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2018年 09月 03日

マンダレーの右上のカドッコを目指す

さて、ではミャンマー観光の最後の大ネタ、マンダレー・ヒルいってみるか。

マンダレー到着日はいきなり郊外のアマラプラまで足を伸ばしてウーベイン橋まで往復。
二日目は船に乗ってミングォンを観光した。つまりマンダレーに滞在した最初の二日間は
実はマンダレー以外の、郊外観光が続いてたわけだ。

そして三日目。明日は飛行機乗るから、マンダレー観光できるのは今日が最後。
今日こそちゃんとマンダレー市内観光しよう。マンダレー・ヒル登頂を成し遂げよう。
ちゃんとそのつもりで予定しておいたのだ。

マンダレーの街って、ある意味大変わかりやすい構造で、四角い王宮と、
それを囲む堀がこんな感じで街の中心にドンとある。
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イ課長が見たいシュエナンドー僧院、マンダレー・ヒルへの登り口、その他モロモロの見どころが
正方形の堀の右上周辺にグチャッと固まってる。まずはこの「右上グチャッとエリア」まで
辿り着かねばならぬ(ちなみに、イ課長宿泊ホテルは正方形左下の位置にあたる)。
例によってピックアップ・トラックだ。朝だからか、すごく混んでた。
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この時も途中でピックアップがグルッと大回り・寄り道するから、てっきり乗り間違えたと
思ってガクゼンとしたが、とりあえず終点と思われるところで降りた。降りる時、車掌に
「マンダレーヒル?」って聞いたらうなずくから、たぶんここは右上あたりなんだろう。

とーころが、自分のいる位置が全ッ然わからない。
お堀の右上カドッコが見えればすぐわかるんだが、それが見えないとサッパリわからん。
白い仏塔群が見える。上の写真に書いた三つの「寺」のうち、二つは白い仏塔群で知られる。
その二つのドッチかだ。ガイドブックをみると、白い仏塔群があるのはサンダムニ・パゴダと
クトードォ・パゴダ。そのどっちか・・あてずっぽで土産物屋のおばさんに聞いてみた。
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「あー・・クトードーパゴダ??」
ノー!サンダムニ!132.png132.png

怒られた(笑)。なるほど、自分はいまサンダムニ・パゴダの近くにいると。
ほんじゃま、とりあえずこのサンダムニ・パゴダから「右上ゾーン」の観光を始めるか。

ここはとにかく白い仏塔がワンサカあるのだ。だから写真地図だと白い四角に見える。
しかしさっきも言ったように白い仏塔がワンサカあるのは隣りのクトードー・パゴダも同じ。
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仏塔の中には巨大な石版があり、そこに仏典が彫られているらしい。
しかし、恐ろしいことに「巨大石版」があるのも隣りのクトードー・パゴダと同じなのだ。
どっちも白い仏塔ギッシリ、巨大石版ズラリ。空撮写真だとどっちも白く見える。
イ課長に区別がつくわけがない。
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この巨大仏典、「世界で最も巨大な書物」としてギネスブックに乗ってるんだとか。
しかし載ってるのはクトードー・パゴダか、サンダムニ・パゴダか、それとも両方か、
それもイ課長にはわからない・・つうか、区別がつかない(笑)。
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いやー・・南国の日差しに輝く白い仏塔がまぶしい。早くも汗ダクダクだ。
しかし「右上グチャッとエリア」の観光はまだ始まったばかり。次はいよいよ前から見たかった
シュエナンドー僧院だ。暑さがなんだ。さぁ行くぞ。

 

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by tohoiwanya | 2018-09-03 00:06 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 12月 07日

ヤンゴン・小ネタあれこれ2

やれやれ・・名古屋3泊出張から戻ってまいりました。
写真はいっぱい撮ってきたけど、行った先はけっこうジミなとこばっかりだったから
さてどうやって書こうか・・。とりあえずヤンゴンネタで更新。

汲めども尽きぬヤンゴンネタ。本日はそんなヤンゴンの小ネタ企画の第2弾。
これはブログに載せたいなっていう写真がまだまだあるんだよ。

①古代遺跡かよ
ヤンゴンの道は大体両脇に側溝があり、その上に石板でフタしてる。ま、早い話がドブ板だ。
それ自体はぜんぜん珍しくない。日本にだってあるさ。フタはコンクリ製だろうけどね。

しかしヤンゴンではその側溝のフタに、何かミャンマー文字が彫ってあることがたまにある。
こんな感じ。
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なんとなく古代遺跡の破片か何かに見えない?イ課長にはそう見えた。
しかし実際はただのドブ板(笑)。たぶん書かれてる内容も大したことじゃないんだろう。
・・とわかっていても、やっぱり古代遺跡の破片に見えるから困る。まぎらわしいことやめて。
 
②体重測定屋
けっこう他の国でもあるんだろうけど、イ課長は初めて見たよ。路上体重測定屋。
客がそこで体重を計ると“測定賃”を払うんだと思われる。1回いくらなんだろうなぁ?
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彼のビジネスの資本はこの体重計だけ。あとは何の仕入れも技術も必要ない。
体重計さえあればイ課長だって明日からヤンゴンでこの商売ができるわけだ。
儲かる商売なのかなぁ?儲かるならウチの体重計持ってってやろうかなぁ?(笑)

