2009年 08月 14日

パリのパサージュはすてき

以前コタン小路のことを書いたとき、あそこがフランス語だと「パサージュ・コタン」って
名称であることも書いた。横丁とか細道ってな感じの意味なんだろうけど、パリで
パサージュというと、もう一つ重要な意味があって、それは日本でいうところの
「アーケード街」みたいなモノなんだよね。

ただ、パリのパサージュと日本のアーケード街は相当違う。
日本のアーケード街っておおむね最初は「細い道に面した商店街」だったのが、後に
屋根をつけて雨でも買い物しやすくしたっていう感じのところが多い(と思う)。
しかし、パリのパサージュは細い道に面してるんじゃなく、基本的には建物の中に作られてる。
建物の中なんだけど、そこだけ天井から日の光が差し込む構造になってて、上から見ると
どういう構造なんだろうと思うんだけど、もちろん上から見る機会はなかった(笑)。

大体は19世紀頃に作られたものみたいで、パサージュ・ナントヤラっていう場所が
パリには20カ所弱、残ってるらしい。このパサージュを都市建築論的なものの
研究対象にする人も多いらしくて、こんな本もある。パリのパサージュっていうのは
どうやら非常に“通好み”のスポットみたいだ。

パリ初訪問のイ課長はもちろん“通”のわけはないんだけど、偶然&幸運なことに
泊まったホテルがちょうど通りをはさんで3つのパサージュが連なる場所にあったんだよ。
メトロの駅から、パサージュを通るのがホテルに戻るための近道でもあった。だから
期せずしてパサージュを何度も歩くことになり、何度もあるいているうちに、パサージュの
あのたたずまいがすっかり好きになっちまった。
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上はパサージュ・パノラマ。
ここはカフェやレストランが多くて、夜なんか、もう実にいいムード。
奥の方までブラブラ歩いてると、あるレストランが1卓だけテーブルを通路に出してて、
そこでカップルが優雅に食事してる。うーーーむ…絵になる。くそ、パリめ。
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パサージュ・パノラマから通りを一つ渡ると、そのままパサージュ・ジュフロワがある。
パリのパサージュを代表する存在らしいんだけど、ここがまた素敵でさぁ…。
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ここはパノラマに比べると中の店舗も少しバラエティに富んでる。
上の写真の方向にまっすぐ進むとドン詰まりにホテル・ショパンなんてのがある。
あああ!ここに泊まってみたかったぜ。
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しかし、実はこれはドン詰まりじゃなくて、パサージュはここでカクっと曲がったり
階段を上ったりしてなおも続いていく。そして、また通りに出て右前方を見ると、そこにイ課長の
宿泊ホテルがある、という寸法なのだ。そう考えるとあのホテルの立地は最高だった。

ジュフロワには「シネドク」っていう、映画関連資料の専門店として有名なショップがある。
ショーウィンドウはジャック・タチの「ぼくの伯父さん」資料が並んでるよ。
好事家にはたまらんだろうなぁ。
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こんな感じで、ちょっと入ってみたいな…という気にさせる店がいっぱいある。
もっとも、イ課長はソコを何度も通ったっていうだけで、結局パサージュの中の店で
何かを買ったり食ったりすることはなかったんだけどね。

いやぁ…パリのパサージュはホントに雰囲気があってイイよ。
「パサージュめぐり」のためにパリに行く人がいても全く不思議はない…つうより、
イ課長自身、ヒマとカネがあればそうしたいくらいだ。
モンマルトルの方に行くと、今やインド系移民経営のインド料理屋だらけになった
パサージュなんてのもあるらしい。うはーー!行ってみてぇーー。
 


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# by tohoiwanya | 2009-08-14 02:55 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 08月 12日

ギュスターヴ・モロー美術館

今度はチャンとパリにある美術館だからね(笑)。

今回はルーブルとかオルセーとか、メジャー系美術館には全く足を運ばなかったイ課長も、
マイナーな、このギュスターヴ・モロー美術館には行ったのだ。要するに個人美術館。
まぁモローっつう画家自体がモネだのルノワールだのに比べりゃややマイナーだよなぁ。

モローっていう人は…なんていうかなぁ…非常に耽美的な画風で知られる。
一番有名なのはチョン切られた洗礼者ヨハネの生首が宙に浮かんでるのを見て、
サロメがアヘアヘ言ってる「出現」っていう絵だろう。ただし、この美術館には「出現」はない。
下はネットで拾ってきた「出現」の画像なのである。
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ただ、イ課長がギュスターヴ・モロー美術館に行ったのは絵を見たかったってのもあるけど、
それと同じくらい建物を見たかったからだ。
実はこの美術館はモローの私邸なんだよね。彼の住んでた家やアトリエがそのまま
美術館になってる。メジャー系美術館に比べると観光客も少なくてイイ感じだった。

