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2020年 03月 28日
ピマーイ遺跡の続きを書くべきところなのだが、グチを書かせてくれ。 残念ながら仕事のグチではない。いわばまぁ「コロナ愚痴」とでもいうか・・・。 さまよえるニホン人という記事を書いたのが3月16日。あれから12日が経過した。 しかしその12日間の状況変化は大変なものだった。16日6時時点で日本人に入国制限を 設けた国は56カ国だったけど、3月27日6時では176カ国/地域。おまけにニホン政府も 全世界を対象に「不要不急の海外渡航はやめれ」勧告まで発出。 ![]() イ課長だって16日の段階ですでにもう「海外はほぼムリやな」と思ってはいた。 しょうがないから余った休暇の消化は国内にすっか・・っていうんで、行き先を検討し、 4月中旬にトホ妻と国内某所をあちこち回る計画を組んだ。夜行バス泊も入れると5泊で けっこう長い国内旅行だ。休暇も申請し、ホテルも予約し、夜行バスのチケットも確保。 それがどうよ。ここにきて首都封鎖かも、ときやがった。 仮に封鎖されたとして、それがどの程度の厳格度をもったものになるかはわからないけど まぁ常識的に考えて「都民がほかの県に旅行」なんてトンでもないよな。 ![]() つい先日ガクゼンとしたんだけど、イ課長の休暇は3月25日時点であと16.5日も残ってた。 こんなにあったんだ。ちきしょう。たまたまコイケ都知事の「週末は極力外出するな」会見が 出たのをいいことにさっそく木曜を午後半休、金曜は休んだ。それでもあと15日もあるやん。 4月はもうあまり仕事はない。引き継ぎと片付けがメイン。上に書いた旅行予定以外にも 単発休みはポコポコ取れるだろう。っていうか取るつもりだ。しかし首都封鎖になったら、 国内旅行はおろか都内の外出だって憚られるよな。 そうなったら、ナニしてようか? 図書館はすでに閉まってるから、ぶらっと行って面白そうな本を物色することもできぬ。 自転車でご近所サイクリングするくらいがせいぜいかよ。ナンなんだ一体。あー・・当初の予定では4月にルアンパバーンあたりでラオス新年のお祭りでも見物しながら ビアラオを傾け、引退前の優雅な休日を送ってるはずだったのに。それが国内旅行に変更になり、 気を取り直して準備したら外出制限かもって・・・神よ、これは何の罰ですか。 ![]() もしそうなったら(そうなる確率は高まってる)自宅でやろうと思ってる作業が一つだけある。 この無料ブログの画像容量がほぼ限界(1GB中、すでに990MB近く)だから、4月末の引退を機に 新ブログ作成・移行計画を進めてたのだ。それでもチマチマやるか。 しかしこの調子じゃ5月から新ブログに移行したとしてもだよ? 「旅ブログ」どころか、ほとんど「自宅軟禁者のブログ」になりかねんではないか(笑)。 勤労者生活から引退できるのはシアワセだが、外出制限を課されるのはフシアワセだ。 幸せは二つ同時には来ないんやのう・・・。 (なお、本日掲載の写真は過去の国内出張からランダムに選んだもので、4月の旅行で 計画してる行先とは全然関係ないざます) #
by tohoiwanya
| 2020-03-28 00:13
| 日本での私生活
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2020年 03月 26日
ベトナム戦争、ポル・ポト暗黒時代、さらにカンボジア内戦・・と、カンボジアで長く混乱の 時代が続いた当時、どんな立派な考古学者も遺跡研究家もアンコール遺跡を実際に見に行くなんて 夢のまた夢。そこで「タイのアンコール・ワット」と言われたピマーイに行くという代償行為で 「クメール遺跡見たい欲」を満足させるしかなかったらしい。 ![]() イ課長としてはカンボジアの“本家”の方はすでに見てる。でもこの時はアンコールワットとの 比較は頭に浮かんでこなかったね。やっぱつい先日見たばかりで記憶も新しいパノム・ルンや ワット・プーとの違いや類似点の方が気になる。おお、「ナーガのテラス」がある。この辺は ワット・プーやパノム・ルンと同じだ。 ![]() 祠堂までのルートはパノム・ルンほど長い階段もなく、わりと平坦。