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2011年 07月 26日

「英国美人」は存在するか?

ロンドンのホテル評価を書いたら、連鎖的に英国の話を書きたくなったので、書く。
書き手の気まぐれでドコの話になるかわからないイ課長ブログなのである(笑)。
本日はやや刺激的?なテーマかもしれないなぁ。

「プロテスタントの国には美人と美味い食い物がない」という定説がある。
もっとハッキリ言えば「プロテスタントの国はメシが不味くてブ○ばっか」というこの定説。
(その逆に「カトリックの国は食い物美味くて美人が多い」とも言われるわけだが)

英国国教会をプロテスタントと言っていいかどうかやや微妙なとこだが、とりあえず
カトリックでないことは確かだ(もちろん、北アイルランドとかは除いてね)。
この定説を世界に流布させる上で、英国はどの程度寄与しているのではあろうか?

食い物に関しては明白だ。英国が加われば「美味さ」で圧倒的不利、不味さで有利になる(笑)。
当然、英国のいるプロテスタント・グループが不味いと言われるのは仕方あるまい。

しかし美人の多い少ないとなると…?そもそも「英国美人」っているのか?
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確かに英国美人ってイメージが湧かない。映画女優で考えても「男がみんなウットリ」型の
典型的美人女優っつうたら…ビビアン・リーくらいかなぁ(古すぎ?)。
新婚旅行の時に3日間ロンドンに滞在した時の印象からいっても、英国女性の美人度は
おおむね「食い物と大差ないレベル」なんだと思っていた。

ところがだ。実は今回のロンドン出張でイ課長はちょっと印象に残る経験をしたのだ。
ロンドンの仕事初日、最初の訪問先でのことだった。

応対してくれたのは、当初から面談のアポをとってた若手男性職員。
端正な顔立ちにメガネをかけて頭良さそうで、スラリとした体格。なかなかイケメンだ。
その彼と、通訳さんを交えて3人で話をしているうちに、ちょっと特殊な話題に話が進んだ。

するとその彼が「それに関して詳しい同僚がいるから、呼んできましょう」と言って
応接室からいったん出て「詳しい人」をわざわざ連れてきてくれた。
その、彼が連れてきた人を見てイ課長はビックリしたのだ。

目のさめるようなというか、水のしたたるようなというか、すごい金髪美人だったんだよ。
年頃はおそらく20代後半かなぁ。スラッとしたスタイルでスーツをピシッと着こなしてて
お化粧なんかもビシーッと一分のスキもなくキメてた(化粧が濃いというのとはちょっと違う)。
まさに美人キャリアウーマンそのもので、実にキレイで、カッコよくて、モデルさんみたいだ。
「英国でこんな美人にお会いできるとはなぁ…」と思いながら話をした。

彼女だけじゃなく、ロンドンのビジネス街を歩いてるとカッコいいファッションに身を包み、
スラリとした姿で歩く美女がけっこう目につくんだよ。うーーむ…これはもしかすると
「英国に美人は不在」というのは誤解に基づく偏見で、実は英国女性のレベルは高いのか?

そんな話を通訳さん(現地在住日本人)としてたら、彼女はこんなことを言った。
「さっきの美人も、最初に応対してくれたイケメンも、両方とも見るからに上流の出で、
 いい大学出たエリートですね」
「ビジネス街には上流・高学歴の人が多いから相対的に美人が多く見えるんでしょうね」
「明日行くリーズはだいぶ感じが違うと思いますよ」 

へへぇ~~? 

確かに、翌日行ったリーズで見かけた「女性の風景」はロンドン中心街とはだいぶ違ってた。
顔の造作の差っていうのは主観的な部分もあるから一概にどっちがドウとは言えないし
ビジネス街のキャリアウーマンと田舎のねえちゃんの服装も単純には比較できん。

でもそういったことじゃなく、わりと顕著に違いがわかる部分があって、それは
リーズでは太った若い女性をしばしば見かけたということ。
昨日、ロンドンのビジネス街じゃ太った女性ってあんまり見かけなかった。

でもリーズにはドスンとした体型のネエチャンがけっこういる。そういうのが何人かで
ギャハギャハ笑いながら連れ立って歩く姿は外見的にも十分「こらあかん」なんだけど、
育ちという点でも、上流階級の出身には見えんよなーー確かに。

後に読んだ本によると、イギリスの労働者階級には「ヤセっぽちなんてダメ」っていう
価値観が根強く残ってるらしくて、子供が太ることを親はむしろ歓迎する気風があるらしい。
ふーーーむ…上流階級はスラリ、労働者階級はオデブっていう傾向があるわけか?

