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2019年 11月 03日

ドイツ国鉄とのタタカイ

時々はさまる欧州ネタ。本日はイ課長とDB、つまりドイツ国鉄との戦い。

DBって欧州の鉄道会社ン中じゃ非常に優秀で、正確で、信頼性が高いと思ってたけど、
もしかすると最近はそうでもないのかもしれない。出張最後の金曜日、イ課長は
Sバーンの1に乗ってミュンヘン近郊の、かなり遠いトコまで行く必要があった。
着いた駅からさらに相当歩くから、時間的にはすごく余裕を持たせて出発したのだ。

中央駅の地下ホームにはSバーンの7だの6だの3だのが次々と入ってきては出て行く、
しかしなぜかSバーン1だけは延々と来ない。おかしいなぁ〜??表示を見ると
S1の下に何やら理解不能なドイツ語が・・悪い予感がしてきたぞ。
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ホームにいた係員に聞くとS1はナンタラカンタラで動いてないから、オマエは
途中まで地下鉄に乗り、そこでS1に乗り換えろと言う。その切符で大丈夫だ、とも
言うんだけど、でも、それ変じゃないか?

仕方ないので地上にあがってインフォメーションカウンターの列に並ぶ。ようやく
イ課長の番になって、窓口のお姉ちゃんに英語で質問すると同じことを言う。
地下鉄でここまで行き、S1に乗り換えろ、と。もう一度言うがそれ変だろ。とても
スンナリ指示に従う気にはなれん。

仮にアナタが新宿から吉祥寺まで行きたいとしよう。しかし中央線が動いてない。
駅員に聞いてみたら「丸の内線で荻窪まで行って、そこで中央線に乗り換えろ」と
言われたとする。アナタの頭には当然以下のような疑問が浮かぶはずだ。

中央線、動いてないんでしょ?でも荻窪から先は動いてるの?ホントにぃ??

イ課長も同じ疑問を持った。で、質問した。すると「もうすぐ動く」とか何とか
回答内容がぼやけてくる。とても信じるに足りん。

しかしDB職員が「もうすぐ」っつうんだから、一応それを信じてもう一度
地下駅に行ってS1を待ってみた。・・・が、相変わらず同じ表示が出てるだけで
ほかの路線は次々来るけど、S1は全然来ない。 蕎麦屋の出前と鉄道会社の
「もうすぐ」がアテにならないのは世界共通なのか。

・・鉄道はヤメだ。中央駅からタクシーで行こう。

そう決めた。タクシーだとかなり遠くてカネもかかるが、鉄道がいつ動くのか
わからないんじゃそうするしかない。早めに出てきたから時間はまだ余裕がある。

そう決めた以上はトットと切符を払い戻してもらい、タクシーに乗らにゃ。
しかし払い戻しってドコでやるの?料金的には1,500円くらいの額だったはずだけど、
こうなったら意地でも払い戻させるからな、DB。
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もう一度インフォメーションカウンターに並ぶ。さっき「もうすぐ動く」と言った
お姉さんがイ課長を見て「ちょっとこっち来て」と指をクイクイ。脇の方で再交渉だ。

イ課長が「S1はまだ動かない。私はタクシーで行く、切符をリファンドしたい」と
主張すると、お姉さんは「ここではキャッシュは扱わない。後ろにあるDBの
チケットカウンターに行け」ときた。散々並ばせたあげくアッチでやれっつうのかい。
あのな、イ課長はな、だんだんな、怒ってきたぜ・・・。

次の戦いはDBの「みどりの窓口」みたいなカウンター。こんどは男性職員。
「S1が止まってるので切符を払い戻したい」というと「ああ、それなら途中まで
地下鉄で行って、乗り換えて・・」もう聞き飽きたよそのセリフは。乗り換えた先の
S1が動いてると保証できるのかキサマ。

「一時的なものだから、もうすぐ・・・」あーあーそのセリフも聞き飽きたぜ。
タクシーで行くにしたって時間がかかるんだから、手間とらせんじゃねぇ。
トットと払い戻さねぇか、でぇべぇ!!オレはいま機嫌が悪いんでいッ!!

その迫力に負けたのか、男性職員はやっと払い戻してくれた。まったくもう・・。
ルフトハンザといいDBといい、ドイツの交通機関ヘボ化してないか?というのは
今回の出張で感じた印象だったのである。
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EUが発足したのが1993年。ドイツは最初から加盟している。
ドイツが誇るドイツ国鉄・DBも26年間の間に「クオリティーがEU他国と同質化した」
ということなのか?まったくもう・・。

 


by tohoiwanya | 2019-11-03 20:39 | 2019.02 欧州出張 | Comments(2)
2019年 10月 28日

タイ国鉄の旅・遅延対策ガイド

タイ国鉄はよく遅れる。10分程度の遅延なら遅れのうちに入らないみたいで、
1時間、2時間の遅れなんていうのも日常茶飯事。そういう交通機関を利用する前提で
旅の予定を決めていく作業は骨が折れた。

