タグ:空港 ( 44 ) タグの人気記事


2014年 06月 30日

ダナン空港というところ

ベトナムではサイゴン(タンソニャット空港)、ハノイ(ノイバイ空港)、ダナン空港という3つの空港を
到着と出発とで各2度ずつ利用した。本日はその中で最も日本人が行く可能性が低いであろう
ダナン空港について書く。

ここはベトナムで利用した3つの空港の中で最もショッキングな空港だったといえるし、
別の言い方をすれば稀有な体験をさせてもらったともいえる。けっこう驚いたよ。

到着した時は問題なかった。
他の乗客と一緒にゾロゾロと飛行機を降り、荷物を受け取り、到着ロビーに出たところで
イ課長の名前を書いたホテルの送迎ボーイと会った。別に異常なところは何もない。
普通の空港到着風景だったといえる。

問題は翌日。ハノイに移動するためにもう一度ダナン空港に行ったときだ。
ホイアンのホテルから車で送ってもらい、ダナン空港の出発ロビー前でおろされた。
チェックインし、大きい荷物を預けた。ハノイまでの国内線だから手続きも簡単だ。

いやしかしだよ・・・チェックインカウンターがズラリと並ぶ出発フロアって、どこの空港でも
あるけどさ、異常に人が少なくないか?ちゃんと営業してるんだよね?
f0189467_12285053.jpg
 
まぁいい。出発ロビーでのんびりしよう。うわぁー・・・出発ロビーも閑散としてるぅ・・
f0189467_12285071.jpg
 
いや、これは「閑散としてる」なんてレベルではない。この出発ロビーには乗客が一人もいないのだ。
自分以外の乗客が誰もいない空港なんて経験したことある?もちろんイ課長は初めてだよ。
間違えて建設途中のターミナルにでも入り込んじゃったのか?・・とも考えてみたけど、
どう考えてもここがダナン空港の出発ロビーなんだよ。誰一人いないこのフロアが。
下の写真に写ってる後ろ姿は売店の店員。この状況じゃ売店の店員もヒマの極みだよなー。
f0189467_12285021.jpg
  
 
窓の外を見てみる。おーーまいがーーーッ。飛行機ありませーん。イッキもありませーん。
そりゃさ、毎日プロペラ機が1機往復してるだけ、みたいな離れ島のミニ空港ならともかくだよ?
ベトナム第三の都市ダナンの大型空港でだよ?「窓から空港を見渡して飛行機が一機も見えない」って
スゴくないか?乗客もいなけりゃ飛行機もないって、どういう空港なんだココは。
f0189467_12285035.jpg
 
発着予定を見て多少わかってきた。
もともとダナン空港がヒースローや羽田みたいなラッシュ空港のわけはないと思ってたけど、
思った以上にヒマみたいなんだよ。ほら。
f0189467_12335130.jpg
11:15にホーチミン行きが出発してから、イ課長が乗る12:55のハノイ行きまで
1時間40分の間、出発便なし。そりゃヒマだ。イ課長はたまたま「昼の最もヒマな時間帯」に
来ちまったようだ。

まぁしょうがない。あまりに人がいないんで不安になったけど、飛行機がここから出ることは
間違いないみたいだから、待とうじゃないの。
あ、やっとイ課長以外にもリュックを背負った旅行者が一人来た。なんとなくホッ・・・。
f0189467_12285015.jpg
 
このダナン空港、どうやらつい最近できた新しい建物みたいなんだけど、そのせいでよけいに
人がいなくてガランとした感じが強まる。すごく近代的でモダンな空港ビルなんだけどなぁ。
建物は新品なのに中は無人。人類絶滅後に残った空港ってこういう感じになるのであろうか。
f0189467_12285048.jpg
 
おおッ、到着便だ。この空港に来て以来初めて飛行機を見たぞ!(笑)
アンコール・エアっつうからカンボジアの航空会社か。初めて見るエアラインだ。
ここが「ちゃんと運用されている空港」であることを確認させてくれてありがとうアンコール・エア。
f0189467_12285059.jpg
 
それでもさすがに正午を回ると同じハノイ行きに乗る乗客が集まって、閑散としたダナン空港も局所的に
人が増え始めた。もっとも前に書いたようにガキ連れが多くて、しかもガキどもの行儀は総じて悪い。
走り回ったり飲み食いしたりと騒々しい。まぁかわいいから許してやるか。
f0189467_12285009.jpg
 
ダナン国際空港って日本との直行便はないから、日本人が利用するとすればハノイとかサイゴンへの
ベトナム国内移動か、近隣国への移動目的ってことになるはずだけど、たまさか出発便が昼頃だったりすると
今回のイ課長同様、だーーーれもいない空港を目にするチャンス?があるかも。

とはいえ、高度成長期の日本のように経済発展を続ける新興国ベトナムだ。
いずれこのダナン空港だって発着便が増え、ターミナル内は乗客でごった返すなんていう日も来るだろう。
新品の廃墟」とでも表現するしかないダナン空港を見たければ、早めに行った方がいいかもしれない。
ま、そんなもの見たいモノズキはいないだろうが(笑)。


 

[PR]

by tohoiwanya | 2014-06-30 00:09 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 04月 21日

タンソニャット空港国内線ターミナル

まいったね。公私ともに忙しい。土日くらいゆっくりさせてくれ。

まぁいい。
タンソニャット空港の話を続けよう。
この空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルとがある。
前者の方は比較的最近出来たものらしくて、大きくて、新しくて、近代的な建物らしい。

到着した時のイ課長も当然国際線の方に着いたはずだ。確かに今思えば天井が高くて
立派な建物だったような気もするけど、何せ初ベトナム到着早々、しかも夜遅く。イ課長は警戒モード。
とても空港ビルを鑑賞するようなユトリはなかったのである。

二日後、ダナンを経てホイアンに移動するためにまたタンソニャット空港に行った。
こんどは同じ空港の国内線ターミナルを利用するわけだ。例のベトジェットに乗った時のことね。

この国内線ターミナル、昔は国際線も兼ねた建物だったらしいけど、手狭になったっていうんで、
今や国際線ターミナルはピカピカの新しいビルの方に移り、古いビルは国内線専用になったわけだ。

二日前の国際線ターミナルが夜遅くても人でワンワンだったのに比べると、この国内線ターミナルは
真昼間だっていうのにすいてて、静かで、のんびりした感じ。まさに「待合室」的な風情に満ちてた。
f0189467_00413662.jpg
タンソニャット空港といやぁ、ベトナム戦争当時、特にサイゴン陥落直前なんてボカスカ爆撃されて
もう激ヤバ空港だったわけだけど、戦争を知らない人たちも多くなった現在のベトナムにあっては
国内線ターミナルには「南国の空港」的な、ゆるぅ~いムードがただよう。

ベトジェットにはやけにコドモや乳幼児が多かったって前に書いたけど、今考えると
タンソニャット空港の国内線ターミナルは全体的にそういう傾向があったかもしれない。
とにかくそこらじゅうに子供がいるんだよ。総じて行儀はよくない(笑)。
f0189467_00394844.jpg
子供を連れて、実家に戻るっていう感じの親子連れが多かったね。
見るからに旅行者っぽいのは西欧人ばっかりで、ベトナム人乗客は大体「帰省」という感じだった。
ベトナム人はあんまり出張とか旅行とかしない・・というか、そういう目的で飛行機を使わないのか?

