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2018年 06月 11日

シュエグージー寺院⇒ブーパヤー・パゴダ

さて、四国ネタからまたミャンマーネタに戻るぞ。
去年8月に行ったミャンマーネタ、まだまだ残ってるから恐ろしい。
本日はバガン仏教遺跡見学シリーズの最後。最後といっても「午前の部の最後」で、ほかに
「朝日の部」もあるんだが、それはまたいずれ(笑)。

【10.シュエグージー寺院】
ここ、寺院の中の写真は撮ってない。ここは寺院の上に登れるようになってて、屋上から見る
周囲の景観がステキで、その写真ばかり撮った。暗くて狭い階段をのぼってみましょう。
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おおーーーー。見晴らし良くて気持ちいいーー。
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あれがさっき見学した・・えーと・・何だっけ(笑)。
このひときわ大きな建物は前にご紹介したタビニュ寺院でした。
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この時は寺院見学より、この屋上からの眺望にウットリしながら感慨に浸った。
バガンの写真を見ては「すごいトコだなぁ・・行ってみてぇなぁ」と何年もの間
思ってたイ課長が、実際に現地で寺院や仏塔を見られたんだから感慨深いよ、そりゃ。
今こうして思い返すと、夢のような経験だった。
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4時に起き、5時にスタートし、朝日鑑賞のあとこうして片っ端から有名寺院見学。
計画段階では「そんなにウマく行くか?」と不安だらけだったけど、トラブルもなく
順調に進んで良かったよかった。
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この時が11時頃だったかなぁ?あと1カ所行って、バガン午前半日観光は終了。
ジュウジツの観光であった。余は満足じゃ。疲れたけど。

【11.ブーパヤー・パゴダ】
バガン仏教遺跡めぐりの最後はここ。
このブーパヤー・パゴダはこれまで見てきた寺院とはだいぶ違う。
エヤワディ川ぞいに立地してて、こういう金の仏塔がドンと建ってるというシンプルな構造。
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ほぼこれしかない(笑)。だから寺院として見るべきものはこの仏塔だけなんだけど、
川っぺりだから眺めがいいんだよ。明日はこのエヤワディ川のもっと上流の町である
マンダレーに移動するんだなぁ。
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この仏塔も20世紀になって地震で崩落し、川に落っこちてしまった。
これはその後に再建されたもの(のはずだ)。それでも川沿いで立地がいいせいか、
町から近いせいか、参拝客は他の寺院に比べて多い。近くにはカフェもある。
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明け方から半日つきあってくれたドライバー氏と、そのカフェでコーラを飲んで一休み。
まだ若くて(たしか24歳)親切なイケメンで、このあと通貨の両替をしたいって言ったら、
わざわざホテルを通り過ぎて銀行まで車で送ってくれて、イ課長が両替する間、銀行の前で
待っててくれた。何て親切なんだ。

このドライバー氏とはもちろんFacebookでもオトモダチになった。
学生時代に知り合った彼女がマンダレーにいるそうで、時々彼女と一緒のラブラブ写真を
FBに載せてるから、いずれ結婚するんだろうなと思ってたら、ホントに先日結婚した。
民族衣装やウエディングドレスの記念写真をいっぱい載せてた。おめでとうございます。
あの時はお世話になりました。どうぞ末永くお幸せに。

長々と続いたバガン仏教遺跡見学シリーズ。
最後は好青年ドライバー氏への感謝と、ご結婚の祝福で締めくくりたいと思うのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-06-11 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 11日

アーナンダ寺院⇒ティーローミンロー寺院

話は香川県から再びミャンマーへ。しばらくはミャンマーと四国行ったり来たりの
展開が続くと思われる。

本日は時々現れるバガン寺院見学記事シリーズ。
まずは前回トバした7・8番目だ。いよいよアーナンダ寺院の登場でございますよ。

【7.アーナンダ寺院】
「ああ、なんだ寺院」ではない(笑)。

アーナンダ寺院はどんなバガン観光ツアーでも絶対確実にコースに入ってる。要するに
バガン寺院めぐりにおいて絶対はずせない必見スポット。
世界三大仏教遺跡のひとつ、バガンに寺院は数々あれど、アーナンダ寺院を見ずしては
とても日本にゃ帰れめぇ。

入るといきなりどっかーーんと黄金仏の立像。アーナンダ寺院が誇る黄金四人衆の一人、
問われて名乗るもおこがましいが、六十四州に隠れのねぇ、仏徒の首領、
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)たぁオレがことよ。
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カドを曲がるとまたどっかーーん。さてその次はミャンマーの、バガン遺跡の稚児あがり、
迦葉仏(かしょうぶつ)たぁオレのこった。お見知りおいておくんなせぇ。
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続いて次に控ぇしは、金のまぶしい拘那含牟尼(くなごんむに)。
ツラぁ見知ってもらいてぇ。
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さてどんじりに控ぇしは、北面を守る拘楼孫仏(くるそんぶつ)。
浜のまさごと五右衛門が、歌に残せし盗人の・・あ、もういいですか、はい。
どうも歌舞伎づいちゃってるもんで。
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バガン広しといえどもこれだけ大きくて立派な黄金四人衆が揃った寺院は
アーナンダ寺院だけ。バガン観光の白眉といわれるのもむべなるかな。