それでも前々回書いたように、ウボン→スリン間は良かった。
乗る列車がハッキリしてるから切符はネット予約できたし、定刻通り発車したし、
スリン着も5分程度の遅れで、タイ的世界観でいえばこれは十分定刻通りだろう。
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だが二日後のスリン→ナコンラチャシマ間は甘くなかった。9時39分発予定が約1時間の遅れ。
ま、しょうがない。それにこの時は3等車指定席の切符が当日買えて、座れたからまだいいの。

そのまた二日後に乗ったのはナコンラチャシマ(タノンチラ駅)→ケンコーイ間。
これが一番スゴかった。列車番号72っていう急行で、本来は9時58分発にタノンチラ駅を
発車する予定だったわけだが・・。
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列車が来たのは11時半(笑)。約90分の遅れ。72番~〜・・やってくれるじゃねぇか・・。
おまけにこの時は指定席は売り切れ。自由席は当然座れない(幸い、座らせてもらえたが)。
しかしタイ国鉄の旅で、このくらいでメゲていては身が持たない。

こういう大遅延の時に役立つのがタイ国鉄ご自慢(なのかな?)の列車追跡システムだ。
これはたいへん優れもので、すごく役に立った。
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これって要するに「いまタイ中を走ってる列車全て」を追跡できるシステムで、列車番号で
検索できる。ためしにやってみると、ほら、列車番号72の急行は現在92分の遅れだとわかる。
遅延状況はもちろん、この後の駅の予想到着時刻とかもわかるのだ。スマホならもちろん、
イ課長みたいな「ガラホ」でもちゃんと見られる。
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このシステムで確認すれば「あ、いま90分遅れなら駅にはゆっくり行きゃいいや」みたいな
調整が可能になる。実際、時間通りであればタノンチラ駅に列車が到着すべき時刻に
イ課長はまだホテルにいたからね。この追跡システムはタイ国鉄の旅には必携だと思う。

イーサーン鉄道の旅の最後を飾るのはケンコーイ→バンコク(バーン・スー駅)区間。
昨日と同じ列車番号72で、本来なら12時28分に駅を出発するはずだ。しかし72番といやぁ
昨日は1時間半遅れた札付き列車(笑)。どうせ今日も・・と思って朝確認してみると・・
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おっ?72番、朝の段階じゃたったの9分遅れ。今日はなかなか優秀じゃねぇか。
これならケンコーイに着く頃になっても昨日ほどの遅れはないだろうと期待できる。
それなら予定通り駅に行って待ってりゃいいかな。

・・てな具合に、先の予定を考える時すごく役立つんだよ、この列車追跡システムは。
タイ国鉄で旅をしようという方は、ぜひタイ国鉄Webサイトのここをブックマークして
おきましょう。遅延常習犯のタイ国鉄を乗りこなす上で、超お役立ち間違いなし。

オンボロでよく遅れるくせに、局所的にはやたら優れたシステムもあるタイ国鉄。
それでも切符が事前ネット予約できて、現地では列車追跡システムが使えるなら
ガイジン旅行者にとって利用上のストレスはずいぶん軽い方じゃないかと思うよ。
これで定時運行率がもっと高くなりゃ言うことないんだけどなぁ、タイ国鉄。

 


by tohoiwanya | 2019-10-28 00:08 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
2019年 10月 25日

タイ国鉄乗車券・ネット予約ガイド

前回記事でウボン〜スリン間の切符を事前にネット予約したと書いた。本日は
イ課長ブログの数少ないお役立ち記事、切符予約ガイドの時間です。

タイ国鉄って車両はボロく、よく遅れることでも有名だけど、部分的には
すごく優秀で、乗車券は欧州みたいに事前にネット予約し、こんな風に自分で
プリントアウトできるのだ。日本も早くこうなってほしい。
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タイ国鉄のオンライン予約サイトはここ
最初いきなりタイ語画面が出るけど慌てる必要はない。右上のイギリス国旗を
クリックすれば英語画面になる(日本語はない)。
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問題は次だ。どの駅からどの駅までかを選ぶわけだが、駅名表示が北エリア(Northern)・
東北エリア(North Eastern)・南エリア(Southern)ごとに分かれてる。だから仮に
東北部イーサーンの駅を北エリア表示のままでどんなに探しても永久に発見できない。
下の画面はまず東北エリアをポチしてから、ウボンラチャタニからスリンまで8月8日に
移動する場合。これは実際にイ課長が予約した時の画面なのである。
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SEARCHをクリックするとこういう感じで候補列車が表示される。
イ課長は14:50ウボン発、16:37スリン着、列車番号22の特急に乗りたい。
さっそく緑色のSelect Coachボタンをクリックだぜ。ぽち。
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すると料金表示が。特急だけあって料金は382バーツ(約1,300円くらい)と、ちとお高いが
JRに比べりゃウソみたいに安い。迷わず右のAvailableをクリックだぜ。ぽち。
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すると、あら?ログイン画面が・・。
そう。ポーランド国鉄なんかと同様、ここで住所氏名等を入力し、自分のパスワードを決めて
サインアップしないといけない。ここが面倒なステップだが、がんばれ。
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手続きが済んでログインしなおすとこんな感じの画面になる。
好きな席を指定できるとは、ドイツ国鉄並みの優秀なシステムではないか。
窓際44の席をポチすると青いマークがついた。
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しかしよくわからないのは、何で3席しか選択可能じゃないのか?ってことだ。
あとの席が全部売り切れというわけではないはずだが、何度予約しなおしても3席くらいしか
選択できないようになってる(3席の位置はそのたびに変わる・・・)。

