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2018年 09月 19日

マンダレーヒルを下る

どのガイドブックにも、マンダレーヒルのメイン登山道ゲートには「二頭の巨大なライオン像」が
あると書いてある。マンダレー市街地までのピックアップもその辺に停まるようだから、
ピックアップで市内に戻りたきゃ、「巨大ライオン口」に降りねばならぬ。

しかし前にも書いたようにイ課長は登る時は横ッチョのマイナー登山口から登ってしまった。
下山では絶対「ライオン口」に降りなければ。ところが降りる階段口は複数あるっぽい。
最初に間違えたらどうしようもない。まず確認しよう。
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今やイ課長はミャンマーで人にモノを尋ねるのに全く躊躇しなくなった。
降り口のワキにいたお姉さんに、階段を指さし、力強い中学生英語で質問する。

トゥー ビッグ ライオン?

ウンウンとうなずいてくれる。よし、この階段で間違いない。さぁ降りるぞ。
え?トゥーが付くならライオンは複数形だ?うるさいわね。

山登りじゃ下山の方が危ないっていうけど、階段はやっぱ下りの方がラク。
サクサクと降りていく。登りがそうだったように、下りでも途中にいくつか
広い踊り場があって、いろんな仏像やらナニやらが置かれている。

おッ!?この婦人像・・サンダームキさんではありませんか?
ミャンマー関連本で読んで存じ上げておりました。ここでお会いできるとは光栄。
サンダームキさんのことはちょっと書いておきたい。
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サンダームキという、国際救助隊みたいなお名前の、このご婦人。
一応「鬼」らしいんだけど、ミャンマー仏教における一種の聖人であり、同時に
マンダレーの守護神と言ってもいんだと思う。いきさつはこういう伝説。

むかし、お釈迦様がマンダレーヒルに来たとき、村人たちはこぞってお布施をさしあげた。
しかしサンダームキにはお布施として献上できるものが何もない。そこで何と彼女は
自分のおっぱいを切って(ひー)、献上した。ほら、おっぱい2つ持ってるでしょ。
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お釈迦様はその行為に深く感じ入り、平野部の方を指さして厳かに予言した。
「お前は来世で王になるであろう」。後にマンダレー王宮を作ったミンドン王は、
実はそのサンダームキの生まれ変わりなのでした・・ということらしい。前にお見せした
「指さす黄金のブッダ像」こそサンダームキに予言を授けた時のお釈迦様、ということらしい。
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そして、同時にこのお釈迦様は「トゥー ビッグ ライオン」に向かう階段も
指差してくれているのである。これぞ現世のご利益。ありがとうお釈迦様。

ポッパ山の階段もそうだったけど、マンダレーヒルでも短い屋根を少しずつズラす形で
階段の上に屋根が続いてる。階段を降りながら、連なる屋根を見るととてもキレイだ。
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汗をかきかき、ひたすら降りる。ああ・・イヌはいいなぁ・・。
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ネコもいいなぁ・・イ課長も昼寝してぇ・・。
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・・と、イヌネコをうらやましがりつつ、さらにさらに降りて、ようやく下界へ。
ほーら、ちゃんと「トゥー ビッグ ライオン」がお尻向けてるじゃん。
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こうしてイ課長はマンダレーにおける最後の、ということはミャンマーにおける最後の
重要な観光を無事済ませた。やれやれ。この後、ピックアップに乗って戻ったわけだけど、
その時の話がだいぶ前に書いたこの記事になるのである。相変わらず、緻密な構成の
イ課長ブログなのである(笑)。

 
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by tohoiwanya | 2018-09-19 00:03 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 09月 17日

マンダレーヒルのてっぺん

ミャンマー観光計画の中には「場所がわかるかな?」「そこまでどうやって行こうか?」等々の
不安を抱えたものがけっこうあった。しかし「オレの足で勝てるだろうか?」という、純粋に
脚力上の不安があったのはポッパ山とマンダレーヒルの二つだけ。どっちもラクな戦いでは
なかったけど、何とか勝利を収められてよかった。
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いやーーーーいい眺めだ。高いから多少は風があって、涼しい。
マンダレーヒル徒歩制覇という達成感も相まって、たいへん気分がよろしい。
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こっちがマンダレー市内。手前のコンモリした森みたいなところが王宮で、建物の一部も見える。
一応王宮もマンダレー観光コースになってるみたいだけど、戦争で焼けたのを再建したもので
写真で見る限り大したことないから今回は完全に無視した。ごめん。
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マンダレーヒルには夕日を目当てに登る人も多い。だがイ課長は海外では夕日運がない。
暗くなった階段を徒歩で延々降りるのもイヤだったし、降りたあとホテル近辺まで戻る
ピックアップがあるかどうかも心配。夕日はハナからあきらめて昼間登った。