二日前に国際線ターミナルに夜到着したときはタクシーで無事ホテルに行くことに気をとられて
タバコ吸うことなんて考えなかったけど、ここ国内線ターミナルじゃのんびり飛行機を待つだけだったし、
南国のユルいムードに誘われて喫煙室にも入ってみた。広くてなかなか立派な喫煙室だ。
f0189467_00394807.jpg
空港の売店の女のコもなんとなくヒマそうでなごやかムード。
f0189467_00394805.jpg
こっちのお嬢ちゃんはやや待ちくたびれちゃったかな。
f0189467_00394840.jpg
イ課長くらいの年代の人なら、子供の頃にしょっちゅうベトナム戦争のニュースを見聞きしたはずだ。
近年の湾岸戦争みたいなハイテク戦になると現実性が逆に薄れちゃうけど、ベトナム戦争は
文字通り「悲惨で残酷な戦争がいま行われている」っていう記憶が残ってる。

当時はタンソニャット空港からも政府軍や米軍の戦闘機がゴンゴン発進してたわけだし、
パリ協定後の戦争末期頃にはこの空港になぜかベトナム解放軍(つまり北ベトナム軍)の拠点も
置かれてたっていうんだから空港ターミナルビルもさぞや殺気立ってたんだろう。

しかしそんな戦争もすでに時のかなた。
サイゴン陥落のニュースが世界をかけめぐったのは1975年4月、もう39年も前の話なんだよ。
つまり現在30代より若いベトナム人はあの戦争を知らない人たちなんだ。うーーむ、そうか。
この子たちはもちろん、たぶんお母さんの方も戦争は体験してないんだろう。感慨深いのう・・・。
(その一方で、我ながらトシをとったのう・・ということにもなるのだが(笑))。
f0189467_00394851.jpg
外は陽射しがきつくて暑いけど、適度に冷房が効いてて、飛行機を待ってると眠くなってくる。
このうえなく平和で、のどかなタンソニャット空港国内線ターミナル。

ほんとによかったねぇ、あの戦争が終わって・・・。


 

[PR]

by tohoiwanya | 2014-04-21 00:53 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 04月 17日

タンソニャット空港からタクシーで市街へ

成田に「NRT」、羽田に「HND」という3文字コードがあるのと同じように、ベトナム・ホーチミン近郊の
タンソニャット空港にも3文字コードがある。それは「SGN」だ。SGN・・・これが「サイゴン」という旧地名を
元にしたものであるのは明らか。サイゴン陥落・ベトナム戦争終結のニュースの記憶が残っている
イ課長としては、この街のことはどうしてもホーチミンではなくサイゴンと呼びたくなる。
(17:25発、HO CHI MINH CITY っていうのがイ課長の乗るANA)
f0189467_10322281.jpg
まぁそんなことはいい。

久しぶりに、おなじみの空港→市街アクセスネタ。
今回はベトナム、ホーチミンのタンソニャット空港到着時の話なのである。
空路でホーチミンに行こうとすれば、誰もがまずタンソニャット空港に降り立つことになる。
そして、この空港に降りた人の多くがタクシーを使って市街のホテルに向かうはずだ。
なにせ鉄道路線ないし、あとは市バスくらいだからねぇ。

特にANAの直行便で到着した人は夜の到着のはずで、タクシー確率はますます高まる。
イ課長の乗った便の到着時間は21時40分。この時間になると市バスもない。タクシーだけが頼り。

まぁタクシーを使うのは仕方ない。しかしボッタクリタクシーも多いといわれるベトナムだ。
しかもこっちはベトナム初入国、右も左もわからん。しかも夜遅く。最初から不利な条件ではないか。
到着したときのイ課長の警戒モードは非常に強いものがあった。

これがタンソニャット空港到着フロア。夜遅いのに、なんだかすげー人ごみだったよ。
しかし人ごみに感心してるヒマはない。タクシーをつかまえてサッサとホテルにたどり着かねば。
f0189467_10242289.jpg
空港ビルを出るとこんな感じ。やっぱりすごい人ごみ。
タンソニャット空港にはエアポートタクシーっていう空港内で予約するタクシーもあるらしいんだけど、
ちょっと高いって話を読んだので、普通のメータータクシーで行くことにした。空港ビルを出てタクシー乗り場を探す。
事前情報によると、空港からサイゴン中心部までは7ドル(約700円ってことは14万ドンくらい)程度が目安だとか。
そんなに安いの~?東京のタクシーの初乗り運賃程度ってことじゃん。
f0189467_10242252.jpg
タクシーはすぐに見つかった。メガネをかけたマジメそうな運転手だが安心はできない。
何せイ課長は警戒モード。まずメーターを確認。うむ、あるな。・・・と思って乗ったはいいが、しばらく走っても
メーターがいっこうに回らんではないか。実はこのメーター故障してるんだよねーでも料金はいくらで~す、なんて
調子のイイぼったくりタクシー、昔の東南アジアにはいくらもいた。まさかコイツもそうじゃねぇだろうな?

ドライバーに聞いた。「メーターは?動かないの?」
繰り返すがイ課長は全身ハリネズミのごとき警戒モードだったのだ。
彼は「大丈夫、メーター、OK」とか言ってるけど、相変わらずメーターはぴくりとも動かない。うーむ怪しい。
こういう時は早めに行動を起こした方がいいかもしれん。毅然たる態度で先手を打つか。

イ課長は思い切って「よしすぐ車停めろ、ここで降りる」と宣言した。宣言したトタン、メーターが回りだした(笑)。
ありゃりゃ?こりゃ勇み足だったらしい。「初乗り」でしばらくはメーターが固定のままみたいで、しばらくすると
回り始めるってことのようだ。これは大変失礼いたしました。ごめんごめん。

そこから夜のサイゴンをひたすら走る。といっても、タンソニャット空港とサイゴン中心部はわりと近いのだ。
乗ってた時間は15~20分くらいだったんじゃないかな?もちろん、その間メーターは順調に?回って料金を刻む。
f0189467_10242283.jpg
無事、タクシーはベンタイン市場ワキのホテルにイ課長を運んでくれた。
料金は12.7万ドンくらいだった。ドルに直すと6ドル強。おお安い。これは正当な料金請求に違いない。