③絶対解読不能バス
ヤンゴンの路線バスには路線番号がついている。
「●番のバスに乗るとドコソコまで行ける」なんて情報がガイドブックにも乗ってる。
しかしその路線番号をミャンマー数字で表記するとは何たる所業か。解読できぬではないか。
このつながってない9みたいなのがミャンマー数字なの。
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こんな風にアラビア数字と併記タイプもあるにはある。「純粋ミャンマー数字型」と
「併記型」の割合は半々くらいだったかなぁ?
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つまり外国人がヤンゴンで路線バスに乗ろうと思えば大体半分の確率で路線番号が読めない。
え?覚えりゃいい?ヤンゴンに二日間しか滞在しないイ課長ににそんな芸当、ムリっす。
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④ジャラジャラジャラ!
米国なんかだと、よくホームレスが小銭を入れたコップをゆすってジャラジャラいわせ、
道行く人に金くれって催促してる。ヤンゴンでも銀の器に入った小銭をゆすってジャラジャラ
音を立ててる人たちがいる。物乞い?でも身なりはキチンとしてるが・・。
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本で読んだところによると、これはお寺の修繕なんかのための寄付集めらしい。
早い話が募金活動。バス停みたいな、人の集まる所で見かけた理由もそれでナットクだ。
ミャンマーの方々はみなさん信心深いから、こうしてお寺のための募金活動に精を出すのだ。
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ヤンゴンの町は、こんな感じの小さなハテナに満ちた街だった。インドを思い出したよ。
ほんっと面白い町だった。そんなヤンゴンの小ネタ企画第2弾でした。
 
 

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by tohoiwanya | 2017-12-07 00:09 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 12月 04日

ヤンゴン・小ネタあれこれ

イ課長、現在名古屋に出張中でございます。
しかしパソコンの電源コード持ってくるのを忘れ、カメラとPC接続用のコードも忘れた(笑)。
パソコンのバッテリーがあるうちに、すでに大体書き終えていたヤンゴンネタでいくっす。
出張ネタはいずれまた後日ってことで。

実はヤンゴンで撮った写真見てると「あ、これもブログに載せたいな」って写真が多くて困るんだよ。
だから本日はそういうネタをまとめてご紹介する小ネタ企画。小ネタってどんなのかっていうと・・・

①同じ商売が同じ通りに
ヤンゴンには同じ商売の店や会社が一つの通りにズラリと連なってるっていう通りがすごく多い。
たとえば「水道工事通り」とか「映画プロダクション通り」とか「本屋通り」なんてのがあるらしい。

同じ商売が同じ場所に集まると競争が激しくなりそうだけど、それを補う集積効果があるんだろう。
イ課長が見たのでは「印刷屋通り」とか「中古電器通り」なんてのがあった。中古電器通りに入ると
こんな感じの店が延々と連なる。ま、見て面白いという雰囲気ではないが・・(笑)。
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こっちは印刷屋通り。「オフセット」って書いてあるからね。
しかし、まぁこちらも観光価値があるかと言われると、ハッキリ行って皆無(笑)。
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ヤンゴン中央駅正面に行きゃ、こんな感じで長距離バスチケット販売店がズラリ。とにかく同じ商売が
固まってる。そりゃまぁ日本にだって秋葉原電気街とか、御徒町には宝石商が多いとか、同じような
ケースがないわけじゃない。
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しかしヤンゴンの場合、集まった業種がやたらニッチというか、時にはほとんどマニアックなんだよ。
イ課長がビックリしたのはこの「(おそらく)中古ミシン通り」。
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最初何かと思ったけど、これってたぶん足踏みミシンの踏み板だよな。
上の写真はミシンなしの、“土台”だけだが、ブランドはシンガーだぜ?イ課長でも知ってる
ミシンの有名ブランド。しかしシンガーって今でも足踏みミシン作ってんのかね?
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こちらも足踏みミシンがズラリ。ボディのデザインはシロウトが見てもクラシックで格調高い。
こういうの、ビンテージものとしてすごく値打ちがあるんじゃないか?こういうニッチすぎる商売が
それぞれ路地ごとに密集してる町、それがヤンゴンなのだ。
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②謎のトリ屋
店主のオバさんはコンコンと熟睡中。しかし見た目からしてトリ屋であることは間違いなさそうだ。
スーレー・パゴダ近くの歩道に“出店”してた。

これ、仏教圏特有の「功徳を積むためのトリ屋」じゃないかと思うんだよね。
ここでトリを1羽買い、買ったら空に逃がしてやる。それが功徳。場所がスーレー・パゴダの近くという
ことからもその可能性が高いのでは?参拝者がここでトリを買い、逃がしてやるんだよきっと。
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昔は日本でもあったらしいね、こういう商売。カメを買って川に逃がしてやるとか。落語に出てくる。
これもそうじゃないかと思うんだけど、オバさんは熟睡中で実際にトリを売ってるところは
見られなかったので、実態は不明。もしかしたら食うためのトリかもしれない(笑)。

