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2016年 08月 17日

クアンシーの滝からルアンパバーンへ

さて、ラオスネタに戻ろう。
クアンシーの滝からの帰り道の写真がいろいろあるから書いておきたいのだ。

今回みたいなオプショナルツアーの移動の車では、参加者は「行きに座ったのと同じ席に帰りも座る」
という傾向があると思う。別にそういうキマリはないんだけど、何となくそうすることが多い。こないだの
英国旅行のオプショナルツアーのバスでもそうだった。

クアンシーの滝ツアーではイ課長は行きに助手席だったから、何となく帰りも助手席。
せっかくだから途中の風景をいろいろ写真を撮った。その写真を使ってラオスの田舎道ドライブを
お読みの方に疑似体験していただこうではないか。それではルアンパバーンに向けて出発。
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十分ご想像がつくだろうけど、ラオスの道路事情は良好とは言い難い。舗装されてない道だって
けっこうある。クアンシーの滝からルアンパバーンまでの道はこのあたりじゃそこそこの幹線道路らしくて
未舗装って場所は少なかったけど、デコボコは多かった(笑)。

うおっと、いきなりウシさん軍団の登場です。のどかだねー。
こういう時は当然車の方も多少徐行するから写真を撮りやすい。いかにも東南アジア的なショット。
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しかしウシさん軍団くらいならまだイイのだ。行きの道中では土木工事で働くゾウもいた。
東南アジアやインドではゾウが“重機代わり”に使われてるっていう話は知ってるし、絵や写真で
見たこともある。でも実際に「工事現場ではたらくゾウさん」の現場を見たのはアレが初めてだ。
いやーあの写真がないのが残念だ。アッと思ったら通り過ぎちゃったからなぁ。

・・と思ったら橋。木造である。行きもここは通った。
タイヤが乗る箇所が板で二本補強されてて、車はその上を通ることになってる。もしこの補強板から
タイヤがハミ出したら、たちまち腐った橋は崩壊・・することはさすがにないと思うが。
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当然のことながら橋の上では車はすれ違えない。車がアッチから橋を渡っている間、コッチは
待っていなければならないのである。ま、それで渋滞するほど車の数は多くないけどね。

うおっと、そう思ってたら今度は上半身ハダカの人間様の登場です。
ルアンパバーンから「乗合ツアー」で来た欧米人たちに違いない。たぶん滝で泳いで、その後
雨にも濡れて、服着るのメンドくさくなって「泳いだ時のまま」乗ってんだろうな。
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ラオスの田舎道では小中学生くらいが自転車に乗ってる姿もけっこうよく見かける。
これがけっこう危なくてねー。道路がすいてるから車はけっこうスピード出してる。自転車乗ってるガワは
「どうせ車なんてメッタに来ねぇよ」と思ってる様子で道路の中央よりを何台か並んで走ってたりする。
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まぁ車道と歩道の区別なんて最初っからないし、道路の端っこの方はジャリだから、どうしても
自転車は道路にハミ出すことになるんだけど、スピード出した車が追い抜く時はなんかヒヤヒヤする。
イ課長はこの翌日、ルアンパバーンから数km離れた村に行くんだが、徒歩で行った。その理由は
「自転車でラオスの道路はおっかなそう」というこの時の経験なのだ。

バイク乗ってる連中にしたって、ヘルメットしてないからねぇ。
まぁこれはラオスに限ったことじゃないけど、あぶねーなー。事故るなよ、お姉ちゃん。
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行きと同様、滝からルアンパバーンも大体1時間弱くらいだったと思う。
小高い丘を越えていくから、途中見晴のいい場所もあったんだけど、例によってアッという間に
通過しちゃったから写真はなし(笑)。

こうしてクアンシーの滝半日ツアーは無事終わったのでありました。
写真を見ると、シーサワンウォン通りにナイトマーケットのテントがぽつぽつ立ち始めてるから、
ルアンパバーンに戻ってきたのが16時半前後ではないかと推定される。
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というわけで、いやーなかなか面白かったよ。クアンシーの滝半日ツアー。
現地で申し込めば参加費はたかだか1,000円強。ルアンパバーン滞在中の遠足としては
お勧めです。特に雨季は行かない手はないですよダンナ。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-17 00:14 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2016年 08月 13日