さっきイ課長が早合点して「停めろ!降りる!」なんて騒いで彼を戸惑わせただけに、イ課長としては
このドライバーに対していささかヒケメがあった。5万ドン札3枚を渡して彼が「お釣りが・・」という顔をしたから
「お釣りはいいよ」と言って最後はサワヤカかつニコヤカに別れたのでありました。

とりあえずタンソニャット空港からタクシーに乗るときは
①メータータクシーで、ちゃんとメーターが機能(赤い数字が点灯)していることを確認すること。
②たぶん最初の何百mだかを走る間(感じとしては空港を出るあたりまで)はずっとメーターは変わらないので
 偽メーターだとか悪徳ドライバーだとかと早合点しないこと。
 
イ課長は見事に②で失敗を犯したわけだ。彼が善良なドライバーだっただけに、悪徳ドライバーと早合点したのは
申し訳ないことをした。到着早々でまだベトナムに身体がなじんでなかったんだよ。ごめんね。

イ課長の数少ない経験から考えると、空港前の正規の乗り場からメータータクシーに乗れば、悪逆非道なドライバーに
あたる危険性はわりと低いんじゃないかと思えるんだよなぁ。ちなみに、イ課長が乗ったタクシー会社のカードを
下に載せておくけど、このSAVICOタクシーっていうのはVINAタクシー、VINASUNタクシーなんかと並んで
サイゴンでは評判のいいタクシー会社の一つとされているようだ。
f0189467_10242227.jpg
しかし初めての国に到着早々、しかも夜の空港で「タクシー会社を選べ」って言われてもムリだよねぇ。
メータータクシーにも悪徳ドライバーは皆無ではないだろうし、そういう人に当たるかどうかは結局確率の問題。
でもイ課長の印象じゃ「悪いのにアタる確率」はかなり低いんじゃないかって気がするんだよ。
この二日後、逆にホテルからタンソニャット空港まで乗ったタクシーもごくマトモだったし。

タンソニャット空港からのタクシー。
「どいつもこいつも危険」「まず疑ってかかれ」というほどヒドくはない。それは確か。しかし「まったく安全」と言い切るほどの
自信もない。平均するとほのかにグレーというか・・。この「そこはかとなくグレーかも?」っていう感覚はこの後ベトナムで
モノを買う時、メシを食う時、全部につきまとった。慣れてくるとコッチも買い物のたびにその店の「グレー度・ブラック度」を
評価したりしたもんだけど、それがまたやけに楽しくてさぁ・・・(笑)。




[PR]

by tohoiwanya | 2014-04-17 00:15 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(4)
2014年 04月 02日

銀座~成田空港1000円バス・その後

このエキサイト・ブログは記事別アクセス数っていうのがでるようになってる。
毎日のベストテンと、それを集計した月ごとのベストテンだ。
10位までの顔ぶれを見ると、「お役立ち情報系」の記事が多いんだよ、やっぱり。

フランクフルトワルシャワの空港から市の中心部へのアクセスについて書いたものとか
ベルギーオーストリアポーランドの切符ネット予約方法を書いた記事なんかは
記事別アクセスベストテンの常連と言っていい。けっこう何年も前に書いた記事もあるけど、
それが継続的にお役に立っているなら書き手としては嬉しいことだ。

あと、意外によく見られているのが銀座~成田1000円バスの話
昨年8月に書いた記事だけど、けっこうよく読まれている。成田に1000円で行けりゃ
誰だって助かるから、あの記事が役に立っていればこれもまた嬉しい。

ただ、ちょっと不安もある。書き手の責任っていうのもあるからね。
実は昨年末のバンコク旅行でもイ課長は1000円バスを使ったんだけど、6月に乗った時とは
かなり状況が変わってて驚いた。前回書いた記事のアクセス数が多いだけに、新しい情報も
書いて注意喚起しとくべきだよな、という気になってきた。
f0189467_23313872.jpg
これから春の旅行シーズン。GWも近い。早めに書いておこう。というわけで本日書く。
銀座~成田1000円バスを年末に使った時は、半年前と大きく様変わりしてたんだよ。
ナニがどう変わったかっていうと・・・




①ものすごく混むようになった。
②予約システムが導入されたようで、予約客が優先される。




まず①だ。
利用者は半年間で大幅に増えた。

どのくらい増えたかというと、「全てのシートが埋まって、補助席も全部埋まる」というくらい増えたのだ。
要するにこれ以上1人も乗れない、パンパンの満員。これにはぶったまげたね。
年末だからという要素はあるかもしれないけど、乗車率せいぜい3〜4割(補助席含まず)くらいだった
6月と比べたら劇的すぎる違いだ。

このバス、リムジンバスと違って予約客の確認や手荷物の積み込みも全部ドライバーがやる。
これだけ客がいるとそういう作業にも時間がかかるのは当然で、始発の銀座から次の乗車ポイントの
東京駅に着いた時点でもう遅れてる。そこでまた補助席が満杯になるまでさらに客が乗るわけだから
ますます遅れる。
f0189467_23313893.jpg
これだけ混んでりゃ乗り切れない客も出る。
「このバス、混んで遅れちゃってるんで、次のバスがもうすぐ来ますから」なんて言って
東京駅で積みきれない乗客にドライバーが釈明してたよ。半年前にイ課長が乗った時はガラ空きで、
だからこのブログにもそう書いたんだけど、状況は激変している。

で、②となるわけだ。
6月に乗ったときは予約客なんて1人もいなくて、全員乗車口でドライバーに1000円払ってたけど、
年末は予約客がけっこういて、まず予約客から優先的に乗車する。まぁそりゃそうだよなーー。

となると、もし予約客がワンサといれば予約ナシ客は「積み残し組」になるリスクが生じる。
実際、年末に乗ったときは積み残しが出てたんだから。
f0189467_23313861.jpg
前回記事で「予約なしで、その場で運転手に料金払えばいいからラクでいいね」なんて書いたけど、
世の中そうそうノドカな状況は続いてくれないようだ。まさか年がら年中パンパンに混んでるってことは
ないとは思うけど、旅行シーズンになると混むのはすでに実証済み。安全策をとるなら予約がお勧め。

銀座まで出る手間はあるけど、そこからは早くてラクチンで安い、というイイことづくめのバスだったが
銀座~成田空港1000円バスの牧歌的な時代はアッという間に終ってしまったということか。

さっきも言ったように、これから春の旅行シーズン&ゴールデンウィークだ。成田空港に行く人も多いだろう。
もし「前にイ課長ブログで読んだ、あの1000円バスってヤツで成田に行くか」と思っておられる方がいたら、
今日の記事も読んでおいていただきたいんだよなぁ・・・