まぁいい。窓際の44で問題ないよ。下にあるConfirm Seat Selectionボタンをポチだ。
するとこんな支払い画面になる。手数料30バーツっていうのはオンライン予約の手数料か、
あるいは座席指定料金ってことかな?まぁいい、100円くらいだし、特急料金382Bに対して
30Bの手数料というのは異常ではない。
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あとはクレジットカードを選択し、カード番号を入力して購入すればいい。
欧州の鉄道ネット予約システムと比較しても全然遜色ない使いやすさだ。素晴らしい。

ひとつ重要なポイントを。
もしアナタが特急じゃなく急行や鈍行を選択すると、乗車賃はグッと安く数十バーツ単位になる。
それでもネット予約手数料30バーツとられるとしたらバカバカしい。特急ならネット予約の
意味もあるけど、急行や快速程度なら現地で切符買えば30バーツいらないじゃん・・と、イ課長は
そう考え、ネットではウボン→スリン間の特急の切符しか事前に買わなかった。

しかしね、何時間も乗るなら手数料払っても座席を予約しておくべきだと思う。
現地で当日切符を買うことはもちろんできる。しかしその時にはもう指定席は売り切れてる
可能性があるんだよ。そうすると3等車・自由席の切符しか買えない。
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冷房もない、混んだおんぼろ3等車で、汗で顔をテカらせたタイ人に混じって旅するのは
すごく楽しくて貴重な経験だけど、身体的にはハードだ。混んでたら座れないんだから。
乗る列車がハッキリ決まってるなら早めに座席指定しておく方がいいと思うわけですよ。

イ課長は当日買った3等車自由席で、混んでて座れないっていう状況が2度あった。
幸い親切なタイの人たちのおかげで2度ともほどなく座れたけど、そういう幸運がなきゃ
ずっと立ったまま、あるいは床にベタ座りだ。こうなるとさすがにキツい。
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2時間・3時間単位で乗る方は早めに指定席をネットで確保することをお勧めしたい。
下等車両(つまり2等車とか3等車)で指定席だけ確保しておけばとりあえず座れるし、
安いし、地元の人たちとゴッチャの楽しさも味わえる。イ課長の場合、スリンから
ナコンラチャシマまでが「3等車指定席」で、あン時は楽しかったよ。

でもね、タイ国鉄は生やさしくない。
ネットで切符は確保できても、まだ安心はできない。次回、タイ国鉄の常習的な
「遅延」にどう対処するか、経験を踏まえながら、さらに続けたいと思うのである。

 


by tohoiwanya | 2019-10-25 00:04 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)
2019年 10月 23日

【タイ国鉄の旅】ウボン〜スリン編

旅行前、ウボンからバンコクまでタイ国鉄乗り継いで行くんだと、タイに詳しい人に
話したら「そんなのタイ人だってやらないよ」と言われた(笑)。だがイ課長はヤルのだ。
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地図だとこういう感じになる。ウボンラチャタニから乗って、まずスリンで2泊、
ナコンラチャシマ(コラート)でも2泊、ケンコーイで1泊して、バンコクというわけ。
地図右端のパクセーが切れてしまった。すまぬ。
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つまりウボン~バンコクを4回に分けて乗ったわけで、乗車時間は合計8時間45分。
さらにケンコーイから片道約1時間半の超ローカル線を往復したから、総乗車時間は
ほぼ12時間。よく乗ったもんだよなー。あのタイ国鉄の旅は本当に楽しかった。
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楽しかった理由はいろいろある。ローカル感たっぷりの駅の風景やオンボロ車体は
東南アジア鉄道旅情をかきたてるし、車窓風景もある時は単調な田んぼばかりかと思うと
ある時は山越えカーブだらけだったりして変化に富む。

しかし楽しさの最大の理由はタイの人たちとのちょっとした触れ合いだよね。
イ課長が駅で列車を待ってる時、あるいは乗ってる間、とにかくまぁ駅員や乗客から
「どこに行く?」「どこで降りる?」とやたら聞かれた。

要するにタイ国鉄に不慣れそうなガイジンのことをみんな心配してくれてるんだよね。
特に3等車自由席なんかだとガイジンなんてイ課長しかいない。気にしてないようで、
実はみんなイ課長のこと気にしてるわけ。「乗客はみんな家族」的な、あの雰囲気に
混じって旅するのは楽しくてしょうがなかった。
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そんなタイ国鉄の旅。最初の乗車区間はウボン~スリンだ。
乗る列車は特急で、切符はネット予約で入手済み。しかもウボン駅はタイの東の果てで、
列車は全部ここ始発だから遅れる可能性も低い。今回の計画の中では最も不安要素の少ない
乗車区間だったといえる。
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ウボン駅で列車が入線するのを待ってると、駅員が「どこまで行く?」って質問してきた。
この後タイ鉄道の旅で散々聞かれる質問だけど、これが最初だったわけで、この時は
怪しいガイジン乗客だから目ェつけられたのかと一瞬思った。