③オイリーな路上食い物たち
ヤンゴンの路上には食い物屋台がいっぱいある。食わなくても東南アジアの屋台は見てて楽しい。
以下、食ってこなかった屋台の食い物たち。

たとえばこんなの。
日本人なら絶対「タコ焼き?」と思うよね。形状・大きさ・作ってる様子もそっくりだ。
調べたところ、これはモン・リンマヤーという・・・まぁ軽いスナックみたいなものらしい。
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米粉を水で溶いたものに味をつけて(砂糖や塩、味の素も入れるとか)焼くらしい。でもやっぱ
日本人にはタコ焼きにしか見えないのは如何ともし難い。

こちらも路上で何かを揚げてる。
ヒンが「油のカレー=ほぼラー油」であるということからもわかるようにミャンマー人は油好き。
だからミャンマーで目玉焼きとか注文すると“目玉揚げ”に近くなるらしい(笑)。
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こっちも何か揚げてる。大体こうやってテーブルの下で何かを揚げ、揚がった端からテーブルに
乗せて売るのがミャンマー風らしい。日本でいう「かき揚げ」そのものに見えるねぇ。
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目にするもの全てが「何だあれ?」という気にさせられるというか、ヤンゴンの街を歩いた時の
ワクワク感は、初めてインドに行った時の感じを思い起こさせた。何を見てもモノ珍しくて、
「はじめてのおさんぽ」はいつまでたっても終わらなかった(笑)。

そんな楽しいヤンゴンの、小ネタ集でございました。
あー・・ノートパソのバッテリー、あさってまでもつだろうか・・・。

  

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by tohoiwanya | 2017-12-04 23:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 10月 27日

ヤンゴンのヒッチコック交差点

電波が走ったりヤタラと再会したり、現地の人たちとの接触がやけに面白かったヤンゴンだが
「うは何だこりゃ」という異様な風景もまたあちこちにある。以前に書いた「水色の疱瘡」も
そうだったけど、本日のヒッチコック交差点もその一つ。

もちろん、ヒッチコック交差点というのはイ課長が勝手に命名したもので、最初に見つけたのは
スーレー・パゴダから東西に伸びるマハバンデュラ通りと、28thか、29thか、とにかくそのあたりの
路地との交差点だった。

東南アジアの大都市には大体どこもすごい数の電線がつながってるわけだけど、なぜかわからんが
この交差点だけ、電線の上におっそろしい数の鳥がとまってるんだよ。「ヒッチコック交差点」と
命名した理由はおわかりいただけただろう。
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この交差点だけ切り取ってみればホントに「ヒッチコックの鳥」状態。街路樹とかにはあまり
とまってる様子はなくて、電線が人気のようだ。電線は街中にあるのに「他ではなくこの交差点」の
電線にだけ鳥が大集合する理由がわからぬ。ここだけエサが豊富?ンなわけないよな。
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なぜこの交差点にのみ鳥が大集結しているのか、理由をいろいろ考えたけど、当然わからない。
ま、いいや。ガイコクにはこういう不思議もあるんだよ、時には。

その後しばらくあちこち歩いて、たぶんさっきのヒッチコック交差点より一つ北の通りを
うろついていた時だったと思う。イ課長はまたもや遭遇したのだ。

またここだけ鳥の大集会。さっき見たのは実は「第一ヒッチコック交差点」で、今いるのが
「第二ヒッチコック交差点」ということだったのか。ヤンゴンにはこういうのが幾つあるのだ?
電線はそこらじゅうにあるのに、ある特定箇所の電線にだけトリが集まる理由がカイモク不明。
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一度ならず二度までも、となると、その形成理由を再び考えざるを得ない。
第一ヒッチコック交差点と、この第二との間だけに共通するナニカがあるのだろうか。
写真を見るとある偶然に気付く。下の写真、トリたちの後方に写ってるものにご注目いただきたい。
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これ、ヒンズー寺院だよ。
仏教国ミャンマーの中にあっては珍しい宗教施設。あの辺もまだインド人街なんだろうな。

実はさっきの第一ヒッチコック交差点近くにはモスクがあったんだよ。
インド人街に限って言えばこういうモスクがあの近辺に軽く三つ四つはあったけど、
ミャンマー全体で考えればやはり珍しいだろう。
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ヤンゴンの他のところじゃ見かけないのにイスラム教とヒンズー教の寺院の近所にだけ
鳥が大集結するというこの偶然。ここに重要なカギがある。
もしかすると、ここに鳥が集まる理由とはだね・・・


ミャンマー人の大多数は仏教徒だが、ミャンマーの鳥はイスラム教徒やヒンズー教徒が多いから


という理由しか思いつかないのである。

  

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by tohoiwanya | 2017-10-27 00:14 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 10月 23日

ヤンゴンは実に不思議な町だった5

すでに何度も書いたように、外国人であるということだけでイ課長はヤンゴンで目立ったはず。
ヤンゴンで「トモダチ電波」が行き交うのも、結局は外国人の“希少性”が高く、現地の人が
イ課長を見て「あ、ガイジンだ」と注目することが大きな要因になっているのは間違いない。

しかし、だからってガイジンらしさを消すのはムリだ(笑)。
ヤンゴンの町は物珍しいし、ほう・・と思う風景があれば外人観光客丸出しで写真撮るさ。
すると突然そこにいたオッサンが「撮って!撮って!撮って!」と寄ってきた。