クアンシーの滝に行ってみよう③

クアンシーの滝に来る観光客の多くにとって、「ここで泳ぐ」ことが大きな楽しみなのである。
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さすがに奥のラスボス滝じゃ泳げないけど、途中で見てきた階段状の滝。アレの平らな部分は
水流も穏やかで(まぁそれでも雨季だから水量は多いが)、危険も少ないから泳ぎたがる人は多い。
最初っからそのつもりで水着を持ってきてる。
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泳げるってことは知ってたけど、まぁねぇ・・イ課長もヤンチャを楽しむお年頃は過ぎたし(笑)、
そもそも自分が泳いでる間に服や財布やカメラを預けられる人がいない。一人旅じゃムリじゃん。
・・というわけで、イ課長は泳ぐ準備はしてこなかった。
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しかしグループで来た若者たちはワンワン泳いでよた。川のワキに脱衣場っぽい小さな小屋があって
そこで着替えられるらしい。水がキレイだし、エメラルドグリーンの川で泳ぐ自分の姿の写真を撮って
SNSあたりで自慢しようってわけだな。若い人は元気でええのう。あの小屋にカギ付きロッカーがあるとは
思えないから、グループのうちの誰か一人が荷物番やってんだろうな、きっと。
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川岸から見てると確かに涼しそうで気持ちよさそうで、ちょっとうらやましかったのは事実だけど、
同時に「あの人たち、ツルッと足滑らせて流されやしないかな?」と心配にもなる。
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何せ一年のうちでも水量は一番多い時期だからねぇ。岩から滑り落ちて、流れの急なトコにハマッて
あの延々と続く階段状の滝をひたすら流されてって、そのうちたぶんメコン川まで流されて、そのまま
ベトナムまで流され・・る前にせめてプノンペンあたりで救助されるといいが(笑)。
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なんてことを考えてるうちに事態は風雲急を告げてきた。
滝に着いた頃からパラパラ雨が降ってたんだけど、この頃から「南国のスコール」という勢いの、
すさまじい降りになってきた。泳いでる人たちには関係ないかも知れないけど、陸にいる連中は
雨宿りの場所探しでひと騒動だ。

そのうち、川で泳いでた連中も「さすがにこの雨じゃ泳ぎどころじゃないな」と思い始めたのか、
陸にあがって雨宿りに加わってきた。着替え小屋の屋根の下はイ課長含めた雨宿りの観光客で
押すな押すなの大盛況(笑)。

イ課長も雨脚が弱まるのをしばらく屋根の下で待ってたけど、降りは勢いを弱める様子はない。
ボンヤリと正面の森を眺め、時々空を見上げながら「ああ・・いま雨季の東南アジアに来てるんだなぁ」と
当たり前のことをシミジミと考えた。こういう「物思いにでもふける以外にすることがない時間」って
旅行中はけっこう貴重といえるけど、この雨宿りのひとときがまさにそうだった。ちょっと懐かしい。
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少~し雨が小降りになったような気がしたから、迎えの車の集合時間まではまだちょっとあったけど
駐車場まで下ることにした。舗装されてない土の道が雨で水たまりだらけだから、滑りやすい。
身体は多少濡れてもいいから、早めに下に行っておこうと思ったわけだ。

イ課長は泳ぐつもりがなかったから底がギザギザになった靴を履いてきたけど、プール気分で
サンダルで来た人は帰り道が滑りやすかったと思うよ。雨季の滝見物はこういうリスクもあるわけだ。
まぁそれでも何とか無事に駐車場まで降りてこられた。雨はまだやんでなかったけどね。
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しょうがないんで、ここでも店のテントの下でちょっと雨宿りさせてもらった。
店のオバさんがやさしい人で、「もっと中に入りなさい」って手招きしてくれる。雨宿り記念に、
お孫さんをダッコしてたところを一枚撮らせてもらった。
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だがこの平和もつかの間。やがてこのテントは中国人観光客の雨宿り団体で急に騒々しくなった(笑)。
静けさを求めてイ課長は別のテントに移動。同じツアーに参加した中国人や韓国人の旅行者も同じように
雨宿りしてたからちょっと言葉を交わした。どちらもまだ若くて、個人旅行でラオスに来たようだ。
中国あたりでも若い人は団体ツアーじゃなく、個人旅行する人が増えてるんだねぇ。韓国女性の方は
「大阪に行ったことがある」って言ってたから「次回はぜひ東京に」と営業しておいた。

そんな話をしてるうちにやっと見覚えのある車とドライバーが来た(30分くらい遅れてきた)。
さて、それでは往路と同じメンバーでルアンパバーンに帰りましょうかね。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-13 00:10 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
2016年 08月 10日