好天に恵まれたのはたいへん結構だったけど、床のタイルが日光で熱くなりすぎて、
うっかり日向をハダシで歩くと「情熱のアチチ踊り」を踊ってしまう(笑)。ミャンマーじゃ
散々ハダシで歩きまわったけど、さすがに一週間じゃ鋼鉄の足裏は作れなかった。

ちなみに、このマンダレーヒルは「徒歩じゃムリ」っていう方々のための方法もちゃんとある。
まず登山口から山頂下駐車場までを結ぶピックアップがあるようで、駐車場からここまでは、
この立派なエレベーターがてっぺんまで運んでくれるんだと思う。
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マンダレーヒル山頂は眺望もいいけど、建物もなかなかすごい。
きらきらタイルの柱に支えられたアーチがぎっしり。むかしコルドバで見たメスキータを
思い出しちゃったよ。仏教寺院っつうよりイスラム風建築って感じがしちゃう。
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こういう角度から撮った写真も細かい装飾が美しくて、これまたイスラム風。
この写真はイスタンブールのトプカピ宮殿の中にある回廊だよ、と言われたら信じちゃうよ。
マンダレーヒルのてっぺんがこんな感じだったとは、意外だ。
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この日はマンダレー滞在最後の日。明日は飛行機でタイに移動するから、実質的には
このマンダレーヒル登頂がミャンマーにおける最後の重要な観光活動だったことになる。
一週間にわたった汗と疲労のミャンマー旅行が大きなチョンボもドジもなく、希望通りに
あちこち見てこられて、この時ほんとにホッとしたよ。

  いやー・・・・まんみゃあ・・・よかったなぁ・・・

ヤンゴンも、バガンも、マンダレーも、どこもそれぞれ良かった。
すっかり気に入っちまったよ、ミャンマーが。
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さて、そろそろ下山するか。ホテルの朝メシ以来何も食ってないから腹も減ったし
登ってくるので大汗かいて喉も乾いた。とりあえず下界に降りて、少しは水分+栄養を
補給しようではないか。

とはいえ、登りが1時間ってことは、下山だって40分くらいはかかるだろう。
下界につくまでに、さらにまた大汗かくのは確実なわけだが・・。

 

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by tohoiwanya | 2018-09-17 00:13 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 09月 14日

マンダレーヒルを登る

お待たせいたしました。
それでは前々々回記事の続き、いよいよマンダレーヒル階段勝負です。

50代末期のお兄ぃさん(おじいさん)が挑むマンダレーヒル徒歩登頂。
ガイドブックに「徒歩なら1時間」と書かれた道程、そのほとんどが(たぶん)階段。
ポッパ山の時と同様、イ課長としては「前半は抑え気味にいこう」なんて了見は皆無で
ドンドンいくのだ。ゆっくり登る方が疲れる(ような気がする)のだ。
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ガンガン高度をかせいでいくと何やらキラキラしいお堂があらわれた。
何だこら?まだ頂上は遥か先だろ?登るうちにわかってきたんだけど、マンダレーヒルの
登山路って、途中にこういう巨大な踊り場を兼ねたようなお堂がいくつもあるんだね。
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全行程が全部階段じゃなく、ところどころにこういう“平地”があるっていうのは、
親切設計といえるのかもしれない。しかしこの異常に広い踊り場がクセモノで、
「階段の続き」がどこにあるのか全然わかんない。グルグル探し回らんといかん。
あ、あれが登り階段の続きっぽい。まったくもう・・階段探すのに時間食っちまったぜ。
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うわぁっ!一瞬、このデカいのが階段かと思っちまったじゃねぇか。
よく見ると左右に普通の階段がある。これを登れということか。なぜ真ん中に
こんな巨大障害物を設置したのか、目的は全く不明だ。
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はーーー・・もう汗ダラッダラ。
だいぶ登ったな。ちょっと水を飲み、風にあたって涼もう。
「右上のカドッコ」を形成する四角いお堀がよく見える。
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ちなみにマンダレーヒル登山道って複数あって、イ課長は巨大ライオン像がある
メイン・エントランスじゃない、マイナー登山路を登ってきてしまった。
この黄金仏のお堂が「ライオン口登山路」との合流点になってたようだ。
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巨大踊り場お堂は3〜4カ所あったはずだけど、中でもここはすごかったね。
お堂の天井が金属の棒で一面に補強されてる。なんだい?これ・・。
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この補強棒がないと天井が崩落すんのかよ?と思って天井を見上げると、
今言ったことが冗談になってない、すげぇオンボロさ加減。「ミャンマー観光地の
寺院で天井崩落事故、日本人観光客一人ペシャンコ」という新聞見出しの幻影に
追い立てられるように次の登り階段を探しまわった。
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マンダレーヒル登山は純粋な階段勝負に加えて、一種の障害物競走・迷路競争的な
側面もあって、途中にはこんなトラップも。真っ正面に赤い階段があるから、
疲れ果てた登山客としては、あれが登り階段の続きだろうと思う。
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しかしよく見ると右にこんな看板が。え?あっちじゃないの?頂上へは右折するの?
もうコッチも疲れてるんだから、迷わすなよ・・・。
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ここもそう。正面の階段を登るの?それとも左の階段を登るの?
わかりづらいなー。敵が攻め上って来ずらいようになった城下町みたいだ・・。
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結局、どこが山頂なのかよくわからないまま登り続け、また踊り場のお堂かと思ったら
そこが山頂だったみたいで、切符を買えといわれた。あれ、ここが山頂なんスか?
どうもイマイチ登頂達成のカンドウがないなぁ・・。
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しかしさすがに山頂だけに景色はいい。風があるから涼しいのも嬉しい。
次回はこのマンダレーヒル山頂の眺望をゆっくりご紹介しますです。はぁはぁ・・。