中に入るとまずモローの書斎がある。
うーむ…まるでついこないだまで使われていたようなたたずまいだ。
今や誰にも使われなくなったデスクをカーテンごしの柔らかな光が照らす。
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展示されてる絵の数たるや、すさまじい密度だ。
油絵だけでも壁じゅうにギッシリ飾られてるし、素描や下絵みたいなヤツは
大型の専用展示バインダー?にとじてあるヤツを1枚ずつめくって鑑賞するんだからスゴい。
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おお、モローが愛してやまなかったサロメの絵があるぞ。
よーっぽど好きだったんだろうなぁ。
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これだけギッシリとたくさん絵があると、「あの1枚が印象に残ったワ」なんて
悠長なことは言ってられなくなるんだけど、この美術館を訪れたモノ好きな観光客&美術ファンに
「これだけは絶対に強烈な印象で忘れられない」と言わせるモノが、ひとつある。
それは何かというと、実は絵じゃなくて、このらせん階段なのだ。
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このらせん階段はすごいインパクトがある。
今までの人生で相当の数のらせん階段を見たり上ったり降りたりしたはずだけど、
これほど妖しい存在感を放つらせん階段なんて見たことがない。
コレだけでも世界遺産にして保存したくなるくらいの、素晴らしい出来だ。
このらせん階段を見るためだけでもこの美術館に行きたまえ、とイ課長は言いたい。

古今東西の名画で埋まり、観光客でゴッタ返すルーブルもいいけど(行ったことないけどさ)
もしパリに行く機会があったら、画家自身の私邸を美術館にしたこのギュスターヴ・
モロー美術館もお勧めざますよ。




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# by tohoiwanya | 2009-08-12 01:34 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 08月 10日

ペルガモン美術館

パリのペルガモン美術館?そんなのあったっけ?
…と思ったアナタ。アナタは正しい(笑)。

ペリガモン美術館はベルリンにある。
さよう、今日はトツジョとして2008.09ドイツ出張ネタなのである。

何でまた急に?  理由は二つある。

5月のパリ旅行記はまだまだ続く。書いてないネタはワンサとある。
大体、肝心のシェルブール訪問記すらまだ書いてないではないか(笑)。
この調子だとパリ旅行記はまだまだ続く。読む方も飽きるだろうからタマには気分を変えて、
別の国のことでも…というのが理由その1。

理由その2は今年の海外出張がいよいよ現実味を帯びて迫ってきたからだ。
イ課長は今年も90%の確率で海外出張がある。
イ課長は今年、75%の確率で海外出張がふたつある。
出張準備期間や「年末は避ける」っていう条件を考え合わせると、もう必然的に
海外出張その1は10月、その2は11月ということにならざるを得ない。

パリ旅行記を書き尽くさないうちに10月の海外出張…ということが十分あり得る。
そんなー、去年の出張ネタだってまだ書き尽くしたとは言えないのに。
…というわけで、せめて去年の出張ネタは書き尽くしてしまおうと思ったわけ。

さて、そういうわけで、ベルリンのペルガモン美術館だ。
この美術館は世界遺産にもなってるベルリンの博物館島にある。
ネフェルティティを見たアルテス・ミュージアムの裏にあるんだけど、
このペルガモン美術館、あるガイドブックに「博物館島で1つしか見る時間がなかったら
迷わずココを見るべし!」と書かれていたくらいの立派な博物館なのだ。

陳列品は主に古代ギリシャとか中近東とかの美術品やな。
イ課長の得意分野とは言い難い(笑)。しかし「迷わずココを見れ!」と書いてあった
くらいだからとりあえず見に行ったわけだ。

ココの何がスゴいって、その陳列物のスケールの大きさだ。
こんな感じで彫刻だけじゃなく建物そのものも持ってきちゃってる。
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しかしこういうのって何だかなー…。以前に大英博物館を見た時も思ったけど、
こういうのを見るとイ課長は「盗品陳列所」という言葉が必ず浮かんでくる。
しかも首飾りや彫刻をカッパラッてくるっていうレベルじゃないもんな。
すごい労力と時間とカネをかけて建物ごとカッパラッてくるというその執念には
毎度のことながら呆れる。

この博物館の最大の呼び物はコレだ。
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コレは…たぶんギリシャだかドッカにあった古代の神殿みたいなモンなんだろうな。
このミニチュア展示だけなら別にドウってことはない。
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しかし、それがこうしてドカーンと実物展示されるとさすがにスゴい。
コレが元はドコにあったものかよく知らない。しかしコレだけのものを元あった場所から
解体して船に積んでわざわざドイツまで運んでこようと思うかね?

