タグ:道路交通 ( 44 ) タグの人気記事


2018年 12月 14日

サムペーン・レーンに迷い込む

花市場を見学したあとのイ課長に明確なプランはなかった。
また船に乗って戻るのは面倒だし、とりあえずアッチの方向に歩いていけば、いずれ
チャイナタウンがあるはず。とりあえずそこまで行ってみっか・・程度のイイカゲンさ。

この辺はバンコクでも古い市街地だから、高いビルがなくて、こんな感じの古い
低層の家が連なってる。チャオプラヤ川に近いゾーンって、こういう所が多い。
でも、下の写真の家は明らかに外壁をリニューアルしてるね。
f0189467_13451366.jpg
 
ふーむ・・こっちにはお寺がある。ま、タイはどこ行ってもお寺があるが。
f0189467_13451395.jpg
 
・・なんて感じでキョロキョロし、時々立ち止まって写真を撮りながら歩いてた。
道ばたの警備員みたいなおっさんが大声で何か叫んでるな・・と思ってたら、
そばにいたオバさんにいきなり腕をひっぱられた。気がつかなかったけど、イ課長は
路地に入ろうとする車に危うくひかれそうになってたのだ(笑)。

おっさんはイ課長に「危ないよ!」って教えてくれてたんだな。しかしタイ語だから
こっちは気がつかない。そこで近くにいたオバさんが引っぱってくれたわけだ。
あー・・あぶねぇ。おっさんもオバさんも「バカねーアンタ!」って笑ってたし
イ課長もその時は笑ってお礼を言ったけど、あの二人には感謝せんといかん。

しばらく行くとちょっとした通りがあった。方向でいうと通りを渡る必要があるが
横信号も断歩道もない。しかし歩道橋があるから登った。

イ課長は日本では歩道橋なんて面倒だから車の切れ目をみて道路を強引に渡ることが
多いけど、海外ではけっこう歩道橋に上りたがるオッサンなのだ。なぜかっつうと、
高い所から道路を見たいから。
f0189467_13453036.jpg
 
中央分離帯のある両面通行のスクンビット通り見慣れてると、こういう狭い道幅の
一方通行の通りはいかにも猥雑なアジアの町って風情で、イイ感じだ。
f0189467_13453062.jpg
 
・・と、歩道橋の上から左右の道路を見て、さて自分がこれから進む方向に階段を
降りようとして、イ課長はちょっと立ち止まった。むむ・・これは・・。
「テントだけで何にも見えない」というのは、おそらく非常に狭い商店街、というより
“路地市場”的なモノではないかと推測される。昔行ったメークロンの線路市場も
上から見るとこんな感じに見えたはずだ。
f0189467_13453752.jpg
 
ガゼン興味がわいてきた。この狭いテント路地を突き進もうではないか。
この時は全然知らなかったんだけど、この路地こそがサムペーン・レーンってところで、
とにかくいろんなモノを売ってる店がグチャーーーッと延々連なった、有名な所らしい。
バンコクのアメ横というのは適切なたとえだと思う。

中に入ると・・うわ、何だかすげぇ活気、すげぇ人混み。
f0189467_13453712.jpg
 
実はこのサムペーン・レーンって、ものっすごく長大な路地市場で、最終的にイ課長は
クタクタになるんだけど、この時点でそんなこと予想できるはずもなく、何の心構えもなく
サムペーン・レーンに入っていくのであった(つづく)。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-12-14 00:01 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2018年 11月 19日

バンコク踏切ものがたり

バンコク市内にはタイ国鉄の線路が何本か通ってる。
線路と道路が交差する箇所もあちこちにあるわけだが、それらはことごとく踏切。
タイ国鉄と道路の立体交差って、高速道路以外じゃ見たことないと思う。

自分が列車に乗った状態で、踏切を通過した経験は何度かある。
だが自分が車に乗った、もしくは道路に立った状態で、列車が踏切を通過するのを
見たことはあまりない。スカイトレインや地下鉄をよく使うから踏切を渡ること自体
少ないし、通過する列車の数も日本とは段違いに少ないからね。

しかし今回の旅行では踏切で列車通過を見る機会が3回あった。
最初はバンコク到着早々、地下鉄ペッチャブリー駅近くの踏切で列車通過に遭遇。
到着直後は時間つぶしの必要があったので、列車の通過をゆっくり見学することにした。
ははぁ~・・旗を持った係員がいある・・。つまり「有人踏切」ってことだ。
f0189467_16542642.jpg
道路はアソーク通りで、交通量はメチャ多い。危なくてとても無人にはできないのかも。
やがて列車が来るんだけど、これがまたタイ国鉄だけあって、異様にノロい(笑)。
ようやく列車が通過し終わると、待ち構えてた車やバイクが一斉にスタートダッシュ。
f0189467_16553405.jpg
 
スコータイに行く日、空港に向かう途中でも同じ踏切で列車通過を見た。この薄茶色の制服の
オッサンが出てくると、踏切が閉まるってのをタイのドライバーはみんな知ってるから、
心なしか車たちがアセッてたような気がする(笑)。
f0189467_16582372.jpg
 
やがてあえなく遮断器は降り、交通遮断。
とーころが列車はまだあんなトコ。はる~か遠くだ。タイ国鉄の列車速度は市電並みに遅い。
みんな待ちきれない。
f0189467_16590350.jpg
 
