タグ:仕事 ( 63 ) タグの人気記事


2012年 08月 02日

イ課長の苦境 -その2-

以前に同じ標題で書いた記憶があるので、今日は「その2」。

せっかく去年11月出張でのルーアンネタ消化が順調に進み始めたところなんだけど、
別の話をさせてくれ。イ課長はいま仕事上、きわどい立場に立たされているのだ。

ミクシにも書いたけど、実は今年度も海外出張することが確実になった。
理由は単純。受注した仕事が「海外出張つき」だったってことなのである。

時期としては来年の2月頃。行き先の詳細はまだ未定だけど、いずれにしても欧州であることは
間違いない。また欧州出張ですよ。2月の欧州出張…クソ寒いだろうなぁ…ううう。

しかしこれはまぁ仕方ない。
イ課長だってこう見えて、一応は良識ある企業人なのだ(ホントだってば)。
「もしこの仕事が決まれば欧州出張だな」ってのは企画書を書いてる時からわかってたわけだし
受注が決まりゃサッサと腹をくくる。決まった以上は行くよ。行きゃいいんだろ。
来年2月、極寒の欧州に出張してきますよ。ふん。

ここまではいい。
イ課長が欧州出張付きの仕事を受注し、担当者イ課長が欧州出張に行く。
このブログの読者にすれば「いつものパターンね」ってなもんだ。これまでにも何度もあった欧州出張が
今年度も発生しちゃったよという話。
f0189467_042843.jpg

しかし、ここに弊社の別の部署がからんできて事態が複雑になった。
便宜上、その部署を仮に「営業部」としよう。

営業部でも、今年度ある仕事を受注した。
その仕事にも海外出張がくっついてるんだよ。しかもその行き先っていうのがさぁ…
まぁ要するに暑い国なのだ。激暑国といっていい。現地の厳しい気候や衛生状態を心配し、
行く前に予防注射しないとマズいのかな?ビザ取るの面倒らしいな…とか、いろいろ
心配しないといけない国。その国に最低2回は出張しないといけないらしい。

営業部としてはその仕事をイ課長に手伝ってもらいたくてしょうがない(笑)。
どんな風に手伝うかっつうと「激暑国出張を1回はイ課長さんに行ってもらう」というもの。
だがご存知のようにイ課長はキョーイの暑がり&汗っかき。暑い国への海外出張では過去に
辛酸をなめた経験も多いだけに、腰が引ける。
f0189467_05238.jpg

率直に言って、その激暑国の出張からは逃げたい。
しかし「暑いからイヤ」とは言えん。さっきも言ったようにイ課長は良識ある企業人だ。
良識ある企業人は「忙しくて無理です」とは言えても「暑いからイヤっす」とは言えん(笑)。

欧州出張のある仕事を受注したんだし、「忙しくてムリ」と断りたいところではあるのだが、
その仕事1本だけじゃ、断る材料としてはまだまだ薄弱。
「イ課長さん、その仕事だけならまだ余裕あるでしょ?激暑国行ってきて」と言われる。
他にもう1本くらい仕事をとれば「忙しくてムリです…」と言いやすくなるんだが…。
f0189467_052516.jpg

そんな状況で、先日イ課長とクダンの営業部長の間で重要な会談が行われた。
その結果、ある結論に達した。明確でオトコらしい結論だ(笑)。

①8月に、イ課長は別の新しい仕事のコンペ企画書を書く。
②もしそのコンペに勝ったらイ課長は忙しくなる。激暑国出張はムリ。さよなら。
③もしそのコンペに落ちればイ課長はさっそく9月にも激暑国出張にゴー。

非常にわかりやすい。「そこを何とか…」だの「無理を承知で…」だの曖昧な要素は一切なく、
コンペに受かるか、落ちるか。激暑国に出張するか、しないかのイッパツ勝負。

え?こんど企画書作る仕事も実は海外出張ついてるんだろうって?
ところがギッチョン。今回はそんなオチはないの。そっちの仕事は出張があるとしても
国内出張がせいぜい数回。ごく穏当な仕事だ。イ課長としては断然ソッチがいい。

しかしねぇ、どうも状況はイ課長にとってかんばしくない。
コンペである以上、競争率というのが大きな問題だ。もしウチ1社しか参加してなければ
イ課長の勝利は約束されていることになる。

しかし今回のコンペ、競争率が高そうなんだよ。上に書いた欧州出張つき仕事は3社競合の末に
取ることができたが、今回は少なくとも6~7社は来そう。単純計算すれば勝つ確率は
せいぜい2割あるかないか。うぐぐぐ…こんなに競争率が高かったとは…。
f0189467_054896.jpg

