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2015年 12月 16日

乳海撹拌【ビジュアル資料補足】

前回記事で乳海撹拌の神話をご紹介したけど、写真は借り物1枚だけだった(す、スマヌ・・)。
そのお詫びというわけじゃないけど、前回記事での「視覚的欲求不満」を少しでも解消すべく、
ちょっと違う乳海撹拌の写真をたっぷりご覧に入れようではないか。

乳海撹拌ってヒンズー教では有名な天地創造神話で、アンコール・ワット第一回廊のレリーフは
それを表現したビジュアル作品としてたぶん世界一有名だろう。Wikipediaにもその写真があったから
使わせていただいたわけだけど、もっと詳しく見たいという方はこの辺のサイトをご参照いただきたい。
でもいつかはご自分の目で直接ご覧になることを強くお勧めしたい。

アンコール・ワットが「世界で最も有名な乳海撹拌ビジュアル化作品」だとすれば、以下にご紹介するのは
世界で二番目か三番目に有名かもしれない。いやホント、マジでそうかもしれないんだよ。

実はバンコクのスワンナプーム空港搭乗ロビーにはけっこうデカい乳海撹拌の立体モニュメントがある。
スワンナプーム空港にそんなものがあるなんて全然知らなかったけど、今やイ課長も乳海撹拌には
ちょっとうるさい(笑)。9月のビエンチャン乗り継ぎの間にたっぷり見学して写真も撮ってきた。

どぉーーーーーん
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アンコール・ワット第一回廊の乳海撹拌は100m近い長さがあるから、ヘビを引っ張る人数も
ものすごくて、神々やアスラが延々とズラーーッと重なってヘビを引っ張ってるアリサマは
「どこまでも果てしなく・・」的な、一種の幻惑効果がある。
こうやって3次元的につくられるとそういう感じはなくなるけど、まぁこれはこれで面白かったよ。
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大ヘビのシッポをひっぱる神々軍のメンメン。みなさんキリッとしたイケメンぞろいときたもんだ。
さながらジャニーズ事務所軍団といった風情。
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一方、頭の方をひっぱるアスラ軍は典型的な悪役ヅラ。
実はアスラ軍に頭の方を引かせたっていうのもヴィシュヌ神の狡猾な計算で、綱代わりにされた大ヘビは
苦しいもんだから口からボウボウ火を噴いたりして、頭をひっぱるアスラ連中はアッチチチの大やけどだ。
しかしジャニーズ神々軍の方はシッポを引っ張ってるから大丈夫ときた。きったねぇよなぁヴィシュヌ。
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これが今回の乳海撹拌の総合プロデューサーといえるヴィシュヌ神。あらえっさっさーって感じで
あまり荘厳さは感じられない(笑)。
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マンダラ山を乗せた亀さんの顔はこんな。高速回転してるはずなのに特に苦しそうじゃないね。
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しかし超巨大ミキサーでぐわぁーッと超高速撹拌される乳海のかき混ぜられっぷりは迫力満点。
コナゴナにされる魚たちはたまったもんじゃないが。
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様式化された平面レリーフでありながら高い芸術性を感じさせるアンコール・ワットの乳海撹拌に比べて
このスワンナプーム空港の乳海撹拌は神秘性はあまりないけど(笑)、わかりやすくてそれなりに
見てて楽しい作品だと思う。思わず写真を撮ってる人も多くて、空港の人気モニュメントといえる。
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これを見たのは早朝5時に到着して乗り継ぎを待ってる間だったから、まだ朝6時前だったと思う。
そんな時間でも空港利用者はそれなりにいるし、空港で働いてる職員もけっこう多い。

おお何と。空港職員が乳海撹拌の前にペタリと座ってお祈りしてる。
スワンナプーム空港の乳海撹拌モニュメントはいまや信仰の対象でもあるようだ。すげー。
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タイやカンボジアって基本は仏教国なんだろうけど、古くからヒンズー教の影響もうけてるし
アンコール・ワット自体もヒンズー教寺院。だから乳海撹拌っていう神話モチーフもインドだけじゃなく、
カンボジアとかタイとか、広く東南アジア全体に知られてるんだろうな。

というわけで本日は乳海撹拌に関する、いわば「ビジュアル的補足」とでもいうべき記事でした。
次回からまたアンコール・ワットの紹介に戻ります(相変わらず写真はないが・・くそ)。

 
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by tohoiwanya | 2015-12-16 00:08 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2015年 12月 02日

ドンムアン空港から市内へ

2015年9月22日の火曜日にドンムアン空港に降り立ったイ課長。
この空港から市内のホテルに移動するのは19年ぶりってことになる。

この時点で空港⇒市内への移動手段としてイ課長が認識していたのは以下の二つ。

①ドンムアン駅からタイ国鉄
 空港近くにタイ国鉄のドンムアン駅があり、そこから鉄道でフワランポーン駅まで行き、そこからさらに
 地下鉄に乗ればホテル近くまで行ける。この方法は料金はものすごく安いけど、昼間の時間帯は
 列車の本数が1本/hもないっていうくらい少ないし定時運行率も低い。荷物を持っての移動・乗り換えも
 面倒だし、相当の倹約家かモノズキでない限りこの方法を使う人は少ないはずだ。

②タクシー
 最もオーソドックス。19年前も今回も結局イ課長はタクシーを使った。
 ①に比べて料金は高いけど、それでもタイのタクシー代は安いし、何より荷物と一緒に
 ホテル前まで行ってくれるからねぇ。

多くの人が使うであろう②について説明しておこう。

到着ロビーで荷物をひきづりながら「タクシー乗り場はどっちかなぁ?」て顔でキョロキョロしてると
何人ものオッサンが「タクシー?」「タクシーデスカ?」て感じで声をかけてくる。こういう連中を
安易に信用するのは禁物だ。すごく高いリムジンタクシーみたいなものかもしれないし、白タクという
可能性もある。普通のメータータクシー乗り場があるはずだから、そこを探そうではないか。

