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2019年 04月 28日

カンペーンペッ超かけ足観光

スコータイと同じように、カンペーンペッも遺跡集積ゾーンは歴史公園として
整備されてる。でも花壇なんかが作られてるスコータイに比べてこちらはさほど
人の手を感じさせない。

公園は大きく二つに分かれてて、イ課長が来たのはまず北の方のエリア。
チケット売場でもらった地図を片手に北エリアをすごい速度で歩き回る。
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遺跡はもうそこらじゅうにあるよ。やはりレンガが多く使われてて、これなんか
土台部分がレンガだ。柱にはかつて塗られてたであろう漆喰がけっこう残ってるね。
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う?・・うわ・・うわあッ!・・・ななな、何て素敵!急いでるのに思わず足がとまる。
腰からヒザしか残ってないけど、これ遊行仏だよ。歩いてるポーズになってるもん。
後ろのレンガが見えて、化けそこなった透明人間みたいに見えるけど、それが逆に
すごい効果を生んでる・・と、少なくとも個人的には思う。すごくイイなーこれ。
古代遺跡・廃墟ムードたっぷりじゃん。しばし見とれる。
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こちらの立像は保存状態がいい。早朝にみたスコータイの立像と似てるね。
同じスコータイ様式なんだから当然といえば当然だが。
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こちらは「芯だけ」になっちゃった仏像。
ふーむ・・こうやってレンガでまずラフな人体像を作り、上から漆喰か何かで
細かい造形を施して仏像にしたんだと思われる。ラフとはいっても、キレイに
身体の曲面に合わせてレンガを積んでるよ。それとも積んだ後に削ったのかな?
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うわーこっちにはものすごく立派な象のテラスが。すごい。
カンペーンペッ歴史公園、北の方だけでも見どころ一杯じゃないか。
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早足で、汗ダクになりながら次々と遺跡をまわる。
北エリアのめぼしい遺跡を大体見終わったら(ここに紹介した以外にもたくさんある)
次は南エリアに移動だ。レンタサイクルがあるはずだが貸し自転車屋が見当たらん。
早足で歩くしかない。南エリアまで10分くらいだったかなぁ?超早足で、だが。

さぁ南エリアに来たぞ。ここにはカンペーンペッで一番見たかったものがある。
あっちの方にあるはずだ。さらに足は早まる。はぁはぁ・・汗ダクダク・・。
あッ!あれだ。あれが後ろ姿だ。早く前から見たいミタイ!
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じゃーーん。これですよこれ。これが見たかった。
座像二つの前に寝釈迦。こういう構成って他じゃ見たことない。おそらく
タイにおいても非常に珍しいんじゃないかなぁ?すごいホトケ密度。
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カンペーンペッに行こうかなぁと検討した時、この場所の写真をあちこちで見た。
「カンペーンペッといえばここ」ってくらい、有名なスポットなんだな。
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どの仏様も左右の眉がつながってる(笑)。ちょっとマンガチックというか、
のどかで素朴な仏像で、ぜひ実物を見たかったんだよ。ああ見られてよかった。
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三体仏像の実物をジックリ見て、達成感に浸りながら南エリア出口に向かって歩く。
その途中にも大きな仏塔とか、建物の土台とか、遺跡だらけ。
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いやー・・早足観光だったけど(記事もかけ足だったなー)、カンペーンペッ遺跡観光
ちゃんとできたじゃん、オレ。おんぼろソンテウでスコータイを出発した時はどうなるかと
思ったけど、こうして見たかったものを見られた。よかった。

しかし安心するのは早い。肝心のスコータイ遺跡の方はまだ中心部しか見てない。
明日の夜の飛行機でバンコクに戻るのに、見るべき場所はまだいっぱいあるのだ。
早いとこスコータイに戻って夕方まで観光せねば。ああ忙しい。

 


by tohoiwanya | 2019-04-28 23:46 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 26日

突然気が変わってカンペーンペッに行くぞ

人間というのは気が変わりやすい生物である。

ホテルで朝飯を食い、再びスコータイ歴史公園まで来たイ課長は、そこに
スコータイ新市街行きと思われるソンテウが停車してるのを見た。すると発作的に
カンペーンペッに行っちゃおうか!」という衝動が湧いてきた。

前にも書いたように、カンペーンペッは行きたいと思ってたのだ。スコータイと一緒に
世界遺産に登録されてて、遺跡はいっぱいある。たしかスコータイから車で1時間くらい
だったような気が・・まだ朝だし、このソンテウで新市街に行き、バスか何かに乗り換えて、
カンペーンペッに行って、見学して、そんなに遅くならずに戻って来られるんじゃない?