「スリン」と答えて切符を見せるとふむふむって感じでうなずいて、この車両番号なら
もうちょっと後ろで待ってなさいと教えてくれる。おお、親切な駅員さんではないか。
こういう親切はこのあとの鉄道の旅でずっと続くことになるわけだが。

しょっちゅう遅れることで知られるタイ国鉄だけど、始発時間だけは厳格だそうで
この時も発車15分前くらいに入線。機関車に引っ張られるタイプじゃなくて、
自走式のディーゼル列車(タイの鉄道はほとんど電化されてない)。
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中はこんな感じ。特急だから冷房付き、さらに扇風機付き。
荷物棚が狭くてゴロゴロを乗せられなかったら困るなぁと思ってたけど、荷物棚も
けっこうゆったり。この車両はおそらく韓国製の中古だろうと思われる。
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うわ、すげぇ。14時50分ぴったりに発車だ。
途中ではしょっちゅう遅れるくせに、始発時間だけには厳しいタイ国鉄。
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あとはひたすらイーサーンの平坦な台地を走る、走る。
この区間はほとんどカーブがない直線で起伏もないからスピードもけっこう出てる。
中古車両とはいえ、一応特急だしねぇ。走ってるとすごく頻繁に警笛を鳴らすんだけど、
あれは線路際(ないし線路上)のウシをどかすためではないかと想像される。
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そして1時間50分くらい乗ったら着きましたスリン。ほぼ定刻通り。なんて優秀な特急。
イ課長を残し、列車番号22の優秀な特急さんはトットとスリン駅を発車して次の駅に向かう。
長いタイ国鉄の旅の最初の区間は意外なくらいスムーズだった。
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しかし、スムーズに移動できたウボン~スリン区間は特急指定席ってこともあって、
乗り合わせたタイ人と触れ合う機会はほとんどなかった。そういう意味では
「一番つまらない」区間でもあったことをこの後イ課長は知ることになるわけだが、
次の乗車区間の話はまた回を改めて。

 


by tohoiwanya | 2019-10-23 00:01 | 2019.08 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)
2019年 03月 04日

今回の北陸出張で初めて知ったこと

本日の記事はいささか鉄道マニアっぽい内容なんだけど、ご存知ない方は
知っておいて損はない話なので、書いておきたい。

先週金曜日に行った北陸出張の目的地は金沢だった。
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まず北陸新幹線で東京ー埼玉ー群馬ー長野ー新潟ー富山と通って金沢へ。
仕事が済んだら北陸本線+東海道線で石川ー福井ー滋賀ー岐阜と通って名古屋へ。
後半は週末のアソビね(笑)。名古屋からは東海道新幹線で戻ってきたから、
本州中央部を二日間で走りまわった感じになる。
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問題は仕事が終わったあとの金沢ー名古屋のJRだ。
仕事が終わるのはたぶん18時頃。18:53発の特急しらさぎ名古屋行がいいだろう。
それなら乗り換えナシで名古屋到着が21:54。寿司でも食いながら3時間の旅。
料金は乗車券が4,330円で、指定席特急券が2,900円。合わせて7,330円。
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だがしかし、だ。
米原でひかりに乗り換えると名古屋着は21:23。30分も早い。
でも短い区間とはいえ新幹線は高いしなぁ・・と思って料金を調べてみると、
米原ー名古屋間を自由席にすれば7,500円。え?しらさぎと170円しか違わないの?
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へー・・あんまり料金差ないんだ。
米原ー名古屋間なんてひかりなら19分。自由席でよしんば座れなくたって
(実際には余裕で座れたが)大したことない。それならっていうんで新幹線にした。

しらさぎだったら米原ー名古屋間も金沢からの“通し”で指定席に座る。
一方ひかりは自由席。そのせいで料金差が少ないんだろうと思っていた。
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しかしここに大いなる秘密があったのだ。
金沢で教えてもらって驚いた。このトシまで全く知らなかったぜ。

在来線特急から新幹線に乗り継ぐと、在来線の特急料金は半額に割引される
何でだか知らないけど、そういう乗り継ぎ割引規定がJRにはあるのだ。

上のケースでいうと、特急しらさぎの金沢ー米原間の特急料金2,680円が
新幹線に乗り継ぐことで1,340円に。この割引は大きい。ます&ぶり寿司+ビール2本と
同じくらいだ。30分早く着いても料金差が170円しかなかったのはこの割引のせい。
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知ってた?無知で有名なイ課長はこのトシまで全く知らんかった。