TAXI⇒ という表示の方に歩いていくとすごい人だかりが見えてきた。
この人だかりが「普通のメータータクシー」乗り場で、前に書いたスワンナプーム空港と同様に
タクシー配車カウンターみたいなところに並んで行先を告げ、配車票みたいな紙を受け取った上で
車をまわしてもらうというスタイルをとってるようだ。
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例によって配車カウンターは混んでた。
でもスーパーのレジみたいに列による進みの早い遅いにそれほど差はないし、タクシーは次々来るから
そう延々と待たされることはないと思う。

で、自分の番が来たら「どこそこの、なにホテル」と言うとこんな紙をくれる。これもスワンナプーム空港と
同じスタイルだね。お金はここでは払わず、到着時にドライバーに払うのである。
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タクシーに乗るとドライバーが「ハイウェイ、フィフティバーツ、オーケー?」と聞いてきた。
ははぁ高速代で50バーツ(170円くらい)上乗せってことね。まぁいいよ。オーケーと答える。
ちなみに、この50バーツはあとでタクシー代と一緒に払うのではなく、高速入口の料金所のところで
現金をドライバーに渡した。少なくともこの時のドライバーはそういう方式を要求してきた。
彼は律儀に高速代の領収書をイ課長にくれた(笑)。こういうの。
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タクシーに乗りこみ、やれやれと思ってボンヤリ外を見ていたら、工事中の高架橋が目についた。
あれは高速道路?・・いやちがう、途中に駅らしき骨組みが・・・ええッ?ってことは・・・・


(なんとびっくり)スカイトレイン(ただし建設中)
 こりゃたまげた。こんなもの作ってたのかい?!19年の間に町はドンドン変わってるんやのう。
 方角から考えて、現在モーチットが終点になってるスカイトレインを空港まで延ばすつもりだろう。
 完成すれば空港から市内に出るのはすごく便利&安くなる。19年前には想像もできなかったぜ。
 早く出来てくんないかなぁ?工事の様子だと、あと数年はかかりそうだったが・・・。

④エアポートバス
 こういう方法もあるようだ。現在のところはスカイトレインの終点であるモーチット駅に行ける。
 これだと料金はタクシーよりかなり安く済む。乗り換えはちょっと面倒だけど、①に比べればだいぶ
 ラクじゃないかと思う。スカイトレインのスクンビット線周辺にホテルがあって、しかも荷物が
 極端に多くない人なら試してみる価値はあると思う。詳しくはこの辺のサイトを参照されたい。


ちなみに、この時ドンムアン空港からのタクシー代は先に払った高速代50バーツ+約220~230バーツくらい。
イ課長は300バーツ(約1000円)払って「お釣りはいいよ」方式をとったけど、バンコクのタクシー代は
やっぱ安い。もっとも、この時は夕方だったから渋滞がスゴくてアソークの交差点からホテルまでは
数百m進むのに徒歩の3倍くらい時間がかかった(笑)。
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いま日本からバンコク行く場合、直行便で一番安いのはたぶんLCCのエアアジアだろう。
エアアジアだと到着は必ずドンムアン空港になるから、以上①~④のうち建設中の③を除いた
三つの中から移動手段を選択するわけだ(あれから数か月じゃスカイトレインは確実にまだ建設中)。

ま、タクシーが一番無難だとは思うけど、ご自身の興味と財布の中身に合った方法をチョイスして、
バンコク市街に向かいましょう。

 
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by tohoiwanya | 2015-12-02 00:07 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2015年 11月 30日

バンコク・ドンムアン空港というところ

国内出張ネタばっかなのもナンだから(日帰り出張があと2回あるんだが)、海外の話に戻そう。

イ課長にとって生まれて初めての海外出張といやぁ。懐かしき1996年のアジア4か国出張。
あの時バンコクは二番目の訪問地で、ジャカルタからシンガポール経由で行ったもんだった。
シンガポール・チャンギ空港は1981年開業らしいけど、96年当時もすごく立派でキレイでピカピカで、
すっかり感心したせいか、その後降り立ったドンムアン空港に関しちゃ「普通の空港」程度の記憶しかない。

2012年インド出張でバンコク乗り継ぎした時、もうバンコクの国際空港はスワンナプーム新空港になってた。
2013年にハノイからカタール航空でバンコク入りしたときも到着はスワンナプーム新空港。
2013年末の短期避寒旅行でバンコク行った時もタイ航空利用だったから往復ともスワンナプーム新空港。
新しく国際空港ができれば、新しい空港の方ばかり利用することになるのは当然といえば当然だ。

だから2014年9月にタイ・エアアジアXでドンムアンに降り立った時はイ課長にとって「18年ぶりの
ドンムアン空港到着」だったわけで、ちょっと懐かしかったね。
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この空港、調べてみるとなかなか数奇な運命を辿ってて面白い。
ここはイ課長が利用した1996年当時はもちろん、今世紀初めまで「バンコクの国際空港」としての
地位を保ってたけど、2006年にスワンナプーム新空港が開港したらもはや用無しの身。
旅客便の定期運航は完全になくなったようで、せいぜい貨物便とかチャーター便が使う程度。
定年を迎えて仕事を辞め、自宅でボケッとしてるオッサン状態。

ところが新しくできたスワンナプーム空港がトラブル連発で、航空会社側がキレた。
「こんなヘボな新空港もうやだ!ドンムアン空港もう一度使わせろバカタレ!」と政府に文句を言い、
ドンムアン空港は2007年になんと再開港。定年退職したものの、若手だけじゃ会社が大変だから
嘱託社員として急遽職場復帰を要請されたオッサン状態。