[PR]

by tohoiwanya | 2014-04-02 23:33 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(8)
2014年 02月 17日

インドの国内便に乗る

インドの航空会社と言えば一番有名なのはエア・インディアで、これがいわゆるフラッグ・キャリア。
それ以外の航空会社なんてイ課長は全然知らなかったのである。
(下の写真はデリーのインディラ・ガンジー空港)
f0189467_00392348.jpg
しかしエア・インディアって早い話、国営航空だからトノサマ商売で遅れも多いらしく、評判はヨロシクなかった。
インド国内出張じゃエア・インディア使わないよ、他にも航空会社いっぱいあるし、なんて話を現地駐在から
聞いてたから、デリーからムンバイまでの飛行機移動に際してはエア・インディア以外を探してみた。

調べてみると、エア・インディア以外の航空会社って確かにいろいろある。
デリー~ムンバイ間なんてのは最も需要の多い路線だから、格安系も含めて参入企業が多く、
競争は激しい。どんな航空会社があるかっつうと、たとえば・・・

インディゴ航空 IndiGo・・・IndiaとGoをひっかけたわけか。機体は藍色なんだろうか?

ジェット・エアウェイズ JET AIRWAYS・・・これはごく穏当な会社名だがどこの国かわからない。

ゴー エア Go Air・・・日本人にはエンジン音を会社名にしたとしか思えない。

ジェットコネクト Jet Konnect
・・・これもマトモな社名だけど、コネクトがKから始まるのはなぜだ?

・・・といった具合に、エア・インディア以外にも選択肢はけっこうある。
インドの有名なビールと同じ名前(経営も同じ系列らしい)のキングフィッシャー航空なんてのもあったけど
これはその後経営不振でつぶれたみたい。

イ課長としてはどの会社がいいのか悪いのかサッパリわからないし、どれでも良かったんだけど、
結局予約したのはジェットエアウェイズ、11:55 Delhi → 13:55 Mumbai ってやつだ。
このジェットエアウェイズ、インドじゃ今やエア・インディアに次ぐ有力航空会社らしい。
料金的にはインディゴ航空よりほんのちょっと高く、エア・インディアよりちょっと安かったんじゃないかな?
f0189467_00392359.jpg
インドで飛行機に乗るときに重要なポイント。これは国内便、国際便問わずだが。
チェックインの時、おそらく係員は自社のロゴの入ったタグをくれるはずだ。たぶんヒモはゴム製だと思う。
それを機内持ち込み荷物に必ずくっつけておかねばならない。「いらねぇよ」と思って捨ててはいけない。

日本だと機内持ち込み荷物はセキュリティチェックを受けりゃOKだけど、インドの場合は「チェック済み」の
ハンコが不可欠になる。このハンコがないと乗れない。だから「ハンコ押し用」のタグもまた不可欠なのだ。
f0189467_23445456.jpg
もちろん、ボーディングパスの方にも「チェック済み」のハンコが押される。
乗客と、持ち込まれる荷物と、両方にチェック済みのハンコがないと乗れないというわけだ。
ムンバイから帰国便に乗る時も同じだったから、インドでは必須の手続きなんだろう。ご注意あれ。
(ボーディングパスの方がJet Konnectの社名になってるのはなぜだろう?)

それが済んでしまえばもうやることはない。出国審査ないしね。45番ゲートで待つとしましょう。
「エア・インディアは遅れが多い」って話を聞いてたこともあって、インドの国内便っていうと、何となく
機体はボロくて定時運航率も低そうっていうイメージがあったけど、全然そんなことはない。
発着にはほとんど遅れもなかったし、機体もごく普通にキレイだった。
f0189467_00392394.jpg
インド人乗客が大部分かと思ったけど、外国人も多かったね。しかし日本人はイ課長ひとり。
この日は天気がよくて、高い高度からでもインドの大地がよく見えた。

ちなみに、2時間のフライトで機内サービスは大したことない。ソフトドリンクのサービスくらい。
もっと飲みたい&食いたい人はカネで解決しないといけない。近頃よくあるパターンだ。
もちろんイ課長は何も頼まなかったけどね。
 
そして飛行機は無事ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ空港に到着した。
機内も快適だったし、眺めもよかったし、ムダのない機内サービスもイ課長としては問題ない。

インドは広い。仮にデリーに最初に到着したとして、そこから日帰り可能な観光スポットって、
せいぜいアグラくらいしかないんじゃないか?あとはムンバイであれチェンナイであれバンガロールであれ、
国内便のお世話になる(ま、鉄道やバスでも行けないことはないけど、タイヘンだと思うよ~)。

その時はエア・インディア以外の格安系国内航空会社もぜひ検討してみるべきだ。
少なくともジェット・エアウェイズはなかなか良かったよ?


 

[PR]

by tohoiwanya | 2014-02-17 00:44 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2013年 12月 11日

ワルシャワ・ショパン空港というところ

さてだ。
思い出深い、忘れがたいポーランド旅行・・・そのポーランドネタも大体書いたんじゃないかなぁ・・・。

って、もう1年半も経ってるじゃねぇか!展開が遅い!バカタレッ!グズッ!(す、スミマセン)

自己批判したところで、気を取り直して先に進もう。
ポーランドを後にするに際し、イ課長はショパン空港からフィン・エアーでヘルシンキに飛んだ。
日本に戻る前にヘルシンキに2泊する予定だったのである。
f0189467_15021456.jpg
ワルシャワ市街からショパン空港への移動、到着したときはビビッてたけど、帰りはヨユウだ。
到着した時と反対側、中央駅側の市バス乗り場から175番のバスに乗ればいいってだけの話ヨ。
当然、運賃は3.6ズロチ。ふん、知ってるもんね。一度経験してるだけに、やけに態度がデカい。
f0189467_15011837.jpg
バスの中はこんな感じ。到着したときと同様、すいてるね。
正面の、サングラスして携帯でしゃべってる女性はおそらくポーランド航空のCA。
最後に空港で降りるとき、空港ビルが複数、バス停も複数あるから、ドコで降りればいいのかわからず、
この女性に尋ねたら、教えてもらったバス停は間違っていた(笑)。もっとも、間違えたっつうても
空港内バス停の間は大した距離じゃないから大した問題ではないのである。
f0189467_15011717.jpg
175番のバスはこんな感じのところが終点。ここからちょっと戻ってフィン・エアーのチェックイン
カウンターの近くまで行ったけど、意外にもまだチェックインが始まってなかったから、
ベンチに座ってのんびりチェックイン開始を待つことにした。

するとドウよ。19:05 ヘルシンキ行きのチェックインはいくら待っても始まらないのに、
後続便のチェックインはどんどん始まってるじゃねぇか。プラハ、ヘルシンキ、アガディール行きの
3便だけがなぜか冷遇?されている。
f0189467_15021410.jpg
こういうのって誰がイケナイの?航空会社か?空港か?
異なる航空会社の連続した3便がゴソッと後回しにされてる様子を見ると、どうも地上案内業務に
問題があるようで、とすると、責められるべきは空港なのかなぁ?