これまで北陸出張で新幹線としらさぎの乗り継ぎって何度かやったことがある。
その時は全然気にしてなかったけど、実は同じ割引が適用されてたんだな。
今回たまたま「しらさぎ通し」と「ひかり乗り換え」を比較したことで、
これまで気付かずにいた割引制度を知った。

在来線特急と新幹線の乗り継ぎってそこらじゅうで出来るわけではない。
でも北陸方面からしらさぎで名古屋に、あるいはサンダーバードで大阪に
行くなんて場合は途中で新幹線に乗り継ぐとおトク。
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この割引のおかげで、170円多く払うだけでイ課長はしらさぎより30分早く
名古屋に着き、30分早くホテルにチェックインし、30分早く世界の山ちゃんの
手羽先にありつけたというわけでございました。めでたしめでたし。

  

by tohoiwanya | 2019-03-04 00:02 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2018年 11月 19日

バンコク踏切ものがたり

バンコク市内にはタイ国鉄の線路が何本か通ってる。
線路と道路が交差する箇所もあちこちにあるわけだが、それらはことごとく踏切。
タイ国鉄と道路の立体交差って、高速道路以外じゃ見たことないと思う。

自分が列車に乗った状態で、踏切を通過した経験は何度かある。
だが自分が車に乗った、もしくは道路に立った状態で、列車が踏切を通過するのを
見たことはあまりない。スカイトレインや地下鉄をよく使うから踏切を渡ること自体
少ないし、通過する列車の数も日本とは段違いに少ないからね。

しかし今回の旅行では踏切で列車通過を見る機会が3回あった。
最初はバンコク到着早々、地下鉄ペッチャブリー駅近くの踏切で列車通過に遭遇。
到着直後は時間つぶしの必要があったので、列車の通過をゆっくり見学することにした。
ははぁ~・・旗を持った係員がいある・・。つまり「有人踏切」ってことだ。
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道路はアソーク通りで、交通量はメチャ多い。危なくてとても無人にはできないのかも。
やがて列車が来るんだけど、これがまたタイ国鉄だけあって、異様にノロい(笑)。
ようやく列車が通過し終わると、待ち構えてた車やバイクが一斉にスタートダッシュ。
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スコータイに行く日、空港に向かう途中でも同じ踏切で列車通過を見た。この薄茶色の制服の
オッサンが出てくると、踏切が閉まるってのをタイのドライバーはみんな知ってるから、
心なしか車たちがアセッてたような気がする(笑)。
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やがてあえなく遮断器は降り、交通遮断。
とーころが列車はまだあんなトコ。はる~か遠くだ。タイ国鉄の列車速度は市電並みに遅い。
みんな待ちきれない。
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そこで、気の短いバイク野郎たちは踏切ワキの隙間を通り抜けることになる(笑)。ひでぇ。
だがイ課長もセッカチな性分なので、キミたちの気持ちはわかる。もし同じ状況だったら
イ課長も同じことをするかもしれん。遅いんだもん、列車。
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一番面白かったのは水上マーケットからの帰りのバスで踏切に引っかかった時だ。
バスの窓越しに通過する列車が見える。ところで、あの帽子のオッサンは何?
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タイ国鉄の車両は例によってゴットンゴットン、ゆっくり通り過ぎていく。
おおッ!!な、何と!!あの帽子のオッサンは「遮断器のペンキ塗り」だったのか!!
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いや驚いたねこれには。ある種のカンドウがあった。
“遮断器がおりてる時だけ”仕事をするペンキ職人。列車が通過し終われば
遮断器はあがり、彼の手は届かなくなる(笑)。一日の大半は仕事にならない。
おそるべき労働効率の低さ。

遮断器があがってる時、一体彼は何をしているのであろうか?
一日の拘束時間8hとしても、正味の労働時間はその何分の一にしかならないはずだ。

東南アジアはのんびりしてるってよく言うけど、こういう仕事があるとは思わなかったぜ。
遮断機ペンキ職人。しかしこれだって立派な屋外労働者。ラクな仕事ではあるまい。
お仕事ご苦労さまです。

定年で引退したら、タイでこういう仕事するのもいいなぁという気に、
ちょっとだけなったイ課長なのでした(笑)。

 


by tohoiwanya | 2018-11-19 00:08 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2018年 10月 07日

長い、長〜〜い時間つぶし【その1到着編】

さて、ダッカ愚痴はやめて旅行記らしいモノを書くか。

ダッカ行きをキャンセルしたイ課長が、バンコク・スワンナプーム空港に降り立ったのは
8月4日の午前5時すぎ。さすがに明け方の空港はすいてるから入国審査もスイスイ済む。
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予定外のバンコク入国で、最初に直面するのが時間つぶし問題だ。
ホテルのチェックインは2時から。ま、これは大体どこでもそう。5時半から14時まで8時間半の
時間つぶし。イ課長が勤めてる会社の規定勤務時間より長いじゃん。しかもこっちは前日金曜に
会社終わってから空港行って、深夜便で眠れないまま(いつものことだが)バンコク着いたとこ。
寝不足で疲れてんのに8時間半も外で時間つぶしぃ?げんなり・・。