と思ってたら2011年に例の大洪水。ドンムアン空港も水浸しで使い物にならなくなり、その年の10月に
再び閉鎖に至る。だがしかし、洪水がひいた翌年の3月には再び復活。いろいろ大変っすね。
嘱託社員として会社に復帰したものの、ほどなく持病が再発してまた離脱し、半年の療養生活を経て
再復帰したオッサン状態。

第一線引退 ⇒ 再開港 ⇒ 洪水で閉鎖 ⇒ 再々開港 という波乱万丈のジンセイ。
現在、ドンムアン空港はエアアジアとかノックエアとか、タイ系LCCが使う空港として重要な役割を
果たしている。ノックエアってタイの有力LCCの一つで、機首にクチバシを描いた飛行機で有名。
こんな感じでけっこう笑える。
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2014年の旅行じゃドンムアン空港到着が15時半頃。サイゴン行きまで約4時間ヒマをつぶす必要が
あったんだけど、例によって買い物には関心ないので空港内の店でチキンバーガー&缶ビールで一休み。
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マックもあったんだけど、ビールがないからなぁと思って入らなかったのである。
ドンムアン空港のマックに置かれたドナルド氏はタイ風にワイの恰好してることで有名だけど、
タイ国内の他のマックでも彼はこのポーズだったかなぁ?
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ドンムアン空港は一口で言えば「スワンナプームみたいにピカピカじゃないけど、必要十分な設備は
揃ってる空港」って感じかな。18年前よりはけっこうキレイになったなぁって印象で、再開港前に
改装したのかもしれない。ちなみに、空港内喫煙室はこんな感じでけっこう広い。
空港内で働くオバちゃんたちが大声でおしゃべりしながらタバコ吸ってた。
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メシ食って一服したら、もうすることもないから、iPodで落語聞きながら空港の外を眺めて過ごす。
この日のドンムアンは夕方になるにつれ、雨が降りそうなあやしい雲行きになってきたんだけど、
結局サイゴン行きが出るまで雨が降らずにいてくれたのは幸いだった。
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この時の「18年ぶりのドンムアン空港」では上にも書いたように乗り継ぎだけだったので
空港の外に出ることはなかった。

しかし翌年の2015年、つまりこないだ9月の旅行でもイ課長はチェンマイからバンコクまで
エアアジアを使ったので「1年ぶりのドンムアン」に降り立った。今度は乗り継ぎじゃないから
ドンムアンからホテルまで移動する必要がある。

1996年出張の時以来、今度は「19年ぶりのドンムアン→市内移動」ということになるわけだ。
イ課長は19年前と同じくタクシーを使うことしか考えてなかったんだけど、他にもいくつか
選択肢があるにはあって、一応次回更新でそのことについても説明しておこうと思うのである。

 
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by tohoiwanya | 2015-11-30 00:02 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(8)
2015年 10月 15日

プノンペン国際空港というところ

さてだ。
ルイのトゥクトゥクで送ってきてもらったプノンペン国際空港。
イ課長はベトナムから国境越えバスでプノンペンに来たわけだから、空港を利用するのは
この時が初めてということになる。

日本から直行便はないけど、人気観光地カンボジアの首都の空港だから日本人の利用もそれなりに
多いはずで、イ課長みたいにまずプノンペン入りしてからシェムリアップに移動して
遺跡観光という人も多いだろう。一応どういうところかご紹介しておこうではないか。

とりあえずチェックインカウンターで手続き・・うわぁー閑散としていますぅーーー。
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乗客の数と職員の数が同じくらいか?(笑)
行列に並ぶ心配なんてまったくする必要もなく、スムーズに搭乗手続きを済ませ、
ボーディングパスをもらい、移動した2階からフと外を見たイ課長はギョッとした。

 
      ・・・ギョッ!
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吉野家様ぢゃないですか。プノンペン空港とはまた意外なところでお目にかかりましたね。
まぁ吉野家も海外展開を図ってるんだろうし、プノンペン国際空港に店があってももちろんいい。
いいけど、素朴な疑問としてお客がいるのかい?空港で多く目についたのは中国人観光客だったけど、
カンボジア人とか中国人とかが牛丼食うのかなぁ??カンボジアに行って牛丼を欲する日本人が
それほど多いとも思えないし・・。

まぁいい先に進もう。国内線でイミグレもないから手続きはもうない。
イ課長の乗るべきシェムリアップ行き出発ロビーはこんな感じで、あとはひたすらここで待つだけ。
空港内ショップでも見てヒマつぶそうと思ってたんだけど、コーヒーショップとチンケな土産物屋という
何の興味も湧かない2軒の店があるだけの搭乗ロビーだったからヒマをつぶすのはひどく退屈だった。
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この時イ課長がどのくらい退屈だったか、ちょっと感じを味わっていただこうか? 
読者のみなさんに空港にかかってたアプサラダンスの美女の絵をご覧いただいて
ヒマをつぶしを強制してみよう。ゆっくりご鑑賞ください。
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・・・・なかなかいい絵ですね。 


もう一枚。
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ほぉーら退屈してきたでしょ?(笑)

うっかりiPodや本を預け荷物の中に入れちゃったから、このヒマつぶしは本当に長かった。
いいかげん搭乗開始してもいいんじゃねぇか?あっ、なに?シエムリアップ行き15分遅延だぁ?
ケンカ売ってんのかテメエ!(←だんだんキレてきた)
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いいかげん待ちくたびれ果てたところでようやく搭乗開始。
係員が先導してその後ろにイ課長が続く。この様子だと移動はバスじゃなくて・・・

やっぱりーー。飛行機まで地面を徒歩で移動。まぁこれはこれで楽しいけどね。
向こうに見えるプロペラ機が本日の搭乗機なのである。
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同じ飛行機に乗る乗客どもがダルそうにゾロゾロとやってくる。
こういうのって発着便数が少なくて、行きかう車両も少ない空港じゃなきゃできない
のどかな搭乗スタイルだよねぇ。
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というわけで、プノンペン国際空港とはお別れ。
別れに際して空港に対する名残惜しさは特に湧いてこなかった(笑)。