まさに発作的衝動。これも観光気分が高揚したせいなのだろうか。往復の交通手段なんて
ロクに調べてない。大丈夫か?しかしイ課長はこの危険なギャンブルに賭ける気になった。
一度は行こうと検討し、結局あきらめたカンペーンペッ。大急ぎで行ってこよう!

そのためにはまずこのソンテウに乗って新市街まで移動しなければならない。
うおおおおお、何というボロさ。廃車にしか見えぬ。う、動くの?
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幸いソンテウは動いた(笑)。その代わり速度はおっそろしくノロい。
新市街のバスターミナルまで30分以上かかってしまい、着いたのが9時ちょい過ぎ。
ここで運よくカンペーンペッ行きソンテウをすぐ発見。よし乗り換えだ。9時半出発。
料金65バーツ(約200円)。ここまではまぁまぁ順調ではないか。
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乗ろうとすると、地元のジイさんが「なんだコイツ?」って感じのウロンな目つきで
イ課長を見る。ガイジンなんてめったに乗らないんだろうなぁ。
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家族連れも乗ってきた。この女の子がまた巨大ガイジン(イ課長)に興味シンシン。
お母さんにことわって写真を撮ろうとすると、本人大テレ。きゃはは。かわいい。
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さらに、何だかわからない穴の開いたダンボール箱がいくつも積まれる。
何これ?・・と思ったが途中でわかった。箱の中身が鳴いたからだ(笑)。
この中には生きたニワトリが入ってるんですねー。スコータイからニワトリと共に
向かうカンペーンペッ。明日がこうなるなんて、昨夜は夢にも思わなかったぜ。
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最初のソンテウと違ってスピードはけっこう出る。それはいいんだが、エンジンは
走行音っていうより、拷問される囚人の絶叫のような音を発し続ける。さらに箱の中の
ニワトリがしょっちゅう鳴く。そのたびにコドモたちが喜ぶ。実ににぎやか。

トラックの荷台改造車だからもちろんエアコンなんてない。
しかし60〜70km/hくらいで走るとすごく風が入って、けっこう涼しい。これは助かる。
だが、やがてこの風が問題になる。
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途中でだんだん人が降りて乗客が少なくなっても、箱詰めニワトリは何箱も残ってる。
ここで風が問題になるんだよ。ニワトリなんて軽いから、風で箱ごと動いちゃうの。
放っとくとそのまま道路に落下するから、乗客があわてて押さえる。しょうがないから
イ課長もひと箱“担当”し、足で押さえてあげた。いろいろ忙しいぜ。
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カンペーンペッまで1時間半くらいかかった。意外と遠いんだなぁ。乗る時ドライバーに
「歴史公園に行きたいのだ」って言ってあったから、公園入口で停まってくれた。
サンキュウ、ドライバー。最高にワケわかんなくて楽しいソンテウの旅だった。

無慈悲な衝動が命じるまま来たが、こうしてカンペーンペッ歴史公園まではどうにか着いた。
時刻は11時すぎ。スコータイに3時頃には帰りたいとすると、超高速・2時間くらいで
カンペーンペッの遺跡を見学しちまいたい。
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ニワトリと共に拷問絶叫ソンテウに揺られて1時間半。身体は疲れてたけど、
休んでる時間はない。ゆっくりしてられんのだ。さっそく150バーツ(約500円)の
チケットを買い、大股早足でカンペーンペッ歴史公園に突入していくイ課長なのであった。

 


by tohoiwanya | 2019-04-26 00:06 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(2)
2019年 04月 24日

明け方のスコータイ歴史公園

スコータイ遺跡観光ネタを再開しよう。

夜のスコータイ遺跡散歩で観光気分が盛り上がったせいか、翌日、イ課長は
明け方のうちに目が覚めた。ま、海外ではよくあることだが。

となれば、さっそく明け方のスコータイ遺跡を散歩してみようではないか。
何せ観光気分盛り上がり状態のイ課長だから、アグレッシブなのである(笑)。
薄明るいスコータイ歴史公園に再び出撃だぜ。