そこで、気の短いバイク野郎たちは踏切ワキの隙間を通り抜けることになる(笑)。ひでぇ。
だがイ課長もセッカチな性分なので、キミたちの気持ちはわかる。もし同じ状況だったら
イ課長も同じことをするかもしれん。遅いんだもん、列車。
f0189467_16590316.jpg
 
一番面白かったのは水上マーケットからの帰りのバスで踏切に引っかかった時だ。
バスの窓越しに通過する列車が見える。ところで、あの帽子のオッサンは何?
f0189467_17003375.jpg
 
タイ国鉄の車両は例によってゴットンゴットン、ゆっくり通り過ぎていく。
おおッ!!な、何と!!あの帽子のオッサンは「遮断器のペンキ塗り」だったのか!!
f0189467_17003335.jpg
 
いや驚いたねこれには。ある種のカンドウがあった。
“遮断器がおりてる時だけ”仕事をするペンキ職人。列車が通過し終われば
遮断器はあがり、彼の手は届かなくなる(笑)。一日の大半は仕事にならない。
おそるべき労働効率の低さ。

遮断器があがってる時、一体彼は何をしているのであろうか?
一日の拘束時間8hとしても、正味の労働時間はその何分の一にしかならないはずだ。

東南アジアはのんびりしてるってよく言うけど、こういう仕事があるとは思わなかったぜ。
遮断機ペンキ職人。しかしこれだって立派な屋外労働者。ラクな仕事ではあるまい。
お仕事ご苦労さまです。

定年で引退したら、タイでこういう仕事するのもいいなぁという気に、
ちょっとだけなったイ課長なのでした(笑)。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-11-19 00:08 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2018年 03月 30日

ミャンマーの「はたらくくるま」図鑑

話をミャンマーに戻す。今日はちょっと変な企画。

ミャンマーではいろんなくるまが働いていた。
バスもいればトラックもいた。消防署には真っ赤な消防車だってあった(日本製かな?)。
見かけなかったけど、たぶん救急車やパトカーだってあるんだろう。
f0189467_17323417.jpg
  
しかしバスやトラックや消防車くらいは日本でも見かけるし、ミャンマーの消防車と
日本の消防車で大きな違いはない(んだと思う、写真を見る限り)。しかしミャンマーじゃ
「げっ」と驚くような車も働いてる。そういうの見ると楽しくなる。

変わった車が集まってたのはマンダレーの船着き場だ。
ここは一応機能上「港」ってことになるから、町中じゃあまり見ない運搬用車両が
あちこちにいる。どんなのかっていうと・・・

【荷役用トゥクトゥク】
ミングォンの船着き場でこういうのがいっぱいいた。客待ちのトゥクトゥクだろう。
義兄弟・ルイが乗るカンボジアのトゥクトゥクと違って、バイクの後輪をとっぱずしてる。
ラオスで見たトゥクトゥクがこんな感じだったなぁ。後ろは屋根付きの客席。
f0189467_12495184.jpg
 
まぁ多少形状は違えど、旅客用のトゥクトゥクなら東南アジアのほかの国にもある。
しかしマンダレーの船着き場じゃ同じこのトゥクトゥクが“荷役用”としてがんばってる。
これはなかなか勇壮だったね。
f0189467_17282630.jpg
 
荷役用だから、後ろにはイスもないし屋根もない。トラックと同じような荷台だ。
バイクのエンジンもデカい。400ccくらいかなぁ?前輪のサスペンション2本だから頑丈そうだ。
荷役用のトゥクトゥクって、他の東南アジアの国じゃあんまり見たことなかったよ。
f0189467_17282628.jpg
 
これにまたがって船着き場をブイブイ走るのは気持ちいいだろうなー。中型自動二輪の免許は
一応持ってるイ課長としても、これはちょっと乗ってみたかった(笑)。無骨な見た目の中に
パワーを秘めた感じっていうところがかっこいいぜ。

【むき出しトラック】
うっわーーーなんだい?これ。
前部のエンジン部分むき出し。ボンネットカバーなし。は・・廃車?
f0189467_17305701.jpg
  
ところが廃車じゃないんだこれが。
このエンジンむき出しトラック、船着き場じゃけっこうそこらじゅうで働いてんの。
なぜ動力部分がむき出しなのか理由は不明だが、見た目のインパクトはなかなかスゴい。
f0189467_17282638.jpg
  
ちょっと近くで見てみよう。うーむ・・・かなり年季が入っておる。
この状態だとエンジンは雨に濡れちゃうわけだし、ベルトなんかも劣化が早いんじゃないか?
なのに、なぜむき出しなのか?単にこの形に合う出来合いのカバーがないってこと?
f0189467_17300467.jpg
 
このむき出しトラック、驚くべきことに水陸両用機能まで有しているようで(笑)、
水ン中にもジャブジャブ入って行く。うおおっ、すげー。
f0189467_17301134.jpg
 
【牛タクシー】
ミャンマーのはたらくくるま図鑑、最後を飾るのはミングォン名物・牛タクシー。
ミングォンに行った観光客は巨大鐘や巨大パゴダ土台なんかと並んで、必ずこの牛タクシーに
深くカンドウすることになる。これぞミャンマーならでは。これを撮らずにおれようか。
f0189467_17270283.jpg
 
外国人観光客専用船が到着すると、この牛タクシーが客待ちしてる。
おそらく速度は人間の徒歩より遅いはずで(笑)、実用的な交通機関っつうよりは
「記念に乗る」もんだろうな。もちろんイ課長は乗ってないからタクシー代は不明。
f0189467_17270364.jpg
 