ところがだよ。情報によるとプノンペンには新空港建設計画があるらしい。
プノンペン近郊にあるショボい軍用空港を大規模拡張して旅客用新空港にしちまおうって計画で、
2025年開港予定とか。そうなると今あるこの空港はお払い箱になるのかな。
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その新空港予定地、プノンペン市街から90kmも離れてるっつうからけっこう遠い。
空港と一緒に高速道路を整備してアクセスは確保するってことみたいだけど、90kmとなると
高速道路を車でビューンと走っても1時間近くかかるはずだ。自動車専用道路になるとしたら
義兄弟・ルイのトゥクトゥクで空港送迎というわけにもいかなくなるんじゃないか?
(仮にトゥクトゥクで行けたとしても片道2時間近くはかかるはず)

現在のプノンペン国際空港は市街からトゥクトゥクで行ける程度に近い。
しかしいずれ周辺他国と同様、空港は遠くなり、移動はタクシーかバスということになるんだろう。
「町から近い空港までのどかにトゥクトゥクに乗って・・」という東南アジア旅情を楽しみたい方は
あと10年くらいの間にプノンペンに行った方がいいかもしれない。

 
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by tohoiwanya | 2015-10-15 00:04 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)
2015年 02月 20日

ハノイ・ノイバイ空港というところ

観光したあとホテルで荷物をピックアップし、空港に行き、飛行機に乗る。よくあることだ。

普通の気温であれば服に関して特に考える必要はない。観光が終って、そのままの服装で
空港に行き、そのままの服装で飛行機に乗る。ただ、これが暑い国だとちょっと事情が違ってくる。

ベトナムみたいな暑い国を徒歩で観光となると、涼しい格好でいたい。だから短パン姿になる。
しかしそのままの格好で冷房の効いた飛行機に乗ると風邪ひきかねん。どこかで着替えなきゃ・・。
ノイバイ空港に行く車の中でそう考えた。

長ズボンはスーツケースの中に入ってるから、荷物を預けちゃったら着替えられん。ってことは
チェックインして荷物を預ける前に、空港のドコカで、スーツケースを開いて長ズボンを取り出し、
着替えないといけないわけだ。面倒くさいけどしょうがない。

しかしどこで着替えようか?靴脱いで短パン脱いで長ズボンにはき替える以上、不可避的に
途中で一度は下着パンツ姿になる。となればトイレで着替えるしかないよなぁ。
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一人旅はこういう時、決定的に不便だ。
誰かが一緒であれば、「荷物見ててね」と頼んでズボンだけ持ってトイレに行けばいい。
しかし一人なのだ。荷物を外に置きっぱなしにしとくわけにはいかないのだ。必然的に
スーツケースごとトイレの個室に入り、そこで着替えることになる。

もうこれが大変でタイヘンで・・・(笑)。
トイレの個室なんてごく狭い。そこにムリヤリ自分とスーツケースを押し込む。デカい荷物を
床に置くなんて不可能で、トイレのフタの上によいしょと乗っけてフタをあけ、着替えを取り出す。

スーツケースがあることで一段と狭くなった個室で靴を脱ぎ、短パンを脱ぎ、ズボンのはきかえ。
イ課長は身体がデカいから、作業の最中にヒジやら足やらを個室の扉や壁に何度もゴツゴツぶつける。
トイレのフタ上に置いたスーツケースが不安定だから、それも押さえないといかん。ぜいぜい。
何とか長ズボンに履き替え、荷物と一緒に個室から出てきた時には汗びっしょりになってた。
トイレの個室でこっそり爆弾を組み立てるテロリストでもここまで大変な思いはしないだろう。
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ノイバイ空港っていうと、トイレで必死に着替えた記憶だけがやたらに強いんだけど(笑)
空港自体はモダン。ただ、ものすごく混んでたねー。ダナン空港とは大違い。
 
イ課長が行ったとき、何かの工事してたんだけど、あれは実は新しい国際線ターミナルで、
つい最近、2015年の1月にオープンしたらしい。イ課長が「すげー混んでる」と思ったターミナルは
今は国内線専用になったみたいだから、混雑もずいぶん緩和されただろう。
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このノイバイ空港、新しい国際線ターミナルは円借款で作られたらしい。つまり日本の援助。
経済発展著しいベトナムで航空インフラを整備し、航空輸送能力を向上させるというのは
援助の使い道としてはたいへん有効だとイ課長は思う。

ノイバイ空港の場合、円借款は空港の新ターミナルビルだけじゃなかったらしい。
空港からハノイ市内までの新しい高速道路を作り、その道路が紅河(ソンホン川)をわたるための
橋も一緒に作った。ニャッタン橋、またの名を日越友好橋というらしい(写真は日経新聞から拝借)。
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この橋、空港に行く車の中から作りかけのを見た。「大きな橋だなぁ〜」と思ったけど、あれが空港と
市街を結ぶ新しい道路のための橋とは知らなかったし、ましてや円借款で作ってるなんて知らなかった。

いまやノイバイ空港には国際線用の新ターミナルができ、ニャッタン橋も開通した。
つまり、ノイバイ空港からハノイに向かう(あるいはその逆)時はこの橋を通るケースが多いはずだ。

上の写真見ると、夜はえらくキレイにライトアップされてるよねぇ。
ノイバイ空港に夜到着した人は、この5色のライトアップに照らされた日越友好橋を通って
市街に向かうわけだ。きれいだろうなぁ・・・イ課長も見たいぞ、くそ。

 

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by tohoiwanya | 2015-02-20 00:59 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(6)
2014年 12月 22日