イギリスが今でもけっこう階級社会を引きづってるっていう話は聞く。
貴族か平民か、平民の中でもアッパークラスか労働者階級かっていう違いは依然として
消えていないんだろう。しかしその差が体型にも反映されるとしたら本当にすごい差だ。

日本だと、美人かブスか、スラリかデブかっていうのはおおむね「個体差」として捉えられる。
「貧民だけど美人の娘」や「裕福な家のデブブス女」がいたって全然おかしくはない。
でも英国では日本人の想像以上に、美醜の差に「階級差」って要素が絡んでくるのかも。
「階級差」からさらに「学歴差」「収入差」「結婚相手差」となると…うーむ…これは深い。

英国に入る三日くらい前、ウィリアム王子がケイト・ミドルトン嬢との婚約を発表した。
彼女は一応「平民出身」ということらしい。もちろん平民の中ではウンと上流なんだろうけど。
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ドイツのホテルのテレビで彼女を見た時、イ課長は「ややケバめ美人」だと思った。
しかし通訳さんの話だと、あのくらいキメた女性が英国では「気品ある上流の美人」と評価
されるらしい。そういやイ課長が会った金髪美人もキチーッとお化粧してたもんなぁ。
平民でもアッパークラスの美人になると、服装や化粧に手抜きなんて許されないんだろう。

冒頭に話を戻す。

プロテスタントの国に美人と美味い食い物はない、という例の定説。
「食い物」に関しては定説の形成に英国が大きく貢献しているのは間違いない。
だが「美人」の方に関してはちょっと判断を保留したい。

英国美人はいるかもしれないんだよ。ある階層以上になると特に。
普通の旅行者は「そういう階級の女性」と接することがまずないから知らないってだけで、
実はけっこういるのかもしれん、英国美人。イ課長が実際に見たのは一人だけだが…。
(本日は適した写真がなかったので拾い物写真だけでスンマセン)


 

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by tohoiwanya | 2011-07-26 00:08 | 2010.11 欧州出張 | Comments(8)
2011年 07月 20日

ガイジン・アンケートに答える

これもトホ妻と別れて行動している時の話。
先日書いたエンゲル薬局に行こうとする途中の出来事だったんだけど、
本筋に入る前に、例によってちょっと前置きを。

外国で、外国人を対象にしたアンケートやヒアリングの対象にされるっていう経験。
イ課長はこれまでに何度かある。

ブリュッセル空港では外国人空港利用者実態調査みたいな感じで、英語で
ヒアリングされたし、ミュンヘンでは何かの街頭インタビュー?をされそうになったけど、
あれはドイツ語でイ課長と話そうとした彼らが悪い(笑)。この話は前に書いたね。

パリのド・ゴール空港でも帰国前やられたな、そういえば。これはヒアリングじゃなく、
記入式アンケートで、フランスに何日滞在し、何ユーロくらいお金を使ったか、みたいな
質問に回答した。

実は今回のウィーン旅行でもヤラれたんだよ。
しかしウィーンでヤラレたのは、これまでとはちょっと意味合いの違うヒアリングだった。

ちょうど床屋で髪を切り終わって、エンゲル薬局にでも見に行こうかなぁと考えながら
観光客で賑わうザンクト・シュテファンのあたりをブラついてた時のことだ。
こんな18世紀風のスタイルで観光客にコンサートのチケットを売ろうとする連中の
写真なんかをのんびり撮っていたら…
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突然話しかけられた。見ると4人の男の子だ。小学校の4〜5年生ってあたりかな?

子「あのすみません、ちょっとアンケートに答えてもらっていいですか?
  (…というような意味のドイツ語だったんだろうな、と推測される)」

ミュンヘンのインタビューのことを思い出した。
ドイツ語しゃべれそうにないガイジンにドイツ語で聞かれても困るんだってば~。
しかし相手は子供だ。心やさしいイ課長は慈父のようにやさしい、と同時に
ちょっと困った笑顔をうかべながら、英語でこう答えた。

イ「あー…ソーリー、私はドイツ語を話せません」

するとどうよ。事態は意外な展開を見せた。

子「(突然英語に切り替えて)英語でしゃべります。いくつか質問していいですか?

うおお!!さすが国際都市ウィーン。小学生にして外国語をあやつれるのかよ?!
4人いるキッズのうち、特に一人が英語が上手なようで、主に彼がイ課長に質問してくる。
こうなるとイ課長も引き下がれない。何でも答えてあげることにした。

子「あなたは、どこから来たのですか?
イ「日本からです」
4人はボソボソいいながら、手元の紙に何やら書き込んでいる。滑り出しはイイ感じだぞ。

子「ウィーンは初めてですか?
イ「いえ、2回目です」
子「お仕事ですか?観光ですか?
イ「観光です」
子「あなたはどのくらい長く…えーと…How long…How long will you …えーと…
イ「(質問内容を察して)…stay?」
子「Yes! How long will you stay in Vienna?(何日くらいウィーンに滞在しますか?)
イ「One week(一週間です)」

イ課長の英会話レベルとウィーンの小学生のソレとが見事に釣り合ってるから(笑)
意思疎通が非常にスムーズで友好的雰囲気の中、ヒアリングが進んで行く。
4人のキッズの、礼儀正しくはあるけど、物怖じしない話し方も非常に好感が持てる。

子「ウィーンはきれいですか?
イ「とーーーっても美しいです」

ガイジンを対象にした、コドモのこういう街頭ヒアリング活動。最近は日本でもやるらしい。
ヒアリングっつうても、集める情報自体にそれほど大きな意味があるわけじゃなく、要するに
子供のうちから外国人に話しかけさせて、ガイジンとコミュニケーションすることに
慣れさせようっていう、一種の社会科実地教育っていう側面が強いんだろうね。
ウィーンでも同じようなことやってるんだな~と思いながら質問に答えた。

