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2018年 07月 11日

吉備津・鳴釜神事

大学生の頃だったか、イ課長は上田秋成の雨月物語という本を読んだ。日本古典文学の名作だ。
その中にある「吉備津の釜」というエピソードも読んでる。あれがまた名作なんだよ。

家のスキマにお札を貼り、中に閉じこもって念仏を唱えてると外を怨霊がウロウロするという、
怪談・牡丹灯籠の原型になった設定も大変コワいが、エンディングの余韻がまた素晴らしい。
雨月物語ン中じゃ「吉備津の釜」と「蛇性の淫」が双璧だと思ってる。
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さてだ。
「吉備津の釜」の「釜」って、実は吉備津神社にあるのだ。
その釜を熱すると音が鳴るらしい。その音で吉凶を占う。一種の音占い。
雨月物語の「吉備津の釜」にも釜鳴り占いのことが書かれてる。由来について書くと長くなるので
詳しくは下の看板をご参照頂きたい(←手抜き)。
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この看板によると、釜鳴りもやはり桃太郎伝説につながるんだね。
温羅(=鬼)を埋めた場所の上にカマドを作り、メシを炊くと「温羅のウナリ声」が
聞こえるというわけだが、驚くのはそれが単なる伝説じゃなく、現在でも神事として存続
してることだ。3,000円払うと神事をやってもらえる。ってことは今でも鳴るの?ホンマに?
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鳴釜神事のことは今回、旅行の下調べで初めて知ったワタス。
それがあの雨月物語に出て来るゆかりの釜と知れば、それはもうぜひ見たい。
吉備津神社における最重要見学ターゲットが釜だったのは当然なのである。

弓道部員だらけの、例の長~い回廊の途中にこういう看板が。おお、ここがそうか。
さっそく行ってみようではないか。
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・・と思ったら、あらら、ちょうど今神事の真っ最中なんだ。
神事の間は依頼者と、神主さんほか関係者以外はお釜殿の中には入れないようだ。
うーむ、しょうがねぇ。とりあえずここにあるベンチで一休みすっか。
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中じゃ、今まさに祈祷の真っ最中なんだろうなー・・と思いながら、ベンチで水を飲んでた。
するとだ・・・

ぶおおおおお~~~ という重低音がけっこうな音量で聞こえてきた。
え?こ、この音ナニ?・・もしかして、これが釜鳴り?!いま神事やって、鳴ってるわけ?!
こっ、こらたまげた。ホントに鳴ってるよ!外にいてもこんなに聞こえる!

もっとひっそりと鳴るのかと思ってたら、すごい音だ。「汽笛のようだ」と思ったさ。
建物の外にいるイ課長たちにもビンビン聞こえてくるんだから、中にいたら、そりゃもう
すごい音だろう。いやーーびっくりした・・と同時に深くカンドウいたしました。まさか
雨月物語に書かれた、吉備津の釜鳴りをこの耳で聞けるとは。

あとでもう一度御釜殿に行ってみたら、すでに神事は終わって中が見学できた。ただし
写真撮影はできない。下の写真を参考にしてほしい(All Aboutサイトにあった写真を拝借)。
さっき神事を執り行ったばかりだから、下の写真と同じようにカマドには火が燃えていた。
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たまたま、神事のお手伝いをするご婦人がいたので話を聞いてみた。
火の上のセイロが鳴るのかと思って聞いたら、そうじゃなくて、かまど全体が鳴るらしい。
身体がビリビリするくらい鳴るかと思うと、同じことやっても全然鳴らないこともあるようで、
実に不思議だ。科学的には音が鳴る理由は熱勾配がドウコウってことらしいが、この時ばかりは
科学よりも超自然の方を重視したい気分に少しなった(笑)。
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吉備津神社に行って受付して3,000円払えば、誰でも鳴釜神事はやってもらえるわけだが
我々みたいに、たまたま神事の時に来あわせれば、外にいても音は聞こえる(鳴ればね)。
あの音には本当に驚いたよ。貴重な体験をさせていただきました。

あの名作「吉備津の釜」の題材にもなった吉備津神社の御釜殿。
「せっかく通るんだから、岡山でもどっか寄ろうか」程度の軽い気持ちで来てみたんだが、
「温羅のうなり声」を実際に聞くことができて、トホ妻もイ課長も大カンゲキして
吉備津神社を後にしたのでありました。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-11 00:38 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 07月 09日

吉備津神社に行ってみる

岡山県の吉備津周辺といえば、桃太郎伝説の地。
昔、ここにいた温羅(うら=鬼)を吉備津彦命(きびつひこのみこと)が討伐したという
日本書紀の記述が後の桃太郎の鬼退治になった・・ということ・・らしい。