な、ナンですかアナタ。
手に新聞のカケラ?を貼り重ねたようなもの持ってるけど、新聞売りなのか?
インド人街だからか、顔立ちもインド風のおっちゃんだ。
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手に持った新聞?を指して「コレも一緒に写してくれ」って言ってたから、政治運動でもしてたのか?
撮ってモニターを見せると大喜び。で、握手して別れた。現地の人とのちょっとした触れ合いってやつ。
ヤンゴンはこの触れ合いがやけに多いから楽しい。
 
だがしかし・・・この後の展開はもう予想がつくよね?(笑)
何せ「再会する町・ヤンゴン」だから、このオッサンともこれっきりではなかったのだ。
しばらくブラブラしてたらまた「撮って!撮って!撮って!」と同じオジサンが寄って来た。
うわぁそうか、さっきと同じトコをまた通ってたんだ、オレ。

何で二度も写真に撮ってもらいたがるのかよくわからない。
撮った時は気がつかなかったけど、写真見るとさっきとは手に持つ新聞の紙面が違ってるね。
何やってる人なんだ?
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話はまだ終わらない。ホテルに戻ろうとして歩いてるとまた「撮って!撮って!撮って!」の声。
うわああまたさっきのオジサンだ。「再会する町・ヤンゴン」で、再会するたびに
写真を撮ってもらいたがるナゾのおじさん。その職業は永久にナゾだ。
 
いやそれにしても・・だよ。
ガイジンに写真を撮ってもらったとしてだよ?そのガイジンがまた自分の前を通りかかった時に
手を振って挨拶する・・程度ならイ課長もわかる。しかしそのたびに写真を撮ってほしがる
その熱意はどこから湧いてくるのだ。エネルギー消費量の多そうな生き様だ。
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外国人が少ない中での外国人。しかも巨大。イ課長ガワに目立つ要因は確かにある。
しかしそれだけではあるまい。ヤンゴンの再会パワーや電波パワーの背景には、明らかに
ミャンマー人ガワにも要因がある。それが何かと言われたら「異邦人に対するフレンドリーさ」
という言葉以外には思いつかないのだ。

ヤンゴンだけでなくミャンマーの他の町でもそういう感じをうけたことは多かった。
「あ、ガイジンだ」と思うと興味シンシン、視線が合えばニッコリ。イ課長が何か困ってそうに
見えたらどんどん話しかけ、教えようあげようとするその姿勢。要するに外国人に対する
仲良し&親切&好奇心オーラがやけに強いわけよ、ミャンマーの人は。対日感情の良さという要因が
そこに加わってたかどうかまではわからないが。

イ課長が知る範囲ではミャンマーを旅した人の多くが「ミャンマーすげー良かった」と言う。
見るものといえば仏教関連施設くらいしかないミャンマーをほめる人の多くが「とにかく
ミャンマーの人たちが良かったんだよ」と、特に人をほめる。それはイ課長もまったく同感で、
ヤンゴン滞在があんなにミョーに楽しかったのはヤンゴンの人たちのおかげ。

「ヤンゴンは実に不思議な町だった」シリーズを5つ書いたわけだけど、この5つのできごと、
例の兄ちゃんとの3・4度めの再会以外は全て「はじめてのおさんぽ」で発生したことばかり。
予定より相当長くなった散歩を終えてホテルに戻ってきた頃には「今回の旅はなんだかやけに
面白くなりそうだぜ」っていう嬉しい予感がイ課長の中に形成されていたのである。

 

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by tohoiwanya | 2017-10-23 00:11 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 10月 20日

ヤンゴンは実に不思議な町だった4

さぁミャンマーの話に戻ろう。

ミャンマーでは女性の剃髪出家者(現地語ではティラシンというらしい)を見かける。
特にヤンゴンではものすごくよく見かけた。必ずピンクの僧衣をまとって托鉢して歩いてる。
平均年齢層は非常に若くて、コドモの女子僧も多い。
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仏教圏では女性の僧、尼僧というのは少なくない。日本にだっている。
でもヤンゴンに着いて最初の散歩で小さな女の子が頭丸めてゾロゾロ歩いてるのを見れば
やっぱ最初はちょっと驚く。日本じゃ小中学生の女子僧なんてまず見ないからねぇ。

大人の女性出家者に連れられて、お経の文句?を唄いながら行列して歩いてたりする。
かと思うと2~3人くらいの小グループでも托鉢。イ課長が昼飯食ってた屋台のカレー屋にも
小さな女子僧がオドオドっ・・とした感じで来てた。するとお店の人が少額紙幣をあげるわけ。
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若年女子出家者が多いのはミャンマーの特徴なのかもしれない。調べたところではこの女子僧たち、
守らなきゃいけない戒律の数は男性僧侶よりぐっと少ないそうで、男性僧侶のための料理みたいな
世俗的サポートもするし、お金を扱うこともできる(男性僧侶が金に触れるのは禁忌らしい)。 
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となると、ラオスの少年僧と同じような想像が湧いてくる。
ミャンマーにだって貧しくて娘を学校に行かせられない家はあるだろう。そういう親にとって
娘を出家させるのは衣食住と教育(普通の学校教育とはちょっと違うだろうが)を得る
保証という側面があるのかもしれない。
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でも、こういう小さな女の子の出家姿って、けなげでかわいいよね。
「まだホトケのことよくわかんないけど、一生懸命やってます」って感じにみえて
応援したくなる。しっかり勉強して立派なオトナになるんだよ。
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例のボージョー・アウンサンマーケットで二度目の日本語会話を終えて出てきた時のこと。
歩道橋を渡ろうとして階段をのぼったら灰皿があった。一服すっかと思ってタバコを吸い始めたら、
向こうから女子僧のグループが歩道橋をわたってきた。タバコ吸いながらぼんやり見てると
その中の一人の女の子がイ課長を珍しそう〜に何度もチラチラ見る。