このうち、2番目と4番目はポーズもほぼ同じで顔も似てる。この記事を書くために
誰がダレかを調べてて、イ課長も一瞬「あれ?写真撮り間違えたか?」と思った。
しかしよーく見ていただきい。迦葉仏と拘楼孫仏とでは手の指の位置が微妙に違うのだ。
この拘楼孫仏、誰かに似てるような気がしてしょうがないんだが。
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しかしアーナンダ寺院で見るべきはこの黄金四人衆だけじゃない。
長い廊下を歩いてると、壁に穿たれた穴にこういう小さな仏像が置かれている。
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この穴っていうのが二つや三つじゃない。壁の上の方までずらーーッとある。
アーナンダ寺院内部の“仏密度”はすごく高いのだ。こらぁすごい。
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しかしあまり長く書くと、また二カ所書ききれなくなる。容赦なく次にいくぞ。

【8.ティーローミンロー寺院】
ここは「個性的な顔の仏」と「消えちゃった壁画」で印象的なところだった。
個性的な顔ってどんなのかというと、たとえばこんなの。こんなに目が離れた仏様って
珍しいんじゃなかろうか。
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かと思うと、こんなお顔。とても同じ人物(お釈迦様)をモデルにしたとは思えぬ。
それともこれは異なる仏なのか?
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バガンで見た仏様はみんな顔がバラバラで個性的だったけど、ここは特にそうだった。
日本じゃ仏様の顔、ここまでバラバラじゃないだろ。タイの仏像ももっと同じような顔。
それなのになぜミャンマーの仏像はここまで個性豊かなのか?興味深いところだ。

あと「消えちゃった壁画」ね。たとえばこんなの。あーもったいないなぁ。
保存状態が良ければ敦煌並みの見ものだったと思うんだけどなー。
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こっちもそう。こういうのが至るところにある。
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バガンの仏教遺跡、他もそうなんだけど、躯体は作った当時のまま残っていても
内部の漆喰の損傷が著しい。ここなんかも建設当時は天井画があったんじゃないのかな?
返す返すももったいない。
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いやー今日の記事は写真がテンコ盛りだったな。
バガン仏教遺跡シリーズ、あともう1回。次回で最終回の予定。

 

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by tohoiwanya | 2018-05-11 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 04月 02日

ダマヤンジー寺院⇒タビニュ寺院⇒マハーボディ・パゴダ

忘れかけていると突然現れるバガン仏教遺跡見学シリーズの第3回。
今日はスピード上げて書くぞー。


【5.ダマヤンジー寺院】

前に書いたスラマニ寺院の前でドライバー氏と朝メシにモヒンガーを食い、
一休みして、さぁ次はダマヤンジー寺院だ。
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中に入るとここにも、あそこにも金の仏像。たとえばこんな感じ。
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ここは金の仏像ばっか?・・それほど面白くないかな・・と思いつつグルグル見てると、
突然インパクトのあるお顔のホトケ様現る。こんな顔したお相撲さん、いなかったっけ?
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ここは割とすいてて、ほかの見学者はほとんどいない。静かだったねー。
誰もいない暗い廊下に差し込む光というのはイ課長の好きな構図なのだ。写真はヘタだが。
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小さい仏塔はわかんないけど、観光コースに入るような大きな寺院は上から見ると正方形で
その各辺にホトケ様があり、内部廊下でつながっているという構造。だからグルグル回ってると
同じホトケの場所に戻る。これ、さっきの「二人並んだ金の仏像」を後ろから見たところ。
明るい光をバックに、シルエットになった神秘的被写体というのも好みの構図なのである。
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【6.タビニュ寺院】
ふぅ~・・だんだん疲れてきた。何しろ朝日見るためにこの日は4時起き。日が高くなって
気温もあがってきた。しかしここは無理のしどころだ。次いくぞ次。ダビニュ寺院だ。

ここにもおなじみ、金の仏像。これ自体はもう見慣れたが、顔は相変わらずどれも個性的だ。
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ここはちゃんと仏像が陳列台の上の設置されてたりして、やや博物館風の雰囲気。
その分、宗教施設特有の神秘性みたいなものはやや希薄だったかな。