とりあえず空港外の喫煙スペースでタバコでも吸うか。
あ〜あ・・やっと空が明るくなってきた。いきなり生じた「予定真っ白バンコク4日間」。
幕開けは何だか情けねぇなぁ・・。これがちょうど朝の6時頃だったかな。
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「空港で寝る」という案も考え、ちょっと実行もしてみた。
しかしベンチで横になっても熟睡できぬ。もういい。この際、ホテルまで行ってしまおう。
ゴロゴロスーツケースを預け、まず身軽な格好に着替えるべ。そうすべぇ。
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店が開く10時頃まで何とかやり過ごせば、そこから先は勝算がある。マッサージ屋の
ハシゴでもしてりゃ、すぐ2時だよ。とにかく10時頃までナンとかしよう。
 
バンコク市街まではARL(エアポートレイルリンク)というのに乗った。
これまでスワンナプーム空港で降りたことは何度かあるけど、これに乗るのは
初めてだ。荷物があるとどうしてもタクシーってことになっちゃうんだけど
早朝の空いた時間だし、今回初めて乗ってみた。

車内はこんな感じ。空港始発だからそんなに混んでないけど、途中の駅からは
完全に通勤・通学列車になって、早朝だっていうのに意外なほど混んでた。
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このARL、空港は地下駅だけど途中から地上に出て高架鉄道になる。
さすがに外も明るくなったな・・と思って窓の外をボンヤリ眺めてたら、
おりょりょ?ちらりと虹が出てるじゃん。
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ARLに乗った時のイ課長は、正直言ってまだダッカをキャンセルしたショックが
多少尾を引いてたし、帰りの飛行機も決まってないし、この後、長大な暇つぶしも
しないといかん。到着の高揚感とは縁遠い気分だったんだけど、「バンコクがわざわざ
虹まで出してイ課長を歓迎してくれてる」と、前向きに考えることにした(笑)。

ARLはマッカサンという駅で降りて、メトロに乗り換え。下の写真だとA6の駅だ。
ここから先は乗り馴れたバンコク・メトロ。ホイクワンという駅で降り、ホテルに行き、
予想通り「チェックインは2時から」と言われ、トイレで着替え、荷物だけ預けた。
時間をつぶしたい時に限って、なぜかものごとはテキパキと進行してしまう。こうして
ホテルを出たのがちょうど8時頃だったと思う。
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さて、14時までまだ6時間もあるぞ。荷物&服装は身軽になったが、どうしよう?
まぁとりあえず、ホイクワンの町を探検してみっか。いつもスクンビット周辺に
ホテルを取るから、この町は初めてなのだ。

到着早々の長い、長〜〜い時間つぶしは始まったばかりなのである・・・(つづく)。

 


by tohoiwanya | 2018-10-07 00:07 | 2018.08 タイ旅行 | Comments(0)
2018年 07月 06日

玉藻公園を経て本州へ

ホテルをチェックアウトして、JR高松駅に向かったのが朝9時頃だったと思う。
早朝から歩きづめだったんで、高松築港まで琴電に乗って行くことにしたんだけど、
乗ったと思ったら終点(一区間)。電車賃のムダ。歩きゃよかった(笑)。

本州にわたる電車が出るのは11時10分。まだ時間がある。
その間を利用して旧高松城跡、玉藻公園というところを散策することにした。
ここは約30年前に来たときも見てない場所だ。この際見てやろうじゃねぇか。
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トホ妻は民家系好きのミンカーだが、イ課長は城郭建築も好きだぜ。
この高松城、天守閣は失われてるけど、櫓はある。昔のオリジナルが残ってるのかな?
こんなぶっとい柱が階を貫いてて、力感あふれる木造建築。
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おそらく昔はここが海に突き出すような感じで、敵の水軍が来るのをこの窓から
見張ってたんだろうな。今はヨットがたくさん浮かんで、平和なもんだが。
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ちなみに、昔天守閣があったと思われる石垣の上は現在展望台になってる。
名古屋城みたいに、昭和の時代まで現存していた城は設計図や写真資料その他が
残ってるから木造復元しようと思えば出来るけど、ココの場合はそういうわけには
いかないんだろうなぁ。ま、江戸城だって同じことだが。

さて、そんじゃ行くか。名残惜しい高松を離れ、岡山に移動するぞ。
JR高松駅まで歩いて(これは近い)、あわただしく駅うどんを食い、土産物を買って、
11:10の電車に乗る。岡山まで1時間弱の旅。
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はーい、瀬戸大橋ですよー。
この橋は約30年前に高松出張した時、すでに開通してたから、電車でこの橋を渡るのは
2度目。瀬戸大橋って1988年に開通した(今年30周年)ってことだから、最初に乗った
約30年前は開通直後だったわけだ。
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そう言われると、確かにあの時は「電車で四国から本州に渡ってるぅ~」ってことに
ちょっと感動しながら乗ってた記憶がある。橋もイ課長もトシをとったぜ・・。