この牛タクシーはある意味、最も純粋な意味で「働く車」という言葉を体現してる。
帰りの船上から草食ってるウシさんが見えたけど、このウシさん、たぶんあの牛タクシーの
“動力牛”じゃないかと思うのだ。働いたあとの燃料補給。ウシさんお疲れ様。
f0189467_17270302.jpg
 
というわけで、本日はミャンマーで目についた「おお何だこれは」という“業務用車”の
写真ばかり並べた異色の企画。最後はのどかな光景でシメでございました。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-03-30 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2018年 03月 16日

ミングォンへの道 その1

マンダレーってヤンゴンに次ぐミャンマー第2の都市なんだけど、英国植民地になるまでは
ミャンマーの首都でもあった。植民地になる前の最後の王朝・コンバウン王朝の都が
マンダレーにあったのだ。

だもんで、「日本でいうならヤンゴンが東京、マンダレーは京都」なんて言われ方をする。
ってことはポーランドに当てはめりゃ、ヤンゴンがワルシャワ、マンダレーはクラクフか。
タイ風にいうならヤンゴンがバンコク、マンダレーはさしずめチェンマイあたりかな。
ラオスだったらヤンゴンがヴィエンチャン、マンダレーが・・・・ルアンパバーン?
念のためにいうが、ルアンパバーンより圧倒的に都会です、マンダレーの方が。
f0189467_15440888.jpg
 
このマンダレーを観光しようとすると、市内観光に加えて郊外観光という楽しみがある。
ミングォンとかインワとかザガインとか、近郊観光スポットがいろいろあるんだよ。
イ課長が前日、ピックアップに乗って行ったアマラプラもそんな近郊観光スポットの一つ。
なんでマンダレー郊外には、いくつも見どころがあるのか?

要するに、マンダレーを都にしたコンバウン王朝の王様ってのが、あっちこっちに
王都を移動したり「ここにも超巨大パゴダを作ろう」とか言ったりした結果らしい。
アマラプラは旧王都。そして、これから行こうとしているミングォンは超巨大パゴダの
建設地だった。もっとも、その建設計画は頓挫するわけだが。

シャー・ジャハーンもそうだけど、王様ってイキモノは基本的に建築道楽なんだね。
我が治世のアカシを巨大なナニカを作ることで後世に残したいと思うんだろうな。

イ課長はマンダレー滞在中、アマラプラとミングォンに行ってみたかった。
アマラプラはすでに昨日行った(まだ書いてないが)。今日はミングォン観光だぜ。
マンダレーからミングォンまで行こうとすると、その道程はラクではない。

まずエヤワディ川の船着き場まで行き、そこから外国人専用船で川をのぼり、
現地を観光し、同じ船で戻って来る。専用船ってのは一日1往復だけしかない。
何としてもその外国人専用船というのに乗船しないといかんわけだが、その前にまず
船着き場まで辿り着かないといかん。

地図を見ると、ホテルから船着き場までは推定約1.5kmの距離。歩いても行ける・・が、
暑いからなぁ・・ミングォン行くまでは体力を温存したい。この際バイクタクシーか。
できれば乗りたくないが、この際仕方あんめぇ。

バイタク、どこで捕まえようか・・と思ってホテルを出ると、さっそくオッチャンが
「モーターバイク?」と聞いてきた。後で知ったけどこのオッチャン、このホテルの
準専属?のようで、最後に撮った記念写真を前に載せたよね。
f0189467_15364837.jpg
 
ここでもまず料金に関する事前交渉がある。1,500チャット(=140円くらい)で妥結。
イ課長にはちと小さいヘルメットを渡され、5〜6分で船着き場に到着。船着き場といっても
桟橋すらない、船がぎっしり停船した川岸っつうだけの場所だが。

さて、ここまでは何とかなった。次は外国人専用船のチケット確保だ。
事前調査では、この船着き場のどこかにオンボロ受付があるはずなんだが・・。
おお、これがソレっぽい。この看板からも想像つくように、ほんとにオンボロ小屋。
f0189467_15365467.jpg
 
外国人専用っつうくらいだから、おっさんがパスポートを見ながら受付してる。
イ課長もパスポートを見せ、9時出発だぞと言われ、お金を払い(往復で5,000チャット)
すごい達筆の英語で記入されたチケット確保。よしよし、これで船に乗れそうだ。
f0189467_15365479.jpg
f0189467_15364762.jpg
 
ここから先はいよいよエヤワディ川をのぼる船の旅になる。
バイクに乗ったり船に乗ったり、いろんな現地交通機関を使うのって楽しいねぇ。
ということで、船の様子は次回。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-03-16 00:22 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 02月 14日

バガンからマンダレーまでOKバスに乗る

インフルエンザも治り、仕事に復帰したところで、ブログもミャンマーネタに復帰だ。

バガンからマンダレーに移動したバスの話。
この時はOKバスというのを予約した。ドライバーにマンダレーの宿泊ホテルを告げれば、
そこまで無料で送ってもらえるというサービスに惹かれたのだ。これはすごく助かる。

例のネット予約サイトからOKバスを予約し、予約確認のメールも印刷して持参した。
出発8:30、到着13:30とそのメールに書いてある。何の問題もない。が・・・

バガンでシュエジーゴン・パゴダを一人で見に行こうとして、ガイドブックを見てたら、
道すがらにOKバスと書かれてる。へぇ~OKバスのバガン営業所ってこと?それなら寄ってみて、
明日のバスを確認しておくか。どうせ途中なんだし。OKバスのバガン営業所なんて、
どうせショボいオフィスだろうが・・・。
f0189467_00140433.jpg
  