きのうの夜来てるから、大まかな距離感・位置関係はわかってる。
とりあえず、もう一度ワット・マハータートに行ってみようじゃないの。

おおっ・・イイ感じ。
昨日はほとんどシルエットにしか見えなかった仏さま、こういう顔なのである。
露天状態で鎮座ましましてるから傷みが激しいけど、日本的仏教美術観だと
むしろこういう方が、これまで経てきた年月を感じさせるよね。
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こっちには立像が。これらの仏像、最初から「屋外用」だったわけではなく、
屋根のある普通のお寺に設置されてたんだろうと想像される。
おそらく屋根は木造だったはずで、風化しちゃったんだろうな。
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こっちの座像も古びた感じ。やっぱ遺跡っつうからにはこうじゃないと。
金ピカ仏を見慣れたタイで、こういう仏像を見ると新鮮だ。
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明るさが増してくると、そこらじゅうあちこちに遺跡があるのがわかってくる。
スコータイ遺跡は(アユタヤも基本的にそうだが)建築物はレンガ造が多い。
石で作るのが普通のクメール遺跡とはその辺が違うらしいのだ。
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うおっ。これこれ。たくさんある遺跡の一つだが、これが見たかった。
以前にある本でここの写真を見たことがあったんだよ。
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さっそくその本と同じアングルで撮ってみる。手前の池に柱や仏像が映り込み、
そこにピンクの蓮の花が咲いているという、実にフォトジェニックなアングル。
ううう・・観光気分がますます盛り上がるぜ。
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スコータイ様式で有名なのが「遊行仏(ゆぎょうぶつ)」、つまり歩くお釈迦様。
スコータイ独特の、非常に特徴的な仏様のイメージ。これはある遺跡の台座に
あったやつだけど、ほら、みんな拝みながら歩いてるでしょ。
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うおっと出ました。これ、これですよ。
スコータイ様式を体現した、優雅なお姿の遊行仏として有名。ということは、
世界で最も有名な遊行仏といえるのかもしれない。保存状態もいい。
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・・と、感心しながら写真撮ってると、ほら、そのまた奥にもまた遺跡が。
すごい遺跡密度だ。スコータイ遺跡の見どころは中央、東西南北と広いけど
この中央部にはホントにいっぱい遺跡がある。
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フと向こうを見れば立派な仏塔が、あっちを見れば立派な仏像が・・って感じで
いつまでたって散歩が終わらない。それどころか、どんどん奥地に誘われてしまう。
これは2011年、初めてルーブル美術館に行った時と同じ状態で、危険だ(笑)。

まだ観光客は誰もいないスコータイ歴史公園。たまに行き交うのはこの公園で
早朝勤務する人?くらいで、本当に静か。大きな池がいくつもある静かな公園が
薄ダイダイ色の朝焼けで明るくなっていくサマは美しかった。
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しかし、とりあえずホテルに戻って朝メシを食べましょう(笑)。
本格的な遺跡観光はこれから、これから。

 


by tohoiwanya | 2019-04-24 00:18 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 15日

夜のスコータイ歴史公園

例の空港からスコータイの宿泊ホテルに着いたのは6時半頃だったと思う。
ホテルにチェックインして、部屋に荷物を置いたイ課長は休む間もなく、再び外出。
夕暮れの(というか、もう夜だが)スコータイ遺跡を見たかったのだ。
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スコータイ歴史公園のゲートには踏切遮断器みたいなのがあって、係員がいる。
「19時まで」という情報をガイドブックで見たような記憶があったので、通る時に
「もうおしまい」って言われるかと思ったけど、何も言われなかった。内心オドオド、
表向き悠々と係員に手を挙げて通ったら、彼もうなずき返す。こういうユルさが好き。

ここからは暗くなったスコータイ歴史公園を一人歩く。
ところどころに照明があるから助かる。
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まだ薄ぼんやりと遺跡が見えるよ。ふふ・・待ってろよ、明日になったら
オマエのことをジーーックリ見てやるから。
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とりあえず、最も中心的な遺跡のワット・マハータートに向かう。こっちのはずだ。
この時間だと暗くて、案内板があるのかどうかも、よくわからんが、とにかく歩く。
夕方とはいえ、歩いてるとすぐに汗がにじんでくる蒸し暑さ。

おおーーーあれか・・・。
写真だとほぼ真っ黒なシルエットだけど、この時、実際には仏像なんかのお顔が
まだかすかに見えた。神秘的だったねーーー。
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タイの仏教遺跡っていうと、2013年に見たアユタヤ遺跡以来だ。時代的にいうと
スコータイの方がアユタヤよりちょっと時代が古い。

夕暮れの遺跡なんてあんまり見る機会ないけど、歴史公園に近い旧市街に泊まった者の
特権やな。かろうじて識別できている仏像のお顔もすぐ見えなくなるだろう。
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この時、イ課長はなんだか急に嬉しくなってきた。興奮してきたと言ってもいい。
これまでの4日間はダッカ・キャンセルによって急に生じたバンコク滞在だったから
「多少は勝手知ったる街で、まだ行ってない場所、ドコ行こう?」的な、言い換えれば
「考えながらの観光活動」だった。しかしスコータイでは違うのだ。

イ課長は遺跡を見たい観光客で、その自分が今こうして初めてスコータイに来た。
明日からは強い遺跡観光欲求を持った観光客としてひたすら遺跡観光するだけ。
考える必要はないのだ。行動すればいいのだ。
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だもんで、さぁ明日からがんばって遺跡観光するぞーーって気分がモーレツに
湧いてきたワケよ。「明日はどこ行こうかな」っていうバンコク滞在時とは観光の気構えが
違うわけで、ひたすらシンプルに遺跡を見まくればいいという、そのことが嬉しかった。