 

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by tohoiwanya | 2018-09-14 00:14 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 09月 07日

行きがけの駄賃観光

「マンダレー右上カドッコ観光」はさらに続く。

重要目的地だったシュエナンドー僧院をじっくり堪能したあとは、もと来た方向に戻る。
最初にピックアップを降りた、サンダムニ・パゴダがあったあたりだ。

あ、白い仏塔群が見えました。
えーと・・・サンダムニか?クトードーか?前にも書いたように、どっちも白い仏塔が
グシャッといっぱいある寺院で、しかも隣接してる。区別つかないんだってヴァ。
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かろうじて仏塔の形から、「まだ見てない方」のクトードー・パゴダを判別し、
中に入ってみた。ここはシュエナンドー僧院と違って「ぜひ見たい」というほどの場所じゃ
ないけど、まぁ行きがけの駄賃みたいなもんだ。この後控えるマンダレーヒル登山という
メイン・イベントの前に、そこらにあるモノひと通り見てやろうじゃねぇか。
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うーん・・十分予想されたことだが、前々回書いたサンダムニ・パゴダと似てる。
・・つうか、同じに見える・・(笑)。

それぞれの仏塔の中に巨大な石の仏典がデンと置いてあるのも同じ。
全く同じ様式、同じコンセプトで、敷地も隣接してるのに、わざわざ二つのパゴダに分けた
理由は全くわからないのである。
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巨大石板仏典が格納されているという、この白い仏塔の群れ。
仏塔そのものには近寄れない。通路から眺めるしかないのである。石の仏典ってのを
ちょっと近くから見てみたかったが・・・。

このクトードー・パゴダを出ると、そのまま正面にチャウッタージー・パゴダっていうのがある。
ヤンゴンにも同じ名前の寺があった。例の妖艶美白仏がいたところだ。マンダレーにも
同じ名前の寺があるようだ。ついでにこれも見てやれ。

ところが、イ課長はこの寺ン中の写真を1枚も撮らなかったようだ。
確かにすごい特徴があるという寺ではなかった。普通より大きくて、普通よりも立派で、
おなじみ金ピカ仏や電飾チカチカもあったはず。でも写真ゼロ。通常は記録のためにも
ドコかに行けば必ず1枚は写真撮るんだけどなぁ?この記事を書くために、写真を確認した
イ課長自身が「ありゃ?」と思った。道を歩くウシの写真は撮ってるのに(笑)。
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ミャンマーで散々仏教施設を見た後となっては、大きくて立派だけど、コレといって
特徴がない寺に思えたのは確かだ。しかし、おそらくこの時イ課長のココロはすでに
このあと控えるマンダレーヒル登頂大勝負のことで占められていたと思われる。
チャウッタージー・パゴダは本当に「行きがけの駄賃」だったらしい。ひどいね。

とぼとぼ歩いていくと、お?何やら入り口らしきものがあるぞ。あれがマンダレーヒル登山口?
登山口には巨大なライオンの像が二つあったはずだが・・?
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念のため近くにいた土産物屋のオバさんに「マンダレーヒル?」って聞いたらうなずく。
「ライオン口」とは別の登山口ってことか?まぁいいや。ここから登っちまえ。