    ・・・こっ・・・これ? これがOKバスのバガン営業所?
いやこれは・・イ課長の「ショボ予想」をはるかに超越したショボさ。営業所っつうより
屋台と言った方がいい。こんな“営業所”を地図に記してくれた「地球の歩き方」はエラい。

お姉さんに予約確認書を見せて「明朝8:30出発ですね?」と聞いた。
そのお姉さん、しばらく紙を見て「オアシスホテルに迎えに行くのはもっと早い。
8:15にはホテルで待ってて」と言って、ペンで8:15と書き込んでくれた。

おおおこれは危なかった。やっぱリコンファームはするもんやのう。
何も知らず直前に行きゃいいやなんて思ってたら、サイアク置いてけぼりを食ったかもしれん。
OKバスでホテル迎車を頼んだ方は、少し早めに待機しましょうね。これ重要。

翌朝、バスは8時20分頃に迎えに来た。その時点で乗客はイ課長ひとり。
そのあと、昨日の屋台営業所に行くと乗客がワラワラといる。ははぁ〜。
もしかすると、現地のホテルでバス予約すると「この営業所で待て」と指示されるのかな。
この屋台営業所をバスが出発したのがちょうど8:30頃だった。

車内にこんな座席表が置いてあった。これを見ると単独旅行者はイ課長だけで、
あとは3人とか4人とかのグループが多い。とりあえず最前列の一人席をもらえたのは
ラッキーだぜ。おかげで写真も撮りやすい(③の席がイ課長)。
f0189467_00130401.jpg
 
ヤンゴンから乗ったEliteバスと違って、OKバスは大型バン程度の大きさ。
だから乗れるのは十数人なのである。一応、水とおしぼりのサービスあり。
f0189467_00130406.jpg
 
途中、休憩もある。休憩中ブラブラしてると、近くの民家で屋外カマドで料理してる。
煮てるものを見ると、これはどうも色といいツヤといい、確実にヒンっぽい。こうやって
水分トバして油だけのヒンにするんだろう。興味深いねーこういうのは。
f0189467_00140411.jpg
 
こうしてヒンを煮てる現場とか、道中の風景も見られて、昼間のバスは楽しいね。
このOKバスの道中はことのほかローカル気分たっぷりで楽しかった。途中でけっこう
地元の人の乗り降りがある。赤ん坊連れたこの若いお母さんも途中から乗ってきた人で、
子供が泣くとオッパイ飲ませたりして、ホントのどかなもんだった。
f0189467_00130318.jpg
 
しまいにはOKバスの車掌がママの代わりに赤ん坊あやしてる。乗客はみんな家族(笑)。
実にアットホームで、のどかなバスの旅を楽しませていただきました。
f0189467_00140426.jpg
 
ちなみに、所要時間は約5時間で、バス料金は9$。約1,000円。安い。
バガン~マンダレー間の移動だったらOKバスがお勧めだよ。Eliteのバスみたいに
オニの冷房で冷やされることもなく、快適に移動できた。それに、生まれて初めて行く町で
宿泊ホテルまで送ってくれるっていうのは素晴らしいサービスだ。

出発の時、ホテル迎えを頼んだ場合は、書かれた発車時刻より早めに待機。
それだけはお忘れなく。
 
 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-02-14 00:10 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 02月 07日

ピックアップ稼業の光と影

前回に続き、マンダレー・ピックアップ関連ネタ。
滞在3日目にマンダレー・ヒル方面まで行った時の話だ。
 
行きはイ課長の予想と全然違うルートを走ったもんだから大いに不安になったけど、
まぁ何とかなった。周囲の乗客もガイジンに親切に教えてくれたしね。ちなみに、
往路のピックアップ乗車賃は500チャット。
f0189467_17122722.jpg
 
で、周辺観光、マンダレーヒル登頂・下山を済ませ、ヘトヘトになっていよいよ帰路だ。
そこらへんに停まってるピックアップの車掌に「ゼージョーマーケット?」と聞くと
これに乗れという。ところが料金は往路の倍、1,000チャットというではないか。距離は
行きと変わんないのに?

想像するに、そのピックアップ、本来ゼージョーマーケットに行く予定はなかったんじゃ
ないかと思うんだよね。でも路線バスほどキッチリ“担当”が決まってなくて、ある程度は
自分の裁量でルートを決められる・・んじゃないかなぁ?

ゼージョーに行きたいガイジン客から倍の料金もらったし、ここは予定になかったルートで
ヒト稼ぎすっか・・と欲を出したような気がするんだよ。ゼージョーマーケットは繁華街だから、
そこに行く乗客はいくらでもいるはずだ。

こっちは別にそれで問題はない。行きより高いっつうても差は45円くらい。イ課長は
登頂+下山でヘトヘトだったし、1000チャット(約90円)でホテル近くのマーケットまで
行ってくれりゃ御の字だ。がんばって稼いでくれ。

やがてピックアップは動き出した。当初の乗客はイ課長一人。しかしどうせ途中から
混むだろうなぁと思ったし、車掌も当然その心積もりだったに違いない。

・・と思ってたら、いきなり若い尼僧の集団が乗車。たちまち車はギュムギュムだ。
一人当り500チャットとしても悪くない稼ぎのはず。出だし順調じゃん。しかも彼女たち、
乗ったと思ったら、すぐ近くでザワザワと降りていった。効率のいい稼ぎだな。
f0189467_17082429.jpg
  