しかし激暑国出張は勘弁してほしいなー。
別にその国が嫌いなわけじゃない。とにかく暑い国への出張ってのがダメなの。
「それなら、冷房の効いたホテルでじっと過ごしてればいいじゃん」とヒトは言うが、
どくとるマンボウの教えの信奉者であるイ課長は、外国、特に初めて行く国なんかであれば
寸暇を惜しんで街を見ずにはいられないタチだから始末に困る(笑)。

…しかしもう何を言っても仕方がない。
サイはふられてしまったのである。勝負なのである。
いやぁ…この会社に入って以来、こんなに真剣に企画書作るのは初めてかも。
そのコンペにイ課長が勝てるように祈ってほしい。


…「激暑国出張でヒイヒイいってる話をブログで読みたい」と今言ったのは誰だ?!

(本日は適当な写真がなかったので、「暑そうな写真」をネットからひろってきました)

 

[PR]

by tohoiwanya | 2012-08-02 00:07 | 日本でのオシゴト | Comments(12)
2012年 07月 15日

海外出張からの解放

なんかミョーな標題だな、我ながら(笑)。
しかし他にいいのが思いつかなかったのだ。

人によって、あるいは仕事の内容によって程度には大きな差があるだろうけど、
イ課長は海外出張で業務上の日程が全部終わる(もしくは一区切りつく)と、
ものすごくホッとして、やたらと解放感にひたる。

まぁ当然といえば当然だよな。
これが旅行なら「ああ、もう帰らないといけないんだ…」って気持にもなるだろうけど、
楽しくもない仕事で、一切の不手際が許されないプレッシャーの下で出張スケジュールを
何とか最後まで走りきるとホッとするんだよ。とにかく無事終わったことが嬉しい。
業務スケジュールの呪縛から解放されて自由になる、その喜びは格別のものがある。

しかも自由になった場所は日本じゃない。外国だ。これがまた重要なポイント。
これが国内出張だと、終わった時でも「会社に電話しなきゃ…」てな感じで、気分的に
いろんなシガラミがまとわりついてる。しかしここは海外だ。シガラミなんてないんだよ。
そのことが解放感を一層強める、っていうブブンはあると思う。

過去の海外出張の中で、スケジュールが終わった解放感が異常なほど強くて、もう
天にも昇る心地というか、「嬉しすぎて死にそう!」ってくらい嬉しかったっていう
経験が2度ある。どちらも忘れがたいものだ。

一度目は前にも書いたけど、2007年、初の欧州出張全日程を終えて迎えたプラハの夜だ。
あの時は本当に嬉しかった。外国で、出張の緊張から解放されるということに酔いしれた。
「プラハの街もボクを祝福してくれてるー!」って感じで、海外出張が無事終わると
こんなに嬉しいもんなんだってことに、自分自身で感動してた(笑)。
f0189467_941154.jpg


その後の海外出張でも「終わった、ウレシイ!」っていう気持ちはどれも基本的には
同じだったけど、2007年欧州出張での、あの宙に浮くような幸福感は経験してない。
「回を重ねていくとだんだん感動が薄れるのかなぁ?」なんて思ったりもした。

ところがだ。
意外なことに、昨年11~12月の欧州出張でイ課長は久々にその気分を味わったのだ。
すでに欧州出張は何度も経験してるはずなのに、なぜあの時はそんなに嬉しかったのか?

ちょうど出張前半、ドイツでの日程が済んで、明日から土日の「中休み」に入るっていう
金曜の夜だったんだよね。ドイツでの日程はとにかくキツいの一言に尽きた。
それらを何とかミスなくこなして、土日2日間はゆっくり過ごせるんだよ?うっひーーー♪
これは嬉しいよ。このコトが解放感倍増要因の一つだったことは間違いない。

第二の要因としては、シュツットガルトから乗り換えなしのTGVに乗ったことだろうな。
目的地は終着駅だから、寝たきゃいくら居眠りしてもいいわけだ。乗り過ごす心配ゼロ。
これに乗りさえすりゃ、あとは「緊張モード」のスイッチを切ってもいいんだって感じで、
TGVのシートに座った時からすでに週末休みの序奏が始まってるようだった。
f0189467_0304.jpg

第三の要因として、「単独行動になった」っていうことも非常に大きい。
去年の欧州出張では日程の大半をエラい人と同行してた。業務上の同行者がいれば、そりゃ
どうしてもいろいろ気を使う。しかし、金曜夜のTGVからはイ課長一人だったのだ。
同行者と日曜夜に再び合流するまでは気楽な一人旅を味わえるんだよ。そりゃー解放感も
一段と高まろうってもんだぜ。