ガイドブックに「徒歩なら1時間」と書かれた登山。ミャンマーじゃこれまであちこちで
長短いろいろ階段を登ってきたが、いよいよここが最後の大勝負。ラスボス階段との対決。
さぁ行くぞ。マンダレーヒルとイ課長のタタカイの火蓋は切って落とされたのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-09-07 00:08 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 09月 05日

シュエナンドー僧院はすごかった

サンダムニ・パゴダから、近隣のお寺はトバしてお目当てのシュエナンドー僧院だ。

サンダムニがココだとすると、シュエナンドーはこっちの方向・・それはわかった。
しかしクソ暑い中、道を間違えたくないので、こまめに人に聞いて確認。
「シュエナンドー?」⇒相手が指さした方向に歩く。不安になると、またソコにいる人に
「シュエナンドー?」⇒指さしてくれた方向に歩く・・曲がり角や十字路のたびに
コレを繰り返す。ミャンマーの人は旅人に親切なのだ。

ほら着いた。シュエナンドー僧院。ばっちりじゃん。ミャンマーの人うそつかない。
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ここはマンダレーでぜひ見たかったんだよ。
マンダレーがコンバウン王朝の都だった時代の建物で、元々は王宮の中にあったらしい。
それをナントカ王が王宮外に移築。これが幸いした。王宮は戦火で焼けちゃったけど
この僧院はオリジナルのまま残った。ミャンマーじゃわりと珍しい純木造建築。
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とにかくその木造の装飾&彫刻がスゴそうだから、実物を見たかったのだ。
いまイ課長はその実物の前にいるんですねー。さぁ見てやる、ぐふ、ぐふふ・・・。

うーーわーーー・・・離れて見た時は細かいギザギザにしか見えなかったけど、
近づくにつれ、その装飾の精緻さ対する驚きが大きくなっていく。
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こ・・こりゃすげぇ・・シュエナンドー僧院っていうと外観全体写真が多いんだけど
近くからアップで見るとこんなにすげぇんだ・・・。
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さらに近づいてアップで。こうやって一個単位で見てもけっこう細かい彫り物。
こういうのがこの僧院だけで星の数ほどあるんだからすごい。
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いやもうただただ見とれる。すごいよここは。まさに木彫による小宇宙をさまよう気分。
こりゃあああ素晴らしい。

中も見てみよう。日陰で少し涼しい。
ふーーむ・・柱がニョキニョキある。これ、古びた金属っぽく見えるけど、おそらく
木像の柱に金箔を貼って、それがハゲてこんな感じになったんじゃないかな?
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こういう細工もそうだ。おそらく金箔ハゲ状態の木彫装飾だろう。
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中には一応ご本尊とおぼしき大仏様も鎮座してた。しかし大したことはない(笑)。
やっぱこの僧院の素晴らしさは外観だ。お日様カンカンで暑いけど、再び外に出て
木彫小宇宙に見とれる。いやーシュエナンドー僧院は期待以上にスゴいぜ。
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シュエナンドー僧院は期待通りの素晴らしさで、つい長居して写真を撮り続けたくなる。
しかし「マンダレー右上カドッコ観光」はまだまだ続く。最後は難関のマンダレーヒル
登頂という大勝負も控えておる。名残惜しいがそろそろ移動するか。いやー・・もう
暑くて滝汗ダクダク状態だぜ。生ぬるくなった水をグビリと飲んで、次行くぞ次。
 
 

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by tohoiwanya | 2018-09-05 00:05 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 09月 03日

マンダレーの右上のカドッコを目指す

さて、ではミャンマー観光の最後の大ネタ、マンダレー・ヒルいってみるか。

マンダレー到着日はいきなり郊外のアマラプラまで足を伸ばしてウーベイン橋まで往復。
二日目は船に乗ってミングォンを観光した。つまりマンダレーに滞在した最初の二日間は
実はマンダレー以外の、郊外観光が続いてたわけだ。

そして三日目。明日は飛行機乗るから、マンダレー観光できるのは今日が最後。
今日こそちゃんとマンダレー市内観光しよう。マンダレー・ヒル登頂を成し遂げよう。
ちゃんとそのつもりで予定しておいたのだ。