おお、見えてきたぞ。 ピマーイ遺跡の祠堂。写真では散々見た「行きたかった場所」に、実際に来られた時の気分っていつも大体そうだけど、ヨロコビというより、やや放心状態に近いものになる。 ![]() 砲弾型というか、トウモロコシ型というか、クメール遺跡に特徴的なデコボコのトンガリ形状。 でもちょっと感じが違うね。積み重ねの段々が強調されたようなフォルムになってる。 なぜか(と言っては失礼だが)世界遺産であるワット・プーに比べて全然見劣りしてないぜ? 建築としてはむしろコッチの方がスゴい。 ![]() ピマーイは発見された時は崩壊してたのを復元して今の姿になったらしいけど、ひょっとすると 復元方法に問題があったのかなぁ? ![]() 建築年代は“本家”より若干早いそうで、「ピマーイはアンコールワットのモデル」なんて 書かれ方もする。2014年にカンボジアで見たベンメリアも「アンコールワットを作るための予行演習で作った」なんて聞いた。まぁ「自分のトコ」をアンコールワットに結び付けたい キモチはわかるが(笑)、きわめて近い時代に同じ建築文化に基づいて作られた神殿なら 似てるのは当然で、モデルとか予行演習ってことはないんじゃないの? ![]() ラオスでワット・プー、タイではパノム・ルン(とムアン・タム)、さらにピマーイと、 今回の旅行ではクメール遺跡をいくつも見ようと欲張っていた。ワット・プーは例によって 「現地に着いてから方式」でどうにか見学できた。パノム・ルンはちょっと危なかったけど、 路線バスとバイクタクシー乗り継いでこれまたかろうじて何とか見られた。 それに対してピマーイはバスターミナルから何番のバスに乗るとか、わかってたし、 バスを降りたら遺跡までは歩いてすぐ。訪問難易度という点では楽勝遺跡だから 不安にさいなまれずに来られたのは喜ばしい。余裕のセルフ撮りいってみよう。 ![]() さて、それでは例によって細部をもう少し詳しく見てみっかな。 今回の旅行で最後の巨大クメール遺跡・ピマーイ。次回も引き続きご紹介いたします。 #
by tohoiwanya
| 2020-03-26 00:03
| 2019.08 ラオス・タイ旅行
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2020年 03月 24日
さてだ。 イ課長がコラートに滞在したのは何も小ネタを収集するためではなく(笑)、タイ国内で屈指の クメール遺跡であるピマーイ遺跡を見学したいという重要な目的があったからだ。 昔は特に観光資源が少なかったイーサーンではピマーイ遺跡と、時期限定だけどスリンの 象祭りは貴重な役割を果たした みたいなことをある本で読んだ。今じゃイーサーンも全タイ的に有名なお祭りイベントが増えて、その観光ステイタスもアップしただろうけど、 それでもピマーイ遺跡といやぁイーサーンを代表する観光地。 ピマーイまではコラートからバスで1時間くらい。あとは歩いて行けるらしい。 パノム・ルンに比べりゃ夢のような行きやすさだ。ホテルで朝メシを食ったイ課長はさっそく トゥクトゥクで町の北にあるバスターミナルに向かったのである。 ![]() ピマーイ行きバスはターミナルのは41番乗り場から出る、という情報はすでに入手済み。 変更されてないことを祈って41番へ。そこにいた人に「ピマーイ?」って聞いたら うなづくからここでいいんだろう。ただしバスはまだ来てなくて、しばらく待った。 ![]() はいバス到着。フロントガラスの上に確かにピマーイって書いてあるけど、さらに先の チャム・プアンとかいう町まで行くようだ・・ってことはピマーイが終点じゃないの? ううむ、これは降り間違えないようにしなければ。 ![]() まぁいい。サッサと乗りこ・・うっ! ![]() カーテンごしに入る日差しのせいでバスの車内は強烈なムラサキ色。こらすげぇ。 走行中はずっとこのヴァイオレットワールドの中で過ごしたわけだけど、そろそろ 降りる場所が近づくと窓のカーテンを開けて外の様子に注意を払う。 おお?長~い石積みの塀が見えてきた。なんか遺跡っぽいけど、ここか? それなりに賑やかな町でバスは停車し、けっこう何人も降りた。どうやらここが ピマーイのようで、この時計台の前がバスの乗降場ということみたい。 ![]() そこから歩き出したわけだけど、遺跡の入口の場所がよくわからない。 屋台のおばちゃんに「プラサート?」と聞いて方向を確認。プラサートってタイ語で城とか遺跡のことを言うみたいで、今回みたいにクメール遺跡をいっぱい見る旅じゃ こういう単語を覚えておくと役立つ。 はいはい入口到着しました。入場券も買いました。100バーツ。 予想した通り、パノム・ルンに比べりゃチョー簡単、楽勝で到着できました。 ![]() ワット・プーから始まった「クメール遺跡を見る旅」の最後を飾るピマーイ遺跡。 さぁ行くぞ。うひひ。 #
by tohoiwanya
| 2020-03-24 00:18
| 2019.08 ラオス・タイ旅行
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2020年 03月 22日
これもコラート面白ネタの一つなんだけど、個人的な衝撃度が大変大きかったので、 ひとつ記事のネタにする。例の人工洞窟のお寺からタオ・スラナリー像のある 公園に戻ってきた時のことだ。 歩き回ったからけっこう汗かいた。とりあえず一休みすっか。 木陰に座ってタバコに火をつけ、ぼんやりと一服してた。 ![]() するとタイ人のおばちゃんが来て、イ課長に話しかけてきた。すごく友好的な態度で ニコやかに、明るく、何か質問してるようだ。唯一の問題は彼女の使用言語がタイ語だと いうことで、ヒトッコトもわかりません。観光客に何かのアンケートでもとってるのか? 似たような目的で現地の人から話しかけられたってケースは過去に他の国でもあるが。 しょうがないので「ソーリー、わたし りかいできない タイ語」と英語で言った。 するとおばちゃん、「Speak English?」って聞いてくるから「・・A little」と答える。 わざわざ英語に切り替えてまで、何を話したいというのだ?見ず知らずのイ課長に。 おばちゃんが質問してきた。「Do you want(騒音で聞こえない)」・・・ん?ん?? よく聞こえなかった。彼女の方に耳を近づけて「Do you want・・WHAT?」と聞き返した。 おばちゃんは前よりも少し大きい声でこう言った「Do you want ブンブン?」 ・・・はぁッ?? あんまり大きな声じゃ言えないけどね、ブンブンってタイ語でせっくすのことなの。 たぶん俗語だろう。英語に切り替えたけどその部分だけはタイ語だったわけ。 この俗語は有名?だからイ課長でも知ってた。 今やバンコクでもこういう直截的な言葉を使う客引きはいないんじゃないかなぁ? そういう単語をだよ?コラートの中心の真ッ昼間の公園でだよ?普通のオバさんが ガイジンにいきなり言うか?イ課長はそんなに「欲しそう」に見えたのか?(笑) 質問があまりにストレートなんで思わずブフッと吹きだし、笑いながら英語でこう言った。 「わたし しってます ブンブンのいみ」 この時点で彼女もケラケラ笑い出した。 「でも、私は必要ありません」って言うとOKとか何とか言って、スッと去って行った。 見ると同じようなオバチャンのトコに戻って何か話してる。ははぁ・・連れがいたんだ。 イ課長との会話結果を話してるのか?(下の写真は特に記事内容とは関係ありません) ![]() しかし何だったの?今のは。イミわからなすぎ。 もしイ課長が「はい、欲しいです、ブンブン」って答えたらどういう展開になったの? ①アタシがお相手してあげるわよ 最も素直に考えればコレだが、この可能性は限りなく低いと思うんだよなぁ。 推定年齢30代半ばくらい。さっきまで宝くじ売りしてましたって感じのジミな身なりの オバサンだ。そういうご商売の方とはトーテー考えられない。 ②知り合いにイイ子がいるから紹介するわよ 可能性としてはコッチの方が高いかも。とすれば、早い話がポン引きってことだ。 昔、バンコク出張の時には佃煮にしたいくらいたくさんのポン引きたちに会ったけど、 オバサンのポン引きなんて皆無だった。イーサーンじゃそういうのがアリなのか? しかもここは夜のネオン街じゃない。昼間の公園だぜ?そこで勧誘するかぁ? ③外人がどの程度スキモノなのか、からかい半分に聞いてみた 現場当事者としての印象では案外コレなんじゃないかって気がするのだ。 