まぁもちろん、一応は正当な手続きを踏んで持ってきたんだろうから(ここまでデカいと
ちょっとクスネるというわけにはいかない)盗掘と言ってはいけないんだろうが。

何だかなー…まぁいいけどさ。
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ペルガモン美術館にはこんな耳をポリポリ掻いてる犬の彫刻もある。
イ課長としてはコッチの方が好きだな。
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博物館島にはベルリンの山手線みたいなのが通ってて、ちょうどペルガモン美術館の
裏が線路になってる。線路側の展示室に行くと時々電車の音がガタガタ聞こえる。
このカラカラ帝の彫刻も、まさか自分が線路ワキの展示室に置かれるとは思わなかっただろうなぁ…。



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# by tohoiwanya | 2009-08-10 01:51 | 2008.09 ドイツ出張 | Comments(0)
2009年 08月 07日

ギャラリー・ラファイエット

ご婦人のパリ旅行だと、現地でのショッピングが重要な旅行目的の一つになることは多い。

バブル期にはパリの有名ブランド店に日本のネーチャンたちがシロアリのように群がり、
帰国後は買い物自慢に明け暮れる…なんて話はよく聞いたもんだ。
下はたまたまシャンゼリゼ通りで見かけたルイ・ヴィトンの…これ、本店かな?
あまり趣味のイイ店構えとは思えないけど、店内を覗けば今でも日本人女性観光客が
ウジャウジャいるんだろうなー(覗かなかったけどさ)。
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元々、イ課長は海外に行って買い物に燃えるというタイプでは全然ない。
トホ妻が一緒なら、多少はショッピングにつきあうこともあるけど(まぁトホ妻の
カイモノ欲もフツーに比べりゃかなり低いと思うが)、今回はオッサン一人旅だし
ごくわずかな土産物以外、ショッピングなんてものとは無縁の旅行だった。

だが…ここから今日の記事は本題に入る。
そんなオシャレな買い物とは無縁のイ課長でも「パリに来たんだから、ココは一度
覗いてみようかな…」と思った有名デパートがある。

パリのデパートとくりゃ、ギャラリー・ラファイエットかプランタンが有名だけど
イ課長としてはギャラリー・ラファイエット本店の絢爛豪華な吹き抜け天井ってのを
見たかったから(要するに商品には興味がないらしい)前者に行ってみた。
ギャラリー・ラファイエット本店はホテルからも徒歩圏内で近かったんだよね。

これが外観。
まぁ特にどうってことないよね(笑)。この、赤いマフラー?をぐるぐる巻きにして
ライオンを抱えた女性モデルの写真はパリ滞在中、あちこちでイヤッてほど見たなぁ。
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日本のデパートもそうだけど、ギャラリー・ラファイエットも新館だとか
グルメ専門館だとか、いろいろ建物を作り足してるからどうもよくわかんない。
これはグルメ館に入ったトコだったんだけど…ふぅむ…これまた特にどうってことはない。
高級スーパーの食品売り場って感じだよね。
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おお、しかしこれはカラフルな陳列だ。パリらしい、おしゃれな商品陳列と言うべきか。
同じクッキーの色違いをこれだけ豊富に品揃えしてるってのもすごい。
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…実はこのクッキーの写真を撮ったら、売り場の東洋系のオネェチャンから
「店内での写真撮影ダメです」と言われてしまった。いやもちろん正確には
何て言われたかわかんないけど、そういう趣旨だったことは間違いない。

あらま、それは申し訳ない。ごめんちゃい。
しかし写真が撮れんとなると、コッチは買い物したいモノがあるわけじゃないから、
店内にいても特にすることもない(笑)。しょうがない、出るか…あ、いや待て、
吹き抜け天井だけは見たかったんだけど、ドコなんだろ?

