃないのかなぁ?
タバコを吸いたい方は、1階入口ワキの、この懲罰房を使いましょう。


部屋は狭いけど、この値段で朝食付きならこんなもんじゃないかと思うよ。
ちなみに、その後ちょっと調べたら、GWに同じ条件(二人で、金曜夜から2泊メシ付き)で
泊ろうとしたら、8万円(!)くらいかかる。

イ課長の誕生日が冬のクソ寒い時期だったせいで、1月の還暦旅行になったわけだが
他の時期だったら、朝食付きでこの値段じゃとても泊れなかったんだろうと思われる。
けっこう高級ホテルだったのかも。懲罰房なんて言って、失礼しました(笑)。

 


by tohoiwanya | 2019-05-20 00:11 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2019年 05月 18日

古民家と城を見て帰る

さて、それではスコータイの話に戻る前に鞆の浦に話に戻ろう。
民家ですよミンカ。鞆の浦には古民家がたくさん残ってる。ミンカの女・トホ妻が
素通りするわけがない。「無料公開中」という看板のある家に入ってみた。

【鞆の津の商家】
普通は「鞆の浦」っていうけど、「鞆の津」っていう言い方もあるんだな。
ここは「鞆の津の商家」という名称で福山市の重要文化財。昔は漁網なんかを
商っていた商家だそうだ。

ここはいかにも歴史を感じさせる被写体がいっぱいある家だったねぇ。
まるで映画のセットみたいな古びたたたずまいがイイ感じだ。
f0189467_13280146.jpg
f0189467_13292934.jpg
 
「火鉢のワキに徳利置いて一杯やってる感」を再現している。
古びた、しかしすごく立派な箪笥・・ことさら古民家好きというわけじゃない
イ課長でも見とれちまうぜ。
f0189467_13280182.jpg
 
【入江豊三郎本店】
ここも由緒ある商家だが、イ課長としては建物より売ってる物に興味があった。
入江豊三郎本店は伝統ある「保命酒(ほうめいしゅ)」のメーカーなのである。
f0189467_13275434.jpg
 
保命酒って、もち米を原料にした原酒に高麗人参、桂皮、丁子等々の薬味を漬けて
風味を高めた甘いお酒らしい。イ課長はガイドブックでそれを読んだ時から
「それって要するに、オレの好きなアレじゃないの?」という予感があった。

入江豊三郎本店は今でも営業してて、行くと保命酒を試飲させてくれる。
確かにとても甘い。しかしそれを飲んで、イ課長の予感は確信に変わった。
これって要するにお屠蘇だ。漬け込む薬草(ハーブ)が屠蘇散と似てるもん。

イ課長実家では毎年正月にお屠蘇を飲む。みりん3:日本酒7くらいの“原酒”に
屠蘇散を浸す。何を隠そう、イ課長はこのお屠蘇が大好きなのである。ビールばっかで
日本酒なんてついぞ飲まないのに、お屠蘇だけは嬉々として飲む。

お店の人が「お湯割り、ソーダ割りもいいですよ」とお勧めしてたけど、
試飲したイ課長はたちまち「これを日本酒割りすれば、オレの好きなお屠蘇になる」と悟り、
瞬時に一升瓶を買ってしまった(笑)。国内観光地のお土産なんてお菓子くらいしか買わない
イ課長には極めて珍しいことだ。一升瓶はもちろん配達してもらった。
f0189467_13275363.jpg
 
入江豊三郎本店の、カンジンの古民家ぶりはどうだったかって?
保命酒に気を取られてあんまりよく見てこなかった。トホ妻に聞いてほしい(笑)。

さて、そろそろ福山に帰るか。
だが最後に福山駅のすぐ裏に1か所だけ見ておきたい場所がある。

映画ヲタクの旅⑤ 転校生【福山城】
映画ヲタクシリーズが最後にもう一つあるのだ。もうないと思ってたでしょ?
この福山城は小林聡美が前の学校の友達と待ち合わせする場面に出てくる。
f0189467_13391345.jpg
 
立地は駅のすぐ裏で便利。城は大きくて立派。
それなのに観光名所としての知名度がイマイチなのは戦災で焼けたあと
コンクリートで再現された城だからかなぁ?日曜なのに人も少なかった。