マンダレーの街って、ある意味大変わかりやすい構造で、四角い王宮と、
それを囲む堀がこんな感じで街の中心にドンとある。
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イ課長が見たいシュエナンドー僧院、マンダレー・ヒルへの登り口、その他モロモロの見どころが
正方形の堀の右上周辺にグチャッと固まってる。まずはこの「右上グチャッとエリア」まで
辿り着かねばならぬ(ちなみに、イ課長宿泊ホテルは正方形左下の位置にあたる)。
例によってピックアップ・トラックだ。朝だからか、すごく混んでた。
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この時も途中でピックアップがグルッと大回り・寄り道するから、てっきり乗り間違えたと
思ってガクゼンとしたが、とりあえず終点と思われるところで降りた。降りる時、車掌に
「マンダレーヒル?」って聞いたらうなずくから、たぶんここは右上あたりなんだろう。

とーころが、自分のいる位置が全ッ然わからない。
お堀の右上カドッコが見えればすぐわかるんだが、それが見えないとサッパリわからん。
白い仏塔群が見える。上の写真に書いた三つの「寺」のうち、二つは白い仏塔群で知られる。
その二つのドッチかだ。ガイドブックをみると、白い仏塔群があるのはサンダムニ・パゴダと
クトードォ・パゴダ。そのどっちか・・あてずっぽで土産物屋のおばさんに聞いてみた。
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「あー・・クトードーパゴダ??」
ノー!サンダムニ!132.png132.png

怒られた(笑)。なるほど、自分はいまサンダムニ・パゴダの近くにいると。
ほんじゃま、とりあえずこのサンダムニ・パゴダから「右上ゾーン」の観光を始めるか。

ここはとにかく白い仏塔がワンサカあるのだ。だから写真地図だと白い四角に見える。
しかしさっきも言ったように白い仏塔がワンサカあるのは隣りのクトードー・パゴダも同じ。
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仏塔の中には巨大な石版があり、そこに仏典が彫られているらしい。
しかし、恐ろしいことに「巨大石版」があるのも隣りのクトードー・パゴダと同じなのだ。
どっちも白い仏塔ギッシリ、巨大石版ズラリ。空撮写真だとどっちも白く見える。
イ課長に区別がつくわけがない。
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この巨大仏典、「世界で最も巨大な書物」としてギネスブックに乗ってるんだとか。
しかし載ってるのはクトードー・パゴダか、サンダムニ・パゴダか、それとも両方か、
それもイ課長にはわからない・・つうか、区別がつかない(笑)。
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いやー・・南国の日差しに輝く白い仏塔がまぶしい。早くも汗ダクダクだ。
しかし「右上グチャッとエリア」の観光はまだ始まったばかり。次はいよいよ前から見たかった
シュエナンドー僧院だ。暑さがなんだ。さぁ行くぞ。

 

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by tohoiwanya | 2018-09-03 00:06 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 07月 31日

バガンのパゴダ登楼禁止措置をめぐって

前回記事のエンディングが気をもたせたから、この際二日連続更新しちゃうぞ。

イ課長が激しく感動したバガンのサンライズ。あのブログの記事を読んで
「自分もバガン行って、朝日が見たい!」と思ってくださる方がいたら大変うれしい。
しかし、コトによると、もうあの時と同じようには見られないかもしれないんだよ。

シュエサンドー・パゴダが今年から全面登楼禁止になったという情報があったのだ。
シュエサンドーだけじゃなく、主要なパゴダぜんぶ登れなくなったっぽいんだよね。
ミャンマー政府の決定らしいんだけど、これは大ショックだ。なんでまた急に?
理由については諸説あって、情報は錯綜している。
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パゴダに登る観光客が多すぎて、危険だという話は前にも書いた。
「手すりがないから、転落死しかねない」っていう、この記事を書いたのが去年10月。
そしたら11月に本当に米国人観光客が転落死してしまったらしい。それが原因だという説がある。

観光客のマナーが原因という説もある。遺跡っぽいとはいえ、一応は仏教施設。
タンクトップやショートパンツはだめという東南アジア仏教参拝ドレスコードはバガンでも
同じこと。でもそれが厳密に遵守されてるとは言い難いのは確かだ。

今年3月に現地で確かめたという方のブログを読むと、シュエサンドー・パゴダはもちろん
イ課長が当初狙ったブレディ・パゴダも登れないと書かれてるから、そこらじゅうのパゴダが
登楼禁止措置の対象になったのは間違いないようなんだよ。見晴らしのいいテラスがあった
シュエグージー・パゴダも登れないんだと。マジすか?どうも今回はミャンマー政府が
かなり本気っぽいから困る。
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代わりに「小高い丘」から見ることが推奨されてるらしいんだけど、眺望は数段落ちるようだ。
眺望がグッと落ちる丘からしか見られないなんて、大ガッカリだよねぇ。