ところがギッチョン。ここから、このピックアップの大スランプが始まったのだ(笑)。
車掌が道端の乗客を見つけて「ゼージョー、ゼージョー!」って勧誘するんだけど、
なぜかゼージョー方面行きの乗客が一人もいない。市の中心部行きなのに、意外だ。
しかし車掌にとってはもっと深刻な意味で意外だったに違いない。
f0189467_23134532.jpg
 
車掌の顔に、徐々にアセリが見え始める(笑)。
さかんに「ゼージョー!」って声を出すけど、不思議なくらいソッチ方面の客がいない。
一方イ課長は逆に、だんだん面白くなってきたよ。このままゼージョーマーケットまで
乗客がイ課長一人だと、走行距離の95%はイ課長のチャーター車状態だ。せっかく
倍の料金とったのに、割が合わない運行になっちまうだろ。
f0189467_17083128.jpg
 
途中、大きな病院で長く停車。車掌がゼージョ行きの“営業”のために病院に入って行く。
とーころがここでも乗客は一人もつかまらず。この頃になると車掌も苦悩の色が濃い(笑)。
ギッシリ客を乗せた他のピックアップの車掌と大声で何か話してるよ。

「こっちは疫病神のガイジンさん乗せちまったよー、ったくよー」とか言ってんのかな。
尼僧集団を乗せた時は出だし順調と思ったのになぁ・・。しかしいつまでも営業で停車
してられないのか、ガッカリした顔で再び走り始める。
f0189467_17082485.jpg
 
するとまた停車。再度営業か?と思ってフと横を見ると・・・ドライバーが座ってる・・。
おおおおお!!こ、これが有名な「腰巻き文化圏における男の屋外放尿=座り小便」か?!
f0189467_17083164.jpg
 
ミャンマー、バングラデシュ、インドあたりの「腰巻き文化圏」じゃ男はあまり“立ち”小便って
しないらしいんだよね。座ってやる。椎名誠の本で読んだことがある。江戸時代は日本だって
「非ズボン圏」だったけど、屋外排尿は立ってやった。しかしロンジー着用率が高い
ミャンマーだと座り小便なのかも。「前が開く和服」と「開かないロンジー」の差かな。

そんなこんなで、とうとう終点・ゼージョーマーケットまで一人も乗客はつかまらず。あーあ。
ちょいと予定外のひと稼ぎのつもりが完全な空振り。こっちはおかげでゆったり乗れたし、
車掌の「苦悩の営業」や、ドライバーの「座り小便」が見られて面白かったけど、彼らにすりゃ
「アテがはずれたぜ・・チクショウ」って感じだろうなぁ。

しかし、そこは誇り高きマンダレーのピックアップ野郎。
ガッカリ顔をぐっとこらえて、最初の約束通りイ課長からは1,000チャットだけを受け取り、
次の稼ぎを求めてどこかへ走り去っていった。

ピックアップ稼業は山あり谷あり。どんな商売も飽きずに続けることが肝心だぜ。
「あきねぇ」ってくらいだからなぁ・・飽きずにやるこった・と、ミャンマー第二の都市
マンダレーで落語「時そば」を思い出すイ課長なのでありました。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-02-07 00:25 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 02月 05日

威勢のいいマンダレー野郎が就く職業

さて、バガンネタもだが、マンダレーネタも書いていかんとな。

マンダレーにはヤンゴンみたいな路線バスは(たぶん)ない。流しの四輪タクシーもなかった。
頼れるのはバイクタクシーか、乗合ピックアップトラックってことになる。

この乗合ピックアップって、タイでいうところのソンテウにあたる。
小型トラックの後ろを座席に改造したもので、途中で乗客を乗せたり降ろしたりしながら
目的地まで走る。だからピックアップっていう名称になったんだろうな。マンダレーで
初めてピックアップに乗ったのはバガンから移動してきた日の午後だった。

初めての町で、初めての乗合ピックアップに乗るガイジン。不安要素はいっぱいある。
ドレに乗りゃいいのか?目的地でちゃんと降りられるか?料金いくら?帰りのピックアップは
何時頃まであるの?・・etc。
f0189467_00591895.jpg
 
しかしだいじょーぶ。マンダレーのピックアップには運転手に加えて必ず「車掌」がいる。
この車掌がとにかく優秀で頼りになるんだよ。イ課長の初ピックアップ体験を例にご説明しよう。

行きたい場所はアマラプラという所だった。マンダレーから40分くらいかかるらしい。
とりあえずアマラプラ行きピックアップが出てるはず、という場所に行ってみた。

すると確かにピックアップは何台も停まってる。しかしドレがドコ行きかカイモク不明。
そこにいた屈強なニイちゃんに「アマラプラ?」と聞くと、これに乗れというから乗った。
後で知るわけだが、この屈強ニイちゃんこそアマラプラ行きピックアップの“車掌”だったのだ。

車内はこんな感じ。狭い。身を縮めて座る巨大ロボット。同乗者にお坊さんがいるあたり、
いかにも東南アジアの仏教国を旅してるなぁって気分にさせてくれる。
f0189467_00541309.jpg
 