さて、これで見たいものは見た。東京に帰ろう。
昨年の「トホ妻還暦記念・高松旅行」は大変ハードな旅だったが、今回の
「イ課長還暦記念・尾道旅行」もまた輪をかけてハードであった。疲れた・・。
f0189467_13391337.jpg
 

まぁ還暦になってなお、この程度の「ハードさ」なら何とか耐えられると
確認できただけでも良かったと前向きに考えるべきなんでしょうな。
帰りの新幹線じゃ缶ビールがぶがぶ飲んで、寝ましたですよ。
 
 


by tohoiwanya | 2019-05-18 00:05 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2019年 05月 16日

神田祭 2019 Part2

神田祭のつづき。

電気街が神輿軍団に完全制圧された様子が楽しくてしょうがないんで、しばらくの間は
そこをウロウロしてたんだけど、イ課長勤務会社の町内であるところの須田町二丁目の
神輿は見当たらない。こうたくさんあると、時間もよく調べずにブラッと来て特定の神輿を
見つけるなんて出来っこないよな。
f0189467_18124128.jpg
 
まぁいい。中央通りから神田明神に向かう道の方もちょっと覗いてみるか。
うっひゃーーー!!道路が見えない。人込みで埋め尽くされておる!こりゃたまげた。
f0189467_18090432.jpg
 
おそらく宮入前の時間調整?で、ここらで休息&水分補給してるんだと思われる。
お、神田鍛冶町の半纏だ。須田町からすりゃ、となり町と言ってもいい。ううむ・・
こうなると落語じゃないけど「となり町のヤツらに負けてられッかい!」って気分に
ちょっとなってくる。
f0189467_18094666.jpg
 
お、須田町二丁目軍団いるじゃん。会社が少額寄付してるってだけの話で、別に
何かしてるわけじゃないけど、やっぱ「ウチらの町内」の神輿があると嬉しい。
f0189467_18094691.jpg
  
どーーでぇ、オレら町内の神輿の立派なことといったらよ。
ご見物衆にも写真撮影で大人気だ。へっ、となり町にゃ負けねぇぜ(←バカ)。
f0189467_18082069.jpg
 
こういう祭り、威勢のいいヤロウどもが多いのは当然なんだけど、女性の姿も多い。
こんなご婦人もいたよ。神輿の担ぎ手じゃなく、囃子の方を担当されてるみたいだけど、
おそらく地毛で日本髪を結っておられる。いまやメッタに見られない姿だよなー。
f0189467_18082092.jpg
 
どの神輿軍団も先頭集団には提灯を持ったお姉さんとか、キレイな装束に身を包んだ
お姉さんたちをフィーチャーしてるところが多いから、威勢がいいだけじゃなく華やかだ。
こちらは万世橋にいた山車軍団の先頭集団。きれえ~・・「あや」って何だろう?
f0189467_18083786.jpg
 
こちらのお姉さんは先頭の提灯持ちだけど、竹竿を帯のところで支えた姿勢といい、
左手の添え方といい、最高に決まっててめちゃくちゃカッコいいやん。
f0189467_18083144.jpg
 
うわ、こちらでは外国人女子が提灯持ち。国に帰ったら生涯自慢できるぞ。
f0189467_18083274.jpg
 
女性の場合、ハチマキは後ろを高くしてちょこんと頭に乗せる人が多かった。
これは髪をうしろで結んだ時のダマを避けるための工夫なんだろうな。

・・いや、そうでもない。こちらの女性軍団は太めのハチマキをバンダナ風に前で結んでる。
巻き方ひとつにも町内ごとに「アタシたちはこれでいく」って主張があるんだねぇ。
f0189467_18083759.jpg
最後の方はちょっと美女図鑑風になってしまった(笑)。
神田祭は2015年に附け祭っていう行列を見物したけど、やっぱどうせ見るなら
神輿宮入の日が賑やかで楽しい。

うーむ・・こうなると来年の山王祭もちょっと見たくなってくるよなー。
あちらは氏子町が広大だから、四谷やら銀座やら赤坂やら、都心のあちこちを
山車や神輿が練り歩くらしい。来年は勤めもやめてヒマになってる予定だから、
退職後のプチ目標の一つとして「江戸三大祭見物」を加えるかな。うふふ。

 


by tohoiwanya | 2019-05-16 00:12 | 日本での私生活 | Comments(2)
2019年 05月 14日

神田祭 2019

スコータイの話を中断して鞆の浦の話を書いてたわけだが、こんどは鞆の浦を中断して
神田祭。なんてヒドい展開のブログだ(笑)。まぁ神田祭の話はあんまり溜め込んでおく
わけにもいかないんで、勘弁しちくり。