そんなことをボンヤリ考えているうちに、ようやくヘルシンキ行きチェックイン開始。やれやれ。
手荷物検査なんかを済ませ、さて何か食ってビール飲みたいなと思いながら搭乗フロアを
うろうろしてるうちに、何となくイ課長はある種の違和感みたいなものを感じ始めた。

この空港・・・やけにガイジンが少なくないか?


実際には外国人もたくさんいたんだと思う。
正確には「一目でわかる外国人が少ない」と言うべきだろうな。ここは国際空港だろ?

たとえば成田空港を歩いてれば、もちろん日本人が圧倒的に多いけど、それに混じって
「一目でわかる外国人」もたくさんウロウロしてる。黒人、白人、東南アジア系等々、いろいろ混じってる。
国際空港なんだから、そういう状況は当然だろうと思う。

ところが、そういう雰囲気がないんだよ、ショパン空港。アフリカ系もいない、東洋系もいない。
ショパン空港の中をターバン巻いてヒゲもじゃのインド人なんかが歩こうものなら、あたかも
宇宙人が歩いているかのごとく目立つだろう。
要するに、この空港の利用者はポーランドおよび欧州近隣国の人が圧倒的に多いみたいなんだよね。
東洋系巨大ロボット・イ課長、ショパン空港でやや目立ってます。

空港内のカフェでホットサンドイッチとビールを頼んだ。
接客した女のコも何となく「ヘタな英語をしゃべる、東洋人旅行者との接客」を珍しがってるというか
面白がってる様子がホノ見える(下の写真の左下に写ってるコが接客してくれたコ)。
f0189467_15085884.jpg
それにこの空港、どこもすいてて、全体的に閑散としてるんだよね。
こうしてメシ食ってるときも、店の客はイ課長一人だけ。ヒースローみたいにゴッタ返してて
飲食店はどこも客だらけ・・みたいな空港と比べると、どこも異様に静かで、異様にすいてる。
f0189467_15011821.jpg
「欧州各国からつめかけたサポーターでにぎわうショパン空港」を想像してたんだけどなー。
あ、そうか、イ課長がいたのは出発フロアか。到着フロアはにぎわってたのかも。

これがヘルシンキに飛ぶフィン・エアーの飛行機。
来るときも乗ったけど、ちっちゃいねぇ~。PBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)が下り坂だよ(笑)。
ヘルシンキ~ワルシャワ間の旅客数なんて大したことないんだろうな。
f0189467_15082244.jpg
特に空港でお土産は買わなかった。
別に土産なんて買わなくたって、ポーランドの旅の思い出はたっぷりもらったよ。
ま、特に買いたいものがなかったのも事実なのだが(笑)。ウォッカとか、そんなんばっかじゃ・・・。

搭乗ゲート近くの椅子に座り、iPodを聴きながらぼんやりと搭乗開始を待つ。
もちろん曲はショパン。たしか夜想曲か何か聴いたんじゃなかったかな?

ショパン空港でショパンを聴きながらショパンの母国に別れを告げ、
これから行く「シベリウスの国」のことを考えるイ課長なのでありました。


 

[PR]

by tohoiwanya | 2013-12-11 15:10 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(0)
2013年 11月 08日

空港ピックアップあれこれ

前回、「次回はウォヴィッチ美女図鑑だぜ」なんて大見得切ったんだけど、
ウォヴィッチネタばかり連続するのもナンなので、今日は例によって他のネタをはさもう。
(美女図鑑はちゃんとやります、ハイ)

ヘンなネタだなぁと我ながら思うけど、今日は空港ピックアップについて書く。

イ課長は空港ピックアップ(ホテル等に空港送迎を頼むことね)って、ほとんど使ったことがない。
少なくとも去年のインド出張まではそうだった。欧米の空港なら市街までの公共交通機関が
整ってるから、タクシーすらメッタに使わない。ほとんど電車かバス。ホテルの空港送迎なんて
高いんだろうし、使いたいと思ったことすらない。ご存知のようにイ課長は貧乏性なのである。

「Mr.Taro Yamada」てな感じで、出迎えるべき搭乗者名の紙を持った出迎えの現地人。
どの空港でも見かける光景だけど、イ課長にとっちゃ常に自分とはカンケーない風景だった。

しかしアジアだとちょっと事情が変わる。
上で空港ピックアップを「ほとんど使ったことがない」って書いたけど、唯一の例外がジャカルタで、
泊まりが日系ホテルだったせいか、JAL便到着に合わせてホテルの車が(頼みもしないのに)来てくれた。

とにかくアジアの場合、空港からの移動手段が車しかないってケースがけっこう多い。従ってタクシーか、
ホテル送迎か、どちらかを選ぶしかないけど、アジアのタクシーって国によっちゃ怪しいからねぇ・・・

従って、去年のインド出張ではデリー、ムンバイともにホテルの空港ピックアップを頼んだのである。
デリーの空港はそれでも一応メトロが市街中心部まで通ってるし、自力でも何とか行けたとは思うんだけど、
何せホレ、会社の規程上、インドは出張するのにも事前許可が必要な「ちょいアブナ地域」。
インド初心者のイ課長としてはリスクは避けなければならない。

到着便名を事前に連絡しておいたから、ヒルトンの制服に身を包んだおっちゃんがイ課長の名前を印刷した
紙を持って迎えに来てくれた。うーむ・・・なんてラクなんだ。重い荷物を抱えて地下鉄やバスを探しまわる
いつもの貧乏ツーリストから、急に政府の要人にでも出世した気分だぜ。うむうむ、出迎えご苦労である。
(下の写真はデリーのヒルトンの出迎えおっちゃん)
f0189467_063398.jpg

空港ビルの外に出て車まで歩くだけで、インドの暑気がムワッとイ課長の全身にまとわりつく。
ひゃー、やっぱインドはあちぃ・・と思ってると、車に着くやいなや、彼はイ課長に冷えた水をくれる。
さすがヒルトン、至れり尽くせりのサービスであるのう。うむ、苦しゅうないぞ。
f0189467_064617.jpg

てな具合に、インドじゃ空港~ホテル間の移動はほとんどオトノサマ状態。
ムンバイでもイ課長一人のために大きな車で迎えに来て、水もくれた。ムンバイは空港が遠いから
空港ピックアップに頼る旅行者は多いだろう(下の写真はムンバイに到着して空港を出たところ)。
f0189467_07134.jpg

西南アジアのインドがそんな感じだったのに対し、東南アジアはどうか?