でも建物外観はすばらしい。近くから見るとこんな感じ。
タビニュ寺院はバガンで最も高い寺院らしくて、その高さ61m(65m説もあるらしい)。
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車に戻る前に(ドライバーはガイドは兼ねず、車に残って待ってる)ちょいとひと休み。
バガンのどの寺院に行っても、こうやって小型の仏塔が近くに存在する。何せ約3,000の
仏塔があるんだから、バガンに「仏塔のないエリア」なんてないんだろう、たぶん。
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【9.マハーボディ・パゴダ】
6から9にいきなり番号が飛んだのは書き間違いではない。
7・8をトバして、サラリと見たマハーボディ・パゴダを先に書いてしまうのだ。

ここは外観がヒンズー教寺院っぽいんだよね。小さいブツブツがくっついた急勾配の
屋根というのはヒンズー寺院の特徴だ。
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小さいブツブツをアップにするとこんな感じ。トンネル?の中にいるのは仏サマっぽい。
しかし仏像だけやけに白いっていうのは・・・後に作り直したということかな。
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本殿は例によって金の仏像があるけど、ここはやっぱり外観の方が興味深い。
これ、ヒザ曲げて踊ってるのはアンコール・ワットなんかと同じ、アプサラだろ?
ってことはヒンズー教的意匠じゃないのか?
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かと思うと、こっちには・・・これはやっぱどう見ても仏像。つまり仏教の象徴。
ふーむ・・ヒンズー教と仏教の混淆様式ということだろうか。しかし暑いし、疲れたし、
これ以上の深い考察は放棄した(笑)。
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というわけで前回の遅れをカバーすべく、順番をトバして1記事3寺院。
次回はバガン寺院めぐりの中でもマストのスポット。アーナンダ寺院について
書く予定なのである(いつになるかわからんが)。

 

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by tohoiwanya | 2018-04-02 00:01 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 03月 21日

ミングォン大観光 その1

さてミングォンに着いた。
事前調査によると、ここには三大観光物件とでもいうべきものがあるらしい。
それは以下の三つ。

①須弥山を模したと言われる白亜の・・仏塔というべきか・・「シンピューメエ」。
②あまりにもデカすぎる「ミングォンの鐘」
③あまりにもデカすぎる「ミングォン・パゴダ」。ただし途中で建設中止。

船を降りた場所から一番遠い(大したことないが)シンピューメエから見ることにしよう。
①~③は近接してるから徒歩で十分。ただしすごく暑いから水と帽子はお忘れなく。

さぁ着きました①シンピューメエ。うぉ~~~、なんだかすげぇ。
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これもまぁ一応パゴダ(お寺ないし仏塔)なんだろうな。
何段もの重層構造で中心が高くなってるわけで、このナミナミが各段の手すりになる。
白いナミナミが重なった視覚効果のせいか、テッペンの仏塔が「はるか遠く」に
あるように見えちまう。
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登ってみよう。とにかく高い所があると登りたがる幼児症。
すでに身体は汗ダクダクだが、ただ下から見上げるだけではつまらぬ。登頂するぞ。
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テッペンに行くと小さな仏像があった。大した仏像じゃない(笑)
それよりここは頂上からの周囲の景色がキレイだ。エヤワディ川もよく見える。
大した高さじゃないけど、周りが低いから遠くまで遠望できる。
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さて次だ。②ミングォンの鐘。シンピューメエからトコトコ歩いてるとすぐに見つかる。
うーわ。これですか。でけぇ・・鳴らすための鐘というより、オブジェって感じだ。
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ここは地面を這いつくばれば鐘の中に入れる。となれば、すぐに入りたがる幼児症。
イ課長も入ってみた。
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外で記念写真を撮る観光客の足だけがよく見える。異様な空間だ。
しかし別に居心地のいい空間というわけでもない(笑)。早々に出てきた。
鐘の内部の落書きの多さには呆れたぜ。

途中は省略して③いくぞ。ミングォン・パゴダだ。これが一番見たかった。とにかくデカい。
船でミングォンに近づくとすでにデカデカと見えたんだけど、いよいよ近くから見るのだ。
だぁーーーー・・・でっけぇーー。この写真だけだとデカさが伝わらないが。
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これ、実は仏塔の土台らしいんだよね。つまり当初の計画ではこの巨大台の上に
さらに巨大な仏塔がそびえ立つ予定で、もしそれが完成してたら、バベルの塔も真っ青の
タワーリング・インフェルノみたいな仏塔が完成していたはずだ。

ところが、ご覧のように土台がすでにヒビ割れてブッ壊れ(昔の地震が原因とされる)、
この上に何かを作るどころの話じゃなくなり、そのまま現在に至るということらしい。
見れば見るほど、ベラボウな仏塔(の台)としか言いようがない。