…といった具合に、この時は「解放感倍増要素」がいくつも重なっていた。
まだ出張が全部終わったわけではないんだけど、イ課長が異常なほどの解放感に
打ちふるえたくなった気持ちはわかるような気がするでしょ?
しかし、結局のところ、上に整理した3つの解放感倍増要因もフッ飛ばすくらい、
第四の要因が決定的に重要だったのは否定できないところだ。それは…





これから行こうとする街がパリであったということだ。


あーもう…パリだよ。パリで週末を過ごせるんだよ。
イ課長は2009年に初めてパリに行き、「パリにはやられたな」と思った。
魅惑と誘惑と混沌に満ちた、美しきパリ。
f0189467_052010.jpg

そのパリに、2年半ぶりにまた行けるんだよ?
このTGVが乗り換えなしで、終点のパリ東駅までイ課長を運んでくれるんだよ?
そして土日は仕事から解放されて、パリで、一人で、好きなように過ごせるんだよ?
まさに天にもパリにも昇るような心地というべきか(笑)。

2011年の英仏独出張でイ課長は800枚近い写真を撮ってるけど、その7割はフランス国内で
撮られたものだ。ドイツや英国に滞在した日はぜんぶ平日の業務日だったけど、
土日をパリおよびフランスで過ごすと、こういうアンバランスなことになるわけだ。

2011年11~12月にかけての欧州出張。あれはホントに長くて、キツかった。
そのうえマンチェスターではカメラ壊して、携帯カメラに依存せざるを得なかったり(笑)、
いろいろあった出張だったよホントに。

そんな去年の欧州出張ネタ、いよいよ本格的にご紹介していきたいと思います。
上記のような理由で、フランスでのネタが多くなるけどね。



[PR]

by tohoiwanya | 2012-07-15 00:07 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 04月 05日

イ課長が驚いたニュース

本日もちょっと「緊急企画」なのだ。
いや、ビール・オンザロックの話ではなくて…もうちょっとマジメな話(笑)。

イ課長はこれまで海外出張に行った話をこのブログで散々書き散らしてきたけど、
現地で何という会社に行き、どんな話をしたのか、なんて話はまず書かない。
仕事の話なんてつまらないに決まってるわけだから、書いてもしょうがないわけだ。

だが過去に一度だけ、訪問先企業のことを書いたことがある。
2008年のドイツ出張のとき、ドイツのQ-Cells(キューセルズ)って太陽電池メーカーに
行ったって話だ。

Q-Cellsって会社、設立して10年くらいでアッという間に信じられないくらい急成長し、
イ課長訪問の前年には日本のシャープを抜いて太陽電池生産シェア世界No.1に躍進した。
だからイ課長が行った時はまさに世界中の注目を集めていた企業だったんだよね。
それくらい(業界では)有名な企業に行ったって話を、珍しくこのブログに書いたわけだ。

2008年9月にイ課長が訪問した時は、Q-Cellsはまさに世界一の太陽電池メーカーとして
自信満々だったし、「ドイツに行ってQ-Cellsの担当者に会った」っていうだけで、
モットモらしい出張をしてきたんだぞって顔をしていられたもんだったよ(笑)。
 
f0189467_0311512.jpg

その後、ご存知のように太陽電池マーケットは世界的に拡大し、新興メーカーも続々登場、
Q-Cellsも世界シェアトップの座を中国メーカーに譲って3位くらいになったって話は
知っていた。


知っていたのだが…





そのQ-Cellsが、先日経営破綻した



このニュースにはさすがにショックをうけた。えええ?!まさかあのQ-Cellsが…と思ったさ。

Q-Cellsが立地する場所は旧東ドイツの化学工業地帯だったところ。深刻な公害問題で
ほとんど「一度死んだ街」だったんだけど、そこに連邦政府や州政府のキモ入りで
Q-Cellsが工場を建て、雇用創出と地域再生を果たすと共に、世界の太陽電池ビジネスを
リードする…という予定だったはずなのだが…。

今にして思えば、イ課長がQ-Cellsを訪問した2008年9月は、まさにあの会社にとって
絶頂期だったといえる。あの出張中にリーマン・ショックが発生したわけで、
その後は世界景気の低迷、さらに中国等の新興国メーカーとの価格競争…

栄枯盛衰は世の常とはいえ、イ課長が訪問したQ-Cellsの絶頂期から経営破綻まで、
たった3年半しかかからなかったってことだよなぁ…いやぁ…まさかこんなことに…。
この短期間でこの落差は激しすぎるってもんだ。

何せ行ったことがある会社だけに、いろいろ考えちゃう。
忙しい中、イ課長の面談依頼に親切に対応してくれて、屋上で写真まで撮らせてくれた
ディートリッヒさんはどうしてるんだろうか?そしてあのWolfenの街は…?
f0189467_1436467.jpg