今年6月、ベトナムとタイに行ったときはベトナムで2度、ホテルに空港送迎を頼んだ。
その2度ってホイアンとハノイで、どっちも空港から市街が遠くて、車以外に交通手段はほぼない。
ホテルの側も商売上手で、ちょうどタクシー代と同じレベルの送迎代を設定してるから、それなら
タクシーよりホテルのピックアップサービスを頼もうか、という気になりやすい。

インドの空港ピックアップがホテルの制服を着たおっちゃんで、それなりにキチンとしてたのに対し、
ベトナムはユルかった。家族経営ホテルのセガレっぽいのが私服で迎えに来たって感じだったね。
ホイアンじゃイ課長をダナン空港まで送るドライバーが、勝手に自分の息子を同乗させたり・・(笑)。
実にのどかな空港送迎ぶりで、こういうところにもお国柄が出るのかもしれない。
(下の写真はダナン空港からホイアンに行く途中の景色)
f0189467_052537.jpg

さて、そのダナン空港に降り立った時だ。
到着ロビーに出ると、例によって待ち人の名前が書かれた紙を持ったたくさんの出迎えマンたちがいる。
イ課長は自分の名前が書かれたプレートを探すわけだが・・あ、これか?・・・いやでもコレは・・

ホテル名は間違いなくイ課長の予約先。しかしイ課長の名前のスペルが見事に間違ってる(笑)。
イ課長を迎えに来た人だってことはすぐわかったし、問題なくホテルまで送ってくれたからいいんだけど、
その車の中で、イ課長はさっきのスペル間違いのことをずっと考え続けた。

間違ってたスペルは2文字。2文字ならそれほど致命的間違いじゃないって思うかもしれないけど、
あの間違ったスペルのままムリヤリ読もうとすると、日本人にはあり得ない、異様な名前になる。
そのオカシさのあまり、つい車の中で笑いたくなって、同時にあの紙を記念に残しておきたくなった。
日本に戻ったらこの話をブログに載せよう。そのためにあのスペル間違いを写真に撮っておこう。

ホテルに着いて車から荷物をおろす時、ドライバーに聞いた。「私の名前が書かれた紙、まだ持ってる?」
彼は怪訝な顔をして、ポケットに折りたたんでしまっていた紙を取り出したから、「それを私に下さい」と
頼んで、もらってきた。その紙というのはこれだ。
f0189467_05185.jpg

アナタならどう読む?これ。
イ課長が強いて読むとすれば「トシヴドゥキ」だろう。他に読みようがない。

トシヴドゥキ!・・・何とインパクトのある名前だ。ニゴリの多い、重々しい音感が素晴らしいぞトシヴドゥキ
やはり強いて当てはめるとすれば、ロシア人の名前を思わせるところがありそうだよなトシヴドゥキ
あのドライバーは「ミスター・トシヴドゥキ」をナニ人だと思って待ってたのか?ぜひ聞きたいところだ。

アンホイホテルの部屋に入ると、さっきドライバーからもらったシワシワの紙を伸ばしてベッドに置き、
イソイソと上の写真を撮った。世界遺産の町・ホイアンに到着したイ課長が最初にしたことっていうのが
トシヴドゥキの写真を撮ることだったっつうんだから、バカはベトナムに行ってもバカなのである。

あーそれにしてもこの名前、どこかで使いたいなぁトシヴドゥキ。すっかり気に入ったよ。
イ課長ブログじゃなく、トシヴドゥキブログに改名しようか・・・一体ナニ人のブログだ?(笑)

 

[PR]

by tohoiwanya | 2013-11-08 00:10 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(10)
2013年 08月 17日

銀座〜成田空港1000円バスに乗る

お盆ウィーク・お気楽ネタシリーズ。
今日は趣向を変えて成田空港までのバスについて書こう。
お気楽ネタとは言いながら、多少はお役立ち情報も入ってると思うのだが(笑)。

イ課長は成田空港に行く時、大体「家から新宿まで電車、新宿からリムジンバス」という方法を使う。
バスは電車よりはノロいけど、何より重い荷物を持って駅の階段を昇り降りしなくて済むのが助かる。
JRの成田エクスプレスなら新宿から成田まで3110円だけどバスなら3000円。そらバスだろー。

だが愚かなるイ課長は知らなかった。
何と、最近は成田空港までの「格安バス便」ってのが参入したんだねー。
成田行くバスはリムジンバスの独占営業だと思い込んでたけど、航空業界と同じように、空港バスでも
格安企業の参入による競争があったのだ。

一社は「東京シャトル」っていうバスで、東京駅〜成田空港間が900円!(リムジンバスだと3000円)
もう一社は「THEアクセス成田」で、これは銀座・東京駅〜成田空港間が1000円ときた。これは安い。

で、こないだのベトナム・タイ旅行の時にこの格安バスを使ってみることにした。
乗ったのは「THEアクセス成田」の方で、これだとイ課長は通勤定期を使って有楽町からバス停に行ける。
切符買って東京駅に行くより結局安いのである(ああ何て貧乏性なんだヲマエ)。

さて、THEアクセス成田。便数はそう多くない。1時間に1〜2本程度っていう感じ。
それでもこの日は17:25発の飛行機だったから、そんなにあせる必要はなかった。
ゆっくりといつもの通勤ルートどおりの電車に乗り、途中の有楽町で降りてバス停まで歩いた。

さぁ着きました(この日は雨だったのである)。
銀座発のバスは数寄屋橋通りに面したバス停から乗る。ちなみに、リムジンバスと違って予約不要。
リムジンバスの予約って、いちいち電話したり、切符を事前に受けとりに行ったりっていうのがけっこう
面倒だったから、予約なしでドライバーに直接お金払って乗れるっていうシステムはシンプルで助かる。
f0189467_23595681.jpg

時間通りにバスが来た。バスのグレードはリムジンバスと大差ない、立派なバスだ。
この日、銀座からこのバスに乗ったのはイ課長を入れて4〜5人くらいだったかなぁ。
f0189467_0013100.jpg

ほぼ時間通りに銀座を出たバスは次に東京駅前に停まってさらに客を乗せる。
それでも乗客は十数人程度。安いからもっと混んでるかと思ったけど、すいてるねぇ。
f0189467_004056.jpg

雨の中、東京駅を出たバスは一路、成田空港まで高速道路をヒタ走る。
都内にいる間は雨がシトシト降ってたけど、空港が近づくとやんできた。

はい、無事成田空港第2ターミナルに到着です。
東京駅からは1時間程度で、いつもみたいに新宿から乗って、首都高で東京を横断して行くより
だいぶ早い(新宿からだと、90〜100分程度が標準)。
f0189467_013118.jpg