吉備津には、その吉備津彦命を祀る吉備津神社というところがある。
吉備津彦命≒桃太郎という公式に当てはめれば、「桃太郎神社」ということにもなる。
けっこう有名な神社で、本殿は国宝。

香川じゃ金毘羅様参り、本州に渡って岡山では吉備津神社参り。
還暦を前に、突然信心深くなったわけではないのだが。

吉備津神社は吉備津って駅で降り、そこからは歩いて行ける。田舎だねー。
食い物屋なんて全然ない。今日食ったのは朝の菓子パンと高松の駅うどんだけ。
早くも腹が減ってきたが、もうこの旅行中は空腹に耐えることに慣れた(笑)。
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はい神社。あの階段を登ると本殿があるに違いない。
金毘羅様を二日前に征服した我々にとって、この程度の階段、何ほどのことやあらん。
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はい着きましたー。サラリとお参りしましょう。
田舎にあるせいか、参拝者はそれほど多くない。でも外国人観光客はいたね。
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これが国宝の本殿。
破風が二つ並んでいる形状が非常に特徴的で、大変立派だ。
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奥の方に行くと、有名な木造の長い回廊がある。写真で見るとすごく美しい。
しかしこの日はなぜか弓矢を持ったすごい数の(たぶん)高校生がワンサカいる。
一体ナニゴト?
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こう人だらけじゃ、長大な回廊の写真撮影どころじゃない。
どこを向いてもハカマはいて弓を持った若者が練習してたり、談笑してたり、
何か食ってたり・・(笑)。青春やのう。
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歓声が聞こえる方に行ってみたら、ははー、やっぱ神社の中に弓道場があるんだ。
たぶん高校弓道の岡山県大会か何かなんだろう。桃太郎伝説スポット・吉備津神社で
弓道大会なんて気分いいじゃん。
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しかしまぁ弓道大会をいつまで見てても仕方ない。とりあえず回廊のいちばん端っこまで
行ってみたけど、特に何もなかったので戻ってきた・・・と、こう書くと、吉備津神社は
コレといったネタがない観光みたい。ところがギッチョン。

参拝や回廊見学より、吉備津神社で注目してたことがあったんだよ。
これに関しては大変カンゲキすべき体験もできた。あのことは詳しく書きたい。
ということで、例によって次回だ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-09 00:26 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2018年 06月 15日

シュエジーゴン・パゴダに行ってみる

プールで泳いだあとの話。
キチンと時系列に書いてるじゃないか。殊勝な心掛けだ、自分。

少し日が傾いてから歩いてシュエジーゴン・パゴダに行ってみることにした。
ここもバガン観光オプショナルツアーに必ず入る有名な寺院なんだけど、ホテルから近いから
一人でぶらっと行ってみたかったかったんだよね。
とはいえ、歩くと15分くらいかかったかなぁ。歩くのが苦手な人にはつらいかも。暑いし。

道の途中にも小さな仏塔がポコポコある。何せ現存するだけでも約3,000っつうんだからね。
写真右奥に見える巨大黄金仏塔が目指すシュエジーゴン・パゴダに違いない。
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パゴダにつづく屋根のある参道、早い話が廊下に入るとこんな感じで土産物屋がいっぱい。
さすがはバガン屈指の大寺院。大変賑やかだけど、お店がたくさんあるわりに、客は少ない。
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まぁいい。とにかく中に入ってみよう。
おおおーーーこの黄金に輝く仏塔はいろんな写真で・・・んん???
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ちょっと待て。この下の部分を覆ってる巨大油揚げみたいなのは何なのだ?
ひょっとして下の四角い基壇部分は修復中かい?

巨大油揚げに近づいてよく見ると、ムシロみたいなものだ。それが一面に貼ってある。
とほほ・・・バガン、というよりミャンマー国内でも屈指の有名巨大寺院がこんな状態とは。
ひょっとして、観光客が少ないのは修復中のせい?
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しかし多くないとはいえ、地元の人は夕方のこの時間でも熱心にお参り。信心深いのである。
まぁ油揚げまみれのシュエジーゴン・パゴダってのもそう見られるもんじゃないよな、と
気を取り直してイ課長も周囲をグルグル歩いてみる。
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しかし、それにしてもやっぱ人が少ないよ。たぶん夕方の5時頃だったと思うけど、
早寝早起きのミャンマーの人にとっちゃそろそろ「時分どき」なのかな。
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やっぱり金の仏塔に夕日が当たるこの向きから見るのが美しい。
油揚げがなけりゃもっとイイんだが・・・。ちなみに、ここもシュエダゴン・パゴダ同様
夜はライトアップされるらしいから、夜間見学もイイと思うよ。
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しかし、この時のイ課長は実はけっこうヘロヘロ&猛烈な空腹だった。
今朝は4時起き。さっきプールで横になったけど眠れてないし、昼メシは完全に抜き。
誰よりもイ課長が「時分どき」だったわけ。シュエジーゴン・パゴダは早々に引き上げ、
メシ屋を求めてヨロヨロと歩き始めた。