質問が終わったようだった。4人のウィーン・キッズがイ課長に礼を言う。
そこで、今度はイ課長が彼らに頼むことにした(途中からそのつもりだったのだが)。

イ「アナタたちの写真を撮らせてもらっていいですか?」

カメラを出すと、4人のウィーン・キッズが並んでポーズをとってくれた。
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4人中2人が顔からズリ落ちそうなくらい大きなメガネかけてるけど、ウィーン・キッズの間では
こういうのがはやってるのかね?(笑)
でもヘアスタイルなんか見てもわかるように、基本的にみんなすごくオシャレだ。
左から二人目の巨大メガネクンが特に英語が上手な“質問担当官”ね。

これはまぁ、ウィーン・キッズからヒアリングされた…というより、どちらかと言うと
「ガイジンに話しかけてみよう」っていう社会科授業の“教材”の“標的”になったというべきか。
トホ妻とイ課長が二人で話しながら歩いてたら彼らも声をかけづらかっただろうけど
一人でボーッと写真撮ってる、やさしそうな(ここ重要)東洋人のオジサンなら声かけやすい
相手だったんだろう。トホ妻と別れて単独行動してると、こういうコトもあるわけだ。

イ課長の方もウィーン・キッズとの束の間の交流を十分楽しませてもらったし、
こうしてブログのネタにもさせてもらったんだから、この場を借りて彼らにお礼を言おう。
ダンケ シェーン ボーイズ  (ドイツ語と英語が混じってるし…)



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by tohoiwanya | 2011-07-20 00:17 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(4)
2011年 03月 16日

S氏からのメール

ドイツからメールが届いた。S氏からだ。
このS氏、実はイ課長が4年連続でドイツ出張のたびに会っている人物なのだ。

以前、2007~2010年各年1回ずつ、計4回もフランクフルトの某業界団体職員食堂に
連れてってもらったって書いたことがあるけど、その業界団体の、ある部門の責任者が
このS氏なのである。

このS氏、たまたま若い頃にスポーツ少年交流事業みたいなヤツで日本に1ヶ月くらい
ホームステイした経験があって、日本にはすごく親近感を持ってたんだよね。
そのせいか、多忙な人なのにS氏は毎年イ課長のことをすごく歓迎してくれる。

こっちはその好意に甘え、欧州出張が決まるたびにS氏にメールを出して「またドイツに
行くことになっちゃったけど、今年も面談させてもらえる?」って、おそるおそる尋ねると、
そのたびに「その2日間は空けておく。イカチョウとの再会が楽しみだ」と快諾してくれる。
イ課長は業務上どんなに助けられたことか。

その彼からのメール。内容はこんな感じ。

この週末の間、日本で起きたニュースを見て本当に恐ろしい思いでいる。
質問がある。アナタは大丈夫なのか?OKなのか?
アナタから返事があれば私はホッとできる。短いメッセージでいいから返信を欲しい。


彼が掛け値なしにイイ人であることはすでに十分わかっている。
しかしこのメールを見た時はやっぱり嬉しかった。
彼の母語はもちろんドイツ語だけど、イ課長にわかるように英語で送ってくれた。

これまで海外出張で通訳を介してたくさんの現地の人と会ったけど、
そのほとんどは一度会うきりだから、こっちも全部顔や名前を覚えてないし、
向こうなんて、イ課長に会ったことも忘れてるだろう。

しかし何せS氏は毎年2日ずつ、4年連続で仕事してるからそりゃ友情も芽生える。
もしドイツに大災害があってフランクフルト周辺でも死者なんてニュースを見たら
イ課長もまた、S氏と通訳さんが無事かどうかを真っ先に考えるだろう。

すぐにS氏に返事を書いた。
仕事に影響はあるが、妻も両親も家も、そして私自身も無事であると知らせた。
「あーよかった」と思ってくれてるはずだ、きっと。


当然のことながら、テレビも新聞も報道はすべてツラい話ばっかりだ。
金曜の会社泊まり+月曜の大混乱出勤の反動が出たせいか、せっかく会社から
自宅作業用のファイルを持ち帰ったのに、イ課長、全然仕事する気になれない。

しかし、S氏のメールに少し励まされたよ。

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ドイツやワシントンやロンドンでお世話になった通訳のみなさん(読んでないか…)
海外出張・海外旅行で会ったすべての現地のみなさん(日本語読めないじゃん)

イ課長は無事です。大丈夫です。
おバカな旅行記という気分にはなかなかなれないけど、ボチボチ更新していきます。
(上の写真は会社近くの歩道。これ、一体どうやって平らに戻すんだろ…?)



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by tohoiwanya | 2011-03-16 00:25 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2011年 01月 24日

台湾スクーターライダーズ Go Go!