しかしイ課長はANAだから、ここでは降りずに第1ターミナルまで乗る。
この辺はリムジンバスと全く同じで、これで料金が1/3ってのはやっぱ安いよ。
f0189467_015070.jpg

この時の安さに感心したから、イ課長は帰国したときにも同じバスを使った。
成田からも同じように予約なしで、到着階からテクテク歩いてこのバス停に行き、お金払って乗る。
実に簡単だ。ただし本数は多くないから、時刻表は事前に確認しておきましょう。
f0189467_02145.jpg

往復とも格安バスを使ったことで、イ課長はリムジンバスに比べて計4000円浮かせたことになる。
行きはそうでもなかったけど、帰国したときはこの事実の重さにガクゼンとしたよ。

何せベトナム・タイから帰国した直後。頭はまだベトナム・ドンやタイ・バーツに染まってる。
いいかい?4000円つうたらね、ベトナム・ドンに換算すれば80万ドンだよ?80万ドン。
1杯2万ドンの鶏肉フォー(フォー・ガー)が40杯食えることになる。

日本で、立ち食いそばを1杯300円として、それを40杯っつうたら1万2000円だ。
“ベトナム相場”ならそれだけのお金を浮かせたことになるんだから、すごいコストセーブだ。

成田空港から海外旅行にいこうというみなさん。
特に物価の安い東南アジア方面に行く方には、イ課長は安い格安バスのご利用をお勧めします。
たとえ片道分、2000円浮かせただけでも、その2000円は現地では使いであるよーー。

何度も引き合いに出して悪いけど、ベトナムなら2000円でも40万ドンだよ?
ボッタクリ店で買わなければ、350mlの缶ビールが2ダース(!)は買えるんだよ、マジで。
格安バスで金を浮かせて、その金で現地で豪遊するべきだ、絶対。

→(追加)この記事を読まれた方は、こっちの記事の方もぜひお読み下さい。
  
[PR]

by tohoiwanya | 2013-08-17 00:04 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(10)
2013年 05月 17日

ショパン空港からワルシャワ中央駅へ

昨年6月、イ課長が生まれて初めて行ったポーランド。
初めて行く国の場合大抵そうだが、この時のイ課長にとってもまず最初の難関は
到着したフレデリク・ショパン空港からホテルまでの移動だった。

到着は夜だったし、荷物は重いし、タクシーで移動というのが無難なところではあったんだろう。
しかし、ワルシャワのタクシーっつうのがさぁ、白タクだらけで料金ボラれるなんて情報が多かったんだよ。
で、イ課長はバスでの移動というのにトライしてみたのである。

慣れないガイジンが空港から市内までバスで行こうとしたら、絶対にクリアしなければならない
ポイントとして、とりあえず下記①~④が挙げられる。

①切符はどこで買うの?いくらかかるの?
②どのバスに乗ればいいの?
③空港のどこから乗れるの?
④どこで降りればいいの?


では、この項目に沿って、不安だらけのイ課長とともに(笑)、バスでワルシャワ市街に行ってみましょう。


①切符はどこで買うの?いくらかかるの?
バスとか地下鉄の切符は、そこらにあるキオスクで売っている、とガイドブックには書いてあった。
とりあえず空港から乗る以上、空港で切符を買わなければならん。幸い、空港の中にソレらしき、
小さなコンビニみたいな店を見つけたから、トライしてみた。
「バス チケット セントラルステーション」って英語で言ったら売ってくれたよ。3.6ズロチ。
f0189467_0242440.jpg

情報によると、大きな荷物がある時は、その分の切符も必要なことがある、なんて書かれてたから、
これについても確認する必要がある。自分のゴロゴロスーツケースを指さして、キオスクのおばさんに
「荷物の分のチケットは?買うの?」ってな顔を作って“表情で質問”した。するとおばさん、
手をヒラヒラさせて「いらないわよー、ンなもん」と“表情で回答”してくれた。オバさんがそう言うなら
それを信じるしかない。自分の分のチケットだけを持って空港を後にした。

ちなみに、3.6ズロチというのは、当時のレートでいうと90円くらい。きゅうじゅうえん?!
イ課長がこれまで経験した海外の空港~市内の移動交通費の中でも破格の安さじゃないか?

②どのバスに乗ればいいの?
ショパン空港は市の中心部からわりと近くて、乗るのは普通の路線バス。だから路線番号がある。
ガイドブック等にも「中央駅までは175に乗れ」って書いてあったから、これまた信じるしかない。
175の路線バスが出る場所を発見すればいいのだ、と思いながら空港の外に出る。

③空港のどこから乗れるの?
ショパン空港、外に出るとこんな感じになってる。
昼間みたいに明るいけど、空港到着が19:25だから、外に出た頃にはもう20時は過ぎてたはず。
欧州の6月は昼間が長いんだよ。
f0189467_0245427.jpg

さて、どこから乗ればいいのか?路線バス乗り場らしきものを探してたら、ちょっと先に
赤い柱でできたバス停らしきボックスがいくつかあるから、そこに行ってみた。

やった、神聖なる数字175を発見(笑)。
こんな感じでバス停ボックスごとに、そこに来るバスの路線番号が貼ってあるから、それを見て、
自分がどのバス停で待つべきか、確認すればいいわけだな。よしよし、ここで待とう。
f0189467_0252279.jpg

これが時刻表。たぶん左が平日、右が休日だろうな。175番のバス、けっこう頻発しているようだ。
f0189467_0254417.jpg

おっと来ました175番のバス。よし乗っちまえ。
2両連結というのか、途中にジャバラがついて2台くっつけたような長いバスだ。なかなかモダン。
f0189467_02668.jpg

バスの中はこんな感じ。わりとすいてて問題なく座れた(明るいけど、実際は夜だしね)。
ただしバスは揺れるから、転がらないようにキャスター付きスーツケースを押さえておきましょう。
f0189467_0263357.jpg

④どこで降りればいいの?
さぁここまではけっこう上手くいってる。あとは目指す場所でうまく降りられればカンペキだ。
イ課長が降りたいのはワルシャワ中央駅。車内に停留所一覧が貼ってあったから必死で確認する。
f0189467_0271129.jpg

写真じゃ見づらいだろうけど、真ん中やや左よりのバス停に「CENTRALNY」って書いてある。
たぶんこれが中央駅だ。ちなみに、この路線図だと、ショパン空港は右の端っこの方にあって、
ターミナルビル別に停車することが示されている。ポーランド語で空港って何ていうか知ってる?
lotnisko。たぶんロトニスコって発音するんだろうな。ろとにすこ。

バス停に停車するたびに、その停留所名と路線図とを見比べて、自分がいまどの辺を走ってるか、
中央駅まであと幾つ停まるのかを確認する。うむ、ちゃんと降りられそうな気がしてきたぞ(笑)。