しかしピックアップが走り出すとそんなノドカな気分も吹っ飛ぶ。次々に人が乗り込んできて
車内は相当の混雑だ。人間だけじゃなく荷物も多いからね。下の写真の奥、紺のポロシャツ着た
ガッチリしたお兄いさんが車掌ね。その右、ピンクのシャツきたヤセた若造は、もしかすると
「車掌見習い」の若いヤツかもしれない。ガイジンはイ課長ひとり。
f0189467_00541434.jpg
 
停車+乗客乗り降りの頻度はけっこう高い。
車掌は走行中、常に荷台の乗り口ワキに立ち、鋭い掛け声で運転手に停まれとか走れとか、
指図し、乗客から料金を徴収し、かと思うと乗客の荷物の上げ下ろしを手伝ったりして
けっこう忙しい。

長く停車することもある。そういう時はたちまち物売りが寄ってくる。
東南アジアの公共交通機関は楽しいのう。
f0189467_14393404.jpg
 
そんな道中を楽しんでたら、何の変哲もない道の途中で車掌が突然イ課長に「降りろ」と言う。
え?ここがアマラプラ?もっと遠いのかと思ってたぞ。この車掌のお兄ぃさんはイ課長が乗る時に
「アマラプラ?」って聞いたのをシッカリ覚えてて、教えてくれてたわけだ。道中、乗客はかなり
入れ替わったのに大した記憶力だ(ま、ガイジン乗客が一人だけだから目立ったのも確かだろうが)。
いやありがとう。教えてくれなきゃイ課長は絶対確実に乗り過ごしてたよ。

あ、戻りのピックアップの最終が何時か聞かなきゃ、と思ったら、そんな外人旅行者の不安を
見透かしたように「ファイブ、オクロック」と教えてくれる。ひょええー、ちゃんと心得てやがる。
恐れ入った。お前さんたちこそまさにプロだ。この場を借りて改めてお礼を言わせてもらうぜ。
ちなみに、町の中心部からアマラプラまで約30分乗って料金は500チャット(45円くらい)。
f0189467_01082522.jpg
 
この後もマンダレーで何度かピックアップに乗ったけど、車掌の仕事ぶりにはいつも感心した。
運転手への指示や料金徴収ばかりか、時には病院みたいな「乗客のいそうなところ」で降りて
中に入って“営業”までやる。まさに車掌こそがピックアップの運行責任者と言ってよさそうだ。
車掌が御者なら、ドライバーは単に御者の指示に従う馬に近い(笑)。荷台の右後ろンとこが
常に彼らの定位置なのである(車が右側通行で、乗客も道路の右側で待ってるからね)。
f0189467_00591916.jpg
f0189467_00591971.jpg
  
彼らを見てたら、何となく江戸時代の船頭さんを連想した。落語によく出てくる。
町の重要な交通機関の運行を担うお兄いさん。体力なしのジジイには勤まらない仕事だ。
元気で声がデカくて威勢が良くて、大荷物持ったご婦人にはやさしいっつうんだから、
男の中の男だぜ。マンダレーの女どもが放っておかねぇだろ、ええ?

庶民の、そして貧乏性ガイジン旅行者の(実際、外国人乗客は常にイ課長だけだった)強い味方、
ロンジー姿が似合うお兄いさんたち、ピックアップ車掌は今日もマンダレーを走るのである。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-02-05 00:29 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 01月 15日

アウミンガラー・バスターミナルに向かう

またタクシーの話。
ヤンゴンで最後にタクシーに乗ったのはアウミンガラー・バスターミナルまでだった。
これもなかなかパワフルな語感を持つ地名だよね。アウミンガラー。ヤンゴンから出る
長距離バス・夜行バスの大半はこのバスターミナルから出る。

ホテルに手配を頼んだタクシー、料金は9,000チャットと言われた。この金額は妥当だろうと
推測されるって話は以前に書いたが、しかしこのアウミンガラー・バスターミナルへの移動では
料金より、むしろ所要時間の方が重要なのだ。

長距離バスに乗るわけだから遅れたら一巻の終わり。なのにこのバスターミナル、やたら遠い。
ヤンゴン国際空港よりもっと遠いの。夜行バス出発が夜である以上、バスターミナルに向かうのは
夕方すぎ。渋滞タイムだ。どのくらいかかるのか?こういう時は地元の人に聞くに限る。
f0189467_11541408.jpg
 
そこでホテルのおかみさんにタクシー手配を頼んだ時、所要時間は?と聞いた。
するとあっさり「2時間」と言う。げげげ、そんなにかかんの?!

「2時間?今日は日曜ですが、それでも夕方の交通渋滞はヘヴィですか?」と聞くと
答えは一言「イエス、ヘヴィ」。

おそらくおかみさんも多少余裕をもたせて言ったんだと思う。でも実際乗ってみるとやはり
1時間45分かかった。日曜夜のヤンゴン郊外でも渋滞は激しいのだ。旅行者にとって移動時間に
余裕をもたせることは極めて重要。おかみさんは正しかった。おかみさん尊ぶべし。
結局、バス出発が21:30⇒到着目標時刻20:30⇒ホテル出発時刻18:30ってことになった。

タクシーの窓から見る夜のヤンゴン郊外ロードサイドはなかなか興味深かったね。
幹線道路ゆえか、夜になってもワケわかんない店や飲食店で道の両側はけっこう賑やか。
f0189467_11540710.jpg
 
渋滞で横を見たら路線バスが。ヤンゴンに暮らしてバス通勤する人たちの日常と、
タクシーに乗ったガイジン旅行者の非日常とが交錯するヒトトキ。イ課長と彼らが
こんな近い距離に存在しあうことはもう二度とない。
f0189467_11540736.jpg
 