うわーーーーあった、これか。
いやーこりゃさすがにキレイだ。1枚だけ写真撮っちゃえ。ぱちりッ。
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まさに豪華絢爛とはこのこと。アール・ヌーボーっぽいデザインだから、おそらく
この建物自体が19世紀末か20世紀初め頃に出来たんじゃないかなぁ?
また「写真はダメです!」なんて店員に怒られるといけないから、上の写真を撮った後は
カメラをバッグにしまい、ソソクサと店を後にしたイ課長なのであった(笑)。

イ課長のパリ・ギャラリー・ラファイエット本店での体験はこういうことになる。
店内滞在時間:推定約10分。
消費金額:0ユーロ

イ課長にパリの素敵なショッピングの話を期待してはいけないのである。



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# by tohoiwanya | 2009-08-07 00:04 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)
2009年 08月 05日

夜景・ドゥ・巴里 -その3-

パリ5夜めにして「女子絶対陥落夜景スポット」を征服したイ課長。
しかし、これで満足するイ課長ではないのである。
パリの夜景が相当に美しいことを知ってしまった以上、パリ滞在最後となる6夜めも
ドコかに魅惑の夜景を見に行きたいと思うのは当然だ。

ここでイ課長はいろいろ考えた。
パリの夜景を「素敵なパリの夜景」たらしめる最大のポイントがイルミネーションに
光り輝くエッフェル塔であるという点に関しては異論がないだろう。

しかも昨夜見た、あのエッフェル塔のキラキラ!!あれはもう冗談みたいに美しい。
あれって、毎時00分から5分間だけキラキラするらしいんだけど、昨日の経験だと
イルミネーション点灯が21時半だったから、最初のキラキラ目撃チャンスは22時ってことだ。

やはりあのキラキラを、もう一度、しかも今度はエッフェル塔の根元まで
よーく眺められる条件の場所から、心ゆくまで眺めたいではないか。

…となれば、日曜日に行ったエッフェル塔の真下に行けば…いや待てイ課長。
日曜日にエッフェル塔の真下に行ったあと、ビラケム橋までブラブラ歩いた。
あのビラケム橋からセーヌ川ごしに見たエッフェル塔は素晴らしく美しかったっけ。
(↓6月18日記事の再掲)
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あそこから光り輝くエッフェル塔をみたらさぞかしキレイに違いない。
よし決めた。パリ滞在最後の第6夜の夜景鑑賞はビラケム橋にGoだ。

ビラケム橋って、普通に人や車が通る橋の上に重なって地下鉄の高架橋が乗ってるという
ちょっと変わった構造の橋で、非常に特徴的だしエッフェル塔がよく見えるから、
パリを舞台にした映画にはよく出てくる。「死刑台のエレベーター」にも出てきたし
イ課長は見てないけど「ラスト・タンゴ・イン・パリ」にも出てきた(らしい)。
下は日曜に行ったときに撮った写真ネ。
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5月21日木曜日、パリ滞在最後の夜にイ課長はメトロに乗ってビラケム橋に向かった。
橋の上をメトロに乗って対岸まで渡り、降りた駅から少し戻った。
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ちょうとビラケム橋の真ん中が左右に出っ張ってて、そこがミニ展望台になってる。
いやぁーー…こりゃもう絶好の絵葉書ショット鑑賞ポイントだね。
同じようなことを考えてる観光客たちがカメラを構えて何人か集まってるよ。

夜の10時と同時にキラキラが始まる。うひょーーーーキレイーーー!!
女コドモや観光客をキャアキャア言わせるための仕掛けとわかっていても見とれる。
あ、そうか、イ課長も観光客なんだからキャアキャア言っていいわけだ。キャアキャア!
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エッフェル塔・キラキラタイムを少しアップで見るとこんな感じ。
エッフェル塔って、テッペンは灯台みたいなサーチライトが回転してる上に
こんな風に夜間だけ1時間にイッペン、5分間だけのぜいたくなキラキラタイム。
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エッフェル塔は夜もサイコウの観光資源だ。パリに来たらコレを見逃す手はないヨ。
冬で夜が早ければ、おそらく7時や8時からキラキラタイムに突入するんだと思う。

ただ、光り輝くエッフェル塔ベスト・ショットという点では、ビラケム橋のミニ展望台より
橋の西側の端っこから見るエッフェル塔が個人的にはさらに好きだな。
ここからだとエッフェル塔の根元のカーブが見えるし、セーヌ川の反射も美しくて
ほーーーーーーんとにキレイだ。
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こうして3夜連続でパリの夜景を見たイ課長の結論。
いまやパリの夜景に関してはイッパシのことを言わせていただこう。
目的別に整理するとこんな感じかな。

○夜景を武器に女子を口説きたいなら迷わずコンコルド広場にGo!
○夜のエッフェル塔ベスト鑑賞ポイントなら迷わずビラケム橋西端にGo!
○アンヴァリッドは…まぁおヒマな時にでも(笑)