スコータイ遺跡の中心部は「スコータイ歴史公園」としてキレイに整備されている。
夜間ライトアップされることもあるらしいけど、闇に沈もうとしている仏像というのも
また神秘的なものだった。もしスコータイに行かれたら、夕暮れの歴史公園を散歩するのが
お勧め・・・と言いたいところだけど、この時間になるともう観光客はほとんどいない。
ご婦人一人での散歩はおやめくださいね。

 


by tohoiwanya | 2019-04-15 00:06 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2019年 04月 08日

スコータイに行こう

タイネタを続ける。
あの旅行では、最初のダッカ4泊のあとは、ずっとタイ滞在予定だったんだけど、
日数的にはけっこうあるから、タイ国内でどこかに遠出しようと考えた。
そこで浮上したのが、前々から行きたかったスコータイだったのである。

高校ン時の世界史じゃタイの歴史なんてタイして習わなかったけど、アユタヤと
スコータイというのはタイの古い王朝&文明で、遺跡が残ってるということくらいは
事前知識として持ってた。アユタヤ遺跡は2013年に行った。となれば今度はひとつ
スコータイ遺跡を制覇してやろうじゃねぇか。
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だがバンコクから車でラクに日帰り可能なアユタヤと違い、スコータイは遠い。
飛行機か、長距離バスか、鉄道+路線バスの組み合わせか。交通手段としては
この三つが候補になる。これを元にどうやって行くかを考えたわけだが・・・

第1案:ピッサヌロークって町まで鉄道、そこで「タイで一番キレイ」という仏様を
脱兎のように見学し、脱兎のように路線バスに乗り、その日のうちにスコータイへ。
翌日、スコータイをじっくり見て、夕方~夜のバスか飛行機で帰る。1泊案。

第2案:朝のバスでカンペーンペッという町まで移動。そこにあるスコータイ時代の
遺跡を先に見学してまず1泊。翌日スコータイに移動してじっくり遺跡観光してさらに1泊。
遺跡づくし。その翌日はバスでも飛行機でも好きな方法で戻る。2泊案。

第2案は大変魅力的だった。問題はダッカから戻った翌日の朝、早起きしてモーチットの
北バスターミナルまで移動しなきゃならんことだ。あそこって不便なんだよねぇ。地下鉄で
行けるフワランポーン駅の方が便利。となると、やっぱ鉄道利用の第1案?うーん・・。

結局、迷ったあげく、往復とも飛行機ということにした。カンペーンペッの遺跡は
スコータイに包含される形で世界遺産登録されてる。スコータイに行くついでにぜひ
寄りたかったんだけど、ダッカでくたくたに疲れてるだろうから、カンペーンペッは
あきらめて、飛行機で直接スコータイへ行くことにした。で、ご存知のように、結局
ダッカには行かなかったわけだが。
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飛行機は1日2便だけ(いまは3便に増えたみたい)。朝7時と夕方4時。バンコク・
エアウェイズのプロペラ機。朝便に乗ろうとすると、5時頃にはホテルを出ないといかん。
ソク却下。夕方便にしよう。何せ「ダッカ疲れ」を想定してたからね、当初は。

これで交通手段はいいと。次は宿泊だ。
スコータイには旧市街と新市街とがある。ホテルも両方にある。旧市街は遺跡に
近いけど田舎。新市街は少し賑やかだけど、のろのろソンテウで遺跡まで約30分。
(下の写真は夜の“旧市街銀座”)。
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結局イ課長は「遺跡への近さ」を優先して旧市街のホテルにしたんだけど、
今にして考えれば正解だったと思う。これからスコータイに行こうという方にも
旧市街にホテルをとることをお勧めしたい。

遺跡まで歩いてすぐというメリットは何物にも代え難い。
夕方の飛行機で着いたあと、夜のスコータイ遺跡散歩は神秘的な経験だったし、
誰もいない明け方の遺跡散歩もまた素晴らしかった。
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というわけで交通手段も宿泊場所も決まった。
飛行機で往復、現地に2泊なら日程的にもゆったりだ。スーツケースはバンコクの
ホテルに預かってもらって、リュックだけで出かければとーっても身軽。
レンタサイクルで遺跡観光ヤッホーしてやるぜ。

かくしてスコータイ観光の美しい基本プランは固まったのである。
ダッカ行きが急になくなって、前半のバンコク滞在はいささか急場しのぎ的側面が
あったのは否めないが、このスコータイの2泊3日はすごく充実して楽しかったよ。
そのスコータイ観光について、これから書いていくのである(今日は予告だけかい!)