こういう無理の積み重ねが最後にバンコクで・・(←また始まった)

 

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by tohoiwanya | 2018-06-15 00:29 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 06月 11日

シュエグージー寺院⇒ブーパヤー・パゴダ

さて、四国ネタからまたミャンマーネタに戻るぞ。
去年8月に行ったミャンマーネタ、まだまだ残ってるから恐ろしい。
本日はバガン仏教遺跡見学シリーズの最後。最後といっても「午前の部の最後」で、ほかに
「朝日の部」もあるんだが、それはまたいずれ(笑)。

【10.シュエグージー寺院】
ここ、寺院の中の写真は撮ってない。ここは寺院の上に登れるようになってて、屋上から見る
周囲の景観がステキで、その写真ばかり撮った。暗くて狭い階段をのぼってみましょう。
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おおーーーー。見晴らし良くて気持ちいいーー。
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あれがさっき見学した・・えーと・・何だっけ(笑)。
このひときわ大きな建物は前にご紹介したタビニュ寺院でした。
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この時は寺院見学より、この屋上からの眺望にウットリしながら感慨に浸った。
バガンの写真を見ては「すごいトコだなぁ・・行ってみてぇなぁ」と何年もの間
思ってたイ課長が、実際に現地で寺院や仏塔を見られたんだから感慨深いよ、そりゃ。
今こうして思い返すと、夢のような経験だった。
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4時に起き、5時にスタートし、朝日鑑賞のあとこうして片っ端から有名寺院見学。
計画段階では「そんなにウマく行くか?」と不安だらけだったけど、トラブルもなく
順調に進んで良かったよかった。
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この時が11時頃だったかなぁ?あと1カ所行って、バガン午前半日観光は終了。
ジュウジツの観光であった。余は満足じゃ。疲れたけど。

【11.ブーパヤー・パゴダ】
バガン仏教遺跡めぐりの最後はここ。
このブーパヤー・パゴダはこれまで見てきた寺院とはだいぶ違う。
エヤワディ川ぞいに立地してて、こういう金の仏塔がドンと建ってるというシンプルな構造。
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ほぼこれしかない(笑)。だから寺院として見るべきものはこの仏塔だけなんだけど、
川っぺりだから眺めがいいんだよ。明日はこのエヤワディ川のもっと上流の町である
マンダレーに移動するんだなぁ。
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この仏塔も20世紀になって地震で崩落し、川に落っこちてしまった。
これはその後に再建されたもの(のはずだ)。それでも川沿いで立地がいいせいか、
町から近いせいか、参拝客は他の寺院に比べて多い。近くにはカフェもある。
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明け方から半日つきあってくれたドライバー氏と、そのカフェでコーラを飲んで一休み。
まだ若くて(たしか24歳)親切なイケメンで、このあと通貨の両替をしたいって言ったら、
わざわざホテルを通り過ぎて銀行まで車で送ってくれて、イ課長が両替する間、銀行の前で
待っててくれた。何て親切なんだ。

このドライバー氏とはもちろんFacebookでもオトモダチになった。
学生時代に知り合った彼女がマンダレーにいるそうで、時々彼女と一緒のラブラブ写真を
FBに載せてるから、いずれ結婚するんだろうなと思ってたら、ホントに先日結婚した。
民族衣装やウエディングドレスの記念写真をいっぱい載せてた。おめでとうございます。
あの時はお世話になりました。どうぞ末永くお幸せに。

長々と続いたバガン仏教遺跡見学シリーズ。
最後は好青年ドライバー氏への感謝と、ご結婚の祝福で締めくくりたいと思うのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-11 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 16日

ミャンマー仏教施設見学はラクじゃない

前にも書いたようにミャンマー観光で見るものといえば圧倒的に仏教寺院とか仏教遺跡。
そういうのはタイやラオスでもたっぷり見てるし、事情はわかってる・・と言いたいけど、
そこはミャンマーだけあって、やっぱり一筋縄ではいかない。これから行く方々のために、
これは事前に知らせしておかねば、というポイントがいくつかある。