とにかくスゴい街だったよ、あのWolfenって街は。
荒涼たる土地のあちこちにドス黒い廃墟みたいなビルだの倉庫だのが残ってた。
ある意味、非常に思い出深い訪問だったことは確かで、イ課長はあの街のことを、そして
あの駅のことをこのブログの初期に一度書き、その後もう一度書いた
f0189467_13574462.jpg

「この街もずっとサビレてたけどねぇ、Q-Cellsのおかげで客が増えたよ」って
タクシーの運転手さんは話してくれたもんだったが…。

サビレ果てた「公害の街」から再生の光が見えたはずだったのに、それもかなわぬまま
Wolfenの街はさらに荒廃し、文字通り「廃市」になっちゃうんだろうか…。
f0189467_22405586.jpg

Q-Cells経営破綻のニュースにさすがに驚いたので、
本日はこんな思い出話を書いてみました。



[PR]

by tohoiwanya | 2012-04-05 22:42 | 2008.09 ドイツ出張 | Comments(4)
2012年 03月 12日

海外出張飲酒生活

3月10日に無事、欧州より帰国したイ課長ですこんにちは。

10日に帰国し、11日の日曜日をはさんで、今週からフルに1週間勤務が待ってるイ課長としては
とりあえず(仕事以外では)時差ボケとの戦いが当面の焦点になる。
欧州出張は行きより帰りの時差がキツいのだ。

「東→西より西→東の時差の方がキツい」というのは、よく話としては聞くけど、
経験的にもそう思う。欧州出張の場合は帰りが「西→東の時差」を味わうわけだ。

ただ、今回は初めての試み?として、「日本に朝帰る」というのを試してみた。
いつもだったらANAで、欧州発の夜便に乗り、日本に夕方着き、ウチには夜着く。
で、大体一週間くらいは「朝早く目が覚めて昼間会社で居眠り」という日が続く。

しかし今回は朝着いた。
しかも、朝成田に着いて、その後会社に行ってさらにしばらく眠らずに過ごし、
やっと夜になってウチで眠りについたのだ。飛行機の中で眠れなかったから、
土曜の夜は瞬間的に爆睡状態になって日曜の朝まで寝た。

日曜はまたムリして、午後眠いのにジムに行って昼寝をせずに過ごし、
夜寝て、今日の月曜を迎えたわけだ。
もしかすると、このまま意外とスンナリ、日本での生活時間に入っていけるかもしれん。

しかし、本日月曜の夜、なぜか眠くならない(笑)。
これではいかん。さっきから必死になってサケの力を借りて眠ろうとしている。
第三のビールをガブガブ飲み、さらに赤ワインに切り替えて飲んでおる。
時差ボケ解消を言い訳にして酒浸りになるイ課長。
f0189467_23374930.jpg

f0189467_2338156.jpg


まぁ、それでもそろそろ寝るか…。
本日の写真は出張中に現地で飲んだ晩酌缶ビールの写真。
ドイツでは当然ベックス、ベルギーに行けばステラ・アルトアなのである。
出張中でも帰国しても、飲酒生活の実情はあまり変わらないようである(笑)。

あー…年度末までに報告書が仕上がるであろうか…??
とりあえず今日は寝るのだ。寝るねる。
 




[PR]

by tohoiwanya | 2012-03-12 23:38 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2012年 03月 06日

フランクフルトから

無事、フランクフルトでの仕事初日を終えたイ課長なのである。

しかし、世界で最も慣れ親しんだ街・フランクフルト訪問といえども、
それなりに新しい発見はやはりある。
(下の写真は本文とは特に関係ありません(笑))
f0189467_034837.jpg


3月末、年度末でヤマ場を迎えるイ課長の仕事の場合、
そもそもこんな押し迫った時期に海外出張すること自体、これまであり得なかったことで、
こんな時期に欧州出張するのは初めてだったのだが…

この時期だからこそ、のオドロキというのはやはりあるのだ。

何に驚くってアータ…


成田から乗ったルフトハンザですでにけっこう驚いた。
500人乗れるエアバスA380がほとんど満席なんだよ。
こんなに混んでるフランクフルト行きに乗ったのは初めてだったと思う。

ドウしたことだこれわ?!と思って客層を観察した。
すぐ合点がいった。





ものすごい卒業旅行ラッシュなのだ

日本人の20代の若者だらけだよルフトハンザの中は。
さらに驚いたのは泊まったホテルの朝食。
客のたぶん9割は東洋系で、そのほとんどは日本人の大学生だったと思われる。
(中国人ならもっとうるさかったんじゃないかと思う(笑))。