ヒースロー・エクスプレスに乗ろう

この際だからイギリスの鉄道ネタを続けよう。
といっても、今回は長距離ではない。ロンドンのパディントン駅とヒースロー空港を約15分という
ドえらい早さで結ぶヒースロー・エクスプレス。

イ課長はロンドン市街からヒースロー空港までの鉄道移動を二十数年前に一度やったことがある。
はるか白亜紀の昔、トホ妻と行った新婚旅行の時で、地下鉄を使ったんだけどずいぶん時間が
かかった記憶があるから「ヒースローって遠い」っていうイメージが強かった。
(いま調べたら、地下鉄ピカデリー線のピカデリー駅からヒースローまで50分くらいかかるらしい)

それが15分!夢のようなスピードではないか。
イ課長はロンドン出張では2回ともパディントン駅近くのホテルをとったんだけど、その理由として
帰国の時にヒースロー・エクスプレスを利用しやすい駅だからというのも大きかった。

それでは出張が終わったイ課長と一緒に、パディントン駅からヒースロー空港に向かいましょう。
ロンドンにたくさんある長距離線ターミナル駅の中でもパディントン駅って前にも書いたように
内部はなかなか風格があって好き。でも外観はややショッピングモールっぽい(笑)。
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まず何より重要な切符購入。
パディントン駅構内をキョロキョロ探してると、こんな紫色の看板の専用チケット売り場がある。
これはヒースロー・エクスプレス専用切符売り場だから、駅名の発音に気を使う必要もなく
「ワン チケット」と言ってお金を払えばいい。料金は当時20ポンドだった。
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切符はネット予約もできる。でもイ課長は当日駅で切符を買う方を選んだ。
何せ15分おきに頻発してるヒースロー・エクスプレスだから、どの列車に乗るかあんまり早く決めとく
必要もないだろうと思ったのだ。

切符はこれね。
ネット予約した場合どうなるのかわからないけど、当日駅買った切符には「3日間有効」と書いてある。
日本のスカイライナーの予約なんかだと、何月何日何時発のスカイライナー●号みたいに、乗るべき列車が
厳密に決まってるから、その列車を逃すと新しく切符を買わないといけない(んだと思う)。
ちょっとした予定変更にもビクビクしないといかん。
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この切符を見る限り、ヒースロー・エクスプレスは発券後3日間ならどの列車に乗ってもいいわけだ。
パディントン駅で切符を買ったイ課長は、すぐに行きたければ「次に発車するヤツ」に乗ることもできるし
ちょっと買物してって、2本くらい後の列車に乗ることもできる。このくらい融通が利いた方が利用者は助かる。

イ課長は寄り道すべきところもないから直近の列車に乗った。以前も乗ったけど宇宙船チックな車体だ。
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「どの列車にも乗れる」ということは、逆に言うと指定席ではないということになる。
キモチ早めに乗車して、好みの席を確保しましょう。空港専用列車だけあって立派な荷物置き場が
あるけど、混んでる時はこの荷物置き場確保の競争率も高くなるはずだからね。
もっとも、この時はけっこう空いてたが。
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あとはヒースロー空港までアッという間だ。エクスプレスだと途中停車駅はない。
ただ、注意すべきは成田と同じように空港には駅が複数あって、ターミナル5(主に大英帝国航空)を
利用する人はヒースロー・セントラル駅(ターミナル1・2・3用)ではなく、ターミナル5駅まで乗る必要がある。
さらにターミナル4駅っていうのもあるみたいだけど、エクスプレスは停車しないようで、ターミナル4に
行きたい人は「セントラル」駅でシャトルっていうのにまた乗り換える必要があるらしい。この辺が難しい。
日本人旅行者ならセントラル(JALとかANA)か、ターミナル5(英国航空)利用者が大多数だとは思うが。

ちなみに「空港まで15分」っていうのはセントラル駅利用の場合で、ターミナル5駅まで行く場合は
もう5分くらいかかる。ま、大きな違いではないが。

切符代が20ポンド(現在は21ポンドらしい)つまり3,000円以上する。けっこう高い。
しかし空港まで15分という早さには代え難い。どうせ出張だ。交通費は会社が払うのだ(笑)。

出張じゃないよ、少しでもお金を浮かせたい貧乏旅行だよ、という人は上にも書いたように地下鉄がある。
50分かかるけど、料金は6ポンド弱らしいし。

世界有数の混雑空港として名高いロンドン・ヒースロー空港。
しかしさすがは大都市ロンドンだけあって、市街から空港までのアクセスにもリッチ層向けから
プア層向けまで、いろいろ選択肢があるようだ。こういうところ、さすが階級社会が色濃く残る
大英帝国というべきか。
 
  
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by tohoiwanya | 2014-12-22 01:04 | 2013.02 欧州出張 | Comments(4)
2014年 11月 14日

ハノイ・ノイバイ空港から市内へ

語学ネタだの、政治的安定性ネタだの、ちょっと毛色が変わった記事が連続したが
今日はごく普通の旅行記っぽく、ハノイ到着の話。

サイゴンのタンソニャット空港から市内までは車で15分くらいの距離なのに対し、
ハノイのノイバイ空港から市内までは車で50分~1時間くらいはかかる。遠いのだ。
もちろん鉄道なんてないからほとんどの旅行者はタクシーということになる。