①足腰をきたえておくべし
日本でも神社仏閣が長い石段を登った上にあるってケースは多いが、ミャンマーも同様。
しかしその登りの大変さ加減は日本よりおおむねキツい。
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ポッパ山は777段。マンダレー・ヒルを登るのはもっと大変で(まだ書いてないが)、
ガイドブックには「所要1時間」とある。こうなるともう登山だ。

脳ミソはオカラのように軟化したものの、足腰はまだどうにかなってるイ課長。
それでもマンダレー・ヒル山頂まで往復し終わった頃はさすがに足が疲れた。
「階段は苦手」っていう人はミャンマーでは苦しい。

②足の裏をきたえておくべし
タイやラオスで、お堂の入口で靴脱いでハダシで入るっていうのは何度も経験してる。
トルコのモスクに入る時も観光客はみんな入口で靴を脱いだ。宗教施設に入る時に
ハダシになること自体は珍しいことではない。

しかしミャンマーは境内に入るところからハダシなのだ。つまりだね、①で言及した
ポッパ山777段とか、マンダレー・ヒル1時間登攀の階段も全部ハダシでのぼるわけ。
朝日鑑賞で真っ暗なシュエサンドー・パゴダの階段を登る時もハダシ。ぜんぶハダシ。
(下の写真はマンダレーヒル登山路の障害。ここももちろん、ハダシで通る)
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マンダレー・ヒルやバガンの遺跡だと、地面がザラザラ&デコボコなんて所もある。
さらにカンカン照りの昼間、焼けたタイルの上をハダシで歩いたりしようモンなら
もう大変。無様な「アチチ踊り」を披露することになる(笑)。イ課長がシュエダゴン・
パゴダ見学を夜にした理由の一つもそれ。足の裏が柔弱な人もミャンマーでは苦しい。

③サンダルがいいと思う
ハダシ観光のミャンマー。バガンみたいに寺院をいくつも次々と見学するような場合、
靴下+靴だと大変だよー?靴の脱ぎ履きが面倒すぎてイヤになるはずだ。サンダルが便利。
そもそもミャンマー人で靴履いてる人なんて極めて少ない。ゴム草履やサンダルを
寺院の入口でサッとぬいでハダシになるのがスマート。靴なんて履いてらんないよ、暑いし。
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④スーパーのポリ袋を一つ持参しましょう
ハダシになる以上、ミャンマーの寺院はたいてい入口のところに下駄箱がある。
普通はそこにサンダル置いて中を見学する。でもシュエダゴン・パゴダやマンダレー・ヒルみたいに
登りとは異なるでルート下りるとか、疲れたから帰りは車で、なんて時は(マンダレー・ヒルは
それが可能なのだ)履物が手元にないと困る。そういう時、スーパーのポリ袋を一枚
カバンに入れておき、サンダルを突っ込んで持ち歩くと便利。
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⑤ドレスコードはやっぱりある
スネまであるような長めの半ズボンで観光してる欧米人男性とか、けっこういた。
服装チェックはバンコクのワット・プラケオほど厳しくはない。とはいえ、やっぱり
露出の多い服はミャンマーの仏教施設でもダメ。ヒザより上の短パンはいた欧米人女性が
入場断られてたからね。

ドレスコードの“厳格度”はお堂や仏殿にいる“門番”の判断で差はあるみたいだけど、
とりあえず寺社観光の時は長ズボンやロングスカートが安心です。現地でロンジーを
1枚買って、それ着て参拝すればもはや恐れるものはない。


まぁ③〜⑤は大したことないよな。やっぱ問題は①②、特に②だ。
ミャンマー寺社観光では「ここを全部ハダシで?」っていうような長大階段をハダシで
登ることが多い。ミングォンの、この屋外階段もハダシで登るんだから。
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足の裏に自信がない、でもミャンマーには行きたいという人は、明日から足の裏を
剣山でブッ叩く特訓でもやって「鋼鉄の足裏」を作っておくべきだろう。そうすれば
ポッパ山だろうがマンダレー・ヒルだろうが、ミャンマーでアナタは無敵です。

 
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by tohoiwanya | 2018-05-16 00:03 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 11日