ワキの階段で途中まで登れる。階段があるとすぐ登りたがる幼児症。
昔はテッペンまで行けたって話もあるけど、このパゴダ、今も少しずつ崩壊してるようで
危険だからっていうんで今は途中までしか登れなくなったらしい。ちぇっ。
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それにしてもこの崩壊しかかった巨大パゴダ(の土台)、大丈夫なんだろうか。
バガンの例を見てもわかるように、ミャンマーもたまーに大きな地震がある国だ。この次に
地震があったら、この土台、さらに崩れそうだぜ?早めに見ておいた方がいいかも。
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というわけで、とりあえずミングォン必見観光スポット三つを駆け足でご紹介。
しかし他にもいろいろ写真があるので、ミングォン観光ネタ、次回もう1回続けますです。

  

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by tohoiwanya | 2018-03-21 07:44 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 02月 02日

スラマニ寺院・・・だけ

前回に続く「バガン仏教遺跡シリーズ」第2弾。前置きナシでどんどんいくぞ。
今回は写真が多い記事になると思う。

【4.スラマニ寺院】
ここはねぇ、かなり良かったんだよ。
外観はこんな感じ。予習が不十分なもんだから、中に入る時点では「えーと、ここは何で
有名な寺だっけ?」って感じだったんだけど、立ち止まっていちいちガイドブックを読み直すのも
面倒臭いし、とりあえず中に入っちまえ。
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ははぁ金色のホトケ様ね。居眠りしてるような顔のホトケ様だ。
しかしこれだけなら「うおっ?!」と思うほどのものじゃない。ドウってことないかな・・
・・と思って内部をグルグル歩き始めると・・。
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うおっ?!ななナニ?この壁画!
よーーーーく見ると上の方に大きな目があって、左右ハネ上がった髪(冠かな?)があって、
人物であることがわかる。口の形が笑っているようで、わりと「異形の者」を描いた絵っぽい。
こういうの惹かれるよ。保存状態が良ければ見事な壁画だったろうなぁ。しかし色が褪せた
今の状態でも見る者をハッとさせる力がある。
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そう思ってさらにグルグルまわると同じような壁画に次々と出会う。
どれも保存状態はよくないが、構図は力強く大胆でパワーのある絵だよ。鬼を描いてるのな?
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こっちにもある。なんか鬼っぽいね。
いやーーホントもったいないなぁ。保存状態が良ければすごく見応えのある壁画だったろうに。
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うわっ、これもすごい。描線はシンプルだけど作風は大胆という感じだ。顔の表情が
けっこう思い切ってデフォルメされてるから、非常に特徴的な表情にみえる。
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これにも驚いた。写真上部を見ると、暗いところにボンヤリと二つの目があるでしょ?
巨大なホトケ様の壁画が描かれてたんだ・・と気付くまでに数秒かかる。暗い寺院の狭い廊下を歩いてて、
フと上を見あげるとこんな目が二つありゃ、ドキッとするし感動もする。自分は今まさに
神秘の仏教遺跡を歩いてるって気になって、ちょっと興奮しちゃったぜ。
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建設時に描かれたとすればおそらく11〜12世紀前後の壁画なんだろう。保存状態はどれも悪い。
完成当時は目にも鮮やかな壁画だらけだったんだろうなー。いやぁーこれはスゴいなぁ。
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またフと廊下を曲がると、ドカーンと巨大な涅槃仏の壁画。これもちょっとギョッとする。
内部を歩いてるとこういう壁画が次々と現れるわけだから、そりゃー興奮するよ。
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しかし壁画だけじゃないのだ。これはバガンの他の寺院でも言えることなんだけど、とにかく
ミャンマーの仏像って顔が実に個性的で画一化されてないんだよね。この細眉のホトケ様なんて、
ちょっとフテブテしい感じ(笑)。
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この仏サマなんて、パッと見た時に大阪の通天閣にあるビリケンさんを思い出しちゃったよ。
仏の顔は全部違う。しかもかなり極端に違う。おスマシ顔揃いのタイの仏サマとはエラい違いだ。
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・・・・だめだ。「1記事につき2寺院」のペースで書こうと思ってたのに、スラマニ寺院だけで
だいぶ長く、写真も多くなってしまった。ダマヤンジー寺院も同じ記事で紹介しようと思って書き始めたが
この後に続けて書くとますます長くなっちまう。

というわけでダマヤンジー寺院以下はまたいずれ。「不実な書き手」の本領発揮。すまぬ。

 

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by tohoiwanya | 2018-02-02 00:18 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 12月 16日

マヌーハ寺院とダマヤージガ・パゴダ

さて、バガンを巡るアシについて書いたから、いよいよ実際に見た寺院シリーズ。

朝日鑑賞のあと、チャータータクシーで見学した寺院の数は10カ所。
これをどういう風に紹介したものか、ちょっと考えた。見た順にまとめて紹介するのが
普通だろうけど、何しろ10カ所。一記事2カ所ずつ書いたってけっこうな続き物だ。
仏像だの壁画だのの写真が4回も5回も延々と続きゃ、読む方だって飽きる。