アウミンガラー・バスターミナルに行くにあたってもう一つ重要な留意点がある。
自分が乗るバス会社名をドライバーに伝え、その会社の営業所まで乗せてってもらうことだ。
何せこのバスターミナルときたら、ひとっ町内全部がバスターミナルってくらい
ベラボウに広大なんだよ。

大小いろんなバス会社の営業所がひしめいてて、しかもその看板のほとんどは読めない(笑)。
バスもそこらじゅうにズラズラ停まってて食堂やら商店もワンサカある。ワケわかんないって。
重い荷物ひきづりながら、この広大複雑なターミナルを歩いて自分の乗るバスを探すのはほぼムリ。
タクシーに連れてってもらいましょう。
f0189467_11541423.jpg
 
イ課長が乗ったドライバーもその辺はわかっていたようで、入口ゲートで若干お金を払って
バスターミナルの中に乗り入れてくれた。しかしEliteというバス会社の営業所がどこかまでは
ご存知ない様子。イ課長が事前に調べた頼りない地図を見ながら、ターミナルの奥の方まで
ノロノロ徐行で走ってようやくイ課長が乗るべきElite社の営業所を発見できた。
f0189467_12394167.jpg
 
たぶん少額ではあったんだろうが、さっきバスターミナル入口で「タクシー乗り入れ代」を
払ってたようだったし、渋滞の中を運転してきてくれたドライバー氏の苦労をねぎらおう。
10,000チャット渡して「お釣りはいいよ」でめでたしめでたし。

それにしても、とにかくアウミンガラー・バスターミナルは遠い。日曜でも1時間45分
かかるんだから、平日の夜だともっと所要時間は長いのかもしれん。

旅行者として、長距離バス乗り遅れという事態だけは避けねばならない。
アウミンガラー・バスターミナルへのタクシー移動は十分すぎるくらい余裕をもたせましょう。
日曜でも「2時間」と言ったホテルのおかみさんの言葉は重いのである。

バスターミナルに早く着きすぎても、問題ないよ。
ターミナル内には食堂もいっぱいあるから乗車前の腹ごしらえや買い物もできる。
待合室でミャンマー人たちとテレビ(サッカーの試合やってた)を眺めるのもまた一興。
f0189467_11561682.jpg
 
ミャンマーの、夜の長距離バスターミナル。イ課長がここでどんな風に過ごしたかは
次回更新で。なかなか旅情があって良かったよ、夜のバスターミナルは。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-01-15 00:28 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 12月 20日

ヤンゴン・タクシー料金交渉結果一覧

それではイ課長が乗ったヤンゴンの「価格交渉制タクシー」の“戦績”についてご報告したい。
ほとんどの人にはドウでもいい記事だが、これからヤンゴンに行こうとしてる人、それも
社用ではなく自腹で行く予定のある人には多少は参考になるだろう。現地でつかった金額の
メモをとるようになったから、こんな記事も書けるわけだ。

交渉術なんてほどの術はないけど、「こういう風に言ったら相手が譲歩した」なんてこともあるから
それらも交え、乗った順にタクシー代を書いていきたいと思う。
f0189467_01543193.jpg
 
①空港⇒ダウンタウン:8,000チャット(約720円)
 これは前に書いたよね。空港からダウンタウンまでは8,000チャットの定額制だと思われる。
 運転手さんは親切な人だったし、チップを1,000チャット上乗せした。

②BBQ St.⇒シュエダゴン・パゴダ:3,000チャット(約270円)
 ダウンタウンからシュエダゴン・パゴダは多くの観光客が乗るところだろうけど、3,000は
 少し高かったと思う。この時は夜だったし、到着した日で眠かったし、イ課長の交渉に
 粘りが欠けていたのは事実。当然チップはなし(笑)。

③シュエダゴン・パゴダ⇒スーレー・パゴダ:2,500チャット(約230円)
 ②の帰路。②より走った距離はわずかに長いはずだが料金は安い。言い値は当初
 3,000だったけど、「え~?行きにここまで来た時は2,500だったよ?」とスッとぼけたら
 2,500になった。言ってみるもんだな。
f0189467_01543161.jpg
 
④スーレー・パゴダ⇒チャウッタージー・パゴダ:2,500チャット(約230円)
 昨日に味をしめたイ課長は「え?昨日シュエダゴン・パゴダまで行ったら2,000だったよ?」と
 わざと低めに言って値下げ交渉を試みたが、ドライバーは「シュエダゴンよりチャウッタージーの
 方が遠い」と言って2,500を主張。地図の位置関係を考えるとドライバーの主張は正しい。ってことは
 ダウンタウン~シュエダゴン・パゴダは2,000チャットくらいが順当なのかも。

⑤チャウッタージー・パゴダ⇒ヤンゴン中央駅:2,500チャット(約230円)
 ④の帰路。当初3,000とフッカケてきた。「来た時は2,500だったよ?」とホントのこと言っても
 妥協しない。交渉決裂かと思った時、助手席に乗ってたドライバーの(おそらく)母親が
 「2,500にしなさい」と言った(んだと思う)。ドライバーの母親の仲介?で交渉妥結(笑)。
 このドライバー、走行中に後輪を路石に乗り上げたりして運転も不安定だし、地理も不案内。
 中央駅ちょっと通り過ぎちめぇやがった。まったくもう。