クアンシーの滝に行ってみよう②

駐車場から登ってきた観光客がまず目にするクアンシーの滝はこんな感じの階段状の滝。
階段状ってことは水がザーッと落ちる部分と、底がほぼ平らでプール化した部分とがあるわけだけど、
それが複雑に組み合わさってるからなかなか見応えがある。滝のシブキのせいか、このあたりから
こころもち涼しくなってきた。
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さらに特徴的なのは水の色じゃないかと思う。川床は当然岩石質なんだろうけど、黒い岩じゃなく
少し白っぽい。そこに溜まった水がまたほんのりエメラルド色で、やけにキレイなんだこれが。
どういう仕掛けなのかなぁ?
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やっぱ滝を見るんだったら水のショボい乾季じゃなく、水量豊富な雨季の雄大な落ちザマを見たい。
そういう意味じゃラオスの雨季である9月下旬のクアンシーの滝は一年のうちでも最も盛大に
ゴウゴウ落ちてるわけで、観瀑ジジイとしては満足ぢゃ。
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うおっ、何てこと。
雨季で川幅が広がって、本来川岸にあった休憩スペースのテーブルが川に水没しておるぞ。
うーむ、これは良い。雨季ならではの光景であるのう。この際景気よく、そこらじゅうのモノすべて
水没させちまえ。がんばれ、川。
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おおーーーっと。奥にデカい滝が見えてきたぞ。これは階段状じゃなく、けっこうな落差がありそう。
たぶんあれが「クアンシーの滝グループ」の大親分というか、ラスボスというか、そういうモンなんだろう。
早く近く行って見たい、見たい。
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このラスボス滝、確かに相当のモノだ。しかしその全貌を撮ろうとするんだけど、これがタイヘン。
雨季で水量がモノすごいからシブキもまたスゴくて、ある程度滝に近づくと細かいシブキに包まれる。
カメラを向けるとたちまちレンズはシブキで水滴だらけだ。うひゃーカメラが濡れる。しかしここまで来て
ラスボス滝を撮らずにおれようか。シブキに濡れながらエイヤッと撮った一枚。
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華厳の滝や那智の滝に比べりゃ落差は少ないけど、日光の湯滝くらいの高さはあるんじゃないか?
落差が少なくても、そこは泣く子も黙る東南アジアの雨季。水量で勝負だぜ。この光景、ドウドウいう水音、
あたりを包む霧のようなシブキ、いやもう気持ちイイ。しばし恍惚と時を忘れる観瀑ジジイ。

滝自体も十分見応えあるけど、雨季だからいろんなものが水没してるのが楽しい(笑)。
この木製通路も本来は地上にあるべきものなんだろうが、今は半水没状態。逆に面白がってココを歩く
観光客も多い。
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クアンシーの滝とはこういう感じのところなのである。 
いやーなかなかどうして、これぁ立派な観光名所ですよ。名瀑ですよ。恐れ入りやした。
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しかし、多くの観光客にとっては「雄大な滝を見る」だけじゃなく、ここでは別の楽しみもある。
どうせ帰りの車に戻らなきゃいけない時間まではまだたっぷりあるから、次回、もう少し
クアンシーの滝の話を続けたいと思う。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-10 00:04 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
2016年 08月 08日

クアンシーの滝に行ってみよう①

ルアンパバーンの街を歩いてると「ウォーターフォール!」「ヘイ、ウォーターフォール?」みたいに
滝を見に行く現地ツアーにオマエも加わらないかと営業されることがある。
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ルアンパバーンに滞在する人の「遠足」の定番っつうたら、パクオー洞窟か滝。洞窟の方は船で行くけど
滝は車で行く。だからツアードライバーが空席を埋めるために「オマエも滝ツアーにジョインしないか?」って
道行く観光客に営業してくるわけだ(上の写真の赤シャツがイ課長ツアーのドライバー)。

イ課長はけっこう滝好きの観瀑ジジイだから、ルアンパバーンではぜひ滝を見に行こうと思ってた。
滝には「セー滝」っていうのと「クアンシー滝」っていうのと二つあるみたいだけど、イ課長が行きたかったのは
クアンシーの滝の方。こっちの方デカくて雄大そうなんだよね。しかも雨季まっさかりだから水量はモノすごい
ものであることが想像される。うーん・・見てみたい。

日本からネット予約できる「日本語ガイドつきクアンシーの滝ツアー」はいくつもあるけど、イ課長は現地で
捜すことにした。滝見に行くのに日本語ガイドなんていらないし、現地の代理店に飛び込みで入って、
「明日の滝ツアー、まだ空きある?」って感じで探せば大丈夫だろうと期待したわけだ。