いやすごいね。
卒業旅行というのが今や珍しくないというのは知ってたけど、
これほどたくさんいるものだとは知らなんだ。
飛行機でもホテルでも、イ課長みたいなビジネス客はほとんどいない。
旅行代理店にとっても航空会社にとっても、今や卒業旅行ってのは大変な有望ユーザーだ。

まぁイ課長の世代からすればうらやましい話ではある。
若いうちに海外に出て見聞を広げ、企業が求めるグローバル人材になってくれ。

しかし、飛行機の中でトランプに興じて笑い転げるキミたちを見ると、正直心配にもなる(笑)。
荷物盗まれたとか、財布スラれたなんてことのないように、気をつけなよ、キミたち。
イ課長だって、危ない、気をつけようと思いながら旅してるんだから。

そんな心配しつつ、ドイツでの仕事はもう初日だけで終わり。
明日の早朝には早くもドイツを出て別の国の別の街に移動するイ課長なのである。
そこでもいっぱい見かけるんだろうな…卒業旅行の大学4年生たちを。
お互い、気をつけて無事に日本に帰ろうな(笑)。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2012-03-06 06:51 | 2012.03 欧州出張 | Comments(6)
2012年 01月 28日

シェフィールドという街

昨日、仕事の委託元と打合せを行い、3月初めの欧州出張はもはや動かしがたく決定的だ。
欧州で巨大火山の大噴火でも起きない限り行く。行くのだよ。イ課長は。また欧州出張に。

会社でそう言うと、相変わらずイ課長に向かって「あら、欧州、いいですねーー」などと
無理解なセリフを吐くヤカラは少なくない。もっとも、そういうヤカラはソレを言えば
イ課長がイヤな顔をするのを知ってて、楽しんでるフシもあるのだが(笑)。

これまでこのブログにおいて、海外出張なんてモノは「いいですねー」なんて言葉とは
程遠いものであるということをイ課長は力説してきた。

ウチみたいな業種で、イ課長みたいな仕事のために行く海外出張って(それがどんな
仕事なのか詳しく説明しろと言われると困るのだが…)準備も大変だし、現地においても
常に気を張っていなくちゃいけないことが多い。それでも何とか現地で観光だオペラだと
楽しみを組み込もうと悪あがきはするけど、それより自分でカネを払い、日本における
いっさいのシガラミから解放され、自由に外国を旅行する方が何兆倍も楽しいのは当然だ。
逆に言えば、出張ってのは旅行の何兆倍もつまらないんだよ。

今日は例によってそんな話をしよう。
え?聞きたくない?だがイ課長は今そういう話をしたい気分なんだよ!(笑)

イギリスにシェフィールドという都市がある。
Wikipediaで調べてみたら、シェフィールドって ①ロンドン ②バーミンガム
③リーズ ④グラスゴー に次いで、イギリスで5番目に人口の多い大都市なんだと。

こりゃたまげた。シェフィールドってイ課長が宿泊したマンチェスターより人口多かったの??
(マンチェスターをWikipediaで確認したら、ロンドンに次ぐ英国第二の都市とある。
 どうなってんだ??)

まぁいい。とにかくそんな英国有数の大都市シェフィールドに行ったわけだよ、イ課長は。

しかしね、いろんな見どころのありそうな大きな街に出張で初めて行くほど虚しいことはない。
だって、ほとんどの場合はなーーーんにも見られないんだから。
イ課長は過去にそういう経験を何度もしてきた。

2009年のオーステンデ(あの時は体調も悪かった)、2010年のリーズなんかが代表的な例で、
去年の出張で行ったリヨンなんかもまさにそのパターンだった。

これが小さな田舎町なら、ただ行って帰ってくるだけでも、まぁ諦めもつくよ。
しかしその国でも有数の大都市に生まれて初めて行ってだよ?何も見ずに帰っていくなんて…。

生まれて初めて行った街・シェフィールドで撮った写真は3枚しかない。タッタ3枚。
しかもマンチェスターでカメラを壊したから携帯写真ときた(笑)。

駅で現地の人と合流し、4人で車で移動し、先方に行って面談し、また車で駅に戻ってくる。
その間は写真なんて1枚も撮るチャンスはない。で、駅に戻ってちょっと一人になった時に
ようやく3枚だけ写真を撮ることが出来たわけだ。本日は、その貴重な3枚の写真を全て、
残らず、洗いざらいお目にかけよう。

はいこれがシェフィールドの駅ですね。
建物は古そうだけど、中は一応近代的な駅だったよ。
f0189467_0571334.jpg

しょうがない。こんどは駅を背にして反対側を撮ってみるか。つまり駅前広場ってわけだ。
何だかよくわからないけど、すさまじく長~~いモニュメント?が置かれている。
ここまで長いと広場の通行の自由性を明らかに阻害してるように見えるけど、
実はこれはモニュメントじゃなくて、工事現場か何かを仕切る壁なのかなぁ??
(見えづらいかもしれないけど、滝みたいに水が流れてるから、やっぱモニュメント?)
f0189467_0565679.jpg