アーナンダ寺院⇒ティーローミンロー寺院

話は香川県から再びミャンマーへ。しばらくはミャンマーと四国行ったり来たりの
展開が続くと思われる。

本日は時々現れるバガン寺院見学記事シリーズ。
まずは前回トバした7・8番目だ。いよいよアーナンダ寺院の登場でございますよ。

【7.アーナンダ寺院】
「ああ、なんだ寺院」ではない(笑)。

アーナンダ寺院はどんなバガン観光ツアーでも絶対確実にコースに入ってる。要するに
バガン寺院めぐりにおいて絶対はずせない必見スポット。
世界三大仏教遺跡のひとつ、バガンに寺院は数々あれど、アーナンダ寺院を見ずしては
とても日本にゃ帰れめぇ。

入るといきなりどっかーーんと黄金仏の立像。アーナンダ寺院が誇る黄金四人衆の一人、
問われて名乗るもおこがましいが、六十四州に隠れのねぇ、仏徒の首領、
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)たぁオレがことよ。
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カドを曲がるとまたどっかーーん。さてその次はミャンマーの、バガン遺跡の稚児あがり、
迦葉仏(かしょうぶつ)たぁオレのこった。お見知りおいておくんなせぇ。
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続いて次に控ぇしは、金のまぶしい拘那含牟尼(くなごんむに)。
ツラぁ見知ってもらいてぇ。
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さてどんじりに控ぇしは、北面を守る拘楼孫仏(くるそんぶつ)。
浜のまさごと五右衛門が、歌に残せし盗人の・・あ、もういいですか、はい。
どうも歌舞伎づいちゃってるもんで。
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バガン広しといえどもこれだけ大きくて立派な黄金四人衆が揃った寺院は
アーナンダ寺院だけ。バガン観光の白眉といわれるのもむべなるかな。

このうち、2番目と4番目はポーズもほぼ同じで顔も似てる。この記事を書くために
誰がダレかを調べてて、イ課長も一瞬「あれ?写真撮り間違えたか?」と思った。
しかしよーく見ていただきい。迦葉仏と拘楼孫仏とでは手の指の位置が微妙に違うのだ。
この拘楼孫仏、誰かに似てるような気がしてしょうがないんだが。
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しかしアーナンダ寺院で見るべきはこの黄金四人衆だけじゃない。
長い廊下を歩いてると、壁に穿たれた穴にこういう小さな仏像が置かれている。
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この穴っていうのが二つや三つじゃない。壁の上の方までずらーーッとある。
アーナンダ寺院内部の“仏密度”はすごく高いのだ。こらぁすごい。
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しかしあまり長く書くと、また二カ所書ききれなくなる。容赦なく次にいくぞ。

【8.ティーローミンロー寺院】
ここは「個性的な顔の仏」と「消えちゃった壁画」で印象的なところだった。
個性的な顔ってどんなのかというと、たとえばこんなの。こんなに目が離れた仏様って
珍しいんじゃなかろうか。
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かと思うと、こんなお顔。とても同じ人物(お釈迦様)をモデルにしたとは思えぬ。
それともこれは異なる仏なのか?
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バガンで見た仏様はみんな顔がバラバラで個性的だったけど、ここは特にそうだった。
日本じゃ仏様の顔、ここまでバラバラじゃないだろ。タイの仏像ももっと同じような顔。
それなのになぜミャンマーの仏像はここまで個性豊かなのか?興味深いところだ。

あと「消えちゃった壁画」ね。たとえばこんなの。あーもったいないなぁ。
保存状態が良ければ敦煌並みの見ものだったと思うんだけどなー。
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こっちもそう。こういうのが至るところにある。
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バガンの仏教遺跡、他もそうなんだけど、躯体は作った当時のまま残っていても
内部の漆喰の損傷が著しい。ここなんかも建設当時は天井画があったんじゃないのかな?
返す返すももったいない。
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いやー今日の記事は写真がテンコ盛りだったな。
バガン仏教遺跡シリーズ、あともう1回。次回で最終回の予定。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-11 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 02日

約30年ぶりの金毘羅様参り

金毘羅様に初めて登ったのは、まだ独身だった頃に出張で高松に来た時。
しかしそれが何年前だったかと言われると・・たぶん28年とか、29年前あたり・・
とりあえず「約30年前」と書けば間違いではない。いずれにしても遠い遠い
昔の話でございますよ。

オツムの弱さは今と変わらんが、体力は今より充実していた、当時のイ課長。
本宮までの785段なんて軽くクリアし、1368段の奥社まで完全制覇したもんだった。
若さって素晴らしい。

しかし今回はちょいと事情が違う。トシとったってのもあるけど、何しろ前夜から
夜行バス→歌舞伎と続いて疲れてる。今日のところはとりあえず本宮まで行けば
いいんじゃないの?と控えめな目標を思い描いていた。