こうして本州に戻ってきたトホ妻とイ課長。12:02に岡山駅着。
しかしゆっくりしてるヒマなどない。すぐ12:11発の吉備線に乗り換えるのだ。
この列車に15分ほど乗って、吉備津というところに向かうのである。
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吉備津・・・きびつ。一体ソコに何をしに行くのか?還暦直前夫婦。
そのナゾは次回更新で明かされる。

 


by tohoiwanya | 2018-07-06 00:17 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2018年 01月 25日

ヤンゴン中央駅というところ

汲めども尽きぬヤンゴンネタ。

前にも書いたように、雨が多そうだったのでヤンゴンには一泊しかしなかった。
ヤンゴン行ったらやってみたいなぁと思ってたけど、滞在日数を減らしたカンケイで
あきらめたこともある。その代表がヤンゴンで鉄道に乗ることだ。
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ミャンマーには鉄道網がソコソコ整備されてる。旧式で速度もノロいが一応あるのだ。
イ課長は夜行バス使ったけど、バガンまで鉄道で行くことだってできる。

これって英国統治の名残りなのかな?インドやバングラデシュも国内主要都市を結ぶ鉄道路線が
けっこうあるし、世界遺産に登録されてるムンバイのチャトラパティ・シヴァージ駅なんて
名前からして間違いなく英国植民地時代に作られたはず(旧駅名はビクトリア駅だった)。
同じ英国植民地だったミャンマーも英国統治時代に鉄道整備されたんじゃないかな。

フランス植民地だったカンボジアやラオスが鉄道不毛の地に近いことを考えると、両国の
植民地経営コンセプトの違いなのかもしれん。

・・・なんて、まぁそんなことはどうでもいい。
とにかく古いながらも鉄道網が一応は整備されたミャンマー、主要都市間の路線はもちろん、
首都ヤンゴンには環状線というのもあるのだ。これに乗ってみたかったんだよねー。
ダイヤなんかも事前にいろいろ研究した。

十分予想されるように環状線を走る電車の数はあまり多くない。ヤンゴン中央駅から出るのは
1時間にせいぜい2~3本。しかも一周にかかる所要時間が約3時間ときた。ヤンゴン環状鉄道を
周回しようと思ったら十分時間を確保する必要がある。

環状線には途中に「駅が市場になってる」なんて駅もあるらしい。み、見たい。
しかしそこまで行って、降りて、次の電車で戻ってこようとしたらさらに時間がかかる。
うーん・・やっぱ「到着した翌日には夜行バス」っていう1泊2日間じゃ厳しいか・・。
というわけで、ヤンゴン鉄道体験はスッパリあきらめた。

しかし駅を見るくらいはいいだろ?というわけでヤンゴン中央駅に行ってみた。
海外に行くとマイルド鉄っちゃんになるイ課長、あきらめが非常に悪い(笑)。
事前に写真で見るとすごく立派そうだったヤンゴン中央駅。実際も確かに立派だ。
ただし「使用感」があんまりなくて・・・なーんか廃墟じみてるぜ?
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なんだい?これ。一応首都の中央駅だろ?現役だろ?なんだってこんなにサビレてんの?
人なんて誰もいないぞ。大丈夫かヲイ。やる気あんのか中央駅。

ヤンゴン中央駅のワキには道路橋が通ってる。この道路橋の歩道から駅のホームに階段が通じてて、
駅利用者の多くはさっきの廃墟駅舎じゃなく、この階段の方を利用してるようだ。なるほど。
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「ってことはホームまでは誰でも降りられるのか?写真だけ撮りに行けるか?」と思ったけど、
たぶんダメ。ちゃんと途中に係員が座ったデスクがあって、おそらくあれが切符販売所および
「切符のねぇやつぁ、こっから先には行けねぇぜ」という関所ではないかと思われる。

しょうがないから道路橋の上から線路やホームを眺める。
海外の鉄道や駅を眺めるのって好きなんだよ。フランフルト中央駅みたいな大ターミナル駅も、
東南アジアの、こうやって犬がウダウダしてるような駅も、それぞれ味わい深い。
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うわすげぇ〜〜線路が雑草の中にフェードアウトしてる(笑)。写真の上部1/3だけ見れば
単なる原っぱにしか見えん。
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あの奥に停まってる電車だって、周囲がここまで草だらけになっちゃ身動きとれないのでは?
線路だか原っぱだかわかんない場所に放置された意味不明の車両。廃車か?
先進国の駅構内じゃお目にかかれない光景だ。
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てな感じで嬉々として写真を撮ってると、向こうから汽笛が聞こえてきた。
お?列車が来るのか?見たい見たい(←ガキ)。さっそく移動して先頭車両を正面から。
これ、何となく日本で使われてた中古車両じゃないかって気がするなぁ。
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もうちょっとワキに移動して列車全体を見てみよう。
おおお、けっこう長い編成じゃん。しかも車体にはミャンマービアの全面広告。へぇーー。
これだけ見ると開発途上国のオンボロ列車って感じには見えないぞ。やるじゃん、ミャンマー。
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ずーーっと列車を見送って、最後尾のところでもう一枚パチリ。
窓やドアが開けっ放しだから冷房なしの車両なんだね。ああいいなー。イ課長もこんな風に
のんびり座って景色を眺めながら環状線一周したかった・・。
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こうやって、道路橋の歩道から線路や列車の写真撮ってるじゃん?
やたらに外人フレンドリーなミャンマー人。そういう時でもイ課長に声かけてくるんだよ。
「キミと駅とを一緒に撮ってあげようか?」みたいな感じで。