「あのコ、ガイジンに興味シンシンなんだな」と思ってイ課長もその子を見る。
向こうは向こうで「あのガイジンさん、アタシのこと見てる」と思って、イ課長を見て笑う。

ヤンゴンにおける典型的な「トモダチ電波相互発信状態」といえる。
お互いに視線を合わせ、クスクス笑顔を交わし、その子はイ課長の前を通り過ぎていった。

しかしそこは「再会する町・ヤンゴン」。例によって話は続きがある。
まだタバコを吸い終わらないうちに、なぜかそのコだけが早足で戻ってきた。忘れ物でもした?
当然、彼女は一人でイ課長の前を再び通ることになる。

こっちに気づいて「あ、さっきのガイジンさん」って感じでキャハッと笑う顔がとてもかわいい。
こっちも「あ、あのコまた来た」と思って笑う。日本製巨大ロボットとミャンマー女子僧の間に
通いあうトモダチ電波。せっかく電波をトバしあった仲だ。この際記念写真を撮るか。
そのコのあとを追い、階段を下りたところで「一緒に写真撮らない?」と誘った。
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写真じゃキョトンとした顔でカメラ見てるけど、「ほらこんな風に撮れた」ってモニター見せると
またキャハッと声をあげて笑う。そういう笑顔が本当にかわいい。
  
「チェーズーティンバーデー(ありがとう)」と御礼を言って別れた。
別れた後もまたこっちを振り返り、バイバイッと元気に手を振ってイ課長に挨拶してくれる。
いやーーほんとイイ子だなー。日本でいえば小学校3~4年生くらいだろうか。
ガイジンに興味シンシンの、知的好奇心にあふれた子なんだろう。

「電波が行き交う町・ヤンゴン」、そして「再会する町・ヤンゴン」ならではの、
かわいいミャンマー女子出家者とのツーショット。すでに一度ご覧に入れたけど、
ミャンマーで撮った人物写真の中でもこれはイ課長お気に入りの一枚なのである。

年齢的にあの子がスマホを持ってるとは思えなかったので、メアド等は聞かなかった。
この写真を彼女に送ってあげられないのが残念だよ・・。

 

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by tohoiwanya | 2017-10-20 00:09 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 10月 04日

マンダレーの暗い夜

ヒンの話をしたら続けてヒンの話をしたくなった。ただし舞台は突然マンダレーに飛ぶ。

ミャンマーに限らず開発途上国は基本的に早寝早起きで、夜は早い。
ヤンゴンじゃ9時前なのにもう多くの商店が店じまい。おかげでイ課長はヤンゴンでは缶ビールや
食い物が買えず、とても悲しかった(笑)。「夜すぐ暗くなる」のはミャンマー第二の都市である
マンダレーでも似たようなものなんだけど、そのマンダレー最初の夜のこと。

マンダレー最初の夜は寝過ごしから始まった。
昼間バガンから長距離バスで移動し、その後ウーベイン橋を見に行き、ホテルに戻って
ちょっと昼寝して、起きたら夜の8時半。バンコクなら「夜はこれから」って時間だ。

だがここはバンコクじゃないの、マンダレーなの。
時計を見たイ課長はガバッと跳ね起きたよ。8時半じゃどこも店開いてないんじゃねぇか?
晩メシ食いはぐれたか?と思ってあわてて外に出たら・・うーん・・やっぱ町は暗い。
どっかに開いてるメシ屋ねぇかー?
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8時半なのにもう照明のついた店はあんまりない。メシ屋めし屋・・・・。
うろうろ徘徊したら、インドカレーの店がポツンと開いてた。カレーか・・ヒンはもうけっこう
何度も食ったから別のもの・・なんて言ってられん。この際メシを食うことが重要なのだ。
テーブルについてチキンカレーを注文。やれやれ、メシ食い損ねなくて済んだ・・。

ほどなくカレー・・というかヒンが運ばれてきた。うわーー品数多いねー。
ヒンを頼むとメシとカレー以外に漬け物やら何やらいろいろ出て来るのはわかってたけど、
この店は屋台じゃないせいか、品数が特に多い。
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まずこのトリがすごい。モモ肉ひとつ使ったくらいの量ある。これまで食ってきた
どのチキン・ヒンより圧倒的にボリュームある。周りが真っ赤なラー油っぽい状態なのは
インドめし屋といっても油たっぷり、地元「ヒン風」の味付けってことだろうな。
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こっちはカレースープ状のものと、野菜の和え物状のもの、カップには酸っぱいスープ。
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これもまた別の野菜和え物・・・っていうか葉っぱの和え物?
この葉っぱも食うのかい?
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メシはこの金属製の器にたっぷり入ってるからいくらでもお代わり可能。
さらに薄焼きナンみたいな煎餅状のものもある。豪華だなー。こうしてたくさんの品数の
食い物写真も撮り終わり、さぁ腹一杯食おうと思った次の瞬間・・
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                ばんッ!!と音がして・・