 


by tohoiwanya | 2019-04-08 00:07 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2018年 06月 11日

シュエグージー寺院⇒ブーパヤー・パゴダ

さて、四国ネタからまたミャンマーネタに戻るぞ。
去年8月に行ったミャンマーネタ、まだまだ残ってるから恐ろしい。
本日はバガン仏教遺跡見学シリーズの最後。最後といっても「午前の部の最後」で、ほかに
「朝日の部」もあるんだが、それはまたいずれ(笑)。

【10.シュエグージー寺院】
ここ、寺院の中の写真は撮ってない。ここは寺院の上に登れるようになってて、屋上から見る
周囲の景観がステキで、その写真ばかり撮った。暗くて狭い階段をのぼってみましょう。
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おおーーーー。見晴らし良くて気持ちいいーー。
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あれがさっき見学した・・えーと・・何だっけ(笑)。
このひときわ大きな建物は前にご紹介したタビニュ寺院でした。
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この時は寺院見学より、この屋上からの眺望にウットリしながら感慨に浸った。
バガンの写真を見ては「すごいトコだなぁ・・行ってみてぇなぁ」と何年もの間
思ってたイ課長が、実際に現地で寺院や仏塔を見られたんだから感慨深いよ、そりゃ。
今こうして思い返すと、夢のような経験だった。
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4時に起き、5時にスタートし、朝日鑑賞のあとこうして片っ端から有名寺院見学。
計画段階では「そんなにウマく行くか?」と不安だらけだったけど、トラブルもなく
順調に進んで良かったよかった。
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この時が11時頃だったかなぁ?あと1カ所行って、バガン午前半日観光は終了。
ジュウジツの観光であった。余は満足じゃ。疲れたけど。

【11.ブーパヤー・パゴダ】
バガン仏教遺跡めぐりの最後はここ。
このブーパヤー・パゴダはこれまで見てきた寺院とはだいぶ違う。
エヤワディ川ぞいに立地してて、こういう金の仏塔がドンと建ってるというシンプルな構造。
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ほぼこれしかない(笑)。だから寺院として見るべきものはこの仏塔だけなんだけど、
川っぺりだから眺めがいいんだよ。明日はこのエヤワディ川のもっと上流の町である
マンダレーに移動するんだなぁ。
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この仏塔も20世紀になって地震で崩落し、川に落っこちてしまった。
これはその後に再建されたもの(のはずだ)。それでも川沿いで立地がいいせいか、
町から近いせいか、参拝客は他の寺院に比べて多い。近くにはカフェもある。
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明け方から半日つきあってくれたドライバー氏と、そのカフェでコーラを飲んで一休み。
まだ若くて(たしか24歳)親切なイケメンで、このあと通貨の両替をしたいって言ったら、
わざわざホテルを通り過ぎて銀行まで車で送ってくれて、イ課長が両替する間、銀行の前で
待っててくれた。何て親切なんだ。

このドライバー氏とはもちろんFacebookでもオトモダチになった。
学生時代に知り合った彼女がマンダレーにいるそうで、時々彼女と一緒のラブラブ写真を
FBに載せてるから、いずれ結婚するんだろうなと思ってたら、ホントに先日結婚した。
民族衣装やウエディングドレスの記念写真をいっぱい載せてた。おめでとうございます。
あの時はお世話になりました。どうぞ末永くお幸せに。

長々と続いたバガン仏教遺跡見学シリーズ。
最後は好青年ドライバー氏への感謝と、ご結婚の祝福で締めくくりたいと思うのである。

 


by tohoiwanya | 2018-06-11 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 05月 11日

アーナンダ寺院⇒ティーローミンロー寺院

話は香川県から再びミャンマーへ。しばらくはミャンマーと四国行ったり来たりの
展開が続くと思われる。

本日は時々現れるバガン寺院見学記事シリーズ。
まずは前回トバした7・8番目だ。いよいよアーナンダ寺院の登場でございますよ。

【7.アーナンダ寺院】
「ああ、なんだ寺院」ではない(笑)。

アーナンダ寺院はどんなバガン観光ツアーでも絶対確実にコースに入ってる。要するに
バガン寺院めぐりにおいて絶対はずせない必見スポット。
世界三大仏教遺跡のひとつ、バガンに寺院は数々あれど、アーナンダ寺院を見ずしては
とても日本にゃ帰れめぇ。