そこで、いろんな記事の間に「バガン仏教遺跡ネタ」を時々はさむという方式でいくことにした。
ヤンゴンネタやマンダレーネタの間、純粋観光や食い物の話等々の間に混じって、時々
バガンのお寺の話がはさまるという形。その方が読む方も飽きがこないだろう。
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最初に朝日を見たシュエサンドー・パゴダを「1」として(これは後回し)
番号2のマヌーハ寺院から、バガン仏教遺跡めぐりはスタートするのである。

【2.マヌーハ寺院】
まず最初に行ったのマヌーハ寺院。
ここはね、昔マヌーハっていう王様夫妻がバガン王朝のアノーヤターっていう王様に連行・幽閉され
幽閉中に自分の財産を売って作った寺院・・ということらしい。
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だもんで、ここにはまるで幽閉された王を象徴するかのように狭〜〜いところにデカい仏像が
押し込まれてる。入り口より仏像の方が大きいから、分割作成して中で組み立てたのかなぁ?
だからここの仏像写真は必ず真下からアオリで撮られてる。他に撮りようがないの。

イ課長が入っていくと・・おっ、お参りをしてる人たちがいる。
その向こうに金の仏像の下半身が見えるでしょ?それがクダンの「幽閉されたかの如き仏像」。
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うーむ、もっと近づいて真下から仏像の顔を観たいが、そのためにはお参りしてる人たちの
前に回らないといかん。しかしこの人たちに尻向けて仏像を覗き込むというのは失礼だ。
というわけで、彼らの後ろから手を伸ばして撮ったのがこの写真。
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全体的にバガンの仏像の表情って取りすましたところがなくて、素朴でいながら一方では
大胆にデフォルメされてるというか、どれも非常に特徴的なお顔で、見てて飽きない。
もっとも、上の写真は顔がよく見えんが(笑)。


【3.ダマヤージガ・パゴダ】
オプショナル・ツアーだとここはトバすところも多いようだけど、観たかったんだよ。
バガンの仏塔は四角の下部構造の上に円錐形のトンガリ仏塔が乗ってるっていうのが多い。
中には上部まで角ばってるヤツもあるけど、このパゴダが面白いのは最初の設計時点から
五角形に作られてるところだ。ちょっと宇宙基地風。ほら(画像はGoogle Map)。
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これは非常に変わってるから、どんな感じかぜひ実際に観てみたかった。
正面入り口はこんな感じ。これだけ見ると普通の仏塔とあまり変わらないように見える。
金の仏塔部分は修復中ですね。ここも2016年の地震で多少被害があったのかも。
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ここにも金色の仏像があるけど、それより周囲の素焼き?の立像の方に目がひかれる。
これなんて立派だし、その横の仏塔を描いた壁画も遺跡ムードたっぷり。だがほとんど剥離して
原型をとどめてないのが残念だ。レンガの上に漆喰層を塗って絵を描いたんだねぇ・・。
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こっちにも・・・って、ヲイなんだこりゃ。
これはミャンマー数字だよな?明らかに後になって書かれたものだ。
これナンなのさ。修復のための何かの目印?いずれにしてもこんなトコに黒々と字ィ書くな。
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外側部分もグルッと回ってみる。こんな風に廊下もギザギザになってるのを見ると、今まさに
五角形の仏塔の周囲を歩いてるんだってのがわかる。
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外部の装飾もいかにも古い遺跡って感じで、こういうの好きだ。これは・・まさか軍事政権が
ヤッツケ仕事で作った修復じゃないよな?すごく古そう。
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これも古そう。洗練された様式っていうより、大胆な構図の装飾って感じだよね。
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この時はまだ朝日鑑賞からそれほど時間が経ってないから、近くにある仏塔群にもお日様が
横から照りつけて美しい。あー・・オレはとうとうバガンに来たんだなぁ・・・。
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というわけで、この後仏教遺跡見学はまだまだ続く。
最初に書いたようにこのシリーズは長いから、続きは間をあけて。ま、要するに
いつ続きを書くか、書き手にもわからんということなのである(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-12-16 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 10月 16日

廃墟の中の廃墟・コーフ城をめぐる

本日の記事はいわば「コーフ城写真集」。
コメントより写真中心で構成したいと思う。

コーフ城って“現役”当時はこんな感じだったらしい。
たぶん11世紀に出来たはずだから、アンコール・ワットなんかよりちょっと古いことになる
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しかし現在の姿はこう。強者どもが夢のあと。
復元図だと手前の斜面にも城壁だの小塔だの階段だの、いろいろあったみたいだけど、今や
草だけになった斜面の一本道をひたすら登る。
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ゆるやかな丘に見えるけどけっこう高度があって、丘の上から入口を振り返るとこんな感じに見える。
向こうにあるのが町で、大多数の人はあの町のバス停で降りて歩いてくるはず。
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さて、それではいよいよ内部に入ってみよう。廃墟だから内も外もないんだが。