まぁミャンマー政府の方針はコロコロ変わる。今回知ったんだけど、実は以前にもこれに似た
登楼禁止措置が発せられたらしい。でもいつの間にかOKになったようで、実際イ課長は登れた。
ホトボリがさめると登っていいってことになるんじゃないかって気がするけどなぁ?
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バガンで見た朝日はイ課長の海外旅行・出張すべてを通じても屈指の感動だったと言っていい。
グラナダのサン・ニコラス広場から見たアルハンブラの夕暮れが「ロマンチックの極み」なら
シュエサンドー・パゴダから見るバガンの朝日はまさに「神秘の極み」。あの感動をぜひ
他の方にも味わってもらいたい。そう思って一連の「朝日関連記事」を書いたわけだが・・。

もしパゴダ登楼が永久に禁止されたら、あの絶景は本当に「三つの命を生きようとも」
見られない奇跡になっちゃうじゃん。イ課長は滑り込みで間に合ったってことになる。

散々「バガンは素晴らしい」と書いてきたイ課長だけに、パゴダ登楼禁止というニュースは
けっこうショックだった。これから行こうとする人にとってはそれ以上にショックだろう。
こうなると「アナタもバガンに行ってぜひあの感動を・・」なんて安易に書けない。
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さっきも書いたように情報はいろいろ錯綜してる。
実は「9月から、5つのパゴダだけに限って禁止措置解除の見込み」という情報も目にしたんだよ。
同時に「登楼料を徴収する説」「登楼人数を制限する説」などもあって、ハッキリしない。
イ課長の知人に、8月末~9月初にかけてバガン訪問予定って人がいる。「9月から登れる説」が
正しいとしても、時期的にきわどい。その時点でパゴダ登楼がどういうキマリになってるか
予測しようがない。現地で出たトコ勝負ってことにならざるを得ん。

とりあえず「ワタシもバガンで朝日を見たい」とお考えの方は、現地最新情報をチェック
して下さいと(少ないが)、今はそれしか申し上げられないんです。まことに申し訳ないス。
バガンにおける皆様の幸運をお祈りいたしますです。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-31 00:06 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 07月 30日

シュエサンドー・パゴダで朝日を見る その3

シュエサンドー・パゴダの西側に広がる光景を見たイ課長は一瞬のうちに激しく感動し、
一瞬のうちに悟った。バガンの朝日鑑賞で見るべきは、朝日がのぼる東じゃなかったんだ。
西だったんだよ!朝日を正面からうけてダイダイ色に染まる、西側の仏塔群。この美しさは
写真では到底伝えられない。
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ああ何てこった。朝日鑑賞という目的に引きずられ、イ課長を含む全ての観光客はずっと
東の方向ばかり凝視していた。今も大多数の観光客は東側にいて、西側テラスを歩いてるのは
イ課長一人だ。しかしこの西側テラスからダイダイ色に染まる仏塔群を見た時、イ課長は
東側で朝日を見ていた時以上に感動してしまったのだ。これだ。これだよ。この光景こそ、
まさにバガンでだけ、朝日の時だけ見られる奇跡ではないか。
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日が昇る東の方を見ると、当然のことながら全てのものは逆光になる。
それに、アッチはここまで仏塔が密集してない(と思う)。例のけしからぬタワーなんかも
視界に入ってしまう。こういう風には絶対見えないんだよ。西だ。見るべきは西だ。
そう悟ったイ課長はほとんど恍惚となりながら少しずつ色を変えていく赤い仏塔群を眺めた続けた。
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この時、イ課長はある本の一節を卒然と思い出した。
以前書いた、シャクルトン関連本にあった一節で、浮氷の群れが巨大な波のうねりに合わせて
押し寄せるという筆舌に尽くせぬ壮大な光景を、探検隊全員が魅入られたように眺めてた時、
隊員の一人がテニソンの詩の中の一節を思い浮かべるんだよね。それがまたやけに
カンドー的な一節なんだよ。

見たことのない これから見ることもない ここでもどこでも
わたしが死ぬまで たとえ三つの命を生きようとも この大いなる奇跡・・・


「アーサー王の死」っていう長~い詩の一節だそうで、もちろんイ課長は読んでない。
しかし大げさ好きのイ課長はバガンで、朝日に赤く照らされた西側の仏塔群を目にして、
シャクルトンの本にあったこの大げさな一節を思い出してしまったわけですよ。