神輿深川 山車神田 だだっ広いが山王様
・・と言われた江戸三大祭。今年は2年に1度の神田祭の年(山王祭りと1年交代)。

2015年2017年と神田祭の記事を書いてきたわけだけど、来年春にイ課長が退職
するという前提に立てば、「町内の会社」に勤務する人間として神田祭を見られるのは
今年が最後ということになる。
f0189467_00062576.jpg
 
それならっていうんで、今年は頑張って日曜日に出社・・いや違う、神田に行った。
12日は神田祭の華・神輿宮入の日。「秋葉原電気街を埋め尽くす神輿たち」というのを
ぜひ見たいではないか(上の写真は木曜の夜の神田明神)。

しかし何せ大小200を超える神輿がウズまく神田祭だから、宮入も地区ごとに時間が
決まってて、早いトコは朝9時から、遅いトコでは夕方4時くらいまである。何時に
ドコに行きゃ神輿が集まってるのか、よくわからない。

宮入りする神輿の大半は最後に秋葉原電気街を北上、さらに左折して神田明神に
向かうみたいだから、午後のテキトウな時間に電気街に行きゃ、どこかの神輿が
出てるだろ、というけっこうイイカゲンな見当をつけて行ってみた。

小川町で降りて、秋葉原の方に歩いていくと・・・うわー山車だ。
ちょうど万世橋のあたりに大きな山車が出てる。
f0189467_00081834.jpg
 
あはははは。イ課長がよく食いにいく万世ラーメンの前も今日ばかりは祭半纏だらけ。
見慣れた日常の風景が、祭りという非日常に支配されてる雰囲気がタノシイ。
f0189467_00073327.jpg
 
さらに総武線の架道橋をくぐって北に進むと・・いるいる・・今の中央通り、かつての
御成街道は祭り半纏を着た人たちと神輿でぎっしり。うひょひょ、これが見たかった。
f0189467_00073352.jpg
 
いやしかしホントにすごい。話に聞き、写真でも見たことはあるけど、実際に
中央通りがこれだけ完全に祭り軍団に制圧された姿というのはまことに壮観。
2年に一度だけの非現実的光景と行ってもいい。
f0189467_00085674.jpg
 
うわー・・向こうからひときわデカい神輿が来たぞ。二人も乗ってる。
「市場」って書いてあるってことは、昔秋葉原にあった青果市場ってことか?
それとも江戸時代に神田多町にあった青物市場の名残だろうか。市場はなくなっても
こうして「市場」の名の神輿は残る。江戸っ子の心意気ってやつか。
f0189467_00120300.jpg
 
うひょー、架道橋ガード下のマツモトキヨシ脇から新たな神輿登場。
こんな感じで、とにかくそっこらじゅうで神輿がワイワイいってるわけ。
f0189467_00120390.jpg
 
半纏の背中を見ると・・・ははぁ、万世橋か。
万世橋っていう橋は今もある。「肉のまんせい」もある。しかし万世橋という
町名は存在しない。昔はあったのかな?途中からお姉ちゃんが乗って、威勢のよさが
ますます盛り上がる。
f0189467_00120403.jpg
 
中央通だけじゃない。昭和通りの歩道橋を渡ると、おお、こちらにも神輿の列。
神輿を先導する行列の先頭部には女性を配するというところがけっこう多くて、
こちら岩本町の神輿行列の前はキレイな装束の女性たちだ。
f0189467_00135016.jpg
 
そして手に持つ提灯には山崎製パンの文字。
日本を代表するパンメーカー、山崎製パンの本社はここ岩本町にあるんですねー。
ウチと違ってさすが大企業、「町内の会社」らしく社名入り提灯とは素晴らしい。
f0189467_00135192.jpg
 
いやもう大変なもんです。さすがは将軍家ご上覧、山王祭りと並んで江戸時代から
「天下祭り」と呼ばれた神田祭。天気も良くて写真もたくさん撮ってきたので、
神田祭ネタ、もう1回だけ続けさせちくり。