台北の道路…いや、おそらく台北以外の都市の道路でも事情は同じなんだと思うけど、
とにかくそのスクーターの多さはすごいんだよ。

道路は車よりスクーターの方が圧倒的に多くて、そこらじゅう元気に走り回っている。
日本だとスクーターといえば50ccを思い浮かべるけど、台湾の場合は125ccクラスが中心らしい。

ちょっと調べてみたら、実は台湾って世界一のスクーター普及率を誇る国なんだってね。
人口約2,270万人に対して二輪車総保有台数1,280万台。「1.8人に1台」っつうから驚く。
(「ゲットバイク」っていうサイトから引用、統計数字は少し前のものっぽい)

おそらく、台湾の大学生なんかだとスクーターは文字通りのマストアイテムなんだろうな。
若年層は男女関係なくスクーターを使うのが当然って感じでそこらじゅう走り回ってる。
大きな交差点なんかだと、赤信号待ちの間に10台・15台…とスクーターが増えてって
いざ青信号になると「WGP台北グランプリ・スクータークラス」って感じの
勇壮なスタート風景が毎回見られて楽しい(笑)。

これは午後のスコールで雨がジャバジャバ降ってたときの台北の大通りだ。
こんな雨でも、カッパを着たスクーターライダーズがワンサカ道路を走り回っている。
以前は日本でも雨ガッパ着たライダーっていた。イ課長自身、若い頃は雨の日でも
バイク乗ったもんだったけど、日本じゃ最近はあまり見なくなったよねぇ…。
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これだけスクーターが多いから、歩道に停めてあるスクーターの数もまた、ものすごく多い。
そこらじゅうの歩道全部にスクーターがズラ〜っと並べられてると言っても過言ではない。
下の写真はスクーター屋の店頭ではない。普通の歩道なのだ。
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さて、これだけスクーターが多い台北の街。
しかしそこは台北。やっぱり「おお?なんだこれは?」と外国人旅行者に思わせるような
ネタをちゃんと提供してくれるのである。

台湾を旅行した人の間ではもはや有名とも言っていい話だけど、台湾では独特の
ライダーズファッションが二つある。特に女性ライダーの間で多い。それは何かっていうと、

①カラフルマスク着用
②上着・シャツ類の反対着用


これ、実は2006年の台北旅行の時はあまり気づかなかったんだよ。
今回行って「やけに多いなぁ…」と思って、日本に戻ってきて調べてみたら
やっぱりあれは台湾スクーターライダーズファッションの王道らしい。
(台北では昔より減ったという説もあるが)

台湾のスクーターライダーはマスクをしてる人が多い。これは男にも女にも多い。
日本の風邪マスクみたいな白くてヤワなやつじゃなく、色や柄が非常にカラフルで、
たぶん作りももっとしっかりしてるんだと思う。スクーター用マスク専門店まであるらしい。

このマスク、当然「排気ガス吸入防止」という目的があるんだろうけど、そこはホレ、
やっぱヘルメットなんかと同じで、見た目も重要ってわけだろうな。
バンダナとおなじような感覚でカラフルなデザインのマスクを使ってるという感じ。
イ課長も土産に1個買ってきて、家から駅まで自転車乗るときに着用したかった(笑)。

そしてもう一つが「上着・シャツの逆着用」。これ、知らない人にはわかりづらいだろうけど、
要するに前ボタン式のシャツを“前から着る”わけ。

そうするとボタンは背中側に回るわけだけど、そこまでキチッと着るわけじゃなく、
前から「はおる」ようにして、腕の部分のあたりを覆うようにしてる。

これは女性ライダーだけのスタイルみたいで、たぶん「腕の日焼け防止」目的なんだと思う。
暑くて軽装が当たり前の台湾。スクーター乗るたびに長袖の上着なんて着てられないから
乗ってる間、腕のあたりだけ日焼けを防ぐ…ってことなんじゃないかなぁ?

この台湾風ライダーファッション。
滞在最後の日に写真を撮ろうと思ってたんだけど、上に見たように最後の日が雨で
残念ながらあまりイイ写真がない。台北到着の日、迪化街に行った時に1枚だけ、
台湾風女性ライダーの典型的スタイルを撮ったのがあるから、それをお目にかけよう。
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マスクしてシャツを前からはおって、あとはTシャツに短パンというすごい軽装。
大体みんなこんな感じなんだよね。ミニスカ姿で乗ってる女性も珍しくない。

さっきも言うように、暑い国なんだから軽装でバイクに乗るのは当然ちゃ、当然だ。
でも、かつて250ccバイクに乗ってたイ課長から見ると、こんな軽装だと
とにかくコケた時のケガが心配になっちゃうんだよなーー。

台湾スクーターライダーのみなさーん。事故にはくれぐれも気をつけて下さいねー。




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by tohoiwanya | 2011-01-24 00:12 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 05月 12日

ブリュッセル・熱狂の夜-その2-

ブリュッセル・熱狂の夜は続く。
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それにしても、ブリュッセルにこんなにワンサとアルジェリア人がいるのにまず驚いたよ。
フランス語とオランダ語が公用語のベルギー。その中でブリュッセルはフランス語が優勢らしい。
片やアルジェリアといえば旧フランス植民地。そんな「フランス語つながり」で、
ブリュッセルにはアルジェリア系住民が多いんだろうな、たぶん。