だが、あまりゆっくりしてられない。
そろそろホームに行って同行者たちと合流しないと…

駅の中に戻ると、そこにちょっとしたカフェがあった。
テーブルにはハトがのさばっている。寒いからふくれてるよ。
しょうがねぇ。このハトの写真でも撮るか、パチリ。
f0189467_0575367.jpg


…以上、英国で5番目に人口の多い大都市・シェフィールドで撮った写真の全て(笑)。

そりゃね?写真をたくさん撮ったからって、その街をじっくり見たことになるとは限らない。
しかしこれはあまりにヒドい。シェフィールドの街で歩いたところといえば、駅の構内と
訪問先のオフィスの中だけだ。何たることか。

これが一人で、現地の公共交通機関を使って移動するなら、市電や地下鉄に乗ったりして
それなりに街を体験できるが、前回の欧州出張は車に乗っての移動が多かったんだよなぁ。

そりゃ確かに、シェフィールドには有名な観光スポットはないかもしれないよ?。
しかし「つまらない街だから見てもしょうがない」なんて言葉は慰めにはならんのだ。
面白い街か、つまらない街かを判断するのはイ課長なのだ。とにかく少し見せろ!体験させろ!プンスカ!!

こんど行く3月の欧州出張はこれまでのイ課長の多くの海外出張と同様、単独行動だ。
期間は短いが、少なくともシェフィールドよりはもう少し何らかの「その街体験」を
できるのではないかと期待しているのだが…。

ごめんよ、シェフィールド。
リーズやオーステンデと同じように、せっかく初めて行ったのに、キミについて書くべきネタを
イ課長はヒトカケラも持っていないんだよ…。



[PR]

by tohoiwanya | 2012-01-28 01:01 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 01月 25日

イ課長の苦境

ああーーーーーーーーーーー (←魂の叫び)

…あ、いや、冒頭からいきなり取り乱して失礼しました。
雨が降ってきたとか、バロック・マックだとか、のどかなウィーン旅行ネタを書いてきたが
実はイ課長はここ一週間ほど極めて厳しい苦境にある。

仕事が忙しいのか?いや、それは実はそうでもない。
ナニがどう苦境なのかといえば、焦点は一つしかない。
3月にまたもや欧州出張しなければいけないことになりそうなのだ。

先週の火曜、降って湧いたように新しい仕事をしなければならなくなり、
その新しい仕事は3月末までに仕上げなければならないにもかかわらず
またもや欧州出張があるかもしれない。

またもや欧州出張
またもや欧州出張
またもや欧州出張…


…出張の神さま、私は何か前世で罪を犯したのですか?
私は昨年11月下旬から12月初めに欧州出張行ってきたばかりなのですよ?
まだその時の欧州出張ネタもほとんどブログに書いていないのですよ?
それなのに、またもや欧州出張ですか?

出張の神というものがもし存在するとすれば、それはことのほか残酷な神なんだと
イ課長はここ数日思うようになった。

まさかこんなことになろうとはなーーー…

さっきも書いたように、先週決まった仕事は3月末が締切だ。
言うなれば「超特急シゴト」といえる。
それに付随した欧州出張もかなり「超特急出張」にならざるを得ない。

またもや欧州出張というショックに打ちのめされた頭を振り絞って
いまオオマカな出張プランを考えてるところなのだが、イ課長がこれまで経験した
どんな欧州出張よりも短いものになるのは確実だ。

これまでの標準的な欧州出張だったら月曜から金曜までを仕事に充てたが
今度の出張はたぶん「火曜から木曜」くらいがせいぜいだろう。

ってことは、月曜に出発し、向こうでの仕事はせいぜい火・水・木の3日間。
金曜にはもう現地出発…てな感じにならざるを得ん。ヘタしたらもっと短いかも…。

まぁね、そりゃイ課長だって(信じてもらえないかもしれないが)マットウな社会人として
企業で生きている人間だ。やらなきゃならんとなれば、たぶん何とかするんだろうが…

現地で一日くらい観光させてくれよ…(心配することはソレかい!)