  


by tohoiwanya | 2019-05-14 23:35 | 日本での私生活 | Comments(0)
2019年 05月 12日

円福寺と福善寺、そして対潮楼

いろは丸資料館を出たトホ妻&イ課長はぶらぶらと東方面に向かって歩く。
対潮楼というところを見ようと思っていたのだ。
f0189467_15050847.jpg
 
しかしさっそく道を間違えた(笑)。こんな小さな町で、どこまでバカなんだ。
対潮楼がある福善寺というお寺と思って着いた所が、実は円福寺という寺。

ところが、この間違えて行った円福寺にも坂本龍馬がからむのだ。
前回記事で書いたいろは丸事件の海難審判は、ここ鞆の浦で行われたわけだが、
円福寺は紀州藩側の宿舎になったところらしいのである。へぇ~~。

しかし紀州藩にまつわる何かが残っているというわけでもなさそうで、
寺を訪れる観光客も全然いない。イ課長とトホ妻だけですごく静かだった。

この円福寺の裏はすぐ海。写真左寄りに二重塔みたいなのが小さく見えるのに
ご注目いただきたい。このあともう一度見るからね。
f0189467_15050196.jpg
 
さて、それでは今度こそ福善寺の対潮楼に行こう。
円福寺から直線距離なら100mくらいしか離れてないが、道路ひとつ隔ててる。

この円福寺の中に対潮楼という広間があって、そこからの眺めは絶景として知られる。
かつては朝鮮通信使をもてなしたりもした場所なんだけど、あまりに景色がいいんで、
「日本随一の眺め=日東第一形勝」と朝鮮から来た人たちも絶賛したらしい。
さっき見た二重塔が正面に見えるでしょ?
f0189467_15050890.jpg
 
この場所もまた「坂本龍馬ゆかりの・・」なのだ。すごいね、竜馬さん。
対潮楼は例のいろは丸事件の海難審判会場になった。つまり紀州藩の人は
さっき見た円福寺に泊まり、この福善寺・対潮楼に交渉のために日参したわけだ。
出張先とはいえ、ホテルから仕事先までこれだけ近いのはうらやましい。
おお、ちょうど平成いろは丸が通っていくぞ。
f0189467_15050133.jpg
 
というわけで、ここまで鞆の浦で見た観光スポットはみーんな坂本龍馬がらみ。
しかし次回はガラリ変わってトホ妻好みの「ミンカ系」ネタになる予定です。

 


by tohoiwanya | 2019-05-12 22:44 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2019年 05月 11日

鞆の浦といろは丸と坂本竜馬

鞆の浦の観光ネタで最近有名なのが「いろは丸」、そして坂本龍馬だ。

ご存知ない方のために概略を。
坂本龍馬は有名な海援隊を組織し、海運商社業に乗り出したわけだが、その初期に
いろは丸という船(中古船だったと思うが)を入手した。その処女航海(中古だが)で
荷物を満載して長崎から大阪に向かうために瀬戸内海を航行していた。

ところが、夜間に紀州藩の船と衝突。いろは丸は沈没してしまった。何ということか。
この時、海援隊と紀州藩の賠償交渉が行われたのが鞆の浦であり、鞆の浦近くの海底に沈む
いろは丸は最近潜水調査され、その遺物もいくつか引き上げられている。要するに、
鞆の浦は坂本龍馬の「いろは丸事件」の舞台というわけ。

この「いろは丸事件」は日本で最初の海難審判事故とされる。日本最初の海難審判事故の
当事者になったり、日本最初のハネムーンを敢行したり(おりょうさんと薩摩へ)、
坂本龍馬って人はいろんな意味でトレンドリーダーだったんやねぇ。
f0189467_15370537.jpg
 
今や鞆の浦にとって「いろは丸」は重要な観光資源だ。いろは丸関係の史料を集めた
「いろは丸資料館」というのもある。それじゃまぁとりあえず、そこから見てみようか。
実はイ課長、出発前に「竜馬がゆく」のいろは丸事件のトコ読み返して復習した(笑)。

「いろは丸資料館」は例の燈籠の近くにある。
見学客は非常に少なくて、ほとんどトホ妻&イ課長の貸し切り状態。観光客のみなさまが
動き出すにはまだ時間が少し早いからねぇ。
f0189467_15405895.jpg
  
坂本龍馬の有名な写真だ。彼は江戸時代末期の日本人としてはかなり長身だったとされる。
現代におけるイ課長みたいな感じだったのかも(笑)。
f0189467_15352086.jpg
 