そういう連中が、母国が仇敵エジプトを倒してW杯出場決定っていうんで喜び浮かれ、
誰が言い出したか知らんが「証券取引所前に集合!」っていう連絡が飛び交ったに違いない。
明らかにココを「祝勝会場」と知った上でアルジェリア人たちが続々と集まってくる。
国旗を振る。歓声をあげる。抱き合う。クラクションを鳴らす。まさに狂喜のルツボだ。
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うひゃぁ。証券取引所の階段はますます集まるアルジェリア人たちでいまや真っ黒だ。
道路も完全に「祝勝広場」と化してるよ。車なんて全く通れん。
過激アルジェリア人集団によるブリュッセル道路不法占拠事件発生ということか…(笑)。
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イ課長がカメラを持ってるのを見つけると、浮かれるアルジェリア・ニイチャンたちが
「うおー!撮って撮って!」と声をかけてくる。もちろん撮ってあげようじゃないの。
W杯出場よかったねー。コングラチュレーショーーン!!握手握手。もうワケわからん。
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おおっと。ついに警察登場。さすがにこの状態は放置できないようです。
とはいえ、これだけの人数が相手、しかも全員がサッカーの勝利に狂った状態。
オマワリ4〜5人くらいじゃどうしようもないのは明らかだ。
ボーゼンとアルジェリア人祝勝会を見守るしかないベルギー警察なのでした(笑)。
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しかしこの時はホント、楽しかったなぁ。
この夜、アルジェリア本国はもちろん世界中のアルジェリア人が世界中のアチコチで
浮かれ騒いでいたのは間違いないけど、このブリュッセル証券取引所前の大騒ぎは
その中でもかなり大規模な“臨時祝勝会”だったんだろうと思う。

ブリュッセル・熱狂の夜の状況はYou Tubeにも、いっぱいアップされてる。たとえばコレ
ひょっとするとイ課長が映ってるかも。いやホント、冗談じゃなく。

ちなみに、アルジェリアはどの予選グループに入ったんだい?と思って確認してみたら、
ほほー…イングランド、アメリカ、スロベニアと同じ組か。強敵揃いじゃないかよ。
初戦は6/13日にスロベニアとか。ふーむ。

だがしかし、今やアルジェリア代表チームとイ課長とは「ブリュッセル・熱狂の夜の縁」という
不思議なキズナでつながっている。イ課長がついていればもう大丈夫だぞ、アルジェリアの諸君(笑)。
カメラの前でポーズをとってくれた気のいいアルジェリアにいちゃんたちのためにも
イ課長もアルジェリアを応援すっからな!がんばれアルジェリア!
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by tohoiwanya | 2010-05-12 00:11 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 05月 10日

ブリュッセル・熱狂の夜-その1-

日本代表メンバーも発表され、いよいよワールドカップ南アフリカ大会に向けて
サッカーファンの体内をかけめぐるアドレナリン量も増えつつありますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

本日のイ課長ブログ、意外なことにサッカーW杯ネタなのである。
何でまた?海外出張とカンケイないじゃんと思うでしょ?ところがギッチョン…


話は2009年11月18日の夜にさかのぼる。
フランクフルトで午前中に最後の仕事をすませ、鉄道で午後ブリュッセルに移動し、
ブリュッセルで最初の晩飯を食って「なぜマヨネーズがあるんだろう?」と首をかしげたあの晩だ(笑)。

食事をしたレストランはブリュッセル中心街の、大通りから1本入ったところにあった。
「1本入った」とは言ってもブリュッセル証券取引所のすぐそばだ。人や車の通行量は多く、
メシ食ってると、ときどきパフッとクラクションの音が聞こえたりする。

パフパフパフっとクラクションが聞こえることもある。
パフパフパフパフパフーーー!! パフパフーーー!とクラクションが聞こえ…

…おいちょっと待て。こりゃナンボなんでも異常に騒々しくないか?
暴走族の大集団が通過してるようなサワギだ。ブリュッセルに暴走族なんているの?

メシを食い終わり、イ課長がレストランを出る頃には、やっと騒ぎが収まる…どころか
ますますタイヘンなことになっとる。うわぁぁ、どどど、どうしたんだ一体?!
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クラクションを鳴らしてあたりを練り歩く車の列。
それぞれの車からはニイチャンたちが身を乗り出して歓声をあげてるぞ。
「ビバアルジェリーア!」って言ってるように聞こえるが…

ピカ!(←おなじみ、イ課長の脳内で電球のひらめく音)
わかった!サッカーW杯のアフリカ予選のプレーオフの結果が出たに違いない!
アフリカ予選のC組ってのが大変なことになってたんだよ。

W杯アフリカ最終予選C組は、全日程を終え得失点など全成績で並んだアルジェリアとエジプトによる
一発勝負の決定戦を18日に中立地のスーダンで行う。両チームにとっては過去に数々の遺恨を残してきた
因縁対決となる
(スポニチより引用)。

プレーオフをやるっていう話は出張前にすでにニュースで知ってた。
なにしろ一発勝負ってんだから大変だ。勝てば天国・負ければ地獄。
こりゃ面白いなぁ~と思ってたんだが、今日がまさにその18日じゃん。
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この国旗はアルジェリアだよな?ってことは、たぶんついさっきアルジェリアが勝って
ブリュッセル在住のアルジェリア人たちが狂気乱舞して集合してきたに違いない。
偶然とはいえ、メチャ面白い現場に居合わせたもんだ。