     ・・・停電になった(笑)。
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・・あの・・すいません・・まっくらで皿も見えないんスけど・・。
まさか写真撮ったところで晩飯はオアズケ?それはあまりに・・・

・・と思ってたら店の照明がついた。あーよかった。
しかし道の向こうはけっこう暗いな。もしかして、これは店の自家発電?
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とりあえず明かりがあるうちにと思って急いでメシを食った。美味しかった。
値段は4,000チャット(約360円)で、屋台の簡素なヒンより豪華な分、値段も少し高め。
ま、それでも360円だが。

ホテルまで暗い道を戻る。停電がまだ回復してないのか、それともマンダレーの夜が
もともと暗いのか・・・一番上の、停電前に撮った写真とあんまり差がない(笑)。
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念のために申し添えておくけど、ミャンマーの治安はいいから闇夜の一人歩きも全然
怖くありません。特に男ならね。しかし停電だとするとホテルも真っ暗なのかな?
冷房も止まってたら困るなぁ・・。

・・と思いつつ、ホテルのところまで来たら何やら巨大なハコが目についた。
ピンときた。これ、きっと自家発電機だよ。開発途上国の例に漏れずミャンマーも停電は珍しく
ないはずで、たぶんさっきのカレー屋もこのホテルも自家発電で停電対策してるんだな。
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思った通りホテルの中は普通に照明がついてて、エアコンも使えた。
あるいはこの時はもう停電が回復してたのかもしれんが特に確認はしなかった。
停電してようがしてまいが、マンダレーの夜が暗いことに変わりなさそうだし(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-10-04 00:03 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 09月 25日

水色の疱瘡にかかった建物

ヤンゴンの偶然はすげぇって話を書いたけど、もちろんヤンゴンはそればかりじゃない。
風景にもミョーなものはいろいろあったのだ、ヤンゴンってトコは。

その一つが本日の標題「水色の疱瘡にかかった建物」。
最初に見た時はそれが何なのかわからなかった。空港から乗ったタクシーの窓ごしに
見たんだけど、ごく一瞬チラリと、ビルの壁面にびっしりと小さな水色のブツブツが
くっついてるのを目にしたのだ。うわ、いまの何あれ?

先にタネ明かしをしておこう。
その水色の疱瘡とは、実は衛星放送受信用のパラボラアンテナなのである。
ヤンゴンじゃこのアンテナの圧倒的多数が鮮やかな水色。高層住宅にこれを取り付けると
全部同じ方向を向く。ま、アンテナなんだから当然だが。
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この水色はけっこう目立つ。くっついてるのが薄汚れた高層住宅だから、なおさら
鮮やかな水色が目立つ。それがびーーっしりくっついてればね、視覚的にけっこう
インパクトあるんだよ。
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ヤンゴンはほぼ道が碁盤目状になっている。しかもちょうどタテが南北ヨコが東西の向き。
この水色のアンテナは向きでいうとほぼ南西上空に向かって設置されるようだ。
だから南ガワが道路に面した建物ならそちらにアンテナをくっつける。それを南側から
見るとこんな感じになる。
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しかし南面がふさがってる建物だと西側の面にくっつけることになる。
これを北に向かって見ると、特にアンテナだらけの壁面に見えるんだよ。ほぉら。
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この後行ったミャンマー第二の都市マンダレーはヤンゴンに比べると低層建物が多くて
アンテナはこんな目立ち方をしてない。つうか、気がつかなかったよアンテナなんて。
そういう意味じゃ水色の疱瘡はヤンゴン独特の風景といっていいんだろう。
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海外に行きゃ多かれ少なかれ「うわ何だこりゃ」という光景を見る。ヤンゴンでも
たっぷり見たわけだけど、これはその最も初期の「うわ何だこりゃ」だったといえる。

海外旅行なんてある意味「うわ何だこりゃ」を味わうために行くものじゃん?
だから水色の疱瘡なんかはイ課長的には非常にグッドなネタなわけで、「日本に戻ったら
コレのことをブログに書こう。標題は『水色のカサブタ』・・いや『水色の疱瘡』か・・」なんて
バカなこと考えながら歩いてたよ。その執筆構想?が実現してイ課長は大変満足じゃ(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-09-25 00:10 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 09月 22日

ヤンゴンは実に不思議な町だった2

ヤンゴン最初の訪問スポット、スーレー・パゴダで早くもオトモダチができたイ課長。
いい気分でパゴダを後にし、また例の歩道橋を渡って向こう側に渡った。
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すると今度はヘンなニイちゃんが英語で話しかけてきた。
「どっから来た?日本?日本のどこ?トーキョー?」って感じでイ課長の後にくっついてくる。
こういうテアイはちょっと注意を要する。外人観光客を狙うタカリやサギという可能性もある。