しかし初めて行く地理不案内の町で長距離タクシー移動っていうのもいささか不安。
そこでイ課長はハノイの宿泊予定ホテルに空港ピックアップを頼んだ。料金17ドル。
こんどはトシヴドゥキと書かれることもなく迎えの人とすんなり合流できて、すんなり車へ。
雨上がりのノイバイ空港前ロータリー、大きな荷物を持った人と車でごった返してた。
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タクシー乗り場の看板が見える。ホテル送迎を頼んでない人はあそこから乗るわけか。
これ、「5人乗りタクシーは市内まで一律35万ドン、8人乗り38万ドン」って書いてあるっぽいよね。
35万ドンっつうたら17.5ドルだ。ははぁ~・・ってことは、イ課長が泊まるホテルは空港送迎料金を
タクシーの一律料金に合わせてるんだ。実際には50セントほど安い。これは非常に良心的というべきで、
ホテルの空港送迎っつうたら普通はタクシーより高いんじゃないの?
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ホテル送迎でもタクシーでも料金が同じなら、ホテルの送迎を頼んだ方がラクだよね。
イ課長が予約してるのはどうせ小さな安ホテル。タクシー運転手が知らない可能性は高いけど
初めてのガイジンが「どこそこの近くのホテルで・・あ、そこ左に曲がって」なんて指示できっこない。
ホテル送迎ならその点安心だ。

ノイバイ空港はハノイ市街から遠いだけあって、空港からしばらくの間、道の両側は何もない田園地帯。
しかし退屈はしない。ベトナム人たちのバイクの乗りザマを見てると面白い・・というか、けっこう驚く。
でもこれ、自動車専用道路じゃないのかなぁ?雨だからカッパを着たライダーが多かった。
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日本でバイクに乗るときはなるべく肌を露出を少なくすべしと言われる。寒いとか濡れるとかって理由ではなく
万一転倒した際の身体的ダメージを少なくするためで、だから革のツナギが有効なのだ。
しかし暑いベトナムでは誰もそんなことは考えない。半ズボン・スネ丸出しで乗るのは当たり前。
あんな足ムキダシでもし転倒したら・・う・う・・(←痛い想像が苦手のオトコ)

こちらもカッパ・・・って、こいつ足を車体の前に乗っけて、いわばしゃがんで運転してるでわないか!
よくそんな姿勢でスロットル握っていられるな。普通にまたいで乗るよりよっぽど難しい、っていうか危ない。
トッサの時に片足つけないから、もし転倒したら・・う、うああ・・(←苦手)
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東南アジアの交通常識、日本人的には「ひーッ!」と言いたくなるような光景も少なくない
一番恐ろしかったのは、左手に赤ん坊を抱え、右手だけでバイクを片手運転していたお母さんを見たときだ。
お母さんはヘルメットしてたけど赤ん坊は当然ノーヘル。もし転倒したら・・う・・ううう・・(←苦手)

雨が上がって時間がたつにつれ、路面は乾いてきて、カッパ姿のライダーは少なくなってきた。
道の両側には建物が増え始め、だんだんハノイ市街に入ってきたことがわかる。ハノイだハノイ・・
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初めて見るハノイの街。まず何に驚いたって、その緑の多さ・濃さだ。
大通りの両側には異様に立派な街路樹が連なる。しかも道路はサイゴンに比べると全体的に幅が狭い。
だから結果的に道が緑のトンネルみたいになってて、ハノイ独特の景観を作る。これ、美しかったよ。
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ノイバイ空港に着いた頃は雨だったし、朝までいたのが良すぎる町・ホイアンだったから、
なんとなくホイアンに「気が残る」って感じだったけど、いざ来てみると、ハノイ、なんだか良さそうじゃん。

結果的にハノイはイ課長にとって「すげぇ気に入った町」になるわけだけど、
気に入るプロセスはこれからオイオイ書いていこうと思うのである。

 
 
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by tohoiwanya | 2014-11-14 00:01 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 07月 28日

スワンナプーム空港からバンコク市内へ

ゲントネタも終わり、本日は空港→市内移動情報という、これから行く人向けの定番お役立ち記事。
夏休みにバンコクに行く人も多いだろうからね。

1996年に初めてバンコクに行った時、当時のドンムアン空港から市内までの交通手段って
ほぼタクシーのみで、イ課長もタクシーを使った。夜遅く、空いた道路をブッ飛ばしたのを覚えてる。

しかし現在、新しいスワンナプーム空港から市内までは鉄道=エアポートレイルリンク(ARL)がある。
多くの旅行者は鉄道をとるかタクシーをとるかのチョイスを迫られる。イ課長も考えた。
(下の写真はARL紹介サイトからの借り物)
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しかし結論からいえば、たぶんタクシーがいいと思うんだよ。

ARLは安いし(特急で150Bらしい)断然早い(特急ならマッカサン駅まで15分くらいらしい)。
しかし本数が少なく(特急は45分に1本らしい)、ホテル行くには終点からさらに地下鉄乗り換えが
必要になる。荷物を持ってまた乗り換えってのは面倒だ。

タクシーは料金高いうえに(といっても350~400B=1050円〜1200円ほどだが)、バンコク市内に
入ってからの渋滞というリスクがある。下の写真見てみ?こういう状態がしょっちゅうだからね。
要するに「高くて時間がかかる」交通手段ってわけだ。しかしARLの本数の少なさ(待ち時間の多さ)を
差し引いて考えれば所要時間は同じようなモンかなぁ・・?と、迷うわけだ。
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で、結局イ課長は6月の時も12月の時もタクシーを選んだ。
タクシーを使う場合、当然のことながら空港到着ロビーの「TAXI→」と書かれた表示に従って進む。
するとアナタはそこにタクシーの配車場とでもいうべき場所を発見するはずだ。

6月に行ったときは夜だったせいか、配車受付は威張ったオバさんたった一人だけだった。
タクシーに乗りたい客は、この威張ったオバさんに「ドコソコに行きたいんですが・・」と伝え、
彼女に配車してもらうというシステムであろうと推測される。