  おおっ・・・・
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      おおおおっ・・・・
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いやこれはすごい。事前に想像した通りの石造りの廃墟だといえばそれまでの話だが、
確かにその「廃墟っぷりのよさ」は素晴らしい。さすがは英国を代表する廃墟の中の廃墟。
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          うーーむ・・廃墟だ・・いいねー。
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構造物の内部に入れる部分もある。
床にたまった水に光が反射する・・・うう・・イ課長はこういう被写体に弱いのだ。
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最初のうちはイ課長とトホ妻は並んで歩いてたんだけど、二人ともだんだん廃墟に
魅了されて相手のことはどうでもよくなり(笑)、いつの間にかバラバラになってしまった。
ま、そんなに広大なところじゃないから迷子にはならない。

いやーーーしかしいいね、コーフ城は確かに大した廃墟だ。ここには廃墟の美がある。
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元々は立派な城が今こういう廃墟になったからには、本来なら地面の上に崩れた石材が
ゴロゴロしてていいはずだ。しかしそういうのは全然ない。下は草だけ。おそらく
崩れた石材は片付けたんじゃなく、長い年月の間に持ち去られ、別に石造りの建物に
流用されたんじゃないだろうか(ローマ時代の遺跡にはそういうのが多いらしい)。

さっきも言ったようにそんなに広大な遺跡じゃない。
しかしけっこう長い間ここにいたと思う。同じようなところをグルグル回りながら
その「廃墟っぷりのよさ」を心の中で賞賛し続けた。
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ここにはウィリアム征服王にまつわる歴史もいろいろあるんだろう。
しかしそういう歴史背景を調べようという気にはあまりならない。
何の音も聞こえない静かな廃墟の中を一人さまようのがとにかく気持ちイイ。
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コーフ城、こういうところなんです。いいでしょ〜??
ロンドンから日帰り可能。有名観光地というほど有名なスポットじゃないけど、
廃墟マニアにはたまらないと思うよ。トホ妻なんて恍惚としてさまよってたからね(笑)。

 
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by tohoiwanya | 2017-10-16 00:51 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)
2017年 10月 13日

コーフ城への道のり その2

さて、雨がそぼ降るプールの駅に降り立ったら、次にすべきことはバス発着場の確認だ。
駅の近くに大きなショッピングモールがあって、その一番奥の方にバスターミナルがあることを
イ課長は事前に地図で確認していた。抜かりはないのである。

ははーここがそうね。バスだらけ。
行き先ごとにABC・・・という順に乗り場があり、コーフ城行きのバスはGという乗り場から出ることも
イ課長は事前に確認していた。抜かりはないのである。
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ほほうこれか。G。
40って数字の下にBreezerって書いてあって、Cofe Castleという文字も見える。間違いない。
この路線だけ、ブリーザー・バスという名称がなぜかついている。観光路線だからかな。
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しかしバスがくるまでまだ50分くらい時間がある。
実はこの日って雨が降ってやけに寒い日だったんだよ。Gジャンだけじゃ寒くてしょうがない。
そこでショッピングモールの中をウロつき、防寒用にネズミ色のパーカーを調達した。
なかなか有意義な50分間の過ご方であった(笑)。

やがてブリーザー・バスが来た。2階建てバスである。せっかくなら景色のいい2階の一番前に座ろう。
水滴でよく見えんが。
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バスは海っぺりの道をずーっと進み、やがて内陸部に入って行く。
大部分は田園風景だけど、時にはこんな小さな町を通過することもある。相変わらず水滴だらけ。
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さて、ここまではおおむね順調だが、問題は降りるバス停を間違えないことだ。
「つぎは甲府城 甲府城 イ課長歯科クリニックにおこしの方はこちらが便利です」なんて
親切なアナウンスはない。もう近いはずだが、どこで降りればいいのやら・・・。

バスドライバーの後ろで一生懸命前方の景色を確認する外人観光客であるワタス。
するとドライバーが「ナントカカントカ コーフキャッスル?」とイ課長に聞いてきた。
コーフ城で降りるのか?って感じの質問に聞こえたからイエスと答えると次で降りろという。

で、次で降りた。
バス停から丘の上をみると確かに廃墟らしきものが見える。しかしあそこまでどうやって行くのだ?
・・・もしかしたら降りるトコ間違えた?
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あとでわかったことだが、ドライバーはあの時たぶん「コーフ城の裏口から登るか?」みたいなことを
質問したんだと思う。で、ウンっていうから普通の観光客が降りる「表っかわ」のバス停ではなく、
一つ手前の「裏口登り口」で降ろしてくれたと思われる。