ああーーーーーーーーーーーッ!! (←魂の叫び その2)

 

[PR]

by tohoiwanya | 2012-01-25 01:07 | 日本でのオシゴト | Comments(6)
2011年 12月 06日

使い物にならない帰国直後

12月3日土曜日の夕方、無事日本に戻ってきたイ課長です。

欧州帰りの厳しい時差ボケ、今回もやられております。
日曜の夜から月曜の朝まで一応チャンと眠れたから、今回は時差ボケを1日で吸収したかと
思ったけど、昨夜は見事なくらいまったく眠れなかった。

まぁ海外出張帰国直後は大体こんなもんで、使い物にならない。
それでも昨日は必死になって膨大な出張精算だけは済ませたが。

一応今回のハードな長期海外出張の全貌を改めて整理してご紹介しておこう。
このスケジュールを目にすれば誰もがイ課長に同情したくなること請け合い(笑)。
こうしてみると今回の出張のキーワードは「その日のうちに」だったといえる。

月曜日 成田からフランクフルトに空路移動。
火曜日 フランクフルトで仕事。その日のうちにハンブルクに空路移動。夜到着。
水曜日 ハンブルクで仕事。その日のうちにケルン空港に空路移動し、そこから
    鉄道に乗り換えてアーヘンに移動。夜到着。
木曜日 アーヘンで仕事。その日のうちに鉄道でシュツットガルトに移動。夜到着。
金曜日 シュツットガルトで仕事。その日のうちに鉄道でパリに移動。夜到着。
土曜日 パリの休日
日曜日 パリの休日
月曜日 早起きしてパリからナントへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
火曜日 早起きしてパリからリヨンへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
水曜日 早起きしてパリからリールへ鉄道で移動。その日のうちにパリ戻り。
木曜日 早起きしてパリからマンチェスターに空路移動。マンチェスターでぐったり。
金曜日 マンチェスターからシェフィールドに鉄道で移動。仕事して、その日のうちに
    マンチェスター空港に戻り、ヒースロー経由で帰国。
土曜日 半死半生になって成田に帰着。

リラックスできたのは土日のパリと、最後の木曜の午後「マンチェスターでぐったり」の
ときくらいだったかなぁ。あとはひたすら…

電車の切符の買い方がわかるだろうか
飛行機や電車が予定通りちゃんと動いてくれるだろうか
空港までの所要時間をどのくらいに見とけばいいんだろうか
自分はちゃんと寝坊せずに毎日早起きできるだろうか


…といったプレッシャーにさいなまれる続ける日々だったのである。
まぁそれもまた毎回のことだが(下の写真はハンブルク空港)。
f0189467_136471.jpg

今回は特に出張前半のドイツがキツかった。
毎日異なるホテルに泊まったわけだから、毎日大荷物をころがして移動してたってことで、
これはやっぱり大変。
早起き&日帰り行ったり来たりの連続だったとはいえ、荷物をホテルにおいて、毎晩
同じホテルに戻ることができたフランスでの仕事の方が気分的には少しラクだったよ。

出張前半のドイツがキツいのは覚悟してたから、ドイツで仕事中はずっと
「今週が終わればパリの休日が待ってるぞ、土曜はパリだぞ…パリ…パリ…」と
土日のパリ観光のことをひたすら考えながら、何とか乗り切ったのである(笑)。

マンチェスターでもまたちょっと大変だった。
本来なら木曜に早起きしてマンチェスターに移動し、現地で午後仕事して、金曜日は
優雅に午前中のんびり市内散策でもして午後帰国の途へ、って予定だったのに
先方の都合で面談が帰国当日、金曜の午前中にセットされた。

だもんで、しょうがないからホテルから重い荷物をゴロゴロひきずって
シェフィールドまでの電車に乗り、また重い荷物をひきずってシェフィールドから
マンチェスター空港まで移動するハメになった。帰りの電車なんか相当混んでて
自分と荷物を乗り込ませるのに相当苦労したけど、その電車に乗れないと空港に行けず、
日本に帰れなくなるんだから、こっちも必死で乗り込んだよ(笑)。

出張期間が長かった分、キツい仕事と土日の休日という起伏の激しさも味わったし
独仏英3カ国の訪問都市のほとんどが生まれて初めて行く街だったという、なかなか
濃密な海外出張だった(下の写真はシャルル・ドゴール空港)。
f0189467_138916.jpg

おまけに、マンチェスターのホテルでデジカメを床に落として壊した(笑)。
だから、最後の二日間は携帯カメラに頼らざるを得なかったのである。
ちくしょう…まぁこれはウカツな自分自身を責めるしかないのだが。

というわけで、本日は特に何のネタということではなく、
今回の長期海外出張を振り返っての全般的な所感表明?でした。
ほら、何せ時差ボケでまだ本調子じゃないから…(笑)。

これからしばらくは、6月のウィーン旅行ネタと今回欧州3カ国出張ネタが
入り乱れた展開が予想されるイ課長ブログなのでした。

だめだ。だんだん眠くなってきたぞ…夕方までもたないかも…。




[PR]

by tohoiwanya | 2011-12-06 13:08 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)
2011年 11月 30日