わたしが死ぬまで たとえ三つの命を生きようとも この大いなる奇跡・・
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おおーーい。そこの仏塔に登ってるカップルさんよーー。
いつまでも東側に見とれてないで、だまされたと思って西側に回ってごらん?
このバガンの奇跡、早くみないと仏塔の色がダイダイ色じゃなくなっちゃうよー。
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実際にはバガンで朝日を眺めるのは奇跡でも何でもない。ビザとって飛行機乗って、
バガンで早起きすれば誰でも見られる。その気になりゃイ課長だってもう一回見られる。
なにも三つの命を生きなくてもいいのだ。もし、もう一度見る機会があったら、こんどは
早めに西側に移動して、暗闇から徐々に浮き上がるダイダイ色の仏塔たちを・・

・・・てなことを書くつもりだった。

だがこの記事を書くために確認調査をしていたイ課長は衝撃的事実を知った。
「奇跡でも何でもない」なんてことは安易に書けなくなったのだ。コトによると、
今回イ課長が見たようなバガンの朝日はもう見られないかもしれないんだよ。
ショッキングなこの情報。詳細は次回。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-30 00:09 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 07月 27日

シュエサンドー・パゴダで朝日を見る その2

だんだん明るさを増す東の空。
デジカメが自動で最適露出を決めちゃうから、これらの写真はあの時の東の空の様子を
正確には伝えてはいないわけだが、我慢していただきたい。
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アンコールワットの朝日鑑賞では、朝日が建物の向こうガワから昇る形で鑑賞する。
逆光でシルエットになった、黒いアンコールワットが絶好の被写体になるわけだ。しかし
バガンの場合、イ課長は少し高い所に登ってる。これが重要で、まだ暗いうちは奥行きが
見えないから、大地も仏塔も平べったいシルエット状態。上の写真がその状態に近い。

それが明るくなるにつれ、はるか地平線から今自分がいる場所までの大地が見えてくる。
同時に、そこに広がる無数の仏塔も見え始めるわけですよ。それまで黒い切り絵だった風景が
少~しずつ奥行をもち始めるわけ。地平線まで続いてるんだから、途方もない奥行だ。
はるかに広がる大地が徐々に姿を現す、そのプロセスは感動的なものだった。
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重要なのはシルエットではない。真っ黒(真っ平ら)だったシルエットが、徐々に遠近感を伴って
姿を現し、無数の仏塔が建つ広大な平原になる・・バガンの朝日鑑賞では、たぶんそれこそが
見るべきものなのだ。神秘的な光景だったよ。
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パゴダの上からのサンライズ鑑賞が、感動的なのはこういった視覚的要素が強いのは
もちろんだが、ほとんど何の音もしないその静けさ、昼間からは想像もつかない
涼しさもまた「ただごとではないひととき」という感じを強める。そこにいる全員が
一言もしゃべらず、ただ東の空に見とれ、写真を撮っている。
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明け方の光の中で姿を見せる仏塔、どこまでも続く樹海・・相変わらず「神秘的」という
使い古した表現を使うしかないわけだが・・・いやぁ~・・これは・・・すばらしい・・
バガンのサンライズは期待以上だ・・。
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雲があってわかんないけど、太陽はもうすっかり昇ったようだ。
しかし赤い太陽が丸々見えるかどうかではあまり問題ではない。さっき言ったように、
「だんだん見えてくる果てしない奥行き、そして仏塔群」こそが素晴らしいと、イ課長は
思うわけで、多少曇ってても問題ナッシング。あれは素晴らしい時間だった。
ああ来てよかった・・ミャンマー最高じゃん・・。
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なおもしばらく東の空を眺め続ける。他の観光客もみんな同じ方向を見ている。
この人たちはこのあとホテルに帰るのかな。しかしイ課長はこのあと寺院めぐりが待ってる。
そろそろ車に戻ろうかと思って、パゴダの南側をまわって西側の方に移動した。
階段は西側にあるのだ。
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南側から見る光景も素晴らしい。果てしなく広がる樹海、東(左)からの光をうけ、
片側が明るくなった無数の仏塔・・いやーまさに神秘の絶景。
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そしてパゴダの西側に来た。ここから階段を降りれば下に車が待っている。
もちろん、西側にも樹海と仏塔群は広がっている。だがその光景を見たイ課長はふたたび、
というか前にも増して一瞬のうちに感動してしまったのだ。だって、そこにはこんな
「赤い仏塔群」が広がっているんだもん。
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いやーもう、この時ばかりはイ課長もさすがにね・・・あああ・・・続きは次回だ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-27 00:09 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 07月 25日