こんな現場に遭遇してまっすぐホテルに帰るわけにはいかん。
仮にホテルに戻ったとしたって、こううるさくちゃとても寝られんし(笑)。

…と思って証券取引所の方を見てイ課長はビックリ仰天した。
うわぁ!証券取引所前の階段はすでにアルジェリア人狂喜乱舞軍団で占拠されとる。
それどころか、取引所前の道も狂喜乱舞軍団で事実上の道路封鎖・交通マヒ状態じゃん。
こりゃ何だかタイヘンな現場に遭遇したぞ。
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いやまぁ、この夜はホントに楽しかったよ。写真もいっぱい撮った。
「ブリュッセルの現場からイ課長がお伝えします」という気持ちで
アルジェリアW杯出場が決まったブリュッセル・熱狂の夜の続報を書こう。
(その2に続く)。




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by tohoiwanya | 2010-05-10 15:22 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 01月 04日

海外美女図鑑

あけましておめでとうございます。
とうとう足掛け3年目に突入したイ課長ブログ。これがどこまで続くかは、
今年の出張次第なのである(笑)。ちょいと軽く模様替えしてみました。

去年の新年最初の更新が何だったか見てみたら、「欧州ヘンなもの図鑑」だった。

年の始めに肩の凝らない(まぁこんなヤワラカいブログ読んで肩が凝る人もいないだろうが(笑))
写真を並べるというのは悪くない。
そこで、今年の最初の更新は人物写真企画でいってみようかと思う。

出張でも旅行でも海外に行くと、風景ばっかりじゃなく人物写真を撮りたいと思う。
しかし実際には人物写真を撮るのってけっこう難しいんだよね。

出張の場合、そもそも写真を撮る自由が大幅に制限された状態なわけだから、
人物写真なんて撮るチャンス自体が非常に少ない。

パリ旅行みたいに自由に写真撮れると、「パリ行く人々」の時のように人物を集中的に
撮るなんてことも、多少はできる。
しかし、通りがかりの現地の人に「すみません、アナタの写真撮っていいですか?」なんて
現地語で頼むなんて芸当はイ課長にはしょせんムリだから、結局、海外で撮った写真の中で
人物写真は数自体が少ないし、どうしても盗み撮りっぽいものになっちゃうんだよね(笑)。
 
たとえばコレ。
昨年11月のドイツ・ベルギー出張の最後、ブリュッセル空港の搭乗ロビーで撮った。
まぁ搭乗ロビーで居眠りするくらいは珍しくもないけど、毛布をかぶってここまで本格的に
コンコンと熟睡する人ってのも少ないなぁ…と思って撮らせていただいた。ごめんなさい。
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この女性は珍しくチャンと頼んで撮らせてもらった人物写真だ。
パリのバスティーユ広場近くのテントショップでネクタイを買った時の売り子さん。
客の強みを発揮して(笑)、撮らせてもらったわけだ。ちょっとはにかんでるけど、
いかにもパリジェンヌっぽい、オシャレな人だった。
 
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こちらはふたたび盗撮系。
パリのモンパルナス駅の入口で通行人に何かを配ってたキャンペーン・ガールだけど、
ちょっと東洋系の血が混じってるのかな?「うわ」と思うくらい可憐なコだったので
望遠ズームで撮らせてきただきました。ごめんなさい。
 
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このヒトはウェンディーさんという人で、シンガポール出張のときたまたま入った
足ツボマッサージ店の店長さんだったのだ。
マッサージされてる間、イ課長のヘタな英語でもなぜか話がはずみ、
話がはずんだ結果、店の外での撮影とあいなったのである。
(ウェンディーさんについてはこのブログでいずれ詳しく書くつもり)
かなりイケイケ系に見えるけど、実は年齢はイ課長と1歳しか違わないんだよ(笑)。
そう考えるとすごく若く見える人だった。
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最後もシンガポール出張で撮った写真で、例によって盗撮系。

この人はおそらくインド系だと思われる。
シンガポールのラッフルズ・プレイスにあった芝生のワキに座ってたヒトだけど、
「おお」っていうくらいキレイな人だったので望遠で撮らせていただきました。ごめんなさい。
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上に載せたいくつかの人物、さらにパリ旅行ではコドモの写真なんかもけっこう撮ったことを
考え合わせると、イ課長の海外における人物写真の志向は「女コドモ」を撮りたいという
傾向が顕著に認められる。  …まぁ当然っちゃ、当然だが(笑)。

というわけで、今年の最初の更新は2009年撮影の海外写真で未掲載の中からチョイスした
「海外美女図鑑」でした(笑)。イ課長ブログ、今年もよろしくお願い致します。

 

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by tohoiwanya | 2010-01-04 00:35 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2009年 11月 11日