イ課長としてはテメェのバカ面入りの鉄道写真なんて欲しくないから(笑)遠慮したけど、
ミャンマー人のフレンドリーさ加減にはここでも感心したイ課長なのでした。

 


by tohoiwanya | 2018-01-25 00:02 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
2017年 10月 10日

コーフ城への道のり その1

ミャンマーからバンコクに話が飛んだと思ったら、今度はいきなり英国ネタ。
さすがに自分でもいかがなものかと思うけど、昨年の英国銀婚旅行で重要なネタが一つ残ってる。
いつまでも残しておけんから書く。一応前回記事とは「廃墟つながり」ということで・・・(笑)。

話は旅行前、トホ妻がある本で、英国の某廃墟に関する記述を読んだところから始まる。
ソコは「廃墟の中の廃墟」と言われるほどの、英国を代表する廃墟。まさにキング・オブ・廃墟。
廃墟好きのトホ妻はたちまち魅了され、「行きたい」と言い出した。今回の銀婚旅行は基本的に
ヤツの好み優先。たちまち交通手段検討から時刻表調べ、切符予約作業等々が全てイ課長の肩に。
何て献身的な夫。結婚生活が25年もったのはひとえに・・まぁそんなことはどうでもいい。

その「廃墟の中の廃墟」とはコーフ城というところなのである。

甲府城じゃありませんよ?コーフ城。コー・・だから甲府城じゃねぇっつってんだろッ!
漢字じゃなくカタカナで言えってぇの!(ムリ)

ここ、何でも征服王ウィリアムの頃に作られた城だそうで、今は完全なる廃墟。ただその廃墟っぷりが
あまりにも素敵すぎて、現在では英国ナショナルトラストが管理する立派な観光地になった。
写真を見ると確かに廃墟ムードたっぷりで良さそうなんだよ。
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調べてみると英国のドーセット州というところにあるようで、一応ロンドンから日帰りはできそうだ。
ロンドンから鉄道で2時間。乗るのは切符予約時に大トラブルをぶっコイてくれた南西鉄道。
南西鉄道でプールって駅まで行き、そこからさらにバスで約50分。ただしバスの便数は少ない。
メチャクチャ難しいわけでもないが、ラクでもない道のりってとこか。

コーフ城への行き方について詳しく書いたものなんて少ないから、ここでは詳しく書くぞ。
結局ロンドンからの往路のタイムスケジュールはこうなったのである。
08:35ロンドン・ウォータールー駅発 ⇒南西鉄道 ⇒ 10:36プール駅着
11:30プール駅発 ⇒ブリーザーバス ⇒ 12:19コーフ城着

バス待ちだナンだかんだで片道4時間近くかかる。
最初にコーフ城への行き方を調べた時、「プールからバスに乗って○○分」と書かれたものを読んで
どっかの市民プール前のバス停から乗るんだと勘違いし、「どこの町のプール?!」と思って
アセッたバカは私です。プールっていう地名なの。イギリス南岸、ポーツマスなんかと近い。
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というわけで2016年6月20日の月曜日、大廃墟観光のスタートはおなじみウォータールー駅。 
恨み重なるクソバカ鉄道会社・南西鉄道だからこそというべきか、乗車ン時もひどかったよー?
なかなか改札口がオープンしねぇで、発車ギリギリにようやくゲートオープン。
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当然改札口にはアセッた乗客が殺到だ。そこを何とか通り抜けて自分の乗るべき車両に向かって
歩いてる途中でもう発車のベル。ヲイこんなのアリか。改札開始から発車まで短すぎるってば!
最後に改札口を抜けた乗客が足の弱ったお年寄りだったら絶対乗り遅れてる。なんたるヒドさ。
南西鉄道社員は全員英国陸軍の射撃訓練の的となって、国家に奉仕して死ね。
(あれは鉄道会社じゃなく、駅側の運営のマズさだろうとは思うが)
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アホダラ南西鉄道だからさらに故障して遅延して脱線転覆事故起こして・・ということはなく、
一応ほぼ定刻通りにプールに到着。見てよこの景色。ドンヨリと曇る空、そぼ降る雨。
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何なのこの風景。まさに灰色の港町。「何て魅力なさそうなトコだろう」と思ったよ(笑)。
ま、行くのはコーフ城なわけでプールの町自体に用はないのだが。
 
だがここからコーフ城までの道のりはまだまだ長い。ここからバスでさらに50分。
当然、話は次回に続くのである。

 


by tohoiwanya | 2017-10-10 23:36 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)