「ドコに行く?オレは今日ホリデーだ。問題ない。一緒に行こう」なんて言い出す。
うーむ・・限りなくタカリ系っぽい(笑)。こういうのはうるさいから早々に別れるに限る。
人物写真ゲットを兼ねて写真+握手作戦で素早く別れよう。

「キミの写真を撮らせて。パシャッ。ほらこんな風に撮れた。ありがとう。ではバイバイ」と言って
サッと写真を撮り、サッとモニターを見せ、サッと握手して足早に立ち去ろうとした。すると
後ろから「レディーは?レディーいらないか?」なんて声かけてくる。なんだヲイ、ポン引きか?
いずれにしろ用はない。「ノーサンキュー、グッバイ」と言ってサッサと別れた・・・はずだった。
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しかしここは「再会する町・ヤンゴン」なのである。
この後・・たぶん1時間後くらいかなぁ?スーレー・パゴダとは離れたところにある
ボージョー・アウンサンマーケットに向かう歩道橋を渡ろうとしたら、ヘンなヤツが声をかけてきた。

うわ!またさっきのチンピラ兄ちゃんじゃん。何で今度はココにいるんだ?!
「ヘイ、マイフレンド オレはホリデーだ。問題ない。一緒に行く」またくっついて来ようとする。
来んでいいってヴァ。「またアナタと会って私は驚いた。しかし私は一人で行く、グッバイ」
ついて来ようとするのを何とか振り切る。いやはや。しかしさっきとはけっこう離れた場所を
歩いてるのに同じチンピラに出くわすって、どうなってんだ?ヤンゴンってトコは。

信じ難いことに、このチンピラ兄ちゃんとはこの日の夜、またまた再会したのだ。今日3回目。
シュエダゴン・パゴダの夜間見学からタクシーでホテル近くに戻ったら、誰かが声をかけてくる。
うっそーー!またオマエかよ!呆れた偶然だ。ヤンゴン再会パワー、スゴすぎる。

こんどは「日本のコインくれ」なんて言い出す。ヤンゴン歩くのに日本の硬貨持ってるわけねぇだろ。
昼間と同じ手でいくかと思って「よしもう一枚記念写真を撮ってあげよう」と言ってカメラを出すと、
「写真はもう撮った。写真はいい」とイヤがる。ふーむ・・写真イヤがるところを見ると、おめぇ、
なにか後ろ暗いことしてねぇか?まぁいい。とにかくこの場はサッサと別れねば。

「私はホテルに帰らんとしている、さらばである」
「ホテルはどこだ?」
「う・・それは秘密である(教えたらますますくっついて来かねない)」
「オレたちは友達だ。なぜ教えてくれない?」 調子いいヤロウだなー。苦笑するしかない。

まぁこれだけ再会するのも何かの縁か・・ということでこの時は1000チャット(約90円)だけ
ヤツにおこずかいあげることにした。これも一つの功徳。んじゃね、バイバイ・・・あーおどれぇた。
同じチンピラと3回とは・・こんな連続再会事件があれば、「ヤンゴンは再会する町である」という
岩よりも固い印象がイ課長の中に形成されるのは当然なのだ。
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しかしヤンゴンの恐ろしさはこんなモンじゃないの。
この翌日、イ課長はまたまたこの兄ちゃんに再会したっつうんだから、もはや笑うしかない。
「ヘイ、ヘイ、マイフレンド」って肩たたかれた時は思わず「うぁ!」って叫んじまったぜ。
偶然と呼ぶには偶然すぎる偶然。コイツとはよほど縁が深いのか。そういうご縁はできることなら
オマエとではなく、ミャンマーの美しいご婦人との間に作りたかった。

また日本のコインの催促。ないってば。「キミとは何度も会った。お金は昨日あげた。じゃあね」と言って
サッサと別れたけど、この後「5度目」があるんじゃないかと町を歩くのが少しこわかった(笑)。

ちなみに彼と会ったポイント4カ所を会った順に地図に落とし込むと以下の通り。
そうバカ広くない範囲なのは確かだが、あれだけ人がワンサカいるヤンゴンで同じチンピラと
4回も会うというその偶然パワーはもはや異常。ヤンゴン恐るべし。
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ちなみに、4回目の時も彼は記念写真をイヤがった。
やっぱオマエ、あまり世間に顔を知られたくない事情がありそうだな。ま、外人観光客に
「レディーいらないか?」なんて言ってるわけだからなぁ・・・。というわけで、一応彼の
後ろ暗い事情?に配慮して上の写真には目線を入れたというわけ。

そうはいってもこの兄ちゃん、別に強引ってわけじゃない。
フランスあたりのタカリやクソチンピラどもに比べれば格段に「控えめ」だったけどね。

とにかくこの兄ちゃんにはヤンゴンの「再会パワー」のすごさを思い知らされた。
ホテル関係者以外ではこの兄ちゃんはヤンゴン滞在中最も頻繁に接したミャンマー人なのは
間違いないだろう。今となっては懐かしいよ。

え?イ課長とこの兄ちゃんとの間にも電波があった? そ、それはない。断じてない。
少なくともイ課長ガワからは一切コイツに何も発信してない。してないってヴァ!