すると・・・なんと、奥社への道が崩落により閉鎖でごわすか。
だがこれで奥社登攀をあきらめる別の理由が見つかった(笑)。いや~残念だなー。
約30年前みたいに奥社まで軽々登ってやろうと思ったんだけどなーー。
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年寄りのタワゴトはいい。さて登ろう。
いくらトシとったっつうてもだな、こちとら昨年のミャンマー旅行じゃ777段のポッパ山
制覇してるんだ。アレと同じくらいの階段なら鼻歌気分だぜ。ふふん。
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・・とは言うものの、登り始めるとやっぱりキツい(笑)。
この日はとにかく天気が良くてお日様カンカン。ミャンマー並みに汗かいちゃったぜ。

お、出ました。こんぴら狗。
江戸時代には「金毘羅様参りしたいけど、自分じゃムリだ」っていう人の代わりに、
犬に代参させることがあったらしい。お賽銭なんかを首にさげ、ご主人の代わりに階段を
登ったわけだ。途中、旅人たちがリレー方式で犬の世話もしてあげたらしい。そんな美しい
風習を記念したこんぴら狗像。しかしこんなの、約30年前にあったっけか?
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途中、旭社での休憩をはさんで、さらに登る。
もうすぐっぽい。もうすぐっぽいが、この最後の階段がまたやけに急で・・・。
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ひゃーーー・・着きました。785段、金毘羅宮の本宮。お疲れ様でした。
歌舞伎はあんなに賑わってたのに、金毘羅様はすいてるねー。ま、歌舞伎ファンには
お年を召した方が多いからねぇ。しかしそれにしてもすいてるよ。約30年前は参拝客が
ワサワサいた記憶があるけど、今回は拍子抜けするくらい静かな金毘羅様。
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ここは眺めがいいんだよねー。コンモリとした讃岐富士。
この景色だけは何十年経っても変わらない。
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参拝し、幸運の黄色のお守りを買い、ついでにおみくじをひいてみた。
イ課長としてはやはり8月に行く海外旅行が気になるが、旅行運はどうか?
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旅行運は「災なし さわぐな」ですか、そうですか。
ま、末吉だからねぇ・・スバらしく良い旅行運とは言い難いが、かといって
そう悪くもなさそうだから、まぁいいや。

金比羅様といえば海の航行の安全を守るカミ様。
日本中の船会社は非常に篤い金比羅様信仰の心を持っているようだ。結構なことじゃ。
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本宮周辺でしばし休憩し、足を休めて、さて下山。
ポッパ山同様、下りの方がラクだけど、足が疲れてるから何かの拍子にカクッときて
転落する幻影がつきまとう。金比羅様の階段で転落したらカスリ傷じゃ済まんぞ。
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約30年前は羽根のついたサンダルを履くヘルメスの如く階段を登り降りしたイ課長も
今回は万一のため、時には手すりをつかんだりして、ゆっくり降りたのでありました。

ま、歳月というのはこういうものなのである。しかしまぁ、約30年ぶりの金毘羅様を、
今回は還暦近い夫婦で無事お参りできたわけだから、よかったよかった。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-02 00:03 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 04月 16日

ワット・アルンに行ってみる

本日はバンコクネタ。風邪ひいたせいで(おまけにホテルで仕事もしたし)バンコクネタは
ミャンマーに比べ極端に少ないが、一応バンコクでも少しは観光したのだ。

以前に渡し船乗り間違い記事を書いたワット・アルン観光。
これについて書こう。これでバンコク観光三大スポットをようやく制覇したわけだし。
例の廃墟タワーを見たのも、ワット・アルンに行く途中でのことだったのである。

船を降りるとワット・アルンは目の前にある。迷うことは不可能だ。
まずはチケットを買いましょう。50バーツ。今のレートなら約170円ってとこか。
対岸にあるワット・プラケオの500バーツに比べればウソみたいに安い。
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うーむ・・・これまで川の上の船から眺めることが多くて、何となく「茶色い仏塔」って
イメージがあったけど、いざ近くでみると白い。模様の細かさがスゴい。
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実はこのワット・アルンについては帰国後にあるニュースを読んでびっくりした。
2015年は修復中だったこのワット・アルン。2017年には普通にオープンしてたから、
修復はトックに終わったんだろうと思ってたんだけど、そのニュースは旅行から帰国直後の
8月17日配信。ってことはイ課長が行ったのは「修復終了直後」だったのか?
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そのニュースとは、要するに「修復後のワット・アルンは白すぎてケシカラン」というもの。
名門チュラロンコン大学教授の指摘がキッカケで「白すぎ」「タイルが貼りかえられて、
オリジナルと違う」「像の顔に威厳がなくマンガみたい」と散々な言われよう。
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そんなニュースを数日後に見ることになるとは知らず、ワット・アルンに来たイ課長は
ヤマほどある像の写真をいっぱい撮ってきたのである。
同じポーズで鴨居?を支えているタイル像たち。顔を見るとイケメングループと
悪役ヅラグループがある。となるとイ課長はすぐ「乳海撹拌?」と考えてしまう。
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しかし帰国後に調べてもワット・アルンの像が乳海撹拌をモチーフにしているという話は
見つからなかった。そりゃまぁ・・ヘビもいないし、引っ張ってもいないからねぇ。
 