⑥ホテル(ダウンタウン)⇒アウミンガラー・バスターミナル:9,000チャット(約800円)
 流しのタクシーではなくホテルに手配を頼み、料金もホテルの人から教えてもらった。
 ホテルに頼むと自分で交渉しなくて済むからある意味気楽だ。①の空港からダウンタウンまでが
 8,000だったことを考えれば、空港よりさらに遠いバスターミナル9,000は妥当だろう。
 (お釣り1,000チャットはチップとしてあげたけどね)。

⑥はミャンマー旅行者にとってはけっこう重要な情報で、料金だけじゃなく所要時間、その他
留意事項がけっこうあるから近々別記事にして書くっす。
f0189467_01543067.jpg
 
とりあえずダウンタウンからシュエダゴン・パゴダとか、バスターミナルとか、旅行者が
タクシー使う可能性の高いところの交渉結果がこうだった。アナタがヤンゴンに行かれる時の
「価格交渉」の参考にしていただければ幸いです。

この結果一覧からもわかるように、タクシー料金の交渉は基本的に「500刻み」になるようだ。
2,000か、2,500か、3,000かって感じで「2,700」なんてハンパを言ってくるドライバーは
まずいないみたいだよ。500チャットの差っつうたら、日本円にすりゃ45円くらい。

少しでも安くさせようとしてギチギチに交渉して、500チャット安くさせてもしょせん45円。
彼らからすれば圧倒的にオカネ持ちの日本から来た観光客なんだから、ある程度は
鷹揚な姿勢で価格交渉に臨むのがよろしいのではないでしょうか。

なーんて言ってるけど、イ課長は⑤に乗る前、「来るときは2,500だったよ?」と言っても
首を振り続けて譲歩しないドライバーと一度交渉決裂したこともある。いくら不慣れな外国人
旅行者だからって、そうそう譲歩ばかりはできないぜ(←ケチ)。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2017-12-20 00:10 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 12月 18日

バイクのない街・ヤンゴンの道路交通事情

本日もミャンマーネタ。国内出張ネタもまだ少し残ってるんだが。
もちろん、バガン仏教遺跡めぐりネタの続きはまた後日に続くわけだ。
何だかもうめちゃくちゃなブログだよな(笑)。

さて(強引に本日の話題に移る)。ミャンマー最大の都市・ヤンゴンの交通事情ってちょっと
特殊なんだよね。第二の都市マンダレーと比べてもだいぶ違う。その最大のポイントは
ヤンゴンではオートバイの乗り入れが禁止されているということだ。正確にはヤンゴン管区を
構成する33郡区のうち31で禁止っていうことらしい。

道路がバイクの川になってるサイゴンなんかを思えば、こりゃ驚くべきことだ。しかし
初めてヤンゴン市内を歩いてると、意外とそのことに気付かないんだよね。どっちみち車は
すげー渋滞してるわけだし、しばらくはコトの異常性に気付かない。
f0189467_00565705.jpg
 
その後マンダレーに行ってバイクがそっこら中走ってるのを見て「おおそういえばヤンゴンは
確かにバイク走ってなかったワ!」と思うに至る。東南アジアの首都で「バイクだめ」なんて
すげぇ規制があるのはヤンゴンだけだろ。下の写真はマンダレーね。上の写真とは風景が違う。
f0189467_00565831.jpg
 
よくまぁこんな大胆な規制作ったと思うよ。国名を変えたり首都を移したり、次々と強引な
政策を打ち出すことで有名だった軍政時代の規制なんだけど、民主化された現在も続いてる。

でもヤンゴンのバイク規制は「軍政時代の悪しき法律」というより、「しょうがないよね」
という感じでとらえられているようだ。車だけでも大渋滞のヤンゴンでバイク解禁したら
さらにムチャクチャになるのは明らかだからね。自由と民主化の象徴・スーチーさんも
ヤンゴンのバイク規制解除には踏み切れなかった。
f0189467_00565747.jpg
 
でも地元の人はバイクないと不便だろうと思うよ。車を持たない人はバスに乗るしかない。
渋滞の中、なかなか進まないバスでの通勤は大変だと思うなぁ。

バイクがない以上、ヤンゴン市街にはバイクタクシーもない。となるとガイジンが取るべき
移動手段は四輪タクシーってことになる。だがこれも簡単じゃないのだ。

前に書いたようにメータータクシーなんてない。ぜんぶ交渉制。
いちいち交渉なんてメンドくせぇなぁと思うけど、乗らないとどこにも行けん。結局イ課長は
ヤンゴン滞在中に短距離4回、長距離(空港⇒市内&市内⇒バスターミナル移動)2回乗った。
f0189467_00564888.jpg
 
それでもヤンゴンのタクシードライバーは概してマトモな人が多かったと思うよ。
昔のマニラやバンコクみたいな人品骨柄の卑しさみたいなものはあまり感じなくて、
明らかに法外な料金フッカケてきやがったな、というケースもなかった。ちなみに、
流しのタクシーはけっこうそこらじゅう走ってて、見つけるのに苦労はしない。
f0189467_01013174.jpg
 
タクシー代はガイドブックにも「●●から○○まで△△チャット程度」みたいに目安が書かれてる。
でも実際行った人間が実際に価格交渉した結果というのも現場感覚あふれる情報だろうから、
次回は「ここからここまでいくらだった」という報告を兼ねて、ヤンゴンタクシー事情について
さらに踏みこんでまいりたい所存である。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2017-12-18 00:03 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)