あまりにも明るく楽しそうに聞いてきたからね。しかし実際問題として、 こういうこと、見ず知らずのガイジンにいきなり聞かないよな、普通は(笑)。 (下の写真も記事内容とは関係ありません) ![]() まったくもってハテナすぎる。風俗産業盛んなバンコクでもこんな経験ないよ。 イーサーンにはイ課長の計り知れないディープな深淵が広がってるのか・・と、 インドに行った時と同じことをちょっと考えてしまった。それにしてもまぁ、 コラートってワケわかんなくて面白い町だなぁとツクヅク思ったよ。 だがイ課長はこのトシになってもまだ修行が足りぬ。そのことは激しく痛感した。 今となっては深く後悔してるよ。なぜ「意味は知ってる、でも必要ない」なんて つまらぬ回答を与えてしまったのだ、オレわ。 「ほう・・ここで私がイエスと答えると、どんなことになるんですか?」程度のことが なぜあの時スラッと言えなかったのだ!ドジ!バカ!!大マヌケ!!! #
by tohoiwanya
| 2020-03-22 00:03
| 2019.08 ラオス・タイ旅行
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2020年 03月 20日
続々いくぞコラート小ネタ集。今日はちょっと一つが長いから二つかな。 ⑦人工洞窟のあるお寺 これ、ガイドブックの写真を見て「何だこれぁ?」と思ってたんだよね。ワット・パーヤップっていうお寺の中になぜか人工洞窟がある。ワケわからんが タオ・スラナリー像のある公園から歩いて行ける近さ。まぁ行ってみっか。 大きなお堂もある立派なお寺だけど、洞窟ってのはドコにあるんだ? キョロキョロしながら奥の方に入っていくと・・ははぁ~・・ここね。 看板が出てる。さっそく中に入ってみよう。 ![]() うっひゃーーーーーー。 ![]() どっひゃーーーーーー。何じゃこれわ?! ![]() もちろん自然に形成されたものではない。あるお坊さんが「瞑想用空間」を作るため あちこちから鍾乳石を持ってきて、建物の一角をこんな風にしちゃったらしい。 しかしいいのかよ、鍾乳石なんて勝手に持ってきて・・・。 ![]() 仏教国タイには時々ものすごくヘンなお寺がある。 「ビール瓶で作られたお寺」なんてトンデモ寺もイーサーンには実在して、イ課長も 今回の旅行で見に行こうかと真剣に検討したこともあった。でも場所が不便すぎるので さすがにあきらめたんだよね。しかしこの人口鍾乳洞だってかなりの珍寺だよこれは。 ⑧イーサーン珍味(一応、閲覧注意) イーサーン名物ガイヤーンの小ちゃいヤツを食ったって話は前に書いた。 ガイヤーンはソムタムと並んで、いまやタイ全土に普及したイーサーン料理と 言えるんだろう。 しかし全国的にはゼッタイ普及しそうもないイーサーン珍味だってある。 それは何か?ムシですよ虫。昆虫ですよ。 バンコクの人気ショッピングモール「Terminal 21」が最近コラートにも 新たに出店した(いずれ詳しく書く)。そんな最新ショッピングモールの 片隅で売られてたのが・・うおお、山盛りのムシだぁ。 ![]() まさかTerminal 21でムシ屋を見かけるとは・・さすがイーサーン。 せっかくだからアップでお目にかけよう(嫌いな人は早めにスクロールしてね)。 これは・・イナゴかな。イナゴならイ課長だって昔佃煮を食ったことがある。 ![]() こっちの二つは何か幼虫状のもの。しかし気持ち悪がってはいけない。 昆虫食はWHOも研究するくらいの「食糧問題解決の切り札」とされる栄養源で、 ミールワームっていう幼虫は代表的な昆虫食材のひとつとして知られる。 ![]() こっちはカナブンかな? 以前にタガメを売ってる写真を載せたこともあるくらいで、タガメやカナブンみたいな もっともイ課長は写真撮るだけ撮って、食わずに退却したが(笑)。
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by tohoiwanya
| 2020-03-20 00:11
| 2019.08 ラオス・タイ旅行
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