欧州出張あと3日…ハァハァ

イ課長はパリで仕事なんてせずに遊び呆けていると誤解しているみなさま、おはようございます。
本日はイ課長の海外出張のわびしくも悲しい実態をご報告しましょう。
土日が終わればね、海外出張なんてね、大体以下のようなものなんですよ。

フランスでの仕事は毎日パリから長距離移動を強いられる。
月曜日は5時起き、5時半朝食、6時ホテル出発という厳しいスケジュール。
火曜はそれより少しマシになったとはいえ、7時にはホテルを出発し、パリ・リヨン駅発7:24の
TGVに乗らなければならなかったのだ。

朝7時のリヨン駅です。しかし朝に見えません。まだ真っ暗です。
ドイツよりマシとはいえ、寒いです。
f0189467_894441.jpg

パリ・リヨン駅からリヨンという街のリヨン駅に向かうという、ワケのわからない移動なのです。
リヨンという街は生まれて初めて行くところです。とても美しい町らしいです。らしいですが、
どうせ現地ではロクに写真も撮るヒマがないのはわかりきっているから、イ課長の心は暗いのです。
明るいのは車窓から見る朝日だけなのです。
f0189467_8103797.jpg

その次のショットはリヨンでの、午前中の訪問先の建物外観です。
何が珍しいかって?何も珍しくありません。タクシーを待っている間に1枚写真を撮っただけの話です。
f0189467_8173922.jpg

午後も車でリヨン近郊までかなり長い移動を伴う仕事でした。
車の窓から見るリヨンの町は確かに美しいです。こんな美しい街を散策することすら出来ずに
ただ車の中に拘束されなければならないなんて、先日亡くなった北杜夫風の言い方を借りれば
「ヘソのゴマをとられるよりつらい」ことです。少しはイ課長にリヨン観光させたらどうなんだッ!

…仕方ありません。仕事です。そしてもう夕方です。パリに帰らねばなりません。
再び車に乗ってリヨン・ペラーシュ駅に送り届けられるイ課長なのです。くそ、こうなったら
イモ虫みたいにユニークな形をしたリヨンのトラムの写真でも車の窓から撮ってやる。パチリ!
f0189467_812223.jpg

そして後はパリに戻る総二階建てのTGVでも撮るしかありません。
本日のリヨン訪問中に撮った写真はこれでおしまいです。
f0189467_81251100.jpg

ちっきしょう~…。
パリから往復4時間かけて、リヨンについて語るべきことは何もありません。
すごく魅力ある街らしいのに、リヨンの街を歩いたのは駅の構内くらいで、後はすべて
タクシーか車の中か、訪問先の応接室に拘束されていたのです。

明日もまたパリから日帰り長距離移動です。
こんどはリールという街に行く予定です。

明日はスケジュールの都合上、午前中の仕事が終わったら
午後は少しリール観光する時間がとれそうなのです。
今日のリヨンで激しく蓄積された「仕事したくねぇ、観光させろ欲」を、
明日のリールで激しく発散させようと、パリのホテルの一室で決意を新たにする
イ課長なのでした。


…しかしどっちかというと、リールよりリヨンで観光したかったのだが…(まだ言ってる)。



[PR]

by tohoiwanya | 2011-11-30 08:14 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2011年 11月 27日

ドイツ四都物語、そして…

海外出張と同時並行でお送りするイ課長ブログ。

とりあえず、出張前半は終わりました。
出張前半はドイツだったのです。
しかも毎日長距離移動して、毎日ホテルを移って
全然違う街に移動しなければいけないという、
相当キツい日程だったのです。

火曜日はフランクフルトで飛行機雲を見た。
しかし、水曜は北ドイツのハンブルクという街にいた。
f0189467_4131388.jpg



…と思っていたら、木曜はアーヘンという古都で仕事をしてた。
クリスマスマーケットが始まってて、大賑わいだったよ。
f0189467_4124787.jpg



と思う間もなく、金曜はシュツットガルトという街にいる自分自身を発見してた。
f0189467_411554.jpg



金曜の夜に移動し、夜遅く、今いる街に来た。
土日はこの街でのんびりできる。
観光だってできるのだ。
この街で土日を過ごせるというのは、今回の出張における
唯一の楽しみだったと言っていい。

まぁそこらの田舎町とは違うからね、ここは。
けっこう、観光しがいのある街だと思うよ(笑)。
いいじゃないかよ!土日なんだから観光くらいしたって!!
f0189467_4113017.jpg



[PR]

by tohoiwanya | 2011-11-27 04:13 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)