シュエサンドー・パゴダで朝日を見る

出発前に更新できるとしても、あと4~5回。
とりあえず、このネタだけは書き終えてから出かけよう。例によってまた続き物だが。

バガン仏教遺跡見学シリーズは昨年12月、「2.マヌーハ寺院」からスタートした
「2」がある以上、その前に「1」がある。それが朝日鑑賞で訪問したシュエサンドー・
パゴダなのである。最初に行ったココを最後にとっておいたわけ。

朝日鑑賞ツアーって他の国でもけっこうある。アンコール・ワットでもあった。でもイ課長は
行かなかった。黒いシルエットになったアンコール・ワットの向こうにのぼる朝日は美しいに
違いないけど、寝ていたい気持ちの方が勝った(笑)。

しかしバガンではぜひ、ナンとしてでも朝日を見たかった。
広大な平原に無数のパゴダが林立するバガン。そこに登る朝日をパゴダの上から、つまり
遠くまで見渡せる高い位置から見ると、それはもう素晴らしい。そういう写真はいっぱいある。
イ課長も見たいぞ、クソ(下の写真はプロが撮ったバガン朝日写真の一例。オンシーズンには
こうやって朝日鑑賞用の気球もいっぱい浮かぶらしい)。
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まず朝日を見る手段だ。「登れるパゴダ」に、夜明け前に行くことが絶対条件。
自力で行くのはまずムリ。一番簡単なのは朝日鑑賞ツアーに申し込むことだろうけど、
イ課長は現地でタクシーチャーターを申し込んだのはすでに書いた通り。

次に重要な問題はどこから見るか、言い換えればどのパゴダに登って見るか、だ。
通常の朝日鑑賞ツアーだと必ずシュエサンドー・パゴダに行く。朝日でも夕日でもとにかく
ここがメッカなのだ。しかしどのツアーも必ずここに行くもんだから夜明けと夕方は
ツアー客でめっちゃ混むらしいんだよね。それは避けたい。というわけで、イ課長は
仕事のフリしながらバガンの朝日鑑賞・穴場スポット研究に情熱的に取り組んだ。

そこで狙いをつけたのがブレディ・パゴダというところだ。
ここは朝日鑑賞の穴場として有名なところらしい。有名ってことは穴場でもナンでもない
という気もするが(笑)、シュエサンドー・パゴダよりは人が少ないと思われる。
よし、ここがいいんじゃないか?・・と、ここまでが出発前のハナシ。
(下の写真は夜明け前のホテルロビー)
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そして迎えた、バガンでの朝日鑑賞当日。
まだ真っ暗な、朝5時前のホテルの玄関で、迎えにきたドライバー氏と打ち合わせ。

「朝日はどこで見るのですか?」
「シュエサンドー・パゴダで見ます」
「ブレディ・パゴダはいかがであろう?」
「ブレディ?」
「シュエサンドー・パゴダはものすごく多くの人がいて・・・」
「オー、今はシーズンオフですから人は少ないです。ノープロブレム」

こうしてイ課長の綿密な事前調査に基づくブレディ・パゴダ案はあっさり却下(笑)。
彼の運転する車でシュエサンドー・パゴダに向かうことになった。

【1. シュエサンドー・パゴダ】
これが夜明け前のシュエサンドー・パゴダ。うーむ・・ここを登るのか。
何気なく撮った写真だけど、パゴダの肩のところに光る星がやけにハッキリ
写ってるんで、あとで撮った本人がびっくりした。
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ご覧のようにまだ真っ暗。しかも照明なんて全然ない。その状態で急な階段を
ハダシで登るわけだから危ない、よーく足元を見て注意して登らなければならない。
懐中電灯持参の人とか、携帯電話モニタをかざして登ったなんて人も多いらしい。

なんとか無事登って、東側のテラスに回る。
おお、東の方角はすでに明るくなってるよ。あの辺から朝日が登るに違いない。
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すでに世界中から来たカメラ自慢たちが腕まくりして待ち構えてる(笑)。
でも人は意外なほど少なくて、誰かの頭が撮影の邪魔になるなんてことは全然ない。
「シーズンオフだから人は少ない」というのは本当だったんだ。
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やや左、つまり北の方に目を向けると、どこかのパゴダがライトアップされてる。
あっちはまだ真っ暗。いやー・・何だか興奮してきた。これから素晴らしいことが
始まるという緊張感と期待が高まる。他の観光客も同じ気持ちだっただろう。
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これからいよいよサンライズ・ショーの幕が開くわけだが、長くなったから続きは次回。
あれはあまりにも感動的な絶景だったから、一回でなんて、とても書ききれないのだ。

 

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by tohoiwanya | 2018-07-25 00:04 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)