ワット・アルンには階段があって、途中まで登れる。
階段があると登りたがる幼児症。当然のぼってみるのである。階段の踏込が狭いくせに段差は
けっこうあるから、気をつける必要がある。
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上の方にもアシュラ(かどうかわかんないけどさ)像はいっぱいある。
なんかこれ、気に入ったんだよね。
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あっちには緑色したおニイさん。右手にチャクラム(輪っか)らしきものを持ってるから、
たぶんヴィシュヌ神だろう。なーんかまた乳海撹拌を思い出しちゃうんだけどなーー。
でもゾウに乗ってるってことは、やっぱ違うのか・・。
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てな感じで、バンコク三大スポットの三つ目をようやく制覇したイ課長なのだが、
この日もとにかく暑くてさぁ、もう途中から汗かきすぎてクラクラしながら歩いてた。
このあと間違えて渡し船に乗ったあげく、なんとか船でスカイトレインの駅まで戻り、
途中で寄り道してスーさんのいる店に行ってマッサージしてもらい、風邪ひいたわけ。
つまり下の写真は健康だった頃のイ課長の最後の写真ってことだ(笑)、
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今こうして見ると、光線の具合のせいかもしれないけど、頬のあたりがやけに
ゲッソリしてるように見える。いい気になってミャンマーでムリした報いやのう。
単にホコリで汚れてるだけかもしれんが(笑)。

  

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by tohoiwanya | 2018-04-16 00:54 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 04月 02日

ダマヤンジー寺院⇒タビニュ寺院⇒マハーボディ・パゴダ

忘れかけていると突然現れるバガン仏教遺跡見学シリーズの第3回。
今日はスピード上げて書くぞー。


【5.ダマヤンジー寺院】

前に書いたスラマニ寺院の前でドライバー氏と朝メシにモヒンガーを食い、
一休みして、さぁ次はダマヤンジー寺院だ。
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中に入るとここにも、あそこにも金の仏像。たとえばこんな感じ。
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ここは金の仏像ばっか?・・それほど面白くないかな・・と思いつつグルグル見てると、
突然インパクトのあるお顔のホトケ様現る。こんな顔したお相撲さん、いなかったっけ?
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ここは割とすいてて、ほかの見学者はほとんどいない。静かだったねー。
誰もいない暗い廊下に差し込む光というのはイ課長の好きな構図なのだ。写真はヘタだが。
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小さい仏塔はわかんないけど、観光コースに入るような大きな寺院は上から見ると正方形で
その各辺にホトケ様があり、内部廊下でつながっているという構造。だからグルグル回ってると
同じホトケの場所に戻る。これ、さっきの「二人並んだ金の仏像」を後ろから見たところ。
明るい光をバックに、シルエットになった神秘的被写体というのも好みの構図なのである。
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【6.タビニュ寺院】
ふぅ~・・だんだん疲れてきた。何しろ朝日見るためにこの日は4時起き。日が高くなって
気温もあがってきた。しかしここは無理のしどころだ。次いくぞ次。ダビニュ寺院だ。

ここにもおなじみ、金の仏像。これ自体はもう見慣れたが、顔は相変わらずどれも個性的だ。
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ここはちゃんと仏像が陳列台の上の設置されてたりして、やや博物館風の雰囲気。
その分、宗教施設特有の神秘性みたいなものはやや希薄だったかな。

でも建物外観はすばらしい。近くから見るとこんな感じ。
タビニュ寺院はバガンで最も高い寺院らしくて、その高さ61m(65m説もあるらしい)。
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車に戻る前に(ドライバーはガイドは兼ねず、車に残って待ってる)ちょいとひと休み。
バガンのどの寺院に行っても、こうやって小型の仏塔が近くに存在する。何せ約3,000の
仏塔があるんだから、バガンに「仏塔のないエリア」なんてないんだろう、たぶん。
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【9.マハーボディ・パゴダ】
6から9にいきなり番号が飛んだのは書き間違いではない。
7・8をトバして、サラリと見たマハーボディ・パゴダを先に書いてしまうのだ。