モンパルナス墓地 -その2-

モンパルナス墓地めぐりは続く。
いやしかしね、モンパルナス墓地の「お墓設置密度」って相当に高い。
こんな感じでギシーーッとお墓同士がくっついて建てられてるから、墓と墓のスキマを通って
向こう側に行くしかない、なんて場所もけっこうある。
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こんなに墓だらけじゃ、ブラブラ歩いて著名人のお墓を偶然発見するなんてことは不可能だ。
今回、イ課長は入念に事前調査し、どの辺に誰の墓があるか調べておいたけど、それでも
お目当てのお墓を見つけるのにはけっこう時間がかかったよ。

本日は女優さんのお墓を巡りながら、生前の彼女たちの美しかった頃を偲びたい。
著作を読んだこともない偉大な哲学者のお墓より、映画で見た女優さんのお墓の方が
イ課長にとって思い入れが深くなるのは当然なのだ。

…といっても、モンパルナス墓地でイ課長が事前に位置を確認できた女優さんは二人だけ。
その一人がデルフィーヌ・セーリグだ。

この人は「去年マリエンバートで」っていう映画に出たことで映画史に名を残した。
他にも「ロバと王女」とか、いろいろ出てるんだけど、イ課長が見て、しかも印象深く覚えてるのは
何といっても「ジャッカルの日」で演じた上流階級有閑マダム役だな。
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調べてみると1932年生まれで1990年に亡くなってる。まだ58歳だったんだ。
キュッと微笑んだ時の口元がキレイな、すごい美人だった。
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モンパルナス墓地の、わりとヘリの方に彼女のお墓がある。
セルジュ・ゲンズブールの墓みたいにワンサカお供え物があるわけじゃないけど、
生前の彼女のファンが今でも墓参に来るんだろうな。赤い花がキレイだ。

モンパルナス墓地に眠る女優さんで最も有名な人となるとおそらくジーン・セバーグだろう。

この人はそんなにたくさんの映画に出たわけじゃない。しかし彼女の名は映画史に永久に残る。
サガンの原作を映画化した「悲しみよこんにちわ」に出演して、イッキに有名になった。
彼女のショート・カット姿があまりにチャーミングで、同じようなベリーショートの髪型を
セシール・カットというようになったのだ。
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そして何といってもゴダール監督の「勝手にしやがれ」で彼女は時代のミューズになったんだよね。
この映画におけるジーン・セバーグの魅力には、世界が打ちのめされた。
「勝手にしやがれのジーン・セバーグ」は映画史においてはすでに一つの偶像と言ってもいい。
この映画の彼女のファッションをハリウッド女優がマネしたなんて話は今でも聞く。
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「勝手にしやがれ」の衝撃があまりに強かったから、ジーン・セバーグは当然フランス女優だろうって
気がしちゃうけど、この人、実はアメリカ出身のレッキとしたアメリカ人なんだよね。

イ課長としては中学生のときにテレビで見た「大空港」で、バート・ランカスターと惹かれ合う
空港職員役が印象深いなぁ。この映画だとちゃんとアメリカ人に見える(笑)。
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ジーン・セバーグがどうして死んだのか、イ課長は全く知らなかった。この人って実は
晩年(といっても若いけど)はかなり心を病んで、結局パリで自殺したんだって。
車の中で睡眠薬自殺したらしい。まだ40歳の若さで…だ。美人薄命って言葉は本当なんだなぁ。
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彼女のお墓はモンパルナス墓地のわりと中央部にある。
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誰が作ったのか、小石のハートマークがあった。
彼女の美しさを忘れられない、熱心なファンが並べたんだろうな。
アメリカ生まれではあるけれど、パリを舞台にしたフランス映画で映画史に永遠の名を刻んだ
ジーン・セバーグの永眠の地は、やはりパリ・モンパルナス墓地こそふさわしいんだろう…。

ちょっとしんみりしてきました…。
 
しかし、イ課長がモンパルナス墓地で本当にお墓参りしたかった人は別にいるのだ。
次回「その3」でその人のことを書こう。もっとしんみりしちゃうと思うけど(笑)。
  


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by tohoiwanya | 2009-11-11 00:16 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 11月 09日

モンパルナス墓地 -その1-

パリ旅行ネタには「その1、その2…」って感じで、連続してタップリ書きたいネタが多い。
今回はモンパルナス墓地について書こう。このネタもやはり1回では終わらない(笑)。

墓地に観光に行くっていうのは変といえばヘンだけど、有名人のお墓が多い墓地って
けっこう観光地化してる。ウィーンなんかだと中央墓地に行って有名作曲家のお墓めぐりってのが
完全に定番観光コースになってるよね。

パリにはモンパルナス、モンマルトル、ペール・ラシューズっていう有名な3つの墓地があって、
それぞれ誰もが知ってる作家だの哲学者だの映画監督だの俳優だの音楽家だのが
「おお、あの人がここに」って感じで眠っている。その中でイ課長が行ったのはモンパルナス墓地だった。

ここにはシャルトル大聖堂に行ってパリに戻ってきた、その足で行った。
平日の、そろそろ夕方になる時刻の墓地。それでもけっこう人が歩いてたけど、その中には
イ課長みたいな「観光墓参り」に来た人も多かったんだと思う。