そこでこのオバさんに「スクンビット、ソイフィフティーン、マンハッタンホテル」と告げる。彼女が
近くにいた運転手に大声で何やら言うと、ドライバーは「オウ、マンハッタンホテル オケ オケ」と応じる。
オバさんは何やら紙に殴り書きし、バン!とハンコ押して渡してくれた。それが下の写真。
書いてあることはサッパリわからんが、TAXI TICKETっつう英単語が見えるからタクシーのチケットなんだろう。
でもここでお金を払うわけではなく、「オケオケおじさん」の車で市内に連れてってもらって降車時に普通に精算した。
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ちなみに、この時はバンコク市内に入ってちょっと渋滞はあったけど、夜だったし、比較的スムーズに
ホテルに着いて、料金はチップ入れて350バーツとか、そんなもんだったはず。タクシー料金以外に
高速道路代が何十バーツだか加わってた。でも不当請求とかボッタクリといったことはなかったよ。

で、12月に行ったときも同じように市内への移動はタクシーを使った。
ただし今回は配車場がやけに混んでる。やっぱ12月のバンコクは観光ハイシーズンなんだなぁ。
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これだけ混んでるから受付台はいくつもあり、何人もの配車係が配置されている。
しょうがないから、どれかの列のケツにくっついて自分の番が来るまで待つしかない。
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タクシーはけっこう頻繁に来るけど、列も長いからしばらく待つ。10分は待ったかな。
配車係が前回のような威張ったオバさんではなく可憐なお姉さんであることだけが救いだった(笑)。
ただ、この時は彼女に行き先を申告したり、殴り書きのチケットをもらった記憶はないんだよなぁ。
自分の番が来たら運転手に直接行き先を言って、走り始めたと思う。
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たぶんこの配車場を通じて乗るタクシーは「公認タクシー」ってことなんだろう。
要するに怪しい白タクとかじゃない、正規のタクシーですよってことだと思うんだよね。
空港に到着して「タクシーあっち」っていう表示に従っていけば問題なくこの配車場に着くはずだから
スワンナプーム空港で白タクをつかむ心配は基本的にないと思っていいと思う。
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タクシーに乗っちゃえばあとは市内まで高速道路一直線。運転手はとばすよ~。でも年末に行った時は
到着が金曜日の夕方だったから、市内の一般道に入ってからはかなり渋滞してて、スクンビットまで
1時間弱かかったかなぁ。それでもタクシー代はチップ込みで400バーツ(約1,200円)。
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ホントは上に書いたARL、時速160kmの高速鉄道っていうのも乗ってみたかった。
ただ45分に1本じゃねぇ。荷物ひきづって駅に行ってみたら「前のが出た直後」なんてのはイヤだよ。
45分ありゃ、渋滞さえなきゃタクシーで市内に着いちゃうもん。それなら渋滞リスクを犯しても
千数百円でホテルの前まで行ってくれるタクシーの方を推奨したいと思うわけ、イ課長は。


 
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by tohoiwanya | 2014-07-28 00:18 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(2)
2014年 06月 30日

ダナン空港というところ

ベトナムではサイゴン(タンソニャット空港)、ハノイ(ノイバイ空港)、ダナン空港という3つの空港を
到着と出発とで各2度ずつ利用した。本日はその中で最も日本人が行く可能性が低いであろう
ダナン空港について書く。

ここはベトナムで利用した3つの空港の中で最もショッキングな空港だったといえるし、
別の言い方をすれば稀有な体験をさせてもらったともいえる。けっこう驚いたよ。

到着した時は問題なかった。
他の乗客と一緒にゾロゾロと飛行機を降り、荷物を受け取り、到着ロビーに出たところで
イ課長の名前を書いたホテルの送迎ボーイと会った。別に異常なところは何もない。
普通の空港到着風景だったといえる。

問題は翌日。ハノイに移動するためにもう一度ダナン空港に行ったときだ。
ホイアンのホテルから車で送ってもらい、ダナン空港の出発ロビー前でおろされた。
チェックインし、大きい荷物を預けた。ハノイまでの国内線だから手続きも簡単だ。

いやしかしだよ・・・チェックインカウンターがズラリと並ぶ出発フロアって、どこの空港でも
あるけどさ、異常に人が少なくないか?ちゃんと営業してるんだよね?
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まぁいい。出発ロビーでのんびりしよう。うわぁー・・・出発ロビーも閑散としてるぅ・・
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いや、これは「閑散としてる」なんてレベルではない。この出発ロビーには乗客が一人もいないのだ。
自分以外の乗客が誰もいない空港なんて経験したことある?もちろんイ課長は初めてだよ。
間違えて建設途中のターミナルにでも入り込んじゃったのか?・・とも考えてみたけど、
どう考えてもここがダナン空港の出発ロビーなんだよ。誰一人いないこのフロアが。
下の写真に写ってる後ろ姿は売店の店員。この状況じゃ売店の店員もヒマの極みだよなー。
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窓の外を見てみる。おーーまいがーーーッ。飛行機ありませーん。イッキもありませーん。
そりゃさ、毎日プロペラ機が1機往復してるだけ、みたいな離れ島のミニ空港ならともかくだよ?
ベトナム第三の都市ダナンの大型空港でだよ?「窓から空港を見渡して飛行機が一機も見えない」って
スゴくないか?乗客もいなけりゃ飛行機もないって、どういう空港なんだココは。
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発着予定を見て多少わかってきた。
もともとダナン空港がヒースローや羽田みたいなラッシュ空港のわけはないと思ってたけど、
思った以上にヒマみたいなんだよ。ほら。
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11:15にホーチミン行きが出発してから、イ課長が乗る12:55のハノイ行きまで
1時間40分の間、出発便なし。そりゃヒマだ。イ課長はたまたま「昼の最もヒマな時間帯」に
来ちまったようだ。