こっちには絵もある。写真でも絵でもイケメンという感じではないんだけど、女性には
モテたらしい。彼の奥さんになったおりょうさんの若い頃の写真はすごい美人だ。
f0189467_15352025.jpg
 
いろは丸事件の当時、すでに坂本龍馬は「討幕の志士」として有名だったから、当然幕府から
目をつけられてた。そこで、鞆の浦で行われた紀州藩との賠償交渉でもふだんは隠れ家に
身を隠していたらしい。その様子も再現されてる。そう大きな展示館じゃないけど
坂本龍馬ファン(これは日本にものすごく多い)にとっては興味深いところだと思う。
f0189467_15370585.jpg
 
いろは丸資料館を出たトホ妻とイ課長は、雨上がりの鞆の浦をぶらぶらと歩いて
大きなお寺の方に向かった。実はそこもまたいろは丸事件・坂本龍馬にゆかりの
場所なんだよね。それで、その場所の観光価値がぐっとアップするとしたら、
坂本龍馬って人は大した観光資源だよ、ホント。

 


by tohoiwanya | 2019-05-11 00:04 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2019年 05月 08日

鞆の浦に行ってみよう

スコータイの続き・・とも思ったが、やっぱこっちだ。
もう忘れてたと思うけど、まだあるんだよ(笑)。行ったのは1月の冬だったのに、
世間はクールビズになっちまった。

2泊3日の還暦記念旅行。初日は尾道の寺めぐり、二日目はしまなみ海道を
コギまくったわけだが、最後の日、すなわち東京に帰る日はどうしようか?

帰りは福山から「のぞみ」で帰るのがいい。
じゃ、福山でどこか・・となれば、やっぱ鞆の浦だろうなぁということになった。
古い日本家屋がたくさん残る、情緒あふれる小さな港町みたいで、ここもまた
いろんな映画のロケ地になってるらしい(ただしイ課長が見た映画はない)。

尾道からまず福山に電車で移動、バスで鞆の浦を見て、福山に戻ってきて、あとは
新幹線でスッと帰る。最後の日のプランはこうなったのである。

日曜の朝だけど、尾道駅にはそれなりに人がいた。ここってホームのベンチが
「電車型」の配置になってるんだね。
f0189467_00393670.jpg
 
尾道から福山は山陽本線で20分強。福山って大きな街なんだねぇ。
空は雨模様だけど、今日は別に自転車乗るわけでもないし、「小雨そぼ降る鞆の浦」も
それなりに情緒あるだろう。そういう点では気楽。
f0189467_00392617.jpg
 
福山から鞆の浦まではバス。さぞかし本数の少ない田舎バス路線かと思いきや、
大体20分ごとにあるからそれほど待つ必要はない。乗ってる時間は30分くらい。
f0189467_00392625.jpg
 
はーい着きました鞆の浦。もちろん初めて来る。こういう感じのトコなんだ。
f0189467_00414288.jpg
 
これが常夜燈。海っぺりにあるということは、一種の灯台機能を持ってるんだろうな。
この常夜燈が鞆の浦で一番有名な撮影スポットといえるはず。
f0189467_00423626.jpg
 
しかし鞆の浦の町は他にも写真を撮りたくなる家並みや路地がいっぱいある。
f0189467_00414297.jpg
  
うーん・・雨に濡れた石畳って、ええのう。
f0189467_00414240.jpg
  
鞆の浦では「あそこと、ここと・・」くらいで、ご大層な観光計画はなかった。
というか、小さな町だからそんなに勇壮な観光はできない(笑)。それでも鞆の浦の
「見どころ」はいくつか回ったから、ぼちぼちご紹介していきましょう。

 


by tohoiwanya | 2019-05-08 00:03 | 国内出張・旅行 | Comments(5)
2019年 05月 05日

くらやみ祭り 2019

スコータイネタはちょっとお休みして恒例のくらやみ祭りご紹介。
令和最初のくらやみ祭りってことになるんじゃのう・・。ところが、その
記念すべき今年の祭りは昨日の夜ちょっと行っただけで、写真もあまり撮ってない。
f0189467_23565614.jpg
 
今日はジム行った帰りに祭りに行こうとしてカメラも持ってったんだけど、府中周辺は
3時頃からヒョウが混じったとんでもない大雨。府中競馬場のレースも中止になるくらいの
大変な雨で、結局今日は行ってないんだよね。