ただし、ビラケム橋の西、高架の下を通ってメトロの駅に戻るまでの道って
夜はけっこう暗くて人通りも非常に少なかった。一応、ご注意くださいね。



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# by tohoiwanya | 2009-08-05 00:07 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 08月 03日

夜景・ドゥ・巴里 -その2-

ココの夜景を見ながら女性を口説けば絶対にオチる

…と、ある本に書かれていた場所、要するにパリの「女子絶対陥落夜景スポット」、それは…



コンコルド広場

なのである。

「小心者の海外一人旅」っていう、まるでイ課長が書いたみたいな題名の本があるんだけど、
その中で著者自身のイラストとコメントで、コンコルド広場の夜景の美しさについて
「落ちない女がいたら、ここでくどけ!ここにつれてこい!」と書かれていた(笑)。

確かに名前はイ課長も聞いたことがあるよコンコルド広場。しかしどこにあるんだ?
地図を調べると…ははぁ…セーヌ川のそば、昨日行ったアンヴァリッドの近くやん。
だとすると、昨日見た夜景とそんなに大きく違うとも思えないんだけどなぁ?
まぁとりあえず行ってみっか、というわけで翌日の晩、コンコルド広場に行ってみた。
全然暗くないけど、下の写真を撮った時に、もう9時はトックにまわってた。
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現在は凱旋門と同じようにロータリーに囲まれたコンコルド広場も
フランス革命当時はマリー・アントワネットがギロチンで処刑された場所でもある。
今はオベリスクが飾られ、噴水があって、とてもそんな雰囲気はないけどね。

まだ明るくて夜景どころの騒ぎじゃない。暗くなるまで広場をぶらぶら一周しよう。
広い道をわたろうとして右を見ると…お?!真正面に凱旋門が見えるやん。
へぇ〜…コンコルド広場ってシャンゼリゼ通りの始点だったの?
暗くなって凱旋門がライトアップされたらここからの光景はキレイだろうなぁ〜。
ちょっと期待がふくらんでくる。
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9時半。まだナマ明るいけどエッフェル塔のイルミネーション開始。
もうちょっと暗くなると川面に写る反射がキレイだろうなぁ〜。早く暗くなれッ!
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10時チョイ前にフと後ろを見たら…おおおっ!コンコルド広場の照明が点灯されとる。
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写真だと伝わらないけど、こーれーはーキレイだったよ確かに。ちょっと感動。
広場の街灯と車のライト、明るく照らされたオベリスクと噴水、それに周囲のライトアップされた
建物とが混じり合って、まるで宝石箱みたいだ。
広場の向こうにはやはりライトアップされた聖マドレーヌ教会がひときわ輝く。
昨日のアンヴァリッドからの夜景と決定的に違うのは、エッフェル塔なんかの遠景に加えて
とにかく自分がいまいる広場そのものの夜景、近景が抜群に美しいところだ。

うううむ、コンコルド広場の夜景は確かに美しい。あの本はウソではなかった。
これを見ながら女を口説けば落ちるかもしれん、確かに。

よし「女子絶対陥落夜景スポット」、パリ・コンコルド広場。
その威力がどんなものか、青いフォントで実験してみようではないか(笑)。

(BGMはイブ・モンタンの「パリの空の下」か何かだと想像しながらお読みください)
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…ほら…もうだいぶ暗くなってきた。エッフェル塔がキレイだ…
だいじょうぶ?寒くない?(手をにぎる)

ほら、橋の反対側をごらん?ちょうど正面にノートルダム寺院も見えるんだ。
いやぁ〜…キレイだなーほんとに。
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あ!ほらあそこ!10時キッカリになったらエッフェル塔がキラキラ輝きだした!
ウワッすごいキレイ!うーーわーーー!観光客からも歓声がわきあがってるよ。
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コンコルド橋ごしにはブルボン宮が見える。すごいなぁココは…。
四方八方、ドコを見ても必ずキレイな光景が目に入ってくるんだから。
まぁもっとも…(耳元で小声で)どれもキミほどキレイじゃないけどね。
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んん?耳たぶがけっこう冷たいよ?やっぱり夜になって少し寒いんじゃない?
(後ろから腰に手をまわしてぎゅっ)
今夜は限界を越えてロマンチックな夜にしようよ…ね?さ、ホテルに帰ろう…。

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…イ課長ブログをお読みの女性読者のみなさまがた。
実験結果はいかがでしたか?陥落なさいましたでしょうか?(笑)



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# by tohoiwanya | 2009-08-03 00:29 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(4)