前回記事でも写真を載せた石碑。ここから斜面をずーーっとケモノ道が続いてる。
ははぁ、これを登っていけばいいんだな。だんだんわかってきたぞ。
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この裏登り口、途中なーーんにもないけど、静かで、誰もいなくて、実にイイ感じの道だった。
何もない斜面のケモノ道みたいなとこを、風の音だけを聞きながら廃墟を見に行く銀婚夫婦。
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振り返るとこんな感じ。写真右側に見える道路がバスが走ってきた幹線道路なのである。
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やがてこんな門が。
一瞬アセッたけど大丈夫。押せば開く(笑)。どんどん歩いていきましょう。
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じゃーん。着きました。入口です。
おそらくほとんどの観光客は一つ先の停留所で降り、町の中を通ってここに来るはず。
しかし誰もいない斜面の道を登るのもいいよーー?もしこれからコーフ城に行かれる方がいたら、
往路は裏道を使ってみることもぜひご検討いただきたい。
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上の写真、手前の方に橋が見える。
入場チケット売り場は確か橋のコッチ側にあり、橋を渡った先のトンネルのところが
チケットもぎり場所だった・・んじゃなかったかな?入場料がいくらか覚えてないけど
安くはなかったよ。たぶん10£くらいはしたと思う。

しかしさすがはキング・オブ・廃墟。廃墟の極北。廃墟の中の廃墟。
コーフ城は素晴らしいところだったよ。写真もたっぷり撮ってきた。
次回更新でじっくりご紹介いたしましょう。

 

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by tohoiwanya | 2017-10-13 00:08 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 10月 10日

コーフ城への道のり その1

ミャンマーからバンコクに話が飛んだと思ったら、今度はいきなり英国ネタ。
さすがに自分でもいかがなものかと思うけど、昨年の英国銀婚旅行で重要なネタが一つ残ってる。
いつまでも残しておけんから書く。一応前回記事とは「廃墟つながり」ということで・・・(笑)。

話は旅行前、トホ妻がある本で、英国の某廃墟に関する記述を読んだところから始まる。
ソコは「廃墟の中の廃墟」と言われるほどの、英国を代表する廃墟。まさにキング・オブ・廃墟。
廃墟好きのトホ妻はたちまち魅了され、「行きたい」と言い出した。今回の銀婚旅行は基本的に
ヤツの好み優先。たちまち交通手段検討から時刻表調べ、切符予約作業等々が全てイ課長の肩に。
何て献身的な夫。結婚生活が25年もったのはひとえに・・まぁそんなことはどうでもいい。

その「廃墟の中の廃墟」とはコーフ城というところなのである。

甲府城じゃありませんよ?コーフ城。コー・・だから甲府城じゃねぇっつってんだろッ!
漢字じゃなくカタカナで言えってぇの!(ムリ)

ここ、何でも征服王ウィリアムの頃に作られた城だそうで、今は完全なる廃墟。ただその廃墟っぷりが
あまりにも素敵すぎて、現在では英国ナショナルトラストが管理する立派な観光地になった。
写真を見ると確かに廃墟ムードたっぷりで良さそうなんだよ。
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調べてみると英国のドーセット州というところにあるようで、一応ロンドンから日帰りはできそうだ。
ロンドンから鉄道で2時間。乗るのは切符予約時に大トラブルをぶっコイてくれた南西鉄道。
南西鉄道でプールって駅まで行き、そこからさらにバスで約50分。ただしバスの便数は少ない。
メチャクチャ難しいわけでもないが、ラクでもない道のりってとこか。

コーフ城への行き方について詳しく書いたものなんて少ないから、ここでは詳しく書くぞ。
結局ロンドンからの往路のタイムスケジュールはこうなったのである。
08:35ロンドン・ウォータールー駅発 ⇒南西鉄道 ⇒ 10:36プール駅着
11:30プール駅発 ⇒ブリーザーバス ⇒ 12:19コーフ城着

バス待ちだナンだかんだで片道4時間近くかかる。
最初にコーフ城への行き方を調べた時、「プールからバスに乗って○○分」と書かれたものを読んで
どっかの市民プール前のバス停から乗るんだと勘違いし、「どこの町のプール?!」と思って
アセッたバカは私です。プールっていう地名なの。イギリス南岸、ポーツマスなんかと近い。
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というわけで2016年6月20日の月曜日、大廃墟観光のスタートはおなじみウォータールー駅。 
恨み重なるクソバカ鉄道会社・南西鉄道だからこそというべきか、乗車ン時もひどかったよー?
なかなか改札口がオープンしねぇで、発車ギリギリにようやくゲートオープン。
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当然改札口にはアセッた乗客が殺到だ。そこを何とか通り抜けて自分の乗るべき車両に向かって
歩いてる途中でもう発車のベル。ヲイこんなのアリか。改札開始から発車まで短すぎるってば!
最後に改札口を抜けた乗客が足の弱ったお年寄りだったら絶対乗り遅れてる。なんたるヒドさ。
南西鉄道社員は全員英国陸軍の射撃訓練の的となって、国家に奉仕して死ね。
(あれは鉄道会社じゃなく、駅側の運営のマズさだろうとは思うが)
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アホダラ南西鉄道だからさらに故障して遅延して脱線転覆事故起こして・・ということはなく、
一応ほぼ定刻通りにプールに到着。見てよこの景色。ドンヨリと曇る空、そぼ降る雨。
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何なのこの風景。まさに灰色の港町。「何て魅力なさそうなトコだろう」と思ったよ(笑)。
ま、行くのはコーフ城なわけでプールの町自体に用はないのだが。
 