ルアンパバーン到着初日の午後、徒歩観光のついでに明日の滝ツアー催行会社がないかを捜した。
これがもういっぱいあるんだよ。シーサワンウォン通りの中心部にはツアー販売店舗がいくつも並んでて、
クアンシーの滝ツアーだのパクオー洞窟ツアーだの象乗りツアーだのナントカ族の村見学ツアーだの
似たようなツアー商品を似たような料金で扱ってる。
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その中で、滝往復だけで寄り道なしの安い半日ツアーがあったから、その看板の店で申し込んだ。
書類をチャチャッと書き、明日の集合時間にこの店の前に来なさいと言われる。それだけ。なんて簡単なんだ。
ちなみに、集合時間は翌日の11時とか12時頃とか、そのあたりだった。

料金は70,000キープ。日本円なら1,000円強。日本語ガイドつきツアーを日本でネット予約すると、
ナントカ族の村見学なんて余分なモノがついて半日で70$=約7700円。現地で申し込めば1/7で済む。
なんという価格差。滝だけ見たいだけなら現地申込に限るね。

翌日に指定時刻に行ってみると、参加者で日本人はイ課長一人、中国人の女性二人連れ、韓国人の女性一人。
席に余裕があるからってういんで例によってツアードライバーが路上営業開始。これがけっこう引っかかるもんで、
新たに韓国人ニイちゃん4人が急遽追加参加。もっとも、そういう営業のせいでツアー出発はどんどん遅くなる(笑)。
結局滝に向かって走り出したのは1時間近く遅かったんじゃないだろうか。車はこんな感じの普通のバン。
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人数順でいうと韓国人(全員で5人)、中国人(2人)、日本人(1人)という東アジア旅行者混成メンバーを乗せ
車は一路、なーんもない田舎道を通ってクアンシーの滝に向かうのでありました(イ課長は助手席だったのだ)。
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滝までナンだカンだで1時間くらいかかったかなぁ?ようやく到着。
駐車場には同じようにルアンパバーンから日帰り遠足客を乗せてきたバンがズラリと並んでる。ドライバーは
車を停めると「何時にココに再び集合だかんねー」と我々に言い残してどこかに行ってしまった(笑)。
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ここから先は徒歩になる。ゆるい坂道をチンタラ登って行くとまず切符売り場。確か入場料はツアー料金に
含まれてたような気がするけど、すまん、よく覚えてない(ヲイヲイ)。少なくともここでいくらかお金を払ったという
記録は手帳には残ってないのだ。
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そのままずーーーっとゆるい登り坂が続く。「コッチが滝です」とハッキリわかった上で歩いてるんじゃなくて、
みんなが行く方に一緒についてってるに過ぎない(笑)。しかしまぁ他にコレといった道もないし、道のワキには
川が流れてるし、どう考えてもこの奥に滝があることは間違いない。中国人観光客が多かったね。
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うぉっと、何やら見えてきたぞ滝らしきモノが。いよいよこの辺から滝ゾーンに入ってきたようだ。
しかしクアンシーの滝はまだまだこれから。次回その全貌をたっぷりとお目にかけようではないか。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-08 00:30 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2011年 03月 03日

烏來に行く-その3-  烏來瀑布周辺

トロッコ列車を降りると、台湾最大・落差80m(らしい)の烏來瀑布はすぐ目の前だ。
滝好きジジイ」「観瀑ジジイ」といわれるイ課長としては、これは見たかった。
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華厳の滝が落差97mつうから、ちょっと低いけど、見た感じはむしろ華厳の滝より高く見える。
だがしかし…
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この水量の少なさは何なのだ(笑)。
強い風が吹くと途中で水が吹き飛ばされてなくなっちゃいそうな感じ。
まぁこれに関してはどうも行った時期が悪かったっぽい。
十分瀑布もやけに水量が少なかったし、夏の終わりで水の少ない時期だったんだろうな。

ちなみに、もうちょっと調子のいい時はこのくらいの滝になるらしい。
(もちろん、これはヨソで拾ってきた写真である)
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さてと、トロッコ駅の地図を見ると、この奥に「瀑布商店街」というのがあるらしい。
どんな所なのか、ブラリと行ってみた。
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商店街ってこんな感じ。
これはまた、いかにも田舎の観光地って感じのひなびた雰囲気が大変よろしい。
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この商店街の一角にタイヤル族のお土産物屋さんがある。
タイヤル族って台湾の少数民族のひとつで、日本では高砂族という名で知られてる。
そもそもこの烏來周辺は昔からタイヤル族の住むエリアだったらしい。