入るといきなりどっかーーんと黄金仏の立像。アーナンダ寺院が誇る黄金四人衆の一人、
問われて名乗るもおこがましいが、六十四州に隠れのねぇ、仏徒の首領、
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)たぁオレがことよ。
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カドを曲がるとまたどっかーーん。さてその次はミャンマーの、バガン遺跡の稚児あがり、
迦葉仏(かしょうぶつ)たぁオレのこった。お見知りおいておくんなせぇ。
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続いて次に控ぇしは、金のまぶしい拘那含牟尼(くなごんむに)。
ツラぁ見知ってもらいてぇ。
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さてどんじりに控ぇしは、北面を守る拘楼孫仏(くるそんぶつ)。
浜のまさごと五右衛門が、歌に残せし盗人の・・あ、もういいですか、はい。
どうも歌舞伎づいちゃってるもんで。
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バガン広しといえどもこれだけ大きくて立派な黄金四人衆が揃った寺院は
アーナンダ寺院だけ。バガン観光の白眉といわれるのもむべなるかな。

このうち、2番目と4番目はポーズもほぼ同じで顔も似てる。この記事を書くために
誰がダレかを調べてて、イ課長も一瞬「あれ?写真撮り間違えたか?」と思った。
しかしよーく見ていただきい。迦葉仏と拘楼孫仏とでは手の指の位置が微妙に違うのだ。
この拘楼孫仏、誰かに似てるような気がしてしょうがないんだが。
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しかしアーナンダ寺院で見るべきはこの黄金四人衆だけじゃない。
長い廊下を歩いてると、壁に穿たれた穴にこういう小さな仏像が置かれている。
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この穴っていうのが二つや三つじゃない。壁の上の方までずらーーッとある。
アーナンダ寺院内部の“仏密度”はすごく高いのだ。こらぁすごい。
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しかしあまり長く書くと、また二カ所書ききれなくなる。容赦なく次にいくぞ。

【8.ティーローミンロー寺院】
ここは「個性的な顔の仏」と「消えちゃった壁画」で印象的なところだった。
個性的な顔ってどんなのかというと、たとえばこんなの。こんなに目が離れた仏様って
珍しいんじゃなかろうか。
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かと思うと、こんなお顔。とても同じ人物(お釈迦様)をモデルにしたとは思えぬ。
それともこれは異なる仏なのか?
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バガンで見た仏様はみんな顔がバラバラで個性的だったけど、ここは特にそうだった。
日本じゃ仏様の顔、ここまでバラバラじゃないだろ。タイの仏像ももっと同じような顔。
それなのになぜミャンマーの仏像はここまで個性豊かなのか?興味深いところだ。

あと「消えちゃった壁画」ね。たとえばこんなの。あーもったいないなぁ。
保存状態が良ければ敦煌並みの見ものだったと思うんだけどなー。
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こっちもそう。こういうのが至るところにある。
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バガンの仏教遺跡、他もそうなんだけど、躯体は作った当時のまま残っていても
内部の漆喰の損傷が著しい。ここなんかも建設当時は天井画があったんじゃないのかな?
返す返すももったいない。
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いやー今日の記事は写真がテンコ盛りだったな。
バガン仏教遺跡シリーズ、あともう1回。次回で最終回の予定。

 


by tohoiwanya | 2018-05-11 00:07 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 04月 02日

ダマヤンジー寺院⇒タビニュ寺院⇒マハーボディ・パゴダ

忘れかけていると突然現れるバガン仏教遺跡見学シリーズの第3回。
今日はスピード上げて書くぞー。


【5.ダマヤンジー寺院】

前に書いたスラマニ寺院の前でドライバー氏と朝メシにモヒンガーを食い、
一休みして、さぁ次はダマヤンジー寺院だ。
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中に入るとここにも、あそこにも金の仏像。たとえばこんな感じ。
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ここは金の仏像ばっか?・・それほど面白くないかな・・と思いつつグルグル見てると、
突然インパクトのあるお顔のホトケ様現る。こんな顔したお相撲さん、いなかったっけ?
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ここは割とすいてて、ほかの見学者はほとんどいない。静かだったねー。
誰もいない暗い廊下に差し込む光というのはイ課長の好きな構図なのだ。写真はヘタだが。
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小さい仏塔はわかんないけど、観光コースに入るような大きな寺院は上から見ると正方形で
その各辺にホトケ様があり、内部廊下でつながっているという構造。だからグルグル回ってると
同じホトケの場所に戻る。これ、さっきの「二人並んだ金の仏像」を後ろから見たところ。
明るい光をバックに、シルエットになった神秘的被写体というのも好みの構図なのである。
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【6.タビニュ寺院】
ふぅ~・・だんだん疲れてきた。何しろ朝日見るためにこの日は4時起き。日が高くなって
気温もあがってきた。しかしここは無理のしどころだ。次いくぞ次。ダビニュ寺院だ。