 
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by tohoiwanya | 2017-09-22 00:08 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)
2017年 09月 20日

ヤンゴンは実に不思議な町だった

初めてのミャンマーに到着し、はじめてのおさんぽに出たイ課長。
傍からみれば、まだヤンゴンに不慣れなガイジンがオドオド、キョロキョロしながら歩いてるように
見えたはずだが、この「ガイジンである」ということが重要なファクターだったんだと思う。
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すでに書いたようにヤンゴンの外人観光客の数は意外なほど少なかった。
だから外人は珍しくて目立つ。そういう珍しくて目立つモノに対してミャンマーの人たちは
非常にフレンドリーで、しかも好奇心いっぱい。そうすると以下のような状況が起きるわけよ。

①ヤンゴンは“電波が行き交う”町である
町中でフッと目が合った人とイ課長とがやたら意識し合うってことがよくあった。
向こうにしてみれば「あ、ガイジンだ(しかも巨大だ)」という珍しさがあるから見る。
こっちはコッチで「あ、あの人オレのこと見てる」と思って見る。そんな状態が続くと
イ課長とその人との間に一種の“トモダチ電波”とでも言うべきナニカが通いはじめる。

電波を感じ合った両者が仮に両方から歩いてくれば、すれ違う頃にはどうしたってお互い
「うふ、うふふ」状態になってるわけよ(笑)。どっちかが話しかけるな、という予感がある。
そのまま黙ってスレ違ってしまうことの方が不自然な状況になってるのだ。

スーレー・パゴダに行く途中に発生した最初の“電波事例”で具体的にご説明しよう。
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前にも書いたようにここは周囲の道路がロータリーになってるから歩道橋をわたる必要がある。
歩道橋の階段をのぼると橋の向こうでキレイな民族衣装?を来たお嬢さんが二人でセルフィを撮ってた。

「わぁキレイ、あれ民族衣装かな?」とイ課長は思わず注目する。すると向こうは
「あ、ガイジンさんがあたしたちのこと見てる」とイ課長に注目する。ここで電波が通い始める。

彼女たちは歩道橋の橋の向こうにたたずみ、イ課長は橋を渡るためにそっちの方に向かって歩く。
「きっとあたしたちの衣装に見とれてるんだわ・・」と向こうは笑いながら相変わらずこっちを見る。
「あのコたち、オレのことずっと見てるな・・」と思いながらイ課長はそっちに向かって歩く。
互いに笑顔で視線を合わせたまま両者の距離は接近。そうなればもう話しかけますよ、あっしは。

「とてもビューティフルなドレス。あなたたちの写真を撮ってもいいですか?」

もちろんすぐOKしてくれた。“電波”を感じた間柄だから近づいた時点で何となく仲良し。
ヤンゴン到着早々、民族衣装のかわいいお嬢さんの人物写真をゲット。すばらしい。
しかしトモダチ電波だけで済まないのがヤンゴンのさらに面白いところ。

②ヤンゴンは“再会する町”である
写真を撮らせてもらって御礼を言って別れ、イ課長はスーレー・パゴダ境内に入った。
仏塔の周りをブラブラ歩いてると、ありゃ?さっき写真を撮らせてもらったお嬢さんたちがいるじゃん。
ははぁ~・・彼女たちもスーレー・パゴダ参拝に来たんだ。参拝用にちょっとオシャレしてたのかな。
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そう広くもない円形の境内だから、歩いてると彼女たちとは何度も再会することになる。
再会すれば「あ、さっきのガイジンさんとまた会った」って感じでお嬢さんたちは嬉しそうに笑う。
あ、いかん忘れてた。あの写真を彼女たちに送ってあげなきゃ。

何度目かに会ったとき「写真を送ります。Facebookのアカウントをお持ちですか?」と聞いてみた。
すると彼女たち(もしくはどちらか?)の兄という青年が登場し、「私がFacebookやってます。
私のアカウントに送ってくれれば彼女たちに渡します。ついでに一緒の写真をお撮りましょう」と
言い出すではないか。あ、いやそんな・・きょ、恐縮です。
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ミャンマー美人×2の写真のはずが、真ん中にヘンな巨大ロボットが・・しかしご安心あれ。
歩道橋で撮った彼女たちだけのアップの写真がちゃんとある。来年の美女図鑑をお楽しみに(笑)。
もちろん、これらの写真はお兄さんの方に送ってあげたから、彼女たちも見ただろう。

初めて来たヤンゴンで、はじめての散歩を開始したばかり。
まだ「その町の空気」になじんでもいないのに、オトモダチができてしまうこの展開。不思議だ。
過去、東南アジアで友人ができたケースって「その人のトゥクトゥクに乗ったから」とか
「その人のお土産物屋さんで買い物したから」とか、知り合う必然性みたいなものが多少はあった。
しかしこういう“電波系”の友人ってあんまり経験ないと思うんだよなぁ。

不思議な町・ヤンゴン。だがこのあとイ課長はヤンゴンの「電波」と「再会」パワーのスゴさに
ますます驚き、呆れ、面白がることになるのである。

 

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by tohoiwanya | 2017-09-20 00:12 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)