モンパルナス墓地にある著名人のお墓として、必ず真っ先に挙がるのが
サルトルとボーヴォワールのお墓だ。
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実存主義哲学の第一人者、20世紀を代表する哲学者サルトル。
「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」の「第二の性」で有名な作家ボーヴォワール。
この二人は法的には結婚してなかったけど、実質的には生涯のパートナーだった。
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法的に夫婦じゃなくても、一緒のお墓に入るのはこの二人にとってこの上なく自然だったはずだ。
こういう有名人のお墓には花を供えることが多いのは万国共通だけど、パリではなぜか
メトロの切符を置く、という風習?があるようだ。でも、イ課長の切符はまだここでは置かない。

これは「悪の華」で有名な詩人ボードレールのお墓。
サルトルもボーヴォワールも読んでないイ課長だが、「悪の華」は高校生の時に読んだよ。感慨深いなぁ。
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ボードレールって人はなかなかシャレ者だったんだけど実際には父親の遺産を使い果たして禁治産者になったり、
実生活上では相当破滅型の人だったらしい。

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20世紀を代表する名フルーティスト、ジャン・ピエール・ランパルのお墓もモンパルナス墓地にある。
彼の演奏したフルート曲はイ課長のiPodにも何曲も入ってるよ。日本びいきとしても知られてて
琴の名曲「春の海」をフルートで録音したりもしてる。
そんなに昔の人じゃなくて亡くなったのは2000年。まだ新しい墓石の上に供えられた花がキレイだ。
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フランス国内での人気・知名度という点じゃこの人かも。歌手のセルジュ・ゲンズブール。
イ課長としてはこの人には特に思い入れはなくて、ジェーン・バーキンと結婚して、その娘が
女優のシャルロット・ゲンズブールであるってことくらいだけど、フランスでは未だに大変な人気らしい。
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死後も人気が高くて、みんなが花だの写真だの、争うようにお供えするもんだから
墓なんてほとんど見えないよ。まるで花屋の店頭みたいなスゴいことになってる(笑)。
 
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セーヌ左岸の、都会の中にある墓地で、周りにはビルが建ってるけど、墓地の中はシンと静かだ。
パリを愛した人たちが眠るにはイイところと言えるかもしれない。

というわけで、モンパルナス墓地の観光墓参りは「その2」に続くのである。
次回は「女優さんのお墓めぐり」ざます。
  


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by tohoiwanya | 2009-11-09 00:23 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 11月 04日

パリ行く人々 -サン・マルタン運河編-

パリ行く人々定点観測シリーズ、サン・マルタン運河編。

天気のいいサン・マルタン運河の堤防でメシを食いながら、パリジェンヌたちを眺める。
ここもやっぱりオシャレでカッコいい連中が多いんだよ、まったく憎たらしい。

イ課長の近くで、やはり運河の堤防の上でランチを楽しむ女子学生たち。
日本の公園のベンチでコンビニ弁当食ってるOLと基本的には同じなんだけど、
何だかオシャレに見えるんだよな〜。ハラ立つよなぁ〜。
え?昼間から缶ビールのイ課長より食ってるモノもオシャレっぽい?さいざんすか。
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こちらでは4人組が運河ぞいでおしゃべり。
まだ若い(おそらく)女子学生で、高価なものを着てるようには全然見えないが
なぜかみんなサマになってる。特にこの黒人の女のコのピンクのヘアバンドが目をひく。
右から二人目のハダシの女の子もカワイイね。
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あははは、こっちじゃもうみんなハダシになってるよ(笑)。
たぶんこの辺に高校か大学があるんだと思うんだよなぁ、女子学生がやけに多かった。
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こっちでも(たぶん)女子学生がアイス食ってる。
このグループは、女子は黒いタイツをはくというキマリでもあるんだろうか?(笑)
しかし、この黒人の女のコはすっげースラリとしたスタイルでカッコよかった。
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以前のバスティーユ広場の定点観測、そしてこのサン・マルタン運河での定点観測を
総合して考察するとだね、「パリ行く人々」がなぜオシャレでカッコよく見えるのか、
イ課長なりの仮説が考えられる。

ポイントは色使いにあると見た。カラーコーディネートが巧みなんだよ。
どこかに鮮やかな色を使ったり、その日のテーマカラーで揃えたりしてるように思える。

前に載せたバスティーユ広場の観測例だと、たとえばこのマダム。
彼女の今日のテーマカラーは明らかにエビ茶だ。手にさげる紙袋までカラーコーディネートしてる。
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この左の女子はムラサキだ。シャツ、スカーフそして肩にかけたバッグの色が見事に揃ってる。すごい。
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4番目の写真の、アイス食ってる黒人の女の子の場合は黒いタイツと明るいペパーミントグリーンの
サマーセーターという、色の組み合わせが実に鮮やかでキマッてる。

要するにそういうことだ。
パリ行く人々がオシャレに見える要因。それは彼らのカラーセンスの良さにあり…と。
以上がパリ行く人々を定点観測したイ課長による深遠なファッション考察の結論なのでした。おほん。

…え?イモダサ中年男・イ課長の単なるタワゴト?さいざんすか。

 


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by tohoiwanya | 2009-11-04 00:07 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(2)