ここにもおなじみ、金の仏像。これ自体はもう見慣れたが、顔は相変わらずどれも個性的だ。
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ここはちゃんと仏像が陳列台の上の設置されてたりして、やや博物館風の雰囲気。
その分、宗教施設特有の神秘性みたいなものはやや希薄だったかな。

でも建物外観はすばらしい。近くから見るとこんな感じ。
タビニュ寺院はバガンで最も高い寺院らしくて、その高さ61m(65m説もあるらしい)。
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車に戻る前に(ドライバーはガイドは兼ねず、車に残って待ってる)ちょいとひと休み。
バガンのどの寺院に行っても、こうやって小型の仏塔が近くに存在する。何せ約3,000の
仏塔があるんだから、バガンに「仏塔のないエリア」なんてないんだろう、たぶん。
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【9.マハーボディ・パゴダ】
6から9にいきなり番号が飛んだのは書き間違いではない。
7・8をトバして、サラリと見たマハーボディ・パゴダを先に書いてしまうのだ。

ここは外観がヒンズー教寺院っぽいんだよね。小さいブツブツがくっついた急勾配の
屋根というのはヒンズー寺院の特徴だ。
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小さいブツブツをアップにするとこんな感じ。トンネル?の中にいるのは仏サマっぽい。
しかし仏像だけやけに白いっていうのは・・・後に作り直したということかな。
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本殿は例によって金の仏像があるけど、ここはやっぱり外観の方が興味深い。
これ、ヒザ曲げて踊ってるのはアンコール・ワットなんかと同じ、アプサラだろ?
ってことはヒンズー教的意匠じゃないのか?
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かと思うと、こっちには・・・これはやっぱどう見ても仏像。つまり仏教の象徴。
ふーむ・・ヒンズー教と仏教の混淆様式ということだろうか。しかし暑いし、疲れたし、
これ以上の深い考察は放棄した(笑)。
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というわけで前回の遅れをカバーすべく、順番をトバして1記事3寺院。
次回はバガン寺院めぐりの中でもマストのスポット。アーナンダ寺院について
書く予定なのである(いつになるかわからんが)。

 


by tohoiwanya | 2018-04-02 00:01 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2018年 03月 21日

ミングォン大観光 その1

さてミングォンに着いた。
事前調査によると、ここには三大観光物件とでもいうべきものがあるらしい。
それは以下の三つ。

①須弥山を模したと言われる白亜の・・仏塔というべきか・・「シンピューメエ」。
②あまりにもデカすぎる「ミングォンの鐘」
③あまりにもデカすぎる「ミングォン・パゴダ」。ただし途中で建設中止。

船を降りた場所から一番遠い(大したことないが)シンピューメエから見ることにしよう。
①~③は近接してるから徒歩で十分。ただしすごく暑いから水と帽子はお忘れなく。

さぁ着きました①シンピューメエ。うぉ~~~、なんだかすげぇ。
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これもまぁ一応パゴダ(お寺ないし仏塔)なんだろうな。
何段もの重層構造で中心が高くなってるわけで、このナミナミが各段の手すりになる。
白いナミナミが重なった視覚効果のせいか、テッペンの仏塔が「はるか遠く」に
あるように見えちまう。
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登ってみよう。とにかく高い所があると登りたがる幼児症。
すでに身体は汗ダクダクだが、ただ下から見上げるだけではつまらぬ。登頂するぞ。
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テッペンに行くと小さな仏像があった。大した仏像じゃない(笑)
それよりここは頂上からの周囲の景色がキレイだ。エヤワディ川もよく見える。
大した高さじゃないけど、周りが低いから遠くまで遠望できる。
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さて次だ。②ミングォンの鐘。シンピューメエからトコトコ歩いてるとすぐに見つかる。
うーわ。これですか。でけぇ・・鳴らすための鐘というより、オブジェって感じだ。
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ここは地面を這いつくばれば鐘の中に入れる。となれば、すぐに入りたがる幼児症。
イ課長も入ってみた。
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外で記念写真を撮る観光客の足だけがよく見える。異様な空間だ。
しかし別に居心地のいい空間というわけでもない(笑)。早々に出てきた。
鐘の内部の落書きの多さには呆れたぜ。

途中は省略して③いくぞ。ミングォン・パゴダだ。これが一番見たかった。とにかくデカい。
船でミングォンに近づくとすでにデカデカと見えたんだけど、いよいよ近くから見るのだ。
だぁーーーー・・・でっけぇーー。この写真だけだとデカさが伝わらないが。
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これ、実は仏塔の土台らしいんだよね。つまり当初の計画ではこの巨大台の上に
さらに巨大な仏塔がそびえ立つ予定で、もしそれが完成してたら、バベルの塔も真っ青の
タワーリング・インフェルノみたいな仏塔が完成していたはずだ。