むかし、トホ妻とくらやみ祭りに行って、こんな感じの茶屋でおでんとビール飲んでたら
やっぱりトンでもないスコールが降ってきたことがあって、天井代わりにブルーシートを
張った箇所から雨水がじゃばじゃば落ちて来たりして、大変だった。
f0189467_23553434.jpg
 
今日のヒョウ混じりのスコールでも境内にいた人たちは大変だっただろうなぁ。
ここ数年、くらやみ祭りは天候にはわりと恵まれてたように思うけど、今日の午後ばかりは
茶屋もあんまり商売にはならなかったに違いない。

それにしても、だ。
外国人旅行者の増加の影響か、くらやみ祭りの国際化もかなり顕著になってきた。
昨日なんて、祭り会場とは離れたところで本格的な祭りの法被に身を固めたグループがいた。
まぁ祭り期間中ならそういう装束の人はそこらじゅうにいるんだが。
f0189467_23565600.jpg
 
だんだん近づいてったら、その法被グループが全員外国人で、英語?でしゃべってるから
ちょっと驚いた。祭り関係者に知り合いでもいて、混ぜてもらったのかな。
祭り見物客の中にも外国人を時々見かけた。法被を着たワンコもいたぜ(笑)。
ジッとしてない動物を夜撮影するのは難しい。
f0189467_23535552.jpg
 
幸いなことに明日は天気も悪くない様子。
今日全然行ってないから、明日また行ってみっか。夕方からの神輿渡御になるとものすごい
数の見物人であふれるから、早めに行こう。
f0189467_23545018.jpg
 
くらやみ祭りがこうして外国人にも人気が出るのは結構なことだ。
毎年やってるけど、今年も多国語の祭り紹介で、くらやみ祭りの国際化に微力ながら
貢献したいと思うのである。
(今年はドイツ語バージョンを入れてみた)


Every May 3th 4th 5th.
You can see the Japanese traditional festival in Fuchu.
It's called Kurayami Matsuri(Darkness Festival).
Don't miss it !


ทุกพฤษภาคม 3 4 5
ท่านสามารถเข้าดูเทศกาลประเพณีของญี่ปุ่นใน Fuchu
มันเรียกว่า Kurayami Matsuri (ความมืดเทศกาล)
พลาดไม่ได้!


Mỗi ngày 03 Tháng Năm thứ 4 thứ 5.
Bạn có thể xem lễ hội truyền thống của Nhật Bản tại Fuchu.
Nó được gọi là Kurayami Matsuri (Darkness Festival).
Đừng bỏ lỡ nó!


每個5月3日4日5日。
你可以看到在府中日本的傳統節日。
這就是所謂的Kurayami Matsuri(節黑暗)。
千萬不要錯過!

Jeden 3. Mai 4. Mai
Sie können das traditionelle japanische Festival in Fuchu sehen.
Es heißt Kurayami Matsuri (Darkness Festival).
Verpassen Sie es nicht!

 


by tohoiwanya | 2019-05-05 00:07 | 日本での私生活 | Comments(2)
2019年 05月 03日

上座部仏教における「触女人戒」について

おー、何だか論文の標題のようではないか。

タイ・ミャンマー・ラオスあたりの上座部仏教(小乗仏教)諸国には出家者が多い。
早朝にはお坊さんが托鉢してる光景を見かける。ルアンパバーンじゃこれがすでに
立派な観光資源になってるくらいで、これら仏教信仰の篤い国においてお坊さんが
敬われる存在であることは疑問の余地がない。

ミャンマーの空港では「僧侶優先搭乗」があったし、バンコクの空港では
入国審査の行列で「僧侶優先手続き」があった。そういう一連の僧侶優先措置も
基本的には「出家者に対する敬意」の表れなんだろう。
 
バンコクの地下鉄なんかにある「僧侶優先席」も、それと同じ文脈でイ課長は
捉えていた。敬うべき出家者を優先的に座らせましょうってことだ、とね。
f0189467_19473626.jpg
 
その理解は間違いではないと思う。僧侶優先席にはそういう意味合いもあるはずだ。
だが、そこにはもっと重要な、恐ろしい問題が隠されていたんですねー。

上座部仏教の出家者にはいろんなイマシメがある。基本は13戒あるらしいんだけど、
その一つに「触女人戒」というのがある。出家者が女性に触れるのはモッテの外なのだ。
女性に触れた僧侶はたちまち破戒僧の烙印を押され、それまでの修行はパア。