まぁしょうがない。あまりに人がいないんで不安になったけど、飛行機がここから出ることは
間違いないみたいだから、待とうじゃないの。
あ、やっとイ課長以外にもリュックを背負った旅行者が一人来た。なんとなくホッ・・・。
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このダナン空港、どうやらつい最近できた新しい建物みたいなんだけど、そのせいでよけいに
人がいなくてガランとした感じが強まる。すごく近代的でモダンな空港ビルなんだけどなぁ。
建物は新品なのに中は無人。人類絶滅後に残った空港ってこういう感じになるのであろうか。
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おおッ、到着便だ。この空港に来て以来初めて飛行機を見たぞ!(笑)
アンコール・エアっつうからカンボジアの航空会社か。初めて見るエアラインだ。
ここが「ちゃんと運用されている空港」であることを確認させてくれてありがとうアンコール・エア。
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それでもさすがに正午を回ると同じハノイ行きに乗る乗客が集まって、閑散としたダナン空港も局所的に
人が増え始めた。もっとも前に書いたようにガキ連れが多くて、しかもガキどもの行儀は総じて悪い。
走り回ったり飲み食いしたりと騒々しい。まぁかわいいから許してやるか。
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ダナン国際空港って日本との直行便はないから、日本人が利用するとすればハノイとかサイゴンへの
ベトナム国内移動か、近隣国への移動目的ってことになるはずだけど、たまさか出発便が昼頃だったりすると
今回のイ課長同様、だーーーれもいない空港を目にするチャンス?があるかも。

とはいえ、高度成長期の日本のように経済発展を続ける新興国ベトナムだ。
いずれこのダナン空港だって発着便が増え、ターミナル内は乗客でごった返すなんていう日も来るだろう。
新品の廃墟」とでも表現するしかないダナン空港を見たければ、早めに行った方がいいかもしれない。
ま、そんなもの見たいモノズキはいないだろうが(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-06-30 00:09 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 04月 21日

タンソニャット空港国内線ターミナル

まいったね。公私ともに忙しい。土日くらいゆっくりさせてくれ。

まぁいい。
タンソニャット空港の話を続けよう。
この空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルとがある。
前者の方は比較的最近出来たものらしくて、大きくて、新しくて、近代的な建物らしい。

到着した時のイ課長も当然国際線の方に着いたはずだ。確かに今思えば天井が高くて
立派な建物だったような気もするけど、何せ初ベトナム到着早々、しかも夜遅く。イ課長は警戒モード。
とても空港ビルを鑑賞するようなユトリはなかったのである。

二日後、ダナンを経てホイアンに移動するためにまたタンソニャット空港に行った。
こんどは同じ空港の国内線ターミナルを利用するわけだ。例のベトジェットに乗った時のことね。

この国内線ターミナル、昔は国際線も兼ねた建物だったらしいけど、手狭になったっていうんで、
今や国際線ターミナルはピカピカの新しいビルの方に移り、古いビルは国内線専用になったわけだ。

二日前の国際線ターミナルが夜遅くても人でワンワンだったのに比べると、この国内線ターミナルは
真昼間だっていうのにすいてて、静かで、のんびりした感じ。まさに「待合室」的な風情に満ちてた。
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タンソニャット空港といやぁ、ベトナム戦争当時、特にサイゴン陥落直前なんてボカスカ爆撃されて
もう激ヤバ空港だったわけだけど、戦争を知らない人たちも多くなった現在のベトナムにあっては
国内線ターミナルには「南国の空港」的な、ゆるぅ~いムードがただよう。

ベトジェットにはやけにコドモや乳幼児が多かったって前に書いたけど、今考えると
タンソニャット空港の国内線ターミナルは全体的にそういう傾向があったかもしれない。
とにかくそこらじゅうに子供がいるんだよ。総じて行儀はよくない(笑)。
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子供を連れて、実家に戻るっていう感じの親子連れが多かったね。
見るからに旅行者っぽいのは西欧人ばっかりで、ベトナム人乗客は大体「帰省」という感じだった。
ベトナム人はあんまり出張とか旅行とかしない・・というか、そういう目的で飛行機を使わないのか?

二日前に国際線ターミナルに夜到着したときはタクシーで無事ホテルに行くことに気をとられて
タバコ吸うことなんて考えなかったけど、ここ国内線ターミナルじゃのんびり飛行機を待つだけだったし、
南国のユルいムードに誘われて喫煙室にも入ってみた。広くてなかなか立派な喫煙室だ。
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空港の売店の女のコもなんとなくヒマそうでなごやかムード。
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こっちのお嬢ちゃんはやや待ちくたびれちゃったかな。
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イ課長くらいの年代の人なら、子供の頃にしょっちゅうベトナム戦争のニュースを見聞きしたはずだ。
近年の湾岸戦争みたいなハイテク戦になると現実性が逆に薄れちゃうけど、ベトナム戦争は
文字通り「悲惨で残酷な戦争がいま行われている」っていう記憶が残ってる。

当時はタンソニャット空港からも政府軍や米軍の戦闘機がゴンゴン発進してたわけだし、
パリ協定後の戦争末期頃にはこの空港になぜかベトナム解放軍(つまり北ベトナム軍)の拠点も
置かれてたっていうんだから空港ターミナルビルもさぞや殺気立ってたんだろう。

しかしそんな戦争もすでに時のかなた。
サイゴン陥落のニュースが世界をかけめぐったのは1975年4月、もう39年も前の話なんだよ。
つまり現在30代より若いベトナム人はあの戦争を知らない人たちなんだ。うーーむ、そうか。
この子たちはもちろん、たぶんお母さんの方も戦争は体験してないんだろう。感慨深いのう・・・。
(その一方で、我ながらトシをとったのう・・ということにもなるのだが(笑))。
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外は陽射しがきつくて暑いけど、適度に冷房が効いてて、飛行機を待ってると眠くなってくる。
このうえなく平和で、のどかなタンソニャット空港国内線ターミナル。

ほんとによかったねぇ、あの戦争が終わって・・・。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-21 00:53 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)