ところが、ご覧のように土台がすでにヒビ割れてブッ壊れ(昔の地震が原因とされる)、
この上に何かを作るどころの話じゃなくなり、そのまま現在に至るということらしい。
見れば見るほど、ベラボウな仏塔(の台)としか言いようがない。

ワキの階段で途中まで登れる。階段があるとすぐ登りたがる幼児症。
昔はテッペンまで行けたって話もあるけど、このパゴダ、今も少しずつ崩壊してるようで
危険だからっていうんで今は途中までしか登れなくなったらしい。ちぇっ。
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それにしてもこの崩壊しかかった巨大パゴダ(の土台)、大丈夫なんだろうか。
バガンの例を見てもわかるように、ミャンマーもたまーに大きな地震がある国だ。この次に
地震があったら、この土台、さらに崩れそうだぜ?早めに見ておいた方がいいかも。
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というわけで、とりあえずミングォン必見観光スポット三つを駆け足でご紹介。
しかし他にもいろいろ写真があるので、ミングォン観光ネタ、次回もう1回続けますです。

  


by tohoiwanya | 2018-03-21 07:44 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2018年 02月 02日

スラマニ寺院・・・だけ

前回に続く「バガン仏教遺跡シリーズ」第2弾。前置きナシでどんどんいくぞ。
今回は写真が多い記事になると思う。

【4.スラマニ寺院】
ここはねぇ、かなり良かったんだよ。
外観はこんな感じ。予習が不十分なもんだから、中に入る時点では「えーと、ここは何で
有名な寺だっけ?」って感じだったんだけど、立ち止まっていちいちガイドブックを読み直すのも
面倒臭いし、とりあえず中に入っちまえ。
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ははぁ金色のホトケ様ね。居眠りしてるような顔のホトケ様だ。
しかしこれだけなら「うおっ?!」と思うほどのものじゃない。ドウってことないかな・・
・・と思って内部をグルグル歩き始めると・・。
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うおっ?!ななナニ?この壁画!
よーーーーく見ると上の方に大きな目があって、左右ハネ上がった髪(冠かな?)があって、
人物であることがわかる。口の形が笑っているようで、わりと「異形の者」を描いた絵っぽい。
こういうの惹かれるよ。保存状態が良ければ見事な壁画だったろうなぁ。しかし色が褪せた
今の状態でも見る者をハッとさせる力がある。
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そう思ってさらにグルグルまわると同じような壁画に次々と出会う。
どれも保存状態はよくないが、構図は力強く大胆でパワーのある絵だよ。鬼を描いてるのな?
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こっちにもある。なんか鬼っぽいね。
いやーーホントもったいないなぁ。保存状態が良ければすごく見応えのある壁画だったろうに。
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うわっ、これもすごい。描線はシンプルだけど作風は大胆という感じだ。顔の表情が
けっこう思い切ってデフォルメされてるから、非常に特徴的な表情にみえる。
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これにも驚いた。写真上部を見ると、暗いところにボンヤリと二つの目があるでしょ?
巨大なホトケ様の壁画が描かれてたんだ・・と気付くまでに数秒かかる。暗い寺院の狭い廊下を歩いてて、
フと上を見あげるとこんな目が二つありゃ、ドキッとするし感動もする。自分は今まさに
神秘の仏教遺跡を歩いてるって気になって、ちょっと興奮しちゃったぜ。
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建設時に描かれたとすればおそらく11〜12世紀前後の壁画なんだろう。保存状態はどれも悪い。
完成当時は目にも鮮やかな壁画だらけだったんだろうなー。いやぁーこれはスゴいなぁ。
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またフと廊下を曲がると、ドカーンと巨大な涅槃仏の壁画。これもちょっとギョッとする。
内部を歩いてるとこういう壁画が次々と現れるわけだから、そりゃー興奮するよ。
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しかし壁画だけじゃないのだ。これはバガンの他の寺院でも言えることなんだけど、とにかく
ミャンマーの仏像って顔が実に個性的で画一化されてないんだよね。この細眉のホトケ様なんて、
ちょっとフテブテしい感じ(笑)。
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この仏サマなんて、パッと見た時に大阪の通天閣にあるビリケンさんを思い出しちゃったよ。
仏の顔は全部違う。しかもかなり極端に違う。おスマシ顔揃いのタイの仏サマとはエラい違いだ。
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・・・・だめだ。「1記事につき2寺院」のペースで書こうと思ってたのに、スラマニ寺院だけで
だいぶ長く、写真も多くなってしまった。ダマヤンジー寺院も同じ記事で紹介しようと思って書き始めたが
この後に続けて書くとますます長くなっちまう。

というわけでダマヤンジー寺院以下はまたいずれ。「不実な書き手」の本領発揮。すまぬ。

 


by tohoiwanya | 2018-02-02 00:18 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)