店の前にいる民族衣装のお姉さんが「もうすぐショーがあります」って勧めてくれたけど
まぁショーを見るかどうかは別として、衣装がキレイだから写真を撮らせてもらった。
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すごく日本語の上手な女性店員が「中にいろいろありますよ」と営業してくる。
民族衣装の写真を撮らせてもらった引け目?もあって、一応中に入ってみた。

「私たちはみんな高砂族です」
「いやしかし…日本語お上手ですねぇー(これは本心からそう思った。年齢的に言って
 彼女が日本語教育を受けた戦前世代ってことはあり得ない)」
「私たちの一族の親や、おじいさんおばあさんなどは日本語をみんな話すのです」
あーなるほど、年配の近親者に日本語教育世代が多いということか。

「彼女は高砂族の長の娘です」
見ると、キレイな民族衣装を着た女性が黙々と織物をしてる。へぇ〜。
織物の知識なんて全然ないイ課長だけど、柄にハデさはないけど、けっこう太めの糸で
しっかり織ってあるから、耐久性がありそうな織物という印象だ。

「あの…写真を撮らせていただいてよろしいですか?」
「ええ、どうぞどうぞ」
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織りの技術としてはおそらく最もシンプルかつ普遍的なものなんだろうけど、
とにかく出来上がりの布がけっこうドッシリしてて、何度もいうように耐久性がありそうだ。
奥にいっぱいブラ下がってるけど、確かに女性向け手提げバッグなんかに向いてるね。

織物製造現場を見学?させていただいたことでもあるし、この布で出来たバッグを
トホ妻の土産に一つ購入することにした。例によって値段は忘れたけど(笑)、
そんなに高くはなかったよ。
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さて、トロッコ鉄道の駅に戻るとするか。
駅の看板の上にいる猫に見送られて下界(ってほどでもないが)に降りよう。
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短い滞在だったけど、この日はそんなに暑くなかったし、渓谷をわたる風も涼しくて
すごく気持ちがよかった。烏來瀑布、ひなびた小規模観光地だけどなかなかイイよ。
またまた、けっこう揺れるトロッコ列車の最後尾車両に乗り、
ガラス越しに烏來瀑布の最後の写真を撮ったのである。




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by tohoiwanya | 2011-03-03 00:17 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 12月 17日

十分に行く-その3- 「十分瀑布」

十分瀑布は十分観光における重要な見どころの一つだ。
別名「台湾のナイアガラ」とも言われてるらしいが…
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……あのこれは…ちょいとその…水量がショボくないデスか?
これでナイアガラはちょっと…キップの写真と比べてもやけにショボい。
夏で、水位の低い時期だったんだろうな、きっと。
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水量的にはいささか迫力に欠けるが、滝としての規模はなかなかのものだし、
水も澄んでてキレイ。水量の多い時期であれば大瀑布として威容を見せてくれるんだろう。

この時まだ午前中だったけど、線路歩きの後でもあり、イ課長はもう汗びっしょり。
日陰に入って冷たいものでも飲みたいけど、あんまり日陰がないんだ、ココは。
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その代わり、何だかよくわからない人形が置いてある。
これは一体何なのか?だが、暑くて深く考える気にもなれない(笑)。
ここは滝以外には特に見るべきものもなさそうだなーー。

しばらく休んで、十分駅に向けて歩くことにした。
滝だけ見て帰るわけにはいかん。つうか、滝は言うなれば行きがけの駄賃であって、
ここに来た目的は十分の街を見ることなんだから。
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十分瀑布の入口はこんな風に、完全に「線路からお入り下さい」状態で建てられてて、
その前は踏み切りにすらなっていない。うーむ…このキチンとしてなさが好きだ。
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おお、さっきのビビりトンネルの前じゃワカモノたちが記念写真なんか撮っとるよ。
いいのかー?そろそろ列車が来る時間じゃないのかーー?
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なんて言ってたら、ホントに来た(笑)。
見てなかったけど、さっきのワカモノたちはキャアキャア言いながら逃げたんだろう。
平渓線が十分瀑布入口の真ん前を、轟音と共に走っていく。
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「うわーみんな線路ギワを歩いてるよ~」てなこと言ってそうな乗客の顔まで
はっきりわかるこの近さ。のどかでええのう。
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轟音を残し、どうってことなく列車は通過していった。
観光客の群れの中を走るなんていうのは運転手も慣れっこになってるんだろう。
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そして、列車が通過するとたちまち、今度は観光客が線路上にワラワラ…(笑)。
人間の方も“観光遊歩道”を列車が通過するなんてのは慣れっこのようだ。