ここは外観がヒンズー教寺院っぽいんだよね。小さいブツブツがくっついた急勾配の
屋根というのはヒンズー寺院の特徴だ。
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小さいブツブツをアップにするとこんな感じ。トンネル?の中にいるのは仏サマっぽい。
しかし仏像だけやけに白いっていうのは・・・後に作り直したということかな。
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本殿は例によって金の仏像があるけど、ここはやっぱり外観の方が興味深い。
これ、ヒザ曲げて踊ってるのはアンコール・ワットなんかと同じ、アプサラだろ?
ってことはヒンズー教的意匠じゃないのか?
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かと思うと、こっちには・・・これはやっぱどう見ても仏像。つまり仏教の象徴。
ふーむ・・ヒンズー教と仏教の混淆様式ということだろうか。しかし暑いし、疲れたし、
これ以上の深い考察は放棄した(笑)。
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というわけで前回の遅れをカバーすべく、順番をトバして1記事3寺院。
次回はバガン寺院めぐりの中でもマストのスポット。アーナンダ寺院について
書く予定なのである(いつになるかわからんが)。

 

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by tohoiwanya | 2018-04-02 00:01 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 03月 23日

ミングォン大観光 その2

主要な三つの見どころは前回ザッとご紹介したけど、ミングォンには他にもまだ
おお、と言いたくなるもの、何だこら?と言いたくなるものがいろいろある。
前回記事を「表ミングォン観光」とすれば、今日の記事は明らかに「裏」だ(笑)。

【巨大おばあさん】
たとえばだよ?道を歩いてるとこんな巨大人物像がある。おばあさんだ。
何これ?有名なおばあさんの聖人とか?
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実はこれ、老人ホームの入り口にあるモニュメントなの。
老人ホームだから入り口に巨大おばあさん。ミャンマー語がわからなくても、これ見れば
その施設がナンであるか理解できるという点では非常にわかりやすいサインだが、ここまで
直裁的な表現は見たことがない(笑)。

【メガネやめろ】
道を歩いてたら、こんなお寺を発見。ふーむ、何て寺だろうか。
まぁ時間はあるんだし、ちょっと覗いてみっか。
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この寺に足をとめる観光客は全くなく、イ課長ひとり。
中に入ってみるとこんな感じで、内装なんかはわりと新しそうに見えるよね。
大して歴史がある寺院じゃないから、観光客に無視されてるのかも。
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・・と思って、フと真ん中の金の人物像を見てイ課長は驚いた。何だこれわ。
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あのさ・・・・
この坊さんはたぶん実在の人で、ご本人はたぶんメガネをかけてたんだろう。それはわかる。
わかるが、それを銅像として再現する時、こういう方法をとるのはやめろ。これじゃギャグだ。
どんなに立派な坊さんだか聖人だか知らないけど、マッタクそうは見えねぇぞ。

【巨大獅子の残骸】
ミングォンには巨大な獅子の石像がある・・というか、あった。しかし例の巨大仏塔土台と同様、
獅子像もブッ壊れてる。これが残骸なんだけど、おそらくライオンのケツ部分だと想像される。
こういうのは神社の狛犬と一緒で必ず左右対称に2つあるはず。左に視線を移すと・・
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こっちも、(たぶん)ケツだけ。事前知識ナシにこれ見たら、獅子像っつうより巨大なタクアン石にしか
見えぬ。ま、それでもピカピカに新しいのを作り直すよりは、こうやって壊れたままのモノを
置いておく方が、廃墟好きのイ課長としては好みだが。
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【床屋】

てな感じで歩いてると・・うあーーーーなんてスヴァらしい床屋であろうか。
掘っ立て小屋のようでありながら、内壁は何かを編んだ素材で、しっかりしてそうな作り。
イイたたずまいじゃん!ああああああこういうところで刈りたかった!!
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てな感じで、ミングォンは巨大仏塔土台や巨大純白須弥山、巨大鐘なんかの見どころを除けば
ほんとーーーに田舎そのもの。しかしのんびり歩いてるといろいろミョーなものが見つかるところだ。
帰りの船が出るまで現地滞在時間は約3時間だけど、それだけあれば徒歩で十分見て周れる。
ちょうどお昼時にかかったからイ課長はこの田舎の村でモヒンガーを1杯食って、のんびりと
船に戻ったのでありました。

  

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by tohoiwanya | 2018-03-23 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)