というわけで、はい着きましたー。ワルシャワ中央駅。そして、そのすぐ隣に建てられた文化科学宮殿。
ワルシャワ中央駅前といえば、このスターリン・ゴシックの壮大な建物がランドマークだ。
f0189467_0273267.jpg

というわけで、ショパン空港から中央駅まで、路線バスに乗って見事90円で移動できたのである。
土曜の夜で、道路も空いてたせいか、乗車時間もせいぜい20分くらいじゃなかったかな?
さっきも言ったように、ショパン空港って、わりと市街から近いんだよ。

思ったほど難しくなかったでしょ?イ課長も最初はオドオドしてたけど、バスに乗って、路線図を見てからは
「これなら大丈夫かもしれない」と希望が湧いてきたよ(笑)。
もっとも、これが冬の夜だったら8時にはもう真っ暗。車窓ごしにバス停の名称を確認するのも
難しかったはずで、この時は日の長い6月だったことが幸いしたといえる。

空港から市内へ路線バスによる移動。それほど難しくなかったし、何度も言うけど、移動費90円という、
異常な安さが光り輝く。90円で空港から市内にいける国なんてメッタにないよ?
さぁこれを読んだアナタならもう大丈夫。ショパン空港からワルシャワ市街まで、90円移動にチャレンジだ!


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-05-17 00:28 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(16)
2013年 04月 01日

世界の空港喫煙室から -その2-

イ課長のやってる仕事は俗に言う「おカミ」系の仕事が多いから、
業務上の締め切りの多くは年度末、つまり3月末にやってくる。

年度末を乗り切るということは、その年度に担当した仕事を全部終らせるということとイコールだから
今日みたいに年度切り替わり直後のイ課長は、燃え尽き症候群で真っ白な灰になってることが多い(笑)。

いや~・・・しかしね、昨年度はホトホト疲れたよ。
この疲労の原因のかなりの部分が「担当者が突然ビョーキになり、イ課長に押し付けられたインド業務」に
あったのは間違いない。実際、今年度は3月の年度末より、昨年9月頃、インドに出張することが決まって
その準備やら、ビョーキで出奔した前担当者の尻ぬぐいやらに奔走してた時の方がはるかにキツかった。

まぁそんな平成24年度も終ったわけだ。
2月に欧州出張した仕事の報告書もちゃんと書いて、納品したのだ。やれやれだぜ。

とりあえず、大きなプレッシャーからは解放された平成25年度最初の更新は
少しお気楽なネタで、海外空港喫煙室めぐりのパート2といこう。
例によって、タバコ嫌いの方からはヒンシュクを買うネタで申し訳ないけど、前回の空港喫煙室ネタ
なぜか記事別アクセス数でかなり上位なんだよね。みんな空港喫煙室に関心があるのか?(笑)

2月の欧州出張で利用したブリュッセル空港とヒースロー空港には喫煙室が(おそらく)なかった。
しかしインド出張の時に利用したデリー・ムンバイ両空港と、バンコク空港にはちゃんとあったね。
ここから考えられるのは、「アジアは場所さえ選べば吸える空港が多い一方で、ヨーロッパだと
空港内で一切喫煙させないっていう空港が少なくない」ということだが、まぁ前回ご覧いただいたように
欧州にも喫煙室を備えた空港はあったわけで、これについてはもう少しデータが必要だ。

とりあえず順番にいってみよう。まず羽田から乗り換えのために降り立ったバンコク・スワンナプーム空港。
喫煙室はこんな感じ。早朝到着だからターミナルには人も少なくて、喫煙室もすいてる。
イスもあるし、まぁまぁ広いし、喫煙室レベルとしては「中」と言っていいんじゃないかと思う。
f0189467_1453786.jpg

さて次はインドの空港だ。インドは空港喫煙室ひとつとっても面白い。
とにかくだね、最大の問題はチェックイン時の手荷物&身体検査のとき、上着のポケットに入ったライターも
容赦なく没収されてしまうということだ。これはデリーでもムンバイでも、必ずそうだった。
「スーツケースにライターやマッチを入れるな」っていうのはどの空港でも常に言われる注意事項だけど、
過去の経験だと、搭乗者の上着のポケットに入ったライターはスルーっていう空港が多い。
しかし、インドではダメ。ライターはしっかり没収される。でもタバコは没収されない。

つまり、身体検査が済んで搭乗ロビーに出た人は、「タバコはあるけどライターがない」という状態なわけだ。
ところがちゃんと空港喫煙室はある(笑)。どうすればよいのだ?

ここで、インドの空港喫煙室に設置された特殊な装置が威力を発揮する。
これがそう。これって一種の「タバコ着火装置」で、上の穴にタバコを突っ込み、下にあるボタンを押す。
すると、ちょっと時間をおいてジワッと着火してくれるわけだ。上の穴が少しコゲてるでしょ?
f0189467_1454234.jpg

デリーのインディラ・ガンジー空港でこの着火装置を見たときは感心したよ。こんなの初めて見た。
みんなが次々と、この箱に顔をくっつけるようにしてタバコに火をつけてる姿はおかしかったね。
f0189467_14542356.jpg

もちろん、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ空港から帰国便に乗るときもライターは没収された。
しかしデリーと同様、ちゃんと空港喫煙室はあり、着火装置もちゃんと用意されている。
ふーむ、デリー空港の装置はタバコ穴とボタンがタテに並んだ方式だったが、ムンバイのは横並びだ。
f0189467_14545990.jpg

イ課長がこの装置で火をつけて一服してると、あるインド人(か、それっぽい顔の)男性が
イ課長の肩をポンポンと叩き、「ライターを貸してくれ」とジェスチャーで頼んでくるではないか。
ふっふっふ、キミもライターを没収されたね?しかしキミは着火装置の存在を知らないのだね?

インドの空港喫煙室に関してはイ課長はもうベテランなのである。
余裕ブッこきながら、「ここを使うんだよ」と親切に教えてあげたのであった。
f0189467_14552479.jpg

ちなみに、ムンバイ空港の喫煙室ってこんな感じ。ご覧のようにイスもなく、立ち吸い専用で狭い。
ま、空港喫煙室のレベルとしては「低」だろうな。着火装置の珍しさが若干のプラス要素って程度。

インドの空港の搭乗ロビーでタバコを吸おうかな、と思っても、その段階でアナタのライターは
まず確実に没収されているはずだ。しかし、このブログを読んだ方ならもう大丈夫。
タバコを口にくわえ、着火装置に突っ込んで、インドの空港での一服をお楽しみください。
ただしこの着火装置、コワれてて、いくらやっても火がつかないケースもあったけどね(笑)。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-04-01 14:58 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)