さて、イ課長もこの観光客に混じって、また汗ダクになって十分駅に向かうとするか。
(その4につづく)



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by tohoiwanya | 2010-12-17 15:46 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 06月 28日

神戸出張に行ってきた-布引の滝編-

久しぶりに国内出張ネタ。

6月14日に神戸に出張してきた。日帰りである。
現地での業務上の拘束時間はものっすごく短い。実質的にはタッタの15分。
その15分のために片道4時間かけて神戸行くんだから、実にバカバカしい出張だ。

仕事に間に合うためだけだったら、3時に新神戸につけば間に合う。
朝会社に一度出て、11時頃まで仕事してから行くことも可能だった。
しかしそれではあまりにバカバカしいから、早めに行って神戸を観光して、
仕事以外の面での神戸滞在を少しでも充実させようするマジメな仕事人間・イ課長。

最初に行ってみたところは布引の滝なのである。

そんな滝の存在を全然知らなかったんだけど、実は布引の滝っていうのは
「日本三大神滝」の一つとされている名瀑で(あとの二つは華厳の滝と那智の滝らしい)、
そんな名瀑が新神戸の駅から歩いてすぐの近さにあるっていうんだよね。
実は隠れた「滝好きジジイ」であるイ課長としてはぜひ見ておきたい。
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うおお。駅の1階に降りると、布引の滝コッチの巨大な案内表示が目に飛び込んでくる。
今まで何回か新神戸駅を利用したことあるけど、こんなの全然気がつかなかったなぁ。
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駅の裏の上り坂をテクテク登るとすぐに橋がある。
砂子橋(いさごばし)って橋で、いわゆる「明治近代化遺産」の一つと言っていいんだろうな。
レンガ造りで、小さいけどガッチリした構造美を感じさせる橋だ。
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なおも坂道を登ると二股道がある。ここはまず左に行くことをお勧めしたい。
布引の滝って、実は一つの滝じゃなくて、「布引の滝グループ」で形成されている。
そのグループの一員である「雌滝」というのを見るなら左なのだ(事前に調べたのだ)。

おおっ。これが雌滝か。ふ〜む…なかなかイイ感じではないか。
山の緑と、白い滝とが美しいマッチングを見せておる。
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ここから急な階段を登ると遊歩道に出るから、それをまたテクテク登るのだ。
時々、トレッキング姿のおじいさんなんかとすれ違う。山歩きが好きなんだろうな。
革靴はいてスーツ着てネクタイ締めたイ課長はここでも激しく浮いている(笑)。

このあと、やはり「布引の滝グループ」のメンバーである鼓滝っていうのがあるんだけど
これはハッキリ言って面白くない。つうか、遊歩道からはどんなに身を乗り出しても
よく見えない(笑)。姿はよく見えず、音だけ聞こえるっていうんで「鼓」の名が
ついたともいわれるみたいだけど、音だけじゃぁ…。

さぁそしていよいよ来ました。「布引の滝グループ」の親玉、雄滝だ。
ここは奥に雄滝があり、その手前に夫婦滝ってうのがあるという構造になってる。
こんな感じ。手前のフタマタになってるのが夫婦滝ね。雄滝のアップと共にどうぞ。
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うーむ…布引の滝、たいへんケッコウである。これで「日本三大神滝」をすべて見たことになる
滝好きジジイのイ課長としては満足ぢゃ。

しかし、新幹線降りて15分歩くと、こんな深山幽谷って感じの滝があるってスゴいよなぁ。
山がすぐそこまで迫ってる神戸の地形だからこそだよな。大体、新神戸の駅自体が
完全に山のキワ、トンネルとトンネルの間にかろうじて駅作ってるような感じだもんね。

昼に新神戸の駅に着いて、布引の滝を見終わったのが1時頃だったかな?
業務上の指定時刻に指定場所に行くまでにはまだ2時間あるから
もう1カ所くらい観光する余裕は十分にある。

そして、イ課長にはもう1カ所、神戸でぜひ行ってみたい場所があるのだ…。
(次回につづく)




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by tohoiwanya | 2010-06-28 00:56 | 国内出張・旅行 | Comments(4)