だがここからコーフ城までの道のりはまだまだ長い。ここからバスでさらに50分。
当然、話は次回に続くのである。

 

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by tohoiwanya | 2017-10-10 23:36 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 10月 09日

バンコクの廃墟タワー

話がバンバン飛びまくったついでに、バンコクに飛ばしてしまおう。
日程ゴチャ混ぜの構成にしてしまえという書き手の悪意が伺える(笑)。

バンコクじゃ最後に身体壊したという忌まわしい記憶ばかり強くて、ミャンマーに比べると
ネタ数も圧倒的に少ないが、まぁそれでも多少はある。本日はその中から小ネタをご紹介しよう。

小ネタとは廃墟の話なのである。
バンコクの廃墟といえば、以前書いた「鯉が泳ぐ廃墟」が有名だが、もう一つ有名な
廃墟がある。その名をサトーン・ユニーク・タワー。別名幽霊タワーとも廃墟タワーとも言われる。
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この廃墟タワー、スカイトレインから船に乗り換えるサパーン・タクシン駅近くにある。
その駅なら過去何度も降りたことあるぜ?あそこにそんなモノがあったんだ。知らなかったなぁ。
というわけで、今回は船に乗り換える前に回り道して見学してみることにした。

スカイトレイン駅からも廃墟タワー全景がよく見える。1990年着工、1997年のアジア通貨危機で
工事が中断し、そのまま放置プレイ。だからもう「廃墟歴」は20年にもなるんだ。いまやバンコクを
代表する都市型廃墟で、世界の廃墟マニアの間でも有名になっちまった。
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どれ、せっかくだから近くまで行ってみよう。
これは廃墟タワーわきの路地。いやしかし暑い。汗ダラダラになりながらこんな廃墟を
わざわざ見学するオノレの物好きに呆れる(こんなことせず休んでいれば・・・シツコイ)。
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当然中に入れない。
外から見るしかないわけだが・・・うわー、こんなコリント式柱頭に飾られた円柱がある。
ずいぶん立派な建物だった・・・というか立派な建物になる予定だったんだなぁ。
計画では高級コンドミニアムになるはずだったそうで、地上49階、高さは185m。
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うわ、こんな警告文もあるぞ。侵入者は起訴するぞテメェ、とバンコク当局は言ってる。
これによると写真や動画撮影もダメっぽいねぇ。ってことはカメラを手にうろついてる
イ課長も起訴されるのか?・・なんとなくカメラをカバンの中にしまう(笑)。
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グルッと一周しても中には入れないし、外から眺めるだけじゃ大して面白くもない。
それに何よりクソ暑いから早々に引き揚げた。しかしかつてこの廃墟タワーは現在ほどキチンと
管理されてなくて、警備員にカネつかませると中に入ってテッペンまで登れたらしいんだよ。
だもんで、世界中から廃墟好き、高いトコ好き、バカ騒ぎ好き等々がこのタワーに殺到し、
エレベータがないから階段で上層階まで登り、クレイジーな写真や動画を撮って自慢した。
それがさらに世界のクレイジーな連中を引き付け、ますます有名になっちまった。
 


 
とうとうこの廃墟の中で自殺するガイジンまで現れるに至り、完全閉鎖されちまったらしい。
だから現在はこの廃墟タワーには入れない。仮に敷地内に何とか侵入したとしても
階段が途中閉鎖されてるから、高層階に行って下のような写真は撮るのはもうムリなようだ。
(下写真はガジェット通信掲載のもの)
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ちなみに、昔書いた「バンコクの鯉のいる廃墟」だけど、あっちの方も残念?なことに
2015年には廃墟の解体に向け、魚を全部網でつかまえた(約3,000匹)らしい。
だからあの鯉の池ももはや見られなくなってしまったようだ。
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世界に知られたバンコクの廃墟もこうして閉鎖されたり解体されたり・・・
廃墟マニアの方々には残念な話だけど、この廃墟タワーの方はガッチリ閉鎖はされたものの
解体のウワサは聞かない。だから外観だけなら今でも見られますです、はい。

  

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by tohoiwanya | 2017-10-09 00:30 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)