この「触」が姦淫という意味なのか、ちょっと指が触れた程度でもダメなのか、
その辺は今イチよくわからない。もし後者だとすれば、日常生活で相当な注意が必要だが、
どうもタイでは後者の意味みたいなんだよ。偶発的な、軽い接触でもダメっぽいの。

そこで電車の中が問題になる。混んだ地下鉄なんかに僧侶が乗り込んだらどうなる?
カーブで電車が揺れて、となりの女性とちょっと肩が軽く触れたら、破戒。
駅の乗り降りで、ドアのワキに立ってた女性に腕が触れたら、破戒。
電車みたいな場所だと、どうしたってそういう事故が起きやすい。

僧侶優先席には、そういう事故から僧侶を“保護”する意味合いもあるらしいんだよね。
タイの女性もそういう事情をよくご存じだから、電車ン中とかでお坊さんの近くには
なるべく立たないようにするらしい。いろいろ大変なのだ。

タイ航空の女性CAは僧侶の乗客に機内食を渡す時は、必ずとなりの男性乗客を
経由させるって話も読んだ(だから、お坊さんは窓際の席になることが多いそうで、
隣は必ず男性客)。トレーの受け渡しの時、指と指が触れるのを避けるために
そうしてるらしい。「触女人戒」、タイでは相当シビアみたいなのだ。

さて・・・。
カンペーンペッからスコータイに帰る例の拷問絶叫ソンテウで面白い経験をした。
このソンテウ、往路じゃニワトリ箱積んでたが、帰りは中身不明のものすごい大荷物を
積んでる。旅客と貨物と両方載せりゃ効率よく稼げるだろうけど、大変なのは乗客で、
残った狭いスペースにくっつきあって座るしかない。
f0189467_15265426.jpg
 
一番奥に高齢のお坊さんがいて、その隣は軍人さんみたいな男性が座ってた。あとは
女性の乗客が多くて、例によってただ一人のガイジン・イ課長は出口ギワの席。
f0189467_19535965.jpg
 
途中で軍人さんが下車。奥の方にいた彼が降りるためには、出口近くのイ課長はじめ
多くの乗客がいったん降りなければならない。で、さて再び乗り込もうとなった時だ。

こういう時、イ課長は「元の順序で座る」のがフツーだろうと考える。
だが、女性たちは一斉にイ課長に向かって「アナタ先に乗りな、ほらほら」と催促する。
え?何で・・ガイジンさんを先に乗せてあげようってこと?

再びソンテウに揺られながら「ああ、そういうことだったのか・・」と思った。
「元の順序」で乗り込んだら、お坊さんの隣が女性になっちゃうからだったんだ。

一人降りても、相変わらず車内はビッチリ混んでる。
衣服ごしとはいえ、イ課長の左の尻は隣のお坊さんの右の尻とほぼ接してるが、男だから
問題ナッシング。ガイジンでも何でも、とにかく生物学的な男を「防壁」として出家者の隣に
座らせる必要があったわけだ。これで周囲の女性乗客たちはひと安心。隣のお坊さんも
安心したのか、イ課長のとなりで居眠りしてた(笑)。
f0189467_19555433.jpg
 
面白い経験だったよ。まさに異文化の中を旅してるからこその経験だなぁと思った。
ガイジンの場合、乗り物には「女性を先に乗せよう」と思う人も多い。もしこの時
イ課長がトホ妻と一緒だったら、何も考えず「先に乗んなよ」と言っただろう。

だが、もしそこにお坊さんが座っていたら、それは大タブー。大禁忌。
そういう時だけは「オレが先に乗る」と男がサッサと乗り込み、お坊さんの隣にドカッと
座るべきなのだ。その行為が出家者と、周囲のタイ人たちに平安をもたらす。

お坊さんの多いタイでは、かくのごとく日常生活で「触女人戒」に接することになる。
女性も男性も、タイに行ったらご留意いただきたいと思うのである。

2013年に超久しぶりにバンコク行った時、初めて地下鉄に乗って僧侶優先席を見た。
「タイじゃお坊さんに席をゆずるモンなんだ」と思い、そのことをブログ記事にも書いた。
あれから5年。東南アジア訪問回数が増えて、僧侶優先席に関する考察もあの頃よりは
多少深くなったでしょ?(笑)

 


by tohoiwanya